JP2000327110A - 搬送設備 - Google Patents

搬送設備

Info

Publication number
JP2000327110A
JP2000327110A JP11137903A JP13790399A JP2000327110A JP 2000327110 A JP2000327110 A JP 2000327110A JP 11137903 A JP11137903 A JP 11137903A JP 13790399 A JP13790399 A JP 13790399A JP 2000327110 A JP2000327110 A JP 2000327110A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer
conveyor
transport
clamp
path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11137903A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3807147B2 (ja
Inventor
Yasuyuki Watanabe
恭行 渡邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP13790399A priority Critical patent/JP3807147B2/ja
Publication of JP2000327110A publication Critical patent/JP2000327110A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3807147B2 publication Critical patent/JP3807147B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多種類の被搬送物の位置規制を、構造簡単か
つ迅速にして行える搬送設備を提供する。 【解決手段】 コンベヤ10による搬送経路14中に被
搬送物5の受け渡し部15A,15Bを形成し、受け渡
し部15A,15Bに被搬送物5の位置規制手段20を
設けた。位置規制手段20は、被搬送物5に対して搬送
経路14の方向の両側から互いに接近離間自在な一対の
クランプ部27を有する。被搬送物5を、受け渡し部1
5A,15Bに停止精度を大まかとして停止させ、位置
規制手段20を作動させる。クランプ部27を搬送経路
14の方向の両側から互いに等量で接近動させ、当接に
より被搬送物5を搬送経路14の方向で押し移動させた
後に、両クランプ部27により被搬送物5をクランプ動
し、以て被搬送物中心を位置規制手段中心に合致状とし
て位置規制(位置修正)できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば自動倉庫
における棚の端部外方や棚内に形成された入庫用の荷捌
き場などに使用される搬送設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の搬送設備としては、たと
えば特開昭59−48310号公報に見られる構成が提
供されている。すなわち、この従来構成のバケット用自
動倉庫設備においては、幅の大きな大バケットと幅の小
さな小バケットとを取り扱うもので、入庫用荷受け台
は、入庫コンベヤの部分に固定ストッパーと可動ストッ
パーとが設けられて構成されている。
【0003】そして固定ストッパーにより大バケットを
受け止め、可動ストッパーにより小バケットを受け止め
た状態で、入庫用荷受け台の側方に入出庫用クレーンを
停止させて、この入出庫用クレーンにおける大バケット
専用移載手段や小バケット専用移載手段に、大バケット
や小バケットを移載させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
構成によると、たとえば固定ストッパーは大バケットの
みを受け止めることにより大バケット専用移載手段を好
適に作用させ得る構成であり、したがって、この固定ス
トッパーにより小バケットを受け止めたとき、大バケッ
トに対してバケット中心が固定ストッパー側にずれるこ
とから、入出庫用クレーンの停止位置の制御が複雑にな
る。さらに、取り扱うバケット(荷)の大きさ(形状、
寸法)が多種類の場合には、入出庫用クレーンの停止位
置の制御はより複雑になる。
【0005】つまり従来構成では、入庫コンベヤの部分
に大バケットと小バケットとが規則正しく搬入されてき
たときや、大バケットや小バケットを検出して可動スト
ッパーを的確に可動させたときには、大小の二種類のバ
ケットのみを好適に取り扱えるが、それ以外では入出庫
用クレーンの停止位置の制御が複雑になることで、容易
に採用できない。
【0006】また多種類の荷の位置規制(センタリン
グ)を行える構成として、たとえば図10に示されるよ
うに、入庫コンベヤ90の所定箇所に位置規制手段91
が設けられ、この位置規制手段91が、昇降動94を行
う本体部分92と、この本体部分92に互いに接近離間
動95するように設けられた一対のクランプ材93から
なる構成も提供されている。
【0007】この従来形式によると、荷96が実線から
仮想線に示すように通過後に、本体部分92とともにク
ランプ材93を、図10の(A)において実線から仮想
線に示すように下降させ、そしてクランプ材93を、図
10の(B)において実線から仮想線に示すように接近
動95させて荷96をクランプすることで、多種類の荷
96の位置規制(センタリング)を行えるものであり、
