JP3226609B2 - 電力変換器の並列運転制御装置 - Google Patents
電力変換器の並列運転制御装置Info
- Publication number
- JP3226609B2 JP3226609B2 JP16580192A JP16580192A JP3226609B2 JP 3226609 B2 JP3226609 B2 JP 3226609B2 JP 16580192 A JP16580192 A JP 16580192A JP 16580192 A JP16580192 A JP 16580192A JP 3226609 B2 JP3226609 B2 JP 3226609B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- modulation control
- arm modulation
- control signal
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M7/00—Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
- H02M7/42—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal
- H02M7/44—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters
- H02M7/48—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
- H02M7/493—Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode the static converters being arranged for operation in parallel
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数台の単位インバ
ータ、即ち電力変換器を並列に接続し電流バランス制御
を施して並列運転する電力変換器の並列運転制御装置に
関するものである。
ータ、即ち電力変換器を並列に接続し電流バランス制御
を施して並列運転する電力変換器の並列運転制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、2台の単位インバータを並列接
続した従来の電力変換器の並列運転制御装置の構成図で
ある。図において、1は電圧型インバータの入力電圧と
なる直流電圧源、2,3は電圧型インバータを構成する
第1、第2の単位インバータであり、直流電圧源1を入
力し交流電圧に変換して出力する。第1の単位インバー
タ2において、21T〜26Tは三相ブリッジ接続され
たトランジスタ、21D〜26Dは各トランジスタ21
T〜T26Tに並列接続された転流用ダイオードであ
る。第2の単位インバータ3において、31T〜36T
は同じくトランジスタ、31D〜36Dは同じく転流用
ダイオードである。
続した従来の電力変換器の並列運転制御装置の構成図で
ある。図において、1は電圧型インバータの入力電圧と
なる直流電圧源、2,3は電圧型インバータを構成する
第1、第2の単位インバータであり、直流電圧源1を入
力し交流電圧に変換して出力する。第1の単位インバー
タ2において、21T〜26Tは三相ブリッジ接続され
たトランジスタ、21D〜26Dは各トランジスタ21
T〜T26Tに並列接続された転流用ダイオードであ
る。第2の単位インバータ3において、31T〜36T
は同じくトランジスタ、31D〜36Dは同じく転流用
ダイオードである。
【0003】21C〜23Cは第1の単位インバータ2
の各相出力に接続された変流器、31C〜33Cは第2
の単位インバータ3の各相出力に接続された変流器、
4、5、6は単位インバータ2、3の同相出力間に接続
された相間リアクトルである。
の各相出力に接続された変流器、31C〜33Cは第2
の単位インバータ3の各相出力に接続された変流器、
4、5、6は単位インバータ2、3の同相出力間に接続
された相間リアクトルである。
【0004】次に、図4に示した電力変換器の並列運転
制御装置の動作の概要について説明する。先ず、第1、
2の単位インバータ2、3はそれぞれ共通の直流電圧源
1に接続されおり、そして第1、2の単位インバータ
2、3の出力は相間リアクトル4、5、6を介して並列
に接続されている。第1の単位インバータ2と第2の単
位インバータ3の出力側には各単位インバータの出力電
流のバランスをとるために必要なインバータ出力電流検
出用の変流器21C〜23Cと31C〜33Cが設けら
れている。
制御装置の動作の概要について説明する。先ず、第1、
2の単位インバータ2、3はそれぞれ共通の直流電圧源
1に接続されおり、そして第1、2の単位インバータ
2、3の出力は相間リアクトル4、5、6を介して並列
に接続されている。第1の単位インバータ2と第2の単
位インバータ3の出力側には各単位インバータの出力電
流のバランスをとるために必要なインバータ出力電流検
出用の変流器21C〜23Cと31C〜33Cが設けら
れている。
【0005】前記の様に構成された電力変換器の並列運
転制御装置の電流バランス制御について図5を参照して
説明する。図5は例えば、安川電機NO.2 198
7.P105〜112「システム用高性能インバータド
ライブシリーズの機種拡充」に示された従来の電流バラ
ンス制御型の電力変換装置の並列運転制御装置の1相分
の構成を示す具体的な回路図である。図中、図4と同一
符号は同一、または相当部分を示す。図において28は
トランジスタ21T、22Tをオンーオフ制御するべー
スドライブ回路、38はトランジスタ31T、32Tを
オンーオフ制御するベースドライブ回路である。
転制御装置の電流バランス制御について図5を参照して
説明する。図5は例えば、安川電機NO.2 198
7.P105〜112「システム用高性能インバータド
ライブシリーズの機種拡充」に示された従来の電流バラ
