JPH0614555A - 電力変換器の並列運転制御装置 - Google Patents

電力変換器の並列運転制御装置

Info

Publication number
JPH0614555A
JPH0614555A JP4165801A JP16580192A JPH0614555A JP H0614555 A JPH0614555 A JP H0614555A JP 4165801 A JP4165801 A JP 4165801A JP 16580192 A JP16580192 A JP 16580192A JP H0614555 A JPH0614555 A JP H0614555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
modulation control
voltage
arm modulation
control signal
arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4165801A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3226609B2 (ja
Inventor
Hiroshi Araki
博司 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP16580192A priority Critical patent/JP3226609B2/ja
Priority to TW082102077A priority patent/TW266343B/zh
Priority to CN93106706A priority patent/CN1028942C/zh
Priority to US08/080,108 priority patent/US5436823A/en
Publication of JPH0614555A publication Critical patent/JPH0614555A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3226609B2 publication Critical patent/JP3226609B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
    • H02M7/42Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal
    • H02M7/44Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters
    • H02M7/48Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M7/493Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode the static converters being arranged for operation in parallel

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、相間リアクトルを小さくできる
と共に、安定して電力変換器の並列運転制御を行うこと
ができる電力変換器の並列運転制御装置を得ることを目
的とする。 【構成】 複数の電力変換器の各相毎の電圧指令値とな
る3アーム変調制御信号より、電圧レベルを所定の直流
電圧レベルに特定期間固定する1つの相を3相中より決
定し、前記複数の電力変換器の電圧固定期間を決定する
電圧固定期間決定回路17と、前記電圧固定期間決定回
路17によって決定された当該相の固定電圧指令値を生
成すると共に、残りの2つの相に対する3アーム変調制
御信号を2アーム変調制御信号に補正してPWM変調手
段に出力する2アーム変調制御信号発生回路9B、11
Aとを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数台の単位インバ
ータ、即ち電力変換器を並列に接続し電流バランス制御
を施して並列運転する電力変換器の並列運転制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、2台の単位インバータを並列接
続した従来の電力変換器の並列運転制御装置の構成図で
ある。図において、1は電圧型インバータの入力電圧と
なる直流電圧源、2,3は電圧型インバータを構成する
第1、第2の単位インバータであり、直流電圧源1を入
力し交流電圧に変換して出力する。第1の単位インバー
タ2において、21T〜26Tは三相ブリッジ接続され
たトランジスタ、21D〜26Dは各トランジスタ21
〜T26Tに並列接続された転流用ダイオードである。
第2の単位インバータ3において、31T〜36Tは同
じくトランジスタ、31D〜36Dは同じく転流用ダイ
オードである。
【0003】21C〜23Cは第1の単位インバータ2
の各相出力に接続された変流器、31C〜33Cは第2
の単位インバータ3の各相出力に接続された変流器、
4、5、6は単位インバータ2、3の同相出力間に接続
された相間リアクトルである。
【0004】次に、図4に示した電力変換器の並列運転
制御装置の動作の概要について説明する。先ず、第1、
2の単位インバータ2、3はそれぞれ共通の直流電圧源
1に接続されおり、そして第1、2の単位インバータ
2、3の出力は相間リアクトル4、5、6を介して並列
に接続されている。第1の単位インバータ2と第2の単
位インバータ3の出力側には各単位インバータの出力電
流のバランスをとるために必要なインバータ出力電流検
出用の変流器21C〜23Cと31C〜31Cが設けら
れている。
【0005】前記の様に構成された電力変換器の並列運
転制御装置の電流バランス制御について図5を参照して
説明する。図5は例えば、安川電機NO.2 198
7.P105〜112「システム用高性能インバータド
ライブシリーズの機種拡充」に示された従来の電流バラ
ンス制御型の電力変換装置の並列運転制御装置の1相分
の構成を示す具体的な回路図である。図中、図4と同一
符号は同一、または相当部分を示す。図において28は
トランジスタ21T、22Tをオンーオフ制御するべー
