JPH0325781B2 - - Google Patents

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JPH0325781B2
JPH0325781B2 JP53059476A JP5947678A JPH0325781B2 JP H0325781 B2 JPH0325781 B2 JP H0325781B2 JP 53059476 A JP53059476 A JP 53059476A JP 5947678 A JP5947678 A JP 5947678A JP H0325781 B2 JPH0325781 B2 JP H0325781B2
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sensor
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Efu Garuronsukii Jon
Ei Haberu Toomasu
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Xerox Corp
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Publication of JPH0325781B2 publication Critical patent/JPH0325781B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • G03B27/52Details
    • G03B27/62Holders for the original
    • G03B27/6207Holders for the original in copying cameras
    • G03B27/625Apparatus which relate to the handling of originals, e.g. presence detectors, inverters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H7/00Controlling article feeding, separating, pile-advancing, or associated apparatus, to take account of incorrect feeding, absence of articles, or presence of faulty articles
    • B65H7/02Controlling article feeding, separating, pile-advancing, or associated apparatus, to take account of incorrect feeding, absence of articles, or presence of faulty articles by feelers or detectors

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は静電複写装置や電子写真装置等におけ
る複写すべき原稿すなわち文書を取扱うための装
置、特に高速動作のこの種複写装置等に対して有
効に適用し得る文書取扱装置に関する。
従来の技術とその問題点 高速電子写真および現在実用化されているその
他の文書複写装置については、その高速複写性能
を利用するために複写される各々の原稿すなわち
文書を自動的に取扱うことがますます要望されて
いる。しかしながら、こうした文書においては、
紙の寸法、重量、厚さ、材質、状態、湿度、材令
および価値が広範囲にわたり、多様性がある。と
かく文書は巻き上つたり、褶が寄つたり、裂けて
いたり、隅が折れていたり、切抜かれていたり、
貼つてあつたり、糊が付いていたり、紐で綴じて
あつたり、ステープルすなわちホツチキス針で綴
じてあつたり、接着した区域があつたりして、そ
の他種々の複写対象としての欠陥が含まれている
ものである。このような多種多様な寸法、形状及
び状態が混在している一組の文書を、半自動また
は自動的に、しかも文書に対していささかの損傷
も与えることなしに、それの鮮明な複写を迅速に
得ることのできる装置が、依然として強く所望さ
れている。さらにこのような文書を比較的小型で
安価な文書取扱装置で取扱うことが望まれてい
る。この文書取扱装置としては、現在または従来
の複写装置の外部透明複写プラテン(窓)上に置
くことができるとともに、現在または従来の光学
システムを利用できるものであることが望まれ
る。即ち自動文書取扱装置は、文書セツト、例え
ばバインダ形式の本から取外された多数枚の文書
を原稿にして、同じ複写プラテン上で従来の手動
複写モードで複写を作るときには、その複写装置
の操作者によつてプラテン領域から文書を容易に
移動できるようにすることが望まれる。
ところで、これまでに提案もしくは実施された
高速複写機用文書取扱装置については、その代表
的な従来技術として例えば次のものを挙げること
ができる。
文書の先端を文書取扱装置の入口にあるスイツ
チへ挿入すると、それに応答して文書取扱装置お
よびその関連する複写装置が自動的に作動される
ようにすることは、ジヨン・R・カルドウエル氏
による1975年3月26日付出願に係る米国特許出願
第561465号(1977年8月23日発行の米国特許第
4043665号……以降では、この特許番号によつて
引用する)、あるいはエツチエムニユコム氏らに
よる1974年6月11日発行の米国特許第3815990号
(特に第17図のスイツチ183)に開示されて
いるように、既に公知である。
上記カルドウエル氏の米国特許第4043665号お
よびデアールダバイ氏に許与された1970年10月27
日発行の米国特許第3536320号に開示されている
ように、文書取扱装置の入力ステーシヨンに文書
整合ゲートを設けることも公知である。シーデー
ブルー氏に許与された1975年10月7日発行の米国
特許第3910570は文書整合ゲートおよび関連する
文書スイツチを備えた文書供給装置について教示
している。
ジエーエフガードナ氏らに許与された1969年10
月14日発行の米国特許第3473035号は文書ベルト
の運動を制御するために文書結像区域にある文書
移送ベルトを介して文書を感知する2個の光電感
知装置(PC3、PC4)を設けたものについて開示
している。文書取扱装置に挿入された文書の先端
位置を感知する2個の文書感知装置がIBM社の
「コピア」複写機に利用されている。しかしな
がら、文書入口ゲートを通しての文書供給は文書
の角を感知する第2感知装置によつて制御される
ようになつており、したがつて複写のため文書の
供給を始動するには両方の感知装置がともに付勢
されなければならない。また、定時的に紙詰ま
り、すなわち、ジヤムを検出する機能については
また文書の入来感知装置一個を利用するものが提
供されている。IBM社のテクニカルデスクロジ
ヤブルチンの1976年10月発行第19巻5号の1589〜
91頁にはこのシステムが説明されていて特に興味
深い。
文書シートの角がシート感知装置で付勢される
タイミング回路を始動させ、もしそのシートまた
はその次の文書がそのシート感知装置もしくは次
のシート感知装置を予め定めた時刻内に通過しな
い場合には、ジヤム状態であるものと感知して、
その複写機を停止させるようにするために光電セ
ルその他のジヤム検出装置を利用することは、よ
く知られている。
上述したものの他に、文書供給装置において文
書感知装置に利用するジヤム検出器および/また
は整列システムの例としては、エーハウワード氏
らに許与された1971年1月19日発行の米国特許第
3556511号、イーオーバーラー氏らに許与された
1972年7月4日発行の米国特許第3674363号、ジ
エーイーサマー氏らに許与された1974年2月5日
発行の米国特許第3790158号、エツチシープライ
ス氏らに許与された1974年6月25日発行の米国特
許第3819266号および1977年4月5日発行のオフ
イシヤルガゼツト第957巻1号2頁に米国特許出
願第671865号に基づいて掲載された米国特許庁デ
フエンシーブ・デスクロジヤー(Defensive
Disclosure)T957006号によつて、それぞれ開示
されたものが挙げられる。
これらの従来技術は、それぞれの当面の課題に
関する限りその有効な解決手段であり得るにせ
よ、上述の問題点については、そのいずれによつ
ても満足すべき解決が得られなかつた。
発明の概要 本発明は従来技術における前述の様々な問題点
を克服することに指向するもので、複写しようと
する文書を正確にプラテン上に移動させて、敵確
な複写物を得ると共に、移動中における文書の損
傷を防止する文書取扱装置を得ることを目的とす
る。
上述の目的を達成するための具体的技術手段と
してここに開示する本発明の文書取扱装置は、特
許請求の範囲記載の要旨とする構成にもとづい
て、普通の複写機プラテン及び光学系に対して適
合可能で、かつ、両立性があり、それと一緒に使
用することができる、構成簡易にして低コストで
あり、そしてこれは、全体として既存のプラテン
を覆い、取外し可能な、すなわち、補助的な文書
取扱装置として形成されており、そのプラテンと
それに組合せた光学系とを、手動モードによる複
写プロセスのためにも選択的に用い得ること等、
数々の利点ないし著しい効果を奏する。
本発明は、ジヨン・R・カルドウエル氏による
1975年3月26日付出願の米国特許出願第561465号
(1977年8月23日発行の米国特許第4043665号)に
さらに詳細に開示された型式の文書取扱装置にお
いて使用するのに適している。したがつて、この
米国特許第4043665号は、本明細書において本発
明の開示を補うためにしばしば参照される。そし
てこの米国特許装置のある種の特徴は、本発明者
によつていわば付随的に本明細書中の開示に含め
られているが、該米国特許ではこの特徴について
クレームされていないことに注意すべきである。
前述したように本発明はジヨン・R・カドウエ
ル氏による発明で同じ譲受人に譲渡された1977年
8月23日発行の米国特許第4043665号と特に関係
があり、したがつて該特許における関連部分は本
明細書中に組み入れて述べてある。
ここに開示する主題の制御装置を組み込んだ複
写機制御装置および回路の好ましい例としては、
シカンダシエイク氏に許与された1976年2月3日
発行の米国特許第3936182号に記載のものがある。
従つてこの米国特許もまた、本明細書では説明の
ために参照する。複写装置の一般的な論理回路お
よびソフトウエアに一体的に組入れることは該米
国特許におけると同様に好ましいことであるが、
ここでは第3図に回路の概要を示すことにより本
発明および適当な実施例についてのよりよい理解
に資することにする。
ここには半自動、手動供給の文書取扱装置が開
示されているが、本発明はそれに限定されるもの
ではない。文書を自動的に再循環させ、予め照合
する複写システムにおいて、自動的に文書は装荷
及び/または複写される。
本発明の文書取扱装置の代表的実施例を従来の
典型的な電子写真装置および方法に組み込んだこ
とにより、以下に説明する。従つてこの電子写真
装置および方法それ自体については、当業者にと
つて多くの出版物、特許公報および公知の装置に
よつてその詳細を知り得るので、ここでは説明す
る必要はなかろう。例えば公知の静止文書走査型
光学系、移動文書固定光学系、閃光照明による全
フレーム露光光学系およびそれらの可変倍率シス
テムはすべて上記を含めて複写装置における文書
結像に関する多くの特許に開示されている。本発
明はそれらの文書結像システムに適用できる。引
用した特許による構成および教示は本明細書では
適宜参照して取り入れている。
本発明の目的、特徴および長所は添付図面を参
照して行う以降の説明を通じてよりよく理解され
よう。
実施例 第1図から第3図までは本発明の着想を具現し
た一実施例を示している。本発明の主題である文
書取扱装置は、図示の態様に留らずその他多くの
態様で具現することができ、その具体的構造とし
ても図示の代表的な電子写真装置とは異なる他の
型式の複写装置との組合せに適合するように適宜
改変できることは容易に理解されよう。
前出のジヨンアールカルドウエル氏による米国
特許第4043665号に開示された文書取扱装置を参
照してその概要について言及する一方、かかる従
来技術を基本としそれに本発明の特徴的構成を具
備せしめて成る本発明の一実施例について、第1
図を参照して説明する。文書取扱装置11は複写
装置10にある取り外し可能なプラテンカバーユ
ニツト12の一体的な成分をなす。複写されるべ
き文書は順次に一枚づつ文書取扱装置11のエン
ドレス真空ベルト16によつてプラテン13の上
に運ばれる。つまり、この真空ベルトはプラテン
13の上面より少し上に文書を運んで保持する。
文書はプラテン13上方でベルト16の下部プラ
ナー・フライト18に滑ることなく保持される。
文書はその文書が動く方向のプラテンの上流に向
つて供給部20で文書取扱装置に供給される。供
給部20は、第2図と第3図に特に示した区域に
関連するので、このあとでさらに詳しく説明され
る。簡単に説明すると、供給部20は文書取扱装
置11に供給される文書の受取りおよび予備整列
を行い、引続いて行う整列により各予備整列され
た文書を真空ベルト16でプラテン上へ複写のた
め直ちに運搬できるようにする。図では文書22
は正しくそろえられ、プラテン上で複写位置にあ
り、また一方、それと同時に次の文書23は供給
部20にあつて文書取扱装置11を始動する直前
の予備整列位置にある。
整列された文書22の複写が完了すると直ち
に、真空ベルト16は進んで文書22を出力スタ
ツク(Stack)24へ排出する。その間にもう一
方の文書23も真空ベルト16に乗る位置まで進
んでいるので、先の文書22がプラテンから排出
されると同時に真空ベルト16によつてプラテン
へ供給される。さらに詳細はカルドウエル氏の米
国特許第4043665号に記載されているエンドレス
真空ベルト16の進行はこれから詳しく説明する
他の機械要素の準備および供給22からの適当な
感知および論理信号に応答する機械論理によつて
始動されるモータ38によつて遂行される。
真空ベルト16用の主要ベルト固定ユニツトを
簡単に説明すると、このユニツトは上流の支持ロ
ーラ26、下流の支持ローラ28および引張りロ
ーラ30を有していて、そのまわりをベルト16
が囲んでいる。下方ベルト走行路18の平坦な形
状および整列線は、上にある開孔を持つた真空プ
レート32によつて維持されている。この真空プ
レート32は真空フアンユニツト36によつて排
気される真空室34から開孔を持つ真空ベルト1
6を真空にする。真空ベルト16の下流端からの
文書22の排出のために、ベルト取付ユニツトが
モータ38に接続された持ち上げカム42によつ
て上流の支持ローラ26の軸40のまわりを旋回
する。これによつてプラテンの下流側における手
動整列端ガイド44の上方でベルト16の下流端
の間隔が増加するので、排出された文書は出力ス
タツク24の頂部に置かれるようになる。下流の
支持ローラ28における真空ベルト16から文書
の剥離はピーテイーフエラリイ氏による1975年11
月17日出願の米国特許出願第632426号(米国特許
第4043665号)に開示されている方法の助けを借
りるのが好ましい。
第1図と、それの部分的拡大図である第2図及
び第3図に開示した供給部20についてさらに詳
しく説明する。文書23はシートガイド、すなわ
ち、バツフル46を滑つて文書取扱装置11へ供
給される。ここに図示したように、このシステム
では文書取扱装置へ文書23は手動で個別的に置
かれるようになつているが、勿論、これは連続供
給もしくは半自動文書取扱システムとすることも
できる。しかしながらお気付きのように、供給部
20へ供給される一連の文書は全自動供給装置/
分離装置ユニツトからのものであつてもよく、そ
の場合には、このユニツトにおける文書の入力ス
タツクの上部または底部から文書が自動的に供給
されるようにする。また、文書循環装置が設けて
ある場合には、この入力スタツクは循環のため適
当に位置する文書出力スタツク24でもある。
特に第2図と第3図とを参照して供給部20の
動作を考察してみると、文書23はその先端が予
備整列ゲート52を有する文書ゲートによつて捕
捉され停止されるまで供給される。ゲート52
は、常態では文書通路まで伸びている、隔置され
た一対のフインガを有していて、所望の文書の移
動方向を横切る停止線「S」を画定している。こ
れらはもし文書が受入れ可能で、もし実質的に二
つの予備整列ゲート52としつくりと係合して正
しく供給されると、適切な予備整列により初期の
ゆがみ(skew)の修正が行なわれる。しかしな
がら本装置は、予め定めた限定された初期のゆが
みもしは整列ミスを伴う文書を受け入れ、これか
らさらに説明するように、次の限定されたゆがみ
もしくは整列ミスを修正する。
一対の整列ゲート52は対応して隔置された一
対の予備整列ローラ48の共通軸に完全かつ同心
に設けられている。ローラ48は、それと合う一
対のアイドラー・ピンチ・ローラ48′と協働し
て、予備整列のあと文書を文書取扱装置に供給す
るよう設けられている。ピンチ・ローラ48′は、
適当な時間でニツプ線「N」において予備整列ロ
ーラ48と係合または離脱し得るように旋回腕4
9にそれぞれ設置されている。
文書を初めに予備整列して供給する間、ローラ
48とローラ48′間のニツプ「N」は開いて予
備整列ゲート52に対して文書を滑動自在に挿入
させることができ、滑らせてそれの中心線を送り
方向の軸線に合致させる。ここで感知および制御
装置は文書が有効に(十分に)予備整列されたあ
と、これから述べるようにピンチローラ48′は
自動的に文書上へと下降し、ニツプ線Nに沿つて
予備整列された文書の先端区域をローラ48に挟
み込ませる。ニツプ線Nは、第2図と第3図に示
したように、予備整列ゲート停止線Sの実質的に
上流にある。この間隔は、例えば一旦予備整列を
行つた後でゆがみを生じたり、滑つたりすること
なしに、それを駆動して移動させるため文書23
がローラ48と確実に係合することを保証する。
第1図に示したように、供給部20の文書供給
素子、すなわち、その機構成分のすべては、駆動
モータ21によつて共通に駆動される。これは普
通のセクタギヤーを通してカム、押し棒、およ
び、その他尋常のシート整列装置の駆動機構成分
による。
予備整列が一旦実施されると、文書感知スイツ
チ装置50,51およびそれらの接続回路は文書
取扱装置特に供給部駆動モータ21の始動を行な
い、予備整列ゲート52およびそれに接続してい
る予備整列ローラ48を、その動きが第3図の矢
印で示されるように、時計方向に約300°回転す
る。これは文書の通路の外へ予備整列ゲート52
を回転し、そのゲートを文書の通路の外に(あと
で反対方向へ300°回転して戻るまで)保持する。
予備整列ローラ48の300°の円周は、文書23を
第1図に示す下流の整列ゲート56へと駆動する
距離と、その文書23のシート面に軽微な曲がり
(buckle)を与えるための僅かな付加的量との和
に等しい。この曲がりはゆがみの修正を完全に
し、かつ、現実の整列ゲート56に対する文書先
端の確実な整列を行なうのに十分なものである。
この駆動距離は例えば約11.7cmである。
文書は予備整列ローラ48によつて隔置された
一対の整列ゲートフインガ56へと駆動される
時、これらのフインガは真空ベルト16の面に隣
接した上昇位置にある。この最終の整列が完了す
ると直ちに、ぴつたりと隣接した整列ピンチロー
ラ54は自動的に駆動モータ21によつて上昇せ
しめられて、真空ベルト16に対して整列された
文書の先端を挟む。この文書の移動は、真空ベル
ト16の引続く下流への移動に伴なつてなされる
が、文書と真空ベルト16との間には滑りが全く
ない。整列ゲート56は駆動モータ21によつて
自動的に下降され、文書の複写を行なう時点より
前に、真空ベルト16によつてプラテン上への文
書の供給を可能にする。また一方、予備整列ピン
チローラ48′は上昇させられるので、ニツプN
を通る文書の動きを妨げなくする。この予備整列
ゲート52は運転中この点における文書を回転し
て送る位置に保持される。
ここで開示したシステムにおいては、第1の文
書に対する文書取扱装置11の付勢には第1図お
よび第3図に示した「供給開始」スイツチ61の
付勢、及び、これから説明する文書感知スイツチ
装置50,51の付勢と共に、文書取扱装置の制
御回路60の適切な付勢を必要とする。しかしな
がら、前に引用したカルドウエル氏の米国特許に
記載されているように、もし所望なら文書の先端
による入力スイツチすなわち文書感知スイツチ装
置50の付勢のみにより文書取扱装置および複写
機を自動的に付勢してもよいことが理解されよ
う。しかしここでは供給開始スイツチ61は第1
の文書についてだけ付勢されることを必要として
いる。(複写数量スイツチ69によつて選択され
る複写工程にある)各文書に関する引続く文書シ
ートすべての供給は、予備整列ゲート52で正し
い方向に供給されると、自動的にさらに文書の複
写を開始する。即ち、操作者が特に個別に操作を
しなくても、次の文書の先端が文書取扱装置の制
御系を付勢する。
前出のカルドウエル氏の米国特許第4043665号
の13〜14ページに述べられているように、文書は
2つの離れた予備整列ゲート52の少なくとも1
つに当接してそれによつて停止されるまで、開放
された予備整列ローラ48の間を通つて供給され
る。もし文書が極度にゆがんでいなければ、文書
がゲート52に達するのと実質的に同時に文書2
3の先端によつて文書感知スイツチ装置50はト
リツプ、つまりトリガーされる。この文書感知ス
イツチ装置50は同じ区域においてやや上流の中
央に位置するが、臨界的位置におけるゲート52
の中間にその作用位置を有している。これは第2
図と第3図にスイツチ線「A」で示されている。
もし1つのゲート52対して文書がその一方の側
縁の先端だけが先行して供給され、文書の通路方
向に対して過度にゆがんで(従つて前に述べたよ
うに、後ではゆがみを修正出来ない)いたり、も
し文書がいづれかのゲート52に十分接近してお
らず、実質的に予備整列が行なえないと、操作者
が文書23を更に押すかおよび/またはゆがみを
修正しない限り、文書感知スイツチ装置50はト
リガーされない。これは光または他の操作信号に
よつて表示できる。文書の先端中央による感知ス
イツチ装置50のトリガーは複写しようとする文
書が予備整列ローラ48のニツプ位置にあり、ゆ
がみおよび整列についてほぼ許容し得るような付
勢位置にあることを表わす電気信号を機械論理に
供給する。
第3図に示した文書感知スイツチ装置50,5
1は市販の固体光電検出スイツチである。各固体
光電検出スイツチは光ビームを発する発光部と、
この光ビームを受けスイツチ信号を与える受光部
とを有している。これらのスイツチの発光部と受
光部は共にほぼ垂直に配置されていて、その光ビ
ームが所望の感知位置にある文書通路を通るよう
に光を発し、かつ、反射光を受光する。各光ビー
ムの光電検出スイツチへの反射は第2図と第3図
に示した各鏡セグメント50a,51aによつて
得られる。それらの鏡セグメントは第2図に示し
たバツフル46にある小さな開孔の下に鏡を配置
することによつて得られる。これらのスイツチの
感知位置すなわち付勢位置は各感知スイツチ装置
から出る光ビームが文書の通路を横切る位置であ
る。これらの付勢位置は感知スイツチ装置50に
ついては線「A」、感知スイツチ装置51につい
ては線「B」で示してある。
特に第3図から明らかなように、第1の文書感
知スイツチ装置50の付勢位置Aは、例えば予備
整列ゲート52の停止線Sの上流僅か約1.8mmで
ある。停止線Sから上流にあるスイツチ線Aまで
の間隔はこの装置のゆがみ許容値に対して適切で
あることがわかつた。それぞれの予備整列ゲート
52の停止フインガ同志は約15cm離れ、また予備
整列ゲート52および整列ゲート56の間隔につ
いてはすでに述べたとおりである。上述のように
第1の文書感知スイツチ装置50の付勢位置Aは
実質的に予備整列ローラ48,48′間の文書駆
動係合を生じるニツプ線Nの下流にある。
2個の感知スイツチ装置50,51は、第2図
におけるそれぞれの対応する鏡セグメント50
a,51aの位置によつて示されるように、文書
通路方向を横切るようにして互に僅かにズレてい
る。これは固定支持するため間隔をとることをそ
の理由とする。2個の感知スイツチ装置は実質的
な距離で横方向にズレない方が好ましい。感知ス
イツチ装置は互に密接して(文書の動く方向に文
書停止線Sの反対側にある)のが好ましい。
第2の文書感知スイツチ装置51の付勢位置B
は停止線Sの下流になければならないが、その間
の距離は第1の文書感知スイツチ装置50の付勢
位置Aと停止線との距離ほどには厳密でなくてよ
い。しかし2個の予備整列ゲート52の間に文書
が不適切な状態で挿入されたときでも、文書の一
部でもつて実質的に同時に付勢できるように、位
置Bは位置Aに近く、その下流にあつて、例えば
1cm以内にあるのが好ましい。
第1の文書感知スイツチ装置50の位置を上述
のように選定した結果、文書の先端がある位置に
来るまでは感知スイツチ装置がそれにより付勢さ
れないことが確実になる。すなわち、その位置で
は、予備整列ピンチローラ48′が下降して文書
の対向する側縁が共にニツプ線Nで挟まれること
になり、ひいて2組のローラ48,48′の間に
文書が挟まれ、この2つのニツプ位置において正
方向駆動の喰い込みを生じる。
文書取扱装置が第1の感知スイツチ装置50に
よつて付勢される前、すなわち、ピンチローラ4
8′が閉じ、一方の予備整列ゲート52が開く前
に、その予備整列ゲート52の停止フインガの上
流にある文書端について許容される初期のゆがみ
の距離値は、普通の長さ28cmの文書がその長い側
から文書取扱装置へ挿通されて、他方の予備整列
ゲート52の停止フインガーにその先導端が接触
する時、近似的に0.64cmである。感知装置50が
2個の停止フインガ間の中央にあり、文書が中心
で予備整列されることによつて、文書の長さに関
係なしに、文書の先端について同一のゆがみ許容
値が各停止フインガにおいて与えられる。
第3図において文書通路上の感知スイツチ装置
50と51の間隔、および文書通路下方の鏡セグ
メント50aと51aが与える間隔は、相互の関
係を明瞭にするために多少誇張して示されてい
る。実際にはそれぞれの感知スイツチ装置および
その各対応の鏡セグメントは文書通路の上下に接
近していて、互い数ミリメートル以内の間隔にあ
るのが好ましい。
これら第3図を参照してさらに説明するように
文書感知スイツチ装置50,51に通す供給口2
0、DHS制御60および駆動装置21および3
8は文書の損傷およびジヤムを防止するように文
書取扱装置11を自動的に制御する。文書感知ス
イツチ装置50の感知位置Aに文書があるかない
かおよび文書感知スイツチ装置51の感知位置B
に文書があるかないかを同時に感知する。感知ス
イツチ装置50で文書があることを感知し、感知
スイツチ装置51で文書がないことを感知したと
きだけこの文書取扱装置は作動し、その文書を文
書入力部へ移動させる。こうしてもし文書の1つ
の角が2つの離隔した予備整列ゲートフインガ5
2の間へ挿入される場合には、感知スイツチ装置
50および51は両方とも付勢されず、したがつ
て文書取扱装置は始動しない。同様にもし不規則
または小形の文書がこのユニツトに挿入されて、
停止線Sを越えると、両方の光ビームが遮断さ
れ、したがつてこのユニツトは始動しない。さら
にすでに述べたようにもし文書が十分に整列ゲー
トに密接して挿入されず第1の感知スイツチ装置
50をトリガすると、やはりこの文書取扱装置は
始動されない。さらにもし不透明もしくは半透明
なシートの代りに透明なシートが挿入されると、
感知スイツチ装置によりこの文書取扱装置は始動
しない。
文書取扱装置11が感知し、論理の条件が上に
述べたように満足されて、文書取扱ユニツトが始
動すると、今度は第2の文書感知スイツチ装置5
1はジヤム検出装置として利用される。この第2
の感知スイツチ装置51が不適当な時期即ち文書
をその感知位置を通過させるべき時以外に動作す
ると、停止信号または禁止信号を発して、文書取
扱装置の付勢および/またはそれ以上の作動を禁
止する。
文書が感知スイツチ装置51を通過して供給さ
れるべき所望時間に文書取扱装置を感知スイツチ
装置51が停止させないようにするため、予備整
列ゲート52を通つて移動させるべき最長の文書
の長さ、例えば約27cmに対応する所定の制限され
た運転周期に関して感知スイツチ装置51および
その関連の論理装置からのジヤム検出信号をデイ
セーブルにさせる装置が備えてある。便利で望ま
しいデイセーブル装置はここでは予備整列ローラ
48を回転している駆動モータ21のカムで直接
作動されるスイツチ67を備えている。文書が感
知スイツチ装置51を通過するのに許容された所
定の期間―ここではスイツチ67の付勢期間によ
つて制御される―が経過すると、その後は位置B
における文書による感知スイツチ装置51がいか
に付勢されても、それ以後は文書取扱装置の動作
は禁止される。特に予備整列ゲート52の文書通
路内への上昇移動を防いで感知位置Bにおける文
書通路で感知された文書を停止フインガが損傷す
るのを防止する。感知位置Bはゲート52が再び
文書通路へ入るおよその点である。こうして文書
ゲートが閉じている状態即ち文書停止位置もしく
はその後で文書の一部がゲートに残つていると、
この装置はゲートの開放状態を維持し、したがつ
て文書と係合しない。
さらに別の特徴としては、もしも操作者が先行
する文書が供給状態にある場合に第2の文書を文
書取扱装置へ供給しようとして文書シートが重な
るとき、その重なつた文書は通常、先行する文書
が通過するのに許容された時間内に第2の感知ス
イツチ装置51をクリヤにしないで、ジヤムの表
示を行い、すでに述べたように自動的に装置の作
動が停止せしめられることは容易に理解されよ
う。
さて特に第3図を参照すると、上に述べた論理
および制御装置は少なくともその一部はシカンダ
シヤイク氏による1976年2月3日付米国特許第
3936182号に記載された複写機用プログラム可能
な一般の論理回路を利用している。しかしながら
第3図の略図は、もし所望なら回路の形式で与え
られる上述の論理機能を明瞭に示している。
第3図に示したように文書取扱装置制御装置6
0は代表的な入力64a,64b,64c,64
dおよび代表的な出力64x,64yを有する
DHS制御装置64を有している。DHS制御装置
64は機械即ち受光装置、光学システム等の状態
を示す機械論理と64bで連結されている。これ
は機械一致回路68で表示してある。64cで接
続されているのはすでに示した開始一供給装置ス
イツチ61である。これおよび供給準備電灯63
は第1図にも図示してある。図に示した機械一致
回路68との接続は、複写数量選択スイツチ69
および診断表示62(やはり第1図に示してあ
る)である。複写数量選択スイツチ69は複写機
のコンソールにある通常の2ノブスイツチで、こ
れによつて操作者が複写を開始する前に各文書か
ら取る複写の数を選択する。もしプラテンにおけ
る各文書について1複写サイクル以上が生じるな
らば、それに対応して必要な複写時間が増加し、
ひいてプラテン上への次の文書の供給を開始する
時間が遅延し、従つて供給部20において別の文
書を受入される時刻間に対応する遅れが生じるこ
とになるので、この複写数量選択スイツチ69が
文書取扱装置11の運転に関係することはいうま
でもない。
代表的な出力64X,64Yは、DHS制御装
置64と文書取扱装置のさまざまなコンポネン
ト、ここでは特にモータ21,38との接続を示
すためのものである。出力64Yは診断表示装置
62に接続されていて、運転中またはジヤムが生
じた時にのみ、複写しようとするその文書の表示
を得るのに利用する。例えば複写機にジヤムが生
じ、その前に複写した何枚かの複写が失われたと
き、この診断表示装置62は前に複写した文書の
うちでどの文書を再複写して調合いすればよい
か、を操作者に教えるので、その結果として、完
全な複写セツトの出力が得られることになる。こ
れは「仕事の回復」と称する。
さらに第3図を参照すると、そこにはDHS制
御装置64と2個の文書感知スイツチ装置50,
51との代表的な相互接続が示されており、2個
の感知スイツチ装置はNANDゲート66の2つ
の入力にそれぞれ接続されていることがわかる。
このNANDゲート66は第1の文書感知スイツ
チ装置50の遮断(付勢)および第2の文書感知
スイツチ装置51の導通(消勢)に応答すること
によつてのみ、出力を生じる。NANDゲート6
6の出力はスイツチ67を通してDHS制御装置
に接続され、文書取扱装置の始動、すなわち、文
書の正しい挿入に対する前述の感知上の論理条件
が満足されたことを表わす入力信号64aを供給
する。この信号はまた文書が正しく挿入されたこ
とを示す「供給準備灯」63を動作させる。
第1番目の文書について操作者は、供給準備灯
63の点灯に応答して供給装置始動スイツチ61
を付勢する。これによつて文書取扱装置11が動
作する。複写機が準備中であれば、文書の先端を
把持してそれを文書取扱装置へ引き込むであろ
う。文書取扱装置への後続の文書の供給は、機械
一致回路68によつて表示されるように感知装置
50が動作すると直ちにではなく機械運転サイク
ルの適当な時刻にだけ自動的に受け入れられる。
即ち供給準備灯63が付勢されても、次に複写す
る文書を整列して供給するのに適切な時刻まで、
文書は実際には供給されない。
複写機の次の複写サイクルに合致する時刻に供
給部20へ後続の文書が挿入されない場合には、
複写機は予め設定した短い時間のあいだ、複写シ
ートの供給なしに運転を続けるのが好ましい。例
えば機械が自動的にサイクル・アウトになる、つ
まり停止する迄に次の文書がこないときは、次の
文書により2サイクル分の取り損いを許すように
設定する。こうして操作者は引続いて文書を挿入
するのに十分な時間を持つが、十分に長い遅延例
えば約3秒たつと、複写機および文書取扱装置は
操作者が何もしなくても自動的に停止する。
第3図には、離れているが共通に動作する2つ
のスイツチ素子としてスイツチ67が図示されて
いる。その1つのスイツチ素子はNANDゲート
66の出力を入力64aを経てDHS制御装置へ
接続している。他のスイツチ素子は第2の感知ス
イツチ装置51だけを入力64dでDHS制御装
置へ接続している。入力64dは第2の感知スイ
ツチ装置51による文書の感知即ち前に述べた文
書のジヤムまたは供給失敗状態に応答してジヤム
検出装置の禁止または停止信号をDHS制御装置
へ供給する。すでに述べたようにこの入力64d
は感知スイツチ装置51を通過する文書が正しく
供給される時間の間はスイツチ67によつて中止
される。この他に一実施態様として付加される特
徴については、文書が供給される間スイツチ67
が開放される時以外は、感知スイツチ装置51の
光ビームが遮断されるとDHSを禁止するから、
第2の感知スイツチ装置51もまた禁止信号を表
示して文書取扱装置に供給するのに利用され、文
書取扱装置ユニツトをプラテンカバーから持ち上
げて離れさせるようにすることが考えられる。こ
れは、文書取扱装置が設置された転回プラテンカ
バーユニツト12に感知スイツチ装置50,51
を設ける一方、それらに対応する反射鏡セグメン
ト50a,51aをプラテンに接した複写装置に
設けることによつて実現される。
同様に、過大な寸法の文書がプラテンが開いて
いるときにそのプラテン上に手動で置かれる場合
には、それにより、感知スイツチ装置51は阻止
され、たとえDHSユニツトがその上に接してい
てもDHSの始動は妨げられるようにすることが
できる。
以上述べたように、本発明では、一対の文書ゲ
ートおよび該一対の文書ゲートの中間の上流、下
流にそれぞれ設けられた文書感知装置によつて、
そこに入つてくる文書の整列状態をチエツクし、
正常な整列状態の文書だけをプラテン上に移動さ
せるので、像がまがることなく、適確な複写物を
得ると共に、移動の途中での文書の損傷を防止で
き、さらに、一対の文書ゲート部分における文書
のジアムを検出することによつて、ゲートが移動
通路内に突出してくるのを禁止することによつ
て、ゲートによる文書の損傷をも防止する効果を
有している。
ここに開示した文書取扱装置は現在好ましいと
考えられる。しかしながら当業者の設計的改変の
範囲内でさらに数多くの変更、応用が行えよう。
特許請求の範囲は本発明の真の精神及び範囲にあ
る全べての変更、応用を含むものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電子写真複写機に取付けた本発
明による代表的な文書取扱装置の一実施例の側面
図である。第2図は明示するためにカバーおよび
感知装置を除去して示した第1図示の文書取扱装
置の実施例の予備整列装置の部分拡大平面図であ
る。第3図は第2図の線3−3に沿つて見た部分
拡大断面を示すとともに、それに接続される代表
的な電子回路をブロツク図で示した図面である。 10……電子複写装置、11……文書取扱装
置、13……プラテン、16……真空ベルト、2
0……供給部(装置)、22,23……書類、2
6,28,30……ローラ、50,51……文書
感知装置(スイツチ)、52……予備整列ゲート、
56……整列ゲート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複写しようとする文書の所望移動方向でプラ
    テンの上流にあつて、そこに入つてくる文書に応
    答して制御装置により文書取扱装置を自動的に制
    御する文書ゲートおよび文書感知装置を有する文
    書供給部を含み、該文書を複写装置の前記プラテ
    ン上に移動させる文書取扱装置において: 該文書ゲートは一対の予備整列ゲートを含み、
    該予備整列ゲートは文書の所望移動方向と直交す
    る方向に離間しかつ供給される文書の先端を捕捉
    するよう配置され、 該文書感知装置は該文書ゲートの僅か上流で、
    かつ、該文書ゲートの中間に文書があると動作す
    る第1の文書センサおよび該文書ゲートの僅か下
    流で、かつ、該文書ゲートの中間に文書があると
    動作する第2の文書センサとを含み、 該第1および第2の文書センサは、第1の文書
    センサが作動し、第2文書センサが作動しないこ
    とに応答して、該文書ゲートを通して文書を移動
    させるように該文書取扱装置の動作を開始させる
    ために前記制御装置に接続され、 該第1および第2の文書センサはさらに、前記
    第2の文書センサの作動に応答して該文書取扱装
    置の作動を禁止する禁止手段として該制御装置に
    接続され、 該文書取扱装置の運転開始に続く限定された運
    転サイクルの間、該禁止手段が前記文書取扱装置
    の運転を禁止することなしに、所定の長さの文書
    を前記文書取扱装置によつて該文書ゲートを通し
    て該文書センサを通過させるために該禁止手段を
    デイセーブルにするデイセーブル手段を有し、 該制御装置は、該デイセーブル手段の前記限定
    された運転サイクルの満了後には、該文書センサ
    の少くとも1つが作動したことに応答して該文書
    取扱装置の運転の続行を禁止する働きをする、 ことを特徴とする文書取扱装置。 2 該第1の文書センサの作動および、該第2の
    文書センサの不作動によつて該制御装置を通して
    該文書ゲートを開き文書を通すこと、ならびに該
    デイセーブル手段が働いて該文書ゲートの解放を
    保持し、前記文書ゲートで文書が狭まるのを防止
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載した文書取扱装置。 3 該第1および、第2の文書センサは文書の移
    動方向で、かつ、該文書ゲートに関して相前後
    し、かつ、互に隣接して隔置され、該文書ゲート
    を通つて該文書の一部が伸びることによつて同時
    に作動されることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載された文書取扱装置。 4 該文書ゲートは該文書送入部を通つて該プラ
    テンへ向う文書の動く通路に挿入可能で文書予備
    整列停止線を提供する横断方向に互い離れた一組
    の文書停止フインガが有しており、該第1の文書
    センサは該フインガの両方にごく近接し、かつ、
    該予備整列停止線にほぼ整列して文書があるとき
    だけ作動され、該第1および、第2の文書センサ
    は該フインガ間の中央で、しかも、該文書予備整
    列停止線の対向側において十分密接して位置決め
    され、文書の動く方向で前記文書予備整列停止線
    を越えて前記離れた一組のフインガ間に文書の一
    部が出ることによつて、実質的に同時に作動され
    る、ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載した文書取扱装置。 5 該第1および第2の文書センサは、その作動
    位置において文書通路を通る光線が遮断されたと
    きだけ作動される光電検出装置スイツチを有して
    いる、ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載した文書取扱装置。 6 該デイセーブル手段は該第2の文書センサと
    該制御装置との間にスイツチを有していて、予備
    整列ゲートの動きで作動される、ことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載した文書取扱装
    置。
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