JPH03176192A - 感熱記録材料 - Google Patents

感熱記録材料

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JPH03176192A
JPH03176192A JP1316954A JP31695489A JPH03176192A JP H03176192 A JPH03176192 A JP H03176192A JP 1316954 A JP1316954 A JP 1316954A JP 31695489 A JP31695489 A JP 31695489A JP H03176192 A JPH03176192 A JP H03176192A
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JP
Japan
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paper
protective layer
heat
thermal
water
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Application number
JP1316954A
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English (en)
Inventor
Toshio Hara
敏雄 原
Shunsaku Azuma
東 俊作
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP1316954A priority Critical patent/JPH03176192A/ja
Publication of JPH03176192A publication Critical patent/JPH03176192A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は感熱記録材料に関するものであり、さらに詳細
には、鉛筆あるいはシャープペンシル等による筆記性(
以後隼に鉛筆筆記性と言う)に優れ、かつ消しゴムによ
ってそれを消去できるという一般事務用紙に匹敵する特
性を持ち、かつ手触りが普通の紙に近い風合いを持った
感熱記録紙に関する。
(従来技術) 電子供与性無色染料前駆体と電子受容性化合物を使用し
た記録材料は、感圧紙、感熱紙、感光感圧紙1通電感熱
記録紙、感熱転写紙等として既によく知られている。た
とえば英国特許第2140449号、米国特許第448
0052号、同第4436920号、特公昭60−23
992号、特開昭57−179836号、同60−12
3556号、同60−123557号などに詳しい。特
に、感熱紙は特公昭43−4160号、特公昭45−1
4039号公報等に詳しい。これら感熱紙は比較的安価
であり、また感熱記録方式による記録機器もコンパクト
で保守メンテナンス等が容易、かつ安価なためファクシ
ミリ、プリンター ブロンター ワープロ等の広い分野
において利用されている。近年は特にファクシミリの分
野で情報量の増大、光ファイバーの専用通信網による情
報ネットワークサービスの普及にともなって情報伝達の
高速化が要求されており、対応する感熱紙もさらなる高
感度化技術開発によって熱応答性に優れた材#4が次々
に提供されている。このような感熱紙はサーマルヘッド
から与えられる熱エネルギーを効率良く利用する手段の
一つとして、ヘッドから記録紙への熱伝達を効率良く行
う目的で記録層表面の平滑性を極度に高めた材料が多く
、一般事務用紙の類と比較すると光沢度の高い、手触り
のつるつるとした材料となってしまっている。この感熱
紙の持つ独特の風合い、例えばベタベタする、手にくっ
つく等の手触りの不快感や、テカテカしている、光って
不自然に感じられる光沢の高さなどは、感熱紙が広く普
及されるにつれてとかく問題点としてクローズアップさ
れてきている。 また風合いのみならず、一般の感熱紙
は鉛筆の書き味も悪く、筆記具の先がすべって書きにく
いという欠点を持っていたが、さらに鉛筆による筆記部
を消しゴムで消去することは全く不可能で、たちまちの
うちに発色汚れとなるなど、事務用記録メディアとして
は一層の品質改良が望まれている。
これら諸問題を解決する手段の一つとして普通紙を記録
メディアとするトナーの熱定着方式を利用したレーザー
ファクシミリがあるが、これはその記録方式のため機器
が大型で高価、高出力の電源を必要とし、また保守点検
が必要で定期的にメンテナンスを受けなくてはならない
という大きな欠点を持っている。
このため従来の感熱記録方式を利用する記録媒体で一般
事務用紙としての性能、すなわち鉛筆筆記性が良好でか
つ消しゴムが使用可能であるという特徴を持ち、さらに
表面光沢が低く、手触り等が一般紙の風合いに近い感熱
紙が強く要望されている。
このような要求に対し例えば特開平1−196388号
、特開平1−188388号のような特殊カレンダー処
理や、特開平+−255588号、特開平1−2212
79号、特開平1−221277号等のオーバーコート
層からの改良が種々報告されているがいずれも普通紙の
風合い、鉛筆の書き味、消しゴムが使用可能かどうかな
どの点でまた十分ではない。
(発明の目的) したがって、本発明の目的は、鉛筆筆記性が良好で、さ
らに消しゴムが使用可能という特徴を持ち、かつ手触り
