JPH03166963A - 熱転写プリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、面順次方式のインクフィルムを使用し、記録
紙をプラテンローラの外周に沿って往復動させる熱転写
プリンタに関する。

従来の技術 従来のこの種の熱転写プリンタとしては例えば特開昭５
８−１４０２７０号公報に開示されたものが知られてい
る。

この装置では、プラテンローラの近傍にサーマルヘッド
が配設されている。サーマルヘッドは揺動自在に設けら
れており、プラテンローラに対して接近、離隔可能であ
る。

これらのプラテンローラとサーマルヘッドとの間には熱
転写リボンが介在される。サーマルヘッドはこのリボン
を介して記録紙をプラテンローラに圧接するものである
。そして、リボン上のインクを加熱溶融して記録紙に転
写するものである。

この熱転写リボンとしては、この記録紙の記録印字範囲
と略等しいサイズのイエロー、マゼンタ、シアン等の各
色のインク部がフィルム上に順次付着されてなる面順次
方式のインクフイルムが使用されている。このインクフ
ィルムは供給リールから供給され、巻取リリールに巻取
られる。記録紙は給紙部から供給され、プラテンローラ
の外周に沿って形成された搬送路を往復動する。

この従来の装置にあっては、インクの転写を確実にする
ため、転写後インクフィルムと記録紙は、密着した状態
で所定距離搬送される。所定距離搬送された後、記録紙
とインクフイルムは、分離され、それぞれ異なった方向
搬送される。

ｌ色目の印字終了後に、次の色のインクを重ねて印字す
るのに先立ち、記録紙はプラテンローラの外周に沿って
印字時の搬送方向とは反対の方向に復動される。この復
動時、サーマルヘッドはプラテンローラに対して離れた
位置におかれる。そして、次の色のインク部がサーマル
ヘッドに対向する位置に搬送された後、インクリボンは
、サーマルヘッドに再度圧接され、２色目の印字が行わ
れる。

２色目の印字終了後、上述した動作が繰返されて、３色
目、４色目の印字がなされる。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような従来の熱転写プリンタにあっ
ては、１色目の印字終了後、記録紙は、インクフィルム
と摺接状態で印字方向とは逆方向に復動され令−る。イ
ンクフイルムと記録紙との摩擦が大きい場合、シートの
斜行、ジャム等の搬送不良を引き起こすことがある。

また、搬送不良が発生しないまでも、インクフイルムの
インク面を記録紙が擦過するため命、記録紙にこすれ汚
れが発生する。さらに、記録紙とインクフィルムとで摩
擦がおこり、静電気が発生し、ゴミ、ホコリ等が記録紙
やインクフィルムに付着して転写不良の原因となる。

さらに、記録紙とインクフィルムの摩擦係数は、１色目
、２色目の転写が行われるごとに太きくなり、上述した
不具合が発生しやすくなる。

そこで、本発明は、印字時以外の記録紙搬送時に記録紙
とインクフィルムとを完全に分離することにより、記録
紙及びインクフイルムの斜行、ジャム等を解消し、記録
紙の汚れ、色ずれ等を防止する熱転写プリンタを提供す
ることをその目的としている。

課題を解決するＩ；めの手段 本発明は、プラテンローラと、印字のための記録ヘッド
と、記録ヘッドをプラテンローラの外周面との間でイン
クフィルム及び記録紙を挟圧する圧接位置とインクフィ
ルム及び記録紙を挟圧する圧接位置とに位動させる記録
ヘッド移動機構と、プラテンローラに圧接され、プラテ
ンローラとの間に記録紙を挟持する補助ローラと、該補
助ローラを記録ヘッドに対向する位置から退避した第１
位置と、プラテンローラとインクフイ該補助ローラを記
録ヘッドに対向するプラテンローラの外周面に圧接する
第２位置とに移動させるための補肋ローラ移ａ機構と、
記録ヘッドが上記圧接位置にあるとき補助ローラを第１
位置へ位置せしめ、記録ヘッドが上記退避位置にあると
き補助ローラを第２位置へ位置せしめるよう記録ヘッド
移動機構と補助ローラ移動機構とを連動させる連動機構
とを有する。

作　　　用 本発明に係る熱転写記録装置にあって、記録ヘッドは、
その圧接位置において、インクフイルムのインクを記録
紙に転写される。

記録ヘッドによる転写終了後、記録ヘッドを圧接位置か
ら退避位置に移動するとき、補助ローラをインクフィル
ムと記録紙の間に介在させ記録紙とインクフィルムの密
着をさけ、さらに、記録紙搬送のガイドの役目をし、記
録紙の確実な搬送をたすける。

実施例 以下に、本発明の実施例を図面を参照して説明する。

第１図、第２図は、熱転写プリンターの主要構成を示す
図である。

図中、１１はプラテンローラで、時計回り方向及び反時
計回り方向に回転駆動される。なお、印中 字時に、プラテンローラは反時計回り方向に駆動＾ される。

該プラテンローラー１に隣接して、サーマルへ・ド２ｌ
が設けられている。サーマルヘッド２ｌは、支持体２５
と、支持体２５のプラテンローラー１と対向する面に取
り付けられた発熱素子２４、支持体２５の一端に取り付
けられた剥離ブレード２７、支持体２５の他端に取り付
けられた支軸２３とから構或され、支軸２３を中心とし
て回転自在に構威されている。また、サーマルヘッド２
１は、後述するネジリスブリング５５によってプラテン
ローラーｌに圧接され、さらに、ヘッド駆動ソレノイド
２８が取り付けられている。このヘッド駆動ソレノイド
２８がＯＦＦ状態のとき、サーマルヘッド２ｌは、プラ
テンロ〜ラ１１に圧接する圧接位置に位置する。一方ソ
レノイド２８がＯＮＬたとき、サーマルヘッド２ｌは、
支軸２３を中心として時計方向に回転して、第２図に示
すように、プラテンローラ１１がら離隔した退避位置に
移動する。そして、圧接位置にあるとき、サーマルヘッ
ド２ｌは、プラテンローラ１１との間に記録紙ｌ５とイ
ンクフィルム３ｌとを挟み込み、インクフィルム３１上
のインクを記録紙ｌ５上に熱転写するものである。

プラテンローラ１１とサーマルヘッド２ｌとが圧接され
る印字位置に記録紙を供給し、また、記録済みの記録紙
を収容するための構成として、記録紙を収容する供給カ
セット４０、供給カセット４０から記録紙を送り出す給
紙ローラ４Ｌ送り出された記録紙をプラテンローラ１１
の方向に案内する搬送ガイドｌ３、プラテンローラ１１
の印字位置に隣接した正逆転可能な搬送ローラ対５，６
、印字後の記録紙を収容する収容トレイ４２、搬送ガイ
ドｌ３に沿ってプラテンローラ１ｌから排出される印字
後の記録紙を収容トレイ４２に導く通紙路切り替え爪ｌ
９が各々設けられている。

尚、下側の搬送ローラ５は正逆転方向に駆動される駆動
ローラで、上側の搬送ローラ６は下側ロ−ラに従動する
従動ローラである。搬送ローラ対５．６の近傍には、記
録紙センサ３が設けられている。

一方、プラテンローラ１１とサーマルヘッド２ｌとが圧
接される印字位置にインクフィルム３ｌを供給する構成
として、インクフィルム３ｌを供給する供給ローラ３３
、熱転写後のインクフィルム３ｌを巻き取る巻き取りロ
ーラ３９、インク７イルム３ｌをプラテンローラ１１に
案内する第１ガイドローラ３５、転写後のインクフィル
ムを巻き取り口ーラ３９に案内する第２ガイドローラ３
７が各々設けられている。

インク７イルム３ｌは、第１１図に示すようにイエロー
９１，マゼンタ９３、シアン９５の３色のインクが、そ
の順にインクフィルム上に順次付着されている。また、
それぞれのインク９ｌ．９３．９５に対して識別マーク
９２．９４．９６がそれぞれ付されている。

第ｌガイドローラ３５に対向する位置には、上記識別マ
ーク９２，９４．９６を検出するマークセンサ３２が設
けられている。このセンサの出力により、どの色のイン
クが転写に用いられているか識別することができる。

さらに、プラテンローラ１１の外周面には、回転自在な
補助ローラ８が圧接されている。この補助ローラ８は、
印字位置の上流側でプラテンローラに１１に圧接する第
１の位置（第１図に示す位置）と、印字位Ｒｌこおいて
プラテンローラ１１に圧接する第２の位置（第２図に示
す位Ｒ）との間を移動自在である。具体的には、補助ロ
ーラ８は後述する連動機構によって（サーマルヘッド２
ｌが圧接位置から退避位置に移動するのに連動して第１
の位置から第２の位置に移動する。

鯖３図から第５図を参照して、サーマルヘッド２ｌの移
動と補助ローラ８の移動とを連動させる連動機構につい
て説明する。

第３図は、上方からサーマルヘッド２ｌの付近を見た図
である。

サーマルヘッド２ｌと一体的に形威された支軸２３は、
内フレーム５７．８７及び外フレーム５８，８８に回転
自在に取付けられている。また、サーマルヘッド２ｌは
ネジリスプリング５５により、プラテンローラ１１に対
し発熱素子２４が圧接方向に付勢されており、通常、ヘ
ッド駆動ソレノイド２８がＯＦＦの場合には圧接位置に
位置する。ヘッド駆動ンレノイド２８がＯＮＬている間
サーマルヘッド２ｌが退避位置に移動する。内フレーム
５７と外フレーム５８の間及び内７レーム８７と外７レ
ーム８８の間には、それぞれ支軸ギア４１．７１が支軸
２３に固着されている。この支軸ギア４１．７１は支軸
２３と一体に回転する。

プラテンローラ１１の回転軸１１ａは、外フレーム５８
．８８のそれぞれに取付けられた軸受け５３．８３に軸
支され、さらに、軸受け５３の外側に突出した部分には
、プーリー５１が固着されている。プーリー５１と図示
しない駆動源との間には、駆動ベルト５２が掛け渡され
ている。内フレーム５７と外フレーム５８の間で、プラ
テンローラ１１と同軸で且つ、プラテンローラ１１の軸
とは独立して回転自在な可動ギア４６が取付けられてい
る。可動ギア４６には、可動ギア４６と一体的に回動す
る可動板４８が固着されている。また、同様に内フレー
ム８７と外フレーム８８の間にも可動ギア７６、可動板
７８が取付けられている。

補助ローラ８は、第４図、第５図に示すように可動板４
８及び７８のそれぞれに形成された長大５４．８４によ
って回転自在に保持されており、さらに、プラテンロー
ラ１１の軸との間に圧接スプリング４９．７９が掛け渡
され、プラテンローラ１１に圧接されている。

まＩ；、補助ローラ８が第１の位置から第２の位置へ揺
動可能なように、内フレーム５７．８７には、それぞれ
切欠き５６．８６が設けられている。

さらに、外フレーム５８には、支軸ギア４ｌと可動ギア
４６を連結して動作されるための２つのアイドラギア４
３．４４が取付けられている。同様に外フレーム８８に
は、アイドラギア７３，７４が取付けられている。

ソレノイド２８をＯＮすることにより、サーマルヘッド
２ｌを第４図に示す圧接位置から第．５図に示す退避位
置に移動させると、サーマルヘッド２ｌの移動動作と連
動して支軸ギア４１．７１は図中矢印Ｃ方向に回動して
、アイドラギア４３．７３は図中矢印ｄ方向、アイドラ
ギア４４．７４は図中矢印ｅ方向にそれぞれ回動され、
可動ギア４６．７６もそれぞれ図中矢印ｆ方向に回動さ
れ、可動ギア４６に固着された可動板４８及び可動ギア
７６に固着された可動板７８も同様に図中矢印ｆ方向に
回動される。したがって、補助ローラ８は、サーマルヘ
ッド２ｌの圧接位置から退避位置への移動に連動して、
第１の位置から第２の位置へ移動する。

上述した熱転写プリンタの動作について説明する。

図示しないプリントキーが押圧されると、サーマルヘッ
ド２１は、第１図Ｊこ示す圧接位置から第２図に示す退
避位置にヘッド駆動ンレノイド２８によって移動される
。前述した連動機構により、補助ローラ８も＠ｌの位置
から第２の位置にサーマルヘッド２ｌの移動）−通勧Ｌ
τ銘動六れる一才た、給紙ローラ４ｌが駆動され、供給
カセット４０内の最上の記録紙ｌ５が図中矢印ａ方向に
搬送されてくる。搬送されてきた記録紙ｌ５の先端が記
録紙センサ３によって検出されると、記録紙搬送ローラ
５及びプラテンローラ１１が第１図中時計回り方向に回
転駆動される。記録紙ｌ５は、搬送ローラ対５．６によ
ってプラテンローラｌｌと補助ローラ８の間に送り込ま
れる。記録紙センサ３により記録紙ｌ５の後端が検出さ
れると、搬送ローラ対５，６により記録紙ｌ５の後端が
搬送ローラ対５．６のニップ部を通過しない所定距離を
搬送した後に、搬送ローラ５及びプラテンローラ１１を
停止させる。つづいて、搬送ローラ５及びプラテンロー
ラ１１を前回と逆方向に駆動し、記止させる。

つづいて、巻き取りローラ３９を駆動し、インクフイル
ム３ｌに付された１色目イエロー９ｌの泣１マ−々０９
力；マー〃論出セン廿９９−Ｐ埼出Ａれるまでインクフ
ィルム３１を巻き取り、１色目の第ｌマーク９２を検出
するとインクフィルム３ｌの巻き取りを停止する。

そして、ヘッド駆動ンレノイド２８をＯＦＦすることに
より、サーマルヘッド２ｌは退避位置から圧接位置に移
動する。補助ローラ８は、前述した連動機構により、サ
ーマルヘッド２１の動きと連動して、第２の位置から第
１の位置に移動する。

補助ローラ８は、回転自在であり、第２の位置から第１
の位置に記録紙ｌ５上を移動する際転動するため、記録
紙ｌ５を擦り、静電気が発生するもしくは、記録紙ｌ５
に傷をつけるといった不具合が生じない。

そして、ｌラインごと印字し、■ラインの印字が終了す
る都度、記録紙１５とインク７イルム３ｌを一緒に図中
矢印ｂ方向に所定量搬送し、あらかじめ設定されている
ライン数を印字する。印字中に記録紙ｌ５とインクフィ
ルム３１とは、発熱素子２４の近傍に設けられた剥離ブ
レード２７まで一緒に搬送され、剥離ブレード２７参で
完全に剥離される。

全ラインの印字が終了した後、ヘッド駆動ソレノイド２
８をＯＮすることにより、サーマルヘッド２１の圧接を
解除し退避位置に移動させる。サーマルヘッド２ｌの退
避位置への移動動作と連動して、補助ローラ８が第゛ｌ
の位置から第２の位置に移動する。補助ローラ８が第２
の位置に移動するとき、記録紙ｌ５はプラテンローラ１
ｌと補助ローラ８の間に存在し、インクフイルム３ｌは
補助ローラ８のサーマルヘッド２ｌ側、すなわち、補助
ローラ８を挟んで記録紙ｌ５と反対側に存在する。前記
状態で補助ローラ８がインクフイルム３ｌと記録紙ｌ５
が当接している第２の位置へ移動し、記録紙ｌ５とイン
クフイルム３Ｉを完全に分離させる。再び搬送ローラ５
及びプラテンローラ１ｌを時計回り方向に駆動し、前述
したように記録紙ｌ５の後端が記録紙センサ３の位置に
位置するよう搬送する。そして、２色目マゼンタ９３の
マーク９４がマークセンサ３２によって検出される位置
までインクフイルム３ｌを搬送する。記録紙ｌ５及びイ
ンクフィルム３ｌのいずれの搬送の際も補助ローラ８が
第２の位置に存在するため、記録紙とインク７イルムと
が互いに摺接することはない。そして、再び１色目と同
様にサーマルヘッド２ｌを圧接位置に移動し、２色目マ
ゼンタの印字が行われる。

３色目シアンの印字が終了すると、搬送ローラ５及びプ
ラテンローラ１１が第１図中反時計回り方向に駆動され
記録祇ｌ５が図中矢印ｂ方向に搬送され、通紙路切換爪
ｌ９を経て収容トレイ４２に収容される。

第６図から第ｌＯ図にサーマルヘッド２ｌの移動と補助
ローラ８の移動とを連動させる連動機構の別実施例を示
す。

第６図に示すように、プラテンローラ１１の両端でフレ
ーム６９．．９９の外側に、前記実施例と同様に、プラ
テンローラ１１の回転と独立して回転自在な補助ローラ
８可動用の可動ギア６５．９５がプラテンローラ１１と
同軸に取付けられている、 可動ギア６５．９５には、可動板４８．７８がそれぞれ
固着されており、可動ギア６５．９５とあるので、正逆
転可能なモータであり、モータギア９３が固着されてい
る。モータ６１の回転力を伝えるため、モータギア９３
に噛み合う仲間ギア９４が設けられている。中間ギア９
４は、可動ギア９５に嗜み合され回転力を伝えるととも
に、フレーム６９側の可動ギア６５にも回転力を伝える
ためにシャフト６７が、同軸上に取付けられている。シ
ャフト６７のフレーム６９から突出した部合には中間ギ
ア６４が同軸上に可動ギア６５と噛み合うように固着さ
れている。上記構戊により、モータ６ｌを回転させると
、補助ローラ８を第ｌ第ｌＯ図は、サーマルヘッド２ｌ
の圧接位置及び退避位置への移動を行うヘッド駆動ソレ
ノイド２８と、補助ローラ８の第ｌの位置及び第２の位
置への移動を行うモータ６ｌとを関連付けて制御する制
御部６３を示す。制御部６３は、．サーマルヘッド２ｌ
を圧接位置から退避位置へ移動するようヘッド駆動ソレ
ノイド２８にＯＮ信号を送ると同時に、モータ６ｌに補
助ローラ８を第１の位置から第２の位置へ移動させるよ
う正転借号を送る。

逆にヘッド駆動ソレノイド２８をＯＦＦに変化させる信
号を送ると同時にモータ６ｌに逆転信号を送る。このよ
うに、制御部６３からヘッド駆動ソレノイド２８，モー
タ６ｌに同時に信号を送ることによって、サーマルヘッ
ド２ｌの移動を連動させている。

本実施例では、いずれもサーマルヘッドと補助ローラを
連動させる構戊としたが、サーマルヘッドと、補助ロー
ラの位置を検出するセンサをそれぞれ設け、サーマルヘ
ッドが退避位置に移動したことを検出すると、補助ロー
ラを第２の位置に移動させ、サーマルヘッドを圧接位置
に移動させ−る場合は、補助ローラが第１の位置に移動
したことを検出してからサーマルヘッドを圧接位置に移
動させるようにしてもよい。

また、本実施例によると、補助ローラ８は、記録紙搬送
時に記録紙とインク７イルムを分離させるのみならず記
録紙搬送のためのガイドローラの役目をもはｔこしてい
る。

発明の効果 移動するとき、補助ローラがインクフィルムと記録紙の
間に介入することにより、印字時以外の記録紙搬送時は
、記録紙とインクフィルムを分離して搬送することがで
きる。

したがって、記録紙とインク７イルムの摩擦に起因して
発生する記録紙のこすり汚れ、静電気の発生が防止され
、さらに、記録紙及びインクフィルムのジャム、斜行、
色ずれ等が防止される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る熱転写プリンタの主要部を示す概
略断面図、第２図はサーマルヘッドがプラテンローラか
ら退避した状態を示す図、第３図国 から第５図は連動機構の一実施例を示し、第３−４は、
連結ａ構を上から見た平面図であり、第４図はサーマル
ヘッドがプラテンローラに圧接した状態を示す断面図、
第５図はサーマルヘッドがプラテンローラから退避した
状態を示す断面図、第６図から第１０図は連動機構の別
実施例を示し、第６図はサーマルヘッドがプラテンロー
ラに圧接した状態の平面図、第７図はサーマルヘッドが
プラテンローラに圧接した状態側面図、第８図はサーマ
ルヘッドがプラテンローラから退避した状態の平面図、
第９図はサーマルヘッドがプラテンローラから退避した
状態の側面図、第１０図はソレノイドとモータの連結関
係を示すブロック図、第ｌｌ図はインク７イルムの一部
切り取り図である。 ８・・・補助ローラ、ｌｌ・・・プラテンローラ、ｌ５
・・・記録紙、２ｌ・・・サーマルヘッド、２８・・・
ンレノイド、３１・・・インクフィルム、４８．７８・
・・可動板、６ｌ・・・モータ、６３・・・制御部、 ４１．４３．４４．４６．６４．６５．７１．３．７４
，７６，９３．９４．９５・・・ギア７

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 プラテンローラと、 印字のためのサーマルヘッドと、 サーマルヘッドとプラテンローラの外周面との間でイン
   クフィルム及び記録紙を挟圧する圧接位置とプラテンロ
   ーラの外周面から離間した退避位置とに移動させる記録
   ヘッド移動機構と、 プラテンローラに圧接され、プラテンローラとの間に記
   録紙を挟持する補助ローラと、 該補助ローラを記録ヘッドに対向する位置から退避した
   第１位置と、プラテンローラとインクフィルムの間に介
   入し記録ヘッドに対向するプラテンローラの外周面に圧
   接する第２位置とに移動させる補助ローラ移動機構と、 記録ヘッドが上記圧接位置にあるとき補助ローラを第１
   位置へ位置せしめ、記録ヘッドが上記退避位置にあると
   き補助ローラを第２位置へ移動せしめるよう記録ヘッド
   移動機構と補助ローラ移動機構とを連動させる連動機構
   とを具備したことを特徴とする熱転写プリンタ。