ンス制御型の電力変換装置の並列運転制御装置の1相分
の構成を示す具体的な回路図である。図中、図4と同一
符号は同一、または相当部分を示す。図において28は
トランジスタ21T、22Tをオンーオフ制御するべー
スドライブ回路、38はトランジスタ31T、32Tを
オンーオフ制御するベースドライブ回路である。
【0006】7は外部から入力される電流基準指令、8
は減算器であり、電流基準指令7と第1の単位インバー
タ2の出力に設けられた変流器21Cより出力されたイ
ンバータ出力電流との差をとる。9は電流コントローラ
であり、インバータ出力電流が電流基準指令7に追従す
るように3アーム変調制御信号出力を変化させる。ま
た、10は同じく減算器であり、電流基準指令7と第2
の単位インバータ3の出力に設けられた変流器31Cよ
り出力されたインバータ出力電流との差をとる。11は
同じく電流コントローラであり、インバータ出力電流が
電流基準指令7に追従するよう3アーム変調制御信号出
力を変化させる。
は減算器であり、電流基準指令7と第1の単位インバー
タ2の出力に設けられた変流器21Cより出力されたイ
ンバータ出力電流との差をとる。9は電流コントローラ
であり、インバータ出力電流が電流基準指令7に追従す
るように3アーム変調制御信号出力を変化させる。ま
た、10は同じく減算器であり、電流基準指令7と第2
の単位インバータ3の出力に設けられた変流器31Cよ
り出力されたインバータ出力電流との差をとる。11は
同じく電流コントローラであり、インバータ出力電流が
電流基準指令7に追従するよう3アーム変調制御信号出
力を変化させる。
【0007】13、15はそれぞれ減算器であり、三角
波発生器から出力された三角波信号のレベルと各電流コ
ントローラ9、11の出力である3アーム変調制御信号
のレベルとの偏差を求める。14、16はそれぞれコン
パレータであり、各減算器13、15で求められた偏差
に従って各ベースドライブ回路28、38へ出力するP
WM指令を生成する。
波発生器から出力された三角波信号のレベルと各電流コ
ントローラ9、11の出力である3アーム変調制御信号
のレベルとの偏差を求める。14、16はそれぞれコン
パレータであり、各減算器13、15で求められた偏差
に従って各ベースドライブ回路28、38へ出力するP
WM指令を生成する。
【0008】次に、前記構成に従って、電流バランス制
御の詳細を説明する。先ず、外部から入力した電流基準
指令7と単位インバータの出力側から変流器21Cによ
って検出したインバータ出力電流との偏差を減算器8で
取り、その偏差を電流コントローラ9に入力する。電流
コントローラ9は単位インバータ2の出力電流が電流基
準指令7に追従するように3アーム変調制御信号出力を
変化させる。
御の詳細を説明する。先ず、外部から入力した電流基準
指令7と単位インバータの出力側から変流器21Cによ
って検出したインバータ出力電流との偏差を減算器8で
取り、その偏差を電流コントローラ9に入力する。電流
コントローラ9は単位インバータ2の出力電流が電流基
準指令7に追従するように3アーム変調制御信号出力を
変化させる。
【0009】電流コントローラ9の出力は三角波発生器
12の出力である三角波信号と共に減算器13に入力さ
れて各出力レベル間の偏差が求められる。この偏差は後
段のコンパレータ14に入力されることでベースドライ
ブ回路28へのPWM指令が得られる。ベースドライブ
回路28は前記コンパレータ14から出力されるPWM
指令に従って第1の単位インバータ2を構成するトラン
ジスタ21T、22Tをオンーオフ動作する。
12の出力である三角波信号と共に減算器13に入力さ
れて各出力レベル間の偏差が求められる。この偏差は後
段のコンパレータ14に入力されることでベースドライ
ブ回路28へのPWM指令が得られる。ベースドライブ
回路28は前記コンパレータ14から出力されるPWM
指令に従って第1の単位インバータ2を構成するトラン
ジスタ21T、22Tをオンーオフ動作する。
【0010】第2の単位インバータ3についても第1の
単位インバータ2と同様の制御を行う。このように電流
バランス制御を行うことで第1の単位インバータ2と第
2の単位インバータ3の出力電流は電流基準指令7に追
従し、結果として2台の単位インバータの出力電流はバ
ランスが取れる。
単位インバータ2と同様の制御を行う。このように電流
バランス制御を行うことで第1の単位インバータ2と第
2の単位インバータ3の出力電流は電流基準指令7に追
従し、結果として2台の単位インバータの出力電流はバ
ランスが取れる。
【0011】次に、第1の単位インバータ2に2アーム
変調方式を採用した例について図6、図7を参照して説
明する。尚、第2の単位インバータ3に関しては動作が
同様であるため説明は省略する。図6は2アーム変調方
式をとる場合の変調回路の詳細を示す回路図である。ま
た図7は図6に示す変調回路の各部の信号波形図であ
る。図6において、9Aは2アーム変調制御信号発生器
であり、この信号発生器9Aにおける9a〜9cは各相
毎2アーム変調制御信号を発生する信号発生部である。
14a〜14cは三角波発生器12から出力された三角
波信号と2アーム変調制御信号Su、Sv、Swとを比
較する比較器である。但し、2アーム変調制御信号発生
器9Aは、図5に示す電流コントローラ9、11の出力
である3アーム変調制御信号を取り込み各2アーム変調
制御信号Su,Sv、Swに補正して信号を発生するも
のである。
変調方式を採用した例について図6、図7を参照して説
明する。尚、第2の単位インバータ3に関しては動作が
同様であるため説明は省略する。図6は2アーム変調方
式をとる場合の変調回路の詳細を示す回路図である。ま
た図7は図6に示す変調回路の各部の信号波形図であ
る。図6において、9Aは2アーム変調制御信号発生器
であり、この信号発生器9Aにおける9a〜9cは各相
毎2アーム変調制御信号を発生する信号発生部である。
14a〜14cは三角波発生器12から出力された三角
波信号と2アーム変調制御信号Su、Sv、Swとを比
較する比較器である。但し、2アーム変調制御信号発生
器9Aは、図5に示す電流コントローラ9、11の出力
