JP2674402B2 - 交流出力変換器の並列運転制御装置 - Google Patents

交流出力変換器の並列運転制御装置

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JP2674402B2
JP2674402B2 JP3346066A JP34606691A JP2674402B2 JP 2674402 B2 JP2674402 B2 JP 2674402B2 JP 3346066 A JP3346066 A JP 3346066A JP 34606691 A JP34606691 A JP 34606691A JP 2674402 B2 JP2674402 B2 JP 2674402B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインバータのような交流
出力変換器を複数台並列接続し、共通の負荷に対して並
列運転する電源システムにおいて、変換器間の電流バラ
ンスを制御する手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は、例えば特公昭53-36137及び特
公昭56-13101に示された従来の交流出力変換器の並列運
転システムを示す構成図である。
【0003】図において1号インバータ装置1は同じ構
成の2号インバータ装置2と出力母線3を通じて並列運
転しつつ負荷4へ電力を供給している。1号インバータ
装置1はインバータ本体100 、フィルタ用リアクトル10
1 、同コンデンサ102 を主要構成要素とし、直流電源5
の電力を交流に変換し、出力開閉器103aを通じて出力母
線3へ接続されている。インバータ装置1と2が並列運
転するためには、1号インバータ装置の出力電流I1
らCT200aにより検出信号I1aを得、同じく2号インバ
ータ装置2から得られた検出信号I2aとの差、即ち横流
に相当する信号ΔI1 を横流検出回路151 により得る。
次に移相器150 より、直交する2つの電圧ベクトルEA
とEB を作り、ΔI1 信号から演算回路152 、153 によ
りそれぞれ無効電力対応成分ΔQと有効電力対応成分Δ
Pを得る。インバータは電圧設定回路7と電圧帰還回路
300 の信号にもとづき、電圧制御回路403 が、パルス幅
変調回路(以下PWM回路)400 を介して、インバータ
本体100 のパルス巾変調を行ない、内部発生電圧を制御
する。
【0004】前述の無効電流対応成分ΔQは電圧制御回
路403 へ補助信号的に与えられ、インバータ本体100 の
内部発生電圧を数%程度調節することにより、ΔQを零
にするように動作する。
【0005】一方前述の有効電力対応成分ΔPはPLL
(フェーズロックドループ)回路を構成するアンプ154
を通し、基準発振器155 の周波数の微調整を行うことに
よりインバータ本体100 の内部発生電圧の位相を制御
し、ΔPを零にするように動作する。
【0006】このようにして、ΔQとΔPをともに零と
するように、電圧と位相を制御するので、2台のインバ
ータ間の横流がなくなり、安定な負荷の分担が行なわれ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の変換器の並列運
転システムは以上のように構成されているので、次の三
つの問題点があった。第一の問題点は、インバータの内
部発生電圧の位相及び電圧の平均値を制御することによ
って、分担電流をバランスさせるために、制御の応答速
度を向上することが難しく、特に瞬時の横流は制御でき
ないことである。第二の問題点は、横流を有効分と無効
分に分離検出する際にフィルタが必要なため横流制御を
高速にできないことである。このためインバータの出力
を歪の少ない高品質の正弦波に保つ瞬時波形制御などの
高速電圧制御系には適用限界がある。第三の問題点は、
変換器と他の電源とを並列運転することが難しく、特に
変換器と電力系統とを並列運転しようとしても横流を制
御することは難しい。
【0008】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、分担電流を高速にバランスさせ
る交流出力変換器の並列運転制御装置を提供するもので
ある。
【0009】また、インバータに限らず、他の瞬時制御
