JPH0325308B2 - - Google Patents
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- JPH0325308B2 JPH0325308B2 JP60232119A JP23211985A JPH0325308B2 JP H0325308 B2 JPH0325308 B2 JP H0325308B2 JP 60232119 A JP60232119 A JP 60232119A JP 23211985 A JP23211985 A JP 23211985A JP H0325308 B2 JPH0325308 B2 JP H0325308B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- piece
- handle
- projecting
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 7
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 238000010304 firing Methods 0.000 claims 1
- 238000007373 indentation Methods 0.000 description 2
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25C—HAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
- B25C5/00—Manually operated portable stapling tools; Hand-held power-operated stapling tools; Staple feeding devices therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25C—HAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
- B25C5/00—Manually operated portable stapling tools; Hand-held power-operated stapling tools; Staple feeding devices therefor
- B25C5/16—Staple-feeding devices, e.g. with feeding means, supports for staples or accessories concerning feeding devices
- B25C5/1686—Staple-feeding devices, e.g. with feeding means, supports for staples or accessories concerning feeding devices using pre-loaded cassettes
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はカセツト式ステープラに関する。
従来技術およびその問題点
本出願人は、特願昭60−207838号(特開昭62−
68286号公報)において、ベースとハンドルの間
に装着した保持部材にカセツトを装填する形式の
ステープラを提案した。この提案では、カセツト
を保持部材の後方から挿入して装填するようにし
てある。この構造では、カセツトは保持部材の内
壁面との摩擦でのみ保持されており、なんらかの
力がカセツトに加えられたときにカセツトが変位
し、そのステープル打出し口がハンドルの作動片
とベースのアンビルを結ぶ作動経路から外れるこ
とがあつた。
68286号公報)において、ベースとハンドルの間
に装着した保持部材にカセツトを装填する形式の
ステープラを提案した。この提案では、カセツト
を保持部材の後方から挿入して装填するようにし
てある。この構造では、カセツトは保持部材の内
壁面との摩擦でのみ保持されており、なんらかの
力がカセツトに加えられたときにカセツトが変位
し、そのステープル打出し口がハンドルの作動片
とベースのアンビルを結ぶ作動経路から外れるこ
とがあつた。
問題点を解決する手段
本発明はこの問題を解決すべくカセツトを前方
から装填するようにすると共にそれをカセツト収
容部材内に確実に保持できる手段を備えたカセツ
ト式ステープラを提供する。
から装填するようにすると共にそれをカセツト収
容部材内に確実に保持できる手段を備えたカセツ
ト式ステープラを提供する。
これを達成すべく、本発明によれば、カセツト
式ステープラは、ベース部材と、ハンドル部材
と、これらベース部材、ハンドル部材間に装着す
るカセツト収容部材とを包含し、これらの部材が
アンビルとハンドル部材の作動片を除き合成樹脂
成形品で作つてあり、前記カセツト収容部材が前
端開放、後端閉鎖の中空部材でできており、前記
ベース部材、ハンドル部材に面した外壁面から直
角に突出した突辺と斜め前方に突出するばね片と
さらにフツク部材と係合する直角に突出する突片
とを包含し、前記ベース部材、ハンドル部材の
各々の内側には前記カセツト収容部材から突出す
る突片を受け入れて弾力的に、回動自在に支持す
るようになつており、さらに前記カセツト収容部
材の開放前部からステープルをカセツトしたカセ
ツトを受け入れて、最終的にカセツトの後端がカ
セツト収容部材の閉鎖後端と係合するまでカセツ
トが押し込まれるようになつており、カセツトの
ステープル打出し開口部がベース部材に装着した
金属製のアンビルとハンドル部材に装着した金属
製の作動片の作動経路に位置するようになつたと
き、カセツトが下面に有する掛止め開口を介して
カセツト収容部材の下面にある開口と整合して、
前記カセツト収容部材の特別の下方突出片と回動
自在に装着したフツク部材の掛止め端がこれら整
合した開口に入り込んでカセツトをカセツト収容
部材内に保持するようになつており、このフツク
部材がさらにその掛止め端を前記整合した開口か
ら外す方向に回動させ得るようにもなつているこ
と、 および前記カセツト式ステープラにおいて、前
記カセツトと前記カセツト収容部材の間にガイド
手段が設けてあり、このガイド手段がカセツト、
カセツト収容部材のいずれか一方に設けた溝と他
方に設けた突起とからなること、 および前記カセツト式ステープラにおいて、カ
セツトの本体が合成樹脂で作つてあること、 を特徴とする。
式ステープラは、ベース部材と、ハンドル部材
と、これらベース部材、ハンドル部材間に装着す
るカセツト収容部材とを包含し、これらの部材が
アンビルとハンドル部材の作動片を除き合成樹脂
成形品で作つてあり、前記カセツト収容部材が前
端開放、後端閉鎖の中空部材でできており、前記
ベース部材、ハンドル部材に面した外壁面から直
角に突出した突辺と斜め前方に突出するばね片と
さらにフツク部材と係合する直角に突出する突片
とを包含し、前記ベース部材、ハンドル部材の
各々の内側には前記カセツト収容部材から突出す
る突片を受け入れて弾力的に、回動自在に支持す
るようになつており、さらに前記カセツト収容部
材の開放前部からステープルをカセツトしたカセ
ツトを受け入れて、最終的にカセツトの後端がカ
セツト収容部材の閉鎖後端と係合するまでカセツ
トが押し込まれるようになつており、カセツトの
ステープル打出し開口部がベース部材に装着した
金属製のアンビルとハンドル部材に装着した金属
製の作動片の作動経路に位置するようになつたと
き、カセツトが下面に有する掛止め開口を介して
カセツト収容部材の下面にある開口と整合して、
前記カセツト収容部材の特別の下方突出片と回動
自在に装着したフツク部材の掛止め端がこれら整
合した開口に入り込んでカセツトをカセツト収容
部材内に保持するようになつており、このフツク
部材がさらにその掛止め端を前記整合した開口か
ら外す方向に回動させ得るようにもなつているこ
と、 および前記カセツト式ステープラにおいて、前
記カセツトと前記カセツト収容部材の間にガイド
手段が設けてあり、このガイド手段がカセツト、
カセツト収容部材のいずれか一方に設けた溝と他
方に設けた突起とからなること、 および前記カセツト式ステープラにおいて、カ
セツトの本体が合成樹脂で作つてあること、 を特徴とする。
実施例
以下、添付図面を参照しながら本発明を実施例
によつて説明する。
によつて説明する。
図面を参照して、ここに示すカセツト式ステー
プラは、大雑把に言つて、ベース部材1と、ハン
ドル部材2と、これら部材間に装着するようにな
つているカセツト収容部材3とを包含する。これ
らの部材はすべて合成樹脂で作つてある。
プラは、大雑把に言つて、ベース部材1と、ハン
ドル部材2と、これら部材間に装着するようにな
つているカセツト収容部材3とを包含する。これ
らの部材はすべて合成樹脂で作つてある。
ベース部材1は細長い部材であつて、その前端
付近には周知のような金属製のアンビル4が設け
てある。ベース部材1の後端には切欠き部5が設
けてあり、これの機能については後に説明する。
ベース部材1の内部、切欠き部5のすぐ前方にボ
ス部6が設けてあり、このボス部には上部開口の
くぼみ7が形成してある。これについては後に説
明する。第2図で最も良くわかるように、このボ
ス部6の前方でベース部材1の両側の内壁面に内
方に突出する突起部8が設けてある。これについ
ても後に明らかにする。
付近には周知のような金属製のアンビル4が設け
てある。ベース部材1の後端には切欠き部5が設
けてあり、これの機能については後に説明する。
ベース部材1の内部、切欠き部5のすぐ前方にボ
ス部6が設けてあり、このボス部には上部開口の
くぼみ7が形成してある。これについては後に説
明する。第2図で最も良くわかるように、このボ
ス部6の前方でベース部材1の両側の内壁面に内
方に突出する突起部8が設けてある。これについ
ても後に明らかにする。
ハンドル部材2もベース部材1とほぼ同じ長さ
の細長い部材であり、その前端付近にはこの分野
で周知の作動片9が設けてある。ハンドル部材2
の後端付近には後に明らかになる機能を有するく
ぼみ10が設けてある。このくぼみ10の前方、
ほぼ中央付近で、ボス部11がハンドル部材の内
側に設けてあり、このボス部には下部開放のくぼ
み12が設けてあり、これの機能も後に明らかに
する。ボス部11の前方、ハンドル部材のほぼ中
央でハンドル部材の両側のない側面から内方に突
出して突起部12Aが設けてある。これらの突起
部12Aの機能も後に明らかとなる。
の細長い部材であり、その前端付近にはこの分野
で周知の作動片9が設けてある。ハンドル部材2
の後端付近には後に明らかになる機能を有するく
ぼみ10が設けてある。このくぼみ10の前方、
ほぼ中央付近で、ボス部11がハンドル部材の内
側に設けてあり、このボス部には下部開放のくぼ
み12が設けてあり、これの機能も後に明らかに
する。ボス部11の前方、ハンドル部材のほぼ中
央でハンドル部材の両側のない側面から内方に突
出して突起部12Aが設けてある。これらの突起
部12Aの機能も後に明らかとなる。
ハンドル部材2とベース部材1の間に装着する
カセツト収容部材3は前端に開口13を有し、後
端を端板で閉鎖した中空部材であり、その中空部
にカセツト14を受け入れるようになつている。
カセツト14については後に説明する。
カセツト収容部材3は前端に開口13を有し、後
端を端板で閉鎖した中空部材であり、その中空部
にカセツト14を受け入れるようになつている。
カセツト14については後に説明する。
カセツト収容部材3の前端縁から半径方向にか
つ互いに反対方向に掛止要素16,17が直角に
延びており、上方の掛止要素16はその両側部か
ら側方に突出する突起16Aを有し、これらの突
起が組立時にハンドル部材2の内側突起部12A
と係合し、ハンドル部材2とカセツト収容部材3
とを連結する。下方の掛止要素17はふたまたと
なつており、それぞれの掛止要素部分17Aが側
方に突出した突起17Bを有し、これらの突起が
ベース部材1の内側突起部8と係合してカセツト
収容部材3とベース部材1と連結する。
つ互いに反対方向に掛止要素16,17が直角に
延びており、上方の掛止要素16はその両側部か
ら側方に突出する突起16Aを有し、これらの突
起が組立時にハンドル部材2の内側突起部12A
と係合し、ハンドル部材2とカセツト収容部材3
とを連結する。下方の掛止要素17はふたまたと
なつており、それぞれの掛止要素部分17Aが側
方に突出した突起17Bを有し、これらの突起が
ベース部材1の内側突起部8と係合してカセツト
収容部材3とベース部材1と連結する。
カセツト収容部材3には、また、掛止要素1
6,17の後方で2つの互いに反対方向、すなわ
ち、上下に直角に突出する突片20,21が設け
てあり、上方の突片20はハンドル部材2のくぼ
み12に入り、下方の突片21はベース部材1の
くぼみ7に入り、ハンドル部材2、ベース部材1
がそれぞれ対応した突片まわりに限られた範囲で
回動できるようにしてある。
6,17の後方で2つの互いに反対方向、すなわ
ち、上下に直角に突出する突片20,21が設け
てあり、上方の突片20はハンドル部材2のくぼ
み12に入り、下方の突片21はベース部材1の
くぼみ7に入り、ハンドル部材2、ベース部材1
がそれぞれ対応した突片まわりに限られた範囲で
回動できるようにしてある。
カセツト収容部材3の後端付近には上方に直角
に延びる突片22が設けてあり、この突片22は
ハンドル部材2の後端くぼみ10に摺動自在に入
つており、ハンドル部材2の回動を案内し、ハン
ドル部材が確実な経路に沿つて回動できるように
している。これは作動片9がその作動経路を確実
にたどれるようにするためである。
に延びる突片22が設けてあり、この突片22は
ハンドル部材2の後端くぼみ10に摺動自在に入
つており、ハンドル部材2の回動を案内し、ハン
ドル部材が確実な経路に沿つて回動できるように
している。これは作動片9がその作動経路を確実
にたどれるようにするためである。
カセツト収容部材3の下面、下方突片21の後
方に隣接して特別の突片24が直角に突出してお
り、この突片にはフツク部材25のくぼみ26が
嵌合する。フツク部材25はベース部材1の後端
切欠き部5内に位置し、その後部をカセツト収容
部材3に向つて押すことによつて突片24の撓み
によつてそのまわりに回動できるようになつてい
る。フツク部材25の内端には上方に延びる掛止
要素28が設けてある。この掛止要素28は、カ
セツト14の下面に設けた掛止開口29とカセツ
ト収容部材3の底壁を貫いて設けた開口30が整
合したときにこれらの開口内に侵入し、カセツト
14掛止開口29の後縁と係合してカセツトをカ
セツト収容部材3内に確実に保持するようになつ
ている。上記開口の整合はカセツト14がカセツ
ト収容部材3の中空部に完全に押し込められ、カ
セツト14の後端面がカセツト収容部材3の後端
閉鎖端板3Aと係合したときに行なわれるような
配置となつている。フツク部材25の掛止要素2
8の前縁は面取りしてあつて、カセツト14をカ
セツト収容部材3内に挿入したときにカセツト1
4の後端がこの掛止要素を乗り越え得るようにな
つている。カセツト14を取出したいときには、
フツク部材25をカセツト収容部材3に向つて押
せば、それが回動して掛止要素28を引込めるの
で、容易にカセツト14をカセツト収容部材3の
中空部から引抜くことができる。
方に隣接して特別の突片24が直角に突出してお
り、この突片にはフツク部材25のくぼみ26が
嵌合する。フツク部材25はベース部材1の後端
切欠き部5内に位置し、その後部をカセツト収容
部材3に向つて押すことによつて突片24の撓み
によつてそのまわりに回動できるようになつてい
る。フツク部材25の内端には上方に延びる掛止
要素28が設けてある。この掛止要素28は、カ
セツト14の下面に設けた掛止開口29とカセツ
ト収容部材3の底壁を貫いて設けた開口30が整
合したときにこれらの開口内に侵入し、カセツト
14掛止開口29の後縁と係合してカセツトをカ
セツト収容部材3内に確実に保持するようになつ
ている。上記開口の整合はカセツト14がカセツ
ト収容部材3の中空部に完全に押し込められ、カ
セツト14の後端面がカセツト収容部材3の後端
閉鎖端板3Aと係合したときに行なわれるような
配置となつている。フツク部材25の掛止要素2
8の前縁は面取りしてあつて、カセツト14をカ
セツト収容部材3内に挿入したときにカセツト1
4の後端がこの掛止要素を乗り越え得るようにな
つている。カセツト14を取出したいときには、
フツク部材25をカセツト収容部材3に向つて押
せば、それが回動して掛止要素28を引込めるの
で、容易にカセツト14をカセツト収容部材3の
中空部から引抜くことができる。
カセツト収容部材3の最前方の上方掛止要素1
6のところからは斜め上方にばね片31が延びて
おり、これは組立時にハンドル部材2の内面と係
合してそれに上向きの片寄せ力を与える。
6のところからは斜め上方にばね片31が延びて
おり、これは組立時にハンドル部材2の内面と係
合してそれに上向きの片寄せ力を与える。
カセツト14は、本出願人が特願昭60−207838
号(特開昭62−68286号公報)で先に提案したと
同様のものでよく、カセツト収容部材内に完全に
装填したときに、その前端にあるステープル打出
し孔が作動片9とアンビル4を結ぶ作動経路内に
位置するようになつていればよい。簡単に説明す
れば、中空内部にステープル群を入れ、後端開口
からガイド棒32を挿入する。このガイド棒32
の後端に閉鎖キヤツプ33を一体に形成してあつ
てもよい。ガイド棒上には摺動自在にガイド片3
4が取付けてあつて、このガイド片34と閉鎖キ
ヤツプ33の間にあるコイルスプリング35がス
テープル群を前方に片寄せているものである。な
お、カセツト14の本体も、また、ガイド棒3
2、閉鎖キヤツプ33、ガイド片34も合成樹脂
で作つてあるとよい。
号(特開昭62−68286号公報)で先に提案したと
同様のものでよく、カセツト収容部材内に完全に
装填したときに、その前端にあるステープル打出
し孔が作動片9とアンビル4を結ぶ作動経路内に
位置するようになつていればよい。簡単に説明す
れば、中空内部にステープル群を入れ、後端開口
からガイド棒32を挿入する。このガイド棒32
の後端に閉鎖キヤツプ33を一体に形成してあつ
てもよい。ガイド棒上には摺動自在にガイド片3
4が取付けてあつて、このガイド片34と閉鎖キ
ヤツプ33の間にあるコイルスプリング35がス
テープル群を前方に片寄せているものである。な
お、カセツト14の本体も、また、ガイド棒3
2、閉鎖キヤツプ33、ガイド片34も合成樹脂
で作つてあるとよい。
第2〜5図で最も良くわかるように、カセツト
14の上面にはその長さ方向に延びる低い突起4
0が設けてあり、これに対応するガイド溝41を
カセツト収容部材3の上側内面に設けてあると、
カセツト14の正しい向きがわかりやすくなる
し、カセツトの挿入も楽になる。このようなガイ
ド手段は、この構造に限らず、種々の形態をとる
ことができる。たとえば、突起をカセツト収容部
材の上側内面に設け、ガイド溝をカセツト側に設
けてもよいし、また、このような突起、ガイド溝
をカセツト14の下面とカセツト収容部の下側内
面に設けてもよいし、さらには、側面に設けても
よい。
14の上面にはその長さ方向に延びる低い突起4
0が設けてあり、これに対応するガイド溝41を
カセツト収容部材3の上側内面に設けてあると、
カセツト14の正しい向きがわかりやすくなる
し、カセツトの挿入も楽になる。このようなガイ
ド手段は、この構造に限らず、種々の形態をとる
ことができる。たとえば、突起をカセツト収容部
材の上側内面に設け、ガイド溝をカセツト側に設
けてもよいし、また、このような突起、ガイド溝
をカセツト14の下面とカセツト収容部の下側内
面に設けてもよいし、さらには、側面に設けても
よい。
この実施例では、ほとんどの部品が合成樹脂で
作つてあるから、それぞれの部品を一体成形する
ことができる。また、突片をくぼみに挿入するだ
けで組立てることができる。よつて、製作、組立
ての両面で非常に有利である。
作つてあるから、それぞれの部品を一体成形する
ことができる。また、突片をくぼみに挿入するだ
けで組立てることができる。よつて、製作、組立
ての両面で非常に有利である。
発明の効果
以上の構成により、本発明のカセツト式ステー
プラはカセツトを前方から挿入すると共にそれを
カセツト収容部材内に確実に保持できる。
プラはカセツトを前方から挿入すると共にそれを
カセツト収容部材内に確実に保持できる。
第1図は本発明によるカセツト式ステープラの
縦断面図である。第2図は第1図のA−A線に沿
つた横断面図である。第3図は第1図のB−B線
に沿つた横断面図である。第4図は第1図のC−
C線に沿つた横断面図である。第5図は第1図の
D−D線に沿つた横断面図である。 図面において、1……ベース部材、2……ハン
ドル部材、3……カセツト収容部材、4……アン
ビル、7……くぼみ、8……突起、9……作動
片、10……くぼみ、12……くぼみ、12A…
…突起、14……カセツト、16,17……掛止
要素、20,21……突片、22……突片、24
……突片、25……フツク部材、26……くぼ
み、28……掛止要素、29,30……開口、3
1……ばね片、40……突起、41……ガイド
溝。
縦断面図である。第2図は第1図のA−A線に沿
つた横断面図である。第3図は第1図のB−B線
に沿つた横断面図である。第4図は第1図のC−
C線に沿つた横断面図である。第5図は第1図の
D−D線に沿つた横断面図である。 図面において、1……ベース部材、2……ハン
ドル部材、3……カセツト収容部材、4……アン
ビル、7……くぼみ、8……突起、9……作動
片、10……くぼみ、12……くぼみ、12A…
…突起、14……カセツト、16,17……掛止
要素、20,21……突片、22……突片、24
……突片、25……フツク部材、26……くぼ
み、28……掛止要素、29,30……開口、3
1……ばね片、40……突起、41……ガイド
溝。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ベース部材と、ハンドル部材と、これらベー
ス部材、ハンドル部材間に装着するカセツト収容
部材とを包含し、これらの部材がアンビルとハン
ドル部材の作動片を除き合成樹脂成形品で作つて
あり、前記カセツト収容部材が前端開放、後端閉
鎖の中空部材でできており、前記ベース部材、ハ
ンドル部材に面した外壁面から直角に突出した突
片と斜め前方に突出するばね片とさらにフツク部
材と係合する直角に突出する突片とを包含し、前
記ベース部材、ハンドル部材の各々の内側には前
記カセツト収容部材から突出する突片を受け入れ
て弾力的に、回動自在に支持するようになつてお
り、さらに前記カセツト収容部材の開放前部から
ステープルをセツトしたカセツトを受け入れて、
最終的にカセツトの後端がカセツト収容部材の閉
鎖後端と係合するまでカセツトが押し込まれるよ
うになつており、カセツトのステープル打出し開
口部がベース部材に装着した金属製のアンビルと
ハンドル部材に装着した金属製の作動片の作動経
路に位置するようになつたとき、カセツトが下面
に有する掛止め開口を介してカセツト収容部材の
下面にある開口と整合して、前記カセツト収容部
材の特別の下方突出片と回動自在に装着したフツ
ク部材の掛止め端がこれら整合した開口に入り込
んでカセツトをカセツト収容部材内に保持するよ
うになつており、このフツク部材がさらにその掛
止め端を前記整合した開口から外す方向に回動さ
せ得るようにもなつていることを特徴とするカセ
ツト式ステープラ。 2 特許請求の範囲第1項に記載のカセツト式ス
テープラにおいて、前記カセツトと前記カセツト
収容部材の間にガイド手段が設けてあり、このガ
イド手段がカセツト、カセツト収容部材のいずれ
か一方に設けた溝と他方に設けた突起とからなる
ことを特徴とするカセツト式ステープラ。 3 特許請求の範囲第1項に記載のカセツト式ス
テープラにおいて、カセツトの本体が合成樹脂で
作つてあることを特徴とするカセツト式ステープ
ラ。
Priority Applications (11)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60232119A JPS6294279A (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | カセツト式ステ−プラ |
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