これによると、昇降動94のためと接近離間動95のた
めとの2個の作動装置(シリンダーなど)が必要となっ
て構造が複雑になり、また復帰動作も含めて全体の動作
制御が複雑になるとともに、サイクルタイムも長くな
る。
【0008】そこで本発明のうち請求項1記載の発明
は、多種類の被搬送物(荷)の位置規制(位置修正)
を、構造簡単かつ迅速にして行える搬送設備を提供する
ことを目的としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の搬送設備は、コ
ンベヤによる搬送経路中に被搬送物の受け渡し部が形成
され、この受け渡し部には被搬送物の位置規制手段が設
けられ、この位置規制手段は、被搬送物に対して搬送経
路の方向の両側から互いに接近離間自在な一対のクラン
プ部を有することを特徴としたものである。
【0010】したがって請求項1の発明によると、コン
ベヤにより搬送経路上で搬送してきた被搬送物を、受け
渡し部において停止精度を大まかとして停止させる。そ
の際に、殆んどの場合に被搬送物中心は位置規制手段中
心に対してずれ、このずれ量は、停止毎に、または被搬
送物の種類によって異なる。このような停止状態におい
て位置規制手段を作動させることで、クランプ部を被搬
送物に対して搬送経路の方向の両側から互いに等量で接
近動させ、両クランプ部のうちの一方を被搬送物に当接
させて、この被搬送物を搬送経路の方向で押し移動させ
た後に、両クランプ部により被搬送物をクランプ動さ
せ、以て被搬送物中心を位置規制手段中心に合致状とし
て位置規制(位置修正)し得る。
【0011】また本発明の請求項2記載の搬送設備は、
上記した請求項1記載の構成において、位置規制手段
は、両クランプ部が円弧状軌道を画いて互いに接近離間
動するように構成されていることを特徴としたものであ
る。したがって請求項2の発明によると、両クランプ部
は、円弧状軌道で互いに接近動させることで搬送経路内
に突入させ得、また円弧状軌道で互いに離間動させるこ
とで搬送経路から退出させ得る。
【0012】そして本発明の請求項3記載の搬送設備
は、上記した請求項1または2記載の構成において、コ
ンベヤはローラ形式からなり、位置規制手段はローラ群
の下方に配設されて、両クランプ部が搬送経路面に対し
て上方へ突出しながらクランプ動を行うことを特徴とし
たものである。したがって請求項3の発明によると、位
置規制手段を、コンベヤ側に組み込んで配設し得る。
【0013】さらに本発明の請求項4記載の搬送設備
は、上記した請求項1〜3のいずれかに記載の構成にお
いて、コンベヤは、ローラ群からなる搬送経路の搬送方
向における複数箇所に受け渡し部が形成されるととも
に、これら受け渡し部内に被搬送物を停止させるように
構成され、各受け渡し部に設けられる位置規制手段は、
遊端がクランプ部に形成された一対のクランプ腕と、両
クランプ腕間に設けられたシリンダー装置とにより構成
され、両クランプ部は遊転体からなり、非クランプ動の
ときにローラ群とともに搬送経路面を形成し、各受け渡
し部には、位置規制手段により位置規制した被搬送物を
搬送経路の方向に対して横方向に移動させるプッシャー
手段が設けられ、コンベヤの側方に、各受け渡し部に対
応した複数の移載手段を有する走行式搬送手段が停止可
能であることを特徴としたものである。
【0014】したがって請求項4の発明によると、被搬
送物の搬送を行うときに各位置規制手段においては、シ
リンダー装置の動作によって両クランプ腕を互いに離間
動させ、遊転体はローラ群とともに搬送経路面を形成し
ている。またプッシャー手段においては、プッシャー部
などを後退動させている。そしてコンベヤにより搬送経
路上で搬送してきた複数の被搬送物を、それぞれ受け渡
し部において停止精度を大まかとして停止させる。
【0015】このような停止状態において、まず、位置
規制手段のシリンダー装置を逆作動させ、クランプ腕を
被搬送物に対して搬送経路の方向の両側から互いに等量
で接近動させて、両遊転体を介して被搬送物をクランプ
動させる。このクランプ動により被搬送物の位置規制を
行ったのち、各位置規制手段においては、シリンダー装
置の作動によって両クランプ腕を互いに離間動させ、遊
転体を搬送経路面を形成する位置に戻す。
【0016】この前後にコンベヤの側方に走行式搬送手
段を停止させ、その際に移載手段中心が位置規制手段中
心に合致状となるように停止制御する。その後、プッシ
ャー手段と移載手段との協働作用によって、コンベヤ上
の被搬送物を走行式搬送手段側へ移載させる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の第一の実施の形
態を、自動倉庫に採用した状態として図1〜図7に基づ
いて説明する。図1〜図5において、自動倉庫1は、出
し入れ装置(走行式搬送手段の一例)40と、この出し
入れ装置40が走行自在な一定経路2を挟んで両側に配
設された一対の棚37と、一方の棚37の端部外方に設
けられた入庫用コンベヤ(入庫用荷捌き場)10と、他
方の棚37の端部外方に設けられた出庫用コンベヤ(出
庫用荷捌き場)17などにより構成される。
【0018】前記入庫用コンベヤ10はローラ形式であ
って、コンベヤフレーム11と、このコンベヤフレーム
11に配設された多数のローラ12などにより構成され
ている。そして、ローラ12群により搬送経路面13が
形成されるとともに、その搬送経路14中で搬送方向の
二箇所(複数箇所)に、被搬送物(多種類サイズのカー
トンケースなど)5の受け渡し部15A,15Bが形成
されている。ここで入庫用コンベヤ10は駆動形式であ
り、その際に被搬送物5の検出により駆動を停止させる
