JPH03238108A - シャドウマスク用薄鋼板のダル圧延用圧延機 - Google Patents
シャドウマスク用薄鋼板のダル圧延用圧延機Info
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- JPH03238108A JPH03238108A JP3159990A JP3159990A JPH03238108A JP H03238108 A JPH03238108 A JP H03238108A JP 3159990 A JP3159990 A JP 3159990A JP 3159990 A JP3159990 A JP 3159990A JP H03238108 A JPH03238108 A JP H03238108A
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 11
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/22—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length
- B21B1/227—Surface roughening or texturing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、シャドウマスク用）Ｗ ｔｅｌ板の表面に、
均一な粗度づけを行うことができるダル圧延用圧延機に
関するものである。
均一な粗度づけを行うことができるダル圧延用圧延機に
関するものである。
〈従来の技術〉
シャドウマスク用金属薄板にダル圧延する方法として、
例えば特開昭６２−２４３７８２号公報には、冷間加工
度３〜１５％でダルロールにより表面粗さがＲａ ０．
２〜０．７ ｐｍ及び３１１１１００１１ｍ以下となる
ように冷間圧延することが提案されている。
例えば特開昭６２−２４３７８２号公報には、冷間加工
度３〜１５％でダルロールにより表面粗さがＲａ ０．
２〜０．７ ｐｍ及び３１１１１００１１ｍ以下となる
ように冷間圧延することが提案されている。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかし、キＳ開昭６２−２４３７８２号公報のような従
来の方法を、第１図に示ずゼンジ柔ア亀ル圧延機のよう
なバンクアップロールを有する圧延機で実施する場合に
は、圧延開始のセットアツプ時の荷重により、第３図に
示すように、１中間ロール９に接する部分のダル加工し
たワークロール２の粗面かへタリを起こし、他の部分よ
り表面粗さが小さくなり、この状態で圧延を開始すると
、当該部分で圧延された板の表面Ｉｎさが他の部分より
小さくなり、ワークロールの円周ビッヂで粗度ムラが発
生するという問題があった。
来の方法を、第１図に示ずゼンジ柔ア亀ル圧延機のよう
なバンクアップロールを有する圧延機で実施する場合に
は、圧延開始のセットアツプ時の荷重により、第３図に
示すように、１中間ロール９に接する部分のダル加工し
たワークロール２の粗面かへタリを起こし、他の部分よ
り表面粗さが小さくなり、この状態で圧延を開始すると
、当該部分で圧延された板の表面Ｉｎさが他の部分より
小さくなり、ワークロールの円周ビッヂで粗度ムラが発
生するという問題があった。
このような粗度ムラは、エツチングで細孔加工する際の
孔径や乱形状の乱れとなり、カラー受像管の品位を著し
く低下させるので、シャドウマスク用材料として不適格
となり、表面粗さを均一にする加工技術が待ち望まれて
いた。
孔径や乱形状の乱れとなり、カラー受像管の品位を著し
く低下させるので、シャドウマスク用材料として不適格
となり、表面粗さを均一にする加工技術が待ち望まれて
いた。
本発明は、このような問題を解決したシャドウマスク用
薄鋼板のダル圧延機を提仇することを目的とする。
薄鋼板のダル圧延機を提仇することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉
本発明は、シャドウマスク用薄鋼板の表面に粗度づけを
行う、バックアップロールを有するダル圧延用圧延機に
おいて、前記バックアップロールの表面に、ワークロー
ル表面粗さＲａの８０〜１２０％の範囲でダル加工を施
したことを特徴とするシャドウマスク用薄鋼板のダル圧
延用圧延機である。
行う、バックアップロールを有するダル圧延用圧延機に
おいて、前記バックアップロールの表面に、ワークロー
ル表面粗さＲａの８０〜１２０％の範囲でダル加工を施
したことを特徴とするシャドウマスク用薄鋼板のダル圧
延用圧延機である。
〈作 用〉
本発明者は、前記の粗度ムラの原因となる、ダル加工し
たワークロールの粗面のへクリが、第２図に示すように
、凹凸のあるワークロール２が平滑な第１中間ロール９
と接することにより、表面の凸部に荷重が集中し圧縮変
形を受Ｉ：ｌることにより発生ずることを見出した。
たワークロールの粗面のへクリが、第２図に示すように
、凹凸のあるワークロール２が平滑な第１中間ロール９
と接することにより、表面の凸部に荷重が集中し圧縮変
形を受Ｉ：ｌることにより発生ずることを見出した。
本発明は、前記粗面のへクリの直接原因であるワークロ
ール２の粗面凸部への荷重の集中を防止するために、第
１図に示すように、第１中間ロール３にダル加工を行い
、ワークロール２との接触面積を増大させたものであり
、その粗さの範囲は、ワークロールの表面粗さＲａの８
０〜１２０％とする。
ール２の粗面凸部への荷重の集中を防止するために、第
１図に示すように、第１中間ロール３にダル加工を行い
、ワークロール２との接触面積を増大させたものであり
、その粗さの範囲は、ワークロールの表面粗さＲａの８
０〜１２０％とする。
この理由は、８０％未満及び１２０％超えの範囲におい
ては、ワークロール２と第１中間ロール３の接触面積が
減少するので、粗面のへクリが発生ずるためである。
ては、ワークロール２と第１中間ロール３の接触面積が
減少するので、粗面のへクリが発生ずるためである。
〈実施例〉
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は、本発明をゼンジミア圧延機に適用した場合の
ロール配置を示した図である。
ロール配置を示した図である。
第１図において、ストリップ１の側からワークロール２
、第１中間ロール３が配置され、その次に第２中間駆動
ロール４、第２中間アイドルロール５が配置され、最後
にバックアップベアリング６が配置されている。
、第１中間ロール３が配置され、その次に第２中間駆動
ロール４、第２中間アイドルロール５が配置され、最後
にバックアップベアリング６が配置されている。
そして、第２図のように、ワークロール２の粗面凸部へ
の荷重の集中を防止するために、第１中間ロール３にワ
ークロールの表面粗さＲａの８０〜１２０％の範囲でダ
ル加工が施されている。
の荷重の集中を防止するために、第１中間ロール３にワ
ークロールの表面粗さＲａの８０〜１２０％の範囲でダ
ル加工が施されている。
しかして、ストリップ１はワークロール２でダル圧延さ
れた後、デフレクトロール７を経てテンションリール８
で巻き取られる。
れた後、デフレクトロール７を経てテンションリール８
で巻き取られる。
次に、本発明の具体的な実施例について説明する。
３６Ｎｉ−Ｉ’ｅ合金のシャドウマスク用金属祠料を圧
延により板厚を０．２１ｍｍとした後、ワークロール２
の表面にＲａ１．Ｏｈｍ、第１中間ロール３にＲａ １
．０５ｐのダル加工を施した第１図のゼンジミア圧延機
により、ダル圧延で表面粗さを調整し、０．２０ｍｍに
仕上げたところ、粗度ムラの発生ばなく、表面性状は良
好であり、シャドウマスク用薄板材として合格率を大幅
に向上することができた。
延により板厚を０．２１ｍｍとした後、ワークロール２
の表面にＲａ１．Ｏｈｍ、第１中間ロール３にＲａ １
．０５ｐのダル加工を施した第１図のゼンジミア圧延機
により、ダル圧延で表面粗さを調整し、０．２０ｍｍに
仕上げたところ、粗度ムラの発生ばなく、表面性状は良
好であり、シャドウマスク用薄板材として合格率を大幅
に向上することができた。
〈発明の効果〉
以上説明したように、本発明により、シャドウマスク用
薄鋼板の表面に均一な粗度づけを行うことができ、シャ
ドウマスク用薄板材として合格率を大幅に向上すること
ができる。
薄鋼板の表面に均一な粗度づけを行うことができ、シャ
ドウマスク用薄板材として合格率を大幅に向上すること
ができる。
第１図は本発明の一実施例を示し、本発明をゼンジミア
圧延機に適用した場合のロール配置を示した図である。 第２図は本発明の詳細な説明するための図であり、ワー
クロールと第１中間ロールの接触状態を模式的に示した
拡大断面図、第３図は従来技術の問題点を説明するため
の図であり、ワークロールと従来の第１中間ロールの接
触状態を模式的に示した拡大断面図である。 １・・・ストリップ、 ２・・・ワークロール、 ３・・・第１中間ロール、 ４・・・第２中間駆動ロール、 ５・・・第２中間アイドルロール、 ６・・・バックアップベアリング、 ７・・・デフレクトロール、 ８・・・テンションリール、 ９・・・第１中間ロール。 特許出廓人 川崎製鉄株式会社
圧延機に適用した場合のロール配置を示した図である。 第２図は本発明の詳細な説明するための図であり、ワー
クロールと第１中間ロールの接触状態を模式的に示した
拡大断面図、第３図は従来技術の問題点を説明するため
の図であり、ワークロールと従来の第１中間ロールの接
触状態を模式的に示した拡大断面図である。 １・・・ストリップ、 ２・・・ワークロール、 ３・・・第１中間ロール、 ４・・・第２中間駆動ロール、 ５・・・第２中間アイドルロール、 ６・・・バックアップベアリング、 ７・・・デフレクトロール、 ８・・・テンションリール、 ９・・・第１中間ロール。 特許出廓人 川崎製鉄株式会社
Claims (1)
- シャドウマスク用薄鋼板の表面に粗度づけを行う、バ
ックアップロールを有するダル圧延用圧延機において、
前記バックアップロールの表面に、ワークロール表面粗
さＲａの８０〜１２０％の範囲でダル加工を施したこと
を特徴とするシャドウマスク用薄鋼板のダル圧延用圧延
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3159990A JPH03238108A (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | シャドウマスク用薄鋼板のダル圧延用圧延機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3159990A JPH03238108A (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | シャドウマスク用薄鋼板のダル圧延用圧延機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03238108A true JPH03238108A (ja) | 1991-10-23 |
Family
ID=12335663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3159990A Pending JPH03238108A (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | シャドウマスク用薄鋼板のダル圧延用圧延機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03238108A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11213870B2 (en) * | 2017-07-21 | 2022-01-04 | Novelis Inc. | Micro-textured surfaces via low pressure rolling |
| US20230066668A1 (en) * | 2021-09-01 | 2023-03-02 | Taiyuan University Of Technology | Single-sided tower-type roller system based asynchronous rolling mill for rolling ultra-thin composite strip and hydraulic system |
-
1990
- 1990-02-14 JP JP3159990A patent/JPH03238108A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11213870B2 (en) * | 2017-07-21 | 2022-01-04 | Novelis Inc. | Micro-textured surfaces via low pressure rolling |
| US11426777B2 (en) | 2017-07-21 | 2022-08-30 | Noveliss Inc. | Systems and methods for controlling surface texturing of a metal substrate with low pressure rolling |
| US11638941B2 (en) | 2017-07-21 | 2023-05-02 | Novelis Inc. | Systems and methods for controlling flatness of a metal substrate with low pressure rolling |
| US20230066668A1 (en) * | 2021-09-01 | 2023-03-02 | Taiyuan University Of Technology | Single-sided tower-type roller system based asynchronous rolling mill for rolling ultra-thin composite strip and hydraulic system |
| US11745233B2 (en) * | 2021-09-01 | 2023-09-05 | Taiyuan University Of Technology | Single-sided tower-type roller system based asynchronous rolling mill for rolling ultra-thin composite strip and hydraulic system |
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