JPH03292118A - 表皮付製品の製造方法及びその製造装置 - Google Patents

表皮付製品の製造方法及びその製造装置

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JPH03292118A
JPH03292118A JP2093587A JP9358790A JPH03292118A JP H03292118 A JPH03292118 A JP H03292118A JP 2093587 A JP2093587 A JP 2093587A JP 9358790 A JP9358790 A JP 9358790A JP H03292118 A JPH03292118 A JP H03292118A
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    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
    • B29C45/1418Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles the inserts being deformed or preformed, e.g. by the injection pressure
    • B29C45/14196Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles the inserts being deformed or preformed, e.g. by the injection pressure the inserts being positioned around an edge of the injected part

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、表皮体と芯材から成る表皮付製品の製造方法
及びその製造装置に関するものである。
(従来の技術) たとえば、自動車等の内装部品として、表皮体と芯材か
ら成る表皮付製品を製造する場合、特開閉59−158
236号公報に示されているように、下型の上面に形威
した凹部(キャビティ)の内面に表皮体(フィルム)を
配置し、この下型に対して上型を下降した後、下型側の
表皮体と上型の間に樹脂を注入することによって、表皮
体と一体の芯材を成形する方法がある。
この方法では、表皮体を製品のアンダーカット部に設け
るために、下型にサイドコアを設けているので、下型の
構造が複雑となり、しかも、製品の全周にアンダーカッ
ト部がある場合には、サイドコアの使用が困難となり、
そして、製品のコーナ一部分のアンダーカット部に表皮
体を設けるのが難しい。
また、これとは別に、特開昭59−212229号公報
に示されているように、クツション体の上に表皮体を配
置し、この表皮体の上に芯材を押付けることによって、
表皮体を芯材に貼着する方法がある。
この方法では、クツション体の弾性により表皮体を芯材
のアンダーカット部に貼着することも一応は可能で、構
造も簡単であるが、極端なアンダーカット部やコーナ一
部分にあるアンダーカット部には表皮体をうまく貼着す
ることができない。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、従来の場合、表皮体と芯材から成る表
皮付製品を製造する際に、型内で表皮体と一体の芯材を
成形する方法では、表皮体を製品のアンダーカット部に
設けるためには、サイドコアを必要とするので、型の構
造が複雑となり、しかも、製品の全周にアンダーカット
部がある場合には、サイドコアの使用が困難となり、そ
して、製品のコーナ一部分のアンダーカット部に表皮体
を設けるのが難しい。
また、クツション体上の表皮体に芯材を押付けることに
よって、表皮体を芯材に貼着する方法では、極端なアン
ダーカット部やコーナ一部分にあるアンダーカット部に
は表皮体をうまく貼着することができない。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、表皮体
と芯材から成る表皮付製品の製造において、簡易な方法
により、製品のアンダーカット部に表皮体を確実に設け
ることを目的とするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の請求項1の表皮付製品の製造方法は、下型1の
上面に形成した凹部2の内面に表皮体41を配置し、こ
の下型1に対して上型31を相対的に接近させて型締め
した後、下型1側の表皮体41と上型31の間に樹脂4
2を注入することによって、表皮体41と一体の芯材4
3を成形する際に、一端部に設けた挿通部りに他端部8
bを挿通した線条8を上記下型1の上面の凹部2外周位
置に配置しておき、この線条8の他端部8bを引くこと
により、この線条8を介して上記表皮体41の端末部4
1!を上記上型31に絞込むものである。
本発明の請求項2の表皮付製品の製造方法は、型1の上
面に形成した凹部2の内面に表皮体41を配置し、この
表皮体41の内側にあらかじめ成形しておいた芯材43
を嵌合することによって、表皮体41を芯材43に貼着
する際に、一端部に設けた挿通部8aに他端部8bを挿
通した線条8を上記型1の上面の凹部2外周位置に配置
しておき、この線条8の他端部8bを引くことにより、
この線条8を介して上記表皮体41の端末部41!を上
記芯材43側に絞込むものである。
本発明の請求項3の表皮付製品の製造装置は、上型31
に対する下型1の上面に表皮体41を配置する凹部2を
形成するとともに、この凹部2の外周に位置して下型1
の上面に収納部3を形威し、−端部に設けた挿通部8a
に他端部8bを挿通した線条8を上記収納部3に配置し
、この線条8の他端部8bを引くことによりこの線条8
を介して上記表皮体41の端末部Jigを絞込む絞込み
手段11を上記下型1に設けるとともに、この線条8の
複数箇所を上記収納部3に引戻す引戻し手段21を上記
下型1に設けたものである。
(作用) 本発明の請求項1の表皮付製品の製造方法は、型締めの
後、下型1側の表皮体41と上型31の間に樹脂42を
注入することによって、表皮体41と一体の芯材43を
成形する際に、樹脂の注入開始前から芯材43の成形完
了までの適当な時期に、線条8の他端部8bを引くこと
により、この線条8を介して上記表皮体41の端末部4
11を上記上型31に絞込み、この絞込まれた表皮体4
1の端末部41Mによって芯材43の端末部431を成
形するものである。
本発明の請求項2の表皮付製品の製造方法は、型1の凹
部2の内面に配置した表皮体41の内側にあらかじめ成
形しておいた芯材43を嵌合することによって、表皮体
41を芯材43に貼着する際に、線条8の他端部8bを
引くことにより、この線条8を介して上記表皮体41の
端末部41!を上記芯材43側に絞込み、この絞込まれ
た表皮体41の端末部41Mを芯材43に貼着するもの
である。
本発明の請求項3の表皮付製品の製造装置は、上記請求
項1及び2の方法の実施に用いることができる装置で、
線条8の他端部8bを絞込み手段11で引くことにより
、線条8が収納部3から表皮体41の端末部411に向
かって絞込まれ、請求項1の方法に用いる場合には、芯
材43の端末部43;の成形が終わった後に、請求項2
の方法に用いる場合には、表皮体41の端末部41mを
芯材43に貼着した後に、線条8の複数箇所を引戻し手
段21で収納部3に引戻すものである。
(実施例) 本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図ないし第12図は請求項3の装置により請求項1
の方法を行なう実施例である。
始めに、表皮付製品を製造する装置を説明する。
第1図において、1は下型で、この下型1の上面には矩
形の凹部2が形成され、この凹部2の外周に位置して下
型1の上面に収納部としての収納溝3が矩形の無端状に
形成され、この収納溝3の一辺を延長することにより、
収納溝3から下型1の側面に操作溝4が形成されており
、第2図に示すように、上記収納溝3の凹部2側の内側
面は、後述する線条としての締付は糸8の絞込みを妨げ
ないように、傾斜面5となっている。
8は線条としての締付は糸で、第3図にも示すように、
この締付は糸8の一端部には挿通部としてのリング部8
aが形成され、このリング部りに締付は糸8の他端部8
bが挿通されており、この締付は糸8のリング部8aか
らこのリング部りに挿通した部分にかけてか上記収納溝
3に収納され、この締付は糸8のリング部りを通過した
他端部8bが上記操作溝4から下型1の側面に導出され
ている。
なお、締付は糸8には、塑性変型せず、伸縮性が少なく
、摩擦係数が低いもの、たとえば、ワイヤやナイロン糸
等を用いる。
11は絞込み手段としてのエアモータで、このエアモー
タ11は上記操作溝4に対応して上記下型1の側面に取
付けられ、このエアモータ11によって回転する巻取軸
12に上記締付は糸8の他端部8bが取付けられており
、このエアモータ11によって巻取軸12に締付は糸8
の他端部8bを巻き取ることができ、これによって、収
納溝3内の締付は糸8を凹部2方向に絞込むことができ
るようになっている。
なお、上記エアモータ11のボートlie 、 llb
には消音器13と方向切換弁14が接続され、この方向
切換弁14には圧力空気源15と消音器16が接続され
、この消音器16と方向切換弁14の間には絞り弁17
が介在しており、方向切換弁14を図示の状態から切換
えると、エアモータ11が駆動し、方向切換弁14を図
示の状態に切換えると、エアモータItがフリーとなる
21は引戻し手段で、この引戻し手段21は、上記下型
1の収納溝3のコーナ一部分の4か所に設けられ、それ
ぞれの引戻し手段21は、コイルばね22と糸23で構
成されている。
そして、このそれぞれの引戻し手段21は、第2図に示
すように、下型1の底部からコーナ一部分の収納溝3の
底部に形成された通孔24に設けられており、コイルば
ね22の一端部を通孔24の下端部に固定するとともに
、このコイルばね22の他端部に糸23の一端部を連結
し、この糸23の他端部にリング部231を形成した構
造で、このリング部231に上記締付は糸8が挿通され
ている。
そうして、この4つの引戻し手段21は、上記エアモー
タ11が駆動して収納溝3内の締付は糸8が凹部2方向
に絞込まれた後、エアモータ11がフリーとなった状態
で、そのコイルばね22の張力により、エアモータ11
を逆転させながら、締付は糸8を収納溝3に引戻すよう
になっている。
なお、第4図ないし第9図に示すように、上2記下型1
の上方には上型31が上下動自在に設けられ、この上型
31の下面には下型1の凹部2に対する凸部32が突設
され、この凸部32の外周には凹溝33が形成され、さ
らに、この上型3Iの上面から凸部32の下面にゲート
34が設けられている。
つぎに、この装置を用いて、表皮付製品を製造する方法
の工程を説明する。
まず、第4図に示すように、下型1の凹部2の内面に表
皮体41を密着状に沿わせるとともに、この表皮体41
の端末部41sを締付は糸8を収納した収納溝3の上に
配置しておく。
なお、ここで、表皮体41を下型1の凹部2の内面に密
着状に沿わせる方法としては、表皮体41を下型1に装
着する前に別の型を用いて成形する方法と、この下型1
を用いて成形する方法がある。
そして、第5図に示すように、上型31を下型1に下降
して型締めした後、上型31のゲート34から下型1(
lIlの表皮体41と上型31の凸部32の間に発泡剤
を混合した樹脂42を注入する。
そして、第6図に示すように、樹脂42が発泡して表皮
体41と上型31の凸部32の間にほぼ完全に充満し、
発泡した樹脂42により芯材43がその端末部としての
アンダーカット部438まで成形される状態となったら
、第1図に示した方向切換弁14を図示の状態から切換
えてエアモータ11を駆動する。
すると、第7図に示すように、巻取軸12に締付は糸8
の他端部8bが巻き取られて、下型1の収納溝3内の締
付は糸8が上型31の凹溝33方向に絞込まれ、この締
付は糸8を介して表皮体41の端末部41Iが上型3I
の凹溝33に絞込まれ、これによって、表皮体4]の端
末部411が芯材43のアンダーカット部431を押さ
える。
なお、この締付は糸8による絞込みの強さは、第1図に
示したエアモータ11に供給するエアーの圧力で任意に
調整することができるが、表皮体41の端末部411で
芯材43のアンダーカット部43gを所定の形状に押さ
えることができる強さに設定する。
そして、樹脂42が硬化して芯材43の成形が完了した
ら、第1図に示した方向切換弁14を図示の状態に切換
えてエアモータ11をフリーとする。
すると、第8図に示すように、下型1の4つの引戻し手
段2!が、そのコイルばね22の張力により、巻取軸1
2を逆転させながら、締付は糸8を下型1の収納溝3に
引戻す。
そして、この後、第9図に示すように、上型31を下型
1から上昇して型開きすると、表皮体41と一体の芯材
43を取出すことができ、最後に、表皮体41の不要な
端末部411の削除等の端末処理を行なうと、表皮付製
品として完成する。
なお、この装置を用いて、表皮付製品を製造する工程の
変形例として、第10図に示すように、下型1に表皮体
41を装着し、上型31を下降して型締めしたら、直ち
に、締付は糸8を介して表皮体41の端末部41aを上
型31の凹溝33に絞込み、この状態で、第11図に示
すように、樹脂42の注入を行なって、第12図に示す
ように、表皮体41と一体の芯材43を成形することも
できる。
そして、この場合には、第10図及び第11図の状態で
は、締付は糸8による絞込みをあまり強くせずに、樹脂
42の発泡時のガス抜きをコントロールし、第12図の
ように、発泡した樹脂42が表皮体41と上型31の凸
部32との間にほぼ完全に充満し、発泡した樹脂42に
より芯材43がその端末部としてのアンダーカット部4
3mまで成形される状態となったら、締付は糸8による
絞込みを強くして、表皮体41の端末部411で芯材4
3のアンダーカット部43aを所定の形状に押さえる。
そして、このように、締付は糸8による絞込みの強さを
樹脂42の発泡の進行にともなって調整すると、樹脂4
2の発泡時のガス抜きをコントロールして芯材43を良
好に成形することができるとともに、表皮体41にしわ
が発生することも防止することができる。
第13図ないし第15図は請求項3の装置により請求項
2の方法を行なう実施例である。
なお、この実施例で使用する装置は、先の実施例で説明
した装置の上型31のゲート34を省略した構造である
ので、説明を省略する。
表皮付製品を製造する方法の工程を説明する。
まず、先の実施例の第4図と同様に、下型1の凹部2の
内面に表皮体41を密着状に沿わせるとともに、この表
皮体41の端末部411を締付は糸8を収納した収納溝
3の上に配置しておく。
なお、表皮体8には接着剤を塗布しておく。
そして、第13図に示すように、あらかじめ成形してお
いた芯材43を表皮体41の内側に嵌合した後、上型3
1を下型1に下降して型締めすることによって、上型3
1の凸部32で芯材43を表皮体41の内側に完全に押
込んで、表皮体41を芯材43の表面及び側面に貼着す
る。
そして、第1図に示した方向切換弁14を図示の状態か
ら切換えてエアモータ11を駆動すると、第14図に示
すように、拳取軸12に締付は糸8の他端部8bが巻き
取られて、下型1の収納溝3内の締付は糸8が上型31
の凹溝33方向に絞込まれ、この締付は糸8を介して表
皮体41の端末部41gが上型31の凹溝33に絞込ま
れ、これによって、表皮体41の端末部41tが芯材4
3のアンダーカット部4hに貼着される。
そして、接着剤による貼着が完了したら、第1図に示し
た方向切換弁14を図示の状態に切換えてエアモータ1
1をフリーにすると、第15図に示すように、下型1の
4つの引戻し手段21が、そのコイルばね22の張力に
より、巻取軸12を逆転させながら、締付は糸8を下型
1の収納溝3に引戻す。
そして、この後、先の実施例の第9図と同様に、上型3
1を下型1から上昇して型開きすると、表皮体41を貼
着した芯材43を取出すことができ、最後に、表皮体4
1の不要な端末部411の削除等の端末処理を行なうと
、表皮付製品として完成する。
なお、上述した実施例では、絞込み手段としてエアモー
タ11を用いたが、エアシリンダを用いても同様な効果
を奏する。
また、下型1の上面に形成する締付は糸8の収納部とし
ては、収納溝3の他に、収納段差部でもよい。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明の請求項1の方法によると、型
内で表皮体と一体の芯材を成形する際に、線条で表皮体
を絞込むことにより、表皮体を製品のアンダーカット部
に設けるためのサイドコアが不要となるので、型の構造
が複雑にならず、そして、製品のコーナ一部分のアンダ
ーカット部に表皮体を設けることも容易にでき、しかも
、製品の全周にアンダーカット部がある場合にも、この
アンダーカット部全体に表皮体を設けることができる。
また、本発明の請求項2の方法によると、表皮体を芯材
に貼着する際に、線条で表皮体を絞込むことにより、極
端なアンダーカット部やコーナ一部分にあるアンダーカ
ット部にも表皮体をうまく貼着することができる。
そして、本発明の請求項3の装置によると、請求項1及
び2の方法を簡単に実施でき、しかも、線条を不使用時
に収納部に収納することができるので、線条が型締めや
型開きあるいは表皮体や芯材の装着の邪魔にならず、故
障も少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の請求項3の装置の実施例の斜視図、第
2図はその一部の断面図、第3図はその説明図、第4図
ないし第9図は第1図ないし第3図の装置を用いて本発
明の請求項1の方法を実施する際の工程順の説明図、第
10図ないし第12図はその変形例の工程順の説明図、
第13図ないし第15図は本発明の請求項3の装置を用
いて本発明の請求項2の方法を実施する際の工程順の説
明図である。 1・・下型、2・・凹部、3・・収納部としての収納溝
、8・・線条としての締付は糸、8a・・挿通部として
のリング部、8b・・他端部、11・・絞込み手段とし
てのエアモータ、21・・引戻し手段、31・・上型、
41・・表皮体、41s ・・端末部、 42・ ・樹脂、 43・ 芯材、 31 ・端末部と してのアンダーカッ ト部。 平成2年4月9 日 発 明 者 山 田 貢

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下型の上面に形成した凹部の内面に表皮体を配置
    し、この下型に対して上型を相対的に接近させて型締め
    した後、下型側の表皮体と上型の間に樹脂を注入するこ
    とによって、表皮体と一体の芯材を成形する際に、 一端部に設けた挿通部に他端部を挿通した線条を上記下
    型の上面の凹部外周位置に配置しておき、この線条の他
    端部を引くことにより、この線条を介して上記表皮体の
    端末部を上記上型に絞込むことを特徴とする表皮付製品
    の製造方法。
  2. (2)型の上面に形成した凹部の内面に表皮体を配置し
    、この表皮体の内側に芯材を嵌合することによって、表
    皮体を芯材に貼着する際に、一端部に設けた挿通部に他
    端部を挿通した線条を上記型の上面の凹部外周位置に配
    置しておき、この線条の他端部を引くことにより、この
    線条を介して上記表皮体の端末部を上記芯材側に絞込む
    ことを特徴とする表皮付製品の製造方法。
  3. (3)上型に対する下型の上面に表皮体を配置する凹部
    を形成するとともに、この凹部の外周に位置して下型の
    上面に収納部を形成し、一端部に設けた挿通部に他端部
    を挿通した線条を上記収納部に配置し、この線条の他端
    部を引くことによりこの線条を介して上記表皮体の端末
    部を絞込む絞込み手段を上記下型に設けるとともに、こ
    の線条の複数箇所を上記収納部に引戻す引戻し手段を上
    記下型に設けたことを特徴とする表皮付製品の製造装置
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115071001A (zh) * 2021-03-10 2022-09-20 Fit股份公司 用于制造可弹性变形的模制件的方法

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