である3アーム変調制御信号を取り込み各2アーム変調
制御信号Su,Sv、Swに補正して信号を発生するも
のである。
【0012】図7に見られる様に、2アーム変調方式で
は、2アーム変調制御信号の1周期を6等分して、その
各区間で電圧型インバータを構成する単位インバータの
3アームのうちのどれか1アームを、直流電源のいずれ
か一方の極性に固定するような2アーム変調制御信号を
2アーム変調制御信号発生器9Aから発生させ、この2
アーム変調制御信号と三角波発生器12から発生した三
角波信号とを比較器14a〜14cで比較することによ
りPWM指令Pu、Pv、Pwを得るものである。即ち
1搬送波(三角波)周期内で、3アームの中のどれか1
アームを直流電源のいずれか一方の極性に固定し、他の
2アームがそれぞれ上アームと下アームの1回ずつ、合
計2回スイッチングすることにより所望の出力電圧を得
るというものである。
は、2アーム変調制御信号の1周期を6等分して、その
各区間で電圧型インバータを構成する単位インバータの
3アームのうちのどれか1アームを、直流電源のいずれ
か一方の極性に固定するような2アーム変調制御信号を
2アーム変調制御信号発生器9Aから発生させ、この2
アーム変調制御信号と三角波発生器12から発生した三
角波信号とを比較器14a〜14cで比較することによ
りPWM指令Pu、Pv、Pwを得るものである。即ち
1搬送波(三角波)周期内で、3アームの中のどれか1
アームを直流電源のいずれか一方の極性に固定し、他の
2アームがそれぞれ上アームと下アームの1回ずつ、合
計2回スイッチングすることにより所望の出力電圧を得
るというものである。
【0013】即ち、2アーム変調方式というものは、要
約すると1周期のうちの特定期間(例えば60°の間)
は1アームの電圧を固定(飽和)させ、他の2アームの
みを変調する。つまり各相の電位を歪ませながら線間電
圧が望みの波形になるように制御する方式であるといえ
る。係る2アーム変調方式は、同じ搬送波周波数を使用
する3アーム変調方式に比べスイッチング回数が2/3
に低減するという特性をもっている。尚、2アーム変調
方式については、1987年3月・社団法人電気学会発
行の書物「半導体電力変換回路」の第110.111.
125頁等に解説が述べられている。
約すると1周期のうちの特定期間(例えば60°の間)
は1アームの電圧を固定(飽和)させ、他の2アームの
みを変調する。つまり各相の電位を歪ませながら線間電
圧が望みの波形になるように制御する方式であるといえ
る。係る2アーム変調方式は、同じ搬送波周波数を使用
する3アーム変調方式に比べスイッチング回数が2/3
に低減するという特性をもっている。尚、2アーム変調
方式については、1987年3月・社団法人電気学会発
行の書物「半導体電力変換回路」の第110.111.
125頁等に解説が述べられている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来の電力変換器の並
列運転制御装置は以上のように構成されているので、各
単位インバータに2アーム変調方式を採用すると各単位
インバータ独自で電圧レベルを固定する特定期間を設定
し1アームの電圧レベルを飽和させていた。そのため各
単位インバータ毎に電圧レベルを飽和させる特定期間が
異なり、結果的に各単位インバータ間で大きな出力電圧
差が発生し、各単位インバータの各相間で多大な循環電
流が流れ、インバータを破壊するとか、或は循環電流を
抑制するため相間リアクトルが大きなものになるという
問題点があった。
列運転制御装置は以上のように構成されているので、各
単位インバータに2アーム変調方式を採用すると各単位
インバータ独自で電圧レベルを固定する特定期間を設定
し1アームの電圧レベルを飽和させていた。そのため各
単位インバータ毎に電圧レベルを飽和させる特定期間が
異なり、結果的に各単位インバータ間で大きな出力電圧
差が発生し、各単位インバータの各相間で多大な循環電
流が流れ、インバータを破壊するとか、或は循環電流を
抑制するため相間リアクトルが大きなものになるという
問題点があった。
【0015】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、相間リアクトルを小さくできる
と共に、安定したインバータの並列運転制御を行うこと
ができる電力変換器の並列運転制御装置を得ることを目
的とする。
ためになされたもので、相間リアクトルを小さくできる
と共に、安定したインバータの並列運転制御を行うこと
ができる電力変換器の並列運転制御装置を得ることを目
的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電力変換
器の並列運転制御装置は、複数の電力変換器を直流電圧
源に並列に接続し、且、前記各電力変換器の出力をリア
クトルを介して並列に接続して運転する電力変換器の並
列運転制御装置において、前記複数の電力変換器の内の
所定の電力変換器の各相毎の電圧指令値となる3アーム
変調制御信号より、電圧レベルを所定の直流電圧レベル
に特定期間固定する1つの相を3相中より決定し、前記
複数の電力変換器の電圧固定期間を決定する電圧固定期
間決定回路と、前記電圧固定期間決定回路によって決定
された電圧固定期間に基づいて各々の電力変換器の残り
の2つの相に対する2アーム変調制御信号を生成して出
力する2アーム変調制御信号発生回路とを備えたもので
ある。
器の並列運転制御装置は、複数の電力変換器を直流電圧
源に並列に接続し、且、前記各電力変換器の出力をリア
クトルを介して並列に接続して運転する電力変換器の並
列運転制御装置において、前記複数の電力変換器の内の
所定の電力変換器の各相毎の電圧指令値となる3アーム
変調制御信号より、電圧レベルを所定の直流電圧レベル
に特定期間固定する1つの相を3相中より決定し、前記
複数の電力変換器の電圧固定期間を決定する電圧固定期
間決定回路と、前記電圧固定期間決定回路によって決定
された電圧固定期間に基づいて各々の電力変換器の残り
の2つの相に対する2アーム変調制御信号を生成して出
力する2アーム変調制御信号発生回路とを備えたもので
ある。
【0017】
【作用】この発明における電力変換器の並列運転制御装
置は、電圧固定期間決定回路によって特定相に対する電
圧レベルの固定期間を決定したならば、各電力変換器対
応に設けられた各2アーム変調制御信号発生回路に取り
込まれた3アーム変調制御信号を2アーム変調制御信号
に補正するよう指示することで、特定相の電圧を固定さ
せる特定期間を各単位電力変換器で同期させることがで
きる。
置は、電圧固定期間決定回路によって特定相に対する電
圧レベルの固定期間を決定したならば、各電力変換器対
応に設けられた各2アーム変調制御信号発生回路に取り
込まれた3アーム変調制御信号を2アーム変調制御信号
に補正するよう指示することで、特定相の電圧を固定さ
せる特定期間を各単位電力変換器で同期させることがで
きる。
【0018】
【実施例】実施例1. 図1はこの発明による電力変換器を構成する三相電圧型
インバータにおいて2アーム変調方式をとる場合の変調
回路の一実施例を示す回路図である。図中、91、92、
93は図示しない第1の単位インバータ2対応に設けら
れた電流コントローラであり、従来技術の図5に示す様
に、外部から入力した電流基準指令と単位インバータの
出力側から検出したインバータ出力電流との偏差に基づ
き単位インバータの出力電流が電流基準指令に追従する
ように3アーム変調制御信号Vu1、Vv1、Vw1を出
力する。
インバータにおいて2アーム変調方式をとる場合の変調
回路の一実施例を示す回路図である。図中、91、92、
93は図示しない第1の単位インバータ2対応に設けら
れた電流コントローラであり、従来技術の図5に示す様
に、外部から入力した電流基準指令と単位インバータの
出力側から検出したインバータ出力電流との偏差に基づ
き単位インバータの出力電流が電流基準指令に追従する
ように3アーム変調制御信号Vu1、Vv1、Vw1を出
力する。
【0019】9Bは2アーム変調制御信号発生器であ
り、各3アーム変調制御信号Vu1、Vv1、Vw1対応
に、各3アーム変調制御信号Vu1、Vv1、Vw1を2
アーム変調制御信号Su1、Sv1、Sw1に変換する信
号発生部9a1、9a2、9a3を備えている。14a〜
14cは三角波発生器12より出力された三角波信号と
2アーム変調制御信号Su1、Sv2、Sw3とを比較し
PWM信号Pu1、Pv1、Pw1を出力するコンパレー
タである。
り、各3アーム変調制御信号Vu1、Vv1、Vw1対応
に、各3アーム変調制御信号Vu1、Vv1、Vw1を2
アーム変調制御信号Su1、Sv1、Sw1に変換する信
号発生部9a1、9a2、9a3を備えている。14a〜
14cは三角波発生器12より出力された三角波信号と
2アーム変調制御信号Su1、Sv2、Sw3とを比較し
PWM信号Pu1、Pv1、Pw1を出力するコンパレー
タである。
【0020】111、11 2 、113は図示しない第2の
単位インバータ3対応に設けられた電流コントローラで
あり、3アーム変調制御信号Vu2、Vv2、Vw2を出
力する。11Aは2アーム変調制御信号発生器であり、
各3アーム変調制御信号Vu2、Vv2、Vw 2 対応に各
3アーム変調制御信号Vu2、Vv2、Vw2を2アーム
変調制御信号Su2、Sv2、Sw2に変換する信号発生
部11a1、11a2、11a3を備えている。16a〜
16cは三角波発生器12より出力された三角波信号と
2アーム変調制御信号Su2、Sv2、Sw2とを比較し
PWM信号Pu2、Pv2、Pw2を出力するコンパレー
タである。17は各単位インバータ2、3に対応して設
けられた2アーム変調制御信号発生器9B、11Aの1
アームの電圧を固定させる特定期間を決定する電圧固定
期間決定回路である。
単位インバータ3対応に設けられた電流コントローラで
あり、3アーム変調制御信号Vu2、Vv2、Vw2を出
力する。11Aは2アーム変調制御信号発生器であり、
各3アーム変調制御信号Vu2、Vv2、Vw 2 対応に各
3アーム変調制御信号Vu2、Vv2、Vw2を2アーム
変調制御信号Su2、Sv2、Sw2に変換する信号発生
部11a1、11a2、11a3を備えている。16a〜
16cは三角波発生器12より出力された三角波信号と
2アーム変調制御信号Su2、Sv2、Sw2とを比較し
PWM信号Pu2、Pv2、Pw2を出力するコンパレー
タである。17は各単位インバータ2、3に対応して設
けられた2アーム変調制御信号発生器9B、11Aの1
アームの電圧を固定させる特定期間を決定する電圧固定
期間決定回路である。
【0021】次に、本実施例の動作について図2、図3
のフローチャートに従って説明する。図2は電圧固定期
間決定回路17の動作を説明するフローチャート、図3
は本実施例にかかる2アーム変調制御信号発生器9Bの
動作を説明するフローチャートである。先ず、電圧固定
期間決定回路17は2アーム変調制御信号Vu1、V
v1、Vw1を取り込み各Vu1、Vv1、Vw1の絶対値
を算出する(ステップS11)。次に│Vu1│、│V
v1│、│Vw1│の大きさを比較する(ステップS1
2)。この比較の結果、最も絶対値が大きい3アーム変
調制御信号を出力した相に対応するアームの電圧レベル
を固定するよう決定を2アーム変調制御信号発生回路9
B、11Aに指示をおくる(ステップS13)。
のフローチャートに従って説明する。図2は電圧固定期
間決定回路17の動作を説明するフローチャート、図3
は本実施例にかかる2アーム変調制御信号発生器9Bの
動作を説明するフローチャートである。先ず、電圧固定
期間決定回路17は2アーム変調制御信号Vu1、V
v1、Vw1を取り込み各Vu1、Vv1、Vw1の絶対値
を算出する(ステップS11)。次に│Vu1│、│V
v1│、│Vw1│の大きさを比較する(ステップS1
2)。この比較の結果、最も絶対値が大きい3アーム変
調制御信号を出力した相に対応するアームの電圧レベル
を固定するよう決定を2アーム変調制御信号発生回路9
B、11Aに指示をおくる(ステップS13)。
【0022】次に、電圧固定期間決定回路17の決定に
