JPH0338208A - 吸引乾燥機の濾板の洗浄方法 - Google Patents
吸引乾燥機の濾板の洗浄方法Info
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- JPH0338208A JPH0338208A JP2164348A JP16434890A JPH0338208A JP H0338208 A JPH0338208 A JP H0338208A JP 2164348 A JP2164348 A JP 2164348A JP 16434890 A JP16434890 A JP 16434890A JP H0338208 A JPH0338208 A JP H0338208A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D33/00—Filters with filtering elements which move during the filtering operation
- B01D33/15—Filters with filtering elements which move during the filtering operation with rotary plane filtering surfaces
- B01D33/21—Filters with filtering elements which move during the filtering operation with rotary plane filtering surfaces with hollow filtering discs transversely mounted on a hollow rotary shaft
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D33/00—Filters with filtering elements which move during the filtering operation
- B01D33/44—Regenerating the filter material in the filter
- B01D33/46—Regenerating the filter material in the filter by scrapers, brushes nozzles or the like acting on the cake-side of the filtering element
- B01D33/466—Regenerating the filter material in the filter by scrapers, brushes nozzles or the like acting on the cake-side of the filtering element scrapers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D33/00—Filters with filtering elements which move during the filtering operation
- B01D33/44—Regenerating the filter material in the filter
- B01D33/52—Regenerating the filter material in the filter by forces created by movement of the filter element
- B01D33/54—Regenerating the filter material in the filter by forces created by movement of the filter element involving vibrations
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
褒爽公１
本発明は、吸気ドライヤのフィルタ板のクリーニング方
法であって、この吸気ドライヤが吸気乾燥されたスラリ
のタンクを有し、このタンクとの関係で前記フィルタ板
から形成された１個またはいくつかのフィルタ・ディス
クが回転し、これらのフィルタ板の１個または複数個の
表面上に、フィルタ板を通り抜ける吸気流により、濾過
ケークが集められ、かつ乾燥され、この濾過ケークがフ
ィルタ板の１個または複数個の表面から掻き取られ、ま
たは他の方法で除去される方法に関するものである。 窪ｊすＬ意 本発明に関係する従来技術に関しては、米国特許第４，
５８２，０７７号が挙げられる。 この従来技術では、微小な孔を多数有するフィルタ板か
ら威るフィルタ・ディスクを有するいくつかの異なる吸
気ドライヤが知られている。これらのディスクは乾燥す
べきスラリ内で回転させられ、フィルタ板の平坦な表面
上に、吸気のため。 濾過ケークが集積される。このケークはフィルタ板の表
面からこすりとられる。 これらの吸気ドライヤの新規な開発状況については、以
前に特許出願されている、フィンランド国公告特許第７
８ 、７０２号、第７８，７０４号、および第７７．１
８１号、ならびにそこに記述されている詳細な構造が挙
げられる。 これらのフィルタ板、一般にはセラミック板は詰まり易
い、なぜならば、これらの多孔構造が微小にくだかれた
材料で徐々に充たされるからである。従来技術では、ク
リーニング液を除去される液の流れと逆方向にこれらの
孔を通るように流することによりフィルタ板をクリーニ
ングしようとしており、このクリーニング液は一般には
水である。また、種々のブラシ装置を用いて外からフィ
ルタ板をクリーニングすることも行なわれていた。 しかし、これらの従来技術の方法および装置によっては
、フィルタ板の透過性を十分長時間保つことが不可能で
あって、非常にしばしばフィルタ板を交換しなければな
らなかった。この交換はフィルタ板の耐性に照らして過
度に頻繁であり、フィルタ板の費用を相当に高いものに
し、プロセスに中断時間を生じていた。 吸気ドライヤのフィルタ板のクリーニング方法の従来技
術については１本出願人のフィンランド国公告特許第７
６．７０５号に記述されている。この既知の解決法では
、使用中に汚れたフィルタ板は定期的に超音波装置でク
リーニングされる。この代表的な動作周期は４〜ｌＯ日
である。しかし、吸気ドライヤのフィルタ板が２〜３分
で詰まるようなプロセス状況にある。このような場合、
この従来技術の解決法は工業的スケールでは使用できな
い。 旦−一的 本発明の一般的目的は上述した欠点を改良することにあ
る。 本発明のこの目的は、吸気ドライヤ自体に木質的な構造
上の変化を持たせることを必要としない吸気ドライヤの
クリーニング方法であって、このクリーニング方法が適
当な間隔で状況のニーズに従って柔軟に適用され、従っ
て吸気ドライヤの自然の機能及び技術構成を有効に利用
し得るようなりリーニング方法を遠戚することである。 本発明の特別な目的は、連続動作し、かつ吸気ドライヤ
のフィルタ板の汚れ具合の監視を含む吸気ドライヤのフ
ィルタ板のクリーニング方法および装置を紹介するにあ
る。 ｉ艶立里転 上述した目的及び後述する目的を達成するため、本発明
の方法は主として、前記のフィルタ板の多孔構造および
表面をクリーニングするために、ふるい分けるべきスラ
リのタンク内の液面の下でかつ主として表面水区域内に
、１個または複数個の超音波バイブレータを配置し、こ
の超音波バイブレータに超音波発生器から超音波電力を
供給し、１個または複数個の超音波バイブレータによる
クリーニングを掻き取りの直後に行なうことを特徴とす
る。 これに加えて、本発明の他の有利な特徴が請求項第２項
ないし第６項に記載されている。 本発明の方法および装置を採用すると、吸気ドライヤの
利用率が改良される。なぜならば、プロセスが洗浄のた
め中断される必要がないからである。また、この吸気ド
ライヤはワーキング期間が従来短かすぎるとされてきた
装置で使用可能となる。 本発明装置は、フィルタ板が直ぐ詰まるシステムに適用
することもできる。
法であって、この吸気ドライヤが吸気乾燥されたスラリ
のタンクを有し、このタンクとの関係で前記フィルタ板
から形成された１個またはいくつかのフィルタ・ディス
クが回転し、これらのフィルタ板の１個または複数個の
