JP6381497B2 - 電力変換装置 - Google Patents
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Description
しかし、同期PWM制御方式では、インバータの駆動周波数が大きくなるとスイッチング周波数が増加し、スイッチング損失の増加につながる。そのため、スイッチング損失の増大を回避するために、インバータの駆動周波数に対応してキャリア周波数との整数倍比を切り替える手法が行われている。
PWM制御におけるキャリア信号と電圧指令信号との関係が非同期方式かまたは両信号の周波数比を特定した同期方式かをキャリアモードで規定するものとし、
処理部は、電動機の速度指令値に基づき第一インバータ電圧を演算するとともにキャリアモードを設定し、設定したキャリアモードに応じてインバータのスイッチング素子をオンオフ駆動するスイッチング信号および電動機の電流歪率が最小となる変調率と電圧指令値とに基づく第一直流電圧指令値を生成するインバータ制御部、およびコンバータが出力する直流電圧が第一直流電圧指令値に追従するようコンバータのスイッチング素子をオンオフ駆動するスイッチング信号を生成するコンバータ制御部を備え、
コンバータは、交流電源の交流電圧を整流した電圧を昇圧して直流電圧として出力するものであり、コンバータから交流電源に流出する高調波電流の基準波電流に対する比である高調波含有率が、速度指令値の変化範囲に応じて定まる直流電圧の変化範囲内において予め設定された規制値を越える規制外電圧範囲が存在する場合、規制外電圧範囲での運転を回避するよう、規制外電圧範囲において第一直流電圧指令値に替わる第二直流電圧指令値を生成する第二直流電圧指令値算出器を備え、コンバータ制御部は、規制外電圧範囲では、コンバータが出力する直流電圧が、第二直流電圧指令値に追従するようコンバータのスイッチング素子をオンオフ駆動するスイッチング信号を生成するようにしたものである。
図1は、本発明の実施の形態1による電力変換装置12の全体構成を示す図である。図1において、電力変換装置12は、三相の交流電源1の交流電圧を整流して直流電圧を出力する三相の整流器2、整流器2からの直流電圧を変換して直流電圧Vdcを出力するコンバータ(以下、CNVと記す)3、CNV3の出力側に接続されCNV3からの出力電圧を平滑化し充電する平滑コンデンサ4、平滑コンデンサ4の両極間に接続され直流電圧Vdcを三相の交流電圧に変換して電動機(以下、モータと記す)6に供給するインバータ(以下、INVと記す)5、およびCNV3を制御するCNV制御部7とINV5を制御するINV制御部8とからなる処理部13を備えている。
CNV3は、例えば、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)等のスイッチング素子を備え、CNV制御部7からのスイッチング信号Cp、Cnに基づいてスイッチング素子をオンオフすることで制御を行うが、その具体的な構成例は、後段の実施の形態2で説明するものとする。
処理部13は、マイコン(マイクロコンピュータ)やDSP(Digital Signal Processor)、FPGAなどのハードウェア回路に論理構成されたプロセッサにより構成される。また、複数の処理部13および複数の記憶部14が連携して前記機能を実行してもよい。
なお、制御遅延補正は、一般に、指令値とフィードバック検出値とのタイミングを調整するための処理で、無駄時間を考慮して、通例速度指令値ω*を積分した値θに1.5をかけた値をθvとしている。
なお、この発明では、後段で詳述するように、INV5の指令電圧として、電動機の電流歪率を最小とする変調率と関連させて演算により求める、INV5の入力電圧に対応する第一直流電圧指令値Vdc*INVを設定する。一方、上述の電圧指令値Vd*、Vq*は、後述するように、速度指令値ω*に基づき一般的な方法で算出するINV5の出力電圧に対応する値であり、あくまでも最終の第一直流電圧指令値Vdc*INVを求めるための情報の一例であり、同様の目的を達成し得るものであれば他の情報であってもよい。
この意味で、本願請求項1では、この情報を第一インバータ電圧と称している。
INV制御器83は、詳細は後段の図5で説明するが、速度指令値ω*と速度指令値演算器81からの二軸の電圧指令値Vd*、Vq*と基準電圧位相θvとキャリアモード生成器82からのキャリアモード指令値ptn*とからキャリアモードptnおよびINV5へのスイッチング信号Up〜Wnを生成する。
従って、キャリアモード指令値ptn*は、非同期モードのときは0となり、同期モードのときは3、6、9のいずれかの値となる。
また、より高速域での同期9パルスから同期6パルス、更に同期3パルスへの切替においてもキャリア周波数は比較的小幅内での変動となり、円滑で安定した制御特性が得られスイッチング損失の増大も防止されるという効果が得られる。
先ず、電圧位相演算器831は、先の速度指令値演算器81(図2)からの二軸の電圧指令値Vd*、Vq*と基準電圧位相θvとを用いて位相調整を施した電圧位相θv2を算出する。電圧位相θv2は、例えば、基準電圧位相θvに対して90[deg]位相を進めた位相とする。そして、この電圧位相θv2を用いて、二軸の電圧指令値Vd*、Vq*を三相座標に変換して三相の電圧指令値Vu*、Vv*、Vw*を演算する。
図7は、図5のキャリアモード切替許可判定器832の内部構成を示す。キャリアモード切替許可判定器832は、電圧位相θv2に基づいて同期モードから異なる同期モードへの同期切替動作を実現するために必要な位相切替許可信号ptnthetaを生成する位相切替条件8321と、キャリアモード指令値ptn*と位相切替許可信号ptnthetaとに基づいてキャリアモードptnを生成する非同期/同期切替条件判別8322とで構成される。
ところで、同期モードのキャリア波の切り替えは、図6に示すように、電圧位相θv2において各キャリア波の谷が揃う位相である90、210、330[deg]のいずれかの位相となるタイミングで実施すると、キャリア波の切替をスムーズに行うことできる。
次に、図8を用いて非同期/同期切替条件判別8322の処理内容の説明をする。図8は、キャリアモード指令値ptn*と位相切替許可信号ptnthetaとがどのタイミングになったらキャリアモードptnを生成するかを示している。
一方、同期モードから異なる同期モードへの切替時は、速度指令値ω*が予め設定した切替速度をまたいだ後、位相切替条件8321からの位相切替許可信号ptnthetaが1になったタイミングで、キャリアモードptnの切替処理を実行する。
図9は、このキャリア周期補正量演算器833における、キャリア周期補正量Δtcの生成に関するフローチャートである。
具体的には、キャリア波生成器834は、式(2)で算出したキャリア周期補正量Δtcを用いて、以下の式(3)によりキャリア周期tcを算出する。
INV制御器83の最終段であるPWM比較器835(図5)は、電圧指令値Vu*、Vv*、Vw*とキャリア波Carrierとに基づいてスイッチング信号Up〜Wnを生成する。
図2に戻り、変調率指令値生成器84は、INV制御器83からのキャリアモードptnに基づき変調率指令値Duty*を生成する。
以上のキャリアモードごとの電流歪率の関係から、変調率指令値生成器84は、変調率Dutyに応じた電流歪率ITHDが最小となるポイント(図10中、X、Y、Z、P)をキャリアモードptnごとにデータベースとして保持しておく。
以上により、キャリアモード毎にモータの電流歪率が最小となる変調率で、しかも、INV5が、本来、速度指令値ω*に基づき必要とされた変調率に相当する電圧を出力するようCNV制御部7に対してCNV3の出力電圧(INV5の入力電圧)Vdcを、式(5)で算出した第一直流電圧指令値Vdc*INVにするべく指令するわけである。
(1)非同期(キャリアモードptn=0の時):
速度指令値ω*が徐々に上昇するに従って、二軸の電圧指令値Vd*、Vq*が増大、変調率Dutyも、設定された変調率指令値Duty*=Xまで上昇する。このとき、第一直流電圧指令値Vdc*INVは、式(5)の変調率指令値Duty*にXの値が代入されて算出される。
非同期から同期9パルスに切り替わると、変調率指令値Duty*がXからYに変化する。YはXと比較して低い値なので(図10参照)、式(5)に基づいて算出される第一直流電圧指令値Vdc*INVは、ステップ状に上昇する。そして、直流電圧Vdcは、CNV制御部7の制御に基づいて、この第一電圧指令値Vdc*INVに追従して一旦所定量上昇し、その後、モータ6の加速に応じて上昇する。
同期9パルスから同期6パルスに切り替わると、変調率指令値Duty*がYからZに変化する。ZはYと比較して高い値なので(図10参照)、式(5)に基づいて算出される第一直流電圧指令値Vdc*INVは、ステップ状に低下する。そして、直流電圧Vdcは、CNV制御部7の制御に基づいて、この第一電圧指令値Vdc*INVに追従して一旦所定量下降し、その後、モータ6の加速に応じて再び上昇する。
図12は、本発明の実施の形態2におけるCNV制御部7Aの内部構成を示す図である。この実施の形態2のCNV制御部7Aは、先の実施の形態1で説明した電力変換装置におけるCNV3として、特に、以下で説明する、いわゆるマルチレベルチョッパを適用した場合に、電力変換装置として所望の特性が得られるように構成したものである。
図13は、本発明の実施の形態2における電力変換装置のCNV3Aの内部構成を示す図である。
リアクトルLの入力側には、リアクトルLに入力する入力電流Idcを検出する入力電流センサ9(図1)が設けられている。リアクトルLの入力側の電圧、つまりCNV3Aの入力側の電圧をVdcinとし、CNV3Aの出力側の電圧をVdcとする。なお、ここでは、入力電圧Vdcinは一定とする。
また、キャリア周波数として、4kHzと8kHzの両者について示している。そして、キャリア周波数としては、比較的低速域では、CNV3Aのスイッチング損失を抑制するよう4kHzとし、比較的高速域では8kHzとしている。
この実施の形態2による電力変換装置は、以上のような場合を想定し、そのような場合にも上述した弊害を回避することができる方策を提供するものである。
なお、図12のINV制御部8は、先の実施の形態1における図2のINV制御部8と同様の構成となっているが、このINV制御部8からキャリアモードptnをCNV制御部7Aに伝送する点が異なっている。
切替には切替動作の円滑化のためいわゆるランプ関数処理を行う。但し、急峻な切替でも制御が不安定にならない範囲であれば、微昇圧(昇圧モード1)から2倍昇圧(昇圧モード2)への切替時には必ずしもランプ関数処理を用いる必要はなく、ステップ状に立ち上げるようにしてもよい。
そして、CNV3Aのスイッチングモードは、図17に示すように、第一スイッチング素子Tr1をOFF、第二スイッチング素子Tr2をONするMode1と、第一スイッチング素子Tr1をON、第二スイッチング素子Tr2をOFFするMode2と、第一スイッチング素子Tr1をOFF、第二スイッチング素子Tr2をOFFするMode3と、第一スイッチング素子Tr1をON、第二スイッチング素子Tr2をONするMode4とに分けられている。
先ず、CNV制御器73は、第一スイッチング素子Tr1をOFF、第二スイッチング素子Tr2をONする(Mode1)。この時、リアクトルL→第二ダイオードD2→コンデンサC→第二スイッチング素子Tr2の経路が導通し、入力電圧VdcinによりコンデンサCが充電される。
以上から、キャリアモードptnと昇圧モードVdcmodeとに基づいて、直流電圧指令値Vdc*INVLIMもしくは第二直流電圧指令値Vdc*CNVを選択することができる。
先の図14で説明した通り、CNV3Aから交流電源1に流出する高調波含有率が規制値を越えないよう、CNV制御部7Aは、直流電圧Vdcが第二直流電圧指令値Vdc*CNVに追従するよう制御する。
モータ6が回転を始めた直後では負荷電力P1が小さいので、INV5の損失よりもCNV3Aの損失を低減することを優先し、CNV3Aとして特に昇圧動作をしない昇圧モード0、即ち、Vdc*CNV=Vdcinに設定して運転する。図19上段に示すように、この動作によっても、速度指令値ω*の上昇に応じて電圧指令値Vd*、Vq*が増大、これに応じて直流電圧指令値Vdc*INVLIMは、所定の勾配で上昇していく。
直流電圧指令値Vdc*INVLIMが閾値4として設定されたVdcin×2を超えると、昇圧モード2から昇圧モード3に移行し、CNV制御器73は、第二直流電圧指令値Vdc*CNVに替わって直流電圧指令値Vdc*INVLIMを選択する。これにより、CNV制御部7Aは、直流電圧指令値Vdc*INVLIMに基づき、直流電圧Vdcが直流電圧指令値Vdc*INVLIMに追従するように制御する。
また、平滑コンデンサ4の電圧保護のため、リミッタブロック71の動作により、直流電圧指令値Vdc*INVLIM、従って、直流電圧Vdcは最高740Vに制限される。
8 INV制御部、9 入力電流センサ、10 電流センサ、11 電圧センサ、
12 電力変換装置、13 処理部、14 記憶部、71 リミッタブロック、
72 第二直流電圧指令値算出器、73 CNV制御器、81 速度指令値演算器、
82 キャリアモード生成器、83 INV制御器、84 変調率指令値生成器、
85 第一直流電圧指令値算出器、831 電圧位相演算器、
832 キャリアモード切替許可判定器、833 キャリア周期補正量演算器、
834 キャリア波生成器、835 PWM比較器。
Claims (6)
- スイッチング素子を備え直流電圧を出力するコンバータ、スイッチング素子を備え前記直流電圧を交流電圧に変換し電動機に供給するインバータ、および前記コンバータおよび前記インバータを制御する処理部を備えた電力変換装置であって、
PWM制御におけるキャリア信号と電圧指令信号との関係が非同期方式かまたは前記両信号の周波数比を特定した同期方式かをキャリアモードで規定するものとし、
前記処理部は、前記電動機の速度指令値に基づき第一インバータ電圧を演算するとともに前記キャリアモードを設定し、前記設定したキャリアモードに応じて前記インバータの前記スイッチング素子をオンオフ駆動するスイッチング信号および前記電動機の電流歪率が最小となる変調率と前記第一インバータ電圧とに基づく第一直流電圧指令値を生成するインバータ制御部、および前記コンバータが出力する前記直流電圧が前記第一直流電圧指令値に追従するよう前記コンバータの前記スイッチング素子をオンオフ駆動するスイッチング信号を生成するコンバータ制御部を備え、
前記コンバータは、交流電源の交流電圧を整流した電圧を昇圧して前記直流電圧として出力するものであり、前記コンバータから前記交流電源に流出する高調波電流の基準波電流に対する比である高調波含有率が、前記速度指令値の変化範囲に応じて定まる前記直流電圧の変化範囲内において予め設定された規制値を越える規制外電圧範囲が存在する場合、前記規制外電圧範囲での運転を回避するよう、前記規制外電圧範囲において前記第一直流電圧指令値に替わる第二直流電圧指令値を生成する第二直流電圧指令値算出器を備え、前記コンバータ制御部は、前記規制外電圧範囲では、前記コンバータが出力する前記直流電圧が、前記第二直流電圧指令値に追従するよう前記コンバータの前記スイッチング素子をオンオフ駆動するスイッチング信号を生成するようにした電力変換装置。 - 前記インバータ制御部は、前記速度指令値が予め設定された閾値未満のときは前記非同期方式のキャリアモードを設定し、前記閾値以上のときは前記同期方式のキャリアモードを設定し、前記同期方式のキャリアモードとして、前記速度指令値が大きくなるに連れて前記周波数比が順次段階的に低減する前記キャリアモードを設定するようにした請求項1に記載の電力変換装置。
- 前記非同期方式のキャリアモードにおける前記キャリア信号の周波数を、可聴周波数領域外で予め設定した一定値とする請求項2に記載の電力変換装置。
- 前記同期方式のキャリアモードにおいて、前記周波数比が互いに異なるキャリアモードに移行する場合、前記移行前のキャリアモードにおける前記キャリア信号と前記移行後のキャリアモードにおける前記キャリア信号との両信号が、前記移行の時点で、共にその山、谷、山から谷への中間、谷から山への中間のいずれかに該当するよう前記各キャリアモードにおける前記キャリア信号の位相を調整するようにした請求項2または請求項3に記載の電力変換装置。
- 前記第二直流電圧指令値算出器は、前記第二直流電圧指令値を、前記規制外電圧範囲において前記第一直流電圧指令値より高くなるよう設定するようにした請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電力変換装置。
- 前記第二直流電圧指令値算出器は、前記第二直流電圧指令値を前記コンバータの前記昇圧の動作における昇圧率を規定した昇圧モードで設定するようにした請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電力変換装置。
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