基づき、単位インバータ2の2アーム変調制御信号発生
器9Bでは、各相毎の2アーム変調制御信号Su1、S
v1、Sw1を発生する。また、単位インバータ3では、
単位インバータ2と電圧固定期間が同期する様に、単位
インバータ2の3アーム変調制御信号Vu1、Vv1、V
w1より電圧固定期間決定回路17で決定した電圧固定
期間に基づき、単位インバータ3のアーム変調制御信号
発生器11Aで単位インバータ3の2アーム変調制御信
号を出力する。
基づき、単位インバータ2の2アーム変調制御信号発生
器9Bでは、各相毎の2アーム変調制御信号Su1、S
v1、Sw1を発生する。また、単位インバータ3では、
単位インバータ2と電圧固定期間が同期する様に、単位
インバータ2の3アーム変調制御信号Vu1、Vv1、V
w1より電圧固定期間決定回路17で決定した電圧固定
期間に基づき、単位インバータ3のアーム変調制御信号
発生器11Aで単位インバータ3の2アーム変調制御信
号を出力する。
【0023】更に、この電圧固定期間決定回路17の動
作を詳細に説明するならば、電圧固定期間決定回路17
は図2のフローチャートに示す処理を3アーム変調制御
信号の周波数より極めて短い周期で繰り返し行う。その
時、第1回目の周期から第N回目の周期に至るまで、U
相の2アーム変調制御信号Vu1の絶対値が継続して最
も大きかったならば、その継続期間をU相に対応するア
ームの電圧レベルを、直流電源1の一方の極性レベルに
固定することを決定する。
作を詳細に説明するならば、電圧固定期間決定回路17
は図2のフローチャートに示す処理を3アーム変調制御
信号の周波数より極めて短い周期で繰り返し行う。その
時、第1回目の周期から第N回目の周期に至るまで、U
相の2アーム変調制御信号Vu1の絶対値が継続して最
も大きかったならば、その継続期間をU相に対応するア
ームの電圧レベルを、直流電源1の一方の極性レベルに
固定することを決定する。
【0024】次に、電圧固定期間決定回路17より電圧
固定指示を受ける2アーム変調制御信号発生回路9Bの
動作を図3のフローチャートに従って説明する。例えば
電圧固定期間決定回路17の決定によりU相に対応する
アームの電圧を固定する場合、2アーム変調制御信号発
生回路9BはU相の2アーム変調制御信号Su1に対
し、対応するアームの電圧を直流電源1の一方の極性の
レベルに固定する固定電圧指令値を設定する(ステップ
S21)。即ち図7に示すように電圧固定期間のあいだ
三角波信号レベル以上に固定する。
固定指示を受ける2アーム変調制御信号発生回路9Bの
動作を図3のフローチャートに従って説明する。例えば
電圧固定期間決定回路17の決定によりU相に対応する
アームの電圧を固定する場合、2アーム変調制御信号発
生回路9BはU相の2アーム変調制御信号Su1に対
し、対応するアームの電圧を直流電源1の一方の極性の
レベルに固定する固定電圧指令値を設定する(ステップ
S21)。即ち図7に示すように電圧固定期間のあいだ
三角波信号レベル以上に固定する。
【0025】U相の2アーム変調制御信号Su1の電圧
レベルが固定されたならば、この2アーム変調制御信号
Su1と3アーム変調制御信号Vu1との差δを算出する
(ステップS22)。次に、残りの3アーム変調制御信
号Vv1,Vw1に前記で求めた差δを加算し、V相、W
相の2アーム変調制御信号Sv1、Sw1を算出する(ス
テップS23)。
レベルが固定されたならば、この2アーム変調制御信号
Su1と3アーム変調制御信号Vu1との差δを算出する
(ステップS22)。次に、残りの3アーム変調制御信
号Vv1,Vw1に前記で求めた差δを加算し、V相、W
相の2アーム変調制御信号Sv1、Sw1を算出する(ス
テップS23)。
【0026】結果、1アームの電圧レベルは固定され、
他の2相の制御信号は線間電圧がもとの3アーム変調制
御信号と同じになるよう補正され、三相電圧型インバー
タは2アームのみでPWM変調される。 また、第2単
位インバータ3対応の2アーム変調制御信号発生器11
Aの動作に関しても前記2アーム変調制御信号発生器9
Bの動作と同様である。
他の2相の制御信号は線間電圧がもとの3アーム変調制
御信号と同じになるよう補正され、三相電圧型インバー
タは2アームのみでPWM変調される。 また、第2単
位インバータ3対応の2アーム変調制御信号発生器11
Aの動作に関しても前記2アーム変調制御信号発生器9
Bの動作と同様である。
【0027】実施例2.尚、前記実施例1ではトランジ
スタを用いた三相電圧型インバータの場合について説明
したが、トランジスタコンバータについても本実施例は
適用できる。また単位インバータが3台以上並列運転す
る場合であっても、各単位インバータの各相出力をリア
クトルにて共通接続することで本実施例を適用できる。
スタを用いた三相電圧型インバータの場合について説明
したが、トランジスタコンバータについても本実施例は
適用できる。また単位インバータが3台以上並列運転す
る場合であっても、各単位インバータの各相出力をリア
クトルにて共通接続することで本実施例を適用できる。
【0028】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、複数
の電力変換器の内の所定の電力変換器の各相毎の電圧指
令値となる3アーム変調制御信号より、電圧レベルを所
定の直流電圧レベルに特定期間固定する1つの相を3相
中より決定し、前記複数の電力変換器の電圧固定期間を
決定する電圧固定期間決定回路と、電圧固定期間決定回
路によって決定された電圧固定期間に基づいて各々の電
力変換器の残りの2つの相に対する2アーム変調制御信
号を生成して出力する2アーム変調制御信号発生回路と
を備えたことで、各電力変換器間で特定相の電圧固定期
間の同期をとることができる。従って各電力変換器の各
相間の出力電圧差を無くし、循環電流を抑制することで
相間リアクトルを小さくできることから、装置全体を安
価にしかも小型化できるという効果がある。
の電力変換器の内の所定の電力変換器の各相毎の電圧指
令値となる3アーム変調制御信号より、電圧レベルを所
定の直流電圧レベルに特定期間固定する1つの相を3相