スドライブ回路、38はトランジスタ31T、32Tを
オンーオフ制御するベースドライブ回路である。
【0006】7は外部から入力される電流基準指令、8
は減算器であり、電流基準指令7と第1の単位インバー
タ2の出力に設けられた変流器21Cより出力されたイ
ンバータ出力電流との差をとる。9は電流コントローラ
であり、インバータ出力電流が電流基準指令7に追従す
るように3アーム変調制御信号出力を変化させる。ま
た、10は同じく減算器であり、電流基準指令7と第2
の単位インバータ3の出力に設けられた変流器31Cよ
り出力されたインバータ出力電流との差をとる。11は
同じく電流コントローラであり、インバータ出力電流が
電流基準指令7に追従するよう3アーム変調制御信号出
力を変化させる。
【0007】13、15はそれぞれ減算器であり、三角
波発生器から出力された三角波信号のレベルと各電流コ
ントローラ9、11の出力である3アーム変調制御信号
のレベルとの偏差を求める。14、16はそれぞれコン
パレータであり、各減算器13、15で求められた偏差
に従って各ベースドライブ回路28、38へ出力するP
WM指令を生成する。
【0008】次に、前記構成に従って、電流バランス制
御の詳細を説明する。先ず、外部から入力した電流基準
指令7と単位インバータの出力側から変流器21Cによ
って検出したインバータ出力電流との偏差を減算器8で
取り、その偏差を電流コントローラ9に入力する。電流
コントローラ9は単位インバータ2、3の出力電流が電
流基準指令7に追従するように3アーム変調制御信号出
力を変化させる。
【0009】電流コントローラ9の出力は三角波発生器
12の出力である三角波信号と共に減算器13に入力さ
れて各出力レベル間の偏差が求められる。この偏差は後
段のコンパレータ14に入力されることでベースドライ
ブ回路28へのPWM指令が得られる。ベースドライブ
回路28は前記コンパレータ14から出力されるPWM
指令に従って第1の単位インバータ2を構成するトラン
ジスタ21T、22Tをオンーオフ動作する。
【0010】第2の単位インバータ3についても第1の
単位インバータ2と同様の制御を行う。このように電流
バランス制御を行うことで第1の単位インバータ2と第
2の単位インバータ3の出力電流は電流基準指令7に追
従し、結果として2台の単位インバータの出力電流はバ
ランスが取れる。
【0011】次に、第1の単位インバータ2に2アーム
変調方式を採用した例について図6、図7を参照して説
明する。尚、第2の単位インバータ3に関しては動作が
同様であるため説明は省略する。図6は2アーム変調方
式をとる場合の変調回路の詳細を示す回路図である。ま
た図7は図6に示す変調回路の各部の信号波形図であ
る。図6において、9Aは2アーム変調制御信号発生器
であり、この信号発生器9Aにおける9a〜9cは各相
毎2アーム変調制御信号を発生する信号発生部である。
14a〜14cは三角波発生器12から出力された三角
波信号と2アーム変調制御信号Su、Sv、Swとを比
較する比較器である。但し、2アーム変調制御信号発生
器9Aは、図5に示す電流コントローラ9、11の出力
である3アーム変調制御信号を取り込み各2アーム変調
制御信号Su,Sv、Swに補正して信号を発生するも
のである。
【0012】図7に見られる様に、2アーム変調方式で
は、2アーム変調制御信号の1周期を6等分して、その
各区間で電圧型インバータを構成する単位インバータの
3アームのうちのどれか1アームを、直流電源のいずれ
か一方の極性に固定するような2アーム変調制御信号を
2アーム変調制御信号発生器9Aから発生させ、この2
アーム変調制御信号と三角波発生器12から発生した三
角波信号とを比較器14a〜14cで比較することによ
りPWM指令Pu、Pv、Pwを得るものである。即ち
1搬送波(三角波)周期内で、3アームの中のどれか1
アームを直流電源のいずれか一方の極性に固定し、他の
2アームがそれぞれ上アームと下アームの1回ずつ、合
計2回スイッチングすることにより所望の出力電圧を得
るというものである。
【0013】即ち、2アーム変調方式というものは、要
約すると1周期のうちの特定期間(例えば60°の間)
は1アームの電圧を固定(飽和)させ、他の2アームの
みを変調する。つまり各相の電位を歪ませながら線間電
圧が望みの波形になるように制御する方式であるといえ
る。係る2アーム変調方式は、同じ搬送波周波数を使用
する3アーム変調方式に比べスイッチング回数が2/3
に低減するという特性をもっている。尚、2アーム変調
方式については、1987年3月・社団法人電気学会発
行の書物「半導体電力変換回路」の第110.111.
125頁等に解説が述べられている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来の電力変換器の並
列運転制御装置は以上のように構成されているので、各
単位インバータに2アーム変調方式を採用すると各単位
インバータ独自で電圧レベルを固定する特定期間を設定
し1アームの電圧レベルを飽和させていた。そのため各
単位インバータ毎に電圧レベルを飽和させる特定期間が
異なり、結果的に各単位インバータ間で大きな出力電圧
差が発生し、各単位インバータの各相間で多大な循環電
流が流れ、インバータを破壊するとか、或は循環電流を
抑制するため相間リアクトルが大きなものになるという
問題点があった。
【0015】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、相間リアクトルを小さくできる
と共に、安定したインバータの並列運転制御を行うこと
ができる電力変換器の並列運転制御装置を得ることを目
的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電力変換
器の並列運転制御装置において、前記複数の電力変換器
の各相毎の電圧指令値となる3アーム変調制御信号よ
り、電圧レベルを所定の直流電圧レベルに特定期間固定
する1つの相を3相中より決定し、前期複数の電力変換
器の電圧固定期間を決定する電圧固定期間決定回路と、
電圧固定期間決定回路によって決定された当該相の固定
電圧指令値を生成すると共に、残りの2つの相に対する
3アーム変調制御信号を2アーム変調制御信号に補正し
てPWM変調手段に出力する2アーム変調制御信号発生
回路とを備えたものである。
【0017】