ことで、両受け渡し部15A,15B内に被搬送物5を
停止させるように構成されている。以上の11〜15
A,15Bにより入庫用コンベヤ10の一例が構成され
る。
【0019】なお出庫用コンベヤ17もローラ形式であ
って、コンベヤフレーム18と、このコンベヤフレーム
18に配設された多数のローラ19などにより構成され
ている。そして出庫用コンベヤ17は駆動形式とされて
いる。両受け渡し部15A,15Bには、それぞれ被搬
送物5の位置規制手段20が設けられている。これら位
置規制手段20には、被搬送物5に対して搬送経路14
の方向の両側から互いに接近離間自在な一対のクランプ
部が設けられている。その際に位置規制手段20はロー
ラ12群の下方に配設されており、両クランプ部が搬送
経路面13に対して上方へ突出しながらかつ円弧状軌道
29を画きながら互いに接近離間動(クランプ動)する
ように構成されている。
【0020】すなわち位置規制手段20は、コンベヤフ
レーム11側に取り付けられるフレーム体21を有し、
このフレーム体21には、その長さ方向をコンベヤ幅方
向とした支軸22が、軸受部材23を介して遊転自在に
かつ搬送経路14の方向で平行した一対として配設され
ている。そして両支軸22の中間部分には歯車24が取
り付けられ、これら歯車24は常時噛合されて、両支軸
22が互いに逆方向で同期回転されるように構成されて
いる。
【0021】前記支軸22の両端はコンベヤフレーム1
1よりも外側に突出され、これら突出された端部のそれ
ぞれにクランプ腕25の基端が固定されている。ここで
クランプ腕25は、その遊端部分25aが搬送経路14
の方向で相接近されるように曲げ成形されている。コン
ベヤ幅方向で対向されているクランプ腕25の遊端間は
コンベヤ幅方向のロッド26により連結され、このロッ
ド26には筒ローラ形式の遊転体(前述したクランプ部
の一例)27が外嵌されている。
【0022】コンベヤ幅方向の一側において、搬送経路
14の方向で一対のクランプ腕25間にはシリンダー装
置28が設けられている。すなわちシリンダー装置28
は、クランプ腕25の中間部間に、そのシリンダー本体
とピストンロッドとが相対揺動自在に連結されている。
したがって、シリンダー装置28が伸縮動されること
で、歯車24による同期によってクランプ腕25は、被
搬送物5に対して搬送経路14の方向の両側から互いに
接近離間動を行い、その際に両遊転体27は、搬送経路
面13に対して上方へ突出しながらかつ支軸22を中心
とした円弧状軌道29を画きながら互いに接近離間動
(クランプ動)される。そして両遊転体27は、非クラ
ンプ動(下降限)のときにローラ12群とともに搬送経
路面13を形成するように構成されている。以上の21
〜28などにより位置規制手段20の一例が構成され
る。
【0023】両受け渡し部15A,15Bには、それぞ
れ位置規制手段20により位置規制された被搬送物5
を、搬送経路14の方向に対して横方向に移動させるプ
ッシャー手段30が設けられる。すなわち、プッシャー
手段30のフレーム体31はコンベヤフレーム11に取
り付けられ、フレーム体31に位置規制手段20のフレ
ーム体21が取り付けられている。
【0024】そしてフレーム体31にはコンベヤ幅方向
のシリンダー装置32が設けられ、このシリンダー装置
32の作動によりコンベヤ幅方向に移動自在な可動台3
3が設けられている。この可動台33からは腕体34が
上方へと連設されており、この腕体34の上端には、搬
送経路面13から上方へ突出されたプッシャー部35が
設けられている。以上の31〜35などによりプッシャ
ー手段30の一例が構成される。
【0025】前記棚37には、一定経路2に沿った方向
と上下方向とにそれぞれ複数の区画収納空間38が形成
され、これら区画収納空間38は、横方向の載置板39
により区画形成されている。そして1個の区画収納空間
38においては、一定経路2に沿った方向において複数
個の被搬送物5を載置して格納し得るように構成されて
いる。
【0026】一定経路2上で走行自在な走行式搬送手段
の一例である出し入れ装置40は、床側レール46に車
輪を介して支持案内される走行機体41と、この走行機
体41から立設された前後一対のポスト42と、これら
ポスト42の上端間に設けられ天井側レール47にロー
ラを介して案内される上部フレーム43などにより本体
が構成されている。
【0027】そして両ポスト42間で昇降案内されるキ
ャレッジ44が設けられ、このキャレッジ44上には、
前記入庫用コンベヤ10の側方に出し入れ装置40を停
止させたとき、この入庫用コンベヤ10における両受け
渡し部15A,15Bに対応する2基(複数基)の移載
手段50A,50Bが設けられている。両移載手段50
A,50Bは、図2、図3、図6、図7に示されるよう
に、被搬送物5を載置して支持する一対の載置板51a
が移載方向に並べて設けられた本体載置部51と、被搬
送物5を挟持しながら移載方向に搬送する挟持搬送装置
52とにより構成されている。したがって移載手段50
A,50Bの本体載置部51は、棚37の載置板39間
や両コンベヤ10,17間に位置されるものとなり、そ
して本体載置部51と何れかの側に位置する載置板39
やコンベヤ10,17との間でも、被搬送物5を移載し
得るように構成されている。
【0028】前記挟持搬送装置52には、キャレッジ4
4の下部フレームに固定されたベースフレーム53と、
このベースフレーム53の両側端に設けられた案内レー
ル53aにより移載方向に案内されるスライド台54と
が設けられている。そしてスライド台54には、無端帯
状体としての搬送ベルト55を支持する一対の基枠56