中より決定し、前記複数の電力変換器の電圧固定期間を
決定する電圧固定期間決定回路と、電圧固定期間決定回
路によって決定された電圧固定期間に基づいて各々の電
力変換器の残りの2つの相に対する2アーム変調制御信
号を生成して出力する2アーム変調制御信号発生回路と
を備えたことで、各電力変換器間で特定相の電圧固定期
間の同期をとることができる。従って各電力変換器の各
相間の出力電圧差を無くし、循環電流を抑制することで
相間リアクトルを小さくできることから、装置全体を安
価にしかも小型化できるという効果がある。
【図1】この発明の電力変換器の並列運転制御装置にお
ける2アーム変調方式の変調回路の一実施例を示す回路
図である。
ける2アーム変調方式の変調回路の一実施例を示す回路
図である。
【図2】本実施例における電圧固定期間決定回路の動作
を説明するフローチャートである。
を説明するフローチャートである。
【図3】本実施例における2アーム変調制御信号発生回
路の動作を説明するフローチャートである。
路の動作を説明するフローチャートである。
【図4】2台並列接続された電力変換器の回路構成をし
めす回路図である。
めす回路図である。
【図5】従来の電力変換器の並列運転制御装置の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図6】従来の2アーム変調制御信号回路を示す回路図
である。
である。
【図7】従来の2アーム変調制御信号回路の各部の波形
を示す波形図である。
を示す波形図である。
Vu1、2〜Vw1、2 3アーム変調制御信号 Su1、2〜Sw1、2 2アーム変調制御信号 9B、11A 2アーム変調制御信号発生回路 17 電圧固定期間決定回路
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の電力変換器を直流電圧源に並列に
接続し、且、前記各電力変換器の出力をリアクトルを介
して並列に接続して運転する電力変換器の並列運転制御
装置において、 前記複数の電力変換器の内の所定の電力変換器の各相毎
の電圧指令値となる3アーム変調制御信号より、電圧レ
ベルを所定の直流電圧レベルに特定期間固定する1つの
相を3相中より決定し、前記複数の電力変換器の電圧固
定期間を決定する電圧固定期間決定回路と、 前記電圧固定期間決定回路によって決定された電圧固定
期間に基づいて各々の電力変換器の残りの2つの相に対
する2アーム変調制御信号を生成して出力する2アーム
変調制御信号発生回路とを備えたことを特徴とする電力
変換器の並列運転制御装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16580192A JP3226609B2 (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 電力変換器の並列運転制御装置 |
TW082102077A TW266343B (ja) | 1992-06-24 | 1993-03-20 | |
CN93106706A CN1028942C (zh) | 1992-06-24 | 1993-05-31 | 电力变换器的并联运行控制装置 |
US08/080,108 US5436823A (en) | 1992-06-24 | 1993-06-23 | Parallel operation controller for power converters |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16580192A JP3226609B2 (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 電力変換器の並列運転制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0614555A JPH0614555A (ja) | 1994-01-21 |
JP3226609B2 true JP3226609B2 (ja) | 2001-11-05 |
Family
ID=15819255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16580192A Expired - Fee Related JP3226609B2 (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 電力変換器の並列運転制御装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5436823A (ja) |
JP (1) | JP3226609B2 (ja) |
CN (1) | CN1028942C (ja) |
TW (1) | TW266343B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020090090A1 (ja) * | 2018-11-01 | 2020-05-07 | 株式会社安川電機 | 電力変換装置、電力変換システム及び電力変換方法 |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05199796A (ja) * | 1992-01-17 | 1993-08-06 | Meidensha Corp | 可変速駆動装置の電流制御方式 |
KR100272395B1 (ko) * | 1994-03-02 | 2000-11-15 | 기구치 고 | 다중결합된 전력변환장치 및 그 제어방법 |
JP3229520B2 (ja) * | 1995-06-16 | 2001-11-19 | 三菱電機株式会社 | 相回転異常検出装置 |
US6577095B1 (en) * | 1996-05-14 | 2003-06-10 | Whedco, Inc. | Brushless alternating current electric servo motor drive |
