JPH0362049A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0362049A
JPH0362049A JP1198373A JP19837389A JPH0362049A JP H0362049 A JPH0362049 A JP H0362049A JP 1198373 A JP1198373 A JP 1198373A JP 19837389 A JP19837389 A JP 19837389A JP H0362049 A JPH0362049 A JP H0362049A
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JP
Japan
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unit
paper
image
photoreceptor
image forming
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Application number
JP1198373A
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English (en)
Inventor
Nobuhiro Shishido
宍戸 信弘
Satoru Wakata
若田 覚
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Intelligent Technology Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0362049A publication Critical patent/JPH0362049A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、例えばレーザプリンタ、デジタル複写機等に
用いられる画像形成装置に関する。
(従来の技術) 従来、例えばレーザプリンタ等の画像形成装置における
画像形成は、帯電、露光、現像、転写、剥離、清掃、定
着等の各工程を経て行われるようになっている。このよ
うな画像形成装置では、感光体の回りに帯電装置、露光
装置、現像装置、転写装置、剥離装置、清掃装置等を順
次配置し、さらに剥離装置から用紙を受は入れるの定着
器を備え、感光体の回転移動に応じて上記各装置を駆動
することにより上記各画像形成工程を実行して画像形成
を行うようになっている。
ところで、上記感光体、現像装置、定着器等は使用する
ことにより磨耗する、所謂消耗品である。
したがって、使用回数に応じた交換時期(寿命)が定め
られており、使用回数が所定値に達すると交換が必要で
ある。このような交換作業を容易にするために、上記装
置のうち複数の装置を一体化したユニット構造となって
いる。例えば、感光体、帯電装置、露光装置、現像装置
、転写装置、剥離装置、清掃装置等はプロセスユニット
として一体的に構成され、また、定着器及びその付属物
は定着器ユニットとして一体的に構成されている。この
ようなユニット構造とすることにより、装置交換時に行
う調整作業等が極めて簡単になり、保守作業を効率良く
行うことができるようになっている。
このような画像形成装置はユニットの寿命管理が必要で
あり、これは次のように行われる。つまり、ユニットに
定められた寿命を例えば所定サイズの用紙の複写枚数に
換算して装置内部に設けられた不揮発性のメモリに記憶
しておき、このメモリの内容が例えば零になったときに
ユニットを交換すべき旨を表示し、新しいユニットに交
換されるまで印刷動作ができないようになっている。
したがって、使用者はユニットの交換時期が近付いても
予めそれを知ることができず、また、ユニット交換時期
に至ると直ちに印刷できなくなるので、新しいユニット
を準備するまでに時間がかかり、その間は画像形成装置
を使用できず、稼働効率が悪いという欠点があった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記したように使用者はユニットの交換時期