が移載方向と直交する方向(一定経路2の方向)に設け
られるとともに、前記の一対の載置板51aが側枠を介
して取り付けられている。
【0029】前記スライド台54は出退駆動装置60に
より移載方向に出退駆動される。この出退駆動装置60
は、ベースフレーム53の下面側に取り付けられた出退
駆動用モータ61と、この出退駆動用モータ61に駆動
される駆動プーリ62と、駆動プーリ62の近くに配設
された一対のテンションプーリ(図示せず。)と、ベー
スフレーム53における移載方向の両端位置に配置され
た遊転プーリ63と、これら各プーリに掛け回されて、
端部がスライド台54の移載搬送方向両端部に固定され
た出退用のタイミングベルト64などにより構成され
る。
【0030】搬送ベルト55を支持する基枠56は、そ
の長手方向中央部から下方に延びる支持部56aを移載
方向と直交する方向に移動自在に案内する一対の案内レ
ール59と、一対の基枠56を接近離間方向に移動駆動
操作する挟持駆動装置65とを備えて構成される挟持状
態切換手段にて、それらの接近離間方向に移動駆動され
る。
【0031】挟持駆動装置65は、スライド台54に固
定されて、一対の基枠56を接近離間方向に移動駆動す
るための挟持駆動用モータ66と、この挟持駆動用モー
タ66に回動駆動される挟持駆動用プーリ67と、遊転
プーリ68と、これらプーリ67,68間に掛け回され
るとともに一対の基枠56におけるそれぞれの支持部5
6aの移載方向の外方側の側面に固定される挟持駆動用
タイミングベルト69などにより構成されている。
【0032】つまり、挟持駆動用モータ66を作動させ
て、一対の基枠56にそれぞれ支持されて移載方向に対
して両側(一定経路2の方向で一対)に配置されている
搬送ベルト55が互いに接近されることにより、被搬送
物5の移載方向に沿う両側面を挟持する挟持状態と、両
搬送ベルト55を互いに離間させてその挟持を解除する
挟持解除状態とに切り換え得るのである。
【0033】なお、案内レール59は基枠56の長手方
向における略中央部を支持しており、挟持駆動装置65
は、基枠56における案内レール59による支持箇所の
近くを移動駆動操作するものとしてある。前記搬送ベル
ト55は、一対の基枠56のそれぞれにおいて、移載方
向で略同じ長さを有するものが移載方向において二つ連
ねて設けられ、両搬送ベルト55は一対の巻掛回転体に
巻回支持されている。この一対の巻掛回転体のうち移載
方向で内方側に位置するのが駆動側プーリ57であり、
移載方向で外方側端部に位置するのが遊転プーリ58で
ある。駆動側プーリ57は、ベアリングを介して基枠5
6に回動自在に支持される回転軸57aの下端部に固定
され、遊転プーリ58は、基枠56に固定されている支
持軸58aの下端側にベアリングを介して回転自在に取
付けられている。
【0034】なお、駆動側プーリ57や遊転プーリ58
には、その外周面における上下方向の中央位置に周方向
の凹溝が形成され、それに対応して搬送ベルト55の内
方側の面に凸条が形成されて、凹溝と凸条との係合によ
り搬送ベルト55の抜け止めをしている。搬送ベルト5
5を送り駆動する搬送駆動装置70は、基枠56を案内
する一対の案内レール59の間でかつそれらと平行に配
置されるスプライン軸71と、このスプライン軸71を
回転駆動する搬送駆動用モータ72と、スプライン軸7
1と嵌合してスプライン軸71の長手方向に移動可能な
移動回転体73と、この移動回転体73とベベルギヤ機
構を介して連動連結されかつ基枠56に縦軸心周りに回
動自在に支持される駆動軸74と、この駆動軸74の上
端部と駆動側プーリ57の回転軸57aの上端部に亘っ
て取り付けられて、駆動軸74と二つの回転軸57aと
を連動連結するギヤ連結機構75などによって構成され
ている。
【0035】したがって、ギヤ連結機構75によって、
移載方向に並べて配置される搬送ベルト55を巻回支持
するプーリのうち移載方向で内方側寄りのもの、より具
体的には、二つの搬送ベルト55が隣り合う側の端部の
駆動側プーリ57を一体に回動駆動するように構成され
ており、また、搬送駆動用モータ72の回転駆動力によ
って移載方向に対して両側の搬送ベルト55を送り駆動
するように構成されている。以上の51〜75などによ
って移載手段50A,50Bの一例が構成される。
【0036】以下に、上記した実施の形態における作用
を説明する。基本的に、出し入れ装置40による被搬送
物5の取り扱いは、一定経路2上での走行機体41の走
行動と、キャレッジ44の昇降動と、移載手段50A,
50Bによる移載動との組合わせ動作によって行われ
る。そして、この組合わせ動作によって、入庫用コンベ
ヤ10の受け渡し部15A,15Bに位置している被搬
送物5を、目的とする棚37の目的とする区画収納空間
38に入庫し得、または目的とする区画収納空間38に
格納されている被搬送物5を出庫用コンベヤ17上に出
庫し得る。
【0037】前記入庫用コンベヤ10の部分に搬入され
た被搬送物5の入庫は次のようにして行われる。すなわ
ち、入庫用コンベヤ10により搬送経路14上で搬送さ
れてきた被搬送物5は、受け渡し部15A,15Bにお
いて停止されるが、その際に被搬送物5の搬送には、種
々なパターンがある。たとえば、同じ種類の2個の被搬
送物5が搬送されるとき、異なる種類の2個の被搬送物
5が搬送されるとき、或る種類の1個の被搬送物5が搬
送されるとき、などであり、さらに被搬送物5は多種類
(たとえば、幅が200〜470mmのカートンケース
で数十種類)が取り扱われる。
【0038】そして、たとえば2個の被搬送物5が対状
で搬送されてきたときには、両受け渡し部15A,15
