JPH03143646A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH03143646A
JPH03143646A JP28375289A JP28375289A JPH03143646A JP H03143646 A JPH03143646 A JP H03143646A JP 28375289 A JP28375289 A JP 28375289A JP 28375289 A JP28375289 A JP 28375289A JP H03143646 A JPH03143646 A JP H03143646A
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JP
Japan
Prior art keywords
signal
paper
control circuit
laser
timer
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Application number
JP28375289A
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English (en)
Inventor
Takashi Matsuoka
崇 松岡
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、たとえばホスト装置から送られてくる画像
情報に応じて画像の形成を行うレーザプリンタなどの画
像形成装置に関する。
(従来の技術) 従来、レーザプリンタにおけるレーザ変調手段は、走査
ごとに出力される水平同期信号をレーザ光検出センサに
て検出されたレーザ光検出信号とし、この信号の発生に
同期して所定時間のタイマを動作させるとともに、半導
体レーザをオフする。そして、上記タイマの動作終了時
に再びレーザをオンして次のレーザ光検出信号を発生さ
せるような構成とされている。すなわち、従来において
は、レーザ光検出信号をタイマ動作のためのトリが信号
として用いていた。
ところで、上記のようなレーザ変調手段では、レーザ光
検出センサの受光面に汚れや傷などがある場合、レーザ
光検出信号の波形が割れることがある。このため、タイ
マ動作のトリガが短時間に扱数回行われることがあった
。また、タイマ動作中にレーザ光検出信号に電気ノイズ
が影響した場合にもタイマが再トリガされることがあっ
た。
このような場合、水平同期信号が不定期なものとなるた
め、画像データの受信タイミングに誤差を生じ、正しい
プリントができなくなるという欠点があった。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように、従来においては、レーザ光検出センサ
の受光面に汚れや傷などがある場合、水平同明信号が不
定期なものとされるため、正しいプリントができなくな
るという欠点があった。
そこで、この発明は、不側の水平開明は号の発生を防止
することができ、常に正しいプリントが行える信頼性の
高い画像形成装置を提供することを目的としている。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、この発明の画像形成装置
にあっては、レーザ光を走査して披画像形成媒体上に両
1g!を形成するものにおいて、レーザ光を出力するレ
ーザ出力手段と、このレーザ出力手段からのレーザ光を
検出してパルス信号を発生するパルス信号発生手段と、
このパルス信号発生手段より前記パルス1:号を発生さ
せるべく前記レーザ出力手段を周間的に変調させるタイ
マ手段と、前記パルス信号発生手段からのパルス信号の
前縁で前記タイマ手段を動作させ、かつこのタイマ手段
の動作中は前記パルス信号発生手段からのパルス信号の
人力を禁止するように制御する制御手段とから構成され
ている。
(作 用) この発明は、上記した手段により、1サイクルの走査で
人力されるレーザ光検出信号の真実性を高いものとする
ことができるようになるため、水車161期屯号を安定
して出力できるようになるものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第3図ないし第6図は、この発明の画像形成装置を、レ
ーザプリンタを例に示すものである。
レーザプリンタ装置本体1は、次のような構成となって
いる。すなわち、この装置本体1の上面前部は一段代く
なっており、01紙部としての四部6が形成されている
。この四部6の前端縁部には11部6に折り重ねたり、
展開できるように同転可能な排紙トレイ9が設けられて
おり、またこの排紙トレイ9の前縁中央部には、第3図
に示すように切欠部9aが形成されているとともに、こ
の切欠部9aに収容したり、第4図に示すように展開で
きる回転可能なコ字状の補助トレイ10が設けられてい
る。そして排出される用紙Pのサイズに応じて排紙部6
の広さを訓諭できるようになっている。さらに、凹部6
の左側に位置する装置本体1の左枠部1aの上面には操
作パネル14が配置されているとともに、装置本体1内
下部には用紙を収納する用紙カセット7が、第4図に示
すようにカセット収容部8に前面下部より抽入されて装
着された状態となっている。また、装置本体1の後面側
には装置本体1に着脱可能な手差しトレイ15が装着さ
れた状態になっている。
前記操作パネル14は、第26図に示すように、枚数、
モード、案内メツセージ等を表示する液晶表示器14a
1各種の状態をLEDで点灯表示するLED表示器14
b、および各種の動作を指示するスイッチ14cにより
構成されている。上記LED表示器14bは、外部機器
とつながっているか盃か、つまりオンライン/オフライ
ンのモードを示す゛オンライン°、装置本体1が動作可
能状態にあることを示す゛レディ゛、画像転送由である
ことを示す″デーダ、オペレータコールを要請する “
オペレータ′  サービスコールを要請する ゛サエビ
ス′、オート/マニュアルを示す”モード°の各表示器
により構成されている。
前記スイッチ14cは、例えばメニューキーバリューキ
ー あるいはテンキー(図示しない)等により構成され
ている。上記メニューキーは、′次項口°および゛前項
目°の2つのキーにより閘成され、液晶表示器14 a
のに半分に表示される複数のメニュー情報が゛次項目′
キーを押す毎にインクリメントされて、゛前項目′キー
を押す毎にデクリメントされてそれぞれ表示され、これ
らの表示動作がサイクリックに繰り返されるようになっ
ている。また、上記バリューキーも゛次項目′および゛
前項目゛の2つのキーにより構成され、液晶表示器14
aの左半分に表示されるメニュー情報に文・1応した複
数のバリュー情報が次項口′キーを即す毎にインクリメ
ントされて、″前項口゛キーを押すhにデクリメントさ
れてそれぞれ表示され、これらの表示動作がサイクリッ
クに繰り逗されるようになっている。オペレータは、上
記メニューキーおよびバリューキーを操作することによ
り所望の動作を選択し、指示するようになっている。
また、装置本体1内には第4図に示すように、像担持体
としてのドラム状の感光体20が設けられており、この
感光体20の周囲にはその回転方向に沿って、スコロト
ロンからなる帯電装置21、静電潜像形成f段としての
レーザ露光ユニット22の露光部22a1現像工程とク
リーニング工程とを四H1に行なう磁気ブラシ式の現像
装置23、スコロトロンからなる転写装置24、ブラシ
部材からなるメモリー除去装置25、および前露光装置
26(詳図しない)が順次配置されている。これらのう
ち、感光体20、帯電装置21、現像装置22、および
メモリー除去装置25とが一体化して装置本体1内に着
脱可能とした電子写真プロセスユニット85(第14図
参照)として配置されている。
さらに、装置本体1内には、感光体20と転写装置24
との間に形成される画像転写部28を経て前方向に伸び
る用紙搬送路29が形成されており、用紙カセット7か
ら給紙ローラ27により自動給紙された用紙P1または
手差しトレイ15に沿って手差し給紙された用紙Pを前
記画像転写部28に導くようになっている。給紙ローラ
27の近傍には、用紙カセット7山の用紙Pを検知する
ペーパエンプティスイッチ320が設けられ、また搬送
ローラ対32の近傍には手差し給紙時の用紙Pを検知す
る手差しスイッチ321が設けられている。
また、用紙搬送路2つの画像転写部28の上流側には搬
送ローラ対30、アライニングローラ対31および搬送
ローラ対32が配置され、下流側には定着装置33およ
び排紙ローラユニット34が配置されている。この排紙
ローラユニット34は、第5図に示すように下部ローラ
50と上部ローラ51とからなり、その搬送方向には用
紙Pの非画像形成面側に接触する除電ブラシ52が設け
られた状態となっている。搬送ローラ対32の上りには
冷却ファン35が配設され、また画像転写部28の上方
には搬送ガイド37が設けられている。アライニングロ
ーラ対31の近傍にはアライニングスイッチ36が設け
られ、また排紙ローラユニット34の近傍には排紙スイ
ッチ322が設けられており、用紙Pを検出するように
なっている。排紙ローラユニット34の下方には、装置
本体1内に設けられた各電気装置を制御して、電子写真
プロセスを完遂する動作を制御するエンジン制御回路を
搭載したエンジン制御基板2が配置されているととしに
、装置本体1の前方下部に設けられた基板収容部5には
、このエンジン制御回路の動作を制御するプリンタ制御
回路を搭載したプリンタ制御基板4が配置されている。
前記プリンタ制御基板4は機能追加(例えば書体、漢字
等の種類を増設するなど)の程度に応じて最大3枚まで
装着できるようになっており、さらに、最下段に位置す
るプリンタ制御基板4の前端縁部に配設された3箇所の
ICカード用コネクタ16に機能追加用ICカード17
を挿入することによりさらに機能を追加できるようにな
っている。また、最下段に立置するプリンタ制御基l!