が近付いても予めそれを知ることができず、また、ユニ
ット交換時期に至ると直ちに印刷できなくなるので、新
しいユニットを準備するまでに時間がかかり、その間は
画像形成装置を使用できず、稼働効率が悪いという欠点
を解消するためになされたもので、予めユニットの交換
時期を知ることができ、かつ交換時期が経過しても一定
時間は動作することができ、したがってユニットの交換
時間を確実に確保できて稼働効率の低下を防止すること
のできる画像形成装置を提供することを目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明の画像形成装置は、感光体と、この感光体を一様
に帯電する帯電手段と、この帯電手段で一様に帯電され
た前記感光体を画像に応じて露光する露光手段と、この
露光手段の露光により前記感光体上に形成された静電潜
像を現像する現像手段と、この現像手段の現像により得
られた現像剤像を被転写材に転写する転写手段と、この
転写手段により現像剤像が転写された被転写材を定着す
る定着手段とを具備し、これら各手段の1又は2以上が
一体化されたユニット構成にて成る画像形成装置におい
て、画像形成した数を累積計数する計数手段と、この計
数手段により第1の所定値を計数した際、前記ユニット
の交換時期を予告する予告手段と、この予告手段により
ユニットの交換時期を予告した後、前記計数手段が第2
の所定値を計数した際、前記ユニットの交換を指示する
指示手段と、この指示手段によりユニットの交換を指示
した後、前記計数手段が第3の所定値を計数した際、前
記画像形成装置の動作を停止せしめる停止手段とを具備
したことを特徴とする。
(作用) 本発明は、画像形成を行った数を計数手段で累積して計
数し、この計数値が例えばユニットの交換時期に近い第
1の所定値になったときに当該ユニットを交換すべきこ
とを予告し、上記計数値がユニットに定められた寿命で
ある第2の所定値に達したときに交換を指示し、さらに
、上記計数値が交換時期が経過して動作マージンの限界
である第3の所定値に達した時に画像形成装置を停止す
るようにしたものである。これにより、使用者は予め交
換すべき新しいユニットを用意することができるので、
ユニットの交換時間を確実に確保できて稼働効率の低下
を防止することができるものとなっている。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第2図は、半導体レーザを用いた電子写真方式の画像形
成装置の外観を示し、第3図はその内部構成を示す。こ
の画像形成装置(レーザプリンタ)は、電子計算機、ワ
ードプロセッサなどの外部装置であるホストシステム(
図示しない)とインターフェイス回路等の伝送コントロ
ーラを介して結合された状態となっている。そして、外
部装置より印字開始信号を受けると画像記録動作を開始
し、被転写材としての用紙Pに記録して出力するように
なっている。
この画像形成装置は、次のような構成となっている。す
なわち、図中1は装置本体であり、この装置本体1内の
中央部には第3図に示すように主制御基板2が配置され
ている。そして、この主制御基板2の後方(第3図の状
態において右側方向)には画像を形成するための電子写
真プロセスユニット3が配置されておりまた、前方下部
には複数枚の機能追加用制御基板4を複数枚収容する制
御基板収容部5がまた、前方上部には排紙部6が形成さ
れた状態となっている。
上記機能追加用制御基板4は追加する機能(例えば書体
、漢字等の種類を増設など)に応じて最大3枚まで装着
できるようになっており、さらに、最下段に位置する機
能追加用制御基板4の前端縁部に配設された3個所のI
Cカード用コネクタ16・・・に機能追加用ICカード
17を挿入することにより、さらに他の機能を追加でき
るようになっている。また最下段に位置する機能追加用
制御基板4の左端面部には、2つのインターフェイス・
コネクタ(図示しない)が配設された状態となっており
、これらインターフェイス・コネクタは装置本体1の左
側面部に形成された開口部18(第2図参照)に露出す