【作用】この発明における電力変換器の並列運転制御装
置は、電圧固定期間決定回路によって特定相に対する電
圧レベルの固定期間を決定したならば、各電力変換器対
応に設けられた各2アーム変調制御信号発生回路に取り
込まれた3アーム変調制御信号を2アーム変調制御信号
に補正するよう指示することで、特定相の電圧を固定さ
せる特定期間を各単位電力変換器で同期させることがで
きる。
【0018】
【実施例】実施例1.図1はこの発明による電力変換器
を構成する三相電圧型インバータにおいて2アーム変調
方式をとる場合の変調回路の一実施例を示す回路図であ
る。図中、91、92、93は図示しない第1の単位イン
バータ2対応に設けられた電流コントローラであり、従
来技術の図5に示す様に、外部から入力した電流基準指
令と単位インバータの出力側から検出したインバータ出
力電流との偏差に基づき単位インバータの出力電流が電
流基準指令に追従するように3アーム変調制御信号Vu
1、Vv1、Vw1を出力する。
【0019】9Bは2アーム変調制御信号発生器であ
り、各3アーム変調制御信号Vu1、Vv1、Vw1対応
に、各3アーム変調制御信号Vu1、Vv1、Vw1を2
アーム変調制御信号Su1、Sv1、Sw1に変換する信
号発生部9a1、9a2、9a3を備えている。14a〜
14cは三角波発生器12より出力された三角波信号と
2アーム変調制御信号Su1、Sv2、Sw3とを比較し
PWM信号Pu1、Pv1、Pw1を出力するコンパレー
タである。
【0020】111、11b2、113は図示しない第2
の単位インバータ3対応に設けられた電流コントローラ
であり、3アーム変調制御信号Vu2、Vv2、Vw2
出力する。11Aは2アーム変調制御信号発生器であ
り、各3アーム変調制御信号Vu2、Vv2、Vw12
応に各3アーム変調制御信号Vu2、Vv2、Vw2を2
アーム変調制御信号Su2、Sv2、Sw2に変換する信
号発生部11a1、11a2、11a3を備えている。1
6a〜16cは三角波発生器12より出力された三角波
信号と2アーム変調制御信号Su2、Sv2、Sw2とを
比較しPWM信号Pu2、Pv2、Pw2を出力するコン
パレータである。17は各単位インバータ2、3に対応
して設けられた2アーム変調制御信号発生器9B、11
Aの1アームの電圧を固定させる特定期間を決定する電
圧固定期間決定回路である。
【0021】次に、本実施例の動作について図2、図3
のフローチャートに従って説明する。図2は電圧固定期
間決定回路17の動作を説明するフローチャート、図3
は本実施例にかかる2アーム変調制御信号発生器9Bの
動作を説明するフローチャートである。先ず、電圧固定
期間決定回路17は2アーム変調制御信号Vu1、V
1、Vw1を取り込み各Vu1、Vv1、Vw1の絶対値
を算出する(ステップS11)。次に│Vu1│、│V
1│、│Vw1│の大きさを比較する(ステップ1
2)。この比較の結果、最も絶対値が大きい3アーム変
調制御信号を出力した相に対応するアームの電圧レベル
を固定するよう決定を2アーム変調制御信号発生回路9
Bに指示をおくる(ステップS13)。
【0022】次に、電圧固定期間決定回路17の決定に
基づき、単位インバータ2の2アーム変調制御信号発生
器9Bでは、各相毎の2アーム変調制御信号Su1、S
1、Sw1を発生する。また、単位インバータ3では、
単位インバータ2と電圧固定期間が同期する様に、単位
インバータ2の3アーム変調制御信号Vu1、Vv1、V
1より電圧固定期間決定回路17で決定した電圧固定
期間に基づき、単位インバータ3のアーム変調制御信号
発生器11Aで単位インバータ3の2アーム変調制御信
号を出力する。
【0023】更に、この電圧固定期間決定回路17の動
作を詳細に説明するならば、電圧固定期間決定回路17
は図2のフローチャートに示す処理を3アーム変調制御
信号の周波数より極めて短い周期で繰り返し行う。その
時、第1回目の周期から第N回目の周期に至るまで、U
相の2アーム変調制御信号Vu1の絶対値が継続して最
も大きかったならば、その継続期間をU相に対応するア
ームの電圧レベルを、直流電源1の一方の極性レベルに
固定することを決定する。
【0024】次に、電圧電圧固定期間決定回路17より
電圧固定指示を受ける2アーム変調制御信号発生回路9
Bの動作を図3のフローチャートに従って説明する。例
えば電圧固定期間決定回路17の決定によりU相に対応
するアームの電圧を固定する場合、2アーム変調制御信
号発生回路9BはU相の2アーム変調制御信号Su1
対し、対応するアームの電圧を直流電源1の一方の極性
のレベルに固定する固定電圧指令値を設定する(ステッ
プS21)。即ち図7に示すように電圧固定期間のあい
だ三角波信号レベル以上に固定する。
【0025】U相の2アーム変調制御信号Su1の電圧
レベルが固定されたならば、この2アーム変調制御信,
号Su1と3アーム変調制御信号Vu1との差δを算出す
る(ステップS22)。次に、残りの3アーム変調制御
信号Vv1,Vw1に前記で求めた差δを加算し、V相、
W相の2アーム変調制御信号Sv1、Sw1を算出する
(ステップS23)。
【0026】結果、1アームの電圧レベルは固定され、
他の2相の制御信号は線間電圧がもとの3アーム変調制
御信号と同じになるよう補正され、三相電圧型インバー
タは2アームのみでPWM変調される。 また、第2単
位インバータ3対応の2アーム変調制御信号発生器11
Aの動作に関しても前記2アーム変調制御信号発生器9
Bの動作と同様である。
【0027】実施例2.尚、前記実施例1ではトランジ
スタを用いた三相電圧型インバータの場合について説明
したが、トランジスタコンバータについても本実施例は
適用できる。また単位インバータが3台以上並列運転す
る場合であっても、各単位インバータの各相出力をリア
クトルにて共通接続することで本実施例を適用できる。
【0028】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、複数の
電力変換器の各相毎の電圧指令値となる3アーム変調制
御信号より、電圧レベルを所定の直流電圧レベルに特定
期間固定する1つの相を3相中より決定し、前記複数の
電力変換器の電圧固定期間を決定する電圧固定期間決定
回路と、電圧固定期間決定回路によって決定された当該
相の固定電圧指令値を生成すると共に、残りの2つの相
に対する3アーム変調制御信号を2アーム変調制御信号
に補正してPWM変調手段に出力する2アーム変調制御
信号発生回路とを備えたことで、各電力変換器間で特定
相の電圧固定期間の同期をとることができる。従って各
電力変換器の各相間の出力電圧差を無くし、循環電流を
抑制することで相間リアクトルを小さくできることか
ら、装置全体を安価にしかも小型化できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の電力変換器の並列運転制御装置にお
ける2アーム変調方式の変調回路の一実施例を示す回路
図である。
【図2】本実施例における電圧固定期間決定回路の動作
を説明するフローチャートである。
【図3】本実施例における2アーム変調制御信号発生回
路の動作を説明するフローチャートである。
【図4】2台並列接続された電力変換器の回路構成をし
めす回路図である。
【図5】従来の電力変換器の並列運転制御装置の構成を
示すブロック図である。
【図6】従来の2アーム変調制御信号回路を示す回路図
である。
【図7】従来の2アーム変調制御信号回路の各部の波形
を示す波形図である。
【符号の説明】
Vu12〜Vw12 3アーム変調制御信号 Su12〜Sw12 2アーム変調制御信号 9B、11A 2アーム変調制御信号発生回路 17 電圧固定期間決定回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 電力変換器の並列運転制御装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数台の単位インバ
ータ、即ち電力変換器を並列に接続し電流バランス制御
を施して並列運転する電力変換器の並列運転制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、2台の単位インバータを並列接
続した従来の電力変換器の並列運転制御装置の構成図で
ある。図において、1は電圧型インバータの入力電圧と
なる直流電圧源、2,3は電圧型インバータを構成する
第1、第2の単位インバータであり、直流電圧源1を入
力し交流電圧に変換して出力する。第1の単位インバー
タ2において、21T〜26Tは三相ブリッジ接続され
たトランジスタ、21D〜26Dは各トランジスタ21
〜T26Tに並列接続された転流用ダイオードであ
る。第2の単位インバータ3において、31T〜36T
は同じくトランジスタ、31D〜36Dは同じく転流用
ダイオードである。
【0003】21C〜23Cは第1の単位インバータ2
の各相出力に接続された変流器、31C〜33Cは第2
の単位インバータ3の各相出力に接続された変流器、
4、5、6は単位インバータ2、3の同相出力間に接続
された相間リアクトルである。
【0004】次に、図4に示した電力変換器の並列運転
制御装置の動作の概要について説明する。先ず、第1、
2の単位インバータ2、3はそれぞれ共通の直流電圧源
1に接続されおり、そして第1、2の単位インバータ
2、3の出力は相間リアクトル4、5、6を介して並列
に接続されている。第1の単位インバータ2と第2の単
位インバータ3の出力側には各単位インバータの出力電
流のバランスをとるために必要なインバータ出力電流検
出用の変流器21C〜23Cと31C〜3Cが設けら
れている。
【0005】前記の様に構成された電力変換器の並列運
転制御装置の電流バランス制御について図5を参照して
説明する。図5は例えば、安川電機NO.2 198
7.P105〜112「システム用高性能インバータド
ライブシリーズの機種拡充」に示された従来の電流バラ
ンス制御型の電力変換装置の並列運転制御装置の1相分
の構成を示す具体的な回路図である。図中、図4と同一
符号は同一、または相当部分を示す。図において28は
トランジスタ21T、22Tをオンーオフ制御するべー
スドライブ回路、38はトランジスタ31T、32Tを
オンーオフ制御するベースドライブ回路である。
【0006】7は外部から入力される電流基準指令、8
は減算器であり、電流基準指令7と第1の単位インバー
タ2の出力に設けられた変流器21Cより出力されたイ
ンバータ出力電流との差をとる。9は電流コントローラ
であり、インバータ出力電流が電流基準指令7に追従す
るように3アーム変調制御信号出力を変化させる。ま
た、10は同じく減算器であり、電流基準指令7と第2
の単位インバータ3の出力に設けられた変流器31Cよ
り出力されたインバータ出力電流との差をとる。11は
同じく電流コントローラであり、インバータ出力電流が
電流基準指令7に追従するよう3アーム変調制御信号出
力を変化させる。
【0007】13、15はそれぞれ減算器であり、三角
波発生器から出力された三角波信号のレベルと各電流コ
ントローラ9、11の出力である3アーム変調制御信号
のレベルとの偏差を求める。14、16はそれぞれコン
パレータであり、各減算器13、15で求められた偏差
に従って各ベースドライブ回路28、38へ出力するP
WM指令を生成する。
【0008】次に、前記構成に従って、電流バランス制
御の詳細を説明する。先ず、外部から入力した電流基準
指令7と単位インバータの出力側から変流器21Cによ
って検出したインバータ出力電流との偏差を減算器8で
取り、その偏差を電流コントローラ9に入力する。電流
コントローラ9は単位インバータ2の出力電流が電流基
準指令7に追従するように3アーム変調制御信号出力を
変化させる。
【0009】電流コントローラ9の出力は三角波発生器
12の出力である三角波信号と共に減算器13に入力さ
れて各出力レベル間の偏差が求められる。この偏差は後
段のコンパレータ14に入力されることでベースドライ
ブ回路28へのPWM指令が得られる。ベースドライブ
回路28は前記コンパレータ14から出力されるPWM
指令に従って第1の単位インバータ2を構成するトラン
ジスタ21T、22Tをオンーオフ動作する。
【0010】第2の単位インバータ3についても第1の
単位インバータ2と同様の制御を行う。このように電流
バランス制御を行うことで第1の単位インバータ2と第
2の単位インバータ3の出力電流は電流基準指令7に追
従し、結果として2台の単位インバータの出力電流はバ
ランスが取れる。
【0011】次に、第1の単位インバータ2に2アーム
変調方式を採用した例について図6、図7を参照して説
明する。尚、第2の単位インバータ3に関しては動作が
