JPH0315273A - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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JPH0315273A
JPH0315273A JP1145366A JP14536689A JPH0315273A JP H0315273 A JPH0315273 A JP H0315273A JP 1145366 A JP1145366 A JP 1145366A JP 14536689 A JP14536689 A JP 14536689A JP H0315273 A JPH0315273 A JP H0315273A
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inverter
voltage
output
neutral point
phase
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JP1145366A
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Yuzuru Kubota
久保田 譲
Toshiaki Okuyama
俊昭 奥山
Takayuki Matsui
孝行 松井
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多重パルス幅変調インバータにおける直流回路
の中性点電流を防止したインバータ装置に関する. 〔従来の技術〕 交流電動機の回転速度を制御する場合、PWMインバー
タ装置が用いられるが、従来のPWMインバータの出力
電圧は正,負の2レベルのため、出力電流に含まれる高
調波成分が大きい問題がある. そこで、従来ではPWMインバータの出力電流に含まれ
る高調波戒分を低減する方法として特開昭56 − 7
4088号に記載のように、PWMインバータを直列に
多重化してインバータの出力電圧を正,O,負の3つの
レベルにして高調波成分を低減する方法が提案されてい
る. 〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来技術はインバータの出力電圧がOとなる期間に
おいて出力電流が直流回路の中性点に流れ、またそれは
直流平滑コンデンサに流入するために,直流電圧(コン
デンサ電圧)がインバータの出力周波数の3倍周波数で
変動する問題があった。
本発明の目的は、この中性点電流をOにするように制御
して直流電圧の変動をなくし、コンデンサ容量の低減を
可能にした高調波の少ない交流を出力し得るインバータ
装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は中性点を共通とする2台の直列多重インバー
タを並列に設け、各インバータの出力電圧の位相差が6
0度となるように制御することにより達成できる. 〔作用〕 直列多重インバータの直流回路中性点には出力電圧に同
期した3倍周波数の電流が流れる.したがって、出力電
圧の位相差が60”の直列多重インバータをセット並列
運転し、直流中性点を共通にした構成とすれば両インバ
ータの中性点電流は互いに逆位相のため中性点電流をO
化できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する.第1
図において、直列多重インバータ1,2はそれぞれ直流
電圧を正+Oy負の3レベルの交流電圧に変換し、交流
電動機3に3相の交流電圧をそれぞれ供給する.直列多
重インバータ1,2を構成するスイッチング素子にはP
WMパルス演算器4,5において、出力電圧指令V 一
, V ,l,V一及びV u ”●, Vv11m,
 VW1)*と搬送波信号をそれぞれ比較して作られた
オン,オフパルスが与えられる。電圧指令演算器6は回
転磁界座標系の励磁電流指令工.●,トルク電流指令工
,●及び一次角周波数指令ω1●に基づいて回転磁界座
標系の電圧指令V−,I一を演算して座標変換器7に出
力する。座標変換器7では座標変換基準指令ωi*tに
基づいて電圧指令Va”H Vq●を固定子座標系の3
相交流電圧指令Vu”yVv”,V一及び3相交流電圧
指令Vu●,■9●,■一に対してそれぞれ60度位相
遅れとなるような3相交流電圧指令V一傘,”J,16
,V−●に変換してPWMバルス演算器4,5に出力す
る。
次に、第2図〜第4図を用いて動作を説明する。
第2図は直列多重インバータの詳細な回路構成図である
。1lは直流電源であり、平滑コンデンサ12.13を
直列接続したものが直流電源11に並列接続される.こ
れら2つの平滑コンデンサ12.13の相互接続点は直
流回路中性点として用いられる.スイッチング回路はト
ランジスタ31〜34.41〜44.51〜54および
フライホイールダイオード35〜38.45〜48,5
5〜58および各出力端子U,V,Wを中性点電位にク
ランプするためのクランプダイオード39,40,49
,50,59,60から構成される。
この直列多重インバータを構成するトランジスタ31〜
34.41〜44.51〜54は出力電圧指令Vu11
,vv*,v一あるいはV u**, Vv**,V一
●と搬送波信号とを比較して得られるパルス幅変調(P
WM)パルスによってオン,オフする。
そのとき、31と33及び32と34の各々が互いに共
役の関係でオン,オフするように動作する。
すなわち.31がオンのとき、33はオフ、逆に31が
オフのときは33がオン、また32がオンのときは34
がオフ、逆に32がオフのときは34がオン動作を行う
。トランジスタ3工と32がオン状態のとき+E、また
32と33がオン状態のときO、さらに33と34がオ
ン状態のとき−Eの出力電圧が得られる。この結果、出
力端子Uの電圧は十E,O,−Eの間で変化し、インバ
ータ出力の高調波含有率が低減される。しかしながら、
この011t圧の期間中の出力電流はすべて直流回路中
性点に流れるため,中性点電圧、すなわち平滑コンデン
サ12と13の電圧が変化する問題がある。出力端子v
,W相についても同様である. そこで、本発明では中性点電流が0となるように出力電
圧の位相差が60’異なる直列多重インバータを2台並
列接続するようにしている。すなわち、中性点電流が出
力周波数の3倍周波数が流れることに着目し、各インバ
ータの中性点電流が逆位相となるように,各インバータ
の出力電圧指令(vu*, VVI, Vw.”とVl
l傘拳, V v** , V 一*)  ニ60’の
位相差をもたせるようにしている。第3図は直列多重イ
ンバータ1,2と交流電動機3の主回路構成の結線図で
ある.直列多重インバータ1,2は直流電源11及び平
滑コンデンサ12.13を共通としており、直列多重イ
ンバータエ,2から中性点電流はクランプダイオード3
9,40,69,70 (U相のみ明示)を通して直流
回路中性点に流れる。また、直列多重インバータ1,2
の出力は電気的に60’の位相差を持つ交流電動機3の
各巻線に接続される. 次に本発明の動作を第4図を用いて説明する。
直列多重インバータ1,2の出力電圧は座標変換器7か
らの60”位相差の出力電圧指令Vu●及びV u ”
●によって制御されるので、インバータ1,2の中性点
電流はiN1およびiN2となる。このとき、中性点電
流iN2はiN1と逆位相となるので、両者は互いに打
消し合い、両者の和は零となる.なお、インバータ1.
2の出力電圧は交流電動機3の各巻線に加えられ、交流
電動機3は2台のインバータの合戒出力に駆動される.
〔発明の効果〕 本発明によれば、直列多重インバータの平滑コンデンサ
に流入する中性点電流を零化できるので、直流回路中性
点電圧の変動を低減できる。また、平滑コンデンサのリ
プル電流を低減し容量を小さくすることができる.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は直列
多重インバータの主回路構成を示す結線図、第3図は本
発明のシステム構成を示す結線図、第4図は本発明の動
作を説明する波形図である。 1,2・・・直列多重インバータ、3・・・交流電動機
,4,5・・・PWMバルス演算器、6・・・電圧指令
演算器,7・・・座標変換器,8・・・積分器、11・
・・直流電源、12.13・・・平滑用コンデンサ、3
1〜34,41〜44.51〜54・・・トランジスタ
、35〜38.45〜48.55〜58・・・フライホ
イルダイオード、39,40,49,50,59,60
,第1図 第 2 図 第 3 図 6デ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、直流電源及び直流回路のリプル電流を吸収するため
    の平滑コンデンサより構成され、中性点出力を有する直
    流回路と、第1から第4の4つのスイッチング素子が直
    列に接続されて前記直流回路の両端子に接続され、かつ
    第2及び第3の素子の相互接続点はインバータ出力端子
    に接続され、また第1、第2の素子の相互接続点と第3
    、第4の素子の相互接続点は前記直流回路の中性点とダ
    イオードを介して接続される構成を備え、前記スイッチ
    ング素子の第1と第3、及び第2と第4が互いに共役な
    関係でオンオフ制御される第1のインバータと前記第1
    のインバータと同一構成の第2のインバータが前記中性
    点出力を有する直流回路に並列に接続されたインバータ
    装置において、前記直流回路の中性点に流れる電流が減
    少するように、第1のインバータと第2のインバータの
    出力電圧の位相差が60゜となるように制御することを
    特徴とするインバータ装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の第1のインバータと第
    2のインバータの出力に60゜位相差の2つの巻線を有
    する交流電動機を接続したことを特徴とするインバータ
    装置。
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JP5923215B2 (ja) * 2013-02-28 2016-05-24 株式会社日立製作所 回転機及び回転機ドライブシステム
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