JPH03226209A - ケーブルの布設方法 - Google Patents
ケーブルの布設方法Info
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- H02G1/06—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for laying cables, e.g. laying apparatus on vehicle
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Abstract
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Description
を載置する既設あるいは新設のケーブル受具にケーブル
を布設するケーブルの布設方法ζ。
ルを配線する場合、棚状のケーブルラダー等のケーブル
受具を設置し、ケーブル受具上る;ケーブルを布設する
ことが行なわれている。
ように、ケーブル(C)を端からケーブルラダー(L)
に引き上げ、作業員が場所を移動し九からケーブル(C
)をケーブルラダー(L)内に順ンタ引き込んで行く方
法が採られていた。
ように、メツセンジャーロープ(R)を一方の端から他
方の端にケーブルラダー(L)上を掛は渡し、メツセン
ジャーロープ(R)にケーブル(C)の端を連結し、ケ
ーブルラダー(L)の他方の端に配置したメツセンジャ
ーロープ(R)を牽引機(M)で巻き取ることによりケ
ーブルラダー(L)上にケーブル(C)を引き込む方法
が採られていた。
合には、高いところに設置されたケーブルラダー(シ)
上へのケーブル(C)の引き込み作業に複数人の作業員
を要するとともに、作業員は順次場所を移動しながらケ
ーブル(C)を引き込まなければならず、さらにはケー
ブルラダー(L)を吊り下げている吊ポル) (B)等
がケーブル(C)の布設作業の妨げとなって、作業手間
がかかるという問題があった。
の場合には、メツセンジャーロープ(R)をケーブルラ
ダー(L)上を掛は渡す際に、メツセンジャーロープ(
R)をもった作業員がケーブルラダー(L)の一方の端
から他方の端へと順次場所を移動しなけれはならず大変
面倒であり、さらには上記と同様に、ケーブルラダー(
L)を吊り下げている吊ポル) (B)等がメツセンジ
ャーロープ(R)をケーブルラダー(L)上を掛は渡す
際の妨げとなって、作業手間がかかるという問題があっ
た。
求項1記載の発明は能率よくケーブルを布設することが
でき、また簡易な構造で低コストでケーブルを布設する
ことができるケーブルの布設方法を、また請求項2.3
記載の発明は、ざらに、重量のあるケーブルの布設に適
したケーブルの布設方法を提供しようとするものである
。
ーブルの布設方法は、 rケーブルを載置するケーブル受具と、軸方向に連続す
るスリットを備えた中空状のシュータとを、壁面に又は
天井壁から吊り下げして配置し、次いで、ロープを備え
たシャトルをシュータ内へ始点から送り込み、 次いで、終点でシャトルにケーブルを連結し、次いで、
ロープを引っ張ってシャトルを始点へ引き戻し、 その後、シャトルからケーブルを外して、ケーブル受具
にケーブルを布設するj ことを特徴とするものである。
、 rケーブルを載置するケーブル受具と、軸方向に連続す
るスリットを備えた中空状のシュータとを、壁面に又は
天井壁から吊り下げして配置し、次いで、ロープを備え
たシャトルをシュータ内へ始点から送り込み、 次いて、終点でシャトルに予備ロープを連結し、次いで
、ロープを引っ張ってシャトルを始点へ引き戻し、 次いて、予備ロープを引っ張フて予備ロープに連結した
ケーブルを引き込み、 その後、予備ロープからケーブルを外して、ケーブル受
具にケーブルを布設する1 ことを特徴とするものである。
、 rケーブルを載置するケーブル受具と、軸方向に連続す
るスリットを備えた中空状のシュータとを、壁面に又は
天井壁から吊り下げして配置し、次いで、ロープを備え
たシャトルに予備ロープを連結してシュータ内へ始点か
ら送り込み、次いで、終点でシャトルから予備ロープを
外し、次いで、予備ロープを引っ張って予備ロープに連
結したケーブルを引き込み、 その後、予備ロープからケーブルを外して、ケーブル受
具にケーブルを布設するj ことを特徴とするものである。
の布設方法は第1図から第5図の概略図に示す順で、請
求項2記載の発明に係るケーブルの布設方法は第6図か
ら第12図の概略図に示す順で、請求項3記載の発明に
係るケーブルの布設方法は第13図から第18図又は第
19図から第24図の概略図に示す順でケーブル(C)
の布設がなされるものである。
布設方法の各要件について説明する。
法において、ケーブル受具(1)は、ケーブル(C)を
載置するためのものであり、例えば、第25図に示すよ
うに、側部を構成する親桁(11)と、底部を構成する
子桁(12)とで組み立てられる、いわゆるケーブルラ
ダー(10)や、あるいは第26図に示すように板材を
L字形やU字形に曲げ加工したもので長尺状のものや、
また第27図に示すように、線材を曲げ加工したもの等
があり、ケーブル(C)を載置する形態を備えたもので
あればよい。なお、第27図に示すケーブル受具(1)
の場合は、ケーブル(C”)の布設箇所に複数個設けれ
ばよい。
すように吊ポル) (13)を介して天井壁(W)から
の吊り下げにより固定されたり、第30図、第31図に
示すように側壁(ν)や天井壁(W)の壁面に直接固定
されるようになっている。
3)及びシャトル(3)に連結したロープ(4)を挿通
させるものであり、軸方向に連続するスリット(6)を
有し、中空状のものを使用することができる。
ができ、中空状に成形又は加工したものを、そのまま、
あるいは第36図に示すように、連結具(19)(20
)等を介して順次継ぎ足すことにより形成される。シュ
ータ(2)の断面は円形状の場合、角形状の場合があり
、シャトル(3)及びロープ(4)が挿通可能であれば
その他の形状であってもよい。
ケーブル<C>とを連結するためのものであり、例えば
、シャトル(3)とケーブル(C)とを連結ロープでつ
ないだ場合、スリット(6)に連結ロープを通過させる
ことができる。また、シャトル(3)とケーブル(C)
とを連結するに際して、第41図に示すようにシャトル
(3)の側方に板状に突出させ、中央にケーブル(C)
の連結ロープ(8)を挿通する挿通孔(7)を有するケ
ーブル連結部(5)を設け、このケーブル連結部(5)
をスリット(6)に通過させることもてきる。なお、ケ
ーブル(C)の連結は、連結ロープ(8)を使用する場
合に限らない。例えは、ケーブル連結部(5)がケーブ
ル(C)を直接挟持し得るものであってもよい。
ーブル受具(1)に一体に設けられる場合、あるいは、
第34図、第35図 第37図 第38図に示すように
別体で構成され、ケーブル受具(1)に取り付けられる
場合、また第39図に示すように別体で構成され、第4
0図に示すように壁(讐)に取り付けられる場合等があ
る。
、−枚の鋼板の曲げ加工、あるいは押出成形によりケー
ブルラダー(10)の親桁等の作製と同時にシュータ(
2)を形成することができる。
図に示すように取付具(I7)を介した取り付は等によ
り、第34図に示すようにケーブルラダー(10)の親
桁(11)に取り付けたり、第35図に示すようにケー
ブルラダー(10)の子桁(]2)に取り付けたりする
ことができ、また第37図に示すように架設部材(21
)を介して上方から架設した状態でケーブルラダー(]
O)に取り付けたりすることができる。
子桁(]2)に取り付けたシュータ(2)の両側にレー
ル部材(24)を設け、シュータ(2)内に挿通ずるシ
ャトル(3)と一体にケーブル受台(22)と車輪(2
3)とを設け、ケーブル受台(22)にケーブル(C)
を載置固定し、レール部材(24)上に車輪(23)を
走らせることで、ケーブルラダー(10)にケーブル(
C)を引き込む構造のものを示している。
のものがあり、シュータ(2)内への挿通をスムーズに
するには先端が紡錘形の円柱形状のものが望ましい。ま
た軽量であることが望ましい。
に側方に板状に突出させ連結ロープ(8)を挿通ずる連
結孔(7)を有するケーブル連結部(5)を設けてもよ
く、またシャトル(3)に直接連結ロープ(8)を挿通
する連結孔(7)を設けてもよい。
むことできるものであって、ケーブル(C)の引き込み
時にかかるテンションに耐え得る破断強度を備えたもの
が使用される。このようなロープ(4)としては、例え
ば、鋼線又は複数本の鋼線を編んだもの、あるいは合成
樹脂を押出し成形した棒状のもの樹脂′a維を堅く撚っ
たもの等を使用することができる。また、ロープ(4)
は軽量であるものが望ましい。
端にシャトル(3)を一体に作製する場合であつでも、
あるいはそれぞれ別体で作製したシャトル(3)とロー
プ(4)とを連結手段により連結する場合であってもよ
い。
立ってケーブル受具(1)上に掛は渡されろものであり
、従来使用されているメツセンジャーロープを使用する
ことができる。この予備ロープ(16)も軽量であるも
のが望ましい。
布設方法について順次図にしたがって、さらに詳細に説
明する。
は、まず、第1図に示すように、ケーブル(C)を載置
するケーブル受具(1)と、軸方向に連続するスリット
(6)を備えたシュータ(2)とを、壁面に又は天井壁
から吊り下げして配置する。
利用される。
とシュータとが一体の場合には同時に行なわれる。また
、ケーブル受具とシュータとが別々の場合には、どちら
を先に配置してもかまわない。すなわち、ケーブル受具
を配置してからシュータを配置してもよく、シュータを
配置してからケーブル受具を配置してもよい。なお、シ
ュータをケーブル受具に取り付けるものにあっては、ケ
ーブル受具にシュータを取り付けた後、ケーブル受具と
シュータとを配置するようにしてもよい。
、最終的にシュータ内を通すシャトル及びロープを使用
してケーブル受具上にケーブルを引き込むものであるか
ら、ケーブル受具の上方にシャトルが位置するようにシ
ュータが配置されることになる。なお、ケーブル受具の
上方はケーブル受具のケーブル載置面であってもよい。
トル(3)をシュータ(2)内へ始点(S)から送り込
む。
の手作業によって行なわれる。
3図に示すようにシャトル(3)のケーブル連結部(5
)にローラ(9)を設ける等して、抵抗を少なくするよ
うにしてもよい。なお、このような送り込みをスムーズ
にするための工夫は、ケーブル(C)を引き込む際にお
いても引き込み作業を楽にし、有効である。
)にケーブル(C)を連結する。
てシャトル(3)を始点(S)へ引き戻し、ケーブル(
C)をケーブル受具(1)内に引き込む。
タの両端に限らず、シュータの中間位置をも含んでいる
。すなわち、ケーブルの布設経路は直角に曲っている場
合があり、かかる場合には曲り部分までケーブルを一旦
引き込み、そこからさらにケーブルを引き込んで布設す
る場合があるからである。この場合は、シュータあるい
はケーブルラダーを途中で取り外せるようにして、シャ
トルを挿入するようにすればよい。
ル(C)を外して、ケーブル受具(1)にケーブル(C
)を布設することができる。
おいては、まず、第6図に示すように、ケーブル(C)
を載置するケーブル受具(1)と、軸方向に連続するス
リット(6)を備えたシュータ(2)とを、壁面に又は
天井壁から吊り下げして配置する。
トル(3)をシュータ(2)内へ始点(S)から送り込
む。
布設方法と同様である。
)に予備ロープ(16)を連結する。
てシャトル(3)を始点(S)へ引き戻す。
(1)上に予備ロープ(16)が掛は渡される。