るようになっている。
また、装置本体1内下部は、給紙カセット7を収容する
カセット収容部8となっている。
上記排紙部6は、第2図に示すように、装置本体1の前
部上面に形成された凹所からなり、その前端縁部には、
排紙部6に折重ねたり、図のように展開できる回動可能
な排紙トレイ9が設けられている。この排紙トレイ9の
前端中央部には、切欠部9aが形成されているとともに
、この切欠部9aに収容したり、第3図のように展開で
きる回動可能なコ字排紙部6の大きさを調節できるよう
になっている。さらに、この排紙部6の左側に位置する
装置本体の左枠部1aの上面には、表示用LEDII、
2桁の状態表示用の7セグメント表示器12、及びスイ
ッチ13を配置したコントロールパネル14が配置され
ているとともに、装置本体1の後面側には、手差しトレ
イ15が装着された状態となっている。
次に、帯電、露光、現像、転写、剥離、清掃、及び定着
等の電子写真プロセスを行なう電子写真プロセスユニッ
ト3について第3図及び第4図を参照して説明する。
ユニット収容部の略中・央部に位置して像担持体として
のドラム状感光体20が配置されており、この感光体2
0の周囲には、その回転方向(図示矢印方向)に沿って
スコロトロンからなる帯電チャージャ21、静電潜像を
形成する露光手段としてのレーザ露光ユニット22の露
光部22a1現像工程と清掃(クリーニング)工程とを
同時に行なう磁気ブラシ式の現像装置23、スコロトロ
ンからなる転写チャージャ24、ブラシ部材から成るメ
モリ除去ブラシ25、及び前露光ランプ26が順次配設
されてプロセスユニット3を構成している。
また、装置本体1内には、給紙カセット7から給紙手段
27を介して給紙された用紙P及び手差しトレイ15か
ら手差し給紙された用紙Pを上記感光体20と転写チャ
ージャ24との間の画像転写部28を経て装置本体1の
上面側に設けられた排紙部6に導く用紙搬送路29が形
成されている。
この用紙搬送路2つの画像転写部28の上流側には、搬
送ローラ対30.アライニングローラ対31、及び搬送
ローラ対32が配置され、下流側には定着器ユニット3
3及び排紙ローラユニット34が配置されている。さら
に、搬送ローラ幻32の配設位置の上方には、冷却ファ
ンユニット35が配設された状態となっている。
なお、アライニングローラ対31の近傍にはアライニン
グスイッチ36が設けられているとともに画像転写部2
8の近傍には搬送ガイド37が設けられている。
しかして、外部装置401から印字開始信号を受けると
ドラム状感光体20が回転するとともに、感光体20は
帯電チャージャ21で帯電される。
次に外部装置401からのドツトイメージデータを受け
て変調されたレーザビームaをレーザ露光ユニット22
を用いて上記感光体20上に走査露光し、感光体20上
に画像信号に対応した静電潜像を形成する。この感光体
20上の静電潜像は、現像装置23の現像剤磁気ブラシ
D′中のトナーtによって現像されることにより顕像化
されてトナー像が得られる。
一方、このトナー像の形成動作に同期して給紙カセット
7から取出され、または手差しトレイ15から手差し供
給された用紙Pがアライニングローラ対31を介して画
像転写部28に送り込まれ、感光体20上に形成された
上記トナー像が転写チャージャ24の働きにより用紙P
に転写される。ついで、用紙Pは用紙搬送路29を通過
して定着器ユニット33に送り込まれ上記トナー像が用
紙Pに溶融定着される。この後、排紙ローラユニット3
4を介して排紙部6に排出される。
なお、用紙P上にトナー像を転写した後、感光体20上
に残った残留トナーは、導電性ブラシからなるメモリ除
去ブラシ25により除去されてメモリ除去がなされる。
また、上記定着器ユニット33は、第4図に示すように
、ヒータランプ40を内蔵したヒートローラ41と、こ
のヒートローラ41に圧接された加圧ローラ42を備え
、これら定着ローラとしてのローラ41,42間を用紙
Pが通過することによりトナー像が用紙Pに溶融定着さ
れるようになっている。
また、上記ヒートローラ41及び加圧ローラ42は下部
