JP2002359976A - 正弦波入力整流装置 - Google Patents

正弦波入力整流装置

Info

Publication number
JP2002359976A
JP2002359976A JP2002099447A JP2002099447A JP2002359976A JP 2002359976 A JP2002359976 A JP 2002359976A JP 2002099447 A JP2002099447 A JP 2002099447A JP 2002099447 A JP2002099447 A JP 2002099447A JP 2002359976 A JP2002359976 A JP 2002359976A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
current
signal
voltage
rectifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002099447A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3863048B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Hanaoka
裕之 花岡
Hiroshi Sakaba
浩 坂場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Denki Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2002099447A priority Critical patent/JP3863048B2/ja
Publication of JP2002359976A publication Critical patent/JP2002359976A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3863048B2 publication Critical patent/JP3863048B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • Y02B70/126

Landscapes

  • Rectifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 交流電流検出器として安価な交流変流器を用
いて、しかも交流入力電流に現れる直流のオフセット分
を除去することができる安価な正弦波入力整流装置を提
供する。 【解決手段】 交流電流検出器1には交流変流器を用い
る。導通制御信号発生回路7の電流制御系19の電流制
御器27と変調回路21との間の経路に商用周波数を遮
断するローパスフィルタ31を含む直流成分除去回路2
9を挿入する。直流成分除去回路29は、制御整流装置
3の交流入力電流に発生する直流のオフセット分の発生
原因となる直流成分を電流制御信号Icsから除去する
ように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交流電力を直流電
力に変換する整流装置において、交流入力電流が正弦波
になるように電力を変換を行う正弦波入力整流装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の正弦波入力整流装置では、入力電
流に直流のオフセット分が重畳され、その直流分が無駄
な電力消費を生じさせ、入力電源側に接続されている各
種の電力機器に悪影響を及ぼす。そのため従来は、制御
用の電流検出器には直流電流をも検出できるホール素子
を用いた直流検出型の電流検出器(以下DCCTと称
す)で電流を検出し、検出した直流分を無くすような制
御を行っている。
【0003】従来の正弦波入力整流装置は、制御整流回
路と、制御整流回路に所定の直流電圧を発生させるとと
もに入力電流が正弦波となるように制御整流回路に含ま
れる半導体スイッチング素子に導通制御信号を出力する
導通制御信号発生回路とから構成されている。そして交
流電源と制御整流回路との間に、DCCT(直流検出型
の電流検出器)とリアクトルとが直列に接続されてい
る。導通制御信号発生回路は、DCCTにおいて検出さ
れた直流のオフセットを含む電流と、制御整流回路の出
力電圧を指令された直流電圧にするために必要な電流指
令信号との差分をとり、その差信号を変調回路で変調し
て得た信号でドライブ回路からドライブ信号(制御整流
回路を構成する半導体スイッチング素子の導通角を制御
する導通制御信号)を出力させて制御整流回路を駆動す
る。DCCTにおいて検出された直流のオフセット分は
上記の差分演算で打ち消され、その結果直流成分の無い
正弦波入力が得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、DCCTは高
価な上に、ホール素子に対する直流電源が必要となるた
め、付随する回路が多くなる問題がある。そのため従来
の装置の構成では、最近の価格低下の要求に応えること
ができなくなっている。
【0005】本発明の目的は、ホール素子を利用した高
価な電流検出器を用いることなく、安価に製造すること
ができる正弦波入力整流装置を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、交流変流器を用いて
しかも直流のオフセット分を除去することができる正弦
波入力整流装置を提供することにある。
【0007】本発明の更に他の目的は、簡単な構成で製
造することができる正弦波入力整流装置を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明が改良の対象とす
る正弦波入力整流装置は、導通角の制御が可能な複数の
半導体スイッチング素子を含んで構成された制御整流回
路と、この制御整流回路が交流電力を直流電力に変換し
且つ制御整流回路への交流入力電流が正弦波になるよう
に、複数の半導体スイッチ素子の導通角を制御する導通
制御信号を複数の半導体スイッチング素子に与える導通
制御信号発生回路とを具備している。
【0009】そして導通制御信号発生回路は、交流入力
電流を交流電流検出器で検出して交流電流検出信号を出
力する交流電流検出回路と、制御整流回路に入力される
交流電圧を検出して交流電圧検出信号を出力する交流電
圧検出回路と、制御整流回路から出力される直流電圧を
検出して直流電圧検出信号を出力する直流電圧検出回路
とを備えている。また交流電圧検出信号、交流電流検出
信号、直流電圧検出信号及び制御整流回路の出力電圧を
指令する直流電圧指令信号に基いて、交流入力電流を正
弦波にしてしかも制御整流回路の出力を直流電圧指令信
号により指令された直流電圧値にするために用いられる
電流制御信号を出力する電流制御信号発生回路と、電流
制御信号に基づいて導通制御信号を発生するドライブ回
路とから構成されている。なお、より具体的には、ドラ
イブ回路の前に電流制御信号を変調(一般的にはPWM
変調)する変調回路が設けられる。
【0010】本発明においては、交流電流検出器として
交流変流器が用いられている。そして電流制御信号発生
回路は、電流制御信号から交流入力電流をオフセットさ
せる原因となる直流成分を除去する直流成分除去回路を
含んでいる。
【0011】前述の変調回路が用いられる場合には、変
調電流制御信号から交流入力電流をオフセットさせる原
因となる直流成分を除去する直流成分除去回路を別に備
えることになる。
【0012】本発明においては、交流電流検出器として
安価な交流変流器(ACCT)を用いる。しかしながら
交流変流器では、制御整流回路の交流入力電流に直流分
のオフセットが発生しているか否かを検出することがで
きない。そこで本発明においては、電流制御信号または
変調電流制御信号から交流入力電流をオフセットさせる
原因となる直流成分を除去する直流成分除去回路を配置
する。このようにすれば、高価なホール素子を含むDC
CTを用いることなく、交流入力電流をオフセットさせ
る原因となる直流成分を除去することができるので、従
来よりも安価にしかも簡単に正弦波入力制御装置を提供
することができる。
【0013】電流制御信号発生回路は、直流電圧制御系
と電流制御系とから構成することができる。直流電圧制
御系は、交流電圧検出回路から出力された交流電圧検出
信号と、直流電圧検出回路から出力された直流電圧検出
信号と、制御整流回路の出力電圧を指令する直流電圧指
令信号とを入力として(受信して)、制御整流回路の出
力を直流電圧指令信号により指令された直流電圧値にす
るために用いられる電流指令信号を発生するように構成
されている。また電流制御系は、交流電流検出回路から
出力される交流電流検出信号及び電流指令信号を入力と
して(受信して)、交流入力電流を正弦波にしてしかも
制御整流回路の出力を直流電圧指令信号により指令され
た直流電圧値にするのに用いられる電流制御信号を出力
するように構成されている。
【0014】直流成分除去回路の構成は任意である。例
えば、直流成分除去回路は、電流制御信号が流れる線路
に対して設けた負帰還回路とこの負帰還回路中に配置さ
れたローパスフィルタとから構成することができる。特
に、変調回路を用いる場合には、変調回路に対して即ち
変調回路の入出力端子間に負帰還回路を配置するように
してもよい。このローパスフィルタは、交流電源の電源
周波数成分を遮断し、主として交流電流検出回路、直流
電圧検出回路、交流電圧検出回路、電流制御信号発生回
路及びドライブ回路(変調回路を用いる場合には当然に
して変調回路も含まれる)において信号処理の過程で発
生するオフセットが原因となって発生する直流成分を抽
出し得るように構成すればよい。このようなローパスフ
ィルタは、設計が容易であり、しかもハードウエアでも
ソフトウエアでも簡単に構成することができるので、直
流成分除去回路を安価に構成できる。そのため本発明に
おいては、交流電流検出器として交流変流器を用いたこ
とと併せて、更に正弦波整流装置の価格を下げることが
できる。
【0015】前述の直流電圧制御系は、直流電圧指令信
号と直流電圧検出回路から出力された直流電圧検出信号
との差を演算して差信号を出力する第1の減算回路と、
差信号を増幅して交流の出力信号に変換する電圧制御器
と、交流電圧検出回路からの交流電圧検出信号と電圧制
御器からの交流の出力信号とを乗算して電流指令信号を
出力する乗算器とから構成することができる。また電流
制御系は、電流指令信号と交流電流検出回路から出力さ
れた交流電流検出信号との差を求める第2の減算回路
と、第2の減算回路により求めた差信号を増幅する電流
制御器とから構成することができる。この場合、変調回
路はPWM変調回路とするのが好ましい。
【0016】このような構成の導通制御信号発生回路を
用いる場合には、直流成分除去回路を電流制御器とPW
M変調回路との間に配置してもよく、また第2の減算回
路と電流制御器との間に配置してもよく、更にPWM変
調回路を間に挟み電流制御器とドライブ回路との間に配
置してもよい。いずれの配置位置であってもよいが、特
に、直流成分除去回路を電流制御器とPWM変調回路と
の間に配置すると各部の設計が容易になる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の一例を詳細に説明する。図1は、本発明の正
弦波入力整流装置の回路構成の一例である。交流入力端
a1及びa2にはコンデンサC2が接続されており、コ
ンデンサC2と交流入力端a1とコンデンサC2の一端
との接続部には、リアクトルRの一端が接続されてい
る。コンデンサC2は、制御整流回路3のスイッチング
動作で発生する高周波成分を除去する目的で使用されて
いる。そしてこの接続点とリアクトルRの一端との間の
ラインには、交流変流器1(ACCT)からなる交流電
流検出器が取り付けられている。制御整流回路3の交流
入力端a3にはリアクトルRの他端が接続されている。
【0018】制御整流回路3は、後に詳しく説明するよ
うに、トランジスタ等の導通角が制御可能な複数の半導
体スイッチング素子と各半導体スイッチング素子に対し
て逆並列接続された複数のダイオードとがブリッジ接続
された構造を有している。この制御整流回路3は、複数
の半導体スイッチング素子の導通角がそれぞれ制御され
て、制御整流回路3から出力される直流電圧を制御し、
また交流入力端a3及びa4に供給される交流入力電流
を正弦波に近付ける。制御整流回路3の直流出力端d3
及びd4には、コンデンサC1が接続されていて、この
コンデンサC1の両端電圧が負荷5の直流入力端d3及
びd4に印加される。
【0019】符号7で示した回路は、制御整流回路3の
複数の半導体スイッチング素子の導通角を制御して直流
出力電圧を指令された電圧値に維持し且つ交流入力電流
の波形が正弦波になるように制御整流回路3を制御する
ための導通制御信号(ドライブ信号)を発生する導通制
御信号発生回路である。この導通制御信号発生回路7
は、交流電流検出回路12と、交流電圧検出回路13
と、直流電圧検出回路15と、直流電圧制御系17と、
電流制御系19と、変調回路21と、ドライブ回路23
とから構成されている。交流電流検出回路12は、交流
入力電流を検出する交流変流器1とこの交流変流器の出
力を信号処理して交流電流検出信号Iacを出力する信
号処理回路11とを含んで構成されている。交流電圧検
出回路13は、制御整流回路3に入力される交流入力電
圧を検出し、検出した交流入力電圧を信号処理する信号
処理回路を含み、信号処理した信号を交流電圧検出信号
Vacとして出力する。直流電圧検出回路15は、制御
整流回路3から出力される直流電圧を検出し、検出した
直流電圧を信号処理する信号処理回路を含んで信号処理
した信号を直流電圧検出信号Vdcとして出力する。な
お信号処理回路11並びに交流電圧検出回路13及び直
流電圧検出回路15に含まれる信号処理回路は、それぞ
れインピーダンス調整のためのオペアンプを含んで構成
されている。これら信号処理回路中のオペアンプは、そ
れ自体でオフセットを持っている。そのためこれらの信
号処理回路で使用するオペアンプ等の素子のオフセット
の累積が直流成分となる。そしてこの直流成分が電流制
御系19の出力である電流制御信号Icsに含まれて、
制御整流回路3の交流入力電流に直流成分のオフセット
を生じさせる。後に説明するように、本発明では、この
電流制御信号Icsに含まれる直流成分を電流制御信号
Icsまたはこの電流制御信号Icsを変調回路21で
変調した変調電流制御信号から除去する。そのため交流
電流検出器として、直流分を検出することができない交
流変流器1を用いることが可能になる。
【0020】直流電圧制御系17は、交流電圧検出回路
13から出力された交流電圧検出信号Vacと、直流電
圧検出回路15から出力された直流電圧検出信号Vdc
と、制御整流回路3の出力電圧を指令する直流電圧指令
信号Vcmdとを入力として(受信して)、制御整流回
路3の出力電圧を直流電圧指令信号Vcmdにより指令
された直流電圧値にするために必要な電流指令信号Ic
mdを発生する。直流電圧指令信号Vcmdは、図示し
ない電圧設定器から出力される。この直流電圧制御系1
7は、制御整流回路3から出力されるべき出力電圧値を
指令するための直流電圧指令信号Vcmdと直流電圧検
出回路15から出力された直流電圧検出信号Vdcとの
差を演算して直流の差信号を出力する第1の減算回路S
1を含んでいる。また電流制御系19は、この直流の差
信号を増幅して交流の出力信号に変換する電圧制御器2
5と、乗算器Mとを含んでいる。乗算器Mは、交流電圧
検出回路13から出力される交流電圧検出信号Vacと
電圧制御器25からの交流出力信号とを乗算して電流指
令信号Icmdを出力する。なお電圧制御器25で用い
る関数中のKp及びKIは増幅度を定めている。
【0021】また電流制御系19は、交流電流検出回路
11から出力される交流電流検出信号Iac及び電流指
令信号Icmdを入力として、交流入力電流を正弦波に
してしかも制御整流回路3の出力を直流電圧指令信号V
cmdにより指令された直流電圧にするのに必要な電流
制御信号Icsを出力する。具体的には、電流制御系1
9は、電流指令信号Icmdと交流電流検出回路11か
ら出力された交流電流検出信号Iacとの差を求める第
2の減算回路S2と、この第2の減算回路S2により求
めた差信号の信号レベルを増幅する電流制御器27と、
直流成分除去回路29とから構成される。
【0022】この例では、直流電圧制御系17と電流制
御系19とにより、交流電圧検出信号Vac、交流電流
検出信号Iac、直流電圧検出信号Vdc及び制御整流
回路3の出力電圧を指令する直流電圧指令信号Vcmd
に基いて、交流入力電流を正弦波にしてしかも制御整流
回路3の出力を直流電圧指令信号Vcmdにより指令さ
れた直流電圧値にするために用いられる電流制御信号I
csを出力する電流制御信号発生回路32が構成されて
いる。
【0023】そしてこの例では、直流成分除去回路29
は、第3の減算回路S3と、ローパスフィルタ31を含
む負帰還回路とから構成される。負帰還回路は、電流制
御器27と変調回路21との間に位置して電流制御信号
Icsが流れる線路に対して設けられている。そしてこ
の直流成分除去回路29では、第3の減算回路S3の出
力をローパスフィルタ31を通して第3の減算回路S3
にフィードバックして、電流制御器27からローパスフ
ィルタ31の出力を減算する。ローパスフィルタ31
は、交流電源ACの電源周波数成分を遮断(カットオ
フ)し、主として交流電流検出回路12、直流電圧検出
回路15、交流電圧検出回路13、直流電圧制御系17
及び電流制御系19からなる電流制御信号発生回路32
及びドライブ回路23において信号処理の過程で発生す
るオフセットが原因となって発生する直流成分を抽出す
るように構成されている。すなわち直流成分除去回路2
9は、変調回路21に直流成分を除去した交流成分のみ
からなる電流制御信号Icsを出力する。そこでローパ
スフィルタ31の回路定数で、分子のKfは交流の入力
電流波形に現れる直流オフセット分が打ち消されるよう
に調整され、分母のTは電源周波数成分を遮断するよう
に定められている。
【0024】このような直流成分除去回路29を用いる
ことにより、この実施の形態では、交流電流検出器1と
して交流変流器を用いた場合でも、この導通制御信号発
生回路7中で発生するオフセットの原因となる直流成分
を除去するため、確実に制御整流回路3の交流入力電流
からオフセットを除去することができる。
【0025】変調回路21は、電流制御信号Icsを鋸
歯状波信号からなる変調信号と比較して、パルス幅変調
されたPWM信号即ち変調電流制御信号Ipwmをドラ
イブ回路23に出力する。変調回路21はコンパレータ
を用いたPWM変調回路で構成されている。変調回路2
1には、図示しない信号発生器から変調信号としての鋸
歯状波変調信号が供給されている。なお本発明において
用いることができる変調回路21は、PWM変調回路に
限定されるものではなく、また変調信号は鋸歯状波変調
信号に限定されるものではない。
【0026】ドライブ回路23は、変調回路21から出
力される変調電流制御信号Ipwmに基づいて、制御整
流回路3中の複数の半導体スイッチング素子に導通制御
信号(ドライブ信号)を出力する。
【0027】この実施の形態において、制御整流回路3
の交流入力電流波形に現れる直流オフセット分が打ち消
される様子を図2と図3とを用いて説明する。図2は本
発明を適用した場合の制御整流回路3の入力電圧と入力
電流の波形の一例であり、図3は本発明の回路構成にお
いて、直流成分除去回路29を図1の位置に挿入しなか
った場合の制御整流回路3の入力電圧と入力電流の波形
の一例である。図2は図1の回路において、実効値10
0Vで60Hzの入力電圧と、そのときの入力電流波形
を示している。この入力電流波形は基線(0ライン)に
対して上下対称であり、直流オフセットが見られない。
図3は図1の回路において、直流成分除去回路29を挿
入しなかった場合の制御整流回路3の入力電圧と入力電
流の波形をそれぞれ示している。図3に示された入力電
圧の波形は、図2に示された入力電圧の波形と同様であ
るが、図3に示された入力電流の波形は基線(0ライ
ン)に対して上下非対称であり、直流オフセット分が見
られる。
【0028】本発明の他の実施例として直流成分除去回
路の挿入位置の他の構成例を図4と図5に示す。図4は
直流成分除去回路33の挿入位置の他の構成例で、図4
において直流成分除去回路33は第2の減算回路S2と
電流制御器35との間に挿入されている。ここで用いる
電流制御器35の増幅度Kは、減算回路S2と減算回路
S3とを連続して配置したことを考慮して、必要な補償
をするように定められる。図5は帰還回路の挿入位置の
更に他の構成例である。図5に示した例では、直流成分
除去回路41は、負帰還回路がPWM変調回路39の入
力と出力との間に配置されている。言い換えるとPWM
変調回路を間に挟むように、直流成分除去回路41が電
流制御器とドライブ回路43との間に配置されている。
この例のローパスフィルタ45の増幅度Kfは,PWM
変調回路39によって波形が大幅に変化しているので、
その点も勘案して決められている。
【0029】図6,図7,図8は、本発明で用いる制御
整流回路3をブリッジ制御整流回路で構成する場合の回
路の例である。図6はフルブリッジ回路構成と呼ばれて
いる。このフルブリッジは、導通角の制御が可能なスイ
ッチング素子T1,T2とそのスイッチング素子T1に
逆並列に接続されているダイオードD1,D2とからな
るスイッチング回路が偶数個(この図では2個)直列に
接続されて構成された第1のブリッジアームBA1と、
第1のブリッジアームBA1と同様に構成された第2の
ブリッジアームBA2とより構成されている。そして各
ブリッジアームの中間点は夫々制御整流回路3の交流入
力端a3,a4に接続され、ブリッジアームの両端は夫
々制御整流回路3の直流出力端d3,d4に接続されて
いる。各ブリッジアームのスイッチング素子T1〜T4
にはドライブ回路23からのドライブ信号が送られて、
整流動作が行われる。
【0030】図7に示されたブリッジ回路では、第1の
ブリッジアームBA1は図6と同じであり、第2のブリ
ッジアームBA3がスイッチング素子T3及びT4とダ
イオードD3及びD4の代わりに用いられるコンデンサ
C3及びC4とで構成されていて、ハーフブリッジ回路
構成と呼ばれている。
【0031】図8のブリッジ回路では、第1のブリッジ
アームBA1は図6に示されたブリッジと同じ構成で、
第2のブリッジアームBA4ではスイッチング素子T3
及びT4及びダイオードD3及びD4の代わりにダイオ
ードD5及びD6が用いられている。このブリッジ回路
の構成は、混合ブリッジ回路構成と呼ばれている。これ
らハーフブリッジ回路も混合ブリッジ回路もフルブリッ
ジ回路で説明した上述の本願説明と同様の作用をする。
このブリッジ回路では、第2のブリッジアームBA3,
BA4を駆動するドライブ回路が不要になる。
【0032】上記制御整流回路に用いられるスイッチン
グ回路の半導体スイッチング素子T1〜T4だけを構成
するのであれば、導通角の制御が可能な半導体スイッチ
ング素子であればどのようなものでよい。本願の正弦波
入力整流装置では、高耐圧トランジスタ、高耐圧FE
T、IGBT等の高電圧用トランジスタを半導体スイッ
チング素子として用いている。
【0033】なお、前述の通り、信号処理回路11及び
内部に信号処理回路を含む交流電圧検出回路13及び直
流電圧検出回路15は、電圧の分圧回路や電流の分流回
路にインピーダンス変換回路等を構成するためのオペア
ンプを含んで、周知の回路構成で、雑音を除去して所望
の論理レベルを得ている。更に、信号処理回路11、交
流電圧検出回路13、直流電圧検出回路15の中にA/
D変換回路を含ませることにより、アナログ信号をデジ
タル信号に変換して、上述の導通制御信号発生回路7を
デジタル化して処理することも可能であり、従って本願
発明の技術思想を実現する手段にはデジタル技術とアナ
ログ技術とを問わず、両方の技術で実現が可能である。
【0034】今まで説明したように本願においては、電
流検出器に交流変流器(交流電流検出器)1を用いて、
低コスト化を達成することができる。更に本願において
は、直流オフセットを除去するために、直流成分除去回
路29,33,41を第2の減算回路S2とドライブ回
路23,43との間の任意の位置に挿入して直流オフセ
ット分を抽出し、オフセット分を無くすようにしてい
る。その結果、交流入力電流を正弦波に維持しながら出
力電圧を指令値に合わせて高性能な正弦波入力整流装置
を得ることができる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、高価なホール素子を含
む交流電流検出器を用いることなく、交流入力電流をオ
フセットさせる原因となる直流成分を除去することがで
きるので、従来よりも安価にしかも簡単に正弦波入力制
御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の正弦波入力整流装置の原理的回路構成
の一例である。
【図2】本発明を適用した場合の入力電圧及び入力電流
の波形の一例である。
【図3】本発明の回路構成において、直流成分除去回路
を挿入しなかった場合の入力電圧及び入力電流の波形の
一例である。
【図4】本発明の他の実施の形体における直流成分除去
回路を挿入する位置を示す図である。
【図5】本発明の更に他の実施の形体における直流成分
除去回路を挿入する位置を示す図である。
【図6】本発明で用いることができるブリッジ制御整流
回路の構成の一例を示す図である。
【図7】本発明で用いることができる他のブリッジ制御
整流回路の構成の一例である。
【図8】本発明の更に他のブリッジ制御整流回路の構成
の一例である。
【符号の説明】
1 交流変流器(交流電流検出器) 3 制御整流回路 5 負荷 7 導通制御信号発生回路 11 信号処理回路 12 交流電流検出回路 13 交流電圧検出回路 15 直流電圧検出回路 17 直流電圧制御系 19 電流制御系 21,39 変調回路 23,43 ドライブ回路 25 電圧制御器 27,35 電流制御器 29,33,41 直流成分除去回路 31,37,45 ローパスフィルタ AC 交流電源 a1,a2 正弦波入力整流装置の交流入力端 a3,a4 制御整流回路の交流入力端 BA1〜BA4 ブリッジアーム C1〜C4 コンデンサ d1,d2 正弦波入力整流装置の直流出力端 d3,d4 制御整流回路の直流出力端 D1〜D6 ダイオード R リアクトル M 乗算器 S1〜S3 減算回路 T1〜T4 スイッチング素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H006 AA02 CA02 CA08 CB02 CB08 CC02 DA02 DA04 DB01 DB07 DC02 DC05

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導通角の制御が可能な複数の半導体スイ
    ッチング素子を含んで構成された制御整流回路と、 前記制御整流回路が交流電力を直流電力に変換し且つ前
    記制御整流回路への交流入力電流が正弦波になるよう
    に、前記複数の半導体スイッチ素子の前記導通角を制御
    する導通制御信号を前記複数の半導体スイッチング素子
    に与える導通制御信号発生回路とを具備し、 前記導通制御信号発生回路が、 前記交流入力電流を交流電流検出器で検出して交流電流
    検出信号を出力する交流電流検出回路と、 前記制御整流回路に入力される交流電圧を検出して交流
    電圧検出信号を出力する交流電圧検出回路と、 前記制御整流回路から出力される直流電圧を検出して直
    流電圧検出信号を出力する直流電圧検出回路と、 前記交流電圧検出信号、前記交流電流検出信号、前記直
    流電圧検出信号及び前記制御整流回路の出力電圧を指令
    する直流電圧指令信号に基いて、前記交流入力電流を正
    弦波にしてしかも前記制御整流回路の出力を前記直流電
    圧指令信号により指令された前記直流電圧値にするため
    に用いられる電流制御信号を出力する電流制御信号発生
    回路と、 前記電流制御信号に基づいて前記導通制御信号を発生す
    るドライブ回路とから構成されている正弦波入力整流装
    置であって、 前記交流電流検出器として交流変流器が用いられ、 前記電流制御信号発生回路が、前記電流制御信号から前
    記交流入力電流をオフセットさせる原因となる直流成分
    を除去する直流成分除去回路を含んでいることを特徴と
    する正弦波入力整流装置。
  2. 【請求項2】 前記直流成分除去回路は、前記電流制御
    信号が流れる線路に対して設けられた負帰還回路と前記
    負帰還回路中に配置されたローパスフィルタとから構成
    されている請求項1に記載の正弦波入力整流装置。
  3. 【請求項3】 前記ローパスフィルタは、交流電源の電
    源周波数成分を遮断し、主として前記交流電流検出回
    路、前記直流電圧検出回路、前記交流電圧検出回路、前
    記電流制御信号発生回路及び前記ドライブ回路において
    信号処理の過程で発生するオフセットが原因となって発
    生する前記直流成分を抽出し得るように構成されている
    請求項2に記載の正弦波入力整流装置。
  4. 【請求項4】 導通角の制御が可能な複数の半導体スイ
    ッチング素子を含んで構成された制御整流回路と、 前記制御整流回路が交流電力を直流電力に変換し且つ前
    記制御整流回路への交流入力電流が正弦波になるよう
    に、前記複数の半導体スイッチ素子の前記導通角を制御
    する導通制御信号を前記複数の半導体スイッチング素子
    に与える導通制御信号発生回路とを具備し、 前記導通制御信号発生回路が、 前記交流入力電流を交流電流検出器により検出して交流
    電流検出信号を出力する交流電流検出回路と、 前記制御整流回路に入力される交流電圧を検出して交流
    電圧検出信号を出力する交流電圧検出回路と、 前記制御整流回路から出力される直流電圧を検出して直
    流電圧検出信号を出力する直流電圧検出回路と、 前記交流電圧検出信号、前記交流電流検出信号、前記直
    流電圧検出信号及び前記制御整流回路の出力電圧を指令
    する直流電圧指令信号に基いて、前記交流入力電流を正
    弦波にしてしかも前記制御整流回路の出力を前記直流電
    圧指令信号により指令された前記直流電圧値にするため
    に用いられる電流制御信号を出力する電流制御信号発生
    回路と、 前記電流制御信号を変調して変調電流制御信号を出力す
    る変調回路と、 前記変調電流制御信号を受信して前記導通制御信号を発
    生するドライブ回路とから構成されている正弦波入力整
    流装置であって、 前記交流電流検出器として交流変流器が用いられ、 前記変調電流制御信号から前記交流入力電流をオフセッ
    トさせる原因となる直流成分を除去する直流成分除去回
    路を更に備えていることを特徴とする正弦波入力整流装
    置。
  5. 【請求項5】 前記直流成分除去回路は、前記変調回路
    に対して設けられた負帰還回路と前記負帰還回路中に配
    置されたローパスフィルタとから構成されている請求項
    4に記載の正弦波入力整流装置。
  6. 【請求項6】 前記ローパスフィルタは、交流電源の電
    源周波数成分を遮断し、主として前記交流電流検出回
    路、前記直流電圧検出回路、前記交流電圧検出回路、前
    記電流制御信号発生回路、前記変調回路及び前記ドライ
    ブ回路において信号処理の過程で発生するオフセットが
    原因となって発生する前記直流成分を抽出し得るように
    構成されている請求項5に記載の正弦波入力整流装置。
  7. 【請求項7】 導通角の制御が可能な複数の半導体スイ
    ッチング素子を含んで構成された制御整流回路と、 前記制御整流回路が交流電力を直流電力に変換し且つ前
    記制御整流回路への交流入力電流が正弦波になるよう
    に、前記複数の半導体スイッチ素子の前記導通角を制御
    する導通制御信号を前記複数の半導体スイッチング素子
    に与える導通制御信号発生回路とを具備し、 前記導通制御信号発生回路が、 前記交流入力電流を検出する交流電流検出器を含んで前
    記交流電流検出器の出力を信号処理して出力する交流電
    流検出回路と、 前記制御整流回路に入力される交流電圧を信号処理して
    出力する交流電圧検出回路と、 前記制御整流回路から出力される直流電圧を信号処理し
    て出力する直流電圧検出回路と、 前記交流電圧検出回路から出力された交流電圧検出信号
    と、前記直流電圧検出回路から出力された直流電圧検出
    信号と、前記制御整流回路の出力電圧を指令する直流電
    圧指令信号を受信して、前記制御整流回路の出力を前記
    直流電圧指令信号により指令された直流電圧値にするた
    めに用いられる電流指令信号を発生する直流電圧制御系
    と、 前記交流電流検出回路から出力される交流電流検出信号
    及び前記電流指令信号を入力として、前記交流入力電流
    を正弦波にしてしかも前記制御整流回路の出力を前記直
    流電圧指令信号により指令された前記直流電圧値にする
    のに用いられる電流制御信号を出力する電流制御系と、 前記電流制御信号を変調して変調電流制御信号として出
    力する変調回路と、 前記変調回路から出力された前記変調電流制御信号に基
    づいて前記導通制御信号を発生するドライブ回路とから
    構成されている正弦波入力整流装置であって、 前記交流電流検出器として交流変流器が用いられ、 前記電流制御信号または前記変調出力信号から前記交流
    入力電流をオフセットさせる原因となる直流成分を除去
    する直流成分除去回路を更に備えていることを特徴とす
    る正弦波入力整流装置。
  8. 【請求項8】 前記直流成分除去回路は、前記電流制御
    系の内部または前記変調回路と前記ドライブ回路との間
    に形成された負帰還回路と、前記負帰還回路中に配置さ
    れたローパスフィルタとから構成されている請求項7に
    記載の正弦波入力整流装置。
  9. 【請求項9】 前記ローパスフィルタは交流電源の電源
    周波数成分を遮断し、主として前記交流電流検出回路、
    前記直流電圧検出回路、前記交流電圧検出回路、前記電
    流制御系、前記直流電圧制御系、前記変調回路及び前記
    ドライブ回路において信号処理の過程で発生するオフセ
    ットが原因となって発生する前記直流成分を抽出し得る
    ように構成されている請求項8に記載の正弦波入力整流
    装置。
  10. 【請求項10】 前記直流電圧制御系が、前記直流電圧
    指令信号と前記直流電圧検出回路から出力された前記直
    流電圧検出信号との差を演算して差信号を出力する第1
    の減算回路と、 前記差信号を増幅して交流の出力信号に変換する電圧制
    御器と、 前記交流電圧検出回路からの前記交流電圧検出信号と前
    記電圧制御器からの前記交流出力信号とを乗算して前記
    電流指令信号を出力する乗算器とから構成され、 前記電流制御系が、前記電流指令信号と前記交流電流検
    出回路から出力された前記交流電流検出信号との差を求
    める第2の減算回路と、前記第2の減算回路により求め
    た差信号を増幅する電流制御器とから構成され、 前記変調回路がPWM変調回路から構成される請求項7
    に記載の正弦波入力整流装置。
  11. 【請求項11】 前記直流成分除去回路が、前記電流制
    御器と前記PWM変調回路との間に配置されている請求
    項10に記載の正弦波入力整流装置。
  12. 【請求項12】 前記直流成分除去回路が、前記第2の
    減算回路と前記電流制御器との間に配置されている請求
    項10に記載の正弦波入力整流装置。
  13. 【請求項13】 前記直流成分除去回路が、前記PWM
    変調回路と前記ドライブ回路との間に配置されている請
    求項10に記載の正弦波入力整流装置。
JP2002099447A 2001-03-30 2002-04-01 正弦波入力整流装置 Expired - Fee Related JP3863048B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002099447A JP3863048B2 (ja) 2001-03-30 2002-04-01 正弦波入力整流装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001-100169 2001-03-30
JP2001100169 2001-03-30
JP2002099447A JP3863048B2 (ja) 2001-03-30 2002-04-01 正弦波入力整流装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002359976A true JP2002359976A (ja) 2002-12-13
JP3863048B2 JP3863048B2 (ja) 2006-12-27

Family

ID=26612784

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002099447A Expired - Fee Related JP3863048B2 (ja) 2001-03-30 2002-04-01 正弦波入力整流装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3863048B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100652077B1 (ko) 2004-12-30 2006-12-01 한국전기연구원 전기 방식용 정류기 제어장치
JP2009273242A (ja) * 2008-05-08 2009-11-19 Panasonic Corp 直流電源装置およびそれを備えた空気調和機
WO2010119661A1 (ja) 2009-04-13 2010-10-21 パナソニック株式会社 直流電源装置及び応用システム
WO2013007947A1 (fr) * 2011-07-13 2013-01-17 Valeo Systèmes de Contrôle Moteur Convertisseur alternatif/continu
JP2016077107A (ja) * 2014-10-08 2016-05-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 直流電源装置
JPWO2020066027A1 (ja) * 2018-09-28 2021-06-10 三菱電機株式会社 直流電源装置、モータ駆動装置、送風機、圧縮機及び空気調和機
JP2021175285A (ja) * 2020-04-27 2021-11-01 株式会社明電舎 交流チョッパ回路の制御装置及び交流チョッパ回路の制御方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101904101B1 (ko) 2016-12-26 2018-10-05 효성중공업 주식회사 Mmc 컨버터 출력단 직류성분 제거방법

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100652077B1 (ko) 2004-12-30 2006-12-01 한국전기연구원 전기 방식용 정류기 제어장치
JP2009273242A (ja) * 2008-05-08 2009-11-19 Panasonic Corp 直流電源装置およびそれを備えた空気調和機
WO2010119661A1 (ja) 2009-04-13 2010-10-21 パナソニック株式会社 直流電源装置及び応用システム
WO2013007947A1 (fr) * 2011-07-13 2013-01-17 Valeo Systèmes de Contrôle Moteur Convertisseur alternatif/continu
FR2977995A1 (fr) * 2011-07-13 2013-01-18 Valeo Sys Controle Moteur Sas Convertisseur alternatif/continu
JP2016077107A (ja) * 2014-10-08 2016-05-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 直流電源装置
JPWO2020066027A1 (ja) * 2018-09-28 2021-06-10 三菱電機株式会社 直流電源装置、モータ駆動装置、送風機、圧縮機及び空気調和機
JP2021175285A (ja) * 2020-04-27 2021-11-01 株式会社明電舎 交流チョッパ回路の制御装置及び交流チョッパ回路の制御方法
JP7306315B2 (ja) 2020-04-27 2023-07-11 株式会社明電舎 交流チョッパ回路の制御装置及び交流チョッパ回路の制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3863048B2 (ja) 2006-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060132104A1 (en) Digital control of bridgeless power factor correction circuit
JPH0789743B2 (ja) 整流電源回路
JP2008220001A (ja) 電力変換装置
JPH09201058A (ja) Ac/dc変換装置
JP2002359976A (ja) 正弦波入力整流装置
US6611442B2 (en) Controlled rectifier equipment with sinusoidal waveform supply current
JPS63190557A (ja) 電源装置
JP2008005673A (ja) インバータの並列運転を行う電力変換装置及び電力変換方法
JP3968572B2 (ja) 複数台のインバータを並列接続した電力変換装置
JP3827286B2 (ja) 電力変換装置
AU2016323590C1 (en) Power supply for welding and cutting apparatus
JP3211944B2 (ja) インバータ装置
JPH05176553A (ja) 無停電電源装置のインバータ制御方法及び無停電電源装置
JP2697681B2 (ja) インバータ装置
JP3822754B2 (ja) 電力変換装置
JP3617166B2 (ja) 交流電源装置
JP2903444B2 (ja) Pwmインバータ装置
JPH0974763A (ja) 電源装置
JPH0736473Y2 (ja) インバータの制御装置
JPH0923656A (ja) 整流電源装置
JP4242053B2 (ja) アクティブフィルタ
JP2658620B2 (ja) 電力変換器の制御回路
JPS62268395A (ja) 交流電動機給電用3相インバ−タの制御電圧を制御する方法及び装置
JP3231953B2 (ja) 電力変換装置
JP3396126B2 (ja) 電力変換器の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040630

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060825

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060905

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060927

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3863048

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101006

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101006

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111006

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111006

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121006

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131006

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees