JP3827286B2 - 電力変換装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、交流電源を直流に変換する電力変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
機械の駆動源に使用される各種モータを可変速運転するインバータの直流電源である電力変換装置は、交流を直流に変換するときに高調波電流が流れる。近年、この高調波電流による進相コンデンサやリアクトル等の電源設備への悪影響が問題となっており、各種の高調波電流の抑制機能をもった電力変換装置が実用化されている。
【0003】
第一の従来例を図4を用いて説明する。
【0004】
第一の従来例では、入力される交流電流が電流検出器6を介して検出され、この検出値に基づいて、入出力される交流電流が正弦波波形になる様にフィードバック制御する。
【0005】
3相交流電源1は電力変換装置Cの入力端子51に接続される。入力端子51はチョークコイル7を介して、トランジスタおよびダイオードによって構成されるコンバータ4に接続される。コンバータ4で交流電圧が直流電圧に変換され、出力端子52から出力される。出力された直流電圧は、平滑コンデンサ5によって平滑され、インバータ回路2の直流電源として接続される。インバータ回路2では、再び直流から交流へ変換し、交流モータ3の可変速度制御が行われる。
【0006】
ここで、図4中の枠の制御回路Dの動作を説明する。
【0007】
直流電圧Vdcの目標電圧としては、電源電圧に応じて変化するように、アイソレータ8を介して絶縁され、ピークホールド回路24によって検出された電源電圧のピーク値と基準電圧26とを加算器28によって加算した値が設定される。この目標電圧からは、減算器25において直流電圧Vdcの検出値が引き算され、電圧偏差信号が得られる。この電圧偏差信号は、誤差増幅器27によって増幅され、直流電流指令が作成される。
【0008】
次に、アイソレータ8を介して絶縁された3相交流電源電圧を入力として、位相検出器9が電源電圧位相値を出力する。位相検出方法については、本出願人らは電源電圧が歪んだ場合にも位相検出可能な電力変換装置を特願平7−133881号において提案しており、詳細な説明は省略する。
【0009】
この位相検出値をもとに交流信号発生器11では各相電圧と同位相,同周波数の交流信号を指令周期毎に発生する。この交流信号と直流電流指令を乗算器12によって乗算して交流電流指令iR*,iS*,iT*を作成する。
【0010】
この交流電流指令は、減算器15によって、電流検出器6で検出した電流検出値ir,is,itと引き算され、さらに誤差増幅器16で増幅されて交流電圧指令となり、PWM制御回路10に入力される。この交流電圧指令を基にPWM制御回路10では、入力された信号をキャリヤ信号によってパルス幅変調し、これによってトランジスタTr1〜Tr6のON/OFF制御信号が作成される。このPWM制御回路10の動作はインバータの制御回路に一般的に用いられるものであり、詳細な説明は省略する。これらの回路の働きによって、コンバータ4に流れる電流は、電源電圧と直流電圧検出値から作られた正弦波の電流指令の通りにフィードバック制御される。よって、コンバータ4の各相に流れる電流iR,iS,iTは、図7のような正弦波電流となる。
【0011】
しかしながら、高調波のない正弦波状に電流制御を行うため、常にPWM制御を行う必要があり、トランジスタのスイッチング損失による発熱が大きく、この熱を冷却する高価で大容量の放熱板を必要とし、結果として電力変換装置の小型化および低価格化が困難となっていた。また、正弦波電流にするには直流電圧Vdcの目標電圧を通常電源電圧のピーク値に対して数十V昇圧する必要があり、結果として高価な耐圧の高い素子を選定する必要があった。さらには、正弦波電流に含まれる通常数k〜十数kHzの高周波のキャリヤ周波数成分電流により、電源ラインに接続されたコンデンサと電源インダクタンスとの間で発生する共振電流を誘発する恐れがあり、共振電流によるコンデンサの破損を防ぐためキャリヤ周波数成分電流を吸収するフィルタを必要としていた。
【0012】
これらの問題を解決するため、本出願人らは特願平10−212741号の電力変換装置において、トランジスタの発熱を抑え、高調波電流を抑制しつつ、安価で小型の電力変換装置を提案している。
【0013】
この特願平10−212741号の電力変換装置を第二の従来例として図5を用いて説明する。なお、図5は図4に対応させて示した図であり、同一構成個所は同符号を付けてその説明を省略する。
【0014】
以下に電力変換装置E内の制御回路Fの動作を説明する。
【0015】
まず、電流検出器6で検出した3相交流電流は、3相2相変換を行うことにより【数1】,【数2】のような有効電力成分i1dと無効電力成分i1qに変換し、直流量として扱うことができる。
【0016】
【数1】
i1d=ir・sinθ+is・sin(θ−120°)+it・sin(θ+120°)
【数2】
i1q=ir・cosθ+is・cos(θ−120°)+it・cos(θ+120°)
この3相2相変換を行うため、アイソレータ8を介して検出された3相交流電源電圧から位相検出器9によって電源電圧の位相を検出し、この位相値をもとに交流信号発生器22では交流信号sinθ,sin(θ−120°),sin(θ+120°)を発生する。この交流信号と電流検出器6からの電流検出値とから乗算器13および加算器21を用いて積和演算を行い有効電力成分電流i1dを算出する。
【0017】
ここで、モータ負荷による電力消費が多くなった場合、ダイオードd1〜d6の働きによって図6のような電流が流れ、この電流を3相2相変換して有効電力成分の電流を算出する。この有効電流には多くのリップル成分があるためフィルタ19を通して安定化させる。そしてこの安定化した有効電流と、通常0.5〜0.8程度の1以下の係数α27とを乗算器20によって乗算し、直流電流指令を作成する。直流電流指令は乗算器12によって各相電圧と同位相,同周波数の交流信号と乗算され、3相交流電流指令iR*,iS*,iT*が出力される。
【0018】
この交流電流指令からは、減算器15によって電流検出器6で検出した電流検出値が引き算され、さらに誤差増幅器16で増幅されて交流電圧指令が作成され、これがPWM制御回路10に入力される。この交流電圧指令を基にPWM制御回路10では、入力された信号をキャリヤ信号によってパルス幅変調し、これによってトランジスタTr1〜Tr6のON/OFF制御信号が作成される。
【0019】
交流電流指令とダイオードd1〜d6の働きによって流れるダイオード電流とは図2のような関係となる。前記係数αは1以下であるので、交流電流指令の中央付近ではダイオード整流による電流が指令を上回り、対応する相のコンバータ4のトランジスタはスイッチングしない停止状態となる。つまり、図2のPWM制御区間部分のみPWM制御が行われる。PWM制御区間としては、半周期を0〜180°で表すとPWM制御区間の合計が120°から90°程度、つまり半周期の内の2/3から1/2となるような電流指令が適正である。部分的なPWMの結果として、他の相電流の影響でピーク電流付近が減少し、昇圧することなしに電流歪みが改善され、高調波成分が大幅に減少した電流となる。
【0020】
基準電圧23にはPWM制御回路10の制御開始レベルが設定される。制御開始レベルと直流電流指令とは比較器17によって比較され、直流電流指令が制御開始レベルを越えた場合にPWM制御回路10の出力が開始される。これは、電力消費が少ない場合には高調波電流がもともと少ないこと、さらには、少ない高調波電流を抑制しようとするとPWM制御区間が長くなりトランジスタの発熱の低減効果が少ないことが理由である。このため、電力消費が多くなった場合、つまり高調波電流が所定のレベル以上の場合に制御を開始する。
【0021】
これらの回路の働きによって、コンバータ4に流れる電流は、高調波電流が所定のレベル以上の場合にフィードバック制御され、高調波電流を抑制した電流となる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】
上述した第一の従来例においては、電力消費が多くなった場合、常にPWM制御する必要があり、トランジスタのスイッチング損失による発熱が大きく、この熱を冷却する高価で大容量の放熱板を必要とし、結果として電力変換装置の小型化および低価格化することが困難となっていた。また、正弦波電流にするには直流電圧Vdcの目標電圧を通常電源電圧のピーク値に対して数十V昇圧する必要があり、結果として高価な耐圧の高い素子を選定する必要があった。さらには、正弦波電流に含まれる通常数k〜十数kHzの高周波のキャリヤ周波数成分電流により、電源ラインに接続されたコンデンサと電源インダクタンスとの間で共振電流を誘発する恐れがあり、共振電流によるコンデンサの破損を防ぐためキャリヤ周波数成分電流を吸収するフィルタを必要としていたことが問題となっている。
【0023】
第二の従来例においては、電源環境により電源インピーダンスが異なるため、電源インピーダンスによって変わるダイオード整流による電流波形も、電源環境によって変化することになる。しかし、係数αは電流波形によって最適値を調整する必要があることから、結果として電源環境に応じて係数α27を最適に調整するという行為が必要となる。係数α27の設定によっては制御不能、もしくはトランジスタの発熱が増加したり、昇圧してしまうといった問題が生じる。
【0024】
具体的には、係数α27の設定を小さく設定した場合、PWM制御区間が少なくなりトランジスタの発熱は減少するものの、電流指令の半周期つまり0〜180°の内、PWM制御区間が合計で90°から60°程度まで減少すると、電流指令に対して実際に流れる電流に遅れを生じ、無効電流が増加して制御不能となる。
【0025】
また、係数α27の設定を大きく設定した場合、実際に流れる電流は電流指令のとおりに流れるものの、トランジスタの発熱の増加、さらには、電流を流しすぎることにより直流電圧が昇圧してしまうという問題を生じていた。
【0026】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、先に本出願人らが提案した特願平10−212741の電力変換装置の技術に加えて、どのような電源環境においても設定変更することなしに安定して発熱を抑え、高調波電流を抑制しつつ、安価で小型の電力変換装置を提供することを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】
本発明の電力変換装置は、複数のトランジスタ及びこの複数のトランジスタにそれぞれ逆並列に接続された複数のダイオードによって構成され、入力された交流電圧指令に応じてこれら複数のトランジスタをPWM制御するコンバータによって3相交流電圧から直流電圧への変換を行う電力変換装置において、前記3相交流電圧を検出して電源電圧位相値を出力する手段と、前記コンバータに入力される3相交流電流を検出して3相交流電流検出値を出力する手段と、前記電源電圧位相値と前記3相交流電流検出値から3相2相変換を行い有効電力成分電流値を出力する手段と、前記3相交流電圧を検出して電源電圧ピーク値を出力する手段と、前記電源電圧ピーク値と前記直流電圧との偏差に応じて可変する係数を出力する手段と、前記有効電力成分電流値に前記係数を乗算して直流電流指令値を発生する手段と、前記電源電圧位相値から電源電圧の各相に同期した交流信号を発生する手段と、前記直流電流指令値と前記交流信号とを乗算して3相交流電流指令を発生する手段と、前記有効電力成分電流値が所定レベル以上の場合に前記3相交流電流検出値と前記3相交流電流指令との誤差に基づき前記3相交流電流をフィードバック制御する手段とを備えたものである。
【0028】
【作用】
本発明による電力変換装置においては、3相交流電流検出値の有効電力成分電流値と係数とを乗算し、直流電流指令値を発生する。つまり、消費した電力により供給する電流指令が作成され、PWM制御する際スイッチングしない期間を発生するよう作用する。また、前記係数は、電源電圧のピーク値と直流電圧との偏差に応じて可変される。3相交流電圧の電源電圧位相値から電源電圧の各相に同期した交流信号を発生する。この交流信号と直流電流指令値とを乗算することで3相交流電流指令を得る。
【0029】
有効電力成分電流値が所定レベル以上の場合、つまり消費電力が多くなって高調波電流が増加した場合、3相交流電流指令に基づいて3相交流電流をフィードバック制御するよう作用する。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図1を参照し説明する。なお、本実施の形態において前述の図4,図5に示す要素に付した符号と同一符号を付した要素は同一機能を有し、説明は省略する。
【0031】
図1は本発明に係る電力変換装置の一例である。
【0032】
以下に電力変換装置A内の制御回路Bの動作を説明する。この回路はマイクロプロセッサ等を利用して実現され、その動作はソフトウエアによって実現される。
【0033】
3相交流電流は、電流検出器6により検出され、交流信号発生器22、乗算器13、加算器21、フィルタ19の働きによって有効電流が算出される。
【0034】
この有効電流と、倍率算出器18から出力される値とが乗算器20によって乗算され、直流電流指令が作成される。
【0035】
直流電流指令は乗算器12によって、交流信号発生器11から出力される各相電圧と同位相・同周波数の交流信号と乗算され、3相交流電流指令iR*,iS*,iT*が出力される。
【0036】
この交流電流指令は、減算器15によって、電流検出器6で検出した電流検出値と引き算され、さらに誤差増幅器16で増幅されて交流電圧指令となり、PWM制御回路10に入力される。この交流電圧指令を基にPWM制御回路10では、入力された信号をキャリヤ信号によってパルス幅変調し、これによってトランジスタTr1〜Tr6のON/OFF制御信号が作成される。
【0037】
消費電流が少ない場合は、もともと高調波電流が少なく、またPWM制御区間が長くなりトランジスタの発熱が増加する傾向にあるため制御は行わない。このため、基準電圧23に制御開始レベルが設定され、比較器17によって有効電流が制御開始レベルを越えた場合にPWM制御回路10の出力が開始される。これは、電力消費が多くなった場合、つまり高調波電流が所定のレベル以上の場合に制御が開始されることを意味する。
【0038】
倍率算出器18では、PWM制御区間の不足により制御不能となることを防止するため、初期設定の係数として1程度もしくは1以上のやや高めの数値を設定する。ここで有効電流が基準電圧23で設定されている制御開始レベルに達した場合、PWM制御が開始される。倍率算出器18からは初期設定の値が出力されるため、消費電流の有効電流以上の電流が流れ、結果として直流電圧Vdcが上昇する。
【0039】
しかし、ピークホールド回路24から出力される電源電圧ピーク値と直流電圧Vdcとの偏差が減算器14によって算出され、その値が倍率算出器18に入力される。この電源電圧ピーク値と直流電圧Vdcとの偏差によって、倍率算出器18では出力する値を図3のように補正する。つまり、直流電圧Vdcが電源電圧のピーク値を上回った場合に、係数を下げて直流電圧が上昇しないように値を小さくする。これによって、直流電圧が上昇しない臨界点で安定するように、倍率算出器18の出力が可変、補正される。
【0040】
ダイオード整流による電流は高調波成分を多く含んでおり、臨界点での電流指令はダイオード整流電流のピーク値より小さい振幅の適度な電流指令となる。このため、正弦波電流制御のような全区間PWM制御とはならず、また、電流指令が小さすぎることによりPWM制御区間が不足して制御不能となることもない。さらに、電源インピーダンス等の異なる電源環境においても最適な電流指令となるため、係数を調整する行為なしに安定して制御できる。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、第一の従来例のようなPWM制御に比べスイッチング期間を減らすことができる。つまりトランジスタの発熱を抑えつつ高調波電流が抑制でき、高周波キャリヤ周波数成分電流による共振電流の影響も抑制できる。
【0042】
つまり、トランジスタの発熱が少ないので放熱板を安価で小型にでき、共振電流の影響も少ないのでキャリヤ周波数成分電流用のフィルタを必要としない。さらに、昇圧する必要がないので、耐圧の高い高価な素子を選定する必要がなく、電力変換装置を小型でしかも安価にできる。
【0043】
また、第二の従来例のように電源環境によって設定を変更する必要がなく、また、制御不能化もしくは昇圧することなく安定して制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る電力変換装置を示すシステム構成図である。
【図2】 実施形態における電流と電流指令との関係を示す図である。
【図3】 実施形態における制御内容を示す図である。
【図4】 第一の従来技術による電力変換装置を示すシステム構成図である。
【図5】 第二の従来技術による電力変換装置を示すシステム構成図である。
【図6】 ダイオード整流電流を示す図である。
【図7】 第一の従来技術による流れる電流を示す図である。
【符号の説明】
1 3相交流電源、2 インバータ回路、3 交流モータ、4 コンバータ、5 平滑コンデンサ、6 電流検出器、7 チョークコイル、8 アイソレータ、9 位相検出器、10 PWM制御回路、11,22 交流信号発生器、12,13,20 乗算器、14,15,25 減算器、16,27 誤差増幅器、17 比較器、18 倍率算出器、19 フィルタ、21,28 加算器、23,26 基準電圧、24 ピークホールド回路。
Claims (1)
- 複数のトランジスタ及びこの複数のトランジスタにそれぞれ逆並列に接続された複数のダイオードによって構成され、入力された交流電圧指令に応じてこれら複数のトランジスタをPWM制御するコンバータによって3相交流電圧から直流電圧への変換を行う電力変換装置において、
前記3相交流電圧を検出して電源電圧位相値を出力する手段と、
前記コンバータに入力される3相交流電流を検出して3相交流電流検出値を出力する手段と、
前記電源電圧位相値と前記3相交流電流検出値から3相2相変換を行い有効電力成分電流値を出力する手段と、
前記3相交流電圧を検出して電源電圧ピーク値を出力する手段と、
前記電源電圧ピーク値と前記直流電圧との偏差に応じて可変する係数を出力する手段と、
前記有効電力成分電流値に前記係数を乗算して直流電流指令値を発生する手段と、
前記電源電圧位相値から電源電圧の各相に同期した交流信号を発生する手段と、
前記直流電流指令値と前記交流信号とを乗算して3相交流電流指令を発生する手段と、
前記有効電力成分電流値が所定レベル以上の場合に前記3相交流電流検出値と前記3相交流電流指令との誤差に基づき前記3相交流電流をフィードバック制御する手段とを備えた電力変換装置。
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