Bにおいて振分けて停止され、また1個の被搬送物5が
搬送されてきたときには、後工程(入庫作業)に好適な
側が選択されて停止される。このような被搬送物5の搬
送を行うときに、位置規制手段20においては、図1〜
図3の実線に示されるように、シリンダー装置28の伸
展動によって両クランプ腕25が互いに離間動され、遊
転体27がローラ12群とともに搬送経路面13を形成
している。またプッシャー手段30においては、シリン
ダー装置32の作動によってプッシャー部35などが、
一定経路2側とは反対側に移動されている。
【0039】したがって被搬送物5の搬送(搬入)は、
ローラ12群や遊転体27群に支持案内されて、位置規
制手段20側やプッシャー手段30側に対して、引っ掛
かったり落ち込んだりすることなく、常に安定して行わ
れる。前述した被搬送物5の受け渡し部15A,15B
における停止は、その精度を大まかとして行われ、図1
の実線に示されるように、被搬送物中心5aが位置規制
手段中心20aに対してずれて停止される。このずれ量
Lは、通常においては停止毎に異なり、また被搬送物5
の種類によっても異なる。なお、場合によっては、被搬
送物中心5aが位置規制手段中心20aに対して合致状
として停止されることもある。
【0040】このような状態に停止されたのち、まず、
位置規制手段20のシリンダー装置28が収縮動され
る。すなわちシリンダー装置28が収縮動されること
で、歯車24による同期によってクランプ腕25は、被
搬送物5に対して搬送経路14の方向の両側から互いに
等量で接近動を行う。その際に両遊転体27は、搬送経
路面13に対して上方へ突出しながらかつ支軸22を中
心とした円弧状軌道29を画きながら互いに接近動(ク
ランプ動)される。
【0041】したがって、互いに等量で接近動を行う両
遊転体27のうちの一方が被搬送物5に当接されて、こ
の被搬送物5を搬送経路14の方向で正逆に押し移動さ
せ、その後に図1〜図3の仮想線に示されるように、両
遊転体27により被搬送物5をクランプ動し、このとき
被搬送物中心5aが位置規制手段中心20aに合致状と
して位置規制(位置修正)が行われる。その際に両遊転
体(クランプ部)27が、被搬送物5の下半部分、すな
わち重心である比較的下方部分をクランプ動すること
で、安定よく位置規制を行うことができる。
【0042】このようにして被搬送物5の位置規制が行
われたのち、位置規制手段20においては、シリンダー
装置28の伸展動によって両クランプ腕25が互いに離
間動され、遊転体27は、図1〜図3の実線に示される
ように、ローラ12群とともに搬送経路面13を形成す
る位置に戻される。この前後に、入庫用コンベヤ10の
側方に出し入れ装置40が停止され、その際に、移載手
段中心50a,50bが位置規制手段中心20aに合致
状となるように停止制御される。さらにキャレッジ44
が昇降され、その際に、載置板51aの上面が入庫用コ
ンベヤ10の搬送経路面13に面一状となるように昇降
制御される。
【0043】前述したように遊転体27が搬送経路面1
3を形成する位置に戻された状態において、プッシャー
手段30と移載手段50A,50Bとの協働作用によっ
て、入庫用コンベヤ10上の被搬送物5が出し入れ装置
40側へ移載される。すなわち、移載手段50A,50
Bにおいては、スライド台54の移動によって搬送ベル
ト55の先端部が、図3の仮想線に示されるように、入
庫用コンベヤ10の内方に入り込んだ突入位置に位置さ
れる。これに前後して、プッシャー手段30におけるシ
リンダー装置32の作動によって、一定経路2側とは反
対側に移動されていたプッシャー部35などが、可動台
33や腕体34などを介して一定経路2側へと移動され
る。
【0044】これにより、両受け渡し部15A,15B
において位置規制手段20により位置規制されている被
搬送物5が、搬送経路14の方向に対して横方向に移動
されるプッシャー部35によって横押しされ、以て図3
の仮想線に示されるように、被搬送物5の大部分は、入
庫用コンベヤ10の搬送経路面13上から載置板51a
上へと移される。
【0045】次いで、挟持駆動用モータ66を作動させ
て、両搬送ベルト55を互いに接近方向に移動させ、こ
れら搬送ベルト55によって被搬送物5を挟持する。そ
して被搬送物5を挟持すると、その検出情報に基づいて
搬送駆動用モータ72を作動させて搬送ベルト55によ
り被搬送物5を載置板51a上に引き込むとともに、引
き込み検出情報に基づいて出退駆動用モータ61を作動
させ、搬送ベルト55の先端部が、図6の仮想線に示さ
れるように、入庫用コンベヤ10上から抜け出た後退位
置に移動され、以て被搬送物5の出し入れ装置40上へ
の移載が完了する。
【0046】このような移載手段50A,50Bによる
被搬送物5の引き込み作業の前後において、プッシャー
手段30は逆作動されて、そのプッシャー部35は一定
経路2側とは反対側に移動される(戻される)。その
後、出し入れ装置40の走行動とキャレッジ44の昇降
動とにより、目的とする区画収納空間38の載置板39
に対して載置板51aを面一状にさせる。そして前述の
ようにして、搬送ベルト55の先端部を載置板39の内
方に入り込んだ突入位置に位置させ、搬送ベルト55に
よる被搬送物5の送り出しなどを行うことにより、移載
手段50A,50Bによって、キャレッジ44上の被搬
送物5を目的とする区画収納空間38に入庫し得る。
【0047】なお、上述の移載動作の逆の動作を遂行す
ることで、目的とする区画収納空間38内の被搬送物5
を出庫用コンベヤ17のローラ19群上に出庫し得る。
その際に出庫用コンベヤ17は、出庫された被搬送物5
を位置規制することなく搬出し得る。次に、本発明の第
二の実施の形態を、図8に基づいて説明する。
【0048】すなわち、入庫用コンベヤ10には一箇所
に受け渡し部15が形成されるとともに、この受け渡し
部15に位置規制手段20が配設され、そして出し入れ
装置40には1台の移載手段50が配設されている。こ
のような第二の実施の形態では、前述した第一の実施の
形態と同様にして被搬送物5の入出庫を行えるのである
が、その際に出し入れ装置40は、被搬送物5を1個ず
つ取り扱うことになる。
【0049】次に、本発明の第三の実施の形態を、図9
に基づいて説明する。すなわち、走行式搬送手段とし
て、設定経路82上で自動走行自在な走行台車80が採
用されている。この走行台車80は、その本体81上に
1台の移載手段50が配設されている。なお、入庫用コ
ンベヤ10から走行台車80への被搬送物5の移載は、
前述した第一の実施の形態や第二の実施の形態と同様に
して行われる。
【0050】上記した各実施の形態では、コンベヤとし
て入庫用コンベヤ10が示されているが、これは通常の
搬送コンベヤであってもよく、またローラコンベヤ形式
はチェーンコンベヤ形式やベルトコンベヤ形式などであ
ってもよい。上記した各実施の形態では、位置規制手段
20が搬送経路面13の下方に配設されているが、これ
は搬送経路14の上方に下向きに配設された形式であっ
てもよい。
【0051】上記した各実施の形態では、受け渡し部1
5、15A,15Bの側方に、自動倉庫1の出し入れ装
置40や走行台車80を停止可能としているが、走行式
搬送手段としては、フォークリフトや天井側の各種走行
体などであってもよい。上記した各実施の形態では、移
載手段50、50A,50Bとして搬送ベルト55など
を使用した挟持搬送形式を採用しているが、これは係止
させての押し引き形式や、フォーク式出し入れ具などを
採用してもよい。これらの場合、入庫用コンベヤ10や
出庫用コンベヤ17や区画収納空間38の形状は一部変
更されるものである。
【0052】
【発明の効果】上記した本発明の請求項1によると、被
搬送物を受け渡し部に停止させたのち位置規制手段を作
動させることで、クランプ部を被搬送物に対して互いに
等量で接近動させ、両クランプ部のうちの一方を被搬送
物に当接させて、この被搬送物を搬送経路の方向で押し
移動させた後に、両クランプ部により被搬送物をクラン
プ動でき、以て被搬送物中心を位置規制手段中心に合致
状として位置規制(位置修正)できる。これにより、多
種類の被搬送物(荷)の位置規制を、構造簡単かつ迅速
にして行うことができる。
【0053】また上記した本発明の請求項2によると、
両クランプ部は、円弧状軌道で互いに接近動させること
で搬送経路内に突入でき、また円弧状軌道で互いに離間
動させることで搬送経路から退出でき、以てクランプ動
と非クランプ動との間の動作を簡単に行うことができ
る。そして上記した本発明の請求項3によると、位置規
制手段を、コンベヤ側に組み込んで配設でき、以て全体
の省スペース化を可能にできる。
【0054】さらに上記した本発明の請求項4による
と、被搬送物の搬送(搬入)は、ローラ群や遊転体群に
支持案内されて、位置規制手段側やプッシャー手段側に
対して、引っ掛かったり落ち込んだりすることなく、常
に安定して行うことができる。そして、位置規制手段の
シリンダー装置を逆作動させ、クランプ腕を互いに等量
で接近動させて、両遊転体を介して被搬送物をクランプ
動した前後に、コンベヤの側方に走行式搬送手段を、移
載手段中心が位置規制手段中心に合致状となるように停
止させることで、プッシャー手段と移載手段との協働作
用によって、コンベヤ上の被搬送物を走行式搬送手段側
へ移載できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態を示し、搬送設備に
おける要部の縦断側面図である。
【図2】同搬送設備における要部の一部切り欠き平面図
である。
【図3】同搬送設備における要部の一部切り欠き正面図
である。
【図4】同搬送設備を採用した自動倉庫における要部の
側面図である。
【図5】同搬送設備を採用した自動倉庫における要部の
平面図である。
【図6】同搬送設備を採用した自動倉庫における走行式
搬送手段の横断平面図である。
【図7】同搬送設備を採用した自動倉庫における走行式
搬送手段の要部の側面図である。
【図8】本発明の第二の実施の形態を示し、搬送設備を
採用した自動倉庫における要部の平面図である。
【図9】本発明の第三の実施の形態を示し、搬送設備を
採用した搬送システムの平面図である。
【図10】従来の搬送設備を示し、(A)は概略側面
図、(B)は概略平面図である。
【符号の説明】
1 自動倉庫 2 一定経路 5 被搬送物(多種類サイズのカートンケースなど) 5a 被搬送物中心 10 入庫用コンベヤ 12 ローラ 13 搬送経路面 14 搬送経路 15 受け渡し部 15A 受け渡し部 15B 受け渡し部 17 出庫用コンベヤ 20 位置規制手段 20a 位置規制手段中心 22 支軸 24 歯車 25 クランプ腕 26 ロッド 27 遊転体(クランプ部) 28 シリンダー装置 29 円弧状軌道 30 プッシャー手段 32 シリンダー装置 35 プッシャー部 37 棚 38 区画収納空間 40 出し入れ装置(走行式搬送手段) 41 走行機体 44 キャレッジ 50 移載手段 50A 移載手段 50a 移載手段中心 50B 移載手段 50b 移載手段中心 51 本体載置部 51a 載置板 52 挟持搬送装置 55 搬送ベルト 60 出退駆動装置 65 挟持駆動装置 70 搬送駆動装置 80 走行台車(走行式搬送手段) 82 設定経路 L ずれ量

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベヤによる搬送経路中に被搬送物の
    受け渡し部が形成され、この受け渡し部には被搬送物の
    位置規制手段が設けられ、この位置規制手段は、被搬送
    物に対して搬送経路の方向の両側から互いに接近離間自
    在な一対のクランプ部を有することを特徴とする搬送設
    備。
  2. 【請求項2】 位置規制手段は、両クランプ部が円弧状
    軌道を画いて互いに接近離間動するように構成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の搬送設備。
  3. 【請求項3】 コンベヤはローラ形式からなり、位置規
    制手段はローラ群の下方に配設されて、両クランプ部が
    搬送経路面に対して上方へ突出しながらクランプ動を行
    うことを特徴とする請求項1または2記載の搬送設備。
  4. 【請求項4】 コンベヤは、ローラ群からなる搬送経路
    の搬送方向における複数箇所に受け渡し部が形成される
    とともに、これら受け渡し部内に被搬送物を停止させる
    ように構成され、各受け渡し部に設けられる位置規制手
    段は、遊端がクランプ部に形成された一対のクランプ腕
    と、両クランプ腕間に設けられたシリンダー装置とによ
    り構成され、両クランプ部は遊転体からなり、非クラン
    プ動のときにローラ群とともに搬送経路面を形成し、各
    受け渡し部には、位置規制手段により位置規制した被搬
    送物を搬送経路の方向に対して横方向に移動させるプッ
    シャー手段が設けられ、コンベヤの側方に、各受け渡し
    部に対応した複数の移載手段を有する走行式搬送手段が
    停止可能であることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    かに記載の搬送設備。
JP13790399A 1999-05-19 1999-05-19 搬送設備 Expired - Fee Related JP3807147B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13790399A JP3807147B2 (ja) 1999-05-19 1999-05-19 搬送設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13790399A JP3807147B2 (ja) 1999-05-19 1999-05-19 搬送設備

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000327110A true JP2000327110A (ja) 2000-11-28
JP3807147B2 JP3807147B2 (ja) 2006-08-09

Family

ID=15209385

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13790399A Expired - Fee Related JP3807147B2 (ja) 1999-05-19 1999-05-19 搬送設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3807147B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108147018A (zh) * 2018-01-19 2018-06-12 江苏智维自动化设备有限公司 无害化冷藏收储设备
CN108275435A (zh) * 2018-01-29 2018-07-13 江苏艾联新能源智能装备有限公司 一种产品自动定中心设备
CN116692457A (zh) * 2023-07-24 2023-09-05 江苏浩视科技有限公司 一种瓶体检验排列设备

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108147018A (zh) * 2018-01-19 2018-06-12 江苏智维自动化设备有限公司 无害化冷藏收储设备
CN108147018B (zh) * 2018-01-19 2023-08-01 江苏智维自动化设备有限公司 无害化冷藏收储设备
CN108275435A (zh) * 2018-01-29 2018-07-13 江苏艾联新能源智能装备有限公司 一种产品自动定中心设备
CN116692457A (zh) * 2023-07-24 2023-09-05 江苏浩视科技有限公司 一种瓶体检验排列设备
CN116692457B (zh) * 2023-07-24 2024-04-30 江苏浩视科技有限公司 一种瓶体检验排列设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP3807147B2 (ja) 2006-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8424669B2 (en) Work transport apparatus and method
US8245554B2 (en) Arrangement for processing sheet metal
RU2162433C2 (ru) Транспортирующее средство для транспортировки бумажных рулонов
JP2007126258A (ja) 物品移載装置及び物品収納設備
US20060072990A1 (en) Device for distributing unit load freight carriers
CN109775392B (zh) 一种装车系统及装车方法
JP2692414B2 (ja) トレーへの荷積み卸し設備
US7559738B2 (en) Device and a method for switching pallets
JP3864803B2 (ja) 格納設備
JP2000327110A (ja) 搬送設備
JP2002114314A (ja) 立体自動倉庫
JP3485153B2 (ja) 物品移載装置
JP4082918B2 (ja) 段積み物形成方法および段積み物形成設備
JP2603444Y2 (ja) パレットコンベヤ装置
KR950001819B1 (ko) 포대 다단적재용 콘베이어
JP2002173224A (ja) 搬送装置および搬送設備
JP3603993B2 (ja) 物品移載装置
JP3455883B2 (ja) パレット式アキュームレートストックコンベヤ
JPH07115725B2 (ja) 物品搬送システム
JP2660764B2 (ja) コンベヤ棚を有する倉庫設備
JP3386363B2 (ja) 物品移載装置
CN213058740U (zh) 物料上下料输送设备
JPH0419132B2 (ja)
JPH07271438A (ja) 無人搬送装置及びこれに用いる無人搬送車
KR910008079B1 (ko) 자동화물 적재기(palletizer) 및 이것을 이용한 화물 적재 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050628

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050804

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051213

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060425

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060508

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100526

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110526

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110526

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110526

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120526

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120526

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130526

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130526

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140526

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees