JPS6387268A - カラ−サ−マルプリンタ - Google Patents
カラ−サ−マルプリンタInfo
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- JPS6387268A JPS6387268A JP23224586A JP23224586A JPS6387268A JP S6387268 A JPS6387268 A JP S6387268A JP 23224586 A JP23224586 A JP 23224586A JP 23224586 A JP23224586 A JP 23224586A JP S6387268 A JPS6387268 A JP S6387268A
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- paper
- color
- thermal printer
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明はカラーサーマルプリンタに関し、さらに詳細
にいえば、プラテンローラとサーマルヘッドとの間に挟
持した用紙をインクリボンとともに往動させ、次いで用
紙のみを復動させる動作を複数回行なうことによりカラ
ー画像を形成するカラーサーマルプリンタに関する。
にいえば、プラテンローラとサーマルヘッドとの間に挟
持した用紙をインクリボンとともに往動させ、次いで用
紙のみを復動させる動作を複数回行なうことによりカラ
ー画像を形成するカラーサーマルプリンタに関する。
〈従来の技術〉
従来からカラーサーマルプリンタとしては、タイミング
ベルトを使用して、メインモータプーリからプラテンブ
ーりに回転力を伝達し、プラテンローラとサーマルヘッ
ドとの間に挟持した用紙をインクリボンとともに所定距
離往動させ、次いで往動距離と等しい距離だけ用紙のみ
を復動させる動作を複数回行なうことにより、用紙上に
カラー画像を形成するようにしたものが一般的に採用さ
れている。
ベルトを使用して、メインモータプーリからプラテンブ
ーりに回転力を伝達し、プラテンローラとサーマルヘッ
ドとの間に挟持した用紙をインクリボンとともに所定距
離往動させ、次いで往動距離と等しい距離だけ用紙のみ
を復動させる動作を複数回行なうことにより、用紙上に
カラー画像を形成するようにしたものが一般的に採用さ
れている。
即ち、メインモータブーりからプラテンプーリへの回転
力の伝達を、スリップを発生させることのないタイミン
グベルトを使用することにより行なって、メインモータ
ブーりの回転量を正確に制御することによりプラテンロ
ーラの回転量を制御して、各色のインクリボンによる用
紙上への転写領域を一致させようとしていた。
力の伝達を、スリップを発生させることのないタイミン
グベルトを使用することにより行なって、メインモータ
ブーりの回転量を正確に制御することによりプラテンロ
ーラの回転量を制御して、各色のインクリボンによる用
紙上への転写領域を一致させようとしていた。
また、カラーサーマルプリンタにおいて使用可能な用紙
の種類は、通常、上質紙、およびOHP紙であるが、O
HP紙の方がインクリボンとの間の摩擦力が大きく、復
動時において、プラテンローラと逆送ローラとの間に約
0.1■のずれが発生し、このずれが原因となって上質
紙の場合と同じ精度の位置決めを行なうことが不可能に
なってしまうという不都合がある。
の種類は、通常、上質紙、およびOHP紙であるが、O
HP紙の方がインクリボンとの間の摩擦力が大きく、復
動時において、プラテンローラと逆送ローラとの間に約
0.1■のずれが発生し、このずれが原因となって上質
紙の場合と同じ精度の位置決めを行なうことが不可能に
なってしまうという不都合がある。
したがって、このような不都合を解消するために、カラ
ーサーマルプリンタ本体の内部に切替スイッチを取付け
、上質紙、OHP紙に対応させて上記切替スイッチを操
作することにより、上記的0.1Mのずれを発生させる
ことがないようにプラテンローラの駆動を制御するよう
にしている。
ーサーマルプリンタ本体の内部に切替スイッチを取付け
、上質紙、OHP紙に対応させて上記切替スイッチを操
作することにより、上記的0.1Mのずれを発生させる
ことがないようにプラテンローラの駆動を制御するよう
にしている。
〈発明が解決しようとする間通点〉
上記従来のカラーサーマルプリンタにおいては、使用す
る用紙が上質紙からOHP紙に変化し、或はOHP紙か
ら上質紙に変化した場合に、必ずカラーサーマルプリン
タ本体を開いて切替スイッチを切替操作し、その後、カ
ラーサーマルプリンタ本体を閉じてプリントスイッチを
操作することが必要であり、操作が繁雑化するという問
題がある。
る用紙が上質紙からOHP紙に変化し、或はOHP紙か
ら上質紙に変化した場合に、必ずカラーサーマルプリン
タ本体を開いて切替スイッチを切替操作し、その後、カ
ラーサーマルプリンタ本体を閉じてプリントスイッチを
操作することが必要であり、操作が繁雑化するという問
題がある。
また、操作が繁雑であり、特にカラーサーマルプリンタ
本体の開閉操作を伴なう必要があるので、切替スイッチ
の切替操作を忘れやすく、切替操作を忘れた場合には、
イエロー、シアン、マゼンタの各色が約0.1mmずつ
ずれてしまい、得られるカラー画像の品質が低下するこ
とになるという問題がある。この場合において、得られ
たカラー画像全体に対するずれの割合は非常に小さいも
のであるが、カラー画像品質としては到底無視すること
ができないのである。
本体の開閉操作を伴なう必要があるので、切替スイッチ
の切替操作を忘れやすく、切替操作を忘れた場合には、
イエロー、シアン、マゼンタの各色が約0.1mmずつ
ずれてしまい、得られるカラー画像の品質が低下するこ
とになるという問題がある。この場合において、得られ
たカラー画像全体に対するずれの割合は非常に小さいも
のであるが、カラー画像品質としては到底無視すること
ができないのである。
〈発明の目的〉
この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、
使用する用紙の種類に拘わらず、各色のインクリボンか
らの熱転写領域のずれを完全に解消させることができる
カラーサーマルプリンタを提供することを目的としてい
る。
使用する用紙の種類に拘わらず、各色のインクリボンか
らの熱転写領域のずれを完全に解消させることができる
カラーサーマルプリンタを提供することを目的としてい
る。
く問題点を解決するための手段〉
上記の目的を達成するための、この発明のカラーサーマ
ルプリンタは、給紙部に用紙の有無、および用紙の種類
を検出する検出手段を有しているとともに、検出手段か
らの検出信号を入力として上記往復移動距離を用紙の種
類に対応させて適正値に設定する設定手段を有している
ものである。
ルプリンタは、給紙部に用紙の有無、および用紙の種類
を検出する検出手段を有しているとともに、検出手段か
らの検出信号を入力として上記往復移動距離を用紙の種
類に対応させて適正値に設定する設定手段を有している
ものである。
但し、上記検出手段としては、用紙の有無を検出するア
クチュエータ、および用紙の種類を検出するフォトイン
タラプタで構成されているものであ7でもよく、或は、
フォトインタラプタ、および複数種類の基準レベルを有
する判別手段で構成されているものであってもよい。
クチュエータ、および用紙の種類を検出するフォトイン
タラプタで構成されているものであ7でもよく、或は、
フォトインタラプタ、および複数種類の基準レベルを有
する判別手段で構成されているものであってもよい。
く作用〉
以上の構成のカラーサーマルプリンタであれば、プラテ
ンローラとサーマルヘッドとの間に挟持した用紙をイン
クリボンとともに先ず所定路、離往動させた後、用紙の
みを復動させてから、用紙およびインクリボンを往動さ
せる動作を複数回行なうことにより、用紙上にカラー画
像を形成するカラーサーマルプリンタにおいて、給紙部
における検出手段により用紙が存在すること、および用
紙の種類を検出し、検出信号を設定手段に供給すること
により往復移動距離を用紙の種類に対応して適正値に設
定することができ、上記設定値に基いて上記用紙の往復
動、およびインクリボンの往動を行なうことにより色ず
れのないカラー画像を得ることができる。
ンローラとサーマルヘッドとの間に挟持した用紙をイン
クリボンとともに先ず所定路、離往動させた後、用紙の
みを復動させてから、用紙およびインクリボンを往動さ
せる動作を複数回行なうことにより、用紙上にカラー画
像を形成するカラーサーマルプリンタにおいて、給紙部
における検出手段により用紙が存在すること、および用
紙の種類を検出し、検出信号を設定手段に供給すること
により往復移動距離を用紙の種類に対応して適正値に設
定することができ、上記設定値に基いて上記用紙の往復
動、およびインクリボンの往動を行なうことにより色ず
れのないカラー画像を得ることができる。
また、上記検出手段が、用紙の有無を検出するアクチュ
エータ、および用紙の種類を検出するフオドインタラプ
タで構成されているものである場合には、アクチュエー
タにより用紙が存在するが否かを検出することができ、
しがち、フォトインタラプタにより用紙の種類を検出す
ることができるので、両検出結果に基いて上記と同様の
作用を行なわせることができる。
エータ、および用紙の種類を検出するフオドインタラプ
タで構成されているものである場合には、アクチュエー
タにより用紙が存在するが否かを検出することができ、
しがち、フォトインタラプタにより用紙の種類を検出す
ることができるので、両検出結果に基いて上記と同様の
作用を行なわせることができる。
さらに、上記検出手段が、フォトインタラプタ、および
2種類の基準レベルを有する判別手段で構成されている
ものである場合には、フォトインタラプタからの出力信
号を複数種類の基準レベルと比較することにより、用紙
の有無、および用紙の種類を検出することができるので
、両検出結果に基いて上記と同様の作用を行なわせるこ
とができる。
2種類の基準レベルを有する判別手段で構成されている
ものである場合には、フォトインタラプタからの出力信
号を複数種類の基準レベルと比較することにより、用紙
の有無、および用紙の種類を検出することができるので
、両検出結果に基いて上記と同様の作用を行なわせるこ
とができる。
〈実施例〉
以下、実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。
第3図はカラーサーマルプリンタの斜視図であり、プリ
ンタ本体を上フレーム(1)と下フレーム(′2Jとで
構成しているとともに、上フレーム(1〕の所定位置に
、給紙カセット(3)、手差しバイパス(4)、および
排出トレイ(5)を装着している。尚、上記給紙カセッ
ト(3)は、用紙サイズの変更等を行なうために、抜取
り可能となっている。
ンタ本体を上フレーム(1)と下フレーム(′2Jとで
構成しているとともに、上フレーム(1〕の所定位置に
、給紙カセット(3)、手差しバイパス(4)、および
排出トレイ(5)を装着している。尚、上記給紙カセッ
ト(3)は、用紙サイズの変更等を行なうために、抜取
り可能となっている。
第1図はカラーサーマルプリンタの内部機構を説明する
概略図であり、上記上フレーム(1)の所定位置に用紙
搬送部(6)が取付けられているとともに、上記下フレ
ーム(2)の所定位置にインクリボンカートリッジ(刀
、サーマルヘッド(8)、およびサーマルヘッド支持部
(9)が取付けられている。
概略図であり、上記上フレーム(1)の所定位置に用紙
搬送部(6)が取付けられているとともに、上記下フレ
ーム(2)の所定位置にインクリボンカートリッジ(刀
、サーマルヘッド(8)、およびサーマルヘッド支持部
(9)が取付けられている。
上記用紙搬送部(6)は、給紙コロ(10a)(fob
)、および給紙路(lla)(flb)からなる給紙部
(42)1、レジストローラ(12)、給紙路(13)
、給紙路切替板(14)、プラテンローラ(15)、ピ
ンチローラ(1B)、排出ローラ(17)、逆送ローラ
(18)、および逆送路(19)から構成されている。
)、および給紙路(lla)(flb)からなる給紙部
(42)1、レジストローラ(12)、給紙路(13)
、給紙路切替板(14)、プラテンローラ(15)、ピ
ンチローラ(1B)、排出ローラ(17)、逆送ローラ
(18)、および逆送路(19)から構成されている。
そして、上記手差しバイパス(4)の先端部所定位置に
用紙検出用のアクチュエータ(A)が取付けられている
とともに、上記給紙路(llb)の所定位置に用紙の種
類を検出するためのフォトインタラプタ(PI)が取付
けられている。
用紙検出用のアクチュエータ(A)が取付けられている
とともに、上記給紙路(llb)の所定位置に用紙の種
類を検出するためのフォトインタラプタ(PI)が取付
けられている。
したがって、以上の構成を採用することにより、上記給
紙コロ(10a) 、または給紙コロ(10b)を選択
的に回転駆動させて、給紙カセット(3]、または手差
しバイ゛パス(4)から用紙(P)を送り込み、給紙路
(lla) 、または給紙路(llb)を通して用紙(
P)を搬送し、停止状態のレジストローラ(12)に先
端を当接させることにより、斜め送りを補正する。
紙コロ(10a) 、または給紙コロ(10b)を選択
的に回転駆動させて、給紙カセット(3]、または手差
しバイ゛パス(4)から用紙(P)を送り込み、給紙路
(lla) 、または給紙路(llb)を通して用紙(
P)を搬送し、停止状態のレジストローラ(12)に先
端を当接させることにより、斜め送りを補正する。
そして、以上の動作を行なっている間において、用紙(
P)が手差しバイパス(4)から送込まれたものである
場合には、先ずアクチュエータ(A)により用紙(P)
が存在することを検出し、次いで、給紙路(llb)に
おいてフォトインクラブタ(PI)により用紙(P)の
種類、例えば上質紙、OHP紙の何れであるかを検出す
ることができる。さらに、第2図に示すよう、に、上記
両検出結果信号をマイクロコンピュータ(M)に供給す
ることにより、用紙(P)が存在する状態であること、
および存在する用紙(P)の種類が上質紙であるか、O
HP紙であるかを判別することができるので、用紙(P
)の種類に対応するステップだけステッピングモータ(
S)を駆動する駆動信号を出力する。即ち、上記駆動信
号は、上質紙の場合を基準としてみれば、OHP紙とイ
ンクリボン(25)との摩擦力が大きいことに起因する
約0.1mmのずれの発生を防止することができるよう
にステッピングモータ(S)の駆動ステップ数を変化さ
せる信号となる。
P)が手差しバイパス(4)から送込まれたものである
場合には、先ずアクチュエータ(A)により用紙(P)
が存在することを検出し、次いで、給紙路(llb)に
おいてフォトインクラブタ(PI)により用紙(P)の
種類、例えば上質紙、OHP紙の何れであるかを検出す
ることができる。さらに、第2図に示すよう、に、上記
両検出結果信号をマイクロコンピュータ(M)に供給す
ることにより、用紙(P)が存在する状態であること、
および存在する用紙(P)の種類が上質紙であるか、O
HP紙であるかを判別することができるので、用紙(P
)の種類に対応するステップだけステッピングモータ(
S)を駆動する駆動信号を出力する。即ち、上記駆動信
号は、上質紙の場合を基準としてみれば、OHP紙とイ
ンクリボン(25)との摩擦力が大きいことに起因する
約0.1mmのずれの発生を防止することができるよう
にステッピングモータ(S)の駆動ステップ数を変化さ
せる信号となる。
その後、所定のタイミングでレジストローラ(12)を
回転駆動することにより、給紙路(13)、および給紙
路切替板(14)を通してプラテンローラ(15)とサ
ーマルヘッド)8)との間に用紙(P)を導き、プラテ
ンローラ(15)の回転とともに用紙(P)をさらに搬
送し、ピンチローラ(1B)との間に導き、さらに搬送
を継続することにより排出ローラ(17)に導くことが
できる。
回転駆動することにより、給紙路(13)、および給紙
路切替板(14)を通してプラテンローラ(15)とサ
ーマルヘッド)8)との間に用紙(P)を導き、プラテ
ンローラ(15)の回転とともに用紙(P)をさらに搬
送し、ピンチローラ(1B)との間に導き、さらに搬送
を継続することにより排出ローラ(17)に導くことが
できる。
また、用紙(P)を所定距離だけ復動させる場合には、
上記プラテンローラ(15)を逆方向に回転駆動すると
ともに、給紙路切替板(14)を上方に回動させればよ
く、プラテンローラ(15)により復動された用紙(P
)が給紙路切替板(14)を通って逆送ローラ(18)
に導かれ、さらに逆送路(19)に導かれる。
上記プラテンローラ(15)を逆方向に回転駆動すると
ともに、給紙路切替板(14)を上方に回動させればよ
く、プラテンローラ(15)により復動された用紙(P
)が給紙路切替板(14)を通って逆送ローラ(18)
に導かれ、さらに逆送路(19)に導かれる。
そして、上記逆送ローラ(18)の周速をプラテンロー
ラ(15)の周速よりも大きくすることにより、逆送時
における用紙(P)のたるみを防止しているとともに、
所定値以上の抵抗力が作用した場合に用紙(P)のスリ
ップを許容するようにしている。
ラ(15)の周速よりも大きくすることにより、逆送時
における用紙(P)のたるみを防止しているとともに、
所定値以上の抵抗力が作用した場合に用紙(P)のスリ
ップを許容するようにしている。
尚、(20)は、インクリボン(25)の位置、色彩等
を検出するためのセンサである。
を検出するためのセンサである。
上記インクリボンカートリッジ(7)は、下ケース(2
1)と、上ケース(22)と、下ケース(21)の両端
部に回転可能に収容した送り軸(23)、および巻取り
軸(24)と、両輪(23) (24)に端部が巻付け
られたインクリボン(25)から構成されており、上記
巻取り軸(24)に回転力を伝達することにより、順次
インクリボン(25)を巻取ることができるようにして
いる。尚、(26)は巻取り補助ローラであり、(27
)(28)(29)はパックテンションローラである。
1)と、上ケース(22)と、下ケース(21)の両端
部に回転可能に収容した送り軸(23)、および巻取り
軸(24)と、両輪(23) (24)に端部が巻付け
られたインクリボン(25)から構成されており、上記
巻取り軸(24)に回転力を伝達することにより、順次
インクリボン(25)を巻取ることができるようにして
いる。尚、(26)は巻取り補助ローラであり、(27
)(28)(29)はパックテンションローラである。
そして、上記インクリボン(25)は、所定長さ毎にY
(イエロー)領域、M(マゼンタ)領域、およびC(シ
アン)領域が順次形成されたものである。
(イエロー)領域、M(マゼンタ)領域、およびC(シ
アン)領域が順次形成されたものである。
上記サーマルヘッド(8)は、全体がアルミニウム等の
ように光反射係数が高い材質のケーシングでカバーされ
たものであり、発熱部が上記プラテンローラ(15)に
圧接されるようにしているとともに、用紙搬送方向下流
側に、上記インクリボン(25)、および用紙(P)を
ガイドするとともに、両者を分離するためのインクリボ
ン分離部材(30)が取1・2けられている。
ように光反射係数が高い材質のケーシングでカバーされ
たものであり、発熱部が上記プラテンローラ(15)に
圧接されるようにしているとともに、用紙搬送方向下流
側に、上記インクリボン(25)、および用紙(P)を
ガイドするとともに、両者を分離するためのインクリボ
ン分離部材(30)が取1・2けられている。
上記サーマルヘッド支持部(9)は、上記下フレーム(
aの所定位置に取付けられた固定部材(31)の上面に
、スラスト受は部材としてのアキュライド(商品名)
(32)を介して、はぼ水平方向に移動する第1の移動
部材(33)を取付け、第1の移動部材(33)の所定
位置にアキュライド(商品名) (34)””介してほ
ぼ垂直方向に移動する第2の移動部材(35)を取付け
、上記第2の移動部材(35)を所定方向に付勢するば
ね(図示せず)を取付けているとともに、第2の移動部
材(35)に作用する付勢力を解除するためのソレノイ
ド(図示せず)を取付けている。そして、上記第2の移
動部材(35)の所定位置に軸(3B)を介して幅方向
(プラテンローラ(15)の軸と平行な方向)に回動可
能にサーマルヘッド取付部材(37)を取付けていると
ともに、所定位置に、上記プラテンローラ(15)の軸
と係合可能な溝を有する受は部材(41)を取付けてい
る。
aの所定位置に取付けられた固定部材(31)の上面に
、スラスト受は部材としてのアキュライド(商品名)
(32)を介して、はぼ水平方向に移動する第1の移動
部材(33)を取付け、第1の移動部材(33)の所定
位置にアキュライド(商品名) (34)””介してほ
ぼ垂直方向に移動する第2の移動部材(35)を取付け
、上記第2の移動部材(35)を所定方向に付勢するば
ね(図示せず)を取付けているとともに、第2の移動部
材(35)に作用する付勢力を解除するためのソレノイ
ド(図示せず)を取付けている。そして、上記第2の移
動部材(35)の所定位置に軸(3B)を介して幅方向
(プラテンローラ(15)の軸と平行な方向)に回動可
能にサーマルヘッド取付部材(37)を取付けていると
ともに、所定位置に、上記プラテンローラ(15)の軸
と係合可能な溝を有する受は部材(41)を取付けてい
る。
以上の構成を採用することにより、プラテンローラ(1
5)の軸が上記受は部材(41)の溝と係合することに
起因する第1の移動部材(33)の移動によってプラテ
ンローラ(15)とサーマルヘッド(8)との圧接位置
を正確に規制することができ、また、上記ソレノイドに
通電させることによりばねによる付勢力を作用させて第
2の移動部材(35)をプラテンローラ側に移動させ、
サーマルヘッド(8)をプラテンローラ(15)に圧接
させることができる。
5)の軸が上記受は部材(41)の溝と係合することに
起因する第1の移動部材(33)の移動によってプラテ
ンローラ(15)とサーマルヘッド(8)との圧接位置
を正確に規制することができ、また、上記ソレノイドに
通電させることによりばねによる付勢力を作用させて第
2の移動部材(35)をプラテンローラ側に移動させ、
サーマルヘッド(8)をプラテンローラ(15)に圧接
させることができる。
また、上記プラテンローラ(15)に回転力を伝達する
機構は、ステッピングモータ(図示せず)の出力軸に直
接、または間接的に連結されたメインモータプーリ(図
示せず)と、プラテンローラ(15)の軸に連結された
プラテンプーリ(図示せず)とをタイミングベルト(図
示せず)により連結している。
機構は、ステッピングモータ(図示せず)の出力軸に直
接、または間接的に連結されたメインモータプーリ(図
示せず)と、プラテンローラ(15)の軸に連結された
プラテンプーリ(図示せず)とをタイミングベルト(図
示せず)により連結している。
したがって、ステッピングモータ(図示せず)のステッ
プ数を制御することにより、プラテンローラ(15)の
回転量、即ち用紙(P)、インクリボン(25)の移動
距離を正確に制御することができる。
プ数を制御することにより、プラテンローラ(15)の
回転量、即ち用紙(P)、インクリボン(25)の移動
距離を正確に制御することができる。
即ち、上質紙の場合には通常のステップ数だけステッピ
ングモータ(S)を駆動すべく駆動信号をステッピング
モータ(S)に供給すればよいのであるが、OHP紙の
場合には、上記的0.1mmのずれの発生を解消させる
ことができるように補正されたステップ数だけステッピ
ングモータ(S)を駆動すべく駆動信号をステッピング
モータ(S)に供給すればよいことになる。
ングモータ(S)を駆動すべく駆動信号をステッピング
モータ(S)に供給すればよいのであるが、OHP紙の
場合には、上記的0.1mmのずれの発生を解消させる
ことができるように補正されたステップ数だけステッピ
ングモータ(S)を駆動すべく駆動信号をステッピング
モータ(S)に供給すればよいことになる。
この結果、上記用紙(P)の種類の変化に伴なうずれ(
OHP紙の場合における約0.1mmのたわみ)の発生
を確実に防止して、色ずれのない高品質のカラー画像を
得ることができる。
OHP紙の場合における約0.1mmのたわみ)の発生
を確実に防止して、色ずれのない高品質のカラー画像を
得ることができる。
尚、この発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、例えばフォトインタラプタ(PI)のみを取付けると
ともに、フォトインタラプタ(PI)からの出力信号を
2種類の基準レベルと比較することにより用紙の有無、
および存在する場合に上質紙であるかOHP紙であるか
の検出を行なわせることが可能であり、この場合におい
て、基準レベルを3種類以上として、普通紙であるかO
HP紙であるか、および普通紙である場合に上質紙であ
るか上質紙以外であるか等の検出を行なわせることが可
能である他、検出手段として静電容量の変化に基いて用
紙の厚みを検出するもの、差動トランスを用いて用紙の
厚みを検出するもの等を使用することが可能であり、そ
の他この発明の要旨を変更しない範囲内において、種々
の設計変更を施すことが可能である。また、上記実施例
においては、手差し給紙台(4]から給紙される用紙(
P)の種類を検知して用紙(P)の往復移動距離を設定
しているが、給紙カセット(3)がら給紙される用紙(
P)の種類を検知するように検知手段を設けてもよい。
、例えばフォトインタラプタ(PI)のみを取付けると
ともに、フォトインタラプタ(PI)からの出力信号を
2種類の基準レベルと比較することにより用紙の有無、
および存在する場合に上質紙であるかOHP紙であるか
の検出を行なわせることが可能であり、この場合におい
て、基準レベルを3種類以上として、普通紙であるかO
HP紙であるか、および普通紙である場合に上質紙であ
るか上質紙以外であるか等の検出を行なわせることが可
能である他、検出手段として静電容量の変化に基いて用
紙の厚みを検出するもの、差動トランスを用いて用紙の
厚みを検出するもの等を使用することが可能であり、そ
の他この発明の要旨を変更しない範囲内において、種々
の設計変更を施すことが可能である。また、上記実施例
においては、手差し給紙台(4]から給紙される用紙(
P)の種類を検知して用紙(P)の往復移動距離を設定
しているが、給紙カセット(3)がら給紙される用紙(
P)の種類を検知するように検知手段を設けてもよい。
〈発明の効果〉
以上のようにこの発明は、給紙部から供給される用紙の
種類を検出して、検出結果に基いて用紙の往復移動距離
を適正値に設定するようにしているので、オペレータは
用紙を給紙部にセットするのみでよく、操作を簡素化す
ることができるとともに、用紙の種類に拘わらず色ずれ
のない高品質のカラー画像を得ることができるという特
有の効果を奏する。
種類を検出して、検出結果に基いて用紙の往復移動距離
を適正値に設定するようにしているので、オペレータは
用紙を給紙部にセットするのみでよく、操作を簡素化す
ることができるとともに、用紙の種類に拘わらず色ずれ
のない高品質のカラー画像を得ることができるという特
有の効果を奏する。
第1図はカラーサーマルプリンタの内部機構を示す概略
図、 第2図は電気的構成を示すブロック図、第3図は外観斜
視図。 (15)・・・プラテンローラ、(42)・・・給紙部
、(A)・・・アクチュエータ、 (M)・・・マイクロコンピュータ、 (PI)・・・フォトインタラプタ、
図、 第2図は電気的構成を示すブロック図、第3図は外観斜
視図。 (15)・・・プラテンローラ、(42)・・・給紙部
、(A)・・・アクチュエータ、 (M)・・・マイクロコンピュータ、 (PI)・・・フォトインタラプタ、
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、プラテンローラとサーマルヘッドとの 間に挟持した用紙をインクリボンととも に先ず所定距離往動させた後、用紙のみ を復動させてから、用紙およびインクリ ボンを往動させる動作を複数回行なうこ とにより、用紙上にカラー画像を形成す るカラーサーマルプリンタにおいて、給 紙部に用紙の有無、および用紙の種類を 検出する検出手段を有しているとともに、 検出手段からの検出信号を入力として上 記往復移動距離を用紙の種類に対応させ て適正値に設定する設定手段を有してい ることを特徴とするカラーサーマルプリ ンタ。 2、検出手段が、用紙の有無を検出するア クチュエータ、および用紙の種類を検出 するフォトインタラプタで構成されてい る上記特許請求の範囲第1項記載のカラ ーサーマルプリンタ。 3、検出手段が、フォトインタラプタ、お よび複数種類の基準レベルを有する判別 手段で構成されている上記特許請求の範 囲第1項記載のカラーサーマルプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23224586A JPS6387268A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | カラ−サ−マルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23224586A JPS6387268A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | カラ−サ−マルプリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6387268A true JPS6387268A (ja) | 1988-04-18 |
Family
ID=16936245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23224586A Pending JPS6387268A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | カラ−サ−マルプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6387268A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01234278A (ja) * | 1988-03-15 | 1989-09-19 | Canon Inc | 記録装置 |
JPH0345366A (ja) * | 1989-07-14 | 1991-02-26 | Canon Inc | 記録装置 |
JPH05112043A (ja) * | 1992-03-23 | 1993-05-07 | Nikon Corp | 記録装置 |
JP2008038601A (ja) * | 2006-08-01 | 2008-02-21 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の燃料噴射制御装置 |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP23224586A patent/JPS6387268A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01234278A (ja) * | 1988-03-15 | 1989-09-19 | Canon Inc | 記録装置 |
JPH0345366A (ja) * | 1989-07-14 | 1991-02-26 | Canon Inc | 記録装置 |
JPH05112043A (ja) * | 1992-03-23 | 1993-05-07 | Nikon Corp | 記録装置 |
JP2008038601A (ja) * | 2006-08-01 | 2008-02-21 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の燃料噴射制御装置 |
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