ケーシング43及び上部ケーシング44により囲繞され
ており、定着に必要な良好な温度雰囲気を確保するよう
に外部に極力熱が逃げないような構造となっている。
上記ヒートローラ41には、クリーナ45が接した状態
となっており、常に良好な定着が行なえるように清浄な
状態となっているとともに、サーミスタ46により定着
に必要な温度に保つように温度制御がなされる構成とな
っている。
また、上部ケーシング44内のヒートローラ41と加圧
ローラ42との接触部47の上流側近傍には、用紙ガイ
ド48が配置され、定着器ユニット33に導かれた用紙
Pの先端を確実にヒートローラ41と加圧ローラ42と
の間に案内するようになっている。なお、定着器ユニッ
ト33の用紙出口側には、下部ケーシング43と一体に
用紙ガイド4つが設けられており、定着器の用紙Pを排
紙ローラユニット34に導くようになっている。
また、転写チャージャ24の搬送方向側に位置して配置
されて用紙Pの非画像面側を案内する上述した搬送ガイ
ド37は接地状態となっており、用紙Pを静電的に吸引
浮上させる働きをする。
また、上記排紙ローラユニット34は、下部ローラ50
と上部ローラ51とからなり、その搬送方向には用紙P
の非画像形成面側に接触する除電ブラシ52が設けられ
た状態となっている。上部ローラ51及び除電ブラシ5
2を含む上半分は、上記搬送ガイド37.転写チャージ
ャ24などと装置本体1のトップカバーの下面側に取付
けられた状態となっている。
また、上記レーザ露光ユニット22は、第4図に示すよ
うに、半導体レーザ発振器90(詳図しない)、ポリゴ
ンミラー91とミラーモータ92からなるポリゴンスキ
ャナ93、fθ用の第2レンズ95、fθ用の第2レン
ズ95、走査されたレーザ光aを所定の位置へ走査する
ための反射ミラー96.9’7等から構成されている。
また、このレーザ露光ユニット22の制御基板101は
、コネクタ102を介して上記主制御基板2に接続され
ている。
さらに、レーザ露光ユニット22は、底面側が開口する
合成樹脂製のケーシング103内に収容され、このケー
シング103の底面開口部は金属製のシールド板104
で閉塞された状態となっているとともに、ケーシング1
03の上面ff1lには金属製の補強板兼用のシールド
カバー105が重合された状態となっている。シールド
カバー105には、導電性の接触片106が接続されて
おり、レーザ露光ユニット22を図示しない取付手段を
介して所定位置に取付けた際に、この接触片106が現
像装置23をスライド自在に案内する金属製のガイドレ
ールに接触した状態となり、帯電チャージャ21等から
の静電的な悪影響が内部に及ぶことによる誤動作を防止
するようになっている。
なお、上記感光体20は、有機光導電体を用いており、
アルミニューム筒の表面に電荷発生層と、この電荷発生
層を被覆する電荷輸送層とを形成した構成となっている
また、現像装置23は、電子写真方式のプロセスの簡素
化を図るために、反転現像法を採用し、かつ、転写残り
トナーtの除去を現像と同時に行なう方法を採用してい
る。この現像装置23は、第4図に示すように現像剤収
容部120を有したケーシング121内に、感光体20
及びこれに対向して現像ローラ122が設けられている
とともに現像剤収容部120には、トナー(着色粉)t
とキャリヤ(磁性粉)Cとからなる7構成分現像剤りが
収容されている。また、上記現像ローラ122の表面に
形成された現像剤磁気プランD′の感光体20との摺接
部、すなわち現像位置123よりも感光体20の回転方
向の上流側には現像剤磁気ブラシD′の厚みを規制する
ドクタ124が設けられた状態となっている。さらに、
現像剤収容部120には、第1.第2の現像剤攪拌体1
25,126が収容されている。なお、現像装置23に
は、トナー補給装置としての図示しないトナーカートリ
ッジが装着されていて現像剤収容部120にトナーtを
適宜補給するようになっている。
また、現像ローラ122は、3つの磁極部127.12
8,129を有した磁気ロール130と、この磁気ロー
ル130に外嵌され図中時計方向に回転する非磁性のス
リーブ131とから構成されている。磁気ロール130
