JPH0336964A - 多重インバータ装置 - Google Patents

多重インバータ装置

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JPH0336964A
JPH0336964A JP1166657A JP16665789A JPH0336964A JP H0336964 A JPH0336964 A JP H0336964A JP 1166657 A JP1166657 A JP 1166657A JP 16665789 A JP16665789 A JP 16665789A JP H0336964 A JPH0336964 A JP H0336964A
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inverter
output voltage
circuit
carrier wave
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Takayuki Matsui
孝行 松井
Toshiaki Okuyama
俊昭 奥山
Kazuaki Tobari
和明 戸張
Yuzuru Kubota
久保田 譲
Junichi Takahashi
潤一 高橋
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
    • H02M7/42Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal
    • H02M7/44Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters
    • H02M7/48Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M7/483Converters with outputs that each can have more than two voltages levels
    • H02M7/49Combination of the output voltage waveforms of a plurality of converters

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多重パルス幅変調インバータにおける出力電圧
の高調波を低減したインバータ制御装置と、そのインバ
ータを用いたモータ駆動装置に関する。
〔従来の技術〕
交流電動機の回転速度を制御する場合、PWMインバー
タ装置が用いられるが、PWMインバータの出力電圧は
正、負の2レベルのため、出力電流に含まれる高調波成
分が大きいという問題がある。
そこで、一般に複数個のインバータを多重結合して、出
力電圧の高調波成分を取り除く方法が提案されている。
例えば、従来の高調波成分の低減方法として、特開昭6
0−98875号に記載のように。
複数の電圧形PWM制御インバータを並列リアクトルを
介して、並列に接続して多重化して各インバータを制御
するキャリア信号の位相をそれぞれ360”/n(n:
インバータの数)ずつずらすことにより、キャリア信号
の周波数相当のリプル電流を低減している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は各相電圧の高調波成分を低減する反面、
線間電圧の高調波成分については充分低減できずに、出
力電流に高調波が残るという問題があった。
本発明の目的は前記問題を解決するため、多重インバー
タの線間出力電圧の高調波成分を低減し、高調波成分の
少ない交流出力を得るための多重インバータ装置を提供
することにある。
さらに、並列リアクトルにより多重化された、並列多重
インバータにおいて発生するi環電流を抑制した、並列
多重インバータ装置を提供することを第2の目的として
いる。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、搬送波信号を正側。
負側に2分割し、かつその正側と負側の搬送波は同位相
とし、前記正側の搬送波と出力電圧指令とを比較する第
1の比較器と、負側の搬送波と出力電圧指令とを比較す
る第2の比較器とを設け、第1と第2の比較器の出力信
号が正のときには、インバータの出力電圧が正、第1と
第2の比較器の出力信号が負のときはインバータの出力
電圧が負。
第1と第2の比較器の出力信号が異なるときは110 
IIとなるように制御することにより達成される。さら
に、並列多重インバータとした時に発生する循環電流を
防止するには、前記、第1と第2の比較器の出力信号が
異なる場合に、所定の周期で第1と第2の比較器の出力
信号レベルを反転させることにより達成される。
〔作用〕
多重インバータ出力電流の高調波の大きさは、線間電圧
に含まれる高調波の大きさに比例する。
この線間電圧に含まれる高調波電圧の大きさは、多重イ
ンバータ各相の出力電圧パルスの位相関係を変化させる
ことによって変わる。従って、多重インバータの線間電
圧に含まれる高調波電圧は、多重化されたインバータの
パルス幅変調方式により変化する。そこで、インバータ
の出力電圧指令と、正側のみの搬送波信号を比較する第
1の比較器と、出力電圧指令と負側のみの搬送波信号と
を比較する第2の比較器を設けて、第1.第2の比較器
の出力信号に応じて、インバータの各スイッチ素子をオ
ン、オフ制御し、出力電圧を制御する。
この場合において、正側の搬送波信号と負側の搬送波信
号の位相を同位相となるように設定すれば、線間電圧に
含まれる高調波成分を低減することができる。
〔実施例〕
第1図は本発明を並列多重インバータに適用した例であ
る。並列多重インバータ1は直流電圧を正tol負の3
レベルの交流電圧に変換し、交流電動機2に3相の交流
電圧を供給する。並列多重インバータ1は直流電源6,
7と平滑コンデンサ8とインバータ3,4及び中間タッ
プ付並列リアクトル5U、5V、5Wから構成される。
平滑コンデンサ8は直流型g6,7を直列接続したもの
に並列接続され、直流電源6と7の接続点が接地される
。インバータ3,4はグレーツ結線された自己消弧素子
SIU、〜S4Wとそれらに逆並列接続された帰還ダイ
オードD 1. U 、〜D4Wとから構成される。自
己消弧素子としてはトランジスタやゲートターンオフサ
イリスタなどのスイッチング素子が用いられる。インバ
ータ3とインバータ4の各相U、V、Wの交流出力端は
各々中間タップ付並列リアクトル5U、5V、5Wの両
端に接続されている。並列リアクトル5U、5V。
5Wの中間タップには交流電動機2が接続されている。
次に、本発明に関するPWM変調方式の構成と動作を説
明する。なお、本実施例ではU相についてのみ示すが、
V、W相についても同様の構成と動作を行う、パルス幅
変調制御のための搬送波信号を発生する発振器9の出力
信号は加算器10゜11に加えられる。加算器10.1
1は定数器12.13の信号と搬送波信号を加算し、正
側のみの搬送波信号と負側のみの搬送波信号を演算し、
各々比較器14.15に加える。このとき、正側の搬送
波信号と、負側の搬送波信号は同位相となっている。比
較器14.15はU相の出力電圧指令信号V−と搬送波
信号とを比較し、インバータ3.4をa威するスイッチ
ング素子SIU、・・・S4Wをオン、オフするための
パルス幅変調信号(PWMパルス)を発生する。16.
