JPH03217368A

JPH03217368A - レール走行式のバラスト積載車

Info

Publication number: JPH03217368A
Application number: JP2321346A
Authority: JP
Inventors: Josef Theurer; ヨーゼフ・トイラー; Friedrich Oellerer; フリードリツヒ・エレラー; Manfred Brunninger; マンフレート・ブルニンガー
Original assignee: Franz Plasser Bahnbaumaschinen Industrie GmbH
Current assignee: Franz Plasser Bahnbaumaschinen Industrie GmbH
Priority date: 1989-12-01
Filing date: 1990-11-27
Publication date: 1991-09-25
Also published as: ATE90630T1; EP0429714A1; AU6704190A; SE9003709L; DE58904749D1; DE8916045U1; AU643137B2; EP0429714B1; SE469627B; SE9003709D0; AU634836B2; AU1524592A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、レール走行式のバラスト積載車であって、コ
ンベヤ装置と引渡しコンベヤベルトとを有しており、コ
ンベヤ装置が積載車長手方向にバラストを搬送しており
、かつ支持フレームによって支承されており、かつ車体
の底部範囲に配置されており、この車体がバラスト受容
部に対して傾斜しており、かつ複数の支持部を介して積
載車に結合されており、引渡しコンベヤベルトが、その
下方受容端部では上記コンベヤｆ＆置の下側に位置して
おり、かつ緩衝端部を越えて前方へ張出している形式の
ものに関する〔従来の技術〕オーストリア国特許出願第３７８　　９７３号明細書に
よれば、列車の継目で互いに連結される上記形式の複数
の積載車を備えた、軌道走行式設備が既に公知である。

これらの積載車は、パラストを運搬及び貯蔵するために
コンベヤベルト装置を有している。また、このコンベヤ
ベルト装置は、長手方向に延びる車体の底部範囲に配置
されたコンベヤベルトと、搬送方向でこのコンベヤベル
トに続く引渡しコンベヤベルトとから構成されている。

さらに、種々異なるコンベヤベルト用の駆動部を取付け
るために、各積載車がそれぞれ固有の内燃機関を有して
いる。そして、種々異なる積載車のコンベヤベルト用の
駆動部は全て、軌道下部構造を改善するための装置に設
けられた中央の制御ユニットに接続されている。このよ
うな公知の設備では、弓渡しコンベヤベルトが緩衝端部
を越えて張出しているので、パラストが、軌道下部構造
を改善するための装置から後続の積載車へ難な《引渡さ
れる。その結果、バラストは、個々の積載車におけるコ
ンベヤベルト装置の高速運転によって最後の積載車まで
搬送され、底部側のコンベヤベルトの低速循環運動によ
ってこの最後の積載車内に貯蔵される。この場合、最後
の積載車において底部側のコンベヤベルトに対応配置さ
れた引渡しコンベヤベルトは、運転されていない。しか
し、最後の積載車全体がパラストを充填されると、この
積載車における底部側のコンベヤベルトのゆっ《りとし
た循環運動は停止される。これと同時に、最後の積載車
に先行した積載車における底部側コンベヤベルト及び引
渡しコンベヤベルトが循環速度を減速されて、連続して
落下するバラストが貯蔵される。

ドイツ連邦共和国実用新案第８８　　１３８５９号明細
書によれば、バラストを貯蔵及び搬送するための、上記
形式の軌道走行式設備が公知である。この設備に設けら
れた複数の積載車はそれぞれ、車体の底部範囲に位置す
るコンベヤベルトしか有していない。また、コンベヤベ
ルトの搬送方向前方の端部範囲が、積載車の緩衝端部を
越えて前方へ張出しており、かつこの端部範囲とは反対
側の端部に対して高くなっている。その結果、パラスト
は、この底部側のコンベヤベルトから後続した積載車の
底部側のコンベヤベルトへ直接引渡される。ところで、
上記コンベヤベルト全体は車体内部に配置されており、
車体は適当な支持部を介して積載車のフレームに結合さ
れている。

〔発明が解決しようとする課題〕

本発明の課題は、構成的にはわずかな費用しかかけられ
ていなくとも積載容量の大きな、初めに述べた形式のレ
ール走行式のバラスト積載車を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記課題は、本発明によれば初めに述べた形式のバラス
ト積載車において、支持フレーム又はコンベヤ装置を長
手方向に傾斜させるために、上記複数の支持部がそれぞ
れ異なる長さを備えており、車体底部側のコンベヤ装置
の高さが最も高くなる端部範囲の下側に、引渡しコンベ
ヤベルトの下端部範囲が位置していることによって解決
されている。

〔発明の効果〕

上記手段によれば、支持フレームが傾斜している。従っ
て、引渡しコンベヤベルトは、コンベヤ装置の、高さの
より高い端部の下側に位置する。しかしこのために、載
貨台の構成を変化させる必要はない。また、車体の、高
さの最も低くなる端部が、この車体を有する積載車に連
結された積載車の、この端部に対応した引渡しコンベヤ
ベルト範囲に位置している。それにより、車体の側壁高
さが高い場合でも、引渡しコンベヤベルトの構成は建築
限界形状の許容範囲内に保たれる。

〔実施例〕

次に図示の実施例につき本発明を説明する。

第１図に示された、バラスト又はその類似物用の積載車
１は、載貨台２を有する台車３から構成されている。ま
た、台車３の一端部にはボギー式走行機構４が設けられ
ており、台車３上には車体５と結合された支持フレーム
６が載置されている。この支持フレーム６には、車体５
の下端部に続いてコンベヤ装置７が支承されている。さ
らに、支持フレーム６は、下方へ向かって徐々に外側へ
突出していく、複数の支持部８を有している。これらの
支持部８は、ねじ結合部９を介して解離可能に台車３の
載貨台２に結合されている。ところで、上記車体５は、
互いに相前後する３つの側壁部分ｌＯからそれぞれ形成
された、積載車長手方向の２つの側璧１１と、両側壁１
１をそれぞれ結合する、積載車横方向の２つの端壁ｌ２
とから構成されている。また、鉛直な又はコンベヤ装置
７の平面に対して垂直な上記両側壁１ｌは、その外面範
囲において、コンベヤ装置７に対して垂直で互いに間隔
を置いた複数の支持条材ｌ３と結合されている。そして
、２つの側壁部分ｌＯの互いに隣合う端部範囲には、こ
のような２つの支持条材ｌ３が直接隣合ってそれぞれ配
置されている。

長手方向で見て載貨台２に対して支持フレーム６を傾斜
させるために、この載貨台２に結合された上記複数の支
持部８が、それぞれ異なる長さを備えている。また、車
体５の底部側に設けられたコンベヤ装置７の、高さがよ
り高くなる端部範囲の下側には、緩衝端部ｌ５を越えて
前方へ張出す引渡しコンベヤベルト１６の下端部範囲ｌ
４が、位置している。この引渡しコンベヤベルトｌ６は
、コンベヤ装置７の平面に対して所定の角度を成す軸ｌ
７を中心として旋回可能に、台車３に支承されている。

さらに、引渡しコンベヤベルト１６の上方の投下範囲ｌ
８に設けられた駆動装置１９が、この引渡しコンベヤベ
ルト１６に矢印２０で示された循環運動を行わせる。ま
た、引渡しコンベヤベルト１６の投下範囲１８は、搬送
方向前方の次の積載車１の車体５上に設けられたセンタ
リング装置２ｌによって支持されている。ところで、弾
性的で無端のコンベヤベルトによって形成された上記コ
ンベヤ装置７もその上ベルト又は上側範囲では、駆動装
置２２によって、引渡しコンベヤベルトｌ６と同様に矢
印２０で示された搬送方向に移動させられる。また、全
体を示された積載車１の搬送方向後方端部範囲に、例え
ばバラストクリーナの引渡しコンベヤベルトが、一点鎖
線によって示されている。

特に第２図及び第３図からわかるように、コンベヤベル
トとして形成されたコンベヤ装置７とこのコンベヤ装置
７を支承する支持フレーム６とが、車体５の下端部範囲
よりも幅広く形成されている。また、上記２つの側壁１
１の各下端部範囲が、積載車長手方向に延びる軸２３を
中心として旋回可能に支持フレーム６と結合されている
。この場合、各軸２３を有する支承部２４が、一方では
支持フレーム６の上端部範囲に、他方では積載車横方向
で各側壁１ｌから間隔を置いた支持条材ｌ３の下端部に
、結合されている。さらに、旋回可能に支承された上記
各側壁１１は、支持条材１３の範囲における上端部によ
って、横ストラット２５（第２図）を介して互いに解離
可能に結合されている。

積載車の両長手側にキャットウォーク２６が形成される
ように、車体５は台車３よりも幅を狭く形成されている
。また、後方の側壁部分１０に結合されたセンタリング
装置２ｌは、２つの支持ローラ２７から形成されており
、各支持ローラ２７は、積載車横方向に延びる水平な軸
線２８を中心として、回転可能に支承されている。さら
に、上記コンベヤ装置７の長手方向各端部には変向ロー
ラ３０が取付けられている．この変向日ーラ３０は支持
フレーム６によって支承されており、かつ積載車横方向
に延びる軸を有している。

特に第３図からわかるように、上記各側壁ｌ１は、ほぼ
鉛直な又はコンベヤ装置７に対してほぼ垂直な平面上に
延びており、かつ下端部によってコンベヤ装置７から間
隔を置いている。

そして、各側壁１ｌの内面は、弾性材から成るライニン
グ３１によって被覆されている。この場合、コンベヤ装
置７に続くライニング下側部分３２が、ライニング３１
のその他の部分から分断されており、かつコンベヤ装置
７へ向かって移動できるようになっている。また、ライ
ニング下側部分３２とライニング上側部分３３とを橋渡
しするために、側壁１１に解離可能に固定される薄板プ
レート３４が設けられている。

本発明による積載車ｌを製作するために、有利には既に
公知の台車３を使用することができる。この場合、支持
フレーム６とコンベヤ装置７と車体５とから成るユニッ
トは、ねじ結合部９によって載貨台２に結合されている
。また、引渡しコンベヤベルト１６は、載貨台２の端部
範囲に解離可能に固定されている。このような構成によ
り、台車３が、わずらわしい何回もの作業を行われるこ
となく基本的な状態で使用される。また、側壁１１のラ
イニング下側部分３２は、摩耗が生じると、及び摩耗に
よりギャップが形成されると、薄板プレート３４を適当
に緩められて、コンベヤ装置７へ向かって移動させられ
る。従って、車体５内に貯蔵されたバラストがこのライ
ニング下側部分３２から流出してしまうことは、決して
ない。ところで、コンベヤ装置７を成す弾性的なコンベ
ヤベルト３５の取付け及び取外しのためには、まず横ス
トラット２５が取外されて、次に両側壁１１が一点鎖線
で示された位置へ向かって外側へ旋回させられる。この
場合、積載車１の横方向で見ると、支承部２４が側壁１
１に対してずらされて配置されているので、側壁１１の
下方縁部は、側壁１１の旋回運動によって外側へ向かっ
てシフトされる。その結果、上記コンベヤペルト３５が
まったく支障なく取付けられるか、又は取外される。

第４図に示された積載車３６は、第１図〜第３図に示さ
れた積載車１と同様に、台車３７と、この台車３７に結
合された支持フレーム３８と、コンベヤベルトとして形
成されたコンベヤ装置３９と、車体４０とから構成され
ている。

しかし、図面をより見易くするために、傾斜した引渡し
コンベヤベルトは図示されていない。

さて、積載車長手方向に延びる２つの側壁４ｌの前端部
範囲と後端部範囲には、それぞれ端壁４２が結合されて
いる。そして、コンベヤ装置３９に続く車体４０の側壁
下側部分４３は、積載車長手方向に延びる軸４４を中心
として旋回できるようになっている。これに対して、側
壁上側部分４５は、支持フレーム３８に固定された支持
条材４６に結合されている。また、上記側壁下側部分４
３はコンベヤ装置３９の搬送面に対して傾斜している。

この場合積載車横方向で見ると、コンベヤ装置３９が、
各側壁４ｌに対応配置された各側壁下側部分４３の下端
部範囲間の間隔よりも幅広く形成されている。さらに、
車体４０の、搬送方向後方の上端部範囲には、センタリ
ング装置４７が設けられている。

このセンタリング装置４７は２つのローラ４８によって
形成されている。そして、各ローラ４８は各側壁４ｌに
結合されており、かつ引渡しコンベヤベルｌ・の平面に
対して平行な面上に位置している。これによって、引渡
しコンベヤベルトが側壁４１に支持される。また、両ロ
ーラ４８の、積載車横方向に見た最も狭い間隔は、少な
くとも引渡しコンベヤベルトの幅に等しくなっている。

ところで、コンベヤ装置３９のコンベヤベルトを取付け
るか又は取外すために、側壁下側部分４３が上方へ折り
上げられる（一点鎖線によって示された矢印参照）。し
かしまた、この側壁下側部分４３は、旋回できずに支持
条材４６に解離可能に固定されていてもよい４

【図面の簡単な説明】

図面は、本発明による積載車の２つの実施例を示すもの
で、第１図は積載車の側面図、第２図は第ｌ図による矢印Ｈの方向から見た、第１実施
例の積載車の拡大図、第３図は第１図による矢印■の方向から見た、第１実施
例の積載車の部分拡大図、第４図は第１図による矢印Ｈの方向から見た、第２実施
例の積載車の部分拡大図である。 ■・・・積載車、２・・・載貨台、３・・・台車、４・
・・ボギー式走行機構、５・・・車体、６・・・支持フ
レーム７・・・コンベヤ装置、８・・支持部、９・・・
ねじ結合部、１０・・・側壁部分、１１・・・側壁、１
２・・・端壁、１３・・・支持条材、１４・・・下端部
範囲、１５・・・緩衝端部、１６・・・引渡しコンベヤ
ベルト、１７・・・軸、１８・・・投下範囲、１９・・
・駆動装置、２０・・・コンベヤ装置及び引渡しコンベ
ヤベルトの循環方向を示す矢印、２１・・・センタリン
グ装置２２・・・駆動装置、２３・・・軸、２４・・・
支承部、２５・・・横ストラット、２６・・・キャット
ウォーク２７・・・支持ローラ、２８・・・軸線、２９
・・・リム３０・・・変向ローラ、３１・ライニング、
３２・・ライニング下側部分、３３・・・ライニング上
側部分、３４・・・薄板プレート、３５・・・コンベヤ
ベルト、３６・・・積載車、３７・・・台車、３８・・
・支持フレーム、３９・・・コンベヤ装置、４０・・・
車体、４ｌ・・・側壁、４２・・・端壁、４３・・側壁
下側部分、４４・・・軸、４５・・側壁上側部分、４６
・・・支持条材、４７・・・センタリング装置、４８・・・ローラ

Claims

【特許請求の範囲】

１、レール走行式のバラスト積載車（１；３６）であっ
て、コンベヤ装置（７；３９）と引渡しコンベヤベルト
（１６）とを有しており、コンベヤ装置（７；３９）が
積載車長手方向にバラストを搬送しており、かつ支持フ
レーム（６）によって支承されており、かつ車体（５；
４０）の底部範囲に配置されており、この車体（５；４
０）がバラスト受容部に対して傾斜しており、かつ複数
の支持部（８）を介して積載車（１）に結合されており
、引渡しコンベヤベルト（１６）が、その下方受容端部
では上記コンベヤ装置（７；３９）の下側に位置してお
り、かつ緩衝端部（１５）を越えて前方へ張出している
形式のものにおいて、支持フレーム（６）又はコンベヤ
装置（７）を長手方向に傾斜させるために、上記複数の
支持部（８）がそれぞれ異なる長さを備えており、車体
底部側のコンベヤ装置（７）の高さが最も高くなる端部
範囲の下側に、引渡しコンベヤベルト（１６）の下端部
範囲（１４）が位置していることを特徴とする、レール
走行式のバラスト積載車。