JPH0330942A - 1,1,1,2―テトラフルオロエタン系冷媒低透過性ホース - Google Patents

1,1,1,2―テトラフルオロエタン系冷媒低透過性ホース

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JPH0330942A
JPH0330942A JP1166168A JP16616889A JPH0330942A JP H0330942 A JPH0330942 A JP H0330942A JP 1166168 A JP1166168 A JP 1166168A JP 16616889 A JP16616889 A JP 16616889A JP H0330942 A JPH0330942 A JP H0330942A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、1,1,1.2−テトラフルオロエタンガス
を主成分とする冷媒の輸送用として用いられる低透過性
ホースに関する。
〈従来の技術〉 従来より、カークーラー等の振動する物体に取り付ける
クーラーの冷媒として、−数的には、フレオンガス、と
くにジクロロジフルオロメタン(以下、CFCl2とい
う)が使われてきた。 そして、そのようなフレオンガ
スの輸送用ホースとしては、ホースの内管を冷媒透過性
の低いゴム、例えば、冷媒としてCFCl2を用いる場
合にはニトリルゴムで形成したホースや、該内管をゴム
と樹脂の2層で形成したホース等が使用されてきた。
ところが最近、フレオンガス、とくにCFCl2による
成層圏オゾン層の破壊が明らかとなった。 すなわち、
CFCl2は極めて安定なため、地球の大気の対流圏内
で分解されず、長く対流圏内に留まった後に、成層圏に
到達する。 成層圏に到達したCFCl2は、紫外線に
よって分解され、その結果生成した塩素原子は触媒とし
てオゾンに働き、次々とオゾンを分解し、成層圏オゾン
層を破壊するのである。
そして、オゾン層の破壊により、皮膚ガン、免疫機能低
下症および白内障等の眼疾患が増加することが明らかと
なり、全世界的に、CFCl2の使用が禁止される方向
となって参た。
このような実状に鑑み、CFCl2の代替品として、成
層圏オゾン層を破壊しない冷媒の開発が進められてきた
が、ごく最近、1.1゜1.2−テトラフルオロエタン
[化学式=CF3 CH2F]  (以下、HFCl 
34aという)をCFCl2の代替品として使用する動
きが出てぎた。 その理由は、HFC134aは、その
分子中に水素原子を含むので比較的分解され易く、成層
圏まで拡散しにくく、従ってオゾン層を破壊するおそれ
が少ないため、また、HFC134aは、その分子中に
塩素原子を含まず、水素原子を含んでいるので、たとえ
成層圏に到達しても、オゾン層を破壊するおそれがない
ためである。
〈発明が解決しようとする課題〉 前記の如く、CFCl2の代替冷媒として、HFC13
4aを使用する動きが出てきた。
ところが、HFC134aは、従来冷媒として用いられ
ていたCFCl2等とはゴム材質に対するガス透過性が
著しく相違し、従来のNBR系ゴム製ホースは、透過量
が大きく、使用できないことがわかった。 そして、こ
れまでのところ、HFC134aの透過性が低く、かつ
、この種のホースに求められる物性、例えば耐水分透過
性、耐熱性等の諸物性を兼ね備えたホースは知られてい
ない。
本発明は、上記の事実に鑑み、また、産業上の要請に応
えてなされたものであり、HFC134aを主成分とす
る冷媒の輸送用ホースであって、HFC134aの透過
性が低く、実用的な耐水分透過性および耐熱性を有する
HFC134a系冷媒低透過性ホースの提供を目的とす
る。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、内管、補強層および外管からなるホースであ
フて、少なくとも前記内管がエチレン・プロピレン・ジ
エン三元共重合体系ゴム組成物で構成され、かつ、該内
管のJRA(日本冷凍空調工業会規格)2001にて規
定される1、1,1.2−テトラフルオロエタン透過量
は35 g f / m / 72時間以下であること
を特徴とする1、1,1.2−テトラフルオロエタン系
冷媒低透過性ホースを提供するものである。
前記エチレン・プロピレン・ジエン三元共重合体として
、ヨウ素価が15〜50のものを用いるのがよい。
以下に、本発明の詳細な説明する。
本発明のHFC134a系冷媒低透過性ホースは、HF
C134aを主成分とする冷媒の輸送用ホースであり、
内管、補強層および外管から構成される。 そして、少
なくとも内管は、エチレン・プロピレン・ジエン三元共
重合体(以下EPDMという)系ゴム組成物で構成する
EPDM系ゴム組成物とは、該ゴム、組成物中に配合さ
れる原料ゴムがEPDMであるゴム組成物をいい、原料
ゴムの他に、通常は、加硫剤、充填剤、補強剤、老化防
止剤等が配合されており、また、必要に応じ、加硫促進
剤、軟化剤、粘着付与剤、滑剤、しやく解剖、分散剤、
加工助剤等が配合されていてもよい。
EPDMとは、エチレン、プロピレン、およびジエン構
造を有する第三成分が共重合したポリマーであるが、ジ
エン成分としては、メチレンノルボルネン、エチリデン
ノルボルネン、ジシクロペンタジェン、1.4−へキサ
ジエン、メチルテトラヒドロインデン等があげられる。
また、ジエン構造の多少を示す指標のひとつにヨウ素価
があるが、本発明においては、ヨウ素価が15〜50の
EPDMを用いることが好ましい。 これは、ヨウ素価
が15未満であると、EPDM系ゴム組成物の配合組成
によっては、HFC134aの透過量が大きくなる場合
があり、一方、50超であると、EPDMのゴム弾性が
小さくなるためである。
加硫剤は、硫黄系、有機過酸化物系のいずれをも用いる
ことができる。
硫黄系加硫剤を用いる場合は、通常は、チウラム類、ジ
チオカルバミン酸塩類、チアゾール類等の加硫促進剤を
併用する。
有機過酸化物系加硫剤としては、例えば、ジアルキルパ
ーオキサイド類、またはパーオキシケタール類があげら
れ、ジアルキルパーオキサイド類は、分解温度(半減期
が10時間になる温度)が90℃以上のジアルキルパー
オキサイドが好ましく、分解温度117℃以上のものが
より好ましい。
より具体的には、ジ−t−ブチルパーオキサイド、ジク
ミルパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ−
t−ブチルパーオキシヘキサン、2.5−ジメチル−2
,5−ジ−t−ブチルパーオキシヘキシン−3,1,3
−ビス(t−ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン
等が挙げられる。
加硫剤は、EPDM100重量部に対し、好ましくは1
/10モル〜1/300モル含有させ、より好ましくは
1/20モル〜1/150モル含有させる。   1/
300モル未満では、加硫接着が充分に行われなくなり
、一方、1/10モルを超えると、耐熱性を阻害したり
、スコーチし易くなる。
本発明に用いるEPDM系ゴム組成物には、上記の如く
、EPDMおよび加硫剤に加え、その他の成分が適宜配
合されるが、該ゴム組成物は、加硫後において、HFC
134a透過量をJRA2001に規定された方法で測
定した際、35 g f/m772時間以下でなければ
ならない。 これは、現行のCFCl2輸送用低透過性
ホースのCFCl2透過量等を鑑み、実用的見地から規
定した数値である。
ところで、このようなEPDM系ゴム組成物の加硫後の
HFC134a透過量に対し、プロセスオイルと呼ばれ
る軟化剤の配合量が大きく影7を与える。 すなわち、
プロセスオイルの配合量を増すと、HFC134a透過
量が大ぎくなる。
また、硫黄加硫の場合は、用いるEPDMのヨウ素価も
、加硫後のHFC134a透過量に影響を与える。 す
なわち、ヨウ素価はEPDMのジエン構造の多少を示す
指標であるが、このジエン構造部分に硫黄が反応し、ス
ルフィド架橋を形成するので、ジエン構造が多い(ヨウ
素価が大ぎい)方が緻密に架橋され、HFC134a透
過量が小さくなるのである。
EPDM系ゴム組成物(硫黄加硫系、EPDMのヨウ素
価は22)中のプロセスオイル配合量(EPDM100
重量部に対する配合量)とHFC134a透A量との関
係を第1図に、また、プロセスオイル配合量が0重量部
、20重量部および40重量部のEPDM系ゴム組成物
(硫黄加硫系)中のEPDMのヨウ素価とHFC134
a透過量との関係を第2図に示した。
第1図より、プロセスオイルの配合量を増すに従い、H
FC134a透過量が大きくなることが、また、第2図
より、EPDMのヨウ素価が小さくなるに従い、HFC
134a透過量が大きくなることがわかる。 さらに、
第2図より、用いるEPDMのヨウ素価により、配合で
きるプロセスオイル量が規定されることもわかる。
本発明のホースは、少なくともその内管を、以上説明し
てきたEPDM系ゴム組成物で構成する。 なお、内管
の厚さは、HFC134aの透過量を小さくするという
観点から、1〜5mmとすることが好ましい。
内管の外側に施す補強層は、通常用いられている補強糸
にて形成するが、特に、レーヨン糸、ポリエステル糸等
が好適である。
また、外管は、前記内管と同様の組成のゴム組成物、あ
るいは内管とは組成の異なるEPDM系ゴム組成物、さ
らにはクロロブレン系、ブチル系等のゴム組成物で構成
する。
本発明ホースの製造には、公知の手段を適用することが
できるが、以下にその一例を示す。
予め離型剤を塗布したマントル上に、押出機により内管
を押出した後、その内管の上に編組機を使用して適宜補
強糸を編組し、その上に、ゴム押出機を用いてゴム製外
管を形成する。
このようにして、内管、補強層および外管が形成された
マンドレルを、130℃〜170℃、好ましくは140
℃〜160℃の温度範囲内で、加圧下で加硫し、その後
冷却し、最後にマンドレルを引き抜くことにより、本発
明のホースがえられる。
〈実施例〉 本発明を、実施例に基づき、具体的に説明する。
予め離型剤を塗布したマンドレルの上に、表1および表
2に組成を示すゴムを、内径10.3mm、肉厚3.8
mmとなるように押し出し、内管を形成した。 その内
管の外側に、編組機を用いてレーヨン糸ブレード補強層
を1層施したのち、その補強層の外側に、表3に組成を
示すゴムを、肉厚1.1mmとなるように押出機を用い
て押出し、ゴム製外管を形成した。 これを、加圧下に
て160’Cにて加硫し、冷却し、最後にマンドレルを
引き抜くことにより、ホースを製造した。 尚、外管に
はブリッキング処理を施した。  これらのホースを用
い、HFC134a透過量、水分透過性および耐熱性を
下記の方法で測定・試験した。
結果を表1、表2および第1図、第2図に示した。
(HFC134a透過量の測定方法) JRA(日本冷凍空調工業会)規格のJRA2001に
準する。
前記のホース長さ0.45mの金属アセンブリーホース
に、冷媒HFC134aをホース内容積1cm3あたり
0.6±0.1g封入する。  これを、温度100℃
のギヤーオーブン中に96時間放置し、24時間後と9
6時間後の間の減ユ(ガス透過量)を測定し、g f 
/ m/72時間に数値を換算する。
(水分透過性の測定方法) 50℃オーブン中に5時間放置したホースの内容積の8
0%に相当する体積の乾燥剤(モレキュラーシーブス3
A)を、そのホースに封入し、密閉する。 そのホース
を、50℃、95%RHの雰囲気下に放置し、480時
間後に乾燥剤の重量を測定する。 乾燥剤が吸収した水
分量を算出し、それをm37cm27日に換算する。
(耐熱性) ホースを温度120℃のギヤーオーブン中に168時間
放置し、熱老化させた後、内管から試験サンプルを採取
し、JIS  K6301に準じて引っ張り試験を実施
する。 結果は、熱老化前の引っ張り試験結果(抗張績
で示す)を100%とする百分率で評価し、以下のよう
にランク付ける。
◎ : 90%以上 ○ : 70〜89% △ : 50〜69% 表  3 外管ゴムの配合組成 に、ホース内管に用いるEPDM系ゴム組成物に配合す
るEPDMとして、ヨウ素価が15〜50の範囲内のも
のを用いると、HFC134aの透過量が小さく、かつ
水分透過性が低く、耐熱性に優れたホースが得られる。
さらに、実施例7と実施例8から明らかなように、ホー
ス内管に用いるEPDM系ゴム組成物は、硫黄加硫系で
も有機過酸化物加硫系でもよい。
表1および第1図から明らかなように、HFC134a
透過量を小さくするためには、ボース内管に用いるEP
DM系ゴム組成物に配合するプロセスオイルの量を少な
くする必要がある。 そして、EPDM系ゴム組成物か
らなるHFC134a透過量の小さいホース内管は、実
用的な耐水分透過性および耐熱性を有する。
また、表2および第2図から明らかなよう〈発明の効果
〉 本発明により、HFC134aを主成分とする冷媒の輸
送用ホースであって、HFC134aの透過性が低く、
実用的な耐水分透過性および耐熱性を有するHFC13
4a系冷媒低透過性ホースが提供される。
従って、オゾン層を破壊することが明らかとなり、使用
規制の方向にあるCFCl2の代替冷媒として、HFC
134aを使用することができるようになる。
また、本発明のホースでは、現行CFCl2用ホースよ
り更に冷媒(HFC134a)の温源を少なくできるの
で、メインテナンスフリー化が図れる。
さらに、本発明のホースは、安価に製造できる。
FIG、1
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のホース内管に用いるEPDM系ゴム
組成物中のプロセスオイル配合量とHFC134a透過
量との関係を示すグラフである。 第2図は、本発明のホース内管に用いるEPDM系ゴム
組成物中のEPDMのヨウ素価とHFC134a透適量
との関係を示すグラフである。 プロセスオイル配+量(重量部)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内管、補強層および外管からなるホースであって
    、少なくとも前記内管がエチレン・プロピレン・ジエン
    三元共重合体系ゴム組成物で構成され、かつ、該内管の
    JRA(日本冷凍空調工業会規格)2001にて規定さ
    れる1,1,1,2−テトラフルオロエタン透過量は3
    5gf/m/72時間以下であることを特徴とする1,
    1,1,2−テトラフルオロエタン系冷媒低透過性ホー
    ス。
  2. (2)前記エチレン・プロピレン・ジエン三元共重合体
    はヨウ素価が15〜50である請求項1に記載の1,1
    ,1,2−テトラフルオロエタン系冷媒低透過性ホース
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