124の左端面部には、電子計鼻機、ワードプロセッサ
などの外部出力装置であるホスト装置409(第27図
および第29図参照)と接続するコネクタ(図示しない
)が配設されており、このコネクタは第3図に示すよう
に装置本体1の左側曲部に形成された開目部18に対向
するようになっている。
装置本体1の上面の解hk部3には開閉可能なトップカ
バー60が設けられ、このトップカバー60の内面に前
記転写装置24、搬送ガイド37、および除電ブラシ5
2を含んで前記排紙ローラユニット34の上部ローラ5
1が取り付けられている。このトップカバー60は、装
置本体1の後端側上部に設けられた支軸61を回動支点
として第6図に示すように、上方に最大120’程度に
まで回動し得るようになっている。
しかして、このトップカバー60を上方に回動操作する
と、転写装置24、搬送ガイド37、および除電ブラシ
52を含んで上部ローラ51が装置本体1の開放部3か
ら引き出され、したがって用紙搬送路2つの大部分、お
よび用紙搬送路29に臨む電子写真プロセスユニット8
5における大部分の機器が露出し、このため用紙Pの詰
まりn、′tにおけるその除表作業、および前記機器に
対する保守点検や交換作業などを容易に効率よく行なう
ことができる。
また、第4図に示す装置本体1のリヤカバー64も支軸
65を介して開閉可能となっており、用紙搬送路2つの
起端側、すなわち、給紙ローラ27により取り出された
用紙Pを案内する湾曲搬送部を開放できるようになって
おり、この部分に詰まった用紙Pも容易に取り除くこと
ができるようになっている。なお、第6図に示す62は
オゾンフィルタであり、63はトナーカートリッジであ
る。
しかして、画像形成動作にあたっては、ドラム状感光体
20が回転されるとともに前露光装置26の動きにより
感光体20の表面電位を一定に保ち、次いで帯電装置2
1の働きで一様に(1シ電され、レーザビームaをレー
ザ露光ユニット22を用いて前記感光体20上に走査露
光し、画像信号に対応した静電潜像を形成する。この感
光体20上の静電潜像は、トナーtとキャリアCとから
なる二成分現像剤りを使用する現像装置23により現像
され、トナー像として顕像化され画像転写部28に送り
込まれる。
−X、このトナー像の形成動作に同期して用紙カセット
7から取り出されたり、手差しトレイ15から手差し給
紙された用紙Pが、アライニングローラ対31を介して
送り込まれ、予め感光体20上に形成された前記トナー
像が転写装置24の働きにより用紙Pは搬送ガイド37
による案内で用紙Pに転写される。次いで、用紙Pは搬
送ガイド37による案内で用紙搬送路2つを通過して定
石装置33に送り込まれ、前記トナー1象が用紙Pに溶
融定着される。そしてこの後、排紙ローラユニット34
を介して排紙部6に排出される。
なお、用紙P上にトナー1象を転写した後、感光体20
上に残った残留トナーは、導電性ブラシからなるメモリ
除去装置25により静電的に吸引除よされて、感光体2
0の表面上では均一に分布するようになり、さらに現像
装置23により機械的、ffp 7(5的に吸収される
。また、第5図に示すように前記定着装置33は、ヒー
タランプ40を内蔵したヒートローラ41と、このヒー
トローラ41に圧接された加圧ローラ42を備え、これ
らローラ41.42間を用紙Pが通過することによりト
ナー像が用紙Pに溶融定着されるようになっている。
また、前記ヒートローラ41および加圧ローラ42は下
部ケーシング43および上部ケーシング44により囲ま
れており、定着に必要な良好な温度雰囲気を確保するよ
うに外部に極力熱が逃げないような構造となっている。
このヒートローラ41には、クリーナ45が接した状態
となっており、常に良好な定着が行えるように清浄な状
態となっているとともに、サーミスタ46によりヒート
ローラ41の表面温度を検出して定着に必要な温度を保
つように温度制御がなされる構成になっている。
また、上部ケーシング44内でかつヒートローラ41と
加圧ローラ42との接触部47の上流側近傍には、用紙
ガイド48が配置され、定着装置33に導かれた用紙P
の先端を確丈にヒートローラ41と加圧ローラ42との
間に案内するようになっている。なお、定着装置33の
用!1(出目側には、ド部ケーシング43と一体に用紙
ガイド49が設けられていて、定着済の用紙Pを排紙ロ
ーラユニット34に導くようになっている。
つぎに、前記の主要の電子写真プロセス構成機器につい
て詳細に説明する。
まず、第7図ないし第10図に示すように、帯電装置2
1はスコロトロンで構成されている。すなわちシールド
ケース70内に60μm径のコロナワイヤ71を張設し
たもので、コロナワイヤ71は表面にホワイトタングス
テンを用いておりマイナスコロナが不均一に発生しない
ようにしである。
前記コロナワイヤ71の一端は、帯電装置給電部として
の給電ピン73がねじILめされている会見74に11
.められている。上記給電ピン73と会見74は給電タ
ーミナル75内に固定されている。
一方、上記コロナワイヤ71の他端は、張力スプリング
72を介してプラスチック製のフック76に止められタ
ーミナル77に固定されている。上ご己ターミナル75
.77はターミナルカバー78.7つて各々覆われ高電
圧がかかる部分が露出しないようになっている。
また、シールドケース70は、0.3mm厚のステンレ
ス製で第7図に示すように感光体20に対向する側がメ
ツシュになっており、スコロトロンチャージャのグリッ
ド70aとしての役を果たしている。また、グリッド7
0aは、サイドケース70b、70cと一体化のために
特別な部品を用いなくともその平向性等十分な精度を維
持できる。
また、両サイドケース70b、70Cは、コロナ枚重が
なされた時に同一のバイアス電圧がかかるため両サイド
ケース70b、70cに流れるコロナ電流が減少し電流
効率の良いチャージャとなっている。
また、シールドケース70は、560Vのツェナーダイ
オード82(第14図参照)のアノードと接続され、ツ
ェナーダイオード82のカソードを通してチャージャガ
イド83(第14図参照)につながっている。一方、チ
ャージャガイド83は本体のグランド端子に結合してい
る。そのため、コロナワイヤ71に装置本体1内の高圧
電源305(第27図参照)により高電圧(−5K V
)が給電ピン73を介して印加されるとシールドケース
70に電流が流れるが、ツェナーダイオード82の整流
特性によりシールドケース70の電位は一560Vに上
昇し一定に保たれる。
このため、グリッド70aも当然−560■となるため
グリッド70aより2Iomiliれた感光体20の表
面電位はグリッド70aの電位よりやや低い一500V
に一定に保たれる。なお、図中80.81は帯電装置2
1を後述する電子写真プロセスユニット85(第14図
参照)に一体に組み込む際に、電子写真プロセスユニッ
ト85に形成された彼係合部84(第15図および第1
1図参!!Q )にvf、合する係合部である。
また、第5図および第11図に示すように、前記レーザ
露光ユニット22は、半導体レーザ90(詳図しない)
、ポリゴンミラー91とミラーモータ92からなるポリ
ゴンスキャナ93、fO用の第2レンズ95、fθ用の
第2レンズ95、走査されたレーザ光aを所定の位置へ
走査するための反射ミラー96.97等から構成されて
いる。
このレーザ露光ユニット22の配設位置の下方、すなわ
ち、前記カセット収容部8の上面側に位置するベース9
8に形成された開口部9つおよび装置本体1の下面側に
形成された開口部100により、用紙カセット7を前方
(第4図の矢印方向)に引き抜くことにより、下方から
の取り付は取り外しが行える構成となっている(第11
図参照)。
また、このレーザ露光ユニット22内には、半導体レー
ザ90とミラーモータ92とを制御するとともに、レー
ザ光aを検出するレーザ光検出センサ312(第27図
参照)からの信号を受けるスキャナ制御基板101が設
けられており、コネクタ102を介して前記エンジン制
御基[2に接続されている。
さらに、レーザ露光ユニット22は、底面側が開目する
合成樹脂製のケーシング103西に収容され、このケー
シング103の底面開口部は金属製のシールド板104
で閉塞された状態となっているとともに、ケーシング1
03の上面側には金属製の補強板兼用のシールドカバー
105が重合された状態となっている。シールドカバー
105には、導電性の接触片106が接続されており、
レーザ露光ユニット22を図示しない取付手段を介して