JP3336870B2 (ja) * | 1996-09-04 | 2002-10-21 | 三菱電機株式会社 | 回転磁石形多相同期電動機の制御方法及びその装置 |
US5757634A (en) * | 1996-12-24 | 1998-05-26 | Siemans Electric Limited | Multiparalleling system of voltage source power converters |
US6178103B1 (en) | 2000-05-10 | 2001-01-23 | Ford Global Technologies, Inc. | Method and circuit for synchronizing parallel voltage source inverters |
JP2010115090A (ja) * | 2008-11-10 | 2010-05-20 | Ricoh Co Ltd | モータ駆動装置 |
US7948222B2 (en) | 2009-02-05 | 2011-05-24 | Advanced Micro Devices, Inc. | Asymmetric topology to boost low load efficiency in multi-phase switch-mode power conversion |
ATE552647T1 (de) | 2009-07-02 | 2012-04-15 | Converteam Technology Ltd | STEUERUNGSVERFAHREN ZUR SYNCHRONISATION VON PARALLEL GESCHALTETEN STROMWANDLERN, DIE GEMÄß EINE PULSBREITENMODULATIONSSTRATEGIE (PWM) BETRIEBEN WERDEN |
CN102035463A (zh) * | 2010-12-13 | 2011-04-27 | 天津电气传动设计研究所 | 基于中点钳位三电平技术的6kV中压变频器 |
CN105580264B (zh) * | 2014-09-05 | 2018-12-21 | 三菱电机株式会社 | 电力变换系统以及电力变换装置 |
US9450479B2 (en) | 2015-02-20 | 2016-09-20 | Ge Energy Power Conversion Technology Ltd | Systems and methods to optimize active current sharing of parallel power converters |
EP3574579B1 (en) | 2017-01-30 | 2023-11-08 | Carrier Corporation | Paralleled passive front-end rectifiers with and without interleaving |
EP3574580B1 (en) | 2017-01-30 | 2024-02-28 | Carrier Corporation | Method of controlling paralleled passive front-end rectifiers |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5931309B2 (ja) * | 1979-07-03 | 1984-08-01 | 東洋電機製造株式会社 | インバ−タ装置の並列運転保護方式 |
JPS60102878A (ja) * | 1983-11-07 | 1985-06-07 | Nippon Electric Ind Co Ltd | 並列冗長同期運転方式インバ−タ装置 |
US4717833A (en) * | 1984-04-30 | 1988-01-05 | Boschert Inc. | Single wire current share paralleling of power supplies |
US4670832A (en) * | 1986-06-12 | 1987-06-02 | General Electric Company | Resonant inverter having improved control at enablement |
US4737897A (en) * | 1986-10-29 | 1988-04-12 | Honeywell Inc. | Regulated high voltage dc-dc converter with remotely switched output polarity control |
US4748340A (en) * | 1986-11-17 | 1988-05-31 | Liberty Engineering, Inc. | Load share system |
JPS63287371A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-11-24 | Mitsubishi Electric Corp | 相間リアクトル多重式pwnインバ−タ |
JP2526992B2 (ja) * | 1988-05-30 | 1996-08-21 | 三菱電機株式会社 | 交流出力変換器の並列運転システム |
JP2685586B2 (ja) * | 1989-06-30 | 1997-12-03 | 株式会社日立製作所 | 多重インバータ装置 |
JPH072037B2 (ja) * | 1989-07-03 | 1995-01-11 | 日本オーチス・エレベータ株式会社 | エレベータ駆動用のインバータ制御装置 |
JPH04190633A (ja) * | 1990-11-21 | 1992-07-09 | Hitachi Ltd | インバータの並列運転方法および並列運転インバータ装置 |
JP2679411B2 (ja) * | 1990-12-19 | 1997-11-19 | 三菱電機株式会社 | 交流出力変換器の並列運転制御装置 |
