JP3231953B2 - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置

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JP3231953B2
JP3231953B2 JP18252094A JP18252094A JP3231953B2 JP 3231953 B2 JP3231953 B2 JP 3231953B2 JP 18252094 A JP18252094 A JP 18252094A JP 18252094 A JP18252094 A JP 18252094A JP 3231953 B2 JP3231953 B2 JP 3231953B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直流電力を交流電力或
いは交流電力を直流電力に変換する電力変換装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の無停電電源装置の主回路
の一例を示す図である。同図に示すように、交流電源1
には、交流リアクトル2の一端が接続されており、この
交流リアクトル2の他端には、三相PWMコンバータ3
の入力側が接続されている。
【0003】三相PWMコンバータ3は、例えば、IG
BT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)からなる自
己消弧型半導体素子(以下、単に「素子」と称する。)
S21〜S26及び各素子にそれぞれ並列に接続されたダイ
オードD21〜D26で構成される。
【0004】三相PWMコンバータ3の出力側には、平
滑コンデンサ4を並列に接続すると共に三相PWMイン
バータ5の入力側が接続されている。三相PWMインバ
ータ5は、例えば、IGBT(絶縁ゲートバイポーラト
ランジスタ)からなる自己消弧型半導体素子(以下、単
に「素子」と称する。)S11〜S16及び各素子にそれぞ
れ並列に接続されたダイオードD11〜D16で構成され
る。
【0005】三相PWMインバータ5の出力側には、イ
ンバータトランス6の一次側が接続されており、このイ
ンバータトランス6の二次側には、フィルタコンデンサ
7及び負荷8が接続されている。
【0006】図6に、三相PWMインバータ5の制御回
路の構成を示す。同図に示すように、この三相PWMイ
ンバータ5の制御回路には、負荷への三相出力電圧
(U,V,W相)それぞれをデジタル量に変換するため
のA/D変換器11〜13が設けられており、このA/
D変換器11〜13の出力側には、A/D変換器11〜
13からの出力デジタル信号を電源電圧と同相成分Vd
及び直交成分Vq に変換するための共通の座標変換回路
14の入力側が接続されている。
【0007】座標変換回路14の出力側には、電圧指令
値Vo ′と座標変換後の電源と同相成分の電圧Vd との
差εdvを入力として、比例積分等の制御演算を行なう電
圧制御回路15の入力側が接続されている。
【0008】同様に、座標変換回路14の出力側には、
電圧位相指令値’0’と座標変換後の電源と直交成分の
電圧Vq との差εqvを入力として、比例積分等の制御演
算を行なう電圧制御回路16の入力側が接続されてい
る。
【0009】電圧制御回路15,16の出力側には、電
圧制御回路15,16からの出力信号εdv,εqvを入力
として、三相の負荷電流指令信号Iu ′、Iv ′、Iw
′として出力する座標変換回路17の入力側が接続さ
れている。
【0010】この座標変換回路17の出力側には、座標
変換回路17からのデジタル負荷電流指令信号Iu ′、
Iv ′、Iw ′をアナログ量に変換するためのD/A変
換器18〜20の入力側がそれぞれ接続されている。
【0011】D/A変換器18〜20の出力側には、ア
ナログ負荷電流指令信号Iu ′、Iv ′、Iw ′と三相
電流Iu 、Iv 、Iw との差εIU、εIV、εIWを入力と
し、この入力に比例した出力信号εIU′、εIV′、εI
W′を出力する電流制御回路21〜23の入力側がそれ
ぞれ接続されている。
【0012】電流制御回路21〜23の出力側には、電
流制御回路21〜23の出力信号εIU′、εIV′、εI
W′と、三角波発生器24から出力される三角波Vaと
の比較結果に基づいて、インバータの素子S11〜S16を
制御するゲート回路25〜27がそれぞれ接続されてい
る。
【0013】次に、三相PWMインバータ5の制御回路
の動作について説明する。まず、負荷8への三相出力電
圧(U,V,W相)は、電圧検出器によって検出され、
A/D変換器11〜13によってデジタル量に変換され
る。
【0014】この変換された三相出力電圧のデジタル量
は、座標変換回路14によって、電源電圧と同相成分の
Vd 及び電源電圧と直交成分のVq に変換される。そし
て、電圧指令値Vo ′と座標変換後の電圧Vd との差分
信号εdV=V′−Vd が電圧制御回路15に入力され、
電圧制御回路15にて比例積分制御演算が行なわれεd
V′として出力される。
【0015】同様に、電圧位相指令値’0’と、座標変
換後の電圧Vq との差分信号εqV=0−Vq が電圧制御
回路16に入力され、電圧制御回路16にて比例積分等
の制御演算が行なわれεqV′として出力される。
【0016】上記電圧制御回路15,16からの差分出
力信号εdV′、εqV′は、座標変換回路17に出力さ
れ、この差分出力信号εdV′、εqV′は、座標変換回路
17によって三相の負荷電流指令信号Iu ′、Iv ′、
Iw ′として出力される。
【0017】負荷電流指令信号Iu ′、Iv ′、Iw ′
は、D/A変換器18〜20によって、それぞれアナロ
グ量に変換されて出力される。上述のA/D変換器11
〜13による三相出力電圧のA/D変換処理からD/A
変換器18〜20によるD/A変換処理は、図7に示す
ように、166μs毎に発生する割り込みパルスによっ
てデジタル制御演算により行なわれる。
【0018】すなわち、この割り込み発生後、上述のよ
うに、A/D変換処理31、比例積分制御演算32、シ
ーケンス制御33、D/A変換処理34が行なわれて、
アナログ量の負荷電流指令信号Iu ′、Iv ′、Iw ′
が出力される。
【0019】上記処理のための演算遅れ時間td は、ほ
ぼ130[μs]である。以下の動作は、三相(U、
V、W相)の内、U相について説明する。D/A変換器
18から出力されたアナログ量の負荷電流指令信号Iu
′と、U相電流Iu との差εIU=Iu ′−Iu が電流
制御回路21に入力される。
【0020】電流制御回路21は、比例増幅器だけで構
成され、入力信号εIUに比例した出力信号εIU′を出力
する。なお、電流制御回路には、積分要素や微分要素を
加えて、電流制御系の最適化を図っても良い。
【0021】三角波発生器24は、いわゆるPWMイン
バータの搬送波となる一定振幅一定周波数の三角波Va
を発生する。そして、この三角波Vaと電流制御回路2
1の出力信号εIU′を比較し、εIU′≧Vaのとき出力
信号’1’をεIU′<Vaのとき出力信号’0’をゲー
ト回路25に出力する。
【0022】ゲート回路25は、インバータの素子S11
とS14を制御するもので、上記出力信号が’1’のとき
は、S11を「オン」とし、S14を「オフ」とする。ま
た、出力信号が’0’のときは、S11を「オフとし、S
14を「オン」とする。
【0023】したがって、出力信号が’1’の期間が’
0’の期間より大きいときは、U相電流IU を正方向に
増加させ、’0’の期間が’1’の期間より大きいとき
は、U相電流IU を負方向に増加させる。
【0024】すなわち、電流制御回路21の出力信号ε
IU′に比例した電圧が負荷8に印加される。例えば、U
相電流の指令値Iu ′が検出値Iu より大きくなった場
合、εIU=Iu ′−Iu は正の値となり、出力信号εI
U′、すなわち、U相出力電圧Vu を増加させる。
【0025】従って、検出値Iu が増加し、最終的にI
u =Iu ′となるように制御される。逆に、U相電流の
指令値Iu ′が検出値Iu より小さくなった場合、εIU
=Iu ′−Iu は負の値となり、出力信号εIU′、すな
わち、U相出力電圧Vu を減少させる。
【0026】従って、検出値Iu が減少し、最終的にI
u =Iu ′となるように制御される。ここで、指令値I
u ′を正弦波状に変化させれば、この正弦波状の変化に
追従して検出値Iu も正弦波状に制御される。
【0027】なお、U相電流の場合と同様に、V相及び
W相の負荷電流Iv ,Iw もそれぞれの指令値Iv ′,
Iw ′に応じて制御される。次に、三相PWMコンバー
タによる交流電源からの供給電流Is の制御方法につい
て説明する。
【0028】図8に、従来の三相PWMコンバータ制御
回路の構成を示す。同図に示すように、この三相PWM
コンバータ制御回路は、A/D変換器41、電圧制御回
路42、電流制御回路43、44、座標変換器45,4
6、三角波発生器47、D/A変換器48〜50、A/
D変換器51〜53、を主体に構成されている。
【0029】A/D変換器41は、アナログ量の電圧検
出値Vdcをデジタル量に変換するものである。電圧制御
回路42は、A/D変換器41によってデジタル量に変
換された電圧検出値Vdcと、平滑コンデンサの直流電圧
指令値Vdc′との差εdc=Vdc′−Vdcを増幅あるいは
積分して電源電流波高値指令Id ′として出力するもの
である。
【0030】A/D変換器51〜53は、アナログ量の
電源電流IR ,IS ,IT をデジタル量に変換するため
のものである。座標変換器46は、A/D変換器51〜
53によってデジタル量に変換された電源電流IR ,I
S ,IT を、電源電流と同相成分をIds、直交成分をI
qsとして出力するものである。
【0031】電流制御回路43は、電流波高値指令Id
′と座標変換器46からの出力信号Idsとの差εdI=
Id ′−Idsを入力とし、増幅するものである。電流制
御回路44は、電流位相指令値’0’と座標変換器46
からの出力信号Iqsとの差εqI=0−Iqsを入力とし、
比例積分等の制御演算を行なうものである。なお、電流
制御回路43,44は、簡単な比例増幅器だけで構成さ
れているが、積分要素あるいは微分要素が加わり、電流
制御系の最適化を図ることもある。
【0032】座標変換器45は、電流制御回路43,4
4からの出力εdI′及びεqI′を三相の電源電流指令I
R ′,Is ′,IT ′として出力するものである。三角
波発生器47は、一定振幅一定周波数の三角波Vb を発
生するものである。
【0033】D/A変換器48〜50は、座標変換器4
5からの電源電流指令IR ′,Is′,IT ′と三角波
発生器47から出力される三角波Vaとの比較結果に基
づいて、コンバータの自己消弧型半導体電力素子S21〜
S26を制御する出力信号を出力するものである。
【0034】上記構成において、まず、アナログ量の電
圧検出値Vdcが、A/D変換器41によってデジタル量
に変換されて出力される。そして、A/D変換器41か
ら出力されたデジタル量の電圧検出値Vdcと平滑コンデ
ンサの直流電圧指令値Vdc′との差εdc=Vdc′−Vdc
が、電圧制御回路42に入力され、増幅あるいは積分さ
れて、電源電流波高値指令Id ′として出力される。
【0035】一方、アナログ量の電源電流IR ,IS ,
IT を検出し、A/D変換器51〜53によってデジタ
ル量に変換し、座標変換器46によって、電源電流と同
相成分を出力信号Ids、直交成分を出力信号Iqsに変換
して出力する。
【0036】そして、電流波高値指令Id ′と座標変換
器46からの出力信号Idsとの差εdI=Id ′−Idsが
電流制御回路43に入力されて増幅された後にεdI′と
して出力される。
【0037】同様に、電流位相指令値’0’と座標変換
器46からの出力信号Iqsとの差εqI=0−Iqsが電流
制御回路44に入力されて比例積分等の制御演算が行な
わた後にεqI′として出力される。
【0038】座標変換器45は、電流制御回路43,4
4からの出力信号εdI′及びεqI′を三相の電源電流指
令IR ′,IS ′,IT ′に変換してして出力する。以
下の動作は、三相(R、S、T相)の内、R相について
説明する。
【0039】三角発生波47は、いわゆるPWMインバ
ータの搬送波となる一定振幅一定周波数の三角波Vaを
発生する。そして、この三角波Vaと座標変換器45の
出力信号IR ′を比較し、IR ′≧Vaのとき出力信
号’1’をIR ′<Vaのとき出力信号’0’をゲート
回路48に出力する。
【0040】ゲート回路48は、コンバータの自己消弧
型半導体電力素子S21とS24を制御するもので、上記出
力信号が’1’のときは、S21を「オン」とし、S24を
「オフ」とする。
【0041】また、出力信号が’0’のときは、S21を
「オフ」とし、S24を「オン」とする。電源電流Is
は、交流リアクトルLs に付加される電圧VL によって
決定される。
【0042】また、リアクトル電圧VL は、電源電圧V
sと三相PWMコンバータが発生する電圧Vdcによって
決定される。上記処理のための演算遅れ時間も、上述の
ように、ほぼ130[μs]である。
【0043】
【発明が解決しようとする課題】上述のような電力変換
装置において、電流制御回路43,44、電圧制御回路
15,16をデジタル制御系によって構築する場合、デ
ジタル演算による遅れ無駄時間によって制御応答性が悪
くなるという欠点があった。
【0044】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、制御応答性を高めるために、デジタル制御回路
内で、過渡応答に影響を及ぼすものを取り出し、該部分
を検出後直ちに演算し、出力する回路を備えた電力変換
装置を提供することを目的とする。
【0045】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、まず、請求項1の発明の電力変換装置によれば、導
通制御端子を有する複数の半導体素子で構成され、電源
から供給される直流電力を交流電力或いは交流電力を直
流電力に変換する変換部と、この変換部の導通制御端子
の入力を一定のサンプリング間隔でデジタル制御を行な
うことにより制御する制御部と、を備えた電力変換装置
において、電源電圧をデジタル信号電圧に変換するデジ
タル変換器と、このデジタル変換器から出力されるデジ
タル信号電圧を前記電源電圧と同相成分を持つ同相デジ
タル電圧信号と、前記電源電圧と直交成分を持つ直交デ
ジタル電圧信号に変換する第1の座標変換回路と、この
第1の座標変換回路から出力される同相デジタル電圧信
号と電圧指令値信号の演算結果を示す第1の演算出力信
号に対して比例演算を行なう第1のデジタル比例増幅器
と、前記第1の座標変換回路から出力される直交デジタ
ル電圧信号と電圧位相指令値信号の演算結果を示す第2
の演算出力信号に対して比例演算を行なう第2のデジタ
ル比例増幅器と、前記第1の演算出力信号に対して積分
演算を行なう第1の積分回路と、この第1の積分回路か
ら出力される前回の導通制御時における演算結果を保持
するための第1の保持回路と、前記第2の演算出力信号
に対して積分演算を行なう第2の積分回路と、この第2
の積分回路から出力される前回の導通制御時における演
算結果を保持するための第2の保持回路と、前記第1の
保持回路に保持されている前回導通制御時の演算結果
と、前記第1のデジタル比例増幅器から出力される比例
演算結果を演算して得られる第1のデジタル演算信号
と、前記第2の保持回路に保持されている前回の導通制
御時の演算結果と、前記第2のデジタル比例増幅器から
出力される比例演算結果を演算して得られる第2のデジ
タル演算信号を入力として、負荷電流デジタル指令信号
を出力する第2の座標変換回路と、この第2の座標変換
回路から出力される前記負荷電流デジタル指令信号を前
記半導体素子に対する負荷電流アナログ指令信号に変換
して出力するアナログ変換器と、を備えたことを特徴と
する。
【0046】また、請求項2の発明の電力変換装置によ
れば、導通制御素子を有する複数の半導体素子で構成さ
れ、各素子をデジタル制御することにより、直流電力を
交流電力或いは交流電力を直流電力に一定のサンプリン
グ間隔で変換する電力変換装置において、電源電圧をデ
ジタル信号電圧に変換するデジタル変換器と、このデジ
タル変換器から出力されるデジタル信号電圧を前記電源
電圧と同相成分を持つ同相デジタル電圧信号と、前記電
源電圧と直交成分を持つ直交デジタル電圧信号に変換す
る第1の座標変換回路と、この第1の座標変換回路から
出力される同相デジタル電圧信号と電圧指令値信号の演
算結果を示す第1の演算出力信号に対して積分演算を行
なう第1の積分回路と、前記第1の座標変換回路から出
力される直交デジタル電圧信号と電圧位相指令値信号の
演算結果である第2の演算出力信号に対して積分演算を
行なう第2の積分回路と、前記第1の積分回路と前記第
2の積分回路の演算結果を入力として、負荷電流デジタ
ル指令信号を出力する第2の座標変換回路と、前記第2
の座標変換回路から出力される前回の電流制御時におけ
る負荷電流デジタル指令信号を保持する保持回路と、こ
の保持回路に保持されている負荷電流デジタル指令信号
を負荷電流アナログ指令信号に変換して出力するアナロ
グ変換器と、前記電力変換装置の出力電圧基準値を出力
する基準発生回路と、この基準発生回路から出力される
出力電圧目標値と前記電源電圧の偏差を比例増幅して出
力するアナログ比例増幅器と、前記アナログ変換器から
出力される前回の電流制御時における演算結果と、前記
基準発生回路から出力される出力電圧目標値と前記電源
電圧の偏差を演算して前記半導体素子に対する負荷電流
アナログ指令信号を出力する回路と、を備えたことを特
徴とする。
【0047】あらに、請求項3の発明の電力変換装置に
よれば、導通制御端子を有する複数の半導体素子で構成
され、電源から供給される直流電力を交流電力或いは交
流電力を直流電力に変換する変換部と、この変換部の導
通制御端子の入力を一定のサンプリング間隔でデジタル
制御を行なうことにより制御する制御部と、を備えた電
力変換装置において、電源電圧をデジタル信号電圧に変
換するデジタル変換器と、このデジタル変換器から出力
されるデジタル信号電圧を電源電圧と同相成分を持つ同
相デジタル電圧信号と、前記電源電圧と直交成分を持つ
直交デジタル電圧信号に変換する第1の座標変換回路
と、この第1の座標変換回路から出力される同相デジタ
ル電圧信号と電圧指令値信号の演算結果を示す第1の演
算出力信号に対して比例演算を行なう第1のデジタル比
例増幅器と、前記第1の演算出力信号に対して微分演算
を行なう第1の微分演算器と、前記座標変換回路から出
力される直交デジタル電圧信号と電圧位相指令値信号の
演算結果を示す第2の演算出力信号に対して比例演算を
行なう第2のデジタル比例増幅器と、前記第2の演算出
力信号に対して微分演算を行なう第2の微分演算器と、
前記第1の演算出力信号に対して積分演算を行なう第1
の積分回路と、この第1の積分回路から出力される前回
の導通制御時における演算結果を保持するための第1の
保持回路と、前記第2の差分出力信号に対して積分演算
を行なう第2の積分回路と、この第2の積分回路から出
力される前回の導通制御時における演算結果を保持する
ための第2の保持回路と、前記第1の保持回路に保持さ
れている前回導通制御時における演算結果と、前記第1
のデジタル比例増幅器から出力される比例演算結果と、
前記第1の微分演算器から出力される微分演算結果を演
算して得られる第1のデジタル演算信号と、前記第2の
保持回路に保持されている前回の導通制御時における演
算結果と、前記第2のデジタル比例増幅器から出力され
る比例演算結果と、前記第2の微分演算器から出力され
る微分演算結果を演算して得られる第2のデジタル演算
信号を入力として、負荷電流デジタル指令信号として出
力する第2の座標変換回路と、この第2の座標変換回路
から出力される負荷電流デジタル指令信号を前記半導体
素子に対する負荷電流アナログ指令信号に変換して出力
するアナログ変換器と、を備えたことを特徴とする。
【0048】
【作用】従って、まず、請求項1,2に係る発明の電力
変換装置においては、過渡応答に影響を及ぼす比例演算
のみを選択して演算し、積分演算については、前回導通
制御時の値を使用して演算を行ない、演算終了後、直ち
に半導体素子に対して負荷電流アナログ指令信号を出力
するので、電力変換装置の制御応答性を高めることがで
き、その結果、高性能な電力変換装置を提供することが
できる。
【0049】また、請求項3に係る発明の電力変換装置
においては、過渡応答に影響を及ぼす微分演算を行なう
微分回路を、更に、電力変換装置に加えることによっ
て、比例制御のみでなく、微分制御を行なうことも可能
な制御応答性の高い電力変換装置を提供することができ
る。
【0050】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例に係る
電力変換装置について説明する。 <第1の実施例>図1に、本発明の第1の実施例に係る
三相PWMインバータ制御回路の構成を示す。なお、図
6と同一部分には、同一符号を付し、その説明を省略
し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0051】すなわち、本発明の第1の実施例に係る三
相PWMインバータ制御回路においては、図1に示すよ
うに、座標変換回路14の出力側に、電圧指令値Vo ′
と座標変換回路14から出力される電源と同相成分の電
圧Vd との差を示す出力信号εdv=Vo ′−Vd に対し
て、比例演算を行なうデジタル比例増幅器61の入力側
が接続されている。
【0052】また、積分演算を行なうための積分回路6
3と、積分回路63の演算結果を保持する保持回路65
で構成される直列回路が、デジタル比例増幅器61と並
列に接続されている。
【0053】そして、デジタル比例増幅器61と保持回
路65の出力側には、保持回路65に保持されている積
分回路63の出力と、デジタル比例増幅器61の演算結
果を加算した信号εdv′の座標変換を行ない三相の負荷
電流指令信号Iu ′、Iv ′、Iw ′として出力する座
標変換回路17の入力側が接続されている。
【0054】同様に、座標変換回路14の出力側には、
電圧位相指令値’0’と座標変換回路14から出力され
る電源と直交成分の電圧Vq との差を示す出力信号εqv
=0−Vq に対して、比例演算を行なうデジタル比例増
幅器62の入力側が接続されている。
【0055】また、積分演算を行なうための積分回路6
4と、積分回路64の演算結果を保持する保持回路66
で構成される直列回路が、デジタル比例増幅器62と並
列に接続されている。
【0056】そして、デジタル比例増幅器62と保持回
路66の出力側には、保持回路66に保持されている積
分回路64の出力と、デジタル比例増幅器62の演算結
果を加算した信号εqv′の座標変換を行ない三相の負荷
電流指令信号Iu ′、Iv ′、Iw ′として出力する座
標変換回路17の入力側が接続されている。
【0057】なお、図5に、デジタル比例増幅器61、
三角発生器24、積分回路63の位置的関係を示す。
次に、上記のように構成した三相PWMインバータ制御
回路の動作について説明する。
【0058】まず、図5の負荷8への三相出力電圧
(U,V,W相)は、電圧検出器によって検出され、A
/D変換器11〜13によってデジタル量に変換され
る。この変換された三相出力電圧のデジタル量は、座標
変換回路14によって、電源電圧と同相成分のVd 及び
電源電圧と直交成分のVq に変換される。
【0059】そして、電圧指令値Vo ′と座標変換後の
電圧Vd との差分出力信号εdV=V′−Vd は、デジタ
ル比例増幅器61に入力され、デジタル比例増幅器61
にて直ちに比例演算が行なわれる。
【0060】次に、このデジタル比例増幅器61の演算
結果と、保持回路65に保持されている積分回路63の
出力を加算して得られる加算出力信号εdv′を、座標変
換回路17に出力する。
【0061】同様に、電圧位相指令値’0’と座標変換
後の電圧Vq との差分出力信号εqv=0−Vq は、デジ
タル比例増幅器62に入力され、デジタル比例増幅器6
2にて直ちに比例演算が行なわれる。
【0062】そして、このデジタル比例増幅器62の演
算結果と、保持回路66に保持されている積分回路64
の出力を加算して得られる加算出力信号εqv′を、座標
変換回路17に出力する。
【0063】以後の座標変換回路17及びD/A変換器
18〜20の動作は、上述の通りである。D/A変換器
18〜20によるD/A変換処理終了後、次回の電流制
御に備えて積分回路63,64にて積分演算を行ない、
この結果を、保持回路65,66に保持しておく。
【0064】図2に、上記三相PWMインバータ制御回
路のタイムチャートを示す。上述のA/D変換器11〜
13による三相出力電圧のA/D変換処理から、D/A
変換器18〜20によるD/A変換処理は、図2に示す
ように、例えば166[μs]毎に発生する割り込みパ
ルスによりデジタル制御演算によって行なわれる。
【0065】すなわち、この割り込み発生後、A/D変
換処理71、比例制御演算及びこの比例制御演算結果と
前回積分の保持回路の出力値との加算処理72、D/A
変換処理73が行なわれて、アナログ量の負荷電流指令
信号Iu ′、Iv ′、Iw ′が出力される。
【0066】D/A変換処理73終了後、残った積分制
御演算74、シーケンス処理演算75が行なわれる。従
って、A/D変換処理開始から負荷電流指令信号Iu
′、Iv ′、Iw ′の出力までの演算遅れ時間tdf
は、例えば、15[μs]に短縮することができる。
【0067】この結果、電力変換装置の制御応答性を高
めることができ、高性能な電力変換装置を提供すること
ができる。 <第2の実施例>図3に、本発明の第2の実施例に係る
三相PWMインバータ制御回路の構成を示す。なお、図
1と同一部分には、同一符号を付し、その説明を省略
し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0068】すなわち、本発明の第2の実施例に係る三
相PWMインバータ制御回路においては、デジタル比例
増幅器61,62の代わりに、インバータの出力電圧目
標値を出力する基準発生回路81と、この基準発生回路
81から出力されるインバータの出力電圧目標値と出力
電圧の偏差を比例増幅するアナログ比例増幅器82〜8
4を付加する。
【0069】また、保持回路65,66に代えて、座標
変換回路17の出力側に前回電流制御時における負荷電
流デジタル指令信号Iu ′、Iv ′、Iw ′を保持する
保持回路85〜87を接続する。
【0070】このように構成することによっても、前述
の第1の実施例と同様に、A/D変換処理開始から負荷
電流デジタル指令信号Iu ′、Iv ′、Iw ′の出力ま
での演算遅れ時間を短縮することができ、電力変換装置
の制御ゲインを向上させることができる。 <第3の実施例>図4に、本発明の第3の実施例に係る
三相PWMインバータ制御回路の構成を示す。なお、図
1と同一部分には、同一符号を付し、その説明を省略
し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0071】すなわち、本発明の第3の実施例に係る三
相PWMインバータ制御回路においては、図1の構成に
加えて、更に、微分回路91をデジタル比例増幅器62
と並列に、微分回路92をデジタル比例増幅器61と並
列に接続している。
【0072】このように構成することによって、比例制
御のみではなく、過渡応答に影響を及ぼす微分制御を付
加することができ、その結果、上述の第1の実施例と同
様にA/D変換処理開始から負荷電流指令信号Iu ′、
Iv ′、Iw ′の出力までの演算遅れ時間を短縮するこ
とができ、電力変換装置の制御ゲインを向上させること
ができる。
【0073】なお、上述の第1〜第3の実施例において
は、インバータの制御回路について説明を行ったが、コ
ンバータの制御回路についても同様の手法を適用するこ
とができる。
【0074】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明に係る電力
変換装置によれば、デジタル制御系で構成された電力変
換装置に補償回路を付加することにより、電力変換装置
の制御応答性を高めることができ、その結果、高性能な
電力変換装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る三相PWMインバ
ータ制御回路の構成を示す図。
【図2】同第1の実施例に係る三相PWMインバータ制
御回路のタイムチャートを示す図。
【図3】同第2の実施例に係る三相PWMインバータ制
御回路の構成を示す図。
【図4】同第3の実施例に係る三相PWMインバータ制
御回路の構成を示す図。
【図5】従来の無停電電源装置の主回路の構成を示す
図。
【図6】従来の三相PWMインバータの制御回路の構成
を示す図。
【図7】従来の三相PWMインバータの制御回路のタイ
ムチャートを示す図。
【図8】従来の三相PWMコンバータ制御回路の構成を
示す図。
【符号の説明】
1…交流電源、2…交流リアクトル、3…三相PWMコ
ンバータ、4…平滑コンデンサ、5…三相PWMインバ
ータ、6…インバータトランス、7…フィルタコンデン
サ、8…負荷、11〜13…A/D変換器、14…座標
変換回路、15,16…電圧制御回路、17…座標変換
回路、18〜20…D/A変換器、21〜23…電流制
御回路、24…三角波発生器、25〜27…ゲート回
路、31…A/D変換処理、32…比例積分制御演算、
33…シーケンス制御、34…D/A変換処理、41…
A/D変換器、42…電圧制御回路、43,44…電流
制御回路、45,46…座標変換器、47…三角波発生
器、48〜50…D/A変換器、51〜53…A/D変
換器、61,62…デジタル比例増幅器、63,64…
積分回路、65,66…保持回路、71…A/D変換処
理、72…比例制御演算及び加算処理時間、73…D/
A変換処理、74…積分制御演算、75…シーケンス処
理演算、81…基準発生回路、82〜84…アナログ比
例増幅器、85〜87…保持回路、91,92…微分回
路。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 7/48 G05F 1/10 H02M 7/219

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導通制御端子を有する複数の半導体素子
    で構成され、電源から供給される直流電力を交流電力或
    いは交流電力を直流電力に変換する変換部と、 この変換部の導通制御端子の入力を一定のサンプリング
    間隔でデジタル制御を行なうことにより制御する制御部
    と、 を備えた電力変換装置において、 電源電圧をデジタル信号電圧に変換するデジタル変換器
    と、 このデジタル変換器から出力されるデジタル信号電圧を
    前記電源電圧と同相成分を持つ同相デジタル電圧信号
    と、前記電源電圧と直交成分を持つ直交デジタル電圧信
    号に変換する第1の座標変換回路と、 この第1の座標変換回路から出力される同相デジタル電
    圧信号と電圧指令値信号の演算結果を示す第1の演算出
    力信号に対して比例演算を行なう第1のデジタル比例増
    幅器と、 前記第1の座標変換回路から出力される直交デジタル電
    圧信号と電圧位相指令値信号の演算結果を示す第2の演
    算出力信号に対して比例演算を行なう第2のデジタル比
    例増幅器と、 前記第1の演算出力信号に対して積分演算を行なう第1
    の積分回路と、 この第1の積分回路から出力される前回の導通制御時に
    おける演算結果を保持するための第1の保持回路と、 前記第2の演算出力信号に対して積分演算を行なう第2
    の積分回路と、 この第2の積分回路から出力される前回の導通制御時に
    おける演算結果を保持するための第2の保持回路と、 前記第1の保持回路に保持されている前回導通制御時の
    演算結果と、前記第1のデジタル比例増幅器から出力さ
    れる比例演算結果を演算して得られる第1のデジタル演
    算信号と、前記第2の保持回路に保持されている前回の
    導通制御時の演算結果と、前記第2のデジタル比例増幅
    器から出力される比例演算結果を演算して得られる第2
    のデジタル演算信号を入力として、負荷電流デジタル指
    令信号を出力する第2の座標変換回路と、 この第2の座標変換回路から出力される前記負荷電流デ
    ジタル指令信号を前記半導体素子に対する負荷電流アナ
    ログ指令信号に変換して出力するアナログ変換器と、 を備えたことを特徴とする電力変換装置。
  2. 【請求項2】 導通制御素子を有する複数の半導体素子
    で構成され、各素子をデジタル制御することにより、直
    流電力を交流電力或いは交流電力を直流電力に一定のサ
    ンプリング間隔で変換する電力変換装置において、 電源電圧をデジタル信号電圧に変換するデジタル変換器
    と、 このデジタル変換器から出力されるデジタル信号電圧を
    前記電源電圧と同相成分を持つ同相デジタル電圧信号
    と、前記電源電圧と直交成分を持つ直交デジタル電圧信
    号に変換する第1の座標変換回路と、 この第1の座標変換回路から出力される同相デジタル電
    圧信号と電圧指令値信号の演算結果を示す第1の演算出
    力信号に対して積分演算を行なう第1の積分回路と、 前記第1の座標変換回路から出力される直交デジタル電
    圧信号と電圧位相指令値信号の演算結果である第2の演
    算出力信号に対して積分演算を行なう第2の積分回路
    と、 前記第1の積分回路と前記第2の積分回路の演算結果を
    入力として、負荷電流デジタル指令信号を出力する第2
    の座標変換回路と、 前記第2の座標変換回路から出力される前回の電流制御
    時における負荷電流デジタル指令信号を保持する保持回
    路と、 この保持回路に保持されている負荷電流デジタル指令信
    号を負荷電流アナログ指令信号に変換して出力するアナ
    ログ変換器と、 前記電力変換装置の出力電圧基準値を出力する基準発生
    回路と、 この基準発生回路から出力される出力電圧目標値と前記
    電源電圧の偏差を比例増幅して出力するアナログ比例増
    幅器と、 前記アナログ変換器から出力される前回の電流制御時に
    おける演算結果と、前記基準発生回路から出力される出
    力電圧目標値と前記電源電圧の偏差を演算して前記半導
    体素子に対する負荷電流アナログ指令信号を出力する回
    路と、 を備えたことを特徴とする電力変換装置。
  3. 【請求項3】 導通制御端子を有する複数の半導体素子
    で構成され、電源から供給される直流電力を交流電力或
    いは交流電力を直流電力に変換する変換部と、 この変換部の導通制御端子の入力を一定のサンプリング
    間隔でデジタル制御を行なうことにより制御する制御部
    と、 を備えた電力変換装置において、 電源電圧をデジタル信号電圧に変換するデジタル変換器
    と、 このデジタル変換器から出力されるデジタル信号電圧を
    電源電圧と同相成分を持つ同相デジタル電圧信号と、前
    記電源電圧と直交成分を持つ直交デジタル電圧信号に変
    換する第1の座標変換回路と、 この第1の座標変換回路から出力される同相デジタル電
    圧信号と電圧指令値信号の演算結果を示す第1の演算出
    力信号に対して比例演算を行なう第1のデジタル比例増
    幅器と、 前記第1の演算出力信号に対して微分演算を行なう第1
    の微分演算器と、 前記座標変換回路から出力される直交デジタル電圧信号
    と電圧位相指令値信号の演算結果を示す第2の演算出力
    信号に対して比例演算を行なう第2のデジタル比例増幅
    器と、 前記第2の演算出力信号に対して微分演算を行なう第2
    の微分演算器と、 前記第1の演算出力信号に対して積分演算を行なう第1
    の積分回路と、 この第1の積分回路から出力される前回の導通制御時に
    おける演算結果を保持するための第1の保持回路と、 前記第2の差分出力信号に対して積分演算を行なう第2
    の積分回路と、 この第2の積分回路から出力される前回の導通制御時に
    おける演算結果を保持するための第2の保持回路と、 前記第1の保持回路に保持されている前回導通制御時に
    おける演算結果と、前記第1のデジタル比例増幅器から
    出力される比例演算結果と、前記第1の微分演算器から
    出力される微分演算結果を演算して得られる第1のデジ
    タル演算信号と、前記第2の保持回路に保持されている
    前回の導通制御時における演算結果と、前記第2のデジ
    タル比例増幅器から出力される比例演算結果と、前記第
    2の微分演算器から出力される微分演算結果を演算して
    得られる第2のデジタル演算信号を入力として、負荷電
    流デジタル指令信号として出力する第2の座標変換回路
    と、 この第2の座標変換回路から出力される負荷電流デジタ
    ル指令信号を前記半導体素子に対する負荷電流アナログ
    指令信号に変換して出力するアナログ変換器と、 を備えたことを特徴とする電力変換装置。
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