形交流出力変換器の並列運転にも汎用的に適用できる手
段を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る交流出力
変換器の並列運転制御装置は、出力変換器と別の交流電
源との間に流れる横流分に所定の仮想インピーダンスを
乗じた仮想電圧を求める仮想電圧算出手段と、共通の母
線の母線電圧より仮想インピーダンスのインピーダンス
角だけ遅らせた仮想電圧ベクトルに対して垂直な横流分
の垂直成分を求める垂直成分算出手段と、垂直成分に基
づき第1の電圧指令の周波数を変化させる第1の電圧指
令手段と、第1の電圧指令を仮想電圧により修正して第
2の電圧指令を発する第2の電圧指令手段と、第2の電
圧指令と出力変換器の出力電圧帰還信号との偏差に応じ
て出力変換器の出力電圧の瞬時値を制御する瞬時電圧制
御回路とを設けたものである。
【0011】
【作用】この発明における並列運転制御装置による交流
出力変換器の並列運転制御装置においては、第1の電圧
指令を仮想電圧により修正することにより、出力変換器
と別の交流電源との間に実際には挿入されていないが、
横流分に対してのみ作用する仮想インピーダンスがあた
かも挿入されているかのように制御を行い、横流分の瞬
時値が過大にならないように制限する。このように仮想
インピーダンスによって横流分を制限することにより、
例えば電圧センサ等の誤差やばらつきにより出力電圧帰
還信号に誤差やばらつきがあっても、これが原因で横流
分の制御が乱されることがなくなる。さらに、横流分の
うち仮想電圧ベクトルに対して垂直な垂直成分は出力変
換器の第1の電圧指令と別の交流電源の電圧との位相差
に起因する成分に等しいことに着目して、横流分の垂直
成分に基づき第1の電圧指令の周波数を変化させること
により、出力変換器の第1の電圧指令と別の交流電源の
電圧との位相差を無くし、位相差に起因する横流が流れ
ないようにする。
【0012】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1において、1号インバータ装置1
は、図示簡略した同じ構成の2号インバータ装置2と出
力母線3を通じて並列運転しつつ、負荷4へ電力を供給
している。5は1号インバータ装置1に接続されている
直流電源、6は2号インバータ装置2に接続されている
直流電源である。そのほか、前述の図10と対応する機
能については同じ番号をつけているが、図10は出力電
圧の平均値を制御する形式のインバータ装置であるのに
対し、図1は出力電圧の瞬時値および平均値を制御する
形式のインバータ装置であるので、同一番号でも必ずし
も同じ機能の回路ではない。
【0013】100 番以降の番号は、インバータ装置の構
成要素であり、添え字のない番号と添え字がaの番号は
1号インバータ装置1の構成要素、添え字がbの番号は
2号インバータ装置2の構成要素である。
【0014】100 はインバータ本体であり、例えば高周
波スイッチングの可能なトランジスタやMOSFETなどの自
己消弧形素子により構成され、図2(a)のような3相
ブリッジインバータや図2(b)のような単相ブリッジ
インバータのそれぞれのアームが出力周波数(例えば60
Hz)の10倍から数100 倍程度の高周波でスイッチングす
るもので、直流電圧を正弦波の基本波を含んだ矩形波状
の高周波交流電圧に変換する。101 ,102 は低域通過フ
ィルタを構成するリアクトルとコンデンサであり、イン
バータ本体100 の発生した矩形波状の高周波交流電圧か
ら高調波を除去し、正弦波の出力電圧を得て、出力開閉
器103aを通じて出力母線3へ接続されている。
【0015】200aは1号インバータ装置の出力電流I1
を、201 はインバータ本体100 の出力電流IA1を検出す
る電流センサである。300 はコンデンサ102 の電圧(並
列運転時は出力母線電圧となる。)を検出する電圧セン
サである。
【0016】400 はインバータ本体100 のスイッチング
のタイミングを決めるPWM回路であり、例えばインバ
ータ本体100 が出力すべき基本波分の電圧指令信号と三
角波キャリアの交点でインバータ本体100 をスイッチン
グさせる三角波比較形PWM回路である。401 はインバ
ータ本体100 の出力電流IA1を制御する瞬時電流制御回
路である。402 はインバータ本体100 の出力電流指令値
を制限するリミッタ回路である。403 はコンデンサ102
の電圧を制御する瞬時電圧制御回路である。404 は所望
の出力電圧を発生する為にコンデンサ102 に流すべき電
流値を出力するコンデンサ電流基準発生回路である。40
5 は1号インバータ装置1と2号インバータ装置2の間
に仮想的にインピーダンスZを挿入し、横流を制限する
ように動作させる為の横流制限用仮想インピーダンス回
路である。406 は1号インバータ装置1が出力している
横流と分担すべき負荷電流値を検出する電流検出回路で
ある。
【0017】407 は1号インバータ装置1の出力すべき
電圧の瞬時電圧指令値を作成する掛算器である。408 は
1号インバータ1の出力電圧の平均値を制御する平均値
電圧制御回路である。409 は電圧制御回路に平均値の指
令値を与える電圧設定器である。410 は電圧検出器300
の出力からコンデンサ102 の電圧の平均値を導出する平
均値回路である。411 は電流検出回路406 で検出された
横流の電圧位相差に起因する成分を検出する変換器であ
る。412 は411 の検出信号により発振周波数が変化する
電圧制御発振機である。
【0018】500 、501 、502 、503 、504 、505 は加
減算器である。
【0019】2号インバータ装置2は、1号インバータ
装置1と同一の構成で、出力が出力母線3を通じて1号
インバータ装置1と並列接続されており、103bは2号イ
ンバータ装置2の出力開閉器、200bは2号インバータ装
置2の出力電流I2 を検出する電流センサである。
【0020】図3は電流検出回路406 の詳細を示すブロ
ック図である。406s,406tは加減算器、406uは、インバ
ータ装置の並列台数をnとして1/nのゲインを持つ増
幅回路である。加算器406sにて1号インバータ装置1の
出力電流I1 と2号インバータ装置2の出力電流I2
加算して負荷電流IL を求め、この信号を増幅回路406u
に入力して、負荷電流IL を並列台数n(この場合はn
=2)で割った値IL/nを演算し、これを1号インバ
ータ装置1が分担すべき負荷電流IL1 * として出力す
る。また、減算器406tにより、1号インバータ装置1の
出力電流I1 と分担すべき電流IL1 * の差、即ち、横流
ΔI1 (=I1 −IL1 * )を演算出力する。なお、電流
検出回路406 、横流制限用仮想インピーダンス回路405
、変換器411 がそれぞれこの発明における横流分検出
手段、仮想電圧算出手段、垂直成分算出手段である。ま
た、電圧制御発振器412 及び掛算器407 、加減算器504
がそれぞれこの発明における第1の電圧指令手段、第2
の電圧指令手段であり、出力電圧指令値V * 及び1号イ
ンバータコンデンサ電圧指令値V 1 * がそれぞれこの発明
における第1及び第2の電圧指令である。
【0021】次に動作について説明する。
【0022】このインバータ装置には電流マイナールー
プが設けられており、瞬時電流制御回路401 は、電流セ
ンサ201 によりフィードバックされたインバータ本体10
0 の出力電流IA1がリミッタ回路402 からの電流指令I
A1 * と一致するようにリアクトル101 に印加すべき電圧
の指令値を出力する。出力母線3にはコンデンサ102及
び2号インバータ装置2による電圧があるので、リアク
トル101 に所望の電圧を印加するには、インバータ本体
100 が出力母線3の電圧とリアクトル101 に印加すべき
電圧との和を発生する必要がある。従って、電圧検出器
300 で検出したコンデンサ102 の電圧と電流制御回路40
1 の出力とを加算器500 にて加算し、この信号を電圧指
令として三角波比較形PWM回路400 に与える。
【0023】コンデンサ電流基準発生回路404 は、コン
デンサに流れるべき電流として、コンデンサ102 の電圧
指令V1 * より90度位相の進んだ正弦波電流基準をコン
デンサ102 の容量に応じて発生する。コンデンサ102 の
電圧指令V1 * は減算器504の出力から得られることは
後述する。瞬時電圧制御回路403 は、コンデンサ102の
電圧指令V1 * と電圧検出器300 で検出したコンデンサ
102 の電圧との偏差を減算器503 にて演算した信号を入
力とし、この偏差を少なくするためにインバータ本体10
0 が出力すべき補正電流信号を出力する。
【0024】インバータ本体100 の出力電流指令値IA1
* は、コンデンサ電流基準発生回路404 、瞬時電圧制御
回路403 の出力と、電流検出回路406 が出力する1号イ
ンバータ装置1の負荷電流分担指令値IL1 * を加算器50
2 にて演算し、その結果をリミッタ回路402 にて制限し
た信号である。従って、無負荷状態においては、インバ
ータ本体100 がコンデンサ102 に流れるべき電流を供給
することによって無負荷電圧を確立する。この場合、瞬
時電圧制御回路403 は電流制御の誤差やコンデンサ102
の容量の設計値と実際値との誤差により生じるコンデン
サ電流基準発生回路404 の出力の過不足分を補正する。
次に、負荷4が投入されると、負荷電流IL の1/2を
分担するように電流検出回路406 から電流マイナールー
プへ指令(IL1 * )が与えられ、それぞれのインバータ
が負荷電流を1/2づつ分担することになる。ここでリ
ミッタ回路402 は負荷起動時における突入電流等の過電
流をインバータ本体100 が供給しないように、電流制御
回路401 への指令値をインバータ本体100 の電流許容値
以下に制限するものである。
【0025】このように構成することによって、インバ
ータはそれ自身の電流マイナーループで過電流に対し保
護され、また、負荷電流の歪や急変に対して速やかに追
従することにより、出力電圧を常に正弦波に保つことが
できる。この方式の特徴はこのような制御がインバータ
の高周波PWMのスイッチングのたびに行われるため、
応答が非常に速いことである。例えば、10kHz のスイッ
チング周波数を用いると100 μsec 毎に制御が行われる
ので、負荷の急変などの外乱に対する過渡現象はおよそ
100 μsec の10倍程度で完了し、優れた制御性能を得る
ことができる。
【0026】1号インバータ装置1と2号インバータ装
置2の電圧制御系の応答と精度が全く同一の場合は、以
上の制御系構成で横流は流れないが、実際には構成部品
の精度、制御ゲイン、主回路定数などのばらつきによ
り、このままでは横流の少ない安定した並列運転が困難
である。例えば、1号インバータ装置1と2号インバー
タ装置2の電圧センサが、それぞれ−0.5 %、+0.5 %
の誤差を持っていたとすると、単独運転時の出力電圧差
ΔVが1%となり、仮にインバータ間の配線インピーダ
ンスが1%以下だとすると、横流が100 %以上流れるこ
とになる。
【0027】本発明は、次のようにして、インバータ間
に流れる横流に対してのみインピーダンスがあたかも存
在するように制御回路を構成することにより、横流を抑
制する。横流制限用仮想インピーダンス回路405 は、Δ
1 ×Z(ΔI1 は横流:I1 −IL1 * 、Zは仮想的な
インピーダンスの伝達関数)を演算し、この信号を減算
器504 により掛算器407 から出力される出力電圧指令値
* から減じ、これをコンデンサ102 の電圧指令V1 *
とする。コンデンサ102 の電圧は前述の電圧制御系によ
り、電圧指令V1 * に瞬時に追従する。
【0028】ここで図4を用いて、横流制限用仮想イン
ピーダンス回路405 によりインバータが横流に関しての
みZの出力インピーダンスを持ち、横流以外の電流成分
には低インピーダンスの電圧源として動作することを説
明する。図4は図1の瞬時横流制御部を簡略化したブロ
ック図であり、図において、700a、700bはそれぞれ1号
インバータ装置1、2号インバータ装置2の電圧指令値
1 * 及びV2 * から出力電圧までの伝達関数を示し、
701a、701bはそれぞれ1号インバータ装置1、2号イン
バータ装置2の出力電圧基準V* を作成する部分のブロ
ックを示す。その他の番号は前述の図1で既に説明済み
であり、同一機能については同一番号をつけている。既
に使用している記号もあるが、次の記号を改めて定義す
る。 VB :出力母線電圧 V* :出力電圧指令値 V1 * :1号インバータコンデンサ電圧指令値 V2 * :2号インバータコンデンサ電圧指令値 IL :負荷電流 I1 :1号インバータ出力電流 I2 :2号インバータ出力電流 ΔI1 :1号インバータ横流(=I1 −IL /2) ΔI2 :2号インバータ横流(=I2 −IL /2) G1 :1号インバータ電圧制御系伝達関数 G2 :2号インバータ電圧制御系伝達関数 Z :横流制限用仮想インピーダンス値 これらの記号を用いて、次に、横流制限用仮想インピー
ダンスの効果を示す関係式を導く。
【0029】キルヒホッフの法則より、次式が成立す
る。 IL =I1 +I2 (1) (1)式より、ΔI1 、ΔI2 は次式となる。 ΔI1 =I1 −IL /2=(I1 −I2 )/2 (2) ΔI2 =I2 −IL /2=(I2 −I1 )/2 (3) ΔI2 =−ΔI1 (4) 図4及び(4)式より、V1 * ,V2 * は次式となる。 V1 * =V* −Z×ΔI1 (5) V2 * =V* −Z×ΔI2 =V* +Z×ΔI1 (6) G1 ,G2 の定義より、次式が成立する。 VB =V1 * ×G1 (7) VB =V2 * ×G2 (8) (5)〜(8)式より、次式が成立する。 VB =V* ×G1 −Z×ΔI1 ×G1 (9) VB =V* ×G2 +Z×ΔI1 ×G2 (10) (9)−(10)式より、ΔI1 を求めると次式となる。 (9)+(10)式を求め、2で除すと、次式となる。
【0030】(11)式より、横流は仮想インピーダンス
値Zにより抑制できることがわかる。即ち、G1 、G2
は電圧制御系を前述のような瞬時電圧制御形などで構成
することにより、出力周波数においてゲインをほぼ1と
することができるので、(11)式は次式となる。 単独運転の場合の個々のインバータ装置の出力電圧差を
ΔVとすると、(13)式は次式となる。 例えば、ΔVが1%の場合は、Z=50%に選ぶと、横流
はΔV/(2×Z)=1%/100 %=1%となる。
【0031】次に(12)式の右辺第2項は、(13)式を
代入すると次式となる。 ΔVは1%程度と小さいので、(ΔV)2 ≒0と考える
ことができる。従って、(12)式は右辺第1項のみとな
り、次式となる。 (16)式より、並列運転時の母線電圧VB は、単独運転
時の個々のインバータ装置の出力電圧平均値になり、仮
想インピーダンス値Zの影響はない。
【0032】Zは出力周波数において横流を制限する為
の適当なインピーダンス値を持っていれば、どのような
伝達関数でもよい。例えば、この回路が比例回路であれ
ばZは抵抗として、微分回路であればZはリアクトルと
して、積分回路であればZはコンデンサとして、比例、
積分、微分の組み合わせ回路であればZは抵抗、コンデ
ンサ、リアクトルの組み合わせた回路として動作する。
また、Zは正負非対象のリミッタなどの非線形要素を含
む回路でも、出力周波数において横流を制限する為の適
当なインピーダンス値さえ持っていれば、安定に横流を
制限することができる。
【0033】以上の説明では単純化のため、電流、電圧
がベクトル量であることを無視した説明となっている
が、ベクトル量であっても同じ関係が成立する。
【0034】ところで、1号および2号インバータ装置
が仮想インピーダンスZだけによって並列運転している
とすると、前述のように両者の間には、両者の電圧差Δ
Vに対し、ΔI=ΔV/(2×Z)の横流が流れる。
で詳細を述べるが、仮想インピーダンスZがリアクタン
ス分を持つ場合は、この横流の有効電力成分は、インバ
ータにより可逆変換されるため、例えば2台のインバー
タが無負荷で並列運転している場合には、一方のインバ
ータの直流電源から他方のインバータの直流電源に対し
て有効電力が流れることになる。この有効電力横流分が
インバータの損失よりも大きくなり、かつ直流電源5、
6がサイリスタ整流器のように電力回生できないもので
ある場合、この有効電力の流入により直流電圧が上昇し
てしまい、過電圧になる恐れがある。なお、この実施の
形態1のように各々のインバータ装置1、2が個別に電
圧制御発振器412 を持っている場合、あるいは後述の図
6の発振器420 のように発振器が共通でも両インバータ
装置1、2の出力電圧に位相のずれがある場合は、電圧
差ΔVが大きくなり横流ΔIが過大となるおそれがあ
る。
【0035】次に、このような発振器412 の周波数や位
相のずれ等による横流ΔIの増大を抑制し、安定に並列
運転するための、ΔI1Pによるインバータ周波数制御に
ついて説明する。
【0036】(14)式より横流ΔI1 である。図5はV1 * およびV2 * の絶対値が完全に一
致しており、V2 * の位相がV1 * の位相よりもθだけ
遅れている場合のベクトル図を示す。ここで、仮想イン
ピーダンスZの抵抗分をR、リアクタンス分をXとする
と、Z=R+jXと表すことができ、そのインピーダン
ス角αを α=argZ=tan-1(X/R) (17) とする。Zがリアクタンス分のみを持つものとすると、
R=0,α=90°となる。
【0037】図5から、各横流成分ΔI1 およびΔI2
のうち両電圧指令値V1 * およびV2 * の電圧位相差に
起因する成分は、負荷母線電圧ベクトルVB をαだけ位
相を遅らせて得た仮想電圧ベクトルErを基準とした各
横流成分ΔI1 、ΔI2 の無効分(Erに垂直な成分)
に等しいことが分かる。
【0038】図1に戻って説明を続ける。411 は電流検
出回路406 によって検出された横流ΔI1 から仮想電圧
ベクトルErに垂直な成分ΔI1P(直流信号)を取り出
す変換器であり、例えば同期整流回路または掛算器と平
滑フィルタにより構成される。
【0039】一方インバータ装置の出力電圧は、電圧検
出器300 、平均値回路410 を介して平均値のフィードバ
ック電圧として加減算器505 により電圧設定器409 から
出力される基準電圧から減算される。
【0040】電圧制御発振機412 は、出力電圧の位相基
準となる正弦波信号sinωtを発生する。その発振周
波数ωtは上記ΔI1Pにより変化し、横流の有効電力成
分が正、すなわちインバータから有効電力が流出してい
る場合には周波数を下げる。すると、当該インバータの
出力電圧位相が相対的に遅れるので有効電力の流出が抑
制される。反対に、横流の有効電力成分が負、すなわち
インバータに有効電力が流入している場合には周波数を
上げることにより、有効電力の流入が抑制される。
【0041】掛算器407 には平均値電圧制御回路408 か
ら出力される出力電圧基準の絶対値|V* |と電圧制御
発振機412 から出力される正弦波信号sinωtとが入
力され、出力電圧指令値V* =|V* |・sinωtが
出力される。この信号V* が指令値として減算器504 に
入力される。
【0042】以上のように、横流ΔI1 のインバータ相
互間の電圧絶対値差に起因する成分ΔI1Pにより出力周
波数を制御出力電圧位相を制御することにより、横流が
少なくなるように制御する。なお、この制御は横流分が
有害にならない範囲で比較的ゆっくりと制御すればよ
い。
【0043】以上説明した図1の制御方式は単相インバ
ータの例であるが、各相ごとにあるいは2相分に同様の
制御回路を設けることにより3相インバータにも適用で
きる。
【0044】また以上の説明では簡単のために同じ容量
の2台のインバータで説明したが、異なる容量のn台の
変換器の並列運転にも適用できる。この場合は、全ての
変換器が容量に比例して負荷を分担するように構成すれ
ばよい。
【0045】実施例2.次に、共通の発振機を持ち個別
の周波数調整機によって周波数制御する方式について、
図6によって説明する。
【0046】図において、413 は変換器411 から出力さ
れる信号ΔI1Pを周波数信号に変換する電圧−周波数変
換器である。成分ΔI1Pは電流ΔI1 の電圧Erに垂直
な成分である。
【0047】420 は各インバータの出力周波数の基準と
なる共通の発振器であり、その出力は各インバータ装置
に送られている。411 は周波数加減算器であり、発振器
420の周波数信号に電圧−周波数変換器413 の出
力信号を加算または減算して、出力電圧の位相基準とな
る正弦波信号sinωtを作成する。この信号により掛
算器407 により出力電圧指令値V* =|V* |・sin
ωtが作成されるのは実施例1と同様である。
【0048】従って、図6の実施例では1号インバータ
装置1と2号インバータ装置2出力周波数は共通の発振
器420 によって制御され、横流の制御のために加減算器
414によってわずかに変化させるので、並列インバータ
装置間の周波数差を一定の範囲内に保つとともに、出力
周波数の精度を向上させることができる。なお、この制
御も、比較的ゆっくりでよい。
【0049】実施例3.次に、変換器と他の電源系統と
を並列運転するシステムに本発明を適用した例を図7に
より説明する。
【0050】図7はインバータ装置1と交流電源系統8
とが出力母線3を介して並列運転しながら負荷4に電力
を供給している構成を示すブロック図である。なお、イ
ンバータ1の内部で図1もしくは図6とほぼ同様の部分
は簡略化して表現している。
【0051】103sは交流電源系統側の開閉器、200sは交
流電源系統8の電流Isを検出する電流センサ、415 は
インバータ装置1の分担する電流を決める電流分担回
路、415s、415tは加減算器、415uはインバータ装置の分
担する電流の分担率β(0≦β≦1)を決めるゲインβ
を持つ増幅回路、416 は出力母線3に同期するPLL
(フェーズロックドループ)回路、417 はこのPLL回
路の出力に基づき正弦波信号sinωtを発生する発振
器である。
【0052】電流分担回路415 ではインバータ装置1の
出力電流I1 と交流電源系統8の電流Isとを加算器41
5sで加算して負荷電流IL を求め、この信号を増幅回路
415uでβ倍してインバータ装置1の分担すべき負荷電流
L1 * として出力する。インバータ装置1は図1の実施
例と同様に電流分担回路415 の出力する指令値IL1 *
供給するように動作する。βはインバータ装置の容量と
負荷の容量との比率から決めればよく、また、外部から
の指令により連続的に変化させれば、インバータ装置と
交流電源系統との間で負荷電流の分担を緩やかに移行さ
せることもできる。
【0053】この実施例でもインバータ装置と交流電源
系統の電圧の電圧差、位相差が無いように動作するの
で、横流ΔI1 は実質的に零になり、仮想インピーダン
スZによって制御される。
【0054】以上、説明した実施例では、電流マイナー
ループの指令値に、インバータの出力フィルタの並列コ
ンデンサ102 に流れるべき電流値を与えることによっ
て、制御性を向上させているが、図1におけるコンデン
サ電流基準発生回路404 は省略してもよい。これは電圧
制御回路403 が1号インバータ装置1の出力電圧を出力
電圧基準V1 * に一致するように動作し、その結果コン
デンサ電流基準の信号に代わる信号を発生するので、正
弦波インバータの制御系として支障なく動作するからで
ある。この場合は、電圧制御回路403 の増巾率が充分大
きい方が電圧制御に偏差が少なくなる。
【0055】また、以上の説明では、制御回路の構成が
電流マイナーループを持つ瞬時電圧制御形となっている
場合について説明したが、電流マイナーループを持たな
くとも高速に出力電圧を制御できる電圧制御系であれ
ば、横流制限用仮想インピーダンス回路を追加すること
により、安定に交流出力変換器を並列運転することがで
きる。
【0056】実施例4.以上の説明では本発明をインバ
ータの並列運転に用いる場合について説明したが、他の
変換器でもよく、例えば図8に示すような、高周波のイ
ンバータとサイクロコンバータを組合せ、直流から高周
波短形波さらに低周波正弦波に変換する高周波リンク形
変換器などの瞬時電圧制御の可能な変換器にも同じ原理
を適用できる。
【0057】図8に示す変換器では、トランジスタQ1
からQ4のスイッチングによりトランスTRの2次に図
9(a)に示すような矩形波を得る。次に同図(b)に
示すようにインバータのスイッチングと同期した鋸歯状
波を作り、それと図中に線X1 −X2 で示す出力電圧指
令信号との交点を同図(c)のように求める。この信号
とインバータの電圧RSの極性にもとづき、同図(e)
のようにサイクロコンバータのスイッチを選択すること
により同図(d)のように信号X1 −X2 に対応した電
圧を図8のUN間に得ることができる。
【0058】以上の説明から明らかなように、図8の回
路は図2の(b)と同等の単相PWM電圧を得ることが
できる。さらに3相出力の場合は図8のトランスTRの
2次側の回路を3組用いた3相高周波リンク変換器を用
いるようにしてもよい。
【0059】図1、図6、図7に示した原理を実現する
には、アナログ演算増巾器等を用いたディスクリート回
路でもよいし、マイクロプロセッサやディジタルシグナ
ルプロセッサなどによるディジタル制御でソフトウェア
処理により実現することもできる。なお、図1、図4、
図6におけるインバータ装置2及び図7における交流電
源系統8がこの発明における別の交流電源である。
【0060】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、出力変
換器と別の交流電源との間に流れる横流分に所定の仮想
インピーダンスを乗じた仮想電圧を求める仮想電圧算出
手段と、共通の母線の母線電圧より仮想インピーダンス
のインピーダンス角だけ遅らせた仮想電圧ベクトルに対
して垂直な横流分の垂直成分を求める垂直成分算出手段
と、垂直成分に基づき第1の電圧指令の周波数を変化さ
せる第1の電圧指令手段と、第1の電圧指令を仮想電圧
により修正して第2の電圧指令を発する第2の電圧指令
手段と、第2の電圧指令と出力変換器の出力電圧帰還信
号との偏差に応じて出力変換器の出力電圧の瞬時値を制
御する瞬時電圧制御回路とを設けたので、第1の電圧指
令を仮想電圧により修正することにより、あたかも出力
変換器と別の交流電源との間に仮想インピーダンスが挿
入されているかのように制御され、横流分の瞬時値が過
大にならないように制限される。このように仮想インピ
ーダンスによって横流分を制限することにより、電圧セ
ンサ等の誤差やばらつきにより出力電圧帰還信号に誤差
やばらつきがあっても、横流分の制御が乱されることが
なくなる。さらに、横流分の垂直成分に基づき第1の電
圧指令の周波数を変化させることにより出力変換器の第
1の電圧指令と別の交流電源の電圧との位相差が無くな
り、位相差に起因する横流分が流れないようになる。こ
れらにより、横流を速やかに抑制できるとともに安定に
並列運転を行うことができる。
【0061】また、有効電力の横流によりインバータ直
流側電圧が上昇することを避けることができるという効
果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示すブロック図である。
【図2】この発明に用いる変換器の一例を示す回路図で
ある。
【図3】図1の電流検出回路のブロック図である。
【図4】図1を簡略化したブロック図である。
【図5】この発明を説明するベクトル図である。
【図6】この発明の実施例2を示すブロック図である。
【図7】この発明の実施例3を示すブロック図である。
【図8】この発明の実施例4の変換器を示す回路図であ
る。
【図9】この発明の実施例4の変換器の動作説明図であ
る。
【図10】従来方式の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 1号インバータ装置 2 2号インバータ装置 3 出力母線 4 負荷 5、6 直流電源 8 交流電源系統 403 瞬時電圧制御回路 404 コンデンサ電流基準信号発生回路 405 横流制限用仮想インピーダンス回路 406 電流検出回路 408 平均値電圧制御回路 411 変換器 412 電圧制御発振器 413 電圧−周波数変換器 414 周波数加減算器 415 電流分担回路 416 PLL回路 417 、420 発振器

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各相のアームが1サイクルの間に複数回
    のスイッチングを行うことにより出力電圧の瞬時値が制
    御される出力変換器と、別の交流電源とを共通の母線に
    接続し、負荷電流を分担しつつ並列運転する交流出力変
    換器の並列運転制御装置において、上記出力変換器と上
    記別の交流電源との間に流れる横流分を検出する横流分
    検出手段と、この検出された横流分に所定の仮想インピ
    ーダンスを乗じた仮想電圧を求める仮想電圧算出手段
    と、上記共通の母線の母線電圧より上記仮想インピーダ
    ンスのインピーダンス角だけ遅らせた仮想電圧ベクトル
    に対して垂直な上記横流分の垂直成分を求める垂直成分
    算出手段と、上記垂直成分に基づき第1の電圧指令の周
    波数を変化させる第1の電圧指令手段と、上記第1の電
    圧指令を上記仮想電圧により修正して第2の電圧指令を
    発する第2の電圧指令手段と、上記第2の電圧指令と上
    記出力変換器の出力電圧帰還信号との偏差に応じて上記
    出力変換器の出力電圧の瞬時値を制御する瞬時電圧制御
    回路とを備えたことを特徴とする交流出力変換器の並列
    運転制御装置。
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