JPS6124438Y2 - - Google Patents

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JPS6124438Y2
JPS6124438Y2 JP139680U JP139680U JPS6124438Y2 JP S6124438 Y2 JPS6124438 Y2 JP S6124438Y2 JP 139680 U JP139680 U JP 139680U JP 139680 U JP139680 U JP 139680U JP S6124438 Y2 JPS6124438 Y2 JP S6124438Y2
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JP139680U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、軌道上に搬送器を走行させて被搬送
物を搬送するものにおける搬送器駆動装置に関す
る。
新聞社において、印刷された新聞を所定部数ご
とに包装し、これを販売店あるいは配送地域など
の行先別に自動的に分配するような場合、たとえ
ば、無端状のレール上において、無端状に連結し
た多数の搬送器を循環移動し、搬入部において各
搬送器に新聞束を搬入するとともに、行先別に設
けられた複数の搬出部において各搬送器から新聞
束を取出すようなものが用いられている。
そして、新聞の分配作業は迅速性が要求される
ので、このような搬送器は新聞束の有無あるいは
重量にかかわらず高速かつ確実に走行することが
要求されている。
本考案は、このような点に鑑みなされたもの
で、搬送器を高速かつ確実に走行させる搬送器駆
動装置を提供するものである。
次に、本考案の一実施例を第1図ないし第5図
に基づいて説明する。
第1図において、1は軌道で、この軌道1は無
端状に形成され、搬入部2が水平状に設定されて
いるとともに、搬出部3が搬入部2より高くかつ
外側に向かつて下降傾斜状に設定されている。
そして、前記軌道1上に多数の搬送器としての
台車4が無端状に順次連結され、軌道1に設けら
れた駆動部5において駆動されて走行するように
なつている。
そして、前記軌道1の搬入部2の外側に搬入装
置6が配設され、走行中の前記多数の台車4のう
ち空の台車4に被搬送物を投入するようになつて
いる。
また、前記軌道1の搬出部3の外側に販売店あ
るいは配送地域などにより区分された複数個の搬
出装置7が配設され、対応する被搬送物が積載さ
れている台車4から被搬送物を搬出するようにな
つている。
前記軌道1は、第2図ないし第5図に示す両側
一対の走行レール11と、この走行レール11の
間に配置された両側一対の案内レール12とで構
成されている。
そして、前記台車4は、第4図および第5図に
示すように、本体13の両側下部に一対の走行車
輪14が軸架され、この走行車輪14がそれぞれ
前記両側の走行レール11の上面に配置されて台
車4および被搬送物の重量を支えるようになつて
いる。また、前記本体13の中央下部に支枠15
が取付けられ、この支枠15に水平車輪16が軸
支されるとともに、支枠15の下端部には一対の
押え車輪17が軸架されている。そして、前記一
対の案内レール12の間に前記水平車輪16が配
置されて台車4の横方向の振れを規制するように
なつているとともに、前記一対の押え車輪17が
前記一対の案内レール12の下面にそれぞれ配置
されて台車4の浮き上がりを防止するようになつ
ている。また、前記本体13の下面両側に摩擦体
18が張設されている。さらに、前記本体13の
前後中央部に連結器19が取付けられ、多数の台
車4を無端状に連結するようになつている。
前記駆動部5は、第2図および第3図に示すよ
うに、前記軌道1の下方において長さ方向に沿つ
て設けられた機枠21の両端に支軸22,23が
回動自在に横架され、このうち前端一対の支軸2
2にそれぞれスプロケツト24が取付けられると
ともに、後端の支軸23に一対のスプロケツト2
5が取付けられ、これらのスプロケツト24,2
5間に一対の無端体としての無端チエン26がそ
れぞれ掛け渡され、これらの無端チエン26の外
面に多数の摩擦板27が連続して取付けられてい
る。そして、前記各無端チエン26は伝導機構2
8により前記機枠21の一側部に設けられたモー
タ29および減速機30と連結され、第2図およ
び第3図において各無端チエン26の往路26a
側が左から右に進行するようになつているととも
に、ガイド体31により往路26a側が上方に導
びかれて前記軌道1の上方に位置するようになつ
ている。なお、前記各無端チエン26の復路26
b側はガイドローラ32により支持されて床など
に接触しないようになつている。
また、前記駆動部5における両側の案内レール
12はそれぞれ第5図に示すように前記両側の走
行レール11に基部を回動自在に軸架したブラケ
ツト41に固着され、この各ブラケツト41と前
記機枠21との間に伸縮体としてのスプリング4
2が張設され、前記各案内レール12は下方に付
勢されている。なお、前記各ブラケツト41の下
方にはストツパ43が設けられ、前記各案内レー
ル12が規定範囲を超えて下方に移動しないよう
になつている。
次に、作用について説明する。
軌道1上の台車4は、駆動部5にさしかかる
と、それまでの状態、すなわち第4図に示すよう
に両側の走行車輪14がそれぞれ走行レール11
上に乗つていた状態から第5図に示すような状
態、すなわち無端チエン26に連設された摩擦板
27によつて台車4の摩擦体18が上方に押圧さ
れ、台車4の各走行車輪14が軌道1の各走行レ
ール11から浮き上がるとともに、各押え車輪1
7がスプリング42によつて下方に付勢された各
案内レール12の下面に当接した状態となる。こ
のため摩擦体18と摩擦板27は台車4上の被搬
送物の有無あるいは重量、さらには走行中の台車
4の振動などの影響を受けずに安定した接触圧を
保つことができ、台車4は第2図および第3図に
おいて左から右に進行する無端チエン26によつ
て確実にかつ安定して駆動されるようになつてい
る。
そして、台車4は無端状に連結されているの
で、駆動部5を通過した後は後続の台車4が順次
駆動され、走行を続けるようになつている。
なお、本実施例において、駆動部5は軌道1の
1個所に設けたが、複数個所に設けてもよく、ま
た、案内レール12を下方に付勢する伸縮体とし
てスプリング42を用いたが、エアシリンダを用
いてもよい。
また、第6図は搬出部3などのように軌道1が
横方向に傾斜している部分に駆動部5を設けた場
合の実施例を示すもので、前述した第1の実施例
と基本的な構成についてはほぼ同様であり、異な
る所は無端チエン26の横滑り止めとして往路2
6aのガイド体31の下側となる一側部に側部ガ
イド51を取付けるとともに、復路26bにも横
滑り止めとして側部ガイド52を設け、無端チエ
ン26を規定位置に保つようにしたものである。
本考案によれば、軌道に回行する無端体を設
け、この無端体の外面に摩擦板を設け、この摩擦
板と軌道上の搬送器下面の摩擦体とを接合して搬
送器を駆動させるものにおいて、搬送器の押え車
輪が係合した各案内レールをブラケツトを介して
両側の走行レールに回動自在に取付けるととも
に、このブラケツトと機枠との間に設けた伸縮体
により下方に付勢したので、搬送器の重量あるい
は搬送器上の被搬送物の有無にかかわらず摩擦板
と摩擦体の接触圧を適正に保つことが容易にでき
るととともに、駆動走行中の搬送器の振動を伸縮
体が吸収するので、振動による駆動効率の低下あ
るいは搬送器および駆動装置の破損を防ぐことが
でき、このため搬送器を高速でかつ確実に走行さ
せることができるとともに、搬送器などを破損す
ることのない搬送器駆動装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すもので、第1図は本
考案の搬送器駆動装置を用いた搬送システムの全
体図、第2図は搬送器駆動装置の平面図、第3図
はその正面図、第4図は第2図における−線
に沿つた断面図、第5図は同じく−線に沿つ
た断面図、第6図は他の実施例の要部を示す断面
図である。 1……軌道、4……搬送器としての台車、5…
…駆動部、11……走行レール、12……案内レ
ール、13……本体、14……走行車輪、17…
…押え車輪、18……摩擦体、21……機枠、2
6……無端体としての無端チエン、27……摩擦
板、41……ブラケツト、42……伸縮体として
のスプリング。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 軌道上の搬送器を軌道に設けられた駆動部にお
    いて駆動して走行させるものにおいて、 前記軌道は、両側一対の走行レールと、この走
    行レール間に配置された一対の案内レールとを具
    備し、 また、前記搬送器は、本体と、この本体の下方
    において前記両側の走行レールの上面に対してそ
    れぞれ設けられた一対の走行車輪と、前記本体の
    下方において前記一対の案内レールの下面に対し
    てそれぞれ設けられた一対の押え車輪と、前記本
    体の下面に設けられた摩擦体とを具備し、 また、前記軌道の駆動部は、機枠と、この機枠
    に設けられ前記軌道の長さ方向に沿つて回行され
    る無端体と、この無端体の外面に設けられ前記搬
    送器の摩擦体に当接する摩擦板と、前記軌道の駆
    動部における各案内レールに一端を取付けられる
    とともに他端を前記各走行レールに回動自在に軸
    支されたブラケツトと、このブラケツトに一端を
    係止されるとともに他端を前記機枠に係止されて
    前記案内レールを下方に付勢する伸縮体とを具備
    したことを特徴とする搬送器駆動装置。
JP139680U 1980-01-10 1980-01-10 Expired JPS6124438Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP139680U JPS6124438Y2 (ja) 1980-01-10 1980-01-10

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JP139680U JPS6124438Y2 (ja) 1980-01-10 1980-01-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56103509U JPS56103509U (ja) 1981-08-13
JPS6124438Y2 true JPS6124438Y2 (ja) 1986-07-22

Family

ID=29598282

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JP139680U Expired JPS6124438Y2 (ja) 1980-01-10 1980-01-10

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JPS56103509U (ja) 1981-08-13

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