の3つの磁極部127,128,129の内、現像位置
123に対向する磁極部128はN極であり、他の磁極
部127,129はS極となっている。
また、磁極部127と磁極部128との間の角度e1は
150°、磁極部128と磁極部129との間の角度e
2は1200に設定されている。そして、二成分現像剤
りを使用する磁気ブラシ現像による機械的な掻き取り力
と反転現像によるところの帯電電位と磁気ブラシD′に
印加される現像バイアスの電位差により、感光体20上
の静電潜像の現像と同時に機械的、電気的に残留トナー
tを回収するようになっている。
さらに、この現像装置23には、感光体20゜帯電チャ
ージャ21.メモリ除去ブラン25等が一体に組込まれ
て、プロセスカートリッジ85を構成しており、このプ
ロセスカートリッジ85は装置本体1内に出し入れでき
るようになっている。
また、プロセスカートリッジ85の上面側にはアライニ
ングローラ対31の下側ローラ31aを清掃するクリー
ニングブラシ144が取付けられた状態となっている。
次に、本画形成装置の制御系統につき第1図に示すブロ
ック図を参照して説明する。図において、401は外部
装置で、前述したインターフェイス・コネクタを介して
本体装置1と接続されるものである。この外部装置40
1としては、電子計算機、ワードプロセッサ、画像処理
装置などが接続される。この外部装置401はビデオイ
ンターフェイスを介して本体装置1のコントロール回路
402と電気的に接続される。
このビデオインターフェイスの信号としては第5図に示
すものが用意されている。つまり、IVCLKO信号は
本体装置1から外部装置401に出力する画像クロック
(ビデオクロック)信号であり、外部装置401は、こ
の画像クロック信号に同期してビデオデータI VDA
TOを出力する。IHSYNO信号は水平同期信号で1
走査分の画像データの転送に先立って本体装置1から外
部装置401に出力するものである。
I DAT71〜01信号は双方向性の8ビツトデータ
バスで、このバスを介して外部装置401からのコマン
ド(指令)を受取るとともに、本体装置1の状態を示す
ステータスを外部装置401に出力する。また、外部装
置401は、本体装置1のステータスを知るためのステ
ータスリクエスト:マンドを随時送信できるようになっ
ている。
ID5TAO信号は上記8ビツトデータバスのデータ転
送の方向を定める信号、l5TBO信号はコマンドを本
体装置1が受信するためのストローブ信号でいずれも外
部装置401から出力される。
IBSYO信号は本体装置1が外部装置401からのコ
マンドを処理中であることを示すビジー信号である。I
ATNI信号は外部装置401が早急に知るべき事態が
本体装置1に生じた時に本体装置1が出力するアテンシ
ョン信号である。
IPRDYO信号は本体装置1がレディ状態にあること
を示す信号である。IPRIMEO信号は外部装置40
1が本体装置1に出力するリセット信号である。l5C
LRI信号は、本体装置1の電源オン時とオフ時に本体
装置1が外部装置401に対して出力するクリア信号で
ある。
第1図に示すコントロール回路402は、図示しないマ
イクロコンピュータ(以下、rcPUJという) 、R
AM402a、消去可能なFROMで構成されるROM
A402bS電気的に消去可能なFROMで構成される
R OM B 402 c等から構成されており、CP
Uは種データの処理及び各種の制御を行う。RA M 
402 aは、上記CPUが処理する画像データを一時
的に蓄えたり、あるいはCPUが動作する際に必要な種
々のデータを格納するものである。ROMA402bは
、主にCPUを動作させるプログラムを記憶するもので
ある。また、ROMB4O2cは、電源をオフにしても
その内容が消滅せず、かつ書き替え可能であるという特
性を利用して、例えば印刷枚数の累積値等を記憶するよ
うになっている(詳細は後述する)。
このコントロール回路402には、ドライバ回路403
を介して冷却ファンユニット35、各種ソレノイド40
4、メインモータ405、各種スイッチ406が接続さ
れている。また、上述したレーザ露光ユニット22やコ
ントロールパネル14の他、高圧電源407を制御し、
あるいはカセットサイズスイッチ408からの信号が入
力されるようになっている。また、メインスイッチ41
0を投入することにより100Vの交流電力がAC電源
装置411に供給され、このAC電源装置411の出力
からDC電源装置412で必要な電圧の直流電力が生成
され、これがコントロール回路402その他の回路等へ
供給されるようになっている。なお、定着器ユニット3
3へは、AC電源装置411の出力が供給されるように
なっている。
上記コントロール回路402の主な機能を列挙すると、
以下の通りである。 (1) ビデオインターフェイス
からの情報、つまり外部装置401からのコマンドを解
読し、その指示に従って装置各部を制御する。また、そ
のコマンドに対応するステータスをビデオインターフェ
イスを介して外部装置401に出力する。またI AT
N1信号、I PRDYO信号、l5CLRI信号の出
力制御を行う。 (2)コントロールパネル14のLE
DIIや7セグメント表示器12に対してその表示内容
を出力する。 (3)各種ソレノイド404に対してそ
のオン、オフの制御を行なう。
(4)各種スイッチ406からの情報を取り込み処理す
る。 (5)ミラーモータ92のオン・オフ制御及びレ
ーザ発光のパワー設定及びパワーモニタを行なう。 (
6)トナー濃度検知センサ500からのトナー濃度情報
を処理する。 (7)高圧電源407に対する制御を行
なう。つまり、帯電チャージャ21に対する出力のオン
・オフ制御及び出力パワー設定、転写チャージャ24に
対する出力のオン・オフ制御及び出力パワー設定、現像
バイアスに対する出力のオン・オフ制御及び出力パワー
設定、メモリ除去ブラシ25に対する出力のオン・オフ
制御及び出力パワー設定等を行なう。また、各出力が正
常に動作しているかのモニタも行なっている。 (8)
メインモータ405のオン・オフ制御及び定常回転を行
なっているかのモニタを行なっている。 (9)冷却フ
ァニユニット35のファンモータのオン・オフ制御を行
なっている。
(10)前露光ランプ26のオン・オフ制御を行なって
いる。 (11)定着器ユニット33のヒートローラ4
1の温度をモニタし、ヒータランプ40のオン・オフ制
御を行なっている。
以上、簡単に説明したように、コントロール回路402
は本体装置1の指令部に相当し、各種制御を行うもので
ある。
次に、上記構成において第6図のフローチャート及び第
7図のタイミングチャートを参照しつつ動作を説明する
先ず、本画像形成装置のメインスイッチ410を投入し
てAC電源装置411に電力を供給すると、DC電源装
置412の+5vが立ち上がる。
この際、図示しないリセット信号生成回路によりリセッ
ト信号が生成されてコントロール回路402のCPUが
リセットされる。次いで、初期化動作を行う。つまり、
種々の回路の初期化とともにRAM402a、図示しな
いI10ボートや外部装置間インタフェース等のデータ
初期化を行う(ステップSl)。次いで、初期化に伴う
エラーチエツクを行う(ステップSl、S2)。この初
期化動作におけるエラーチエツクは、第8図に示すオペ
レータコールの要因、及び第9図に示すサービスコール
の要因が発生しているか否かを調べるものである。
第8図において、「オペレータコール(1)」は初期化
動作中に発生するオペレータコール、「オペレータコー
ル(2)コは初期化動作終了後、ウオーミングアツプ中
に発生するオペレータコール、「オペレータコール(3
)」はプリント指令待ち状態(スタンバイ)に発生する
オペレータコール、「オペレータコール(4)」はプリ
ント動作中に発生するオペレータコールである。そして
、図中の「O印」はオペレータコールのチエツクを実施
している要因を示し、もしオペレータコールが発生する
とコントロールパネル14上の7セグメント表示器12
にそのコードを点滅表示することを意味する。
また、「−印」はオペレータコールのチエツクを実施し
ていない要因を示し、もしオペレータコールが発生して
もそのコードは表示されないことを意味する。また、オ
ペレータコールが重複して発生した場合は、その該当す
るコードが順次点滅表示される。また、オペレータコー
ルの要因を取り除いてやればコードの点滅表示は解除さ
れる。なお、「*印」が付された「01〜03」が点灯
表示されている時は、装置は使用可能状態にある。
第8図において、「サービスコール(1)」は初期化動
作中に発生するサービスコール、「サービスコール(2
)」は初期化動作終了後、ウオーミングアツプ中に発生
するサービスコール、「サービスコール(3)」はプリ
ント指令待ち状態(スタンバイ)に発生するサービスコ
ール、「サービスコール(4)」はプリント動作中に発
生するサービスコールである。そして、図中のFO印」
はサービスコールのチエツクを実施している要因を示し
、もしサービスコールが発生するとコントロールパネル
14上の7セグメント表示器12にそのコードを点滅表
示することを意味し、「−印」はサービスコールのチエ
ツクを実施していないことを意味する。また、−E+電
源をオフした後、サービスコールの要因を取り除き、再
び電源をオンすればサービスコールは解除される。
上記初期化動作におけるエラーチエツクが終了すると、
定着器33の加熱を開始しくステップS4)、ウオーミ
ングアツプ動作に入る。この定着器33の温度制御は、
メインルーチンの中で30 m sec毎にコールされ
るサブルーチンにより行われる。なお、この定着器33
の温度制御はウオーミングアツプ中はもとより、待機状
態、印字中を通して継続される。
このウオーミングアツプ中に、ミラーモータ92、メイ
ンモータ405を回転させて(ステッブS5.S6)、
ミラーモータ回転チエツク、メインモータ回転チエツク
を行い、さらに1ノ一ザ発光チエツク、H3YNC検出
チエツクを行うとともに、プロセス制御の初期化のため
に、前露光ランプ26、帯電チャージャ21、メモリ除
去ブラシ25、図示17ない現像バイアスを順次オン/
オフする。このとき、帯電チャージャ21の装着チエツ
クを行うと同時に転写チャージャ24に対する転写出力
を短時間オンすることにより転写チャージャ24の装着
チエツクを行っている。
このような状態で推移し、ザービスコール及びオペレー
タコールが発生することなく、定着器33の温度が規定
の温度まで達1.てウオームアツプが終了したことが判
断されると(ステップS9)、本体装置1はレディ状態
となり、ミラーモータ92及びメインモータ405を停
止する(ステップ510) そして、レディ信号I P
RDYO,アテンション信号I ATNl、及び本体装
置コ−のステータスとしてのプリントリクエスト信ぢを
t+1カする(ステップS 11 )、そして、本体装
置1はプリント指令待ち状態に入り、エラーチエツクを
行いながらプリントコマンドが出されるのを待つ(ステ
ップS12〜514)。
一方、外部装置40コは、上記レディ信号I PRDY
O、アテンション信号IATNI、及びプリントリクエ
スト信号を受取り、アテンションリセットコマンドを送
信することによりIATENI信号をリセットし、本体
装置]のステータス(ここでは、印字可能状態であると
いうこと)を読み取る。
このような状態で、外部装置401がプリントコマンド
を本体装置1.に送信し、本体装置1はこのプリントコ
マンドを受信すると印字動作を開始する。
先ず、ユニット交換時期の処理を行う(ステップ5TI
) 0この処理については後に詳述する。
次いで、定着器33の制御温度を上げる(ステップS]
5)。これは、定着器33の温度は、待機状態において
、定着動作中よりも低い温度に設定されているので、印
字動作開始と同時に定着潤度に早く到達するように、強
制的にヒータランプ40をオンにし、かつ制御温度を高
く設定する。
次いで、第7図(j)に示すようにミラーモータ92を
回転させ(ステップ5i6)、引き続いて第7図(a)
に示すようにメインモータ405を回転させる(ステッ
プ517)。さらに、第7図(b)に示すように図示し
ない給紙ソレノイドを所定時間オンにする(ステップ5
18)。この給紙ソレノイドが所定時間オンにされるこ
とにより、半月型の給紙ローラ27が1回転し、用紙P
が給紙カセット7から取り出され、搬送ローラ対32ま
で搬送される。この用紙Pの搬送開始により、第7図(
m)に示すように、本体装置1のステータスは用紙搬送
中である旨を示している。
給紙カセット7からの給紙の場合、搬送ローラ対32は
常に回転しており、アライニングスイッチ36を経てア
ライニングローラ31まで搬送される。この際、CPU
は給紙ソIツノイドを動作させてからある規定時間にア
ライニングスイ・ソチ36が用紙Pを検知するかどうか
をチエツクしており(ステップ519)、LL、、用紙
Pを検知1゜ない場合は給紙部ジャムとして処理する(
ステップ541)。給紙時の搬送速度は搬送ローラ対3
2以降の搬送速度より速くすることによって給紙性能の
安定を図っている。
さて、アライニングローラ31まで用紙Pが到達した時
、アライニングローラ31は停止しており、搬送ローラ
32はさらに用紙Pを搬送させる。
この際、用紙Pの先端がアライニングローラ31に当接
すると搬送ローラ32に滑りが生じ、用紙Pがたわむこ
とのないように制御される。一方、上記用紙Pの搬送と
並行して、第7図(N)に示すように画像データ要求で
あるVSYNCリクエスト信号とアテンション信号とを
本体装置1より外部装置40]、へ送信する(ステップ
520)。
この後、10秒以内にVSYNCコマンド信号を受信す
ると(ステップ521)、第7図(c)l:示すように
、図示しないアライニングソレノイドをオンにし、これ
によりアライニングローラ3]が回転し、用紙Pは感光
体20へと搬送される。
一方、10秒以内にVSYNCコマンド信号を受信しな
い場合は、VSYNCエラーのサービスコール(4)と
して処理される(ステップ542)。
一方、インタフェース上は、VSYNCコマンド受信に
より本体装置1は周期的パルスである水平同期信号IH
5YNCOと画像クロックXVCLKOとを送出する。
外部装置401は、これらの信号に同期して画像データ
IVDAT、0を送出してくるので、本体装置1はこの
画像データIVDATOを受信する(ステップ522)
この画像データI VDATOは、コントロール回路4
02を介してレーザ露光ユニット22のレーザユニット
ドライバ22aに送られ、半導体レーザ発振器90を駆
動する信号として使用される。
これにより第7図(f)に示すようにレーザ露光か開始
される。すなわち、レーザユニットドライバ22aでは
、画像データI VDATOの信号1ノベルに従って半
導体レーザ発振器90をオフ/オンすることによりレー
ザビームを変調する。変調されたレーザビームは、図示
しないコリメータレンズで平行光に修正されポリゴンミ
ラー91に入射される。ポリゴンミラー91はミラーモ
ータ92でダイレクトドライブされており、一定速度で
回転している。このポリゴンミラー91で反射されたレ
ーザビームはfθ用の第2レンズ95、反射ミラー96
、反射ミラー97、fθ用の第2レンズ95を介して感
光体20上に集光され、ビームスポットが感光体20上
を等速度で走査する。
このときレーザビームの位置検出を図示しないH5YN
C検知ミラーによって行う。H3YNC検知ミラーで反
射されたレーザビームは、図示しないピンダイオードに
入射され、水平同期信号IH5YNCOを生成する。こ
の間、本体装置1は、第7図(n)に示すように、デー
タ転送中のステータスを表示する。
なお、上記動作と並行して、用紙Pの搬送とともに感光
体20は回転しており、第7図(h)に示すように、前
露光ランプ26がオンして除電され、次いで、第7図(
g)に示1ように、にN電チャージャ21がオンして感
光体20の表面が一様に帯電されている。帯電は高圧電
源407の出力をスコロトロンチャージャによってコロ
ナ放電して行うものであり、負電位に帯電される。
次に、上記レーザビームによって走査露光され、感光体
20上に画像データに対応した静電潜像が形成される。
この感光体20上の静電潜像は現像器23の磁気ブラシ
D′中のトナーtによって現像され、顕像化される。
一方、搬送された用紙Pはアライニングソレノイドがオ
ンされることにより(ステップ523)、アライニング
ローラ31