JPH0318201A - パンタグラフの集電舟 - Google Patents

パンタグラフの集電舟

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Publication number
JPH0318201A
JPH0318201A JP15256389A JP15256389A JPH0318201A JP H0318201 A JPH0318201 A JP H0318201A JP 15256389 A JP15256389 A JP 15256389A JP 15256389 A JP15256389 A JP 15256389A JP H0318201 A JPH0318201 A JP H0318201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leaf spring
fixed
main
main slide
slide plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15256389A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroji Miyauchi
宮内 広二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP15256389A priority Critical patent/JPH0318201A/ja
Publication of JPH0318201A publication Critical patent/JPH0318201A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、バンタグラフの舟体に複数のすり板を弾性
支持するパンタグラフの集電舟に関する。
〔従来の技術〕
第4図は従来例の部分側面図、第5図は第4図の模式的
な変形状態図であり、前記第4図は特開昭62−680
01号(以下、文献という)に示されたものの概略を示
す。
図において、両端に補助すり板lとアークホー(1) ン2を備えた舟体3には、複数の可動舟体4ごとにねじ
4aで固定した主すり板5がその両端近《の一対のU字
状の板ばね6で弾性支持されている。
板ばね6は可動舟体4に対しては固定部4bをリベソト
40等で、舟体3に対しては座3aを介して板ばね6の
支承部7aを取イ」具7でそれぞれ固定される。固定部
4bをリヘッl−4cで直接固定しないで取付具に似た
連結片を介して取付けるものもある。第5図に示すよう
に隣接する一方に架線80カカく加わって段差が大きく
ならないように可動舟体4の間に連結ばね9を設ける。
なお、前記文献には可動舟体ごとに一対の平形の板ばね
を使用するものもある。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記の従来の技術において、主すり板が板ばねを介して
弾性支持され、しかも複数個に分割されてそれぞれの主
すり板の質量をなるべ《小さくしているので、架線に対
する追従性がかなりの高速走行まで良好である。
しかしそれでも高速走行と追従性には限界かあ(2) り、主すり板が架線から瞬間的に離線してアークを飛ば
したり、主すり板、舟体、更にはリンク機構をなすパン
タグラフ枠体の機械的強度に影響を及ぼす。
そこで主すり板の分割数(例えば前記文献では3個とな
っている)を増して各主すり板の質量を小さくすること
が考えられるが、主すり板5毎に可動舟体4と一対の板
ばね6と一対の取付具7等を必要として、必ずしく質量
がそれほど小さくならず、また価格も高くなる。
また連結ばねを設けても架線の押え力で隣接する主すり
板の間に段差が生し、偏摩耗のために主すり板の寿命が
短くなり、保守期間も短くしなければならない。
この発明の目的は、主すり板を含む可動体の質量を小さ
くして架線への高速追従性を向上させ、主すり板間の段
差を少なくできるバンタグラフの集電舟を提供すること
にある。
C課題を解決するための手段〕 この発明のバンタグラフの集電舟は、 (3) 主すり板の両端近くの一対の固定部を板ばねに取付け、
この板ばねの複数の支承部を舟体に固定するパンタグラ
フの集電舟において、 前記板ばねを帯状とし、この一枚の板ばねに複数の主す
り板をそれぞれの一対の前記固定部で取付け、前記支承
部は前記固定部の間に位置するものである。
〔作用〕
各主すり板には従来同様に一対の固定部を必要とする点
は変らないが、複数の主すり板を一枚の板ばねで弾性支
持するので、板ばねの数と支承部の数とが減少し、構造
が簡潔で部品点数が少くなくなり、上ずり板の分割数を
より多くして主すり板毎の質量をほぼ分割数に反比例し
て小さくできる。
架線は全幅の全主すり板のうちいずれか1個のすり板又
は隣接する間に移動するので架線に対する主すり板の質
量が減少することは直接的に架線に対する追従性に影響
し、より高速走行時でも架線への追従性が向上する。
(4) 隣接する主すり板の隣接部は、各両端近くの固定部で一
枚の板ばねの近接する部分上に取付けられるので、一方
の主すり板に架線の力が作用しても他方の主すり板との
間に生じる段差が少なく、連結ばねを使用することなく
各主すり板の端部の偏摩耗を防ぐ。
板ばねは連続しているので、板ばねの支承部及び固定部
が垂直軸のまわりにねじれる恐れがなく、支承部の固定
構造は単純化され、軽量化される。
〔実施例〕
第1図は実施例の部分側面図、第2図は第1図の上面図
、第3図は、第1図の模式的な変形状態図であり、従来
例と同一符号を付けるものはおよそ同一機能を持つ。
図において、両端に補助すり板1とアークホーン2を備
えた舟体3には、複数の可動舟体4ごとにねじ4aで固
定した主すり板5が一枚の帯状の板ばね61で弾性支持
されている。板ばね61は可動舟体4のすなわち主すり
板5の両端近くの固定部4bに連結片10を介してボル
ト11で固定(5) され、更に板ばね61は舟体3に対しては連結片10の
中央の位置の支承部71aで取付具7lを介してボルト
12で固定されている。
図示のものは、主すり板5の分割数を増した場合、各主
すり板毎の固定部4bの数は従来例と同一であるが、取
付具71の数すなわち支承部71aの数は従来例の半分
になって主すり板の数だけでよい。特に板ばね61の数
は従来例では主すり板の数の2倍であったものが、主す
り板5が何枚あっても舟体の全長にわたり板ばね61の
数は1板とすることができる。
第3図に示すように、隣接する主すり板5の隣接部は、
各両端近くの固定部4bで一枚の板ばね61の近接する
部分上に取付けられ、一方の主すり板5に架線8の力が
作用しても他方の主すり板5との間に生じる段差がほと
んどなくなり、従来のような連結ばねを必要としない。
前記実施例の変形を説明する。板ばね61の端部は最端
の取付具71から張り出しているので、最端の取付具7
1を2個の連結片10の中央より(6) 少し端部側に寄せて最端の主すり板5のばね常数を調整
するとよい。また板ばね61を補助ずり板lの方へ延長
した端部に取付具71を設けてもよい。
取付具71は主ずり板5毎に必ずしも設けず、例えば1
つ置きにしてもよい。その時、取付具7lのない部分の
主すり板5のばね定数が他より小さくなるのを防ぐため
には、取付具7lのない部分の板ばねを剛くすればよい
。剛くするにはその部分の幅を広くするとか、重ね板ば
ねを設けるかなどの慣用技術による。
板ばね61を連結片10の所で低《、取付具71の所で
高い波状にすれば全高が低くなって高速走行の空気抵抗
が減るだけでなく、板ばね61のたわみによる長手方向
の微小な伸びにより板ばね6■が剛くなることが防げる
逆に連結片10の所で高く、取付具71の所で低い波状
にすれば、前記長手方向の微小な伸びに対応できるだけ
でなく、連結片10又は取付具71もしくは両方を使用
しないでボルト11.12で(7) 直接に板ばね61を主ずり板と舟体3の間に取付けるこ
とができる。その時、ボル1・11、12の頭の高さの
ほか、ねし4aを皿ねしにする等の考慮が必要である。
舟体3の全幅にわたり板ばね61を1枚としないで複数
枚にし、各板ばねに複数の上ずり板を設けてもよい。
〔発明の効果〕
この発明のパンタグラフの集電舟は、 主すり板の両端近くの一対の固定部を板ばねに取付け、
この板ばねの複数の支承部を舟体に固定するパンタグラ
フの集電舟において、 前記板ばねを帯状とし、この一枚の板ばねに複数の主す
り板をそれぞれの一対の前記固定部で取付け、前記支承
部は前記固定部の間に位置するようにしたので、 主すり板の分割数を増して、各主すり板の質量を滅じて
架線への追従性が向上するという効果がある。分割数を
増しても板ばねと支承部の数が増加することがなく、か
つ支承部と固定部とのねし(8) れの恐れがなく、それぞれの固定構造が単純、小形、軽
量化されて質量減と追従性向上に資するという効果があ
る。そして架線の力による隣接する主すり板間の段差が
原理的に零となって、連結ばねを使用することなく各主
すり板の端部の偏摩耗を防ぎ、長寿命化できるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は実施例の部分側面図、第2図は第l図の上面図
、第3図は、第1図の模式的な変形状態図であり、第4
図は従来例の部分側面図、第5図は第4図の模式的な変
形状態図である。 3・・・舟体、4・・・可動舟体、4b・・・固定部、
5・・・主すり板、6,61・・・板ばね、7,71・
・・取付具、7a,71a・・・支承部、9・・・連結
ばね。 (9)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)主すり板の両端近くの一対の固定部を板ばねに取付
    け、この板ばねの複数の支承部を舟体に固定するパンタ
    グラフの集電舟において、 前記板ばねを帯状とし、この一枚の板ばねに複数の主す
    り板をそれぞれの一対の前記固定部で取付け、前記支承
    部は前記固定部の間に位置することを特徴とするパンタ
    グラフの集電舟。
JP15256389A 1989-06-15 1989-06-15 パンタグラフの集電舟 Pending JPH0318201A (ja)

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ID=15543218

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5244065A (en) * 1989-05-03 1993-09-14 Hoffmann & Co. Elektrokohle Gesellschaft Mbh Pantograph slipper for current collectors
US8137353B2 (en) 2005-05-10 2012-03-20 Mani., Inc. Surgical saw

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5953603B2 (ja) * 1977-03-09 1984-12-26 松下電器産業株式会社 信号記録方法
JPS6261102B2 (ja) * 1981-03-06 1987-12-19 Mitsubishi Aluminium

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