17は否定回路である。
次に動作を説明する。並列多重インバータの出力は並列
リアクトル5U、5V、5Wの中間タップより得られ、
その大きさはインバータ3と4の出力電圧の和である。
インバータ各相の動作は位相が異なるのみであるので、
U相について説明する。並列多重インバータのU相出力
電圧は、インバータ3,4を構成する自己消弧素子SI
U。
S2U、S3U、S4Uのオン、オフによって変化する
。第2図は、5IU−54Uのオン状態と出力電圧の大
きさの関係である。第2図において、SIUとS3Uが
オンすると(S2U、840はオフ)出力は+Eの電位
となる。逆にS2UとS4Uがオンすると(S1tJ、
S3Uはオフ)出力は−Eの電位となる。また、SIU
とS4UあるいはS2UとS3Uがオンすると出力は電
源中性点のO電位となる。そこで、従来は第3図に示す
ようなパルス幅変調方式によって、上記の動作を行うよ
うにしている。第3図において、第1図と同一物には同
じ番号を付しているので説明を省略する。従来ではイン
バータ3と4のパルス幅変調による高調波成分を低減す
るために、極性反転器18によって搬送波信号の極性を
反転させ、比較器14.15に逆位相の搬送波信号を加
えるようにしている0次に第4図により従来のパルス幅
変調方式の動作を説明する。ここでは説明を簡単にする
ため、第4図■に示すような直流の電圧指令を各相に与
える。比較器14はU相の電圧指令Vu本と実線で示す
搬送波信号を比較してインバータ3から第4図■に示す
電圧を出力する。比較器15はU相の電圧指令vu*と
破線で示す搬送波信号を比較してインバータ4から第4
図■に示す電圧を出力する。その結果、並列リアクトル
5Uから第4図■に示す電圧が出力される。これがイン
バータ1のU相電圧である。■相、W相もU相と同様に
動作し、■相について見ると、第4図O2■、Qに示す
電圧がインバータ3,4.1から出力される。その結果
、交流電動機2に供給される線間電圧は第4図■に示さ
れるように、O9+E、+2Eの3つのレベルの電圧が
含まれる。
第5図は第3図に示す従来のパルス幅変調方式による並
列多重インバータの交流出力電圧指令vu*、相電圧V
u、線間電圧Vu−vの動作波形である。これより、従
来のパルス幅変調方式では。
相電圧vllの高調波含有率を低減できるが、線間電圧
Mu−vには±2Eで変化する高調波成分が多く含まれ
る問題がある。ここに、Eは直流電源6゜7の電圧であ
る。
そこで、本発明では第1図に示すようなパルス幅変調方
式として、並列多重インバータの線間電圧の高調波含有
率を低減するようにしている。第1図の本発明では、加
算器10.11において、正側のみの搬送波信号と負側
のみの搬送波信号を作り、比較器14.15に加える。
比較器14は並列多重インバータの出力電圧指令Vu本
の正側についてパルス幅変調を行う、比較器15は並列
多重インバータの出力電圧指令vu*の負側についてパ
ルス幅変調を行う、その結果、比較器14゜1.5の出
力信号Xi、X2ヒ自己消弧素子SIU。
S2U、S3U、S4Uのオン状態は、第6図に示すよ
うになる。第6図において、信号X1゜X2がII I
 I′は、出力電圧指令vu本が搬送波信号に比較して
小さい場合を表わし、′O″はその逆を表わす、また、
第1図の実施例では、X1=“1”でかつX2=“0”
というモードは発生しない。
次に第7図を用いて本発明のパルス幅変調方式の動作を
説明する。ここでは説明を簡単にするため、第7図■に
示すような直流の電圧指令を各相に与える。比較器14
はU相の電圧指令■−と実線で示す搬送波信号を比較し
てインバータ3から第7図すに示す電圧を出力する。比
較器15はU相の電圧指令vu本と破線で示す搬送波信
号を比較してインバータ4から第7図■に示す電圧を出
力する。その結果、並列リアクトル5Uから第7図■に
示す電圧が出力される。これがインバータ1のU相電圧
である。■相、W相もU相と同様に動作し、■相につい
て見ると、第7図■、■、0に示す電圧がインバータ3
,4.1から出力される。
その結果、交流電動機2に供給される線間電圧は第7図
■に示すように、+E、+2Hの2つのレベルの電圧が
含まれるが、従来方式による場合(第4図■)に比べて
変動が小さ(高調波が少ないという効果がある。
第8図は第1図に示す本発明のパルス幅変調方式による
。並列多重インバータ出力の電圧指令yu*、相電圧V
up線間電圧Vu−vの動作波形である。
第8図と従来方式の第5図を比較すれば明らかなように
、本発明のパルス幅変調方式を用いれば。
線間電圧に含まれる±2Eで変化する高調波成分を無く
すことができる。なお、ここで電圧Eは直流電源6,7
の電圧である。
第9図は本発明の他の実施例である。第1図と同一物に
は同じ番号を付しているので説明を省略する0本実施例
では、さらにインバータ3と並列リアクトル5U、5V
、5Wとインバータ4を環流する循環電流を抑制する手
段を設けた点である。
第1図では第6図に示すように、出力電圧がOの期間は
S2UとS3Uをオンとするモードだけを用いている。
そのため、このモードにおいてはインバータ4から並列
リアクトル5U、5V、5Wを介してインバータ3へ過
大な直流電流が流れ。
インバータの損失が増加する。そこで、本実施例では、
第2図に示す並列多重インバータの出力電圧を0にする
2つのモード、すなわち、SIUとS4Uをオンあるい
はS2UとS3Uをオンする2つのモードを均等に用い
る手段を設けるようにしている。
次に、本発明の出力電圧をOにする2つのモードを均等
に用いるための手段の構成と動作を説明する。
論理回路19は比較器14.15の出力信号Xi、X2
が入力され、並列多重インバータ・1の出力電圧が0と
なる期間のみ1をx3に出力する。
その演算式は次式で表わされる。
X3=11 − X2             −(
1)論理回路20は比較器14.15の出力信号Xi、
X2と論理回路19の出力信号X3及び、発振回路21
の出力信号x4が入力され、インバータ3,4のスイッ
チング素子をオン、オフするためのパルス幅変調信号Y
l、Y2を出力する。
その演算式は次式で表わされ、その真理値表は第10図
に示すようになる。
発振回路21は発振器9の出力信珍周波数の半分以下の
周波数で0.1を周期的に出力する。
例えば5発振回路21の発振周波数を発振器9の発振周
波数の半分にし、その位相を同期させると、X4は搬送
波周波数の2倍周期で0.1に変化する。すなわち、搬
送波周波数の周期毎に出力されるO電圧期間において、
第10図に示すように、x4がOの場合にはS2UとS
3Uがオン。
X4が1の場合にはSIUとS4Uがオンする2つのモ
ードが交互に選択される。その結果、本実施例によれば
、インバータ3と4を還流する循環電流を無くすことが
でき、第1の実施例で示した高調波成分も低減できると
いう効果がある。
第11図は本発明の他の実施例を示す図である。
第9図の第2の実施例と異なる点は、電圧指令V−と搬
送波信号9を比較する比較器を1つにした点にある。第
11図において22は電圧指令の負側を正側に変換する
絶対値回路、23は電圧指令が正極性のときにII I
 II、負極性のときに110 TJを出力する極性判
別回路、24.26はAND回路、25.27は否定回
路である。AND回路24は電圧指令が正極性であると
きのみ比較器14の出力信号を出力し、その他は“OT
lを出力する。他方、AND回路26は電圧指令が負極
性であるときのみ比較器14の出力信号を出力し、その
他は+i 0 nを出力する。否定回路25は電圧指令
が負極性のときrt 1 tpを出力し、否定回路26
はAND回路の出力信号を反転させる。その結果、否定
回路26の出力信号は、負極性の電圧指令と負極性の搬
送波信号を比較して得られるパルス幅変調信号に一致し
、第2の実施例と同様に。
インバータ3,4間に流れる循環電流の防止と、出力の
線間電圧の高調波成分を低減できるという効果がある。
第12図は本発明の他の実施例である。第11図の第3
の実施例と異なる点は、第3の実施例では各和気に電圧
指令の極性判別回路23を設けていたのに対し、本実施
例では3相分を一括してその極性信号を得るように、極
性演算回路28を設けた点にある。極性演算回路28の
動作を第13図、第14図を参照して説明する。第13
図は、交流電動機2の固定子座標系におけるインバータ
1の3相の出力電圧指令を合成した電圧ベクトル指令V
・とU、V、W相巻線軸の関係を示したものである。こ
れより、電圧ベクトルV・がA−Fのどの区間を向いて
いるかによって、各相の極性を決めることができる。第
14図は極性演算回路28の各区間での各相に対する出
力信号1# X 51+の値を示す、また、電圧ベクト
ル指令v拳は交流電動2を周知のベクトル制御を用いて
制御する場合には、次式に示す演算により容易に求める
ことができる。
Q=  冗 + ωを拳t+tan″″’(Va・/ 
Vq”)  −(1)ここに、V a ” g V q
 *は交流電動機2の回転磁界座標系での電圧指令、ω
1*は一次角周波数指令、tは時間である。
本実施例によれば、出力電圧ベクトルの向きに基づいて
極性信号を得るようにしているので、本発明をマイクロ
プロセッサを用いたディジタル制御で実現する場合に、
小さな出力電圧指令の演算に伴う演算の桁落ちによる誤
差により発生する極性判別の誤りを部止することができ
る。
第15図は本発明の他の実施例である。第9図の第1実
施例と同一物には同じ番号を付しているので説明を省略
する。第1実施例では発振回路21の出力信号に基づい
てインバータ3と並列リアクトル5U、5V、5Wとイ
ンバータ4を環流する循環電流を抑制するようにしてい
たのに対し、本実施例では楯!!2電流を検出し、この
検出信号に基づいて循環電流を抑制するようにした点が
異なる。U相、■相、W相は同様の動作を行うので、U
相のみについて説明する。インバータ3の各相の出力電
流を検出する電流検出器30U、30V。
30Wと、インバータ4の各相の出力電流を検出する電
流検出器31U、31V、31Wを設け、加算器28で
循環電流を検出する。加算器28aは電流検出器30U
と31Uの差分を演算し、その出力信号(循環電流)を
比較129bに入力する。比較器29bの出力信号i′
X 4 uは、入力信号が正極性の時は“1″、負極性
の時は“0″を論理回路20に出力する。
次に、本発明の循環電流を抑制する動作を説明する。加
算器28aの出力信号(循環電流)が正極性であれば、
循環電流はインバータ4からインバータ3に向って流れ
ている。逆に、負極性であれば、循環電流はインバータ
3がらインバータ4に向かって流れている。そこで、本
発明では、インバータlの出力電圧がOの期間において
、検出した循環電流が正極性の時にはインバータ3の出
力電圧を+E、インバータ4の出力電圧を−Eとし、逆
に循環電流が負極性の時にはインバータ3の出力電圧を
−E、インバータ4の出力電圧を+Eとなるようにして
いる。その結果、インバータ1の出力電圧はOに保持し
、かつ循環電流を時間平均的にOにすることができる。
また、比較器29bに所定のヒステリシス特性を付加す
ることにより、循環電流の脈動振幅を所定値に制御する
こともできる。
本実施例によれば、インバータ3とインバータ4のスイ
ッチング素子の特性差、並列リアクトル5U、5V、5
Wの中間タップ位置のずれによる回路インピーダンスの
不平衡などにより発生する循環電流を含めて抑制するこ
とができる。
第16図は本発明の他の実施例である。第1図と同一物
には同じ番号を付しているので説明を省略する0本実施
例は本発明を4多重インバータに〜Eの5レベルの出力
電圧を得ることができる。
U相、■相、W相は各々同様の動作を行うので、U相の
みについて図示し、説明する。交流電動機2は並列リア
クトル32の中間タップから、並列多重インバータ1A
と1Bの出力電圧の平均値が供給される。並列多重イン
バータ1Aと1Bは、各々並列リアクトル5A、5Bと
インバータ3Aと4A及び3Bと4Bから構成される。
インバータ3A、4A、3B、4Bは、゛比較器14A
15A、14B、15Bの出力信号に基づいて制御され
る。比較器14A、15A、14B、15Bは、U相の
出力電圧指令vu*と加算器10A。
11A、IOB、IIBから出力される搬送波信号が入
力される。加算器10A、IIA、IOB。
11Bは1発振器9Aの出力信号とバイアス信号を与え
る定数器12A、13A、12B、13Bの信号を加算
する。
次に動作を第17.18図を参照して説明する。
第17図は、U相出力電圧指令V−が0.5 以上の場
合のインバータ出力の動作波形である。なお、Vu”が
1.0 はインバータの最大出力電圧に相当する。Vu
”が0.5 以上では、比較器14Aを除いて、15A
、14B、15Bは出力信号が1111+となり、イン
バータ4A、3B、4Bは+Eの出力電圧が出力される
。その結果、並列リアクトル32の出力電圧Vuは、+
Eと十−Eの2レベルの出力電圧となる。
また、第18図は、U相出力電圧指令V−がOから0.
5 の場合のインバータ出力の動作波形である。この場
合には、比較器14Aの出力信号は11011で、比較
器14B、15Bの出力信号は“1″となり、インバー
タ3Aは−E、インバータ3Bと4Bは+Eの出力電圧
が出力される。その結果、並列リアクトル32の出力電
圧Vuは+−Eと0の2レベルの出力電圧となる。
以上の動作により、4多重インバータでは、圧が得られ
、さらに、第16図に示す4重PWM制御により、先の
実施例で示した本発明の2重PWM制御と同様に、線間
電圧に含まれる高調波成分を一層低減することができる
次に、直列多重インバータに本発明を適用した場合の一
実施例を第19図に示す。第1図と同じ部分は同一符号
を付した6本図において、直列多重インバータ100は
直流を正To?負の3レベルの交流電圧に変換し、交流
電動機2に3相の交流電圧を供給する。115は直流源
、116゜117は平滑コンデンサで、それら端子の一
方は直流電源115に接続され、また他方は相互接続さ
れて、その接続点を直流電源中性点として使用するもの
である。平滑コンデンサ116,117の出力にはイン
バータ回路が接続されている。このインバータ回路にお
いて、41〜44.51〜54.61〜64は、トラン
ジスタ又はゲートターンオフサイリスタよりなるスイッ
チング素子45〜48.55〜58.65〜68はフラ
イホイルダイオード、49,50,59,60,69゜
70はスイッチング素子42,52.62のコレクタ電
位及びスイッチング素子43,53,63のエミッタ電
位を直流電源中性点電位にクランプするためのクランプ
ダイオードである。また、インバータ100の出力はス
イッチング素子42゜43,52と53.62と63の
各相互接続点UV、Wが各相の出力端子となり、交流電
動機2に接続されている。
次に、本発明に関するPWM変調方式の構成と動作を説
明する。なお、実施例ではU相についてのみ説明するが
、■、W相についても同様の構成と動作を行う。第1図
と同一様に、9はパルス幅変調制御のための搬送波信号
を発生する発振器、12.13は所定のバイアス信号を
与えるための定数器、10.・11は定数器の信号と搬
送波信号を加算する加算器で、それぞれ正側のみの搬送
波信号と負側のみの搬送波信号を出力し、比較器14.
15に加える。14.15はU相の出力電圧指令信号V
−と搬送波信号とを比較し、インバータ100を構成す
るスイッチング素子41〜44をオン、オフするための
パルス幅変調信号(PWMパルス)を発生する。16.
17は否定回路である。
この実施例の基本動作は以下の通りである。
スイッチング素子41と43及び42と44の各々が互
いに共役の関係でオン、オフするように動作する。すな
わち、41がオンのとき、44はオフ、逆に41がオン
のときは43がオン、また42がオンのときは44がオ
フ、逆に42がオフのときは44がオン動作を行う。ス
イッチング素子41と42がオン状態のとき+E、また
42と43がオン状態のときOlさらに43と44がオ
ン状態のとき−Eの出力が得られる。この結果、出力端
子Uの電圧は十E、O,−Eの間で変化し、インバータ
出力の相電圧の高調波含有率が低減される。しかし、問
題となる出力電流高調波に関するものは線間電圧高調波
でありこの低減が課題であるが、従来はそれについて検
討されていなかった。第20図は線間電圧高調波につい
て配慮されていない場合を示す第20図において、第1
9図と同一の部分は同じ番号を付している。115′は
直流電源、18は搬送波信号を反転するための極性反転
器である。第21図は第20図に示す回路の動作波形で
ある。第21図でV u ”はインバータの出力電圧指
令を、vuはU相電圧を、 Vu−vはU相とV相の線
間電圧を示している。この図のように正側の搬送波の位
相と負側の搬送波の位相が逆位相となっている場合は相
電圧■。の高調波含有率を低減できるが、線間電圧Vu
−vは出力電圧の最大値付近において最大電圧からOま
で落ち込み±2Eの間で変化し高調波成分が多く含まれ
るという問題がある。ここで、2Eは直流電源115の
電圧である。
以上のように、第21図に示すような逆位相の正負の搬
送波と出力電圧指令を比較する方法では線間電圧の高調
波成分を低減することは困難であり1本願発明の第19
図の回路では正負の搬送波の位相を同位相として、出力
電圧指令値と比較してスイッチング素子駆動制御を行う
ことにより線間電圧の高調波成分を低減したものである
。第22図は比較器14.15(7)出力信号Xi、X
2に応じて、スイッチング素子41〜44をオン。
オフ制御する制御信号の関係を示したものである。
第22図において、信号Xi、X2が“1″は出力電圧
指令V−が搬送波信号に比例して大きい場合を表わし、
it Oitはその逆を表わしたものである。また、第
19図の実施例ではX1=1でかつX2=Oというモー
ドは発生しない。
第23図は第19図に示す本発明のパルス幅変調方式に
よる直列多重インバータ出力の電圧指令vlI*、相電
圧Vu、a間電圧V v−uの動作波形である。第23
図と第21図の波形より明らかなように1本発明のパル
ス幅変調方式により、線間電圧に含まれる±2Eで変化
する高調波成分をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の構成図、第2図は並列多重
インバータのスイッチング素子の“オン″とインバータ
出力電圧の関係を示すテーブル、第3図は従来の並列多
重インバータの構成図、第4図は従来の出力電圧指令と
搬送波信号及びU相とV相の出力電圧の関係を表わした
図、第5図は従来の並列多重インバータの出力電圧波形
を示す図。 第6図は本発明の第1.第2比較器の出力信号とインバ
ータ出力電圧の関係を説明する図、第7図は本発明の出
力電圧指令と搬送波信号及びU相と■相の出力電圧の関
係を表わした図、第8図は本発明の並列多重インバータ
の出力電圧波形を示す図、第9図は本発明の循環電流抑
制回路を付加した他の実施例の構成図、第10図は第9
図の比較器の出力及び循環電流抑制回路の出力と出力電
圧の関係を表わした図、第11図は本発明の他の実施例
を並列多重インバータに適用したときの構成図、第12
図も本発明の他の実施例を並列多重インバータに適用し
たときの構成図、第13図は交流電動機の固定子座標系
におけるインバータの電圧ベクトル指令と各U、V、W
相巻線軸相関線軸示す図、第14図は固定子座標系と各
相出力信号の関係を示す図、第15図は本発明の並列多
重インバータの循環電流を抑制する他の実施例、第16
図は4並列多重インバータに本発明を適用したときの構
成図、第17図、第18図は第16図の回路における各
部の出力信号の関係を表オ〕した図、第19図は直列多
重インバータに本発明を適用した場合の構成図、第20
図は従来の直列多重インバータの構成図、第21図は従
来の直列多重インバータの出力電圧波形、第22図は本
願発明の比較器の出力と直列多重インバータの出力の関
係を表わした図、第23図は本願発明を直列多重インバ
ータに適用したときの出力電圧波形である。 1・・・並列多重インバータ、2・・・交流電動機、3
゜4・・・インバータ、5U、5V、5W・・・並列リ
アクトル、6,7・・・直流電源、9・・・発振器、1
4゜15・・・比較器、100・・・直列多重インバー
タ、115.115’・・・直流電源、116,117
・・・第 2 図 第 図 y W 第 5 図 第 図 第 図 第 図 第 13 図 第 4 図 第 17 図 第 8 図 第 21 図 第 2 図 第 3 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、直流電源と、前記直流電源の電圧を交流電圧に変換
    するため、各相出力電圧指令に応じて複数のスイッチン
    グ素子をオン・オフ制御するように構成した多重インバ
    ータ装置において、前記各相出力電圧指令と正側のみの
    搬送波信号とを比較する第1の比較器と、前記各相出力
    電圧指令と負側のみの搬送波信号とを比較する第2の比
    較器を備え、前記第1の比較器と前記第2の比較器の出
    力信号に応じて、前記多重インバータの出力電圧を制御
    するようにしたことを特徴とする多重インバータ装置。 2、請求項第1項において、前記正側のみの搬送波信号
    と、前記負側のみの搬送波信号の位相を同位相としたこ
    とを特徴とする多重インバータ装置。 3、請求項第1項または第2項において、前記第1の比
    較器と前記第2の比較器の出力信号が正のときは前記多
    重インバータの出力を正とし、前記第1の比較器と前記
    第2の比較器の出力信号が負のときは前記多重インバー
    タの出力を負とし、前記第1の比較器と前記第2の比較
    器の出力信号が異なるときは前記多重インバータの出力
    を零としたことを特徴とする多重インバータ装置。 4、請求項第3項において、前記多重インバータは複数
    台のインバータを並列リアクトルを介して接続した並列
    多重インバータとしたことを特徴とする多重インバータ
    装置。 5、請求項第3項において、前記多重インバータはリプ
    ル電流を吸収する平滑コンデンサ及び中性点出力を有す
    る直流回路を備え、第1から第4のスイッチング素子が
    直列に接続され、前記スイッチング素子の直列回路が前
    記直流回路の両端子に接続され、前記第2と第3のスイ
    ッチング素子の相互接続点はインバータの出力端子に接
    続され、かつ、前記第1と第2のスイッチング素子の相
    互接続点と、前記第3と第4のスイッチング素子の相互
    接続点は前記直流回路の中性点出力端子とダイオードを
    介して接続された回路を単位インバータとし、複数の前
    記単位インバータにより構成される直列多重インバータ
    であることを特徴とする多重インバータ装置。 6、直流電源と、前記直流電源の電圧を各相出力電圧指
    令に応じて交流に変換するため、複数のインバータを並
    列リアクトルを介して接続した並列多重インバータにお
    いて、前記出力電圧指令と正側のみの搬送波信号とを比
    較する第1の比較器と、前記出力電圧指令と負側のみの
    搬送波信号とを比較する第2の比較器とを備え、前記第
    1の比較器と前記第2の比較器の出力信号が両方とも正
    の場合に正の出力電圧を、両方とも負の場合に負の出力
    電圧を、互いに異なる場合に出力電圧を零に制御すると
    共に、前記出力電圧が零の場合に、前記搬送波信号の整
    数倍の周期で前記第1の比較器と前記第2の比較器の出
    力信号を反転させることを特徴とした並列多重インバー
    タ装置。 7、直流電源と、前記直流電源の電圧を各相出力電圧指
    令に応じて交流に変換するため、複数のインバータを並
    列リアクトルを介して接続した並列多重インバータにお
    いて、前記出力電圧指令と正側のみの搬送波信号とを比
    較する第1の比較器と、前記出力電圧指令と負側のみの
    搬送波信号とを比較する第2の比較器と、前記並列リア
    クトルを流れる電流を検出する検出器を設け、前記並列
    多重インバータの出力電圧が零のときに前記並列リアク
    トルを流れる電流が零と成る方向に、前記第1の比較器
    と前記第2の比較器の出力信号を制御することを特徴と
    する並列多重インバータ装置。 8、直流電源と、前記直流電源の電圧を交流電圧に変換
    するため、各相出力電圧指令に応じて複数のスイッチン
    グ素子をオン・オフ制御するように構成した多重インバ
    ータ装置において、前記各相出力電圧指令の正側と搬送
    波信号とを比較する第1の比較手段と、前記各相出力電
    圧指令の負側と搬送波信号とを比較する第2の比較手段
    を備え、前記第1の比較手段と前記第2の比較手段の出
    力信号に応じて、前記多重インバータの出力電圧を制御
    するようにしたことを特徴とする多重インバータ装置。 9、請求項第8項において、前記第1の比較手段と前記
    第2の比較手段の出力信号が正のときは前記多重インバ
    ータの出力を正とし、前記第1の比較手段と前記第2の
    比較手段の出力信号が負のときは前記多重インバータの
    出力を負とし、前記第1の比較手段と前記第2の比較手
    段の出力信号が異なるときは前記多重インバータの出力
    を零としたことを特徴とする多重インバータ装置。 10、請求項第9項において、前記多重インバータは複
    数台のインバータを並列リアクトルを介して接続した並
    列多重インバータとしたことを特徴とする多重インバー
    タ装置。 11、請求項第9項において、前記多重インバータはリ
    プル電流を吸収する平滑コンデンサ及び中性点出力を有
    する直流回路を備え、第1から第4のスイッチング素子
    が直列に接続され、前記スイッチング素子の直列回路が
    前記直流回路の両端子に接続され、前記第2と第3のス
    イッチング素子の相互接続点はインバータの出力端子に
    接続され、かつ、前記第1と第2のスイッチング素子の
    相互接続点と、前記第3と第4のスイッチング素子の相
    互接続点は前記直流回路の中性点出力端子とダイオード
    を介して接続された回路を単位インバータとし、複数の
    前記単位インバータにより構成される直列多重インバー
    タであることを特徴とする多重インバータ装置。 12、直流電源と、前記直流電源の電圧を各相出力電圧
    指令に応じて交流に変換するため、複数のインバータを
    並列リアクトルを介して接続した並列多重インバータに
    おいて、前記出力電圧指令の正側のみと搬送波信号とを
    比較する第1の比較手段と、前記出力電圧指令の負側の
    みと搬送波信号とを比較する第2の比較手段とを備え、
    前記第1の比較手段と前記第2の比較手段の出力信号が
    異なるときに、前記搬送波信号の整数倍の周期で前記第
    1の比較手段と前記第2の比較手段の出力信号を反転さ
    せることを特徴とした並列多重インバータ装置。 13、請求項第12項において、前記並列リアクトルを
    流れる電流を検出する検出器を設け、前記出力電圧が零
    のときに前記並列リアクトルを流れる電流が零と成る方
    向に、前記第1の比較手段と前記第2の比較手段の出力
    信号を制御することを特徴とする並列多重インバータ装
    置。 14、直流電源と、前記直流電源の電圧を交流電圧に変
    換するため、各相出力電圧指令に応じて複数のスイッチ
    ング素子をオン・オフ制御するように構成した多重イン
    バータ装置において、前記出力電圧指令信号の負側を正
    に反転する絶対値回路と、前記絶対値回路の出力と搬送
    波信号とを比較する比較回路と、前記出力電圧指令信号
    の極性を判別する極性判別回路と、前記極性判別回路の
    出力と前記比較回路の出力との論理和を求める第1のア
    ンド回路と、前記極性判別回路の出力を反転させる極性
    反転回路と、前記極性反転回路の出力と前記比較回路の
    出力の論理和を求める第2のアンド回路を設け、前記第
    1のアンド回路と第2のアンド回路の出力信号に応じて
    前記多重インバータの出力電圧を制御するようにしたこ
    とを特徴とする多重インバータ装置。 15、請求項第14項において、前記第1のアンド回路
    と前記第2のアンド回路の出力信号が正のときは前記多
    重インバータの出力を正とし、前記第1のアンド回路と
    前記第2のアンド回路の出力信号が負のときは前記多重
    インバータの出力を負とし、前記第1のアンド回路と前
    記第2のアンド回路の出力信号が異なるときは前記多重
    インバータの出力を零としたことを特徴とする多重イン
    バータ装置。 16、直流電源と、前記直流電源の電圧を各相出力電圧
    指令に応じて交流に変換するため、偶数台のインバータ
    を並列リアクトルを介して接続した並列多重インバータ
    装置において、前記インバータ台数分の比較器を備え、
    前記比較器の半分は前記出力電圧指令と正側搬送波信号
    との比較を行い、前記残りの半分の比較器は前記出力電
    圧指令と負側の搬送波信号との比較をするように構成し
    、前記正側の搬送波を比較した結果と、前記負側の搬送
    波を比較した結果に基づいて各インバータの出力を制御
    するようにしたことを特徴とする並列多重インバータ装
    置。 17、請求項第16項において、前記正側搬送波の位相
    と負側搬送波の位相は総て同位相とし、正側搬送波の振
    幅に対応する負側の搬送波の振幅の絶対値は等しくする
    ことを特徴とする並列多重インバータ装置。 18、請求項第17項において、前記正側搬送波、ある
    いは負側搬送波の各ゲインの総和は1と成るように設定
    することを特徴とする並列多重インバータ装置。 19、直流電源と、前記直流電源の電圧を出力電圧指令
    に応じて交流電圧に変換するための、多重インバータ装
    置と、前記交流電圧によつて駆動されるインダクシヨン
    モータよりなるモータ駆動制御装置において、前記出力
    電圧指令と正側搬送波とを比較する比較器の出力信号と
    、前記出力電圧指令と負側搬送波とを比較する比較器の
    出力信号に応じて前記インダクシヨンモータに印加する
    電圧を決定するように構成したことを特徴とするモータ
    駆動制御装置。 20、3相交流を出力する多重インバータ装置において
    、各線間電圧に発生する高調波成分を低減するために、
    出力電圧指令と搬送波信号とを比較する比較器を複数個
    設け、前記比較器は搬送波あるいは出力電圧指令の正側
    のみと比較する機能を持つものと、搬送波あるいは出力
    電圧指令の負側と比較する機能を持つものを1対ずつ有
    し、前記1対の比較器の出力に応じて前記多重インバー
    タの出力を制御するように構成したことを特徴とする多
    重インバータ装置。
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