同様であるため説明は省略する。図6は2アーム変調方
式をとる場合の変調回路の詳細を示す回路図である。ま
た図7は図6に示す変調回路の各部の信号波形図であ
る。図6において、9Aは2アーム変調制御信号発生器
であり、この信号発生器9Aにおける9a〜9cは各相
毎2アーム変調制御信号を発生する信号発生部である。
14a〜14cは三角波発生器12から出力された三角
波信号と2アーム変調制御信号Su、Sv、Swとを比
較する比較器である。但し、2アーム変調制御信号発生
器9Aは、図5に示す電流コントローラ9、11の出力
である3アーム変調制御信号を取り込み各2アーム変調
制御信号Su,Sv、Swに補正して信号を発生するも
のである。
【0012】図7に見られる様に、2アーム変調方式で
は、2アーム変調制御信号の1周期を6等分して、その
各区間で電圧型インバータを構成する単位インバータの
3アームのうちのどれか1アームを、直流電源のいずれ
か一方の極性に固定するような2アーム変調制御信号を
2アーム変調制御信号発生器9Aから発生させ、この2
アーム変調制御信号と三角波発生器12から発生した三
角波信号とを比較器14a〜14cで比較することによ
りPWM指令Pu、Pv、Pwを得るものである。即ち
1搬送波(三角波)周期内で、3アームの中のどれか1
アームを直流電源のいずれか一方の極性に固定し、他の
2アームがそれぞれ上アームと下アームの1回ずつ、合
計2回スイッチングすることにより所望の出力電圧を得
るというものである。
【0013】即ち、2アーム変調方式というものは、要
約すると1周期のうちの特定期間(例えば60°の間)
は1アームの電圧を固定(飽和)させ、他の2アームの
みを変調する。つまり各相の電位を歪ませながら線間電
圧が望みの波形になるように制御する方式であるといえ
る。係る2アーム変調方式は、同じ搬送波周波数を使用
する3アーム変調方式に比べスイッチング回数が2/3
に低減するという特性をもっている。尚、2アーム変調
方式については、1987年3月・社団法人電気学会発
行の書物「半導体電力変換回路」の第110.111.
125頁等に解説が述べられている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来の電力変換器の並
列運転制御装置は以上のように構成されているので、各
単位インバータに2アーム変調方式を採用すると各単位
インバータ独自で電圧レベルを固定する特定期間を設定
し1アームの電圧レベルを飽和させていた。そのため各
単位インバータ毎に電圧レベルを飽和させる特定期間が
異なり、結果的に各単位インバータ間で大きな出力電圧
差が発生し、各単位インバータの各相間で多大な循環電
流が流れ、インバータを破壊するとか、或は循環電流を
抑制するため相間リアクトルが大きなものになるという
問題点があった。
【0015】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、相間リアクトルを小さくできる
と共に、安定したインバータの並列運転制御を行うこと
ができる電力変換器の並列運転制御装置を得ることを目
的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電力変換
器の並列運転制御装置において、前記複数の電力変換器
の各相毎の電圧指令値となる3アーム変調制御信号よ
り、電圧レベルを所定の直流電圧レベルに特定期間固定
する1つの相を3相中より決定し、前期複数の電力変換
器の電圧固定期間を決定する電圧固定期間決定回路と、
電圧固定期間決定回路によって決定された当該相の固定
電圧指令値を生成すると共に、残りの2つの相に対する
3アーム変調制御信号を2アーム変調制御信号に補正し
てPWM変調手段に出力する2アーム変調制御信号発生
回路とを備えたものである。
【0017】
【作用】この発明における電力変換器の並列運転制御装
置は、電圧固定期間決定回路によって特定相に対する電
圧レベルの固定期間を決定したならば、各電力変換器対
応に設けられた各2アーム変調制御信号発生回路に取り
込まれた3アーム変調制御信号を2アーム変調制御信号
に補正するよう指示することで、特定相の電圧を固定さ
せる特定期間を各単位電力変換器で同期させることがで
きる。
【0018】
【実施例】実施例1.図1はこの発明による電力変換器
を構成する三相電圧型インバータにおいて2アーム変調
方式をとる場合の変調回路の一実施例を示す回路図であ
る。図中、91、92、93は図示しない第1の単位イン
バータ2対応に設けられた電流コントローラであり、従
来技術の図5に示す様に、外部から入力した電流基準指
令と単位インバータの出力側から検出したインバータ出
力電流との偏差に基づき単位インバータの出力電流が電
流基準指令に追従するように3アーム変調制御信号Vu
1、Vv1、Vw1を出力する。
【0019】9Bは2アーム変調制御信号発生器であ
り、各3アーム変調制御信号Vu1、Vv1、Vw1対応
に、各3アーム変調制御信号Vu1、Vv1、Vw1を2
アーム変調制御信号Su1、Sv1、Sw1に変換する信
号発生部9a1、9a2、9a3を備えている。14a〜
14cは三角波発生器12より出力された三角波信号と
2アーム変調制御信号Su1、Sv2、Sw3とを比較し
PWM信号Pu1、Pv1、Pw1を出力するコンパレー
タである。
【0020】111、12 、113は図示しない第2の
単位インバータ3対応に設けられた電流コントローラで
あり、3アーム変調制御信号Vu2、Vv2、Vw2を出
力する。11Aは2アーム変調制御信号発生器であり、
各3アーム変調制御信号Vu2、Vv2、V2 対応に各
3アーム変調制御信号Vu2、Vv2、Vw2を2アーム
変調制御信号Su2、Sv2、Sw2に変換する信号発生
部11a1、11a2、11a3を備えている。16a〜
16cは三角波発生器12より出力された三角波信号と
2アーム変調制御信号Su2、Sv2、Sw2とを比較し
PWM信号Pu2、Pv2、Pw2を出力するコンパレー
タである。17は各単位インバータ2、3に対応して設
けられた2アーム変調制御信号発生器9B、11Aの1
アームの電圧を固定させる特定期間を決定する電圧固定
期間決定回路である。
【0021】次に、本実施例の動作について図2、図3
のフローチャートに従って説明する。図2は電圧固定期
