JP7229457B2 - 吊り下げ式コンセント - Google Patents

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本発明は壁面や天井面、ポール等コンセントの取付面がない所へ容易に取付けられることができる吊り下げ式コンセントに関する。
往来のコンセントの取付面がない壁面や天井面、ポール等にコンセントを取り付けるにはコンセントが先端部に取付られた電源コードの先端部寄りにロープやワイヤーを取付け、このロープやワイヤーを壁面や天井面、ポール等に取り付けたフックや保止具に取付けたり、あるいは天井にコードリールを取り付け、コード引き出し口を天井材に形成する天井コンセントが使用されている。
しかしながら、電源コードのコンセントが取付られた先端部にロープやワイヤーを取り付ける方法ではロープやワイヤーの取付やフックや保止具の取付に手数がかかるという欠点があった。
また、天井コンセントを使用す場合、あらかじめ天井部分に加工をしなければならず、大変な作業でコスト高になるという欠点があった。
特開平9-102351号公報
本発明は、以上のような従来の欠点を鑑み、天井を加工したりする事なく、手数がかからず、低コストで容易な作業でコンセントを吊り下げる事ができる吊り下げ式コンセントを提供する事を目的としている。
本発明の前記ならびに、そのほか目的と新規な特徴は、次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より安全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説の為のものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成する為に、本発明は吊り下げ具を一端部に設けた筒状の吊り下げ具本体と、この吊下げ具本体の他端部の側面に形成した前面開口部と、この前面開口部に位置する前記吊り下げ具本体の上下方向の側面に形成した2個の給電コード挿入孔と、この2個の給電コード挿入孔に挿入された一端部にコンセントが設けられ、前記吊り下げ具本体内に挿入される他端部に接続部が設けられた給電コードと、前記2個の給電用コード挿入孔の下部側の給電コード挿入孔の両端部の前記吊り下げ具本体に設けた供給電線挿入孔と、この供給電線挿入孔にそれぞれ挿入され、前記給電コードの接続部に接続される2個の供給電線とで吊り下げ式コンセントを構成している。
以上の説明から明らかなように本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1により、吊下げ具本体の一端部に吊下げ具を形成しているので、フェンスや木の枝にロープやワイヤーを吊下げ具に通す等の作業を行い、フェンスや木の枝に取付ることにより容易で短時間に取付る事が出来る。従ってコンセントを楽で短時間に取付る事ができるので気軽に必要な場所に設置する事が出来る。
(2)前記(1)によって、給電コードの接続が筒状の吊り下げ具本体によって覆われているので、安全に使用する事ができる。
(3)前記(1)によって、吊り下げ具本体より2個の供給電線が出ているので、容易に接続してコンセントを並設する事が出来る。
(4)前記(1)により、給電コードのコンセントは、吊り下げられ使用状態では、下方に向いているので、屋外でも安全に使用する事が出来る。
(5)請求2も前記(1)~(4)と同様な効果が得られる。
本発明を実施する為の最良の第1の形態の正面図 本発明を実施する為の最良の第1の形態の側面図 図1の3-3線に沿う断面図 本発明を実施する為の最良の第1の形態のフェンスに取付けた状態の説明図 本発明を実施する為の最良の第1の形態の木の枝に電動虫殺し器に接続した状態の説明図 本発明を実施する為の最良の第1の形態のちょうちんに接続した状態の説明図 本発明を実施する為の最良の第1の形態の自動販売機に接続した状態の説明図 本発明を実施する為の第2の形態図の正面図 本発明を実施する為の第2の形態図の側面図 図8の10-10線に沿う断面図
発明を実施する為の最良の形態
以下、図面に示す本発明を実施する為の最良の形態により、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図7に示す本発明を実施する為の最良の第1の形態において1は、壁面や天井面ポール等のコンセントの取付面がない所へ容易に取付ける事が出来る本発明の吊り下げ式コンセントで、この吊り下げ式コンセント1は、ロープやワイヤーあるいはフック状の保止具が挿入する事が出来る挿入孔2が形成された吊り下げ具3を一端部に設けた合成樹脂材製の筒状の吊り下げ具本体4と、この吊り下げ具本体4の他端部の側面に形成した、略U字状の前面開口部5と、この前面開口部5に位置する前記吊り下げ具本体4の上下向の側面に形成した2個の給電コード挿入孔6,7と、この2個の給電用コード挿入孔6,7に挿入された一端にコンセント8が設けられ、前記吊り下げ具本体4内に挿入される他端部に接続部9,10,11が設けられた給電用コード12と、前記2個の給電用コード挿入孔6.7の下部側の給電用コード挿入孔7の両側部の前記吊り下げ具本体4に設けられた、供給電線挿入孔13,14とこの供給電線挿入孔13,14にそれぞれ挿入された前記給電コード12の接続部9,10,11に接続される2個の供給電線15,16とで構成されている。
このように構成された吊り下げ式コンセント1は、図4に示すように、電気自動車17に充電する所に使用する場合、フェンス18に所定間隔で吊り下げ具本体4,4,4の吊り下げ具3の挿入孔2にロープやワイヤー19を通してフェンス18に結び付けて固定すると共に、各吊り下げ具本体4,4,4より出ている供給電線15,15,15,15,15を接続し、一端部の供給電線15を電源が供給される電線20に接続することにより、吊り下げ式コンセント1のコンセント8に電気自動車17の差し込みを差し込む事により充電を行う事が出来る。
また、図5に示すように、木21の枝22に吊り下げ具本体4の吊り下げ具3を、ロープやワイヤー19で取付、該木21枝22に取付けた電動虫殺し器23の差し込みコード24と、給電コード12のコンセント8を接続する事により、電動虫殺し器23を野外でも作動させる事が出来る。
さらに、図6に示すように木21の枝22にちょうちん25を取り付けて、前記電動虫し殺し器23のように接続することにより同様に、ちょうちん25を点灯させて使用することが出来る。
また図17に示すように、フェンス18の近辺に設置した自動販売機26には、図4と同様に吊り下げ具本体4を取付け、給電コード12のコンセント8を前記自動販売機26接続コード27と接続する事により使用する事が出来る。
なお、吊り下げ式コンセント1をベランダの手すり等に吊り下げ具3の挿入孔2を用いてロープやワイヤーで取付たり、室内の壁又や柱に取付られたフック等に直接あるいは、ロープやワイヤーを用いて取付、室内等で使用できるようにしてもよい。
発明を実施する為の異なる形態
次に、図8ないし図10に示す本発明を実施する為の異なる形態につき説明する。
なお、この本発明を実施する為の異なる形態の説明に当たって前記本発明を実施する為の第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図8ないし図10に示す本発明を実施する為の第2の形態において前記本発明を実施する為の第1の形態と主に異なる点は、給電コード12Aの下部が下端部にコンセント8,8が設けられ2又となる給電コード12Aを用いた点で、このような給電コード12Aを用いた吊り下げ式コンセント1Aにしても前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られるとともに、1個で2箇所へ電気を供給する事が出来る。
本発明は、コンセントを吊り下げて使用する産業で利用される。
1:吊り下げ式コンセント、
1A:吊り下げ式コンセント、
2:挿入孔、
3:吊り下げ具、
4:吊り下げ具本体、
5:前面開口部、
6:給電コード挿入孔、
7:給電コード挿入孔、
8:コンセント、
9:接続部、
10:接続部、
11:接続部、
12:給電コード、
12A:給電コード、
13:供給電線挿入孔、
14:給電電線挿入孔、
15:供給電線、
16:供給電線、
17:電気自動車、
18:フェンス、
19:ロープやワイヤー、
20:電線、
21:木、
22:枝、
23:電動虫殺し器、
24:差し込みコード、
25:ちょうちん、
26:自動販売機、
27:接続コード。

Claims (2)

  1. 吊り下げ具を、一端部に設けた、筒状の吊り下げ具本体と、この吊り下げ具本体の他端部の側面に形成した前面開口部と、この前面開口部に位置する前記吊り下げ具本体の側面の上下方向に形成した2個の給電コード挿入孔と、この2個の給電コード挿入孔に挿入された一端部にコンセントが設けられ、前記吊り下げ具本体内に挿入される他端部に接続部が設けられた給電コードと、前記2個の給電コード挿入孔の下部側の給電コード挿入孔の両側部の前記吊り下げ具本体に設けられた、供給電線挿入孔と、この供給電線挿入孔にそれぞれ挿入され前記給電コードの接続部に接続される2個の供給電線からなることを、特徴とする吊り下げコンセント。
  2. 吊り下げ具は、吊り下げ紐、木の枝、吊り下げ金具等が挿入できる穴で形成されていることを特徴とする請求項1記載の吊り下げ式コンセント。
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