JPH04299027A (ja) * | 1991-03-27 | 1992-10-22 | Toshiba Corp | インバータ装置 |
KR960000802B1 (ko) * | 1991-04-22 | 1996-01-12 | 미쓰비시 뎅끼 가부시끼가이샤 | 3상 교류 출력 변환기의 병렬 운전 제어장치 |
JPH0556648A (ja) * | 1991-08-21 | 1993-03-05 | Mitsubishi Electric Corp | Pwmインバータの並列運転制御装置 |
-
1992
- 1992-06-24 JP JP16580192A patent/JP3226609B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-03-20 TW TW082102077A patent/TW266343B/zh active
- 1993-05-31 CN CN93106706A patent/CN1028942C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1993-06-23 US US08/080,108 patent/US5436823A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020090090A1 (ja) * | 2018-11-01 | 2020-05-07 | 株式会社安川電機 | 電力変換装置、電力変換システム及び電力変換方法 |
JPWO2020090090A1 (ja) * | 2018-11-01 | 2021-09-02 | 株式会社安川電機 | 電力変換装置、電力変換システム及び電力変換方法 |
JP7243735B2 (ja) | 2018-11-01 | 2023-03-22 | 株式会社安川電機 | 電力変換装置、電力変換システム及び電力変換方法 |
US11677330B2 (en) | 2018-11-01 | 2023-06-13 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Power conversion device, power conversion system, and power conversion method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW266343B (ja) | 1995-12-21 |
CN1028942C (zh) | 1995-06-14 |
CN1083282A (zh) | 1994-03-02 |
US5436823A (en) | 1995-07-25 |
JPH0614555A (ja) | 1994-01-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3226609B2 (ja) | 電力変換器の並列運転制御装置 | |
JP6735827B2 (ja) | 電力変換装置 | |
US7944717B2 (en) | Power converter apparatus and power converter apparatus control method | |
TW201838301A (zh) | 電力變換裝置 | |
JP2007110811A (ja) | インバータ装置とその制御方法 | |
Li et al. | Integrated modulation of dual-parallel NPC inverters with eliminated CMV | |
US11342878B1 (en) | Regenerative medium voltage drive (Cascaded H Bridge) with reduced number of sensors | |
Zhang et al. | Leg-by-leg-based finite-control-set model predictive control for two-level voltage-source inverters | |
JP5364303B2 (ja) | 電流制御型電力変換器及び電流制御型電力変換器の出力電流波形改善方法 | |
JP2017093077A (ja) | オープン巻線システムの制御装置および制御方法 | |
JP5494618B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP3028268B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP4664166B2 (ja) | 多相対多相電力変換装置 | |
JP3297184B2 (ja) | 電力変換装置 | |
US11070143B2 (en) | Power conversion device with selective voltage control | |
JP2582920B2 (ja) | 直流一交流電力変換装置 | |
KR100685444B1 (ko) | 단상인버터의 병렬제어시스템 | |
JP2007097394A (ja) | 電力変換器 | |
JPS6249836B2 (ja) | ||
JP4448294B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP7313541B2 (ja) | 電力変換システム及び電力変換制御方法 | |
JP4389531B2 (ja) | 電力変換装置 | |
Jayal et al. | Reduced switching analysis-based space vector modulation algorithm for multilevel inverters | |
JPH09163755A (ja) | 電力変換装置の制御装置 | |
JP2001136750A (ja) | 3レベルnpcインバータのpwmパルス発生回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |