JPH03243374A - 熱転写型プリンタ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、ループ状の金属製ベルトに印刷用紙を搭載し
、かつ金属製ベルトで印刷用紙を搬送しながら、サーマ
ルヘッドにより印刷を行い、高画質な大画面のカラー画
像を印刷することが出来る熱転写型プリンタ装置に関す
る。

（従来の技術） 近年、業務用又は民生用分野において、例えば静止画像
あるいはコンピュータグラフィック図形等の画像をカラ
ー印刷するプリンタ装置として、高解像度、多階調で、
かつ取り扱い容易な熱転写型プリンタ装置（以下装置と
も記す）が多く採用されている。

カラー印刷を行う熱転写型プリンタ装置は、イエロー、
マゼンタ、シアンおよびブラック等の複数色のカラーイ
ンク（以下インクとも記す）が長手方向に順次塗布され
ている転写紙を使用して、サーマルヘッドの熱でインク
を溶かしたり昇華させたりして、印刷用紙に複数の色の
インクを重ね合わせて転写し、カラー画像を印刷するこ
とは周知のことである。

この熱転写型プリンタ装置として例えば第３図に示すも
のがある。

第３図中、プラテンローラ１０１の外周に供給された印
刷用紙１０２は、クランパ１０３によって一端を挟持さ
れ、プラテンローラ１０１が反時計方向（矢印Ａ１方向
）に回転することによりプラテンローラ１０１の外周面
に巻回される。そしてクランパ１０３がサーマルヘッド
１０５を通過後、印刷用紙１０２の上に転写紙１０４を
重畳させ、サーマルヘッド１０５を転写紙１０４の上方
からプラテンローラ１０１に押圧させる。プラテンロー
ラ１０１の回転と共に、一対のロール１０７　、１０８
に巻回された転写紙１０４は矢印Ａ２方向に搬送され、
印刷用紙１０２はプラテンローラ１０１と一体となって
回転する。

更に、プラテンローラ１０１の回転に同期してサマルヘ
ッド１０５に記録信号が供給され、発熱体１０６の熱に
よって転写紙１０４の溶融性インクあるいは昇華性イン
クが印刷用紙１０２に転写される。

また、上記とは別の構成の熱転写型プリンタ装置として
、本出願人が先に特願昭６２−２２４８３７号で提案し
た第４図に示す如くのものがある。

第４図中、サーマルヘッド１１３の下に、印刷用紙１１
２を巻き付けるループ状のベルト１１１か、はぼ三角形
状に配設されたローラ１１０ａ〜１１０Ｃに張架されて
いる。更にベルト１１１に巻き付けられた印刷用紙１１
２の外側には、印刷用紙１１２を押さえ付ける押さえベ
ルト１１４ａ〜１１４Ｃが添接されている。

そしてサーマルヘッド１１３を転写紙１１５および印刷
用紙１１２介してローラ１１０ａに押圧させ、図示しな
いローラ駆動ｍ構によりローラ１１０ａ〜１１０Ｃを回
転させ、ベルト１１１と一緒に印刷用紙１１２を時計方
向（矢印Ｂ１方向）に回転させる。一方、一対のロール
１１６　、１１７に巻回された転写紙１１５は矢印Ｂ２
方向に搬送され、サーマルヘッド１０５に記録信号が供
給され、転写紙１１５のインクか印刷用紙１１２に転写
される。

（発明か解決しようとする課題） ところで、上記従来の熱転写型プリンタ装置では、第３
図に示すものの場合、カラー画像を印刷する際、イエロ
ー、マゼンタ、シアンおよびブラック等の各色別に区画
されたカラーフレームを有する転写紙１０４を使用する
ことになる。このとき、印刷用紙１０２をクランパ１０
３によって挟持してプラテンローラ１０１と一体化する
と共に、プラテンローラ１０１の回転に同期させて画像
の各ラインを印刷するため、各カラーフレームによる色
ずれ（レジストレーションずれ）が極めて生じ難い長所
を有している。ところが、この装置では、■印刷用紙１
０２の長さがプラテンローラ１０１の外周長に制限され
る、■大画面を印刷できるようにすべくプラテンローラ
１０１の外径を大きくすると、サーマルヘッド１０５の
発熱体１０６の加圧力が低下して画質が劣化してしまう
。■プラテンローラ１０１の大径化と共にサーマルヘッ
ド１０５の加圧力を増大する必要があり、そのため装置
の大型化、剛性増大を招き、重量も増大し製造コストも
上昇する、■更に、サーマルヘッド１０５の加圧力を増
大させるためプラテンローラ１０１の駆動源も大型化す
ることになり、プラテンローラ１０１の設計か難しくな
る等の問題点がある。

また、第４図に示すものの場合、上記■〜■の問題点が
解消されるが、カラー画像を印刷する際、ベルト１１１
上に搭載された印刷用紙１１２は、押さえベルト１１４
ａ〜１１４Ｃによってベルト１１１に押さえ付けられて
いるだけである。従って各色別カラフレームの印刷を行
なう毎に印刷用紙１１２とベルト１１１との間で相対位
置がずれやすく、これにより色ずれが生じ、高画質なカ
ラー画像の印刷には不向きであるといった問題点がある
。更にベルト１１１の蛇行とかスリップも発生し易く、
同様に色ずれが生じる等の欠点がある。

本発明は上記問題点を解決した熱転写型プリンタ装置を
提供することを目的とする。

（課題を解決するための手段） 本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、サーマ
ルヘッドで転写紙と印刷用紙とをプラテンフーラに押し
付けて前記転写紙のインクを前記印判用紙に転写する熱
転写型プリンタ装置において、前記プラテンローラと従
動ローラとの間に掛け渡され、かつ前記印刷用紙の端部
を挟持するクランパを有したループ状の金属製ベルトと
、前記プラテンローラを駆動し、かつ前記金属製ベルト
上に搭載された前記印刷用紙を搬送するプラテンローラ
駆動機構と、前記クランパの開閉動作を行うクランパ開
閉機構とを具備したことを特徴とする熱転写型プリンタ
装置である。

また、ループ状の前記金属製ベルトを掛け渡された前記
プラテンローラおよび前記従動ローラは、側端部にスプ
ロケットホイールを有し、かつ前記金属製ベルトの側端
部は、前記スプロケットホイールに嵌合するパーフォレ
ーションを形成したことを特徴とする熱転写型プリンタ
装置を提供するものである。

（実施例） 以下に本発明に係わる熱転写型プリンタ装置の一実施例
を第１図ないし第２図（Ａ）、（Ｂ）を参照して詳細に
説明する。

第１図は本発明の熱転写型プリンタ装置の構成を示した
斜視図、第２図（Ａ）および（Ｂ）は金属製ベルト上に
設けられたクランパの開閉動作を示した図である。

本発明を概略説明すると、プラテンローラと従動ローラ
との間に、ループ状の金属製ベルトが掛け渡され、この
金属製ベルトに印刷用紙の先端部を挟持するクランパが
設けられ、かつクランパの開閉動作を行うクランパ開閉
機構を設けた構成による熱転写型プリンタ装置である。

第１図において、熱転写型プリンタ装置１の右上方に、
複数の発熱体が一列に配設されているサーマルヘッド２
が、ヘッド支持ベース３に固定されている。またヘッド
支持ベース３のほぼ中央部に軸４が貫通しており、ヘッ
ド支持ベース３は軸４を回動中心として矢印Ｃ，Ｃ２方
向に回動自在となっており、後述するプラテンローラー
０の外周面に沿ってサーマルヘッド２が均一に接する構
造になっている。更に軸４はヘッド支持ベース３と平行
に設けられたヘッド支持梁５の中央部を貫通し、かつヘ
ッド支持梁５に固定されている。

またヘッド支持梁５の両側面５ａ、５ｂには、軸５ｃ　
　５ｄが固着されており、この軸５Ｃ９５ｄはＩ！ＩＩ
壁（図示せず）に支持されている。そしてヘッド支持梁
５に固定された側の軸４の端部４ａを図示しないソレノ
イド等により上方（矢印Ｄ１方向）に引き上げると、ヘ
ッド支持梁５およびヘッド支持ベース３に固定されたサ
ーマルヘッド２は、ヘッド支持梁５の軸５ｃ、５ｄを回
動中心として時計方向く矢印Ｅ１方向）に回動し、サー
マルヘッド２はプラテンローラ１０に押圧する構造にな
っている。尚、サーマルヘッド２は印刷用紙９に印刷を
行う時以外は矢印Ｅ２方向に回動しており、プラテンロ
ーラ１０から離間している状態に保持されている。

転写紙６はサーマルヘッド２とプラテンローラ１０との
間に挿入され、転写紙供給ロール７および転写紙巻取り
ロール８に掛け渡され、矢印Ｆ１方向に搬送されて転写
紙巻取りロール８に巻取られる構造になっている。この
転写紙６は、ポリエステルフィルムの表面にイエロー、
マゼンタ、シアンおよびブラック等の複数色の熱溶融性
インク又は熱昇華性インクが所定厚で長手方向に順次塗
布されている。

またサーマルヘッド２の下方には、プラテンローラ１０
が設けられ□ており、このプラテンローラ１０と間隔を
離して図中左方には、従動ローラ１１が設けられている
。そしてプラテンローラ１０と従動ローラ１１との間に
は、印刷用紙９を搭載しかつ搬送するループ状の金属製
ベルト１２が掛け渡されている。尚、従動ローラ１１は
本実施例においては１本設けであるが、複数本配置して
も何等の支障もきたさず限定されるものではない。

上記プラテンローラ１０は、外周長が印刷用紙９の長さ
よりも短く小径に形成され、かつ硬質の芯材１０ａの外
周面にゴム等からなる弾性部材１０ｂが均一に形成され
ている。更に、プラテンローラ１０の両側端の外周面に
は歯車状の金属性のスプロケットホイール１０ｃが固着
されている。

またプラテンローラ１０の軸１０ｄの端部には、第１の
ウオームホイール２１が固着されており、このウオーム
ホイール２１に第１のウオーム２２か歯合している。更
にウオーム２２と同軸上に第２のウオームホイール２３
が固着され、このウオームホイール２３に第２のウオー
ム２４か歯合し、かつカップリング２５を中継してエン
コータ付き直流サーホモータ２６に連結し、プラテンロ
ーラ駆動機構２０を構成している。

また上記従動ローラ１１は、硬質の材料からなり、金属
製ベルト１２の蛇行を防止するよう中央部か周辺より僅
かに太く形成されており、かつ従動ローラ１１の両開端
の外周面にはプラテンローラ１０と同様に金属性のスプ
ロケットホイール１１ａか固着されている。

また上記金属製ベルト１２は、延びが少なく、耐蝕性、
表面性等ＩＪｆＩれた例えばステンレススチールか適す
るが、限定された材料によるものでない。この金属製ベ
ルト１２の厚さは非常に薄く０．０４〜０．１５ｍｍに
形成されており、サーマルヘッド２をプラテンローラ１
０に押圧した際、サーマルヘッド２の発熟体か金属製ベ
ルト１２を介してプラテンローラ１０の弾性部材１０ｂ
に沈み込んでニップ巾が得られる板厚となっている。

更に、金属製ベルト１２とプラテンローラ１０および従
動ローラ１１との間で蛇行とがスリップが生じないよう
に、金属製ベルト１２の両開端には複数の一列に連なる
パーフォレーション（送り孔）１２ａが形成されている
。このパーフォレーション１２ａは前述したプラテンロ
ーラ１０のスプロケットホイール１０ｃおよび従動ロー
ラ１１のスプロケットホイールＩｌａに嵌合している。

また金属製ベルト１２の表面側には、金属性の板バネ部
材からなる複数個のクランパ１３がスポット溶接等の手
段により間隔をへたてて固着されている。そして後述す
る動作により、クランパ１３に印刷用紙９の先端部９ａ
が挟持され、印刷用紙９は金属製ベルト１２上に搭載さ
れ、がっプラテンローラ１０を回転することにより、金
属製ベルト１２と一体となって印刷用紙９が搬送される
構造になっている。

更に複数個のクランパ１３に近接して印刷用紙９の先端
部９ａの位置決めをする複数個のストンパ１２ｂが、金
属製ベルト１２の一部を切り起こして形成されている。

また図中左方には、金属製ベルト１２上のクランパ１３
の開閉動作を行うクランパ開閉機構１４か設けられてい
る。クランパ開閉機構１４は、軸１５に切り欠き部１６
ａが形成されている円筒状の開閉爪１６が複数個間隔を
へたてて固着されている。この複数個の開閉爪１６は複
数個のクランパ１３の位置に対応した位置に配設され、
図示しないクランパ駆動機構により回動自在となってい
る。

またクランパ開閉ａ構１４の下方には、印刷用紙９を給
紙および排紙する一対の給紙・排紙ローラ１７および搬
送カイト板１８が設けてあり、給紙・排紙ローラ１７は
図示しない給紙・排紙ローラ駆動機構により回転自在と
なっている。

従って上記構成による本発明に係わる熱転写型プリンタ
装置は、プラテンローラ１０か小径に形成され、かつプ
ラテンローラ１０によって搬送される金属製ベルト１２
の長さを従動ローラ１１を配設して長く掛け渡すことに
より、印刷用紙９の長さを長くすることか出来る。また
、印刷用紙９の先端部９ａがクランパ１３に挟持されて
いるため、後述する複数色の繰り返し印刷時に色ずれの
ない高画質な大画面のカラー画像を印刷することが出来
る。

また、本装置によればプラテンローラの外形を充分小と
することが出来るため、サーマルヘッド２の加圧力を減
少することが出来、装置の剛性を低減することが出来る
と共に、耐久性も向上するため、装置の信頼性に大いに
寄与する。

また金属製ベルト１２の蛇行とかスリップが生じないの
で、同様に色ずれのない高画質な大画面のカラー画像を
印刷することが出来る。

次に、上記構成による本発明に係わる熱転写型プリンタ
装置の動作について説明する。

電源を投入した後、プラテンローラ駆動Ｉ！構２０を駆
動して、金属製ベルト１２に設けられたクランパ１３を
第１図に示したクランパ開閉機構１４の近傍まで搬送す
るにこでに第２図（Ａ＞に示した如く、クランパ開閉機
構１４の開閉爪１６を矢印Ｇ１方向に回動させ、開閉爪
１６に形成されている切り欠き部１６ａをクランパ１３
の先端部１３ａに当接させる。前述したようにクランパ
１３は金属性の板バネ部材から形成されているため、弾
性力によりクランパ１３と金属製ベルト１２との間に隙
間１３ｂが形成され、クランパ１３か開く。ここで給紙
・排紙ローラ１７を給紙方向に回転させ、搬送カイト板
１８に沿って印刷用紙９を搬送し、かつクランパ１３と
金属製ベルト１２との間の隙間１３ｂに搬送する。印刷
用紙９の先端部９ａが金属製ベルト１２のストッパ１２
ｂに当接した後、給紙・排紙ローラ１７を一時停止させ
、第２図（Ｂ）に示した如く、開閉爪１６を今度は矢印
Ｇ２方向に回動させるとクランパ１３は閉じて、印刷用
紙９の先端部９ａかクランパ１３に挟持される。

そして、第１図に示した如く、再びプラテンローラ駆動
機構２０および給紙・排紙ローラ１７を駆動して、プラ
テンローラ１０を時計方向（矢印Ｈ１方向）に回転させ
ると、印刷用紙９の先端部９ａがクランパ１３に挟持さ
れた状態で印刷用紙９は金属製ベルト１２上に搭載され
、金属製ベルト１２と一体となって矢印Ｊ１方向に搬送
される。

尚、給紙・排紙ローラ１７によって搬送される印刷用紙
９の搬送速度は、金属製ベルト１２によって搬送される
印刷用紙９の搬送速度より僅かに速く設定されている。

その後、クランパ１３がサーマルヘッド２を通過後、サ
ーマルヘッド２を転写紙６．印刷用紙９゜金属製ベルト
１２を介してプラテンローラ１０に押圧させる。そして
サーマルヘッド２に記録信号が供給され、例えば転写紙
６の第１色目のイエローの印刷を行う。印刷開始時は印
刷用紙９の後端部９ｂは給紙・排紙ローラ１７によって
金属製ベルト１２方向に搬送を続けている。尚、上記の
ように給紙しながら印刷を開始することなく、−度印刷
用紙９を完全に金属製ベルト１２に搭載後、クランパ１
３がサーマルヘッド２を再び通過後、サーマルヘッド２
をプラテンローラ１０に押圧して印刷を開始しても何等
の支障も生じない。

印刷用紙９の終端部９ｂまでイエローの印刷を行い、第
１色目のイエローの印刷が終了すると、印刷用紙９の先
端部９ａを挟持しているクランパ１３は、サーマルヘッ
ド２の近傍に到達している。

ここでサーマルヘッド２をプラテンローラ１０から離間
し、クランパ１３がサーマルヘッド２を通過後、サーマ
ルヘッド２をプラテンローラ１０に再び押圧させ、第２
色目のマゼンタの印刷を行う。

以下同様な印刷動作を繰り返して複数色の印刷を行い、
大画面のカラー画像の印刷が得られる。

ｆｉＰの色の印刷か終了したら、プラテンローラ１０を
反時計方向（矢印Ｈ２方向）に回転させ、印刷用紙９の
後端部９ｂを矢印Ｊ２方向に搬送させ、搬送ガイド板１
８に沿って給紙・排紙ローラ１７に導く。ここで給紙・
排紙ローラ１７を排紙方向に回転させると共に、引き続
きプラテンローラ１０を給紙・排紙ローラ１７の印刷用
紙９の搬送速度とほぼ同一速度で反時計方向に回転させ
る。

そして印刷用紙９の先端部９ａを挟持しているクランパ
１３がクランパ開閉機構１４の近傍まで到達したら、ク
ランパ開閉機Ｐｓ１４の開閉爪１６に形成されている切
り欠き部１６ａをクランパ　３の先端部１３ａに当接さ
せ、クランパ１３を開いて印刷用紙９の先端部９ａをク
ランパ１３から引き離す。印刷用紙９は引き続き給紙・
排紙ローラ１７により搬送されて排紙が完了する。

（発明の効果） 以上詳述したように、本発明に係わる熱転写型プリンタ
装置は、請求項１記載においては、従来のような印刷用
紙の長さに外周長が相当する外形の大きなプラテンロー
ラを用いることなく、外形の小さなプラテンローラを採
用すると共に、プラテンローラと少なくとも一以上の従
動ローラとの間に掛け渡された金属製ベルト上に印刷用
紙を搭載することにより、大画面のカラー画像の印刷が
可能となる。

更に他の従来のような印刷用紙をベルト上に搭載するだ
けでなく、金属製ベルト上に印刷用紙の先端部を挟持す
るクランパが設けられたことにより、複数色の繰り返し
印刷を行っても色ずれ（レジストレーションずれ）のな
い高画質な大画面のカラー画像の印刷か可能となる。

また、本装置によればプラテンローラの外形を充分小と
することが出来るため、サーマルヘッドの加圧力も減少
することが出来、装置か小型軽量化出来ると共に、耐久
性も向上するため、装置の信頼性に大いに寄与する。ま
た製造コストも大巾に低減することが可能となる。

更に、請求項２記載においては、金属製ベルトの蛇行と
かスリップが極めて生じ難く、上記と同様に色ずれのな
い高画質な大画面のカラー画像の印刷が可能となる。従
って印刷品位の向上に大いに寄与することが可能となる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の熱転写型プリンタ装置の構成を示した
斜視図、第２図（Ａ）および（Ｂ）は金属製ベルト上に
設けられたクランパの開閉動作を示した図、第３図およ
び第４図は従来の熱転写型プリンタ装置の一例を示した
概略構成図である。 ２・・・サーマルヘッド、６・・・転写紙、９・・・記
録用紙、１０・・・プラテンローラ、１０ｃ・・・スプ
ロケットホイール、 １１・・・従動ローラ、 １１ａ・・・スプロケットホイール、 １２・・・金属製ベルト、 １２ａ・・・パーフォレーション、１３・・・クランパ
、１４・・・クランパ開閉機構、１６・・・開閉爪、２
０・・・プラテンローラ駆動機構。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）サーマルヘッドで転写紙と印刷用紙とをプラテン
   ローラに押し付けて前記転写紙のインクを前記印刷用紙
   に転写する熱転写型プリンタ装置において、前記プラテ
   ンローラと従動ローラとの間に掛け渡され、かつ前記印
   刷用紙の端部を挟持するクランパを有したループ状の金
   属製ベルトと、前記プラテンローラを駆動し、かつ前記
   金属製ベルト上に搭載された前記印刷用紙を搬送するプ
   ラテンローラ駆動機構と、前記クランパの開閉動作を行
   うクランパ開閉機構とを具備したことを特徴とする熱転
   写型プリンタ装置。
2. （２）ループ状の前記金属製ベルトを掛け渡された前記
   プラテンローラおよび前記従動ローラは、側端部にスプ
   ロケットホィールを有し、かつ前記金属製ベルトの側端
   部は、前記スプロケットホィールに嵌合するパーフォレ
   ーションを形成したことを特徴とする請求項１記載の熱
   転写型プリンタ装置。