ロープ(16)を外し、第11図に示すように予備ロー
プ(16)を引っ張って予備ロープ(16)に連結した
ケーブル(C)を引き込む。予備ロープ(16)を引っ
張るには牽引機(18)等を使用する。
上への予備ロープの掛は渡し時であっても、予備ロープ
を掛は渡した後のケーブルの引き込み時であってもよい
。
ケーブル(C)を外して、ケーブル受具(1)にケーブ
ル((:)を布設することができる。
おいては、まず、第13図に示すように、ケーブル(C
)を載置するケーブル受具(1)と、軸方向に連続する
スリット(6)を備えたシュータ(2)とを、壁面に又
は天井壁から吊り下げして配置する。
ャトル(3)に予備ロープ(16)を連結してシュータ
(2)内へ始点(S)から送り込む。
3)から予備ロープ(16)を外して、第16図に示す
ように、終点(E)側に配置されたケーブル(C)に連
結する。
牽引機(+8)等を使用して引っ張って予備ロープ(1
6)に連結したケーブル(C)を引き込む。
らケーブル(C)を外して、ケーブル受具(1)にケー
ブル(C)を布設することができる。
S>に配置されている場合における請求項3記載の発明
に係るケーブルの布設方法の手順を示している。
(C)を載置するケーブル受具(1)と、軸方向に連続
するスリット(6)を備えたシュータ(2)とを、壁面
に又は天井壁から吊り下げして配置する。
ャトル(3)に予備ロープ(16)を連結してシュータ
(2)内へ始点(S)から送り込む。
3)から予Waロープ(16)を外して、予備ロープ(
16)をケーブル受具(1)上に掛は渡し、第22図に
示すように予備ロープ(16)の一端は始点(S)側に
配置されたケーブル(C)に連結し、一方、予備ロープ
(16)の他端は終点(E)側に配置された牽引機(+
8)に連結する。
牽引機(+8)により引っ張って予備ロープ(+6)に
連結したケーブル(C)を引き込む。
らケーブル(C)を外して、ケーブル受具(1)にケー
ブル(C)を布設することができる。
、前記請求項2記載の発明に係るケーブルの布設方法と
同様に、予備ロープとケーブルとの連結は、ケーブル受
真上への予備ロープの掛は渡し時であっても、予備ロー
プを掛は渡した後のケーブルの引き込み時であってもよ
い。
設方法における、壁面、始点、終点の意味、ケーブル受
具とシュータとの配置内容は、請求項1記載の発明に係
るケーブルの布設方法において説明したのと同様である
。
方法は、軸方向に連続するスリットを備えたシュータを
利用して、このシュータ内にロープを備えたシャトルを
往復させることで、ケーブル受具にケーブルを布設する
ものであり、また、請求項2.3記載の発明に係るケー
ブルの布設方法は、軸方向に連続するスリットを備えた
シュータを利用して、このシュータ内にロープを備えた
シャトルを往復させることで、予備ロープをケーブル受
具上に掛は渡し、予備ロープの牽引によりケーブル受具
にケーブルを布設するものである。
布設方法のいずれもロープを備えたシャトル及びシャト
ルが挿通されるシュータを利用し、吊ボルト等に妨げら
れることなくケーブルの布設作業を進めることができる
。
方法は、ケーブルの引き込みに先立って予備ロープをケ
ーブル受具上に掛は渡し、予備ロープの牽引によりケー
ブル受具にケーブルを布設するものであるから、重量の
あるケーブルの布設に適している。
を布設する場合と、新設でケーブルを布設する場合につ
いて説明する。
て固定された既設のケーブルラダー(lO)にケーブル
を布設する場合の作業状態を示す斜視図である。
ータ(2)を取り付けるものである。
配設された方向に沿って回転するローラー(14)をケ
ーブルラダー(10)の子桁(12)の適宜の箇所に設
置する。
されたシュータ(2)を継ぎ足しながら、ケーブルラダ
ー(lO)の一方の端から子桁(12)上を押し込んで
行く。このとき、ローラー(14)上にシュータ(2)
をはしらせることで、シュータ(2)の押し込み作業を
容易にしている。
他方の端に届いたら、シュータ(2)の両端部分を止め
具でケーブルラダー(lO)の子桁(12)に固定し、
シュータ(2)内にロープを備えたシャトルを送り込み
、シャトルにケーブルを連結し、ロープを引っ張ってシ
ャトルを引き戻し、その後、シャトルからケーブルを外
して、ケーブルラダー(10)にケーブルを布設する。
に示すように、ケーブル(C)の布設後、シュータ(2
)を固定していた止め具をはずして、シュータ(2)を
移動させ、再びシュータ(2)の両端部分を止め具でケ
ーブルラダー(lO)に固定して、次のケーブルの布設
を行なう。
ルを布設する場合、あるいは既にケーブルの布設された
既設のケーブルラダーに新たに布設するケーブルを追加
する場合に有効である。
。
具(1)を使用して新設でケーブルを布設する場合の例
を示す斜視図である。この例の場合は、ケーブル受具(
1)が取付具(15)によってシュータ(2)に取り付
けられるものである。
ブル受具(1)を用意されたシュータ(2)の適宜箇所
に間隔をおいて、取付具(15)を介して取り付け、シ
ュータ(2)を天井壁に固定する。
ープ(4)を備えたシャトル(3)を送り込む。
られた連結孔(7)に連結ロープを挿通してケーブルを
連結し、ロープ(4)を引っ張ってシャトル(3)を引
き戻し、第49図に示すように、ケーブル受具(1)内
にケーブル(C)を引き込み、ケーブル(C)の布設を
行なう。
すようにシュータ(2)が一体に設けられたケーブルラ
ダー(10)を使用するのが便利である。
の配設もなされるからである。したがって、第50図に
示すように、ケーブルラダー(lO)の配設後、ただち
にシュータ(2)内にロープ(4)を備えたシャトル(
3)を送り込み、シャトル(3)のケーブル連結部(5
)に連結ロープ(8)を介してケーブル(C)を連結し
、ロープ(4)を引っ張ってシャトル(3)を引き戻し
、ケーブル受具(1)内にケーブル(C)を引き込み、
ケーブル(C)の布設を行なうことができる。
場合の例を示す斜視図である。
部(5)をケーブルラダー(10)の両側部に設けられ
たシュータ(2)内に挿通されるシャトル(3)に固定
して架設状態とし、複数の連結孔(7)にそれぞれ連結
ロープ(8)を挿通してケーブル(C)を連結し、ケー
ブルラダー(10)の両側部に設けられたシュータ(2
)内を通るロープ(4)を引っ張って、−度に多数のケ
ーブル(C)の布設を行なうものである。
ブル全体の重量が重くなるため、請求項2.3記載の発
明に係るケーブルの布設方法を採ってもよい。
係るケーブルの布設方法にあっては、いずれも、シュー
タ、シャトルを利用して、シュータ内にロープを備えた
シャトルを往復させることで、最終的にケーブル受具に
ケーブルを布設するものであり、したがって吊ボルト等
に妨げられることなくケーブルの布設作業を能率よく行
なうことができる。
布設方法にあっては、布設に必要な装置が簡易な構造の
ものであるので、装置の設置に手間どらず、作業コスト
等の低減を図ることができる。
布設方法にあっては、引き込みの大変な重量のあるケー
ブルをあらかじめy−備ロープをケーブル受具上に掛は
渡すことで容易に引き込むことができる。そして、この
予備ロープの掛は渡しにシュータ、シャトルを利用して
いるから、吊ボルト等に妨げられることなくケーブルの
布設作業を能率よく行なうことができる。
ブルの布設方法の手順を概略で示した各正面図、第6図
から第12図までは請求項2記載の発明に係るケーブル
の布設方法の手順を概略で示した各正面図、第13図か
ら第18図及び第19図から第24図までは請求項3記
載の発明に係るケーブルの布設方法の手順を概略で示し
た各正面図、第25図から第27図まではケーブル受具
の各例を示す各斜視図、第28図から第31図まではケ
ーブル受具の配置状態を示す各断面図、第32図はシュ
ータを示す斜視図、第33図から第39図まではシュー
タの各例を示す各斜視図、第40図は第39図に示すシ
ュータの配置状態を示す断面図、第41図はシャトル及
びロープを示す斜視図、第42図及び第43図はシャト
ルにローラを設けた例の使用状態を示す各断面図、第4
4図から第46図までは既設のケーブルラダーにケーブ
ルを布設する場合の作業状態を示す各斜視図、第47図
から第49図までは第27図に示すケーブル受具を使用
して新設でケーブルを布設する場合の作業状態を示す各
斜視図、第50図は新設でケーブルを布設する場合であ
ってケーブルを引き込むときの作業状態を示す斜視図、
第51図は一度に多数のケーブルの布設を行なう場合の
作業状態を示す斜視図、第52図、第53図及び第54
図は従来のケーブルの布設方法を示す各正面図である。 符号の説明 1・・・ケーブル受具 2・・・シュータ3・・・
シャトル 4・・・ロープ5・・・ケーブル連
結部 7・・・連結孔 9・・・ローラ 11・・・親桁 13・・・吊ボルト 15・・・取付具 17・・・取付具 1920・・・連結具 22・・・ケーブル受台 24・・・レール部材 S・・・始点 B・・・吊ボルト W・・・壁 6・・・スリット 8・・・連結ロー1 10・・・ケーブルラダー 12・・・子桁 14・・・ローラー 16・・・予備ロープ 18・・・牽引機 21・・・架設部材 23・・・車輪 E・・・終点 C・・・ケーブル
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)ケーブルを載置するケーブル受具と、軸方向に連続
するスリットを備えた中空状のシュータとを、壁面に又
は天井壁から吊り下げして配置し、次いで、ロープを備
えたシャトルをシュータ内へ始点から送り込み、 次いで、終点でシャトルにケーブルを連結し、次いで、
ロープを引っ張ってシャトルを始点へ引き戻し、 その後、シャトルからケーブルを外して、ケーブル受具
にケーブルを布設する、ことを特徴とするケーブルの布
設方法。 2)ケーブルを載置するケーブル受具と、軸方向に連続
するスリットを備えた中空状のシュータとを、壁面に又
は天井壁から吊り下げして配置し、次いで、ロープを備
えたシャトルをシユータ内へ始点から送り込み、 次いで、終点でシャトルに予備ロープを連結し、次いで
、ロープを引っ張ってシャトルを始点へ引き戻し、 次いで、予備ロープを引っ張って予備ロープに連結した
ケーブルを引き込み、 その後、予備ロープからケーブルを外して、ケーブル受
具にケーブルを布設する、ことを特徴とするケーブルの
布設方法。 3)ケーブルを載置するケーブル受具と、軸方向に連続
するスリットを備えた中空状のシュータとを、壁面に又
は天井壁から吊り下げして配置し、次いで、ロープを備
えたシャトルに予備ロープを連結してシュータ内へ始点
から送り込み、次いで、終点でシャトルから予備ロープ
を外し、次いで、予備ロープを引っ張って予備ロープに
連結したケーブルを引き込み、 その後、予備ロープからケーブルを外して、ケーブル受
具にケーブルを布設する、ことを特徴とするケーブルの
布設方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP34445789 | 1989-12-30 | ||
JP1-344457 | 1989-12-30 |
Related Child Applications (1)
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---|---|---|---|
JP19520194A Division JP3165945B2 (ja) | 1989-12-30 | 1994-08-19 | シュータを備えたケーブル受具 |
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