、表面光沢等のいわゆる風合いが一般事務用紙に近い感
熱紙を提供することである。
(発明の構成) 本発明の目的は、(1)紙支持体上に電子供与性無色染
料@駆体と電子受容性化合物の呈色反応を利用した感熱
記録層を設け、さらに感熱記録層上に水溶性高分子と顔
料からなる保護層を設けた感熱記録材料において、該水
溶性高分子として、製膜したフィルムの20℃関係湿度
60%における引裂強度が1 kg/mm以上であるよ
うな化合物を用いることを特徴とする感熱記録材料。
(2)  保護層中に保護層の総重量に対して5.0重
】%〜50,0重量%のでんぷん粒子を含有することを
特徴とする請求項(1)に記載の感熱記録材料によって
達成された。本発明によって得られる感熱紙は特に鉛筆
の書き味に優れ、また自由自在に消しゴムで消去するこ
とのできる性能を持ち、かつ手触り、表面光沢など風合
いも良く、これまでの感熱紙の概念を打破する新しい材
料となった。
本発明の感熱発色層の構成は従来のものと同様に種々公
知のものが使用できるが、例えば電子供与性無色染料前
駆体についてはトリフェニルメタンフタリド系化合物、
フルオラン系化合物、フェノチアジン系化合物、インド
リルフタリド系化合物、ロイコオーラミン系化合物、ロ
ーダミンラクタム系化合物、トリフェニルメタン系化合
物、トリアゼン系化合物、スピロピラン系化合物、フル
オレン系化合物など各種の化合物がある。フタリド類の
具体例は米国再発行特許明細書簡23,024号、米国
特許明細書簡3,491.111号。
同第3,491.112号、同第3.491.+16号
および同第3,509,174号、フルオラン類の具体
例は米国特許明細書簡3.Q24゜107号、同第3,
627.787号、同第3゜641,011号、同第3
,482,828号。
同第3,681.390号、同第3,920,510号
、同第3,959,571号、スピロジビラン類の具体
例は米国特許明細書筒3.971゜808号、ピリジン
系およびピラジン系化合物類は米国特許明細書筒3,7
75,424号、同第3.853.869号、同第4,
246.318号、フルオレン系化合物の具体例は特願
昭61−240989号等に記載されている。このうち
特に黒発色の2−7リール7ミノー3−H,ハロゲノ、
フルキル又はアルコキシ−6−置換7ミノフルオランが
有効である。
具体例としてたとえば 2−7ニリノー3−メチル−6−ジエチルアミノフルオ
ラン、2−7ニリノー3−メチル−6−N−シクロへキ
シル−N−メチルアミノフルオラン。
2−p−クロロ7ニリノー3−メチル−6−シブチルア
ミノフルオラン、2−7ニリノー3−メチル−6−シオ
クチルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−クロ゛ロ
ー6−ジニチルアミノフルオラン、2−7ニリノー3−
メチル−6−ジイツブチルアミノフルオラン、2−7ニ
リノー3−メチル−6−N−エチル−N−イソアミルア
ミノフルオラン、2−7ニリノー3−メチル−6−N−
エチル−N−ドデシル7ミノフルオラン、2−7ニリノ
ー3−メトキシ−6−シブチルアミノフルオラン、2−
〇−クロロアニリノ−6−シプチルアミノフルオラン、
2−p−り0口7ニリノ−3−エチル−6−ト!−エチ
ル−N−イン7ミルアミノフルオラン+2  o−クロ
ロアニリノ−6−p−ブチルアニリノフルオラン、2−
7ニリノー3−ペンタデシル−6−ジエチルアミノフル
オラン、2−7ニリノー3−エチル−6−シブチルアミ
ノフルオラン、2−7ニリノー3−メチル−6−シブチ
ルアミノフルオラン、2−0−トルイジノ−3−メチル
−6−ジイツプロピルアミノフルオラン。
2−7ニリノー3−メチル−6−N−イソブチル−N−
エチルアミノフルオラン、2−7ニリノー3−メチル−
6−N−エチル−N−テトラヒドロフルフリルアミノフ
ルオラン、2−7ニリノー3−クロロ−6−N−エチル
−N−イソアミルアミノフルオラン、などがある。これ
らは2種以上併用することもできる。なおこの電子供与
性無色染料前駆体は最終感熱紙上に0.3〜1.09/
ngとなるように塗設される。
さらに感熱発色層の構成成分である電子受容性化合物に
ついていえば、フェノール誘導体、芳香族カルボン酸の
金属塩、酸性白土、ベントナイト。
ノボラック樹脂、金属処理ノボラック樹脂、金属錯体な
どが用いられる。これらの例は特公昭40−9309号
、特公昭45−14039号、特開昭52−14048
3号、特開昭48−51510号、特開昭57−210
886号、特開昭58−87089号、特開昭59−1
1286号、特開昭60−176795号、特開昭61
−95988号等に記載されている。
これらの一部を例示すれば、フェノール誘導体としては
、2,2″−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ブOパン
、4−フェニルフェノール、1,1− ビス(3−クロ
ロ−4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、1.1
− ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、
1,1− ビス(3−クロロ−4−ヒドロキシフェニル
)−2−エチルブタン、4.4’ −5ec−インオク
チリデンジフェノール、4.4″−5ec−ブチリデン
ジフェノール、4−P−メチルフェニルフェノール、4
.4’ −メチルシクロヘキシリデンフェノール、4.
4’−イソペンチリデンフェノール、ビス(3−7リー
ル=4−ヒドロキシフェニル)スルホン、4−ヒドロキ
シフェニル−3゛4゛  ジメチルフェニルスルホン、
4−(4−インプロポキシフェニルスルホニル)フェノ
ール、ビス(2−(4−ヒドロキシフェニルチオ)エト
キシ)メタン、ρ−ヒドロキシ安息香酸ベンジル等があ
る。サリチル酸誘導体としては4−ペンタデシルサリチ
ル酸、3.5−ジ(α−メチルベンジル)サリチル酸、
3,5−ジ(ter−オクチル)サリチル酸、5−α−
(ρ−α−メチルペンシルフェニル)エチルサリチル酸
、3−α−メチルベンジル−5−tert−オクチルサ
リチル酸、5−テトラデシルサリチル酸、4−へキシル
オキシサリチル酸、4−シクロへキシルオキシサリチル
酸、4−デシルオキシサリチル酸、4−ドデシルオキシ
サリチル酸、4−ペンタデシルオキシサリチル酸、4−
オクタデシルオキシサリチル酸等、及びこれらの亜鉛、
アルミニウム、カルシウム、銅の塩がある。これらのう
ちビスフェノール類が好ましい。
また、本発明では必要に応じて増感剤たとえば特開昭5
8−57989号、特開昭58−87094号等に開示
されている化合物を感熱発色層中に併用することもでき
る。芳香族エーテル、エステル及び又は脂肪族アミド又
はウレイドなどがその代表である。好ましい増感剤の具
体例としてはp−ヘンシルオキシ安息香酸ベンジル、β
−ナフチル−ヘンシルエーテル、4−エトキシフェニル
−4′−クロロベンジルエーテル、ステアリン酸アミド
、ステアリル尿素、p−ベンジルビフエニルジ(2−メ
チルフェノキシ)エタン、ジ(2−メトキシフェノキジ
ン エタン、β−ナフトール−(ρ−メチルペンシル)
エーテル、α−ナフチルベンジル−チル、1,4−ブタ
ンジオール−p−メチルフェニルエーテル、1.4−ブ
タンジオール−ρ−イソプロピルフェニルエーテル、1
.4−ブタンジオール−ρ−tert−オクチルフェニ
ルエーテル、1−フェノキシ−2−(4−エチルフェノ
キシ)エタン、1−フェノキシ−2−(4−クロロフェ
ノキシ) エタン、1,4−ブタンジオールフェニルエ
ーテル、ジエチレングリコール−ビス(4−メトキシフ
ェニル)エーテル等が挙げられる。
前記熱可融性物質すなわち増感剤は草独、あるいは混合
して用いられ、充分な熱応答性を得るためには、電子受
容性化合物にたいして10〜200重量%使用すること
が好ましく、さらに好ましくは20〜150重量%であ
る。
これら素材、発色剤、顕色剤、熱可融性物質の分散は水
溶性バインダー中で行われる。それぞれの素材を水溶性
バインダー溶液とともにボールミル、サンドミル等を用
い、数ミクロン以下まで分散する。増感剤は発色剤、顕
色剤のいずれか、または両方に加え、同時に分散するか
、場合によっては予め共融物を作成し、分散しても良い
本発明でこの感熱発色層中に用いられるバインダーとし
ては、25℃の水に対して5重量%以上溶解する化合物
が好ましく、具体的には、ポリビニルアルコール、メチ
ルセルロース、カルボキシメチルセルロース、デンプン
類(変性デンプンを含む)、ゼラチン、アラビアゴム、
カゼイン、スチレン−無水マレイン酸共重合体加水分解
物、カルボキシ変性ポリビニルアルコール、アルキル変
性ポリビニルアルコール、イタコン酸変性ポリビニルア
ルコール、マレイン酸変性ポリビニルアルコール、ポリ
アクリルアミド、酢酸ビニル−ポリアクリル酸共重合体
の鹸化物等があげられる。これらのバインダーは分散時
のみならず、塗膜強度を向上させる目的で使用されるが
、この目的に対してはスチレン・ブタジェン共重合物、
酢酸ビニル共重合物、アクリロニトリル・ブタジェン共
重合物、アクリル酸メチル・ブタジェン共重合物、ポリ
塩化ビニリデンのごとき合成高分子のラテックス系のバ
インダーを併用することもできる。
これらの分散物は、分散後混合され、更に必要に応して
顔料、金属石鹸、ワックス、界面活性剤、帯電防止剤、
紫外線吸収剤、消泡剤、導電剤、蛍光染料などを添加し
てもよい。
顔料としては、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、リトポ
ン、ロウ石、カオリン、シリカ、非晶質シリカなどが用
いられる。
金属石鹸としては、高級脂肪酸金属塩が用いられ、ステ
アリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸
アルミニウムなどが用いられる。
本発明に係わるワックスは、融点40〜120゜Cのも
ので、パラフィンワックス、ポリエチレンワックス、カ
ルナバワックス、マイクロクリスタリンワックス、キャ
ンプリアワックス、モンタンワックス、脂肪酸アミド系
ワックスなどが挙げられる。その中でも、パラフィンワ
ックス、マイクロクリスタリンワックス、モンタンワッ
クス、脂肪酸アミド系ワックスが好ましく、特に、融点
が50〜100°Cのパラフィンワックス、モンタンワ
ックス、メチロールステアロアミドが好ましい。
更に必要に応じて界面活性剤、帯電防止剤、紮外線吸収
剤、酸化防止剤、消泡剤、導電剤、蛍光染料、着色染料
などを添加してもよい。
界面活性剤としては、スルホコハク酸系のアルカリ金属
塩、および弗素含有界面活性剤が用いられる。
また、画像印字部の消色を防止し、生成画像を堅牢化す
るために感熱発色層中に消色防止剤を添加することが好
ましい。消色防止剤としては、フェノール化合物、特に
ヒンダードフェノール化合物が有効であり、例えば、1
.1.3−1−リス(2−メチル−4−ヒドロキシ−t
ert−ブチルフェニル)ブタン、1、1.3−1−リ
ス(2−エチル−4−ヒドロキシ−5−tert−ブチ
ルフェニル)ブタン、I、I、3−トリス(3,5−ジ
ーtert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)ブタン
、1.1.3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−
5−tertブチルフェニル)プロパン、2,2”−メ
チレン−ビス(5−tert−ブチル−4−メチルフェ
ノール)、2゜2″−メチレン−ビス−(6−tert
−ブチル−4−エチルフェノール)、4,4°−ブチリ
デン−ビス(5−tert−ブチル−3−メチルフェノ
ール)、4.4’−チオ−ビス−(3−メチル−5−t
ert−ブチルフェノール)、などがあげられる。この
ようなフェノール系化合物の使用量は顕色剤に対して1
〜200重量%使用することが好ましいが、更に好まし
くは5〜50重量%である。
これらの素材は各々混合された後、支持体に塗布される
。支持体としては紙、合成紙、各種合成尉脂へ−スなど
があり特に限定はないが本発明の目的には紙支持体を用
いるのが最も好ましい。また支持体に予め下塗りを施し
たり、カレンダー処理するなど従来からの知見について
も特に限定するものではないが、紙の風合いを重視すれ
ば下塗り層は設けないほうがより好ましい。
本発明における記録層の形成方法については特に限定さ
れるものではなく、既存の塗布形式、例えばエアーナイ
フコーター ブレードコーターバーコータ+、’7”ラ
ビアコーター、エフ −カー テンコーター等で塗布さ
れる。後述する保護層と同時重層してもよいし逐次で塗
布してもよい。また、感熱記録層の塗布量についても特
に限定されるものではなく、通常は乾燥塗布量で1〜1
2 9/rd、特に好ましくは3〜+09/ rdであ
る。
さらに本発明の感熱紙はかくのごとく形成した従来の感
熱記録層上に紙の風合いを持ち、かつ鉛筆筆記性を付与
し、消しゴムを使用可能にする保護層を形成するところ
に特徴を持つものである。
すなわち、水溶性高分子と顔料からなる保護層を感熱記
録層上に設け、該水溶性高分子として、製膜したフィル
ムの20℃関係湿度60%における引裂強度がl kg
/mm以上であるような化合物を用い、さらに好ましく
は保護層の総重量に対して5゜0重量%〜50,0重量
%のでんぷん粒子を含有せしめることによって紙の風合
いと鉛筆筆記性を付与し、さらに消しゴムを使用するこ
とが可能となった。
保護層を形成する該水溶性高分子としては溶剤や油等に
対する耐性が高く、造膜性が良好で特に鉛筆筆記性、消
しゴム使用適性の点から考えると塗膜強度の強いバイン
ダーが好ましい。このような観点から広くバインダーを
種々の力学的因子より検討してきた結果、本発明に到達
した次第である。引裂強度は次のような方法で測定され
る。まず該水溶性高分子をドラム流延法により製膜する
表面温度70℃に設定された直径738mmのドラム上
に該水溶性高分子溶液を流延塗布し、乾燥後取り出す。
製膜フィルムの厚みは50μ±10μとし、これは糊液
濃度、塗り回数、ドラム回転速度で調整する。この製膜
フィルムを巾63.5mmX長1.40mmにヨコ方向
にサンプリングして厚みを測定して所定環境(20℃、
60%)で調湿し、エルメンドルフの引裂強度測定器で
測定する。
このようなバインダーの具体例としては未変性ポリビニ
ルアルコールの中でも重合度の比較的高いものや、メチ
ルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキ
シエチルセルロース、スチレン−無水マレイン酸共重合
体加水分解物、カルボキシ変性ポリビニルアルコール、
フルキル変性ポリビニルアルコール、シリカ変性ポリビ
ニルアルコール、ポリアクリルアミド、でんぷん、酢酸
ビール−ポリアクリル酸共重合体の鹸化物等があげげら
れるが、重合度、あるいはけん化度、添加剤等の調整に
より20°C60%RHにおける引裂強度がI kg/
mtn 以上を出るバインダーであればいずれも使用可
能である。
添加する顔料については各種公知の物が使用できるが、
中でも特にシリカと軽質炭酸カルシウムの組合せが筆記
性良好で、かつ水性インキの滲みが少なく好ましい。ま
た添加量についても特に限定されるものではないが、保
護層の総重量の50%を越えるとその隠蔽力のために発
色J度が下がりがちである。
これら素材はバインダー七共にホモジナイザーミキサー
等の分散機、混合機でよく混合され保護層用塗液として
調整される。なお塗液中には必要に応じて感熱記録層で
用いたような各種添加剤、例えば金属石鹸、ワックス、
界面活性剤、帯電防止剤、紫外線吸収剤、消泡剤、導電
剤、蛍光染料、着色染料などを添加してもよい。この保
護層塗液を既に調製した感熱記録層上に塗布して本発明
の感熱紙を得る。また該保護層は発色層と同時に塗布し
ても、逐次に塗布してもよい。塗布量についても特に限
定はしないが、一般に乾燥塗布量で0゜5〜8.09/
mとするのが望ましい。
このようにして得られた感熱記録紙は手触り、表面光沢
等のいわゆる風合いが一般事務用紙に近く、かつ鉛筆筆
記性に優れ、また消しゴムが使用できるという特徴を持
つ。さらに手触り感、筆記性を向上させるためには、上
記保護層中に保護層の総重量に対して5.0〜50.0
重量%のでんぷん粒子を含有せしめることが好ましく、
さらに10.0%〜30.0重量%の添加が最も好まし
い。このでんぷん粒子の添加によって手触り、鉛筆筆記
性が一層改善される。この添加量が保護層の総重量に対
して50.0%を越えると、ざらつき感が急増し、また
5、0 %以下であれば、添加した効果が見られない。
また、でんぷんの種類については馬鈴薯でんぷん。
小麦でんぷん、とうもろこしでんぷん、タピオカでんぷ
ん、サゴでんぷん、米でんぷんなどのでんぷんのほかに
これらのでんぷんを加工した酸化でんぷんペステル化で
んぷん、エーテル化でんぷんアルファー化でんぷん、焙
焼デキストリン、酵素変性デキストリン、酵素分解デキ
スト1)ン、架橋でんぷん、グラフト化でんぷんなどの
加工でんぷんなどかあり、本発明ではこれらのでんぷん
の種類に特に限定されるものではないが、小麦でんぷん
の使用が最も好ましい。
また、塗布乾燥後、やはり公知の技術で後処理が可能で
、感度、画質upのためのカレンダー処理や、カールバ
ランスを考慮して記録層形成面の反対の面に尉脂の薄層
、帯電防止層等を設けるなどが必要に応じて実施される
以下、実施例を示し本発明を具体的に説明するが、本発
明は以下の実施例のみに限定されるものではない。
(実施例−1) ■感熱記録層の形成 電子供与性無色染料前駆体として 2−7ニリノー3−
メチル−6−Nエチル−Nイソアミルアミ/フルオラン
IOq、電子受容性化合物としてビスフェノールA20
(1,4−エトキシフェニル−4′−クロロベンジルエ
ーテル209を、それぞれ1009の5%ポリビニルア
ルコール(クラレPVA−105)  水溶液と共に一
昼夜ボールミルで分散して、平均粒子径を1,5 μm
以下にし、各々の分散液を得た。また、炭酸カルシウム
809をヘキサメタリン酸ソーダ0.5 %溶液160
9と共にホモジナイザーで分散した。これら各分散液を
、電子供与性無色染料前駆体分散液59、電子受容性化
合物分散液109.4−エトキシフェニル−4′−りロ
ロペンジルエーテル分散液109、炭酸カルシウム分散
液159の割合で混合し、さらに21%ステアリン酸亜
鉛エマルジョン39、融点68℃のパラフィンワックス
分散物(中東油脂% Hidrin D−337)  
29を添加して感熱記録用塗液を得た。この感熱記録用
塗液を坪量649の上質紙にコーティングバーを用いて
感熱発色層の乾燥重量が597Mになるように塗布し、
50℃で3分間乾燥して感熱記録紙を得た。
■保護層の形成 7.4%ポリビニルアルコール(クラレPVA−117
9引裂強度4 、 0 kg/mrn at2Q℃60
χRH)水溶液409.69.30%ステアリン酸亜鉛
エマルジョン13.39に水1009を加えてよく混合
し保護層原液とする。また、非晶質シリカ(日本シリカ
製 ニップシール E−150J)  279とへキサ
メタリン酸ソーダ0.27!;Iを水739と共にホモ
ジナイザーで分散してシリカ分散液を得た。同様に軽質
炭酸カルシウム(白石工業社製 軽微性炭酸カルシウム
PC)279.ヘキサメタリン酸ソーダ0.279と水
639をホモジナイザーで分散して軽質炭酸カルシウム
分散液を得た。これら分散液を保護層原液4009、軽
質炭酸カルシウム分散液6,459、非晶質シリカ分散
液10゜09の割で混合し保護層用塗液を得た。これを
先に調製した感熱記録紙の発色層上に、保護層の塗布乾
燥重量で、2.09/rrrとなるように塗布し目的の
感熱紙を得た。
(実施例−2) 実施例−1において感熱記録層の形成のところで4−エ
トキシフェニル−4′ −クロロベンジルエーテルの代
わりにβ−ナフチルヘンシルエーテルを用いた以外は実
施例−1と同様にして感熱紙を得た。
(実施例−3) 実施例−1において7.4%ポリビニルアルコール(ク
ララPVA−117;引裂強度4 、 0 kg/mm
 at2Q’C60X RH)水溶液の代わりに7.4
%ポリビニルアルコール(クララρ’/A−+24 ;
引裂値ff’l 、  6 kg/mmat20°C6
0%R)I)水溶液を用いたこと以外は実施例−1と同
様にして感熱紙を得た。
(実施例−4) 実施例−3において感熱記録層の形成のところで4−エ
トキシフェニル−4′−りロロペンシルエーテルの代わ
りにβ−ナフチルヘンシルエーテルを用いた以外は実施
例−3と同様にして感熱紙を得た。
(実施例−5) 実施例−1において7.4%ポリビニルアルコール(ク
ララPVA−1+7 ;引裂強度4− Okg/mm 
at2Q’C6OXR旧水溶液の代わりに7.4%ポリ
ビニルフルD  A (’7 ラL/ PVA−217
;引裂強度5.0kg/mmat20 ’C60tRH
)水溶液を用いたこと以外は実施例−1と同様にして感
熱紙を得た。
(実施例−6) 実施例−5において感熱記録層の形成のところで4−エ
トキシフェニル−4′−クロロベンジルエーテルの代わ
りにβ−ナフチルベンジルエーテルを用いた以外は実施
例−5と同様にして感熱紙を得た。
(実施例−7) 実施例−1において7.4%ポリビニルアルコール(ク
ララPVA−117i引裂強度4 、0 kg/mm 
at20’CJOXR)I)水溶液の代わりに7.4%
ポリビニルアルコール(クララPVA−224;引裂強
度5.0kg/mmat20℃60*R)l)水溶液を
用いたこと以外は実施例−1と同様にして感熱紙を得た
(実施例−8) 実施例−7において感熱記録層の形成のところで4−エ
トキシフェニル−4′−クロロベンジルエーテルの代わ
りにβ−ナフチルベンジルエーテルを用いた以外は実施
例−7と同様にして感熱紙を得た。
(実施例−9) 実施例−1において7.4%ポリビニルアルコール(ク
ララPVA−117i引裂強度4 、 0 kg/mm
 at2Q’C3OIR)l)水溶液の代わりに7.4
%アルキル変性ポリビニルアルコール(クララ MP−
102;引裂強度2 、  I kg/mm at2Q
℃60XRH)水溶液を用イタコト以外は実施例−1と
同様にして感熱紙を得た。
(実施例−10) 実施例−9において感熱記録層の形成のところで4−エ
トキシフェニル−4′−クロロベンジルエーテルの代わ
りにβ−ナフチルベンジルエーテルを用いた以外は実施
例−9と同様にして感熱紙を得た。
(実施例−11) 実施例−1において保護層塗液にさらに小麦でんぷん7
.729を加えた以外は実施例−1と同様にして感熱紙
を得た。
(実施例−12) 実施例−11において感熱記録層の形成のところで4−
エトキシフェニル−4′−クロロペンシルエーテルの代
わりにβ−ナフチルヘンシルエーテルを用いた以外は実
施例−11と同様にして感熱紙を得た。
(実施例−13) 実施例−1において保護層塗液にさらに小麦でんぷん1
6.629を加えた以外は実施例−1と同様にして感熱
紙を得た。
(実施例−14) 実施例−13において感熱記録層の形成のところで4−
エトキシフェニル−4′−クロロベンジルエーテルの代
わりにβ−ナフチルベンジルエーテルを用いた以外は実
施例−13と同様にして感熱紙を得た。
(実施例−15) 実施例−1において保護層塗液にさらに小麦でんぷん2
.329を加えた以外は実施例−1と同様にして感熱紙
を得た。
(実施例−16) 実施例−15において感熱記録層の形成のところで4−
エトキシフェニル−4′−クロロヘンシルエーテルの代
わりにβ−ナフチルベンジルエーテルを用いた以外は実
施例−15士同様にして感熱紙を得た。
(実施例−17) 実施例−1において保護層塗液にさらに小麦でんぷん0
.959を加えた以外は実施例−1と同様にして感熱紙
を得た。
(実施例−18) 実施例−17において感熱記録層の形成のところで4−
エトキシフェニル−4′−クロロベンジルエーテルの代
わりにβ−ナフチルベンジルエーテルを用いた以外は実
施例−17と同様にして感熱紙を得た。
(実施例−19) 実施例−3において保護層塗液にさらに小麦でんぷん4
6.319を加えた以外は実施例−1と同様にして感熱
紙を得た。
(実施例−20) 実施例−19において感熱記録層の形成のところで4−
エトキシフェニル−4′−クロロベンジルエーテルの代
わりにβ−ナフチルヘンシルエーテルを用いた以外は実
施例−19と同様にして感熱紙を得た。
(比較例−1) 実施例−1において7.4%ポリビニルアルコール(ク
ララPVA−117;引裂強度4 、 0 kg/n+
m at20’C6OXRH)水溶液の代わりに7.4
%ポリビニルアルコール(クラレPv^−105;引裂
強度0.8kg/mmat20°C6OXRH)水溶液
を用いたこと以外は実施例−1と同様にして感熱紙を得
た。
(比較例−2) 比較例−1において感熱記録層の形成のところで4−エ
トキシフェニル−4′−クロロベンジルエーテルの代わ
りにβ−ナフチルベンジルエーテルを用いた以外は比較
例−1と同様にして感熱紙を得た。
(比較例−3) 実施例−1において7.4%ポリビニルアルコール(ク
ララPVA−117;引裂強度4 、0 kg/mm 
at20℃60$R)l)水溶液の代わりに7.4%ポ
リビニルアルコール(クララPVA−205;引裂強度
0.7kg/mmat20℃60XR)I)水溶液を用
いたこと以外は実施例−1と同様にして感熱紙を得た。
(比較例−4) 比較例−3において感熱記録層の形成のところで4−エ
トキシフェニル−4′−クロロベンジルエーテルの代わ
りにβ−ナフチルベンジルエーテルを用いた以外は比較
例−3と同様にして感熱紙を得た。
以上のようにして得た感熱紙をカレンダーで処理して次
のような方法で評価した。その結果を第−表に示す。
(発色濃度) 京セラ@製サーマルヘッド(KLT−216−8MPD
I )及びヘンドの直前に100に9/crrfの圧力
ロールを有する感熱印字実験装置にて、ヘッド電圧24
v。
パルスサイクルl0m5の条件で圧力ロールを使用しな
がら、パルス幅を1.0 で印字し、その印字濃度をマ
クベス社製RD−9+ 8塑製度計で測定した。
Cカブリ濃度ン 発色濃度と同じ方法で朱印字部濃度(カブリ)も同様に
測定した。
(鉛筆筆記性) 得られた感熱紙に鉛筆、及びシャープペンシルで書込み
、書き味、鉛筆ののり等をHe%El、Hの濃さについ
てそれぞれ行ない、次の4段階に評価した。
◎; 非常になめらかに書ける。Hの濃さでも鉛筆ののりがよ
く、書き味が良好である。
○;筆圧をかけなくてもなめらかに書くことができる。
また、よく鉛筆がのり筆記部の濃度も高い。
Δ;やや筆圧をかけないと書きづらい。Hの濃さについ
ては非常に書きづらく、筆記具の先がすべる感じがして
不快である。
また、筆記部の1度もうすいか実用上は問題ないレベル
×;かなり筆圧をかけても筆記具がすべり、鉛筆ののり
が悪くBの濃さでも濃度かうすく、とても書きづらい。
一般事務用として実用上の許容範囲を越える。
(消しゴム使用テスト) 鉛筆筆記部をプラスチック消しゴム(ホシャ製keep
)  で消去してその消え具合、カブリの有無を次の3
段階に評価した。
O;一般の事務用紙程度に消え、跡もほとんど残らない
。まったくカブらない。
△;やろ書いた跡が残るがカブリもなく実用上問題ない
レベル。
×;書いた跡がほとんど残ってしまい消えない。あるい
は消しゴムでこすった箇所がカブってしまい、実用的で
ない。
〔手触り〕
一般の事務にたずされっている人(ファクシミリ用紙を
扱ったことのある人)10人にサンプルヲ触ってもらい
、ゼロンクスペーパーP−A4と比較して手触りを次の
4段階に評価した。
◎:10人中9Å以上が同し手触りと評価した。
Oi7〜8人が同じ手触りと評価した。
674〜6人が同じ手触りと評価した。
×;同じ手触りと評価したのが3Å以下だった。
第1表に示したとおり、本発明により鉛筆筆記性に優れ
、消しゴムの使用可能でかつ手触り等その風合いが驚く
ほど普通の紙に近い感熱紙が得られたことが明らかであ
る。
第−表 暫言′F、1回願人 六十πシ王フィルム十・ト膏令を上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)紙支持体上に電子供与性無色染料前駆体と電子受
    容性化合物の呈色反応を利用した感熱記録層を設け、さ
    らに感熱記録層上に水溶性高分子と顔料からなる保護層
    を設けた感熱記録材料において、該水溶性高分子として
    、製膜したフィルムの20℃関係湿度60%における引
    裂強度が1kg/mm以上であるような化合物を用いる
    ことを特徴とする感熱記録材料。
  2. (2)保護層中に保護層の総重量に対して5.0重量%
    〜50.0重量%のでんぷん粒子を含有することを特徴
    とする請求項(1)に記載の感熱記録材料。
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