間決定回路17の動作を説明するフローチャート、図3
は本実施例にかかる2アーム変調制御信号発生器9Bの
動作を説明するフローチャートである。先ず、電圧固定
期間決定回路17は2アーム変調制御信号Vu1、V
1、Vw1を取り込み各Vu1、Vv1、Vw1の絶対値
を算出する(ステップS11)。次に│Vu1│、│V
1│、│Vw1│の大きさを比較する(ステップ
2)。この比較の結果、最も絶対値が大きい3アーム変
調制御信号を出力した相に対応するアームの電圧レベル
を固定するよう決定を2アーム変調制御信号発生回路9
B、11Aに指示をおくる(ステップS13)。
【0022】次に、電圧固定期間決定回路17の決定に
基づき、単位インバータ2の2アーム変調制御信号発生
器9Bでは、各相毎の2アーム変調制御信号Su1、S
1、Sw1を発生する。また、単位インバータ3では、
単位インバータ2と電圧固定期間が同期する様に、単位
インバータ2の3アーム変調制御信号Vu1、Vv1、V
1より電圧固定期間決定回路17で決定した電圧固定
期間に基づき、単位インバータ3のアーム変調制御信号
発生器11Aで単位インバータ3の2アーム変調制御信
号を出力する。
【0023】更に、この電圧固定期間決定回路17の動
作を詳細に説明するならば、電圧固定期間決定回路17
は図2のフローチャートに示す処理を3アーム変調制御
信号の周波数より極めて短い周期で繰り返し行う。その
時、第1回目の周期から第N回目の周期に至るまで、U
相の2アーム変調制御信号Vu1の絶対値が継続して最
も大きかったならば、その継続期間をU相に対応するア
ームの電圧レベルを、直流電源1の一方の極性レベルに
固定することを決定する。
【0024】次に、電圧固定期間決定回路17より電圧
固定指示を受ける2アーム変調制御信号発生回路9Bの
動作を図3のフローチャートに従って説明する。例えば
電圧固定期間決定回路17の決定によりU相に対応する
アームの電圧を固定する場合、2アーム変調制御信号発
生回路9BはU相の2アーム変調制御信号Su1に対
し、対応するアームの電圧を直流電源1の一方の極性の
レベルに固定する固定電圧指令値を設定する(ステップ
S21)。即ち図7に示すように電圧固定期間のあいだ
三角波信号レベル以上に固定する。
【0025】U相の2アーム変調制御信号Su1の電圧
レベルが固定されたならば、この2アーム変調制御信号
Su1と3アーム変調制御信号Vu1との差δを算出する
(ステップS22)。次に、残りの3アーム変調制御信
号Vv1,Vw1に前記で求めた差δを加算し、V相、W
相の2アーム変調制御信号Sv1、Sw1を算出する(ス
テップS23)。
【0026】結果、1アームの電圧レベルは固定され、
他の2相の制御信号は線間電圧がもとの3アーム変調制
御信号と同じになるよう補正され、三相電圧型インバー
タは2アームのみでPWM変調される。 また、第2単
位インバータ3対応の2アーム変調制御信号発生器11
Aの動作に関しても前記2アーム変調制御信号発生器9
Bの動作と同様である。
【0027】実施例2.尚、前記実施例1ではトランジ
スタを用いた三相電圧型インバータの場合について説明
したが、トランジスタコンバータについても本実施例は
適用できる。また単位インバータが3台以上並列運転す
る場合であっても、各単位インバータの各相出力をリア
クトルにて共通接続することで本実施例を適用できる。
【0028】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、複数の
電力変換器の各相毎の電圧指令値となる3アーム変調制
御信号より、電圧レベルを所定の直流電圧レベルに特定
期間固定する1つの相を3相中より決定し、前記複数の
電力変換器の電圧固定期間を決定する電圧固定期間決定
回路と、電圧固定期間決定回路によって決定された当該
相の固定電圧指令値を生成すると共に、残りの2つの相
に対する3アーム変調制御信号を2アーム変調制御信号
に補正してPWM変調手段に出力する2アーム変調制御
信号発生回路とを備えたことで、各電力変換器間で特定
相の電圧固定期間の同期をとることができる。従って各
電力変換器の各相間の出力電圧差を無くし、循環電流を
抑制することで相間リアクトルを小さくできることか
ら、装置全体を安価にしかも小型化できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の電力変換器の並列運転制御装置にお
ける2アーム変調方式の変調回路の一実施例を示す回路
図である。
【図2】本実施例における電圧固定期間決定回路の動作
を説明するフローチャートである。
【図3】本実施例における2アーム変調制御信号発生回
路の動作を説明するフローチャートである。
【図4】2台並列接続された電力変換器の回路構成をし
めす回路図である。
【図5】従来の電力変換器の並列運転制御装置の構成を
示すブロック図である。
【図6】従来の2アーム変調制御信号回路を示す回路図
である。
【図7】従来の2アーム変調制御信号回路の各部の波形
を示す波形図である。
【符号の説明】 Vu12〜Vw12 3アーム変調制御信号 Su12〜Sw12 2アーム変調制御信号 9B、11A 2アーム変調制御信号発生回路 17 電圧固定期間決定回路
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電力変換器を直流電圧源に並列に
    接続し、且、前記各電力変換器の出力をリアクトルを介
    して並列に接続して運転する電力変換器の並列運転制御
    装置において、前記複数の電力変換器の各相毎の電圧指
    令値となる3アーム変調制御信号より、電圧レベルを所
    定の直流電圧レベルに特定期間固定する1つの相を3相
    中より決定し、前記複数の電力変換器の電圧固定期間を
    決定する電圧固定期間決定回路と、前記電圧固定期間決
    定回路によって決定された当該相の固定電圧指令値を生
    成すると共に、残りの2つの相に対する3アーム変調制
    御信号を2アーム変調制御信号に補正してPWM変調手
    段に出力する2アーム変調制御信号発生回路とを備えた
    ことを特徴とする電力変換器の並列運転制御装置。
JP16580192A 1992-06-24 1992-06-24 電力変換器の並列運転制御装置 Expired - Fee Related JP3226609B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16580192A JP3226609B2 (ja) 1992-06-24 1992-06-24 電力変換器の並列運転制御装置
TW082102077A TW266343B (ja) 1992-06-24 1993-03-20
CN93106706A CN1028942C (zh) 1992-06-24 1993-05-31 电力变换器的并联运行控制装置
US08/080,108 US5436823A (en) 1992-06-24 1993-06-23 Parallel operation controller for power converters

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16580192A JP3226609B2 (ja) 1992-06-24 1992-06-24 電力変換器の並列運転制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0614555A true JPH0614555A (ja) 1994-01-21
JP3226609B2 JP3226609B2 (ja) 2001-11-05

Family

ID=15819255

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16580192A Expired - Fee Related JP3226609B2 (ja) 1992-06-24 1992-06-24 電力変換器の並列運転制御装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5436823A (ja)
JP (1) JP3226609B2 (ja)
CN (1) CN1028942C (ja)
TW (1) TW266343B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010115090A (ja) * 2008-11-10 2010-05-20 Ricoh Co Ltd モータ駆動装置

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05199796A (ja) * 1992-01-17 1993-08-06 Meidensha Corp 可変速駆動装置の電流制御方式
WO1995024069A1 (fr) * 1994-03-02 1995-09-08 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Convertisseur de courant a couplage multiple et son systeme de regulation
JP3229520B2 (ja) * 1995-06-16 2001-11-19 三菱電機株式会社 相回転異常検出装置
US6577095B1 (en) * 1996-05-14 2003-06-10 Whedco, Inc. Brushless alternating current electric servo motor drive
JP3336870B2 (ja) * 1996-09-04 2002-10-21 三菱電機株式会社 回転磁石形多相同期電動機の制御方法及びその装置
US5757634A (en) * 1996-12-24 1998-05-26 Siemans Electric Limited Multiparalleling system of voltage source power converters
US6178103B1 (en) 2000-05-10 2001-01-23 Ford Global Technologies, Inc. Method and circuit for synchronizing parallel voltage source inverters
US7948222B2 (en) 2009-02-05 2011-05-24 Advanced Micro Devices, Inc. Asymmetric topology to boost low load efficiency in multi-phase switch-mode power conversion
EP2270970B1 (en) 2009-07-02 2012-04-04 Converteam Technology Ltd Control methods for the synchronisation of parallel-connected power converters operating in accordance with a pulse width modulation (PWM) strategy
CN102035463A (zh) * 2010-12-13 2011-04-27 天津电气传动设计研究所 基于中点钳位三电平技术的6kV中压变频器
US9673736B2 (en) * 2014-09-05 2017-06-06 Mitsubishi Electric Corporation Power conversion system and power conversion device
US9450479B2 (en) 2015-02-20 2016-09-20 Ge Energy Power Conversion Technology Ltd Systems and methods to optimize active current sharing of parallel power converters
WO2018140757A1 (en) 2017-01-30 2018-08-02 Carrier Corporation Method of controlling paralleled passive front-end rectifiers with and without interleaving
US10944335B2 (en) 2017-01-30 2021-03-09 Carrier Corporation Paralleled passive front-end rectifiers with and without interleaving