所定位置に取り付けた際にこの接触片106が現像装置
23をスライド自在に案内する金属製のガイドレール1
07に接触した状態となり、引′/電装置21等からの
静電的な悪影響が内部に及ぶことによる誤動作を防止す
るようになっている。
なお、前記感光体20は、有機光導電体を用いており、
アルミニューム筒の表面に電荷発生層と、この電荷発生
層を被覆する電荷輸送層とを形成しt二構成となってい
る。
また、現像装置23は、電子写真方式のプロセスの簡素
化を行うために、反転現像l去を採用し、かつ、転写残
リトナーtの除去を現像と同時に行うh店を採用してい
る。この現像装置23は、第5図および第12図に示す
ように現像剤収容部120をHしたケーシング121内
に、感光体20およびこれに対向して現像ローラ122
が設けられているとともに、現像剤収容部120には、
トナー(眉色剤)tとキャリア(磁性粉)Cとからなる
二成分現像剤りが収容されている。また、前記現像ロー
ラ122の表面に形成された現像剤磁気ブラシD′の感
光体20との摺接部、すなわち現像位置123よりも感
光体20の同転方向の上流側には現像剤磁気ブラシD′
の厚みを規制するドクタ124が設けられた状態となっ
ている。
さらに、現像剤収容部120には、第1、第2の現像剤
収容部125.126が収容されている。
なお、現像装置23には、トナー補給装置とし2てのト
ナーカートリッジ63(第6図参照)が装着されていて
現像剤収容部120にトナーtを適宜補給するようにな
っている。
また、現像ローラ122は、3つの磁極部127.12
8,129を有した磁気ロール130と、この磁気ロー
ル130に外嵌され図中H7計方向に同転する非磁性の
スリーブ131とから構成されている。磁気ロール13
0の3つの磁極部127,128,129の(ハ)、現
像位置123に対向する磁極部128、および127は
N極であり、他の磁極部129はS極となっている。ま
た、磁極部127と磁極部128との間の角度θ1 (
第5図参照)は150°、磁極部128と磁極部129
との間の角度θ2(第5図参照)は75’に設定されて
いる。
そして、二成分現1象剤りを使用する磁気ブラシ現像に
よる機械的な掻き取り力と反転現(象によるところの4
12電電泣と磁気ブラシD′に印加される現像バイアス
の電泣差により、感光体20上の静電潜像の現像と同時
に機械的、電気的に残留トナー1を回収するようになっ
ている。
さらに、現像装置23には、感光体20、・;1シ電装
置21、メモリ除表装置25等が一体に組み込まれ、こ
れにより電子写真プロセスユニット85が構成され、こ
の電子写真プロセスユニット85の一端側にはユニット
挿脱用把手132(第14図および第15図参照)を介
して装置本体1山に出し入れできるようになっている。
また、他端側には現像バイアス給電部140、メモリ除
去装置給電部141、給電ビン73からなる俳電装置給
電部142が突設されており、この電子写真プロセスユ
ニット85を装置本体1内の所定位置に押し込んだどき
、これら給電部140,141゜142が装置本体l内
に設けられた給電コネクタ(図示しない)に種穴される
ようになっている。
そして、この給電コネクタには高圧電源305からの高
電圧出力がそれぞれ接続されている。
また、電子写真プロセスユニット85の上面側には持ち
運び用折り畳み式把手143が設けられているとともに
アライニングローラ対31の下側ローラ31aを清掃す
るクリーニングブラシ144が取り付けられた状態とな
っている。さらに、現1象装置23の他端側には、第1
4図および第16図に示すように前記現像スリーブ13
1、第1.第2の現像剤攪拌対125.126および感
光体保護シート145を巻取るための巻取軸146(第
12図参照)二9と連結状態にあり、互いに連動する細
小群147が設けられた状態となっている。そして山中
群147のうちの歯車147aが装置本体1側に設けら
れた図示しない5〆動歯車と噛合し、この歯車147a
が5〆動されることにより前記の各回転部材がそれぞれ
所定方向に所定のスピードで回転駆動されるようになっ
ている。なお、巻取軸146に巻取られた感光体保護シ
ート145は巻取軸146を囲むガイド筒148内に収
容され外部に端部が突出するようなことがない。
なお、第14図に示す150は電子写真プロセスユニッ
ト85の有無を検知する装着スイッチ323(第27図
参照)を押す棒体であり、151はトナーカートリッジ
63を取り付けたとき開くトナー補給目用シャッタで、
152はシャッタ用スプリングである。
また、第14図に示すように、感光体20の一端側には
、トナーセンサリング160が設けられており、この部
分で現像剤濃度を検知し得る構成となっている。このト
ナーセンサリング160は第17図に示すようにリン青
銅等の導電性ばね161を介してドクタ124に、さら
に、導電性ばね162を介して現像スリーブ131に接
続されており、前記トナーセンサリング1605 ドク
タ124、および現像スリーブ131が同電位となるよ
うになっている。そして、現像装置23内の現像剤濃度
に比例したトナーtがこのトナーセンサリング160に
付着するようになっており、後述するトナーセンサ32
4(第27図および第30図参照)により電気信号に変
換される。
感光体20の一端部には、第13a図および第13b図
に示すように、一部が前記トナーセンサリング160と
なるメツキされた金属性のキャップ170が装着されて
いる。このキャップ170の内側には例えば合成樹脂で
形成された軸受部材171が固着され、この軸受部材1
71が感光体20の一端側開口部に住人して嵌着されて
いる。
この軸受部キイ171には中心部に軸挿通孔174が形
成され、また内向に前記軸挿通孔174の周縁部に位置
して均等的に複数の突起175が一体に突出形成されて
いる。さらに軸受部材171の内面には、固定部材17
2を介して仮ばね材からなる係合板173が取り付けら
れ、この係合板173には前記軸挿通孔174の周縁部
に均等的に配置するように複数の係合舌変176が一体
に起立形成され、これら係合舌変176の一側縁が軸挿
通孔174の長手方向に沿うように配置して該軸!、f
i通孔174の内側部分に突出し、またこれら係合舌変
176の一側面側に前記突起175が^装置してこれら
係合舌変176が支riされている。
感光体20の他端側の開目部には軸受部材177が嵌着
され、この軸挿通孔178に電子写真プロセスユニット
85に取り付けられた同定軸179が押通し、この同定
軸179を介して感光体20が四転口(1に支!、’j
されている。
180は装置本体1側に設けられた駆動軸で、この駆動
軸180は馴動源としてのメインモータ307(第27
図参照)に連動して回転するもので、尤端部の周囲には
その長手方向に沿ってローレット棚上による多数の係合
溝181が形成されている。
しかして、迅子写央プロセスユニット85を装置本体1
内に組み込む際に、前記軸挿通孔174を前記駆動軸1
80の端部に嵌入する。この嵌入に応じて軸挿通孔17
4に駆動軸180が押通して係合溝181が前記係合舌
変176に係合し、これにより駆動軸180の回転に伴
い、この駆動軸180と一体に感光体20が同転する。
なお、駆動軸180の同転h゛向は、第13b図に示す
ように、各係合舌変176が突起175で支持される方
向である。
一方、第18図ないし第21図に示すように、転写装置
24はスコロトロンで構成されている。
すなわちシールドケース190内にコロナワイヤ191
を張設したものであり、このコロナワイヤ191の一端
は第18図および第19図に示すように給電ターミナル
192にねじ止めされた金具193に連結され、他端は
第20図に示すように給電ターミナル194の軸195
に張力スプリング196を介して連結されている。また
、シールドケース190の感光体20と対向する部分は
第18園に示すようにメツシュとなっており、グリラド
190aを構成している。
前記給電ターミナル192側には、第18図および第2
1図に示すようにグリッド電圧給電部197およびワイ
ヤ高江給電部198が設けられている。そして、これら
の給電部を介して高圧電?B’7.305より高電圧が
シールドケース190、およびコロナワイヤ191に給
電されるようになっている。
また、第22図ないし第25図に示すように、メモリ除
大装置25は、導電性ブラシ200、裏当て部材201
、およびこれらを保持する保持金具202とから構成さ
れている。保持金具202の両端には取付は孔203.
203が設けられており、止めねじ204.204を介
して電子写真プロセスユニット85に固定されている(
第14図参fV1)。
前記ブラシ200は、たとえばレーヨンにカーボンを含
ませて比抵抗106Ω・關にし、太さ6D(デニール)
の繊維にしたものを100本づつの東とし、82束/I
nchの密度で繻子織りにし、2枚重ね横糸を抜くこと
により構成されている。
また、ブラシ200は片面に、第25図に示すように、
厚さt mm (0,1m+w程度)のポリエステルフ
ィルムからなる裏当て部材201をブラシ200の柚先
よりd ma (0,1mm程度)突き出た状態で保持
金具202に付けるようになっている。そして、感光体
20に対し約15°の取付は角でブラシ200の先端よ
り311Imの位置でブラシ面が接するように帯電装置
21の上流に取り付けられている。
つぎに、前記エンジン制御部の構成について説明する。
第27図はエンジン制御部300の電気回路の文部のブ
ロック図、第28図はエンジン制御回路2の電気四路の
ブロック図を示すものである。図において、302は両
像形成装置の電源装置であり、メインスイッチ301を
オンすると+5vおよび+24Vが出力される。+5V
は前記エンジン制御回路2に供給され、さらにこのエン
ジン制御回路2に接続される前記プリンタ制御回路4に
0(給されている。一方、+24vはカバースイッチ3
03.304に順次接続され、ついでエンジン制御回路
2に供給され、そして前記スキャナ制御回路101、高
圧電源305、および機構部駆動回路306にそれぞれ
供給され、半導体レーザ90、 ミラーモータ92、高
圧電[305、前露光装置26、メインモータ307、
カセット給紙ソレノイド308、手差し給紙ソレノイド
309、アライニングソレノイド310、トナー補給ソ
レノイド311、および冷却ファン35等の駆動電源と
して用いられるようになっている。
さらに、電源装置302内には前記ヒータランプ40を
駆動する、例えばフォトトライアックカプラとトライア
ックとからなるゼロクロススイッチ方式のヒータランプ
駆動回路(図示しない)が設けられており、フォトトラ
イアックカプラの発光側LEDの駆動電源として上記+
24Vが用いられている。この構成におけるヒータラン
プ駆動回路では、周知のように、発光側LEDがオン、
オフされると受光側のフォトトライアックが交流電源の
ゼロクロスポイントでオン、オフして、次段の主スィッ
チ素子であるトライアックをオン、オフしてヒータラン
プ40に交流電源を通電、遮断するようになっている。
そして、上記発光側LEDをオン、オフするためのヒー
タ制御信号318がエンジン制御回路2から電源装置3
02に接続されているとともに、前記定着装置33内に
設けられたサーミスタ46がエンジン制御回路2に接続
されている。
また、カバースイッチ303は前記トップカバー60が
上方に回動操作されたときにオフし、カバースイッチ3
04は前記リアカバー64が開けられたときにオフする
ようになっている。したがって、トップカバー60また
はリアカバー63が開けられた状態では、スイッチ30
3,304により+24Vが遮断されるので上記半導体
レーザ90、ミラーモータ92、高圧電源305、メイ
ンモータ307、各ソレノイド308ないし311、冷
却ファン35、およびヒータランプ40等の動作が停+
h Lで、オペレーJが装置本体1内に触れてもなんら
支障ないようになっている。
第28図において、CPU350はエンジン制御部30
0全体の制御を行うもので、ROM351に記憶された
制御用プログラムに従って動作するようになっている。
RAM352はCPU350の作業用バッファとして用
いられるようになっている。E2PROM353は、ト
ータルプリント枚数、および前記電子写真プロセスユニ
ット85の使用枚数、すなわち、電子写真プロセスユニ
ット85が新品に交換されてからプリントした枚数等が
記憶されるようになっている。プリンタ制御回路インタ
フェース354は、プリンタ制御回路4との間のインタ
フェース信号317の受渡しを仲介するようになってい
る。レーザ変調制御回路355は、後述するレーザ光検
出(3号315を発生させるために前記半導体レーザ9
0を周期的に強制点灯させる制御を行うとともに、上記
インタフェース信号317により前記プリンタ制御回路
4から送られてくる画像データに従って半導体レーザ9
0を変調制御するもので、レーザ変調信号314を前記
スキャナ制御回路101に出力するようになっている。
出力レジスタ356は、機構部駆動回路306、スキト
す制御回路101、高圧電源305、および上記ヒータ
ランプ駆動回路をそれぞれ制御する制御信号313,3
16,318,319を出力するようになっている。A
/Dコンバータ357には、前記サーミスタ46および
トナーセンサ324で生じる電圧が人力されており、こ
の電圧値がデジタル値に変換されるようになっている。
第30図に示すように、トナーセンサ324は、発光ダ
イオード324aおよびフォトダイオード324bとか
ら構成されており、発光ダイオード324aから前記ト
ナーセンサリング160に照射された赤外光線すはトナ
ーセンサリング160面で反射されて、フォトダイオー
ド324bで受光されるようになっている。反射光Cは
、トナーセンサリング160面に付着しているトナーt
の量に反比例してフォトダイオード324bに受光され
る。そして、フォトダイオード324bではこの反射光
Cに比例した微小電流が流れるので、さらに増幅器33
0で電流−電圧置換されると同時に増幅されて上記A/
Dコンバータ357に人力されるようになっている。人
力レジスタ358には、前記ペーパエンプティスイッチ
320、手差しスイッチ321、排紙スイッチ322、
装着スイッチ323、およびアライニングスイッチ36
からの状態信号と、上記+24Vのオン、オフの状!r
3信号が人力されている。また、内部バス359は、上
記CPU350.1?OM351SRAM352、E2
PROM353 、プリンタ制御回路インタフェース3
54、レーザ変調制御回路355、出力レジスタ356
、A/Dコンバータ357、入力レジスタ358との間
で相互にデータの受渡しを行うものである。
前記機構部駆動回路306には、モータおよびソレノイ
ド等を駆動するための駆動回路が設けられており、上記
出力レジスタ356から出力される制御信号313の1
、Oの2値によりオン、オフが制御される。すなわち、
例えば各駆動回路は1のときオン、0のときオフされ、
前記前露光装置26、メインモータ307、ソレノイド
308ないし311、および冷却ファン35に+24V
を通電または遮断するようになっている。スキャナ制御
回路101には半導体レーザ90、およびミラーモータ
92の駆動回路が設けられており、半導体レーザ90は
上記レーザ変調制御回路355から出力されるレーザ変
調信号314の1.0によりオン、オフされ、またミラ
ーモータ92は出力レジスタ356から出力される制御
信号319の1.0によりオン、オフが制御されるよう
になっている。さらに、レーザ光検出センサ312には
PINダイオードが用いられており、レーザ光aがこの
レーザ光検出センサ312を通過するときにその先エネ
ルギに比例した電流が流れる。そこで、スキャナ制tn
uo路101内ではこの電流が電圧に変換、増幅されて
レーザ光検出1!号315として前記レーザ変調制御回
路355へ送られるようになっている。さらに、高圧電
源305からは、前記現像バイアス給電部140、メモ
リ除去装置給電部141、帯電装置給電部142、転写
装置24のグリッド電圧給電部197、およびワイヤ高
圧給電部198へ、それぞれ現像バイアス305a、メ
モリ除去305b、帯電305c、転写グリッド305
d、転写305eの各高電圧が出力される。これらのオ
ン、オフは出力レジスタ356から出力される制御信号
316の1.0により制御されるようになっている。
上記のように、エンジン制御部300内では、エンジン
制御回路2を介して各電気回路に電源が供給されるとと
もにエンジン制御回路2から出力される0、1の2値1
g号により制御されるようになっている。そして、この
エンジン制御部300と後述するプリンタ制御部400
とは、インタフェース信号317により結合された状態
となっている。
つぎに、プリンタ制御部400の構成について説明する
第29図はプリンタ制御部400の電気回路の要部を示
すものである。図において、CPU401はプリンタ制
御部400全体の制御を行うものである。
ROM402は制御用プログラムを記憶するもので、こ
のプログラムに従って上記CPU401が動作するよう
になっている。また、上記ROM402には、データ変
更時に照合される暗証番号、トップマージン、レフトマ
ージン、ベーパタイプ等の用紙Pに関するデータ等が記
憶されている。RAM403はホスト装置409から送
られてくる画像データを一時的に蓄えるページバッファ
として用いられたり、CPU401の作業用のバッファ
として用いられるようになっている。拡張メモリ404
は、ホスト装置409から送られてくる画像データがビ
ットマツプデータ等の大量のデータの場合に、上記RA
M403では1ベ一ジ分のデータを格納できない場合に
用いられる大容量のメモリである。ビデオl?AM40
5はビットイメージに展開された画像データが格納され
るもので、この出力はシリアル−パラレル変換回路40
6に供給されるようになっている。上記シリアル−パラ
レル変換回路406は、上記ビデオRAM405におい
てビットイメージに展開され、並列データとして送られ
てくる画像データをシリアルデータに変換し、エンジン
制御回路2に送出するものである。
ホストインタフェース408は、例えば電子=1゛算機
あるいは画像読取装置で構成されるホスト装置409と
このプリンタ制御部400との間のデータの受渡しを行
うもので、シリアル転送ライン410aおよびパラレル
転送ライン410bの2種類を備えている。そして、ホ
スト装置409との間で転送されるデータの種類に応じ
て適宜使い分けることができるようになっている。エン
ジンインタフェース411は、プリンタ制御回路4とエ
ンジン制御回路2との間の前記インタフェース信号−3
17の受渡しを仲介するものである。接続回路413は
、ICカード17をコネクタ16に押入したり、あるい
はコネクタ16から佐き取ったりする際に、ICカード
17に供給する電源およびに母線を遮断しておき、■抜
II、!iに発生するノイズ1こよりICカード171
こ=記憶されているデータが破壊されるのを防止するも
のである。
L■作パネル制御回路407は、上記操作パネル14の
成品表示器14aに案内メツセージを表示する制御、L
ED表示器14 bの点灯、消灯、点滅の制御、あるい
はスイッチ14cから入力されたデータをCPU401
に送出する制御)を行うものである。また、内部バス4
12は、上記CPU401゜ROM402.1?AM4
03  拡張メモリ404、ビデオ!?AM405、操
作パネル制御回路407、ホストインタフェース4U8
、エンジンインタフェース411、および接続回路41
3との間で相互にデータの受渡しを行うバスである。
また、上記ICカード17は、不揮発性メモリ、例えば
バッテリバックアップ付のスタティクRAM、E2PR
OM、EPRoM、アルイハマスクROM等により構成
されるものである。これらICカード17には、例えば
文字フォント、エミュレーションプログラム等が5己憶
されている。
つぎに、インタフェース信号317の構成について説明
する。
第31図はインタフェース(2号317の各信号を示す
しのである。図において、DO−D7はエンジン制御回
路2からプリンタ制御回路4・\のステータスと、プリ
ンタ制御回路4からエンジン制御回路2へのコマンドと
を送信する双方向データバスで、第32図に示すタイミ
ングでステータスとコマンドとが切り換えられるように
なっている。
すなわち、エンジン制御回路2から出力されるビジー信
号BSYOが1の時、バス方向信号DIRを0にすると
、DO−D7はエンジン制御回路2−ブJンタ制御回路
4の方向に切り換えられ、ステータスがDo−D7上に
出力されるので、プリンタ制御回路4はステータスを読
み込むことができる。
−ho、プリンタ制御回路4がコマンドを送る時は、ビ
ジー信号n5yoが1の時に、バス方向(:号DIRを
1にすると、DO−D7はプリンタ制御回路4−エンジ
ン制御回路2の方向に切り換えられるので、コマンドを
出力し、次いで、ストローブ信号5TBOを0にする。
この時、エンジン制御回路2ではDo−D7上のコマン
ドが読み込まれるとともに、ビジー信号11sYOがO
にされてコマンド解析等の処理が行われる。ビジー信号
BSYOがOにされるとプリンタ制御回路4は、ストロ
ーブ信号5TBOを1に戻しコマンドの送信を終了する
。そして、エンジン制御回路2でのコマンド処理が終了
すると、ビジー信号BSYOは再び1に戻される。なお
、ビジー信号BSYOが0の間に送出されたコマンドは
、エンジン制御回路2では受信されないようになってい
る。また、データバスDo−D7上のステータスはエン
ジン制御部300で状態変化があった時に直ちに変化せ
ず、状態変化の後に受信したコマンドに対するステータ
スで初めて更新されるようになっている。
アテンション信号ATN lは、エンジン制御回路2と
プリンタ制御回路4との間のプリントシーケンス上の基
本ステータスが変化した■jjに出力されるもので、エ
ンジン制御回路2が後述するプリントコマンドまたはV
SYNCコマンドを受信可能になった時、および1ペ一
ジ分の画像データを受信終了した時に1にされ、アテン
ションリセットコマンドを受信した時に0にリセットさ
れるようになっている。
しかして、アテンション信号ATNIが0−1に変化し
た時、プリンタ制御回路4は上記データバスDO−D7
上にアテンションリセットコマンドを送出し、アテンシ
ョン信号ATNIを1→0にリセットシ、次ぎにデータ
バスDO−D7上のステータスを荒み取り、変化した基
本ステータスを知ることができる。また、上記基本ステ
ータスは、基本ステータスを要求する基本ステータスリ
クエストコマンドによってもデータバス上に出力される
ので、上記アテンションリセットコマンドに先行して基
本ステータスリクエストコマンドにより、変化した基本
ステータスの内容を知ることができるようになっている
レディ信号はPRDYOは、0の時にエンジン制御部3
00がレディ状態であることを示し、1の時にノットレ
ディ状態を示すもので、この信号が0のI!fにエント
ン制御部300がプリント動作が可能である。
システムクリア信号5CLRIはプリンタ制御回路4の
リセット信号で、+5vが立ち上がってから200〜5
00 m5ecの間1になり、この間プリンタ制御回路
4はリセット状態になる。
プライム信号PRIMEOはエンジン制御回路2へのリ
セット信号で、この信号が0の間、上記ビジー信号BS
YOは0ルーデイ信号PRDYOは1になるとともに、
エンジン制御回路2は所定の初期状態に戻る。
水平同期信号II S Y N COは、前記レーザ露
光ユニット22により走査毎に発生する前記レーザ光検
出信号315の内、VSYNCコマンドを受信した後の
用紙Pの搬送方向における有効プリント長に対応するラ
イン数だけ、レーザ光検出信号315に同期して出力さ
れるようになっている。
ビデオクロックVCLKOは、上記水平同期信号H8Y
NCOに続いてエンジン制御回路2に1ライン分のビデ
オデータ(画像データ)VDOを入力するための開明ク
ロックであり、用紙Pの水平走査方向における有効プリ
ント幅に対応する数だけ出力される。そして、ビデオク
ロックVCLKOの立ち下がりに同期して上記ビデオデ
ータVDOがエンジン制御回路2に受信され、レーザ露
光ユニット22により感光体20上に潜像として記録さ
れるようになっている。なお、ビデオデータVDOが0
の時、ドツトイメージとして用紙Pに顕像化されるよう
になっている。
つぎに、上記のような構成において、第33図に示すフ
ローチャートおよび第34図に示すタイミングチャート
を参照しつつ、画像形成装置のエンジン制御部300の
動作について説明する。
前言己メインスイッチ301をオンすると、+5Vの立
ち上がりに同期してリセット信号(図示しない)が発坐
し、前記エンジン制80路2がリセットされた状態にな
るとともに、このリセット1g号により、さらにプリン
タ制御回路4ヘリセット信号5CLRI(第31図参照
)が出力(1)されて、プリンタ制御回路4もリセット
される。そして、+5Vが立ち上がってから200〜5
00■sec後にリセット信号の値は反転してリセット
状態が解除され、CPU350はROM351に記憶さ
れているプログラムの大行を開始する。
まず、RAM352等のデータが初期化され(ステップ
550)、入力レジスタ358に各スイッチの状態が読
み込まれて用紙ジャム、カバーオーブン、プロセスユニ
ット未装置、およびペーパエンプティ等のオペレータコ
ール状態がチエツクされる(ステップ551)。オペレ
ータコールが発生している場合は、ペーパエンプティの
みが発生しているか否かがチエツクされ(ステップ55
2)、ペーパエンプティ以外のオペレータコールが発生
している場合はステップS51に戻り、オペレータコー
ル状態が解除されるのを待つ。一方、ステップ52でペ
ーパエンプティのみが発生じている時、または、ステッ
プ51でオペレータコールが発生していない時は、定着
装置33の加熱が開始され(ステップ53)、次いで電
子写真プロセスの初期化のために、メインモータ307
および前露光装置26がオンされ(ステップ554)、
そして、プログラムで決定されている時間間隔を置いて
順次、帯電305cおよびメモリp3−i305bがオ
ンされ(ステップ555)、現像バイアス305aがオ
ンされる(ステップ556)。この状態で一定n、lj
間(約305ec)が経過したか否かがチエツクされ(
ステップ557)、時間が経過するまでの間はカバーオ
ーブンが発生したか否かがチエツクされ(ステップ59
0)、カバーオーブンが発生したn!jは、上l己ステ
ップ353〜S56でオンされた各出力をオフして(ス
テップ591)、再びステップS51に戻る。一方、ス
テップS57で一定時間の経過が確認されると、帯電3
05cおよびメモリ除:* 305bがオフされ(ステ
ップ858)、プログラムで決定されているタイミング
で順次、現像バイアスがオフされ(ステップ559)、
メインモータ307、および前露光装置26がオフされ
る(ステップ560) 上記ステップ553〜S60ま
での一連の動作により、画像形成装置のウオーミングア
ツプ動作が終了する。そして、上記レディ信号PRDY
Oが出力(1−0)され、データバスDO−D7にはプ
リントリクエストがセットされるとともにアテンション
信号^TNIが出力(0−1)され(ステップ561)
、プリント動作(+5能なレディ状態になる。なお、ス
テップ53で加熱開始された定石装置33は、ステップ
S61に至る過程において定着動作に十分良好な状態に
なっている。また、オペレータコール発生時は、その内
容はオペレータコールステータスとしてデータバス上に
出力される。一方、ステップS61の状態で、プリンタ
制御回路4は上記アテンションリセットコマンドを送出
してアテンション信号ATN1をOにリセットして、つ
ぎに、上記手順でデータバス上のステータスを読み込む
ことによりプリントリクエストを認識することができる
第33図においては、このアテンションリセットコマン
ドとアテンション信号ATNIのリセット(1−0)の
処理および2枚目のプリント動作は省略している。
つぎに、プリンI・コマンドが受(aされたか否かがチ
エツクされ(ステップ562)、プリントコマンドが受
信されていない時は、オペレータコールが発生したか否
かがチエツクされ(ステップ592)、オペレータコー
ルが発生した時は、上記プリントリクエストがキャンセ
ルされオペレータコールステータスがセットされるとと
もにしデイ信号PRDYOが1にされる(ステップ59
4)。
そして、オペレータコールの西カバーオープンが発牛し
たか否かがチエツクされ(ステップ595)、カバーオ
ーブンが発生していればステップS51に戻る。一方、
カバーオーブンが発牛していない時はステップS92に
戻り、オペレータコールが解除されるのを待つ。ステッ
プS92において、オペレータコールが発生していない
時は、レディ信号PI?DYOが0であるか否かがチエ
ツクされ(ステップ39B)、この信号が0の時はステ
ップS62に戻りプリントコマンドを待ち、1の時は既
にステップS94でノットレディ状態になっているので
ステップS61に戻り、再びレディ状態に復帰される。
すなわち、上記ステップS62→S92→S93→S6
2のフローはプリントコマンド待ちの状態、いわゆるス
タンバイ状態である。
上記ステップS62においてプリントコマンドが受f;
されると、プリントリクエストがリセットされ一連のプ
リント動作が行われる。すなわち、第34図に示すよう
に、まず、ミラーモータ92がオンされ(ステップ56
3)、そして時間間隔を置いて順次、メインモータ30
7および前露光装置26がオンされ(ステップ564)
、帯電305c、メモリ除去305b、カセット給紙ソ
レノイド308がオンされるとともに、基本ステータス
の中の紙搬送中がセットされ(ステップ565)、現1
象バイアス305aがオンされ(ステップ566)上記
カセット給紙ソレノイド308がオフされる(ステップ
567)。ここで、カセット給紙ソレノイド308がオ
ンしている時間は前記給紙ローラ27が1回転するよう
になっており、用紙カセット7から用紙Pが取り出され
、用紙搬送路2つに沿って搬送ローラ対32を経てアラ
イニングローラ対31に向かって搬送される。そして、
用紙Pが給送されてから一定時間経過後、アライニング
スイッチ36がオンしているか杏かがチエツクされ(ス
テップ568)、このスイッチがオンしていないn、シ
は、用紙Pがアライニングローラ対31まで到達してい
ないと判定され用紙ジャムとして処理され、オペレータ
コールステータス(ジャム)がセットされるとともにレ
ディ信号P I? D Y Oが1にされる(ステップ
596)。
さらに、ステップS63からステップS66の過程でオ
ンされた各装置は、プログラムで決められているタイミ
ングで順次オフされ(ステップ597)、上記ステップ
S68に戻り、ジャムが角・7除されるのを待つ。一方
、ステップ868でアライニングスイッチ36がオンし
ている時は、上5己VSYNCリクエストがセットされ
るととも1こ、アテンション(5号ATN Iが出力(
0→1)される。
そして、VSYNCコマンドが受信されたか否かがチエ
ツクされ(ステップ570)、受信されるとVSYNC
リクエストはリセットされ、データ転送中がセットされ
るとともに、レーザ露光が開始されて上記水平同期信号
+1SYNCOおよびビデオクロックVC:lJOを送
出しつつビデオデータVDOの受信を開始し、前記感光
体20上にビデオデータVDOによる画像パターンが露
光される(ステップ571)。なお、ステップS71ま
では、アライニングローラ対31は停止したままになっ
ているので、用紙Pはその先端がアライニングローラ対
31に達した所で停止Lシた状態になっている。そこで
、一定時間経過した後、アライニングソレノイド310
がオンされ(ステップ572)、アライニングローラ対
31が回転し始め、用紙Pが前記画像転写部28に向け
て搬送される。なお、アライニングソレノイド310は
、上記ステップS71で露光開始された感光体20上の
画像先端と用紙Pの先端とが一致するようなタイミング
でオンされる。そして、用紙Pの先端が画像転写部28
に到達するタイミングで前記転写グリッド305dおよ
び転写305oがオンされる(ステップ573)。この
ようにして搬送された用紙Pには、前記現像装置23に
より感光体20上に形成されたトナー像が画像転写部2
8において転写装置24により転写される。さらに、°
用紙Pの後端が用紙カセット7を完全に抜け、つぎの用
紙が給紙可能なタイミングになると、2枚目の用紙Pに
χ、ナするプリントリクエストがセットされるとともに
、アテンション信号ATN lが出力(0−1)される
(ステップ574)。一方、用紙Pがアライニングロー
ラ対31から搬送されてから一定時間経過後、前記排紙
スイッチ322がオンしているか否かがチエツクされ〈
ステップ575)、オンしていなければ、用紙Pの先端
が排紙ローラユニット34に到達していないと判定され
、プリントリクエストがリセットされ、オペレータコー
ルステータス(ジャム)がセットされるとともに、レデ
ィ信号PRDYOが1にされ(ステップ598)、ステ
ップS74までにオンされている各装置は順次オフされ
(ステップ599)、ステップS92に戻る。一方、排
紙スイッチ322がオンしていれば、上記ステップS7
1で受信開始された画像データが、1ページ分取り込ま
れるまで待つ(ステップ576)。そして、画像データ
の受信が終了すると、データ転送中がリセットされると
ともに、アテンション信号ATN lが出力(0→1)
され(ステップ577)、つぎに、用紙Pの後端がアラ
イニングローラ対31を通過するタイミングでアライニ
ングソレノイド310がオフされ(ステップ578)、
アライニングローラ対31が停止l−する。
さらに、用紙Pの後端が画像転写部28を通過するタイ
ミングで、転写グリッド305および転写305eがオ
フされる (ステップ579)。つぎに、アライニングソレノイド
310がオフされてから一定時間経過した後、排紙スイ
ッチ322がオフしているか否かがチエツクされ(ステ
ップ580)、オフしていなければ、用紙Pの後端が排
紙ローラユニット34を通過していないと’t11定さ
れ、上記ステップ398に分岐しジャム処理が行われる
。一方、スイッチがオフしている時は、用紙Pは正常に
排出されていると判定され、紙搬送中がリセットされる
とともに、メモリ除去305bがオフされ(ステップ5
81)、順次、帯電305cがオフされ(ステップ58
2)、現像バイアス305aがオフされ(ステップ88
3)、ミラーモータ92がオフされ(ステップ584)
 、そして、前露光装置26およびメインモータ307
がオフされ(ステップ585)、一連のプリント動作を
完了し、再びステップS62に戻りスタンバイ状態にな
る。
つぎに、上記データ転送手順によるプリンタ制御回路部
400の動作について、第35図のフローチャートを用
いて説明する。
例えば今、画像形成装置がオフライン状態にあり、CP
U401によりオフライン状態であることが判定される
と(ステップS1)、前回に行ったホスト装置409か
らの受信データに対するプリント処理が完了したか否か
が調べられ(ステップS2)、完了していなければステ
ップS12へ分吐してプリント処理を続行する。一方、
プリント処理が完了していれば上記ステップSl、S2
を繰り返し実行することによりアイドリング状態を作り
出し、画1象杉戒装置がオンライン状態にされるのを待
つ。
一方、画像形成装置がオンライン状態であれば、ホスト
装置409から送られてきたデータがコマンドであるか
否かが調べられ(ステップS3)、コマンドであればそ
のコマンドに対応する動作を行い(ステップS4)、コ
マンドでなければ上記コマンド実行をスキップしてステ
ップS5へ進む。
上記コマンドは、例えば、以下に続くデータの属性を規
定したり、データの送受を伴わないプリンタの制御を行
ったりするものである。つぎに、RAK403の中にデ
ータ受信用のバッファとして設けられたベージバッファ
が満杯であるか否かが調べられ(ステップS5)、満杯
でなければホスト装置409から送られてきたデータが
画像データであるか否かが調べられる(ステップS6)
。そして、画像データでなければステップS1へ戻り、
上記一連のステップを繰り返し実行することによりコマ
ンドまたは画像データが受信されるのを待つ。かかる状
態で、ステップS6にて画像データを受信したことが判
断されると、受信された画像データを順次上記ページバ
ッファに格納する(ステップS7)。次いで、1ペ一ジ
分の格納が終了したか否かが調べられ(ステップS8)
、終了していなければ操作パネル14に設けられている
LED表示器14bの“デーダランプの点滅を開始させ
る(ステップ510)。次いで、ステップS1へ戻って
上記一連のステップを実行することにより、ページバッ
ファに1ペ一ジ分の画像データが蓄積されるまで待つ。
上記一連のステップの繰り返し実行により1ペ一ジ分の
画像データの格納が終了したことが判断されると、上記
゛データ゛ ランプを消灯しくステップS9)データ受
信処理を終了する。そして、ステップS12以降のプリ
ント処理に移る。なお、上記ステップS5においてペー
ジバッファが満杯であることが判断されると、データ受
信動作を中止しくステップ511)、この場合もステッ
プS12以降のプリント処理に移る。このように、デー
タ受信動作中は、上記゛デーダランプを点滅させてオペ
レータに知らせるようにしている。
つぎに、ページバッファに1ペ一ジ分の画像データの格
納が完了すると、ビデオRAM405上に設けられたス
キャンバッファが満杯であるか否かが調べられる(ステ
ップ512)。ここで、スキャンバッファが満杯でない
ことが判定されると、CPU401は、上記ページバッ
ファに蓄えられたキャラクタイメージの画像データに変
換してスキャンバッファとしてのビデオ)lAM405
に格納する(ステップ513)。一方、上記スキャンバ
ッファが満杯であれば、上記ステップ31Bはスキップ
する。
次いで、プリントコマンドが既に送出済みであるか盃か
が調べられ(ステップ514)、送出済みであれば以下
のプリントコマンド送出処理(ステップS15ないし8
19)をスキップし、ステップS20へ進む。一方、未
送出であればプリントリクエストが出されているか否か
が調べられる(ステップ515)。ここで、プリントリ
クエストが出されていないことが判1析されると、エン
ジン側のプリント準備が完了していないと判断し、ステ
ップS1へ戻って上記一連のステップを再実行すること
によりプリントリクエストが出されるのを待つ。一方、
プリントリクエストが出されていることが判断されると
、プリントコマンドを送出する(ステップ819)。次
いで、VSYNCコマンドが送出済みであるか否かが調
べられる(ステップ520)。そして、VSYNCコマ
ンドが未送出であることを判断すると、エンジン側から
VSYNCリクエストが出されているか否かが調べられ
る(ステップ521)。そして、VSYNCリクエスト
か出されていないことがi11断されると、ステップS
1へ戻り、再び上記一連のステップを実行しなからVS
YNCリクエストが出されるのを苛つ。そして、ステッ
プS21でVSYNCリクエストが出されたことが判断
されると、VSYNCコマンドをエンジン側に送出しく
ステップ522) ステップS]に戻って、水平同期信
号11SYNCOおよびビデオクロックVCLKOが入
力されるのを待つ状態に移行する。
かかる状態で、上記ステップS20において、VSYN
Cコマンドが既に送出済みであることが↑11断される
と、1ペ一ジ分の画像データの転送が終了したか否かが
調べられ(ステップ526)、画像データ゛の転送が終
了していなければ、スキャンバッファに格納されている
ビットイメージの画像データを水゛1り同期信号1(S
YNCOおよびビデオクロックV CL K Oに同期
してエンジン側に送出する(ステップ525)、。一方
、CPU401は、ステップS1へ戻り、再び上記一連
のステップを実行しながら1ペ一ジ分の画像データの転
送終了を待つ状態になる。このようにして1ペ一ジ分の
画像データの送信が完−rするとステップS1に戻り、
プリンタ制御回路4は初期状態に戻り、次のページの画
像データの転送可能な状態になる。
第1図は、レーザ変調制御回路355とスキャナ制御回
路101とのインタフェース部を概略的に示すものであ
る。
前記スキャナ制御回路101は、増幅器374とドライ
バ375とからなる。このドライバ375は、前記レー
ザ変調制御回路355からのレーザ突調信号314に応
じて半導体レーザ90を駆動するものである。増幅器3
74は前記半導体レーザ90の発光によるレーザビーム
aを検出するレーザ光険出センサ312の出力を七輪し
、これをレーザ光検出信号315に壺換するしのである
前記レーザ変副制御回路355は、ノット回路355a
、355b、355c、アンド回路355d、355e
 、オア回路355f’、ナンド回路355g、 D型
フリップフロップ回路370、およびタイマ回路372
により構成されている。
次に、第2図に示すタイミングチャートを参照して動作
について説明する。
まず、ミラーモータ92が所定回転数で安定して間転し
ているとき、CPU350により生成されるイネーブル
信号ENOが1→0にされるとレーザ変調他゛号314
がO→1になり、半導体レーザ90がスキャナ制御回路
101内のドライバ375によりオンされる。そして、
レーザビームaがレーザ光検出センサ312により検出
されるとレーザビームaの光エネルギに比例した電流が
流れるので、増幅器374により電圧に変換、増幅され
てレーザ光検出信号315が0−1になる。これにより
、フリップフロップ370がプリセットされ、その出力
QはO→1になる。この出力Qはタイマ372のトリガ
信号371として用いられており、トリガ信号371の
立上りでタイマ372は所定時間の間タイマ動作を開始
し、タイマ出力373が1→Oになる。さらに、タイマ
出力373が0になると、上記レーザ変調信号314は
1−0になるため、半導体レーザ90はオフされる。し
たがって、レーザビームaがレーザ光検出センサ312
を通過中であってもレーザ光検出信号315は1−0に
なり、パルス信号を発生するようになっている。
レーザ光検出信号315は、ナンド回路355gを介し
て水平同期信号H3YNCOとしてプリンタ制御回路4
に送られるようになっている。これにより、プリンタ制
御回路4はこの水平同期信号II S Y N COを
1ライン分の画像データ送出のトリガ信号として用い、
さらにエンジン制御回路2から送出されるビデオクロッ
クVCLKOに同期してビデオデータVDO(画像デー
タ)を送出する。そして、このビデオデータVDOがレ
ーザ変調信号314として半導体レーザ90を変調し、
所定の画像を得るようになっている。
次に、タイマ372が所定時間のタイマ動作を終了と、
タイマ出力373は再び1になり、レーザ変調信号31
4が1になって半導体レーザ90が強制的にオンされる
とともに、フリップフロップ370の出力Qが反転して
タイマトリガ信号371はOになる。そして、再びレー
ザ光検出信号315が発生して上記動作を繰り返し続け
、画像形成に必要な所定数のライン走査が終了したか盃
かをレーザ光検出信号315の発生数をカウントする(
図示しない)ことにより判定して、所定数にf工ったと
きイネーブル信号ENOを1にして1ペ一ジ分のライン
走査に対する制御を終了する。
また、タイマ372が動作中、すなわち、タイマ出力3
73がOの間は、フリップフロップ370のプリセット
PRが変化しても出力Qは変化しない。したがって、レ
ーザ光検出信号315が不用意に発生したとしても回路
全体は何ら影響を受けない様になっている。
上記したように、周期的にレーザ光検出信号を発生させ
るためのタイマを、レーザ光検出信号の前縁で動作させ
、かつタイマの動作中はレーザ光検出信号の入力を禁止
するようにしている。このため、センサの不良による波
形の歪や電気ノイズによる誤信号の影響によって、回路
が誤動作しにくくなる。したがって、不測の水平同期信
号が発生されることを防止でき、よって水平同期信号が
不定期となって画像データの受信タイミングがずれて正
しいプリントが行えなくなるといった不具合を回避する
ことができるものである。
その他、この発明は上記実施例に限定されるものではな
く、発明の要旨を変えない範囲において、種々変形実施
可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上、詳述したようにこの発明によれば、不測の水平同
期信号の発生を防I卜することができ、常に正しいプリ
ントが行える信頼性の高い画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一丈施例を示すもので、第1図はレー
ザ変調制御回路の構成の要部を示すブロック図、第2図
は動作を説明するために示す夕イミングチヤード、昂3
図はレーザプリンタの外観斜祖図、第4図は内部構造を
示すレーザプリンタの構成図、第5図はその一部を拡大
して示す構成図、第6図はトップカバーを開いた状態で
示すレーザプリンタの斜祖図、第7図は帯電装置をグリ
ッド側から見た図、第8図は向じく正面図、第9図は第
7図のA−A線に沿う断面図、第10図は8%向から見
た側面図、第11図はレーザ露光ユニットの着脱gjr
の取外し状態を示す図、第12図はプロセスカートリッ
ジを概略的に示す断面図、第13a図は感光体の要部を
示す側断面図、第13b図は同じく端階面図、第14図
はプロセスカートリッジを概略的に示す平面図、第15
図は同じく一端側から見た側面図、第16図は同じく現
像装置の部分のみを取出して示す側面図、第17図はオ
ートトナーリングへの給電状態を模式的に示す図、第1
8図は転写装置のグリッド側から見た状態を一部切欠し
て示す図、第19図はA方向から見た状態を一部切欠し
て示す図、第20図は第18図のB−B線に沿う断面図
、第21図は第18図のC−C線に沿う断面図、第22
図はメモリ除去装置の平面図、第23図は同じく正面図
、第24図は同じく下面図、第25図は第22図のA−
A線に沿う断面図、第26図は操作パネルを示す平面図
、第27図は制御系の概略構成を示すブロック図、第2
8図はエンジン制御回路の構成を示すブロック図、第2
9図はプリンタ制御部の構成を示すブロック図、第30
図はトナーセンサによる検出動作を説明するために示す
図、第31図はインタフェース1≦号の種類を示す図、
第32図はデータバスの切換えタイミングを示すタイミ
ングチャート、第33図はエンジン制御部の動作を説明
するために示すフローチャート、第34図は同じくタイ
ミングチャート、第35図はプリンタ制御部の動作を説
明するために示すフローチャートである。 1・・・レーザプリンタ装置本体、90・・・半導体レ
ーザ、101・・・スキャナ制御回路、312・・・レ
ーザ光検出センサ、355・・・レーザ表側制御回路、
370・・・D型フリップフロップ、372・・・タイ
マ。 60 第 図 第 図 第 11 図 第12図 096 第13b 図 ”516図 キ 第 7 図 L 第 2 図 02 41 第 5 図 第 26 図 第 8 図 400 箪 9 図 第 0 図 第 31 図 (a) 第 3 図 (b) 第 3 図 (c) ぷ33図 (e) 第33図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 レーザ光を走査して被画像形成媒体上に画像を形成する
    画像形成装置において、 レーザ光を出力するレーザ出力手段と、 このレーザ出力手段からのレーザ光を検出してパルス信
    号を発生するパルス信号発生手段と、このパルス信号発
    生手段より前記パルス信号を発生させるべく前記レーザ
    出力手段を周期的に変調させるタイマ手段と、 前記パルス信号発生手段からのパルス信号の前縁で前記
    タイマ手段を動作させ、かつこのタイマ手段の動作中は
    前記パルス信号発生手段からのパルス信号の入力を禁止
    するように制御する制御手段と を具備したことを特徴とする画像形成装置。
JP28375289A 1989-10-31 1989-10-31 画像形成装置 Pending JPH03143646A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28375289A JPH03143646A (ja) 1989-10-31 1989-10-31 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28375289A JPH03143646A (ja) 1989-10-31 1989-10-31 画像形成装置

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JPH03143646A true JPH03143646A (ja) 1991-06-19

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ID=17669652

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JP28375289A Pending JPH03143646A (ja) 1989-10-31 1989-10-31 画像形成装置

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JP (1) JPH03143646A (ja)

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