表面上に、フィルタ板を通り抜ける吸気流により、濾過
ケークが集められ、かつ乾燥され、この濾過ケークがフ
ィルタ板の１個または複数個の表面から掻き取られ、ま
たは他の方法で除去される方法に関するものである。 窪ｊすＬ意 本発明に関係する従来技術に関しては、米国特許第４，
５８２，０７７号が挙げられる。 この従来技術では、微小な孔を多数有するフィルタ板か
ら威るフィルタ・ディスクを有するいくつかの異なる吸
気ドライヤが知られている。これらのディスクは乾燥す
べきスラリ内で回転させられ、フィルタ板の平坦な表面
上に、吸気のため。 濾過ケークが集積される。このケークはフィルタ板の表
面からこすりとられる。 これらの吸気ドライヤの新規な開発状況については、以
前に特許出願されている、フィンランド国公告特許第７
８ 、７０２号、第７８，７０４号、および第７７．１
８１号、ならびにそこに記述されている詳細な構造が挙
げられる。 これらのフィルタ板、一般にはセラミック板は詰まり易
い、なぜならば、これらの多孔構造が微小にくだかれた
材料で徐々に充たされるからである。従来技術では、ク
リーニング液を除去される液の流れと逆方向にこれらの
孔を通るように流することによりフィルタ板をクリーニ
ングしようとしており、このクリーニング液は一般には
水である。また、種々のブラシ装置を用いて外からフィ
ルタ板をクリーニングすることも行なわれていた。 しかし、これらの従来技術の方法および装置によっては
、フィルタ板の透過性を十分長時間保つことが不可能で
あって、非常にしばしばフィルタ板を交換しなければな
らなかった。この交換はフィルタ板の耐性に照らして過
度に頻繁であり、フィルタ板の費用を相当に高いものに
し、プロセスに中断時間を生じていた。 吸気ドライヤのフィルタ板のクリーニング方法の従来技
術については１本出願人のフィンランド国公告特許第７
６．７０５号に記述されている。この既知の解決法では
、使用中に汚れたフィルタ板は定期的に超音波装置でク
リーニングされる。この代表的な動作周期は４〜ｌＯ日
である。しかし、吸気ドライヤのフィルタ板が２〜３分
で詰まるようなプロセス状況にある。このような場合、
この従来技術の解決法は工業的スケールでは使用できな
い。 旦−一的 本発明の一般的目的は上述した欠点を改良することにあ
る。 本発明のこの目的は、吸気ドライヤ自体に木質的な構造
上の変化を持たせることを必要としない吸気ドライヤの
クリーニング方法であって、このクリーニング方法が適
当な間隔で状況のニーズに従って柔軟に適用され、従っ
て吸気ドライヤの自然の機能及び技術構成を有効に利用
し得るようなりリーニング方法を遠戚することである。 本発明の特別な目的は、連続動作し、かつ吸気ドライヤ
のフィルタ板の汚れ具合の監視を含む吸気ドライヤのフ
ィルタ板のクリーニング方法および装置を紹介するにあ
る。 ｉ艶立里転 上述した目的及び後述する目的を達成するため、本発明
の方法は主として、前記のフィルタ板の多孔構造および
表面をクリーニングするために、ふるい分けるべきスラ
リのタンク内の液面の下でかつ主として表面水区域内に
、１個または複数個の超音波バイブレータを配置し、こ
の超音波バイブレータに超音波発生器から超音波電力を
供給し、１個または複数個の超音波バイブレータによる
クリーニングを掻き取りの直後に行なうことを特徴とす
る。 これに加えて、本発明の他の有利な特徴が請求項第２項
ないし第６項に記載されている。 本発明の方法および装置を採用すると、吸気ドライヤの
利用率が改良される。なぜならば、プロセスが洗浄のた
め中断される必要がないからである。また、この吸気ド
ライヤはワーキング期間が従来短かすぎるとされてきた
装置で使用可能となる。 本発明装置は、フィルタ板が直ぐ詰まるシステムに適用
することもできる。
【東量立羞」
以下に、添付図面に示された本発明の好適な実施例につ
き本発明を一層詳細に説明する。しかし１本発明は如何
なる狭い意味でもその細部に限定されるものではない。 ５Ｓ１図は吸気ドライヤ２０を示す、これは、何枚かの
フィルタ板１４を有することが好ましく、これらが−枚
または複数枚のフィルタ・ディスクを形威し、これらが
吸気乾燥すべきスラリのタンク１３に対して回転する。 このタンク１３は吸気ドライヤ２０に含まれる。フィル
タ板１４は円形構造として配列される。従って各フィル
タ板１４は、導管１６により、中央パイプ１５に連通さ
れる。中央パイプ１５は回転軸上に位置する。フィルタ
板１４はタンク１３を通り抜けられるように配置されて
いる。タンク１３は、乾燥すべきビート・スラリまたは
他の同様の材料で満たすことができる。中央パイプ１５
および導管１６を介して負圧がフィルタ板１４にかけら
れる。 フィルタ板の構造は、例えば、フィンランド国特許第７
３，１４２号および第７７、１６２号に記載されている
ものに類似している。タンク１３に貯えられているスラ
リ、その液は除去されるべきであるが、このスラリかフ
ィルタ板１４の吸気面に対向し、フィルタ板１４の中心
の方に向けられた負圧のため、流される。タンク１３か
らのスラリ水は、負圧の影響により、フィルタ板１４の
吸気面を介して、フィルタ板の中央空間へ、そして更に
導管１Ｂを介して中央パイプ１５へと吸われ、構体の外
へ捨てられる。 フィルタ板１４が回転軸上に位置する中央パイプ１５の
周りに円状に配列され、中央パイプ１５の軸が回転する
ようにセットされると、各フィルタ板１４は順にタンク
１３内に浸され１回転軸が回転すると後にタンク１３か
ら出てくる。負圧により、フィルタ板１４の吸気面上に
集積されている乾燥すべき材料の成る量がタンク１３か
らフィルタ板１４とともに上昇する。負圧が保たれてい
る間、上記上昇運動中材料の乾燥が続き、乾燥すべき材
料、例えば、ビートがスクレーピング・ブレード１２ま
たは他のこのような掻き取り手段が設けられている点ま
で進んだ時、乾燥すべき材料はフィルタ板１４面から構
成される装置から放出される。この機構はさらに、タン
ク１３を支持するように配置された支持フレーム１８を
有する。タンク１３には放出パイプ１７が設けられてい
る。装置２０はまた。乾燥すべき材料の貯蔵タンク１９
を具え、この貯蔵タンク１９に出口導管２１が設けられ
ている０例えば、電動機を設けて、吸気パイプ１５の中
心回転軸を回転させる。 フィルタ板１４および吸気ドライヤ２０の様々な細部に
ついては、さらにフィンランド国公告特許第７３．１４
２号、第７８，７０２号、第７６．７０４号、第７７．
１８２号および第７７．１８２号が挙げられる。 第１図、第２Ａ図および第２Ｂ図によれば、本発明では
、スラリ・タンク１３内にフィルタ板１４用のクリーニ
ング・システムが配置される。フィルタ板１４は、セラ
ミックの微小多孔フィルタ板とすると最も適当である。 クリーニング・システムは超音波バイブレータ１０を具
え、ここに超音波発生器２２からケーブル２Ｂを介して
電力が供給される。超音波バイブレータ１０は、タンク
１３の液面１１の下に置かれ、それは表面水区域１１Ａ
内であって、この表面水区域１１Ａは主としてタンク１
３での沈降の結果できる透明な水を含んでいる。この表
面水区域１１Ａの下にスラリ区域１１Ｂが存在する（第
３図）、超音波発生器２２およびシステム全体の動作は
、例えば、制御装置２３の導管２５を介挿することによ
り制御される。制御１装置２３から、フィルタ板１４を
回転させるモータを制御することもでき、所望とあらば
、他の装置の動作を制御することもできる。クリーニン
グ・システムの種々の詳細については、フィンランド国
特許願第７８，７０５号が挙げられる。 本発明によれば、超音波バイブレータ１０はフィルタ板
の近傍、できれば約５ｍｍの距離で、タンク１３内のス
ラリ面Ｈの直下の表面水区域１１Ａ内の反転圧力領域に
置かれる。このようにして、透明な反転圧力水はスラリ
を稀釈し、従って、超音波はフィルタ板】４に当たって
フィルタ板１４を清浄する前に減衰することはない０本
発明の方法では。 フィルタ板１４の目詰まりは１例えば、センサ２７によ
り監視され、センサ２７によってフィルタ板１４がクリ
ーニングが必要な程ひどく目詰まりしていることを検出
した場合は、制御装置２３により超音波発生器２２をス
イッチ・オンし、同時に超音波バイブレータ１０をスイ
ッチ・オンする。 本発明のクリーニング−システムでは、超音波バイブレ
ータｌＯがフィルタ板１４の両側に置かれる０本発明に
よれば、スクレーピング・ブレーＦ１２により擾き取ら
れた直後に、クリーニングが逆洗と関連して行なわれる
０本発明の装置は連続運転させると極めて好適であるが
、間隔をおいて周期的に動作させることもできる。 本発明の方法では、超音波バイブレータ１０により発生
する超音波帯は約２ｃｍ幅で、液面１産直下に水平に位
置する。出力は、フィルタ板１４がｌｌ耗または破損し
ないように選ばれる。パワーは０．４Ｗ／ｃｍ″を越え
、もっとも好ましくはＯ，１３Ｗ／ｃｒｎ’を越えるの
が適している。この素子はクリーニングすべき面に取り
付けることもでき、素子のサイズはクリーニングすべき
フィルタ板１４のサイズに従って選ばれる０例えば、フ
ィルタ板１４の表面積がｌｒｎ’なら、超音波バイブレ
ータ素子のサイズはＢＯＸ ２５０ｍｍであり、フィル
タ板１４の表面積が３ｔｒｒ’なら、ａ Ｗ波バイブレ
ータ１０のサイズはＢＯＸ ３５０ｍｍである。 本発明のクリーニング・システムは、吸気ドライヤのフ
ィルタ板のクリーニングに加えて、逆洗と関連するドラ
ム・フィルタおよびローラ・フィルタ並びに他の対応す
るクリーニング・システムで採用できる。 上記の説明においては、本発明を１個の好適な実施例に
つき記述しただけである。しかし、これは如何なる意味
でも本発明をこの実施例だけに限定するものではなく、
特許請求の範囲で画成された独創的着想の範囲内で多く
の変形例及び修正例が可能である。 本発明は、吸気ト”ライヤのフィルタ板のクリーニング
方法に関するものであって、吸気ドライヤ２０は吸気乾
燥すべきスラリを貯えるタンク１３を有し、このタンク
との関係で前記フィルタ板１４から形成された１個また
はいくつかのフィルタ・ディスクが回転し、これらのフ
ィルタ板の１ （ｆｆまたは複数個の表面上に、フィル
タ板１４を通り抜けて流れる吸気流により、Ｉ！！過ケ
ークを集め、かつ乾燥し、この濾過ケークを掻き取り、
または他の方法でフィルタ板の１個または複数個の表面
から除去する。前記フィルタ板１４の多孔構造および表
面をクリーニングするために、ふるい分けるべきスラリ
のタンク１３内の液面１１の下、主として表面水区域内
に、１個または複数個の超音波バイブレータ１０を配置
し、ここに超音波発生器２２からＭ１音波電力を供給す
る。１個または＃ｉ数個の超音波バイブレータｌＯによ
るクリーニングはほぼスクレーピング直後に行なう。
き本発明を一層詳細に説明する。しかし１本発明は如何
なる狭い意味でもその細部に限定されるものではない。 ５Ｓ１図は吸気ドライヤ２０を示す、これは、何枚かの
フィルタ板１４を有することが好ましく、これらが−枚
または複数枚のフィルタ・ディスクを形威し、これらが
吸気乾燥すべきスラリのタンク１３に対して回転する。 このタンク１３は吸気ドライヤ２０に含まれる。フィル
タ板１４は円形構造として配列される。従って各フィル
タ板１４は、導管１６により、中央パイプ１５に連通さ
れる。中央パイプ１５は回転軸上に位置する。フィルタ
板１４はタンク１３を通り抜けられるように配置されて
いる。タンク１３は、乾燥すべきビート・スラリまたは
他の同様の材料で満たすことができる。中央パイプ１５
および導管１６を介して負圧がフィルタ板１４にかけら
れる。 フィルタ板の構造は、例えば、フィンランド国特許第７
３，１４２号および第７７、１６２号に記載されている
ものに類似している。タンク１３に貯えられているスラ
リ、その液は除去されるべきであるが、このスラリかフ
ィルタ板１４の吸気面に対向し、フィルタ板１４の中心
の方に向けられた負圧のため、流される。タンク１３か
らのスラリ水は、負圧の影響により、フィルタ板１４の
吸気面を介して、フィルタ板の中央空間へ、そして更に
導管１Ｂを介して中央パイプ１５へと吸われ、構体の外
へ捨てられる。 フィルタ板１４が回転軸上に位置する中央パイプ１５の
周りに円状に配列され、中央パイプ１５の軸が回転する
ようにセットされると、各フィルタ板１４は順にタンク
１３内に浸され１回転軸が回転すると後にタンク１３か
ら出てくる。負圧により、フィルタ板１４の吸気面上に
集積されている乾燥すべき材料の成る量がタンク１３か
らフィルタ板１４とともに上昇する。負圧が保たれてい
る間、上記上昇運動中材料の乾燥が続き、乾燥すべき材
料、例えば、ビートがスクレーピング・ブレード１２ま
たは他のこのような掻き取り手段が設けられている点ま
で進んだ時、乾燥すべき材料はフィルタ板１４面から構
成される装置から放出される。この機構はさらに、タン
ク１３を支持するように配置された支持フレーム１８を
有する。タンク１３には放出パイプ１７が設けられてい
る。装置２０はまた。乾燥すべき材料の貯蔵タンク１９
を具え、この貯蔵タンク１９に出口導管２１が設けられ
ている０例えば、電動機を設けて、吸気パイプ１５の中
心回転軸を回転させる。 フィルタ板１４および吸気ドライヤ２０の様々な細部に
ついては、さらにフィンランド国公告特許第７３．１４
２号、第７８，７０２号、第７６．７０４号、第７７．
１８２号および第７７．１８２号が挙げられる。 第１図、第２Ａ図および第２Ｂ図によれば、本発明では
、スラリ・タンク１３内にフィルタ板１４用のクリーニ
ング・システムが配置される。フィルタ板１４は、セラ
ミックの微小多孔フィルタ板とすると最も適当である。 クリーニング・システムは超音波バイブレータ１０を具
え、ここに超音波発生器２２からケーブル２Ｂを介して
電力が供給される。超音波バイブレータ１０は、タンク
１３の液面１１の下に置かれ、それは表面水区域１１Ａ
内であって、この表面水区域１１Ａは主としてタンク１
３での沈降の結果できる透明な水を含んでいる。この表
面水区域１１Ａの下にスラリ区域１１Ｂが存在する（第
３図）、超音波発生器２２およびシステム全体の動作は
、例えば、制御装置２３の導管２５を介挿することによ
り制御される。制御１装置２３から、フィルタ板１４を
回転させるモータを制御することもでき、所望とあらば
、他の装置の動作を制御することもできる。クリーニン
グ・システムの種々の詳細については、フィンランド国
特許願第７８，７０５号が挙げられる。 本発明によれば、超音波バイブレータ１０はフィルタ板
の近傍、できれば約５ｍｍの距離で、タンク１３内のス
ラリ面Ｈの直下の表面水区域１１Ａ内の反転圧力領域に
置かれる。このようにして、透明な反転圧力水はスラリ
を稀釈し、従って、超音波はフィルタ板】４に当たって
フィルタ板１４を清浄する前に減衰することはない０本
発明の方法では。 フィルタ板１４の目詰まりは１例えば、センサ２７によ
り監視され、センサ２７によってフィルタ板１４がクリ
ーニングが必要な程ひどく目詰まりしていることを検出
した場合は、制御装置２３により超音波発生器２２をス
イッチ・オンし、同時に超音波バイブレータ１０をスイ
ッチ・オンする。 本発明のクリーニング−システムでは、超音波バイブレ
ータｌＯがフィルタ板１４の両側に置かれる０本発明に
よれば、スクレーピング・ブレーＦ１２により擾き取ら
れた直後に、クリーニングが逆洗と関連して行なわれる
０本発明の装置は連続運転させると極めて好適であるが
、間隔をおいて周期的に動作させることもできる。 本発明の方法では、超音波バイブレータ１０により発生
する超音波帯は約２ｃｍ幅で、液面１産直下に水平に位
置する。出力は、フィルタ板１４がｌｌ耗または破損し
ないように選ばれる。パワーは０．４Ｗ／ｃｍ″を越え
、もっとも好ましくはＯ，１３Ｗ／ｃｒｎ’を越えるの
が適している。この素子はクリーニングすべき面に取り
付けることもでき、素子のサイズはクリーニングすべき
フィルタ板１４のサイズに従って選ばれる０例えば、フ
ィルタ板１４の表面積がｌｒｎ’なら、超音波バイブレ
ータ素子のサイズはＢＯＸ ２５０ｍｍであり、フィル
タ板１４の表面積が３ｔｒｒ’なら、ａ Ｗ波バイブレ
ータ１０のサイズはＢＯＸ ３５０ｍｍである。 本発明のクリーニング・システムは、吸気ドライヤのフ
ィルタ板のクリーニングに加えて、逆洗と関連するドラ
ム・フィルタおよびローラ・フィルタ並びに他の対応す
るクリーニング・システムで採用できる。 上記の説明においては、本発明を１個の好適な実施例に
つき記述しただけである。しかし、これは如何なる意味
でも本発明をこの実施例だけに限定するものではなく、
特許請求の範囲で画成された独創的着想の範囲内で多く
の変形例及び修正例が可能である。 本発明は、吸気ト”ライヤのフィルタ板のクリーニング
方法に関するものであって、吸気ドライヤ２０は吸気乾
燥すべきスラリを貯えるタンク１３を有し、このタンク
との関係で前記フィルタ板１４から形成された１個また
はいくつかのフィルタ・ディスクが回転し、これらのフ
ィルタ板の１ （ｆｆまたは複数個の表面上に、フィル
タ板１４を通り抜けて流れる吸気流により、Ｉ！！過ケ
ークを集め、かつ乾燥し、この濾過ケークを掻き取り、
または他の方法でフィルタ板の１個または複数個の表面
から除去する。前記フィルタ板１４の多孔構造および表
面をクリーニングするために、ふるい分けるべきスラリ
のタンク１３内の液面１１の下、主として表面水区域内
に、１個または複数個の超音波バイブレータ１０を配置
し、ここに超音波発生器２２からＭ１音波電力を供給す
る。１個または＃ｉ数個の超音波バイブレータｌＯによ
るクリーニングはほぼスクレーピング直後に行なう。
第１図は、本発明の方法によりクリーニングされるよう
に配置された吸気ドライヤの概略側面図、 第２Ａ図および第２Ｂ図は、本発明の方法によりクリー
ニングされるように配置された吸気ドライヤのフィルタ
板部分の概略図、 第３図は、吸気ドライヤに関して生ずる沈降の概略図で
ある。 １０゜ １１゜ １Ａ Ｉ３゜ １４゜ ２０゜ 一部 の符号の説 、超音波バイブレータ 、液面 、表面水区域 、タンク 、フィルタ板 、吸気ドライヤ
に配置された吸気ドライヤの概略側面図、 第２Ａ図および第２Ｂ図は、本発明の方法によりクリー
ニングされるように配置された吸気ドライヤのフィルタ
板部分の概略図、 第３図は、吸気ドライヤに関して生ずる沈降の概略図で
ある。 １０゜ １１゜ １Ａ Ｉ３゜ １４゜ ２０゜ 一部 の符号の説 、超音波バイブレータ 、液面 、表面水区域 、タンク 、フィルタ板 、吸気ドライヤ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、吸気ドライヤのフィルタ板のクリーニング方法であ
って、前記吸気ドライヤが吸気乾燥されたスラリのタン
クを有し、該タンクとの関係で前記フィルタ板から形成
された１個またはいくつかのフィルタ・ディスクが回転
し、前記フィルタ板の１個または複数個の表面上に、前
記フィルタ板を通り抜ける吸気流により、濾過ケークが
集められ、かつ乾燥され、該濾過ケークが前記フィルタ
板の１個または複数個の表面から掻き取られ、または他
の方法で除去される方法において、 前記フィルタ板の多孔構造および表面をクリーニングす
るために、ふるい分けるべきスラリのタンク内の液面の
下でかつ主として表面水区域内に、１個または複数個の
超音波バイブレータを配置し、該超音波バイブレータに
超音波発生器から超音波電力を供給し、前記１個または
複数個の超音波バイブレータによるクリーニングを前記
掻き取りの直後に行なうことを特徴とする吸気ドライヤ
のフィルタ板のクリーニング方法。 ２、請求項１に記載の方法において、 前記１個または複数個の超音波バイブレータによるクリ
ーニングが行われ、これにより、前記超音波バイブレー
タに１個または複数個のセンサを接続し、該１個または
複数個のセンサは前記フィルタ板をクリーニングする必
要があるか否かを観察するように調整され、前記超音波
発生器にクリーニングの必要性を通知することを特徴と
する方法。 ３、請求項１または２に記載の方法において、前記１個
または複数個の超音波バイブレータによるクリーニング
を連続して行なうことを特徴とする方法。 ４、請求項１ないし３のいずれかに記載の方法において
、 前記超音波バイブレータは前記フィルタ板のごく近傍、
好ましくは前記フィルタ板の両側に置かれることを特徴
とする方法。 ５、請求項１ないし４のいずれかに記載の方法において
、 該方法で使用される超音波のパワーは、 ０．４Ｗ／ｃｍ＾２を越え、好ましくは０．６Ｗ／ｃｍ
＾２を越えることを特徴とする方法。 ６、請求項１ないし５のいずれかに記載の方法において
、 該方法は、ドラム・フィルタ、ローラ・フィルタの逆洗
、および他の対応するクリーニング・システムとの関連
で適用されることを特徴とする方法。
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