JP2632400B2 - 搬送用台車 - Google Patents

搬送用台車

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JP2632400B2
JP2632400B2 JP63332137A JP33213788A JP2632400B2 JP 2632400 B2 JP2632400 B2 JP 2632400B2 JP 63332137 A JP63332137 A JP 63332137A JP 33213788 A JP33213788 A JP 33213788A JP 2632400 B2 JP2632400 B2 JP 2632400B2
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small
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浩明 喜多
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  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえば工場内で、パレットやバケットを
介して物品の搬送を行うのに使用される搬送用台車に関
するものである。
従来の技術 この種の搬送用台車としては、たとえば特開昭60−97
113号の構造が提供されている。すなわち、走行自在な
搬送台車の上部に横動コンベヤを配設しており、搬送台
車を走行させたのち、その横動コンベヤを搬入用ストレ
ージコンベヤならびに搬出用ストレージコンベヤに接続
して停止させることで、荷の切出し搬送、積込み、卸し
などを行うように構成している。
発明が解決しようとする課題 ところで、各コンベヤが全てローラコンベヤであると
きには支障はないが、フロア側に左右一対の駆動チエン
からなるチエンコンベヤを配設したとき、このチエンコ
ンベヤとの移載が円滑に行われない。
すなわち第8図に示すように、パレット50を介して荷
の搬送を行う場合で、このパレット50を左右一対の駆動
チエン51で支持したとき、荷の荷重によってパレット50
の真中が撓むことになる。この場合に、台車側が通常の
ローラ52を使用したローラコンベヤであったときには、
単純にローラコンベヤとの間で移載を行うと、前述した
撓み分tを吸収できす、パレット50の中央下部がローラ
52に衝突して移載を行うことができない。
本発明の目的とするところは、被移載物が撓んでいた
としても、単純な移載作業で確実に移載し得る搬送用台
車を提供する点にある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明の搬送用台車は、一
定経路上を走行自在な台車上に駆動式のローラコンベヤ
を設け、このローラコンベヤの各ローラを、左右一対の
径大部と、両径大部間に位置した径小部とから形成し、
前記台車側に、径大部に対応する位置と径小部に対応す
る位置とに切り換え自在な幅ガイド装置を設けている。
作用 かかる本発明の構成によると、被移載物を径大部間に
移載することによって、径大部と径小部との間に生じて
いる段差で被移載物の撓みを吸収し得る。このとき、径
大部に対応させた幅ガイド装置の案内により、被移載物
の移載は正常に行える。また、幅がせまく撓みがほとん
ど発生しない被移載物のときには、径小部を使用して移
載を行えるとともに、径小部に対応させた幅ガイド装置
の案内により、被移載物の移載を正常に行える。
実施例 以下に本発明の一実施例を第1図〜第7図に基づいて
説明する。
1は搬送用台車の本体で、その下部に設けた車輪2を
床側に設けたレール3上に載置させることで一定経路4
上を走行自在となり、そして上部には駆動式のローラコ
ンベヤ5が配設される。このローラコンベヤ5は、前後
一対のフレーム6と、両フレーム6の内側面部にボルト
・ナット7を介して着脱自在に、かつ位置変更自在に取
付けた複数個の支持部材8と、前後方向で相対向する支
持部材8間に取付けたローラ9と、ローラ9群に連動連
結する駆動装置10などから構成される。
前記ローラ9は、両支持部材8間に設けたローラ軸9a
に遊転自在に外嵌され、左右一対の径大部9Aと、両径大
部9A間に位置した径小部9Bとから形成されるとともに、
一端には受動スプロケット11が取付けられている。前記
駆動装置10は、左右一対の案内スプロケット12と、左右
一対のテンション用スプロケット13と、駆動スプロケッ
ト14と、これらスプロケット12,13,14間に張設したチエ
ン15と、前記駆動スプロケット14に連動連結したモータ
16などからなり、前記チエン15の両案内スプロケット12
間に張設された部分が、前記受動スプロケット11群に対
して下方から噛合している。
さらに本体1の上部には幅ガイド装置20が設けられ、
この幅ガイド装置20は、前後一対のガイド板21を互いに
接近離間自在とすることで、径大部9Aに対応する位置と
径小部9Bに対応する位置とに切り換え自在に構成され
る。すなわち本体1上のベース枠22には、その中央部に
ギャードモータ23が設けられ、そして上向きのモータ軸
24に第1リンク25の中央部分が固定される。この第1リ
ンク25の遊端には、それぞれ縦ピン26を介して第2リン
ク27が連結され、これら第2リンク27の遊端に取付けた
カムフォロア28は、スライドプレート29の下部に形成し
た左右方向の係合部30に係合している。
両スライドプレート29は、前記ペース枠22側に設けた
ガイドレール31に摺動体32を介して支持案内される。両
スライドプレート29から下方へ連設したそれぞれ2本の
ブラケット33はローラ9間を通って上方に突出し、そし
て突出部間に前記ガイド板21を取付けている。なお両フ
レーム6側には、最も離間動したブラケット33を受け止
めるストッパ34や在荷検出器35などが設けられる。
前記ローラコンベヤ5による搬送経路36は一定経路4
に対して直交方向となるが、これはライン設計などによ
り同方向にしてもよい。前記搬送経路36の端部にはスト
ッパ37が設けられる。前記一定経路4の側方で所定の場
所には、前記台車1のローラコンベヤ5との間でパレッ
ト40やバケット41(両者とも被移載物)を介して荷の受
け渡しを行う搬入出装置42が設けられる。この搬入出装
置42としては、左右一対の駆動チエン43からなるチエン
コンベヤ形式や、多数のローラ44からなるローラコンベ
ヤ形式などが採用される。
上記実施例においては、搬送用台車を一定経路4上で
走行させ、搬入出装置42の側部に停止させることで、こ
の搬入出装置42とローラコンベヤ5との間でパレット40
やバケット41の移載を行える。
その際に、たとえば第4図で示すように左右一対の駆
動チエン43で支持したパレット40をローラコンベヤ5に
移載するとき、このパレット40を両径大部9Aで支持させ
ることにより、径大部9Aと径小部9Bとの間に生じている
段差Hでパレット40の撓み分Tを吸収し得、したがって
単純な移載作業でありながら、パレット40の中央下部が
径小部9Bに衝突することなく所期の移載を行える。この
とき、ガイド板21を互いに離間動させて径大部9Aに対応
させており、パレット40の移載は幅ガイド装置20の案内
により正常に行われる。
またバケット41のように幅がせまく撓みがほとんど発
生しないときには、第4図仮想線で示すように径小部9B
を使用して移載を行う。このとき、第5図の状態からギ
ャードモータ23を作動して第1リンク25を90度回転させ
て、第2リンク27などを介して両スライドプレート29を
互いに接近する方向にスライド動させることで、第4
図、第6図の仮想線で示すように、ガイド板21を互いに
接近動させて径小部9Bに対応させ得、バケット41の移載
を幅ガイド装置20の案内により正常に行うようにしてい
る。
発明の効果 上記構成の本発明によると、被移載物を径大部間に移
載することによって、径大部の径小部との間に生じてい
る段差で被移載物のたわみを吸収することができ、これ
により単純な移載作業でありながら常に確実かつ円滑な
移載を行うことができる。しかも、径大部に対応させた
幅ガイド装置の案内により、被移載物の移載は正常に行
うことができる。また、幅がせまく撓みがほとんど発生
しない被移載物のときには、径小部を使用して移載を行
うことができるとともに、径小部に対応させた幅ガイド
装置の案内により、被移載物の移載を正常に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は本発明の一実施例を示し、第1図は搬
送用台車の側面図、第2図は同平面図、第3図は同一部
切欠き正面図、第4図はローラ部分の側面図、第5図は
幅ガイド装置の平面図、第6図は同側面図、第7図は一
使用例を示す概略平面図、第8図は従来のローラ部分の
側面図である。 1……本体、4……一定経路、5……ローラコンベヤ、
9……ローラ、9A……径大部、9B……径小部、10……駆
動装置、20……幅ガイド装置、21……ガイド板、36……
搬送経路、40……パレット(被移載物)、41……バケッ
ト(被移載物)、42……搬入出装置、43……駆動チエ
ン、44……ローラ、H……段差。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定経路上を走行自在な台車上に駆動式の
    ローラコンベヤを設け、このローラコンベヤの各ローラ
    を、左右一対の径大部と、両径大部間に位置した径小部
    とから形成し、前記台車側に、径大部に対応する位置と
    径小部に対応する位置とに切り換え自在な幅ガイド装置
    を設けたことを特徴とする搬送用台車。
JP63332137A 1988-12-27 1988-12-27 搬送用台車 Expired - Fee Related JP2632400B2 (ja)

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JPS5080182U (ja) * 1973-11-28 1975-07-10
DE2839496C2 (de) * 1978-09-11 1983-01-05 Carl Schenck Ag, 6100 Darmstadt Verfahren und Vorrichtung zum Übergeben von Fördergut von einem schienengebundenen angetriebenen Rollenförderer auf einen als Lagerplatz ausgebildeten, antreibbaren Rollenförderer mit Reibschluß
JPS56170113U (ja) * 1981-04-28 1981-12-16

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