CN112840551B (zh) * 2018-11-01 2023-11-17 株式会社安川电机 电力转换装置、电力转换系统以及电力转换方法

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5931309B2 (ja) * 1979-07-03 1984-08-01 東洋電機製造株式会社 インバ−タ装置の並列運転保護方式
JPS60102878A (ja) * 1983-11-07 1985-06-07 Nippon Electric Ind Co Ltd 並列冗長同期運転方式インバ−タ装置
US4717833A (en) * 1984-04-30 1988-01-05 Boschert Inc. Single wire current share paralleling of power supplies
US4670832A (en) * 1986-06-12 1987-06-02 General Electric Company Resonant inverter having improved control at enablement
US4737897A (en) * 1986-10-29 1988-04-12 Honeywell Inc. Regulated high voltage dc-dc converter with remotely switched output polarity control
US4748340A (en) * 1986-11-17 1988-05-31 Liberty Engineering, Inc. Load share system
JPS63287371A (ja) * 1987-05-15 1988-11-24 Mitsubishi Electric Corp 相間リアクトル多重式pwnインバ−タ
JP2526992B2 (ja) * 1988-05-30 1996-08-21 三菱電機株式会社 交流出力変換器の並列運転システム
JP2685586B2 (ja) * 1989-06-30 1997-12-03 株式会社日立製作所 多重インバータ装置
JPH072037B2 (ja) * 1989-07-03 1995-01-11 日本オーチス・エレベータ株式会社 エレベータ駆動用のインバータ制御装置
JPH04190633A (ja) * 1990-11-21 1992-07-09 Hitachi Ltd インバータの並列運転方法および並列運転インバータ装置
JP2679411B2 (ja) * 1990-12-19 1997-11-19 三菱電機株式会社 交流出力変換器の並列運転制御装置
JPH04299027A (ja) * 1991-03-27 1992-10-22 Toshiba Corp インバータ装置
CA2066490C (en) * 1991-04-22 1997-10-14 Nobuo Sashida Parallel operation system of ac output inverters
JPH0556648A (ja) * 1991-08-21 1993-03-05 Mitsubishi Electric Corp Pwmインバータの並列運転制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010115090A (ja) * 2008-11-10 2010-05-20 Ricoh Co Ltd モータ駆動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3226609B2 (ja) 2001-11-05
TW266343B (ja) 1995-12-21
CN1028942C (zh) 1995-06-14
CN1083282A (zh) 1994-03-02
US5436823A (en) 1995-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7944717B2 (en) Power converter apparatus and power converter apparatus control method
US8009450B2 (en) Method and apparatus for phase current balance in active converter with unbalanced AC line voltage source
EP2020740B1 (en) Power converter
JP6735827B2 (ja) 電力変換装置
US5757634A (en) Multiparalleling system of voltage source power converters
JP2526992B2 (ja) 交流出力変換器の並列運転システム
JPH0614555A (ja) 電力変換器の並列運転制御装置
JPH0556648A (ja) Pwmインバータの並列運転制御装置
JP2004201440A (ja) パルス幅変調方法とその装置及び電力変換方法と電力変換器
CN115208210A (zh) 具有减少数目的传感器的再生中压驱动器
JP2000050529A (ja) 電力変換装置の電流制限方法
JP4664166B2 (ja) 多相対多相電力変換装置
JPH104690A (ja) Pwm方式電流制御形インバータの制御装置
JP3182322B2 (ja) Npcインバータのpwm制御装置
KR100685444B1 (ko) 단상인버터의 병렬제어시스템
JP2006333607A (ja) 電力変換器の制御装置
JPH09322556A (ja) 電圧形系統連系インバータシステム
JP3110898B2 (ja) インバータ装置
JP4389531B2 (ja) 電力変換装置
JPH09163755A (ja) 電力変換装置の制御装置
JP2000014014A (ja) インバータ装置
JPH0433574A (ja) インバータ装置
JP3231953B2 (ja) 電力変換装置
CN117882287A (zh) 电力变换器的控制部以及电力变换装置
JP3024708B2 (ja) 電流形インバ―タ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees