JP2024017192A - 電力変換装置、制御方法、および制御プログラム - Google Patents

電力変換装置、制御方法、および制御プログラム Download PDF

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香帆 椋木
Kaho Mukugi
邦亮 新居
Kuniaki Arai
大介 永井
Daisuke Nagai
勝久 小西
Katsuhisa Konishi
健 久野村
Takeshi Kunomura
拓広 松延
Takuhiro Matsunobe
和史 魚住
Kazufumi Uozumi
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Abstract

【課題】電力系統における連系点より電力系統の電源側の位置の電圧変動をより効果的に抑制することができる電力変換装置を得ること。【解決手段】電力変換装置1は、電力系統4と負荷3との間に接続され電力系統4と負荷3との間で電力変換を行う電力変換部10と、電力変換部10を制御する制御部20とを備える。制御部20は、電力系統4との連系点Paより電力系統4の電源に近い位置である電源側位置の電圧変動を抑制する無効電力指令値を電力変換部10の出力有効電力に基づいて決定し、決定した無効電力指令値に基づいて、電力変換部10を制御する。【選択図】図2

Description

本開示は、電力系統と負荷との間に接続される電力変換装置、制御方法、および制御プログラムに関する。
従来、電力系統に連系される負荷の変動により生じる連系点の電圧変動を抑制するための方法として、電力コンデンサの着脱による無効電力補償方式が知られている。しかしながら、電力コンデンサを用いた無効電力補償方式では、無効電力補償が不連続になり、電力コンデンサの着脱時に電圧変動が生じることから、高速な電圧変動の抑制を行うことが難しい。
そこで、高速な電圧調整を行う方式として、電力変換装置を用いた補償方式が知られている。そして、電力変換装置を用いた補償方式として、連系点の電圧が指令値に追従するように無効電力を出力する交流電圧制御方式、電力変換装置の出力有効電力に対して一定の力率で無効電力を出力する固定力率方式などが知られている。例えば、特許文献1には、固定力率方式の電力変換装置が開示されている。
特開2017-188990号公報
しかしながら、交流電圧制御方式を搭載した電力変換装置では、連系点電圧の変動を抑制する効果は高いが、電力系統における連系点よりも電力系統の電源側の位置である電源側位置の電圧変動の抑制に対しては効果が小さい可能性がある。特に、電力系統の電気特性が変化するような場合には、電源側位置の電圧変動が十分に抑制できない可能性がある。また、固定力率方式を搭載した電力変換装置を用いた場合、無効電力が負荷電力に比例することから、電源側位置の電圧変動の抑制効果が小さくなる可能性がある。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、電力系統における連系点より電力系統の電源側の位置の電圧変動をより効果的に抑制することができる電力変換装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示の電力変換装置は、電力系統と負荷との間に接続され電力系統と負荷との間で電力変換を行う電力変換部と、電力変換部を制御する制御部とを備える。制御部は、電力系統との連系点より電力系統の電源に近い位置である電源側位置の電圧変動を抑制する無効電力指令値を電力変換部の出力有効電力に基づいて決定し、決定した無効電力指令値に基づいて、電力変換部を制御する。
本開示によれば、電力系統における連系点よりも電力系統の電源側の位置の電圧変動をより効果的に抑制することができる、という効果を奏する。
実施の形態1にかかる電力変換装置を含む電力システムの構成の一例を示す図 実施の形態1にかかる電力変換装置の構成の一例を示す図 実施の形態1にかかる第1の電力変換器の構成の一例を示す図 実施の形態1にかかる電力変換装置の第1の制御部の構成の一例を示す図 実施の形態1にかかる無効電力指令値出力部が有するパターンテーブルの一例を示す図 実施の形態1にかかる電力変換装置の制御部のハードウェア構成の一例を示す図 実施の形態2にかかる電力変換装置の構成の一例を示す図 実施の形態2にかかる電力変換装置の第1の制御部の構成の一例を示す図
以下に、実施の形態にかかる電力変換装置、制御方法、および制御プログラムを図面に基づいて詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1にかかる電力変換装置を含む電力システムの構成の一例を示す図である。図1に示すように、実施の形態1にかかる電力システム100は、電力変換装置1と、変圧器2と、負荷3と、電力系統4とを含む。
電力変換装置1は、電力系統4と負荷3との間に接続され、電力系統4と負荷3との間で電力変換を行う。負荷3は、例えば、3相交流電導機または3相交流発電機などの交流負荷である。
電力変換装置1、変圧器2、および負荷3は、電力需要家5の設備であり、電力変換装置1は、変圧器2を介して電力系統4に接続される。電力系統4と変圧器2との接続点は、電力需要家5の設備と電力系統4との連系点Paであり、かかる連系点Paの電圧値Vcは、例えば、66kVまたは33kVの3相交流電圧である。変圧器2は、例えば、連系点Paの電圧を6.6kVの3相交流電圧に変換し、変換した6.6kVの3相交流電圧を電力変換装置1へ出力する。
電力系統4は、例えば、電力会社の商用電力系統である。電力系統4は、電源40と、送電線41と、変圧器42と、送電線43,44,45とを含む。電源40は、例えば、154kVの3相交流電圧を出力する電源装置である。変圧器42は、例えば、154kVの3相交流電圧を66kVまたは33kVの3相交流電圧に変換して、変換した66kVまたは33kVの3相交流電圧を送電線43,44,45へ出力する。
電力変換装置1は、送電線41、変圧器42、送電線44、および変圧器2を介して、電力系統4の電源40に接続される。また、図1に示していないが、他の電力需要家の設備は、例えば、送電線41、変圧器42、および送電線43、または、送電線41、変圧器42、および送電線45を介して、電力系統4の電源40に接続される。
なお、図1に示す例では、電力変換装置1は、変圧器2を介して電力系統4に接続されるが、変圧器2を介さずに、電力系統4に接続されてもよい。この場合、電力変換装置1と電力系統4との接続点が連系点Paである。
電力変換装置1は、出力有効電力Pに応じた無効電力指令値であって電源側位置Pbの電圧Vccの変動を抑制する無効電力指令値を決定し、決定した無効電力指令値に対応する無効電力を電力系統4に出力する。電源側位置Pbは、電力系統4における連系点Paよりも遠方の電源40側の位置であり、図1に示す例では、送電線44よりも電源40側の位置であるが、かかる例に限定されない。
出力有効電力Pは、負荷3側の有効電力である。電力変換装置1は、電力系統4側の有効電力ではなく、負荷3側の有効電力に基づいて無効電力指令値を決定することから、制御系をより安定させることができる。負荷3側の有効電力は、電力変換装置1から負荷3へ出力される有効電力または負荷3から電力変換装置1へ出力される有効電力である。なお、出力有効電力Pは、負荷3側の有効電力に限定されず、電力系統4側の有効電力であってもよい。
図2は、実施の形態1にかかる電力変換装置の構成の一例を示す図である。図2に示すように、電力変換装置1は、電力変換部10と、制御部20とを備える。電力変換部10は、第1の電力変換器11と、第2の電力変換器12と、電圧検出部13とを備える。
第1の電力変換器11は、電圧形の電力変換器であり、負荷3の力行動作時には、交流電力を直流電力に変換する順変換動作を行い、負荷3の回生動作時には、直流電力を交流電力に変換する逆変換動作を行う。第1の電力変換器11は、例えば、PWM(Pulse Width Modulation)コンバータであり、2レベルコンバータであるが、3レベルコンバータまたはその他のコンバータであってもよい。
図3は、実施の形態1にかかる第1の電力変換器の構成の一例を示す図である。図3に示すように、第1の電力変換器11は、スイッチング素子Q1~Q6と、逆流防止用ダイオードD1~D6と、ゲート信号増幅部14とを備える。
第1の電力変換器11は、スイッチング素子Q1~Q6のオンオフが制御部20によって制御されて、電力変換を行う。スイッチング素子Q1~Q6は、例えば、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)またはMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)などである。
図3には図示していないが、第1の電力変換器11には、例えば、3相交流電流Ir,Is,Itを検出する電流検出部、および3相交流電圧Vr,Vs,Vtを検出する電圧検出部などが含まれる。交流電流Irは、R相の交流電流の瞬時値であり、交流電流Isは、S相の交流電流の瞬時値であり、交流電流Itは、T相の交流電流の瞬時値である。交流電圧Vrは、R相の交流電圧の瞬時値であり、交流電圧Vsは、S相の交流電圧の瞬時値であり、交流電圧Vtは、T相の交流電圧の瞬時値である。なお、第1の電力変換器11には、LCフィルタまたはLCLフィルタなどのフィルタが含まれてもよい。
図2に戻って、電力変換部10の説明を続ける。電力変換部10の第2の電力変換器12は、電圧形の電力変換器であり、負荷3の力行動作時には、直流電力を交流電力に変換する逆変換動作を行い、負荷3の回生動作時には交流電力を直流電力に変換する順変換動作を行う。
第2の電力変換器12は、複数のスイッチング素子を有しており、これら複数のスイッチング素子のオンオフによって、電力変換を行う。スイッチング素子は、例えば、IGBTまたはMOSFETである。第2の電力変換器12は、例えば、PWMインバータであり、2レベルインバータであるが、3レベルインバータまたはその他のインバータであってもよい。第2の電力変換器12には、LCフィルタまたはLCLフィルタなどのフィルタなどが含まれてもよい。
電圧検出部13は、第1の電力変換器11と第2の電力変換器12との間の直流母線Lp,Ln間の電圧である母線電圧の瞬時値である母線電圧Vpnを検出し、検出した母線電圧Vpnを示す検出信号を制御部20へ出力する。
制御部20は、第1の制御部21と、第2の制御部22とを備える。第1の制御部21は、電圧検出部13によって検出された母線電圧Vpnが基準値Vpnと一致するように第1の電力変換器11を制御する。
第2の制御部22は、負荷3の力行動作時には、逆変換動作を第2の電力変換器12に行わせ、負荷3の回生動作時には順変換動作を第2の電力変換器12に行わせる。第2の電力変換器12が逆変換動作を行う場合、母線電圧Vpnが低下するため、第1の電力変換器11は順変換動作を行うように第1の制御部21によって制御される。また、第2の電力変換器12が順変換動作を行う場合、母線電圧Vpnが上昇するため、第1の電力変換器11は逆変換動作を行うように第1の制御部21によって制御される。
第1の制御部21は、さらに、電力変換部10の出力有効電力Pに基づいて電源側位置Pbの電圧変動を抑制する無効電力指令値を決定し、決定した無効電力指令値に基づいて、第1の電力変換器11を制御する。これにより、電力変換装置1は、図1に示す電源側位置Pbの電圧変動をより効果的に抑制することができる。以下、第1の制御部21の構成について具体的に説明する。
図4は、実施の形態1にかかる電力変換装置の第1の制御部の構成の一例を示す図である。図4に示すように、第1の制御部21は、無効電力指令値出力部30と、有効電力指令値出力部31と、3相2相変換部32と、電圧指令値算出部33と、ゲート信号生成部34とを備える。
無効電力指令値出力部30は、電力変換部10の出力有効電力Pに基づいて電源側位置Pbの電圧変動を抑制する無効電力指令値Qを決定し、決定した無効電力指令値Qを出力する。電源側位置Pbの電圧変動を抑制する無効電力指令値Qは、例えば、電力変換装置1の出力有効電力Pが一定である場合に、電源側位置Pbの電圧が、無負荷時と同じ電圧となる出力無効電力の指令値である。
例えば、無効電力指令値出力部30は、値が異なる出力有効電力P毎に無効電力指令値Qが関連付けられたパターンテーブルを有しており、かかるパターンテーブルに基づいて、電力変換部10の出力有効電力Pに基づく無効電力指令値Qを決定する。
図5は、実施の形態1にかかる無効電力指令値出力部が有するパターンテーブルの一例を示す図である。図5に示すパターンテーブルは、出力有効電力Pと無効電力指令値Qとを値が異なる出力有効電力P毎に関連付けたテーブルである。
図5に示す例では、値Pの出力有効電力Pが値Qの無効電力指令値Qに関連付けられ、値Pの出力有効電力Pが値Qの無効電力指令値Qに関連付けられ、値Pの出力有効電力Pが値Qの無効電力指令値Qに関連付けられている。
パターンテーブルが図5に示す状態である場合、無効電力指令値出力部30は、電力変換部10の出力有効電力Pが値Pの出力有効電力Pである場合、値Qの無効電力指令値Qを出力し、電力変換部10の出力有効電力Pが値Pの出力有効電力Pである場合、値Qの無効電力指令値Qを出力する。また、無効電力指令値出力部30は、電力変換部10の出力有効電力Pが値Pの出力有効電力Pである場合、値Qの無効電力指令値Qを出力する。
パターンテーブルにおいて、負荷変動範囲内で値が一定間隔の複数の出力有効電力Pが含まれる。例えば、値Pと値Pとの差は、値Pと値Pとの差と等しい。なお、パターンテーブルに設定される複数の出力有効電力Pは、値の間隔が一定間隔でなくてもよく、例えば、頻度が高い値の出力有効電力Pの間隔は、頻度が低い値の出力有効電力Pの間隔よりも小さくてもよい。
電源側位置Pbの電圧変動を抑制する無効電力指令値Qは、例えば、電力系統4を等価回路で表し、値が異なる出力有効電力P毎にシミュレーションを行うことによって算出される。このように算出された結果に基づいて、上述したパターンテーブルが無効電力指令値出力部30に設定される。
電力系統4の電気的特性は、季節、曜日、および時間帯などによって変わる場合がある。例えば、電力系統4において、送電線43,44,45の電気的特性が、季節、曜日、および時間帯などによって変わる場合がある。この場合、電気的特性が異なる状態のうち電源側位置Pbの電圧が最も変動しやすい電気的特性の状態の電力系統4の等価回路を用いたシミュレーションの実行によって、値が異なる出力有効電力P毎に、電源側位置Pbの電圧変動を抑制する無効電力指令値Qが算出される。
また、パターンテーブルは、電力系統4の電気的特性が異なる状態毎に無効電力指令値出力部30に設けられてもよい。例えば、無効電力指令値出力部30は、季節、曜日、および時間帯の各々の組み合わせ毎のパターンテーブルを有し、これらのパターンテーブルのうち現在の季節、曜日、および時間帯に応じたパターンテーブルを用いて、電力変換部10の出力有効電力Pに対応する無効電力指令値Qを決定することができる。
なお、電源側位置Pbの電圧変動を抑制する無効電力指令値Qは、例えば、電力系統4の電気的特性が異なる複数の状態での電源側位置Pbの電圧変動の平均値が最も小さくなる無効電力指令値を、値が異なる出力有効電力P毎に算出したものであってもよい。
また、無効電力指令値出力部30は、上述したパターンテーブルに代えて、演算式を用いて、出力有効電力Pに対応する無効電力指令値Qを決定することもできる。演算式は、シミュレーションなどによって出力有効電力Pから無効電力指令値Qを算出するための演算式である。無効電力指令値出力部30は、演算式を用いて、電力変換部10の出力有効電力Pから、電気的特性が異なる状態のうち電源側位置Pbの電圧が最も変動しやすい電気的特性の状態の電力系統4の電源側位置Pbの電圧変動を抑制する無効電力指令値Qを算出する。
なお、無効電力指令値出力部30は、電力変換部10の出力有効電力Pに基づいて無効電力指令値Qを算出する演算式を電力系統4の電気的特性が異なる状態毎に有する構成であってもよい。この場合、無効電力指令値出力部30は、現在の季節、曜日、および時間帯に応じた演算式を用いて、電力変換部10の出力有効電力Pから無効電力指令値Qを算出する。
電力変換部10の出力有効電力Pは、例えば、第2の制御部22によって検出され、第2の制御部22から第1の制御部21に通知される。第2の制御部22は、例えば、第2の電力変換器12に設けられた不図示の電流検出部および電圧検出部によって検出される3相交流電流Iu,Iv,Iwおよび3相交流電圧Vu,Vv,Vwに基づいて、出力有効電力Pを算出し、算出した出力有効電力Pを第1の制御部21に通知する。交流電流Iuは、U相の交流電流の瞬時値であり、交流電流Ivは、V相の交流電流の瞬時値であり、交流電流Iwは、W相の交流電流の瞬時値である。また、交流電圧Vuは、U相の交流電圧の瞬時値であり、交流電圧Vvは、V相の交流電圧の瞬時値であり、交流電圧Vwは、W相の交流電圧の瞬時値である。
無効電力指令値出力部30は、第2の制御部22から通知される出力有効電力Pに基づいて、電源側位置Pbの電圧変動を抑制する無効電力指令値Qを決定する。なお、無効電力指令値出力部30は、第2の制御部22で算出される出力有効電力Pに代えて、第2の制御部22が生成する有効電力指令値を出力有効電力Pとして用いて、電源側位置Pbの電圧変動を抑制する無効電力指令値Qを決定することもできる。
また、無効電力指令値出力部30は、例えば、第2の制御部22で算出される出力有効電力Pに代えて、有効電力指令値出力部31で算出される後述する有効電力指令値を出力有効電力Pとして用いて、電源側位置Pbの電圧変動を抑制する無効電力指令値Qを決定することもできる。
有効電力指令値出力部31は、母線電圧Vpnが基準値Vrefと一致するように有効電力指令値Pを生成し、生成した有効電力指令値Pを出力する。例えば、有効電力指令値出力部31は、母線電圧Vpnと基準値Vrefとの差がゼロまたは小さくなるようにPI(Proportional Integral)制御またはPID(Proportional Integral Differential)制御を行って、有効電力指令値Pを生成する。
3相2相変換部32は、第1の電力変換器11に設けられた不図示の電流検出部によって検出される3相交流電流Ir,Is,Itを3相2相変換によってd軸電流Idおよびq軸電流Iqに変換し、変換したd軸電流Idおよびq軸電流Iqを電圧指令値算出部33へ出力する。3相2相変換部32は、例えば、3相交流電圧Vr,Vs,Vtから得られる電圧位相を用いて、3相2相変換を行う。
電圧指令値算出部33は、無効電力指令値Q、有効電力指令値P、3相2相変換部32から出力されるd軸電流Idおよびq軸電流Iqなどに基づいて、3相電圧指令値Vr,Vs,Vtを算出する。電圧指令値算出部33は、算出した3相電圧指令値Vr,Vs,Vtをゲート信号生成部34へ出力する。
電圧指令値算出部33は、例えば、無効電力指令値Qを基準値Vrefで除算することでd軸電流指令値Idを生成し、d軸電流指令値Idとd軸電流Idとの差がゼロまたは小さくなるように、PI制御またはPID制御を行って、d軸電圧値Vdを生成する。
また、電圧指令値算出部33は、例えば、有効電力指令値Pを基準値Vrefで除算することでq軸電流指令値Iqを生成し、q軸電流指令値Iqとq軸電流Iqとの差がゼロまたは小さくなるように、PI制御またはPID制御を行って、q軸電圧値Vqを生成する。
そして、電圧指令値算出部33は、d軸電圧値Vdおよびq軸電圧値Vqを2相3相変換することによって、3相電圧指令値Vr,Vs,Vtを生成する。電圧指令値算出部33は、生成した3相電圧指令値Vr,Vs,Vtをゲート信号生成部34へ出力する。
ゲート信号生成部34は、3相電圧指令値Vr,Vs,Vtに基づいて、第1の電力変換器11の複数のスイッチング素子を制御するゲート信号Gaを生成する。例えば、ゲート信号生成部34は、3相電圧指令値Vr,Vs,Vtとキャリア波とを比較した結果に基づいて、図3に示すスイッチング素子Q1~Q6を駆動するゲート信号Gaを生成する。かかるゲート信号Gaは、PWM(Pulse Width Modulation)信号である。
ゲート信号生成部34は、生成したゲート信号Gaを第1の電力変換器11のゲート信号増幅部14へ出力する。ゲート信号Gaはゲート信号増幅部14によって増幅されてスイッチング素子Q1~Q6へ出力される。これにより、電力変換装置1は、電力系統4における連系点Paよりも遠方の電源側位置Pbの電圧変動をより効果的に抑制することができる。
図6は、実施の形態1にかかる電力変換装置の制御部のハードウェア構成の一例を示す図である。図6に示すように、電力変換装置1の制御部20は、プロセッサ101と、メモリ102とバス103とを備えるコンピュータを含む。
プロセッサ101およびメモリ102は、バス103によって互いに情報の送受信が可能である。プロセッサ101は、メモリ102に記憶されたプログラムを読み出して実行することによって、第1の制御部21および第2の制御部22の機能を実行する。プロセッサ101は、例えば、処理回路の一例であり、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、およびシステムLSI(Large Scale Integration)のうち一つ以上を含む。
メモリ102は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、およびEEPROM(登録商標)(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)のうち一つ以上を含む。また、メモリ102は、コンピュータが読み取り可能なプログラムが記録された記録媒体を含む。かかる記録媒体は、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルメモリ、光ディスク、コンパクトディスク、およびDVD(Digital Versatile Disc)のうち一つ以上を含む。なお、電力変換装置1の制御部20は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)およびFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路を含んでいてもよい。
以上のように、電力変換装置1は、電力系統4と負荷3との間に接続され電力系統4と負荷3との間で電力変換を行う電力変換部10と、電力変換部10を制御する制御部20とを備える。制御部20は、電力系統4との連系点Paより電力系統4の電源40に近い位置である電源側位置Pbの電圧変動を抑制する無効電力指令値Qを電力変換部10の出力有効電力Pに基づいて決定し、決定した無効電力指令値Qに基づいて、電力変換部10を制御する。これにより、電力変換装置1は、電力系統4における連系点Paよりも遠方の電源側の位置である電源側位置Pbの電圧変動をより効果的に抑制することができる。
また、制御部20は、負荷3側の有効電力を出力有効電力Pとして用いて、無効電力指令値Qを決定する。これにより、電力変換装置1では、制御系をより安定させることができる。
また、制御部20は、値が異なる出力有効電力P毎に電源側位置Pbの電圧変動を抑制する無効電力指令値Qが関連付けられたパターンテーブルを有し、パターンテーブルを用いて電力変換部10を制御する無効電力指令値Qを決定する。これにより、電力変換装置1は、電源側位置Pbの電圧変動を抑制する無効電力指令値Qを高速に決定することができる。
また、制御部20は、電力変換部10の出力有効電力Pから無効電力指令値Qを算出する演算式による算出結果に基づいて電力変換部10を制御する無効電力指令値Qを決定する。これにより、電力変換装置1は、パターンテーブルを用いることなく、電源側位置Pbの電圧変動をより効果的に抑制することができる。
また、電力変換部10は、第1の電力変換器11と、第2の電力変換器12とを備える。第1の電力変換器11は、電力系統4から供給される交流電力を直流電力へ変換し且つ直流電力を交流電力へ変換して電力系統4へ供給する。第2の電力変換器12は、第1の電力変換器11から供給される直流電力を交流電力へ変換し且つ負荷3から供給される交流電力を直流電力へ変換して第1の電力変換器11へ供給する。制御部20は、決定した無効電力指令値Qに基づいて、第1の電力変換器11を制御する。これにより、交流負荷である負荷3と電力系統4との間で電力変換を行う電力変換装置1において、電源側位置Pbの電圧変動をより効果的に抑制することができる。
実施の形態2.
実施の形態2にかかる電力変換装置は、電源側位置Pbの電圧変動に加えて連系点Paの電圧変動も抑制する点で、実施の形態1にかかる電力変換装置1と異なる。以下においては、実施の形態1と同様の機能を有する構成要素については同一符号を付して説明を省略し、実施の形態1の電力変換装置1と異なる点を中心に説明する。
図7は、実施の形態2にかかる電力変換装置の構成の一例を示す図である。図7に示すように、実施の形態2にかかる電力変換装置1Aは、制御部20に代えて、制御部20Aを備える点で、実施の形態1にかかる電力変換装置1と異なる。
制御部20Aは、第1の制御部21に代えて、電源側位置Pbの電圧変動に加え連系点Paの電圧変動も抑制するように第1の電力変換器11を制御する第1の制御部21Aを備える点で、制御部20と異なる。
第1の制御部21Aは、電源側位置Pbの電圧変動の抑制に加えて、電圧センサ6によって検出された連系点Paの電圧値Vcに比例する帰還値Vcfの偏差が小さくなるように第1の電力変換器11を制御する。これにより、電力変換装置1Aは、電源側位置Pbの電圧変動に加え連系点Paの電圧変動も抑制することができる。
図8は、実施の形態2にかかる電力変換装置の第1の制御部の構成の一例を示す図である。図8に示すように、実施の形態2にかかる電力変換装置1Aの第1の制御部21Aは、無効電力指令値出力部30に代えて、無効電力指令値出力部30Aを備える点で、電力変換装置1の第1の制御部21と異なる。
無効電力指令値出力部30Aは、電源側位置電圧制御部50と、連系点電圧制御部51と、乗算部52,53と、加算部54とを備える。電源側位置電圧制御部50は、無効電力指令値出力部30と同じ機能を有しており、電力変換部10の出力有効電力Pに基づいて電源側位置Pbの電圧変動を抑制する無効電力指令値Qptnを決定し、決定した無効電力指令値Qptnを出力する。無効電力指令値Qptnは、実施の形態1にかかる無効電力指令値出力部30が出力する無効電力指令値Qと同じである。
連系点電圧制御部51は、電圧センサ6から出力される帰還値Vcfと連系点Paの電圧指令値Vcとの差がゼロまたは小さくなるように、P制御またはPI制御を行って、無効電力指令値QAVRを生成する。連系点電圧制御部51は、生成した無効電力指令値QAVRを乗算部53へ出力する。
乗算部52は、ゲインKptnを有しており、無効電力指令値QptnをKptn倍して加算部54へ出力する。乗算部53は、ゲインKAVRを有しており、無効電力指令値QAVRをKAVR倍して加算部54へ出力する。
加算部54は、Kptn倍された無効電力指令値QptnとKAVR倍された無効電力指令値QAVRとを加算し、加算した結果を無効電力指令値Qとして電圧指令値算出部33へ出力する。これにより、電圧指令値算出部33は、電源側位置Pbの電圧変動と連系点Paの電圧変動とを抑制する3相電圧指令値Vr,Vs,Vtを生成することができる。
無効電力指令値出力部30Aにおいて、ゲインKptnとゲインKAVRとを同じ値にすることで、電源側位置Pbの電圧変動の抑制効果と連系点Paの電圧変動の抑制効果を同等に得ることができる。また、ゲインKptnをゲインKAVRよりも大きい値にすることで、電源側位置Pbの電圧変動の抑制効果を連系点Paの電圧変動の抑制効果よりも大きくすることもできる。また、ゲインKptnをゲインKAVRよりも小さい値にすることで、電源側位置Pbの電圧変動の抑制効果を連系点Paの電圧変動の抑制効果よりも小さくすることもできる。
実施の形態2にかかる電力変換装置1Aの制御部20Aのハードウェア構成例は、図6に示す電力変換装置1の制御部20のハードウェア構成と同じである。プロセッサ101は、メモリ102に記憶されたプログラムを読み出して実行することによって、第1の制御部21Aおよび第2の制御部22の機能を実行することができる。
以上のように、実施の形態2にかかる電力変換装置1Aの制御部20Aは、電源側位置Pbの電圧変動を抑制する無効電力指令値Qptnと連系点Paの電圧変動を抑制する無効電力指令値QAVRとに基づいて電力変換部10を制御する無効電力指令値Qを決定する。これにより、電力変換装置1Aは、電源側位置Pbの電圧変動の抑制に加えて、連系点Paの電圧変動も抑制することができる。
なお、上述した例では、負荷3が交流負荷であるものとして説明したが、負荷3は直流負荷であってもよい。この場合、電力変換部10は、第2の電力変換器12を有しない構成であってもよく、制御部20,20Aは、例えば、第1の電力変換器11の出力有効電力Pまたは有効電力指令値Pなどに基づいて無効電力指令値Qを決定する。
以上の実施の形態に示した構成は、一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、実施の形態同士を組み合わせることも可能であるし、要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
以下、本開示の諸態様を付記としてまとめて記載する。
(付記1)
電力系統と負荷との間に接続され前記電力系統と前記負荷との間で電力変換を行う電力変換部と、
前記電力変換部を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記電力系統との連系点より前記電力系統の電源に近い位置である電源側位置の電圧変動を抑制する無効電力指令値を前記電力変換部の出力有効電力に基づいて決定し、決定した無効電力指令値に基づいて、前記電力変換部を制御する
ことを特徴とする電力変換装置。
(付記2)
前記制御部は、
前記負荷側の有効電力を前記出力有効電力として用いて、前記無効電力指令値を決定する
ことを特徴とする付記1に記載の電力変換装置。
(付記3)
前記制御部は、
値が異なる出力有効電力毎に前記電源側位置の電圧変動を抑制する無効電力指令値が関連付けられたテーブルを有し、前記テーブルを用いて前記電力変換部を制御する前記無効電力指令値を決定する
ことを特徴とする付記1または2に記載の電力変換装置。
(付記4)
前記制御部は、
前記電力変換部の出力有効電力から無効電力指令値を算出する演算式による算出結果に基づいて前記電力変換部を制御する前記無効電力指令値を決定する
ことを特徴とする付記1または2に記載の電力変換装置。
(付記5)
前記制御部は、
前記電源側位置の電圧変動を抑制する無効電力指令値と前記連系点の電圧変動を抑制する無効電力指令値とに基づいて前記電力変換部を制御する前記無効電力指令値を決定する
ことを特徴とする付記3または4に記載の電力変換装置。
(付記6)
前記電力変換部は、
前記電力系統から供給される交流電力を直流電力へ変換し且つ直流電力を交流電力へ変換して前記電力系統へ供給する第1の電力変換器と、
前記第1の電力変換器から供給される直流電力を交流電力へ変換し且つ前記負荷から供給される交流電力を直流電力へ変換して前記第1の電力変換器へ供給する第2の電力変換器と、を備え、
前記制御部は、
決定した前記無効電力指令値に基づいて、前記第1の電力変換器を制御する
ことを特徴とする付記1から5のいずれか1つに記載の電力変換装置。
1,1A 電力変換装置、2,42 変圧器、3 負荷、4 電力系統、5 電力需要家、6 電圧センサ、10 電力変換部、11 第1の電力変換器、12 第2の電力変換器、13 電圧検出部、14 ゲート信号増幅部、20,20A 制御部、21,21A 第1の制御部、22 第2の制御部、30,30A 無効電力指令値出力部、31 有効電力指令値出力部、32 3相2相変換部、33 電圧指令値算出部、34 ゲート信号生成部、40 電源、41,43,44,45 送電線、50 電源側位置電圧制御部、51 連系点電圧制御部、52,53 乗算部、54 加算部、100 電力システム、101 プロセッサ、102 メモリ、103 バス。

Claims (8)

  1. 電力系統と負荷との間に接続され前記電力系統と前記負荷との間で電力変換を行う電力変換部と、
    前記電力変換部を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記電力系統との連系点より前記電力系統の電源に近い位置である電源側位置の電圧変動を抑制する無効電力指令値を前記電力変換部の出力有効電力に基づいて決定し、決定した無効電力指令値に基づいて、前記電力変換部を制御する
    ことを特徴とする電力変換装置。
  2. 前記制御部は、
    前記負荷側の有効電力を前記出力有効電力として用いて、前記無効電力指令値を決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記制御部は、
    値が異なる出力有効電力毎に前記電源側位置の電圧変動を抑制する無効電力指令値が関連付けられたテーブルを有し、前記テーブルを用いて前記電力変換部を制御する前記無効電力指令値を決定する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の電力変換装置。
  4. 前記制御部は、
    前記電力変換部の出力有効電力から無効電力指令値を算出する演算式による算出結果に基づいて前記電力変換部を制御する前記無効電力指令値を決定する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の電力変換装置。
  5. 前記制御部は、
    前記電源側位置の電圧変動を抑制する無効電力指令値と前記連系点の電圧変動を抑制する無効電力指令値とに基づいて前記電力変換部を制御する前記無効電力指令値を決定する
    ことを特徴とする請求項3に記載の電力変換装置。
  6. 前記電力変換部は、
    前記電力系統から供給される交流電力を直流電力へ変換し且つ直流電力を交流電力へ変換して前記電力系統へ供給する第1の電力変換器と、
    前記第1の電力変換器から供給される直流電力を交流電力へ変換し且つ前記負荷から供給される交流電力を直流電力へ変換して前記第1の電力変換器へ供給する第2の電力変換器と、を備え、
    前記制御部は、
    決定した前記無効電力指令値に基づいて、前記第1の電力変換器を制御する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の電力変換装置。
  7. 電力系統と負荷との間に接続され前記電力系統と前記負荷との間で電力変換を行う電力変換部の出力有効電力に基づいて前記電力系統との連系点より前記電力系統の電源に近い位置である電源側位置の電圧変動を抑制する無効電力指令値を決定する決定ステップと、
    前記決定ステップで決定された前記無効電力指令値に基づいて、前記電力変換部を制御する制御ステップと、を含む
    ことを特徴とする制御方法。
  8. 電力系統と負荷との間に接続され前記電力系統と前記負荷との間で電力変換を行う電力変換部の出力有効電力に基づいて前記電力系統との連系点より前記電力系統の電源に近い位置である電源側位置の電圧変動を抑制する無効電力指令値を決定する決定ステップと、
    前記決定ステップで決定された前記無効電力指令値に基づいて、前記電力変換部を制御する制御ステップと、をコンピュータに実行させる
    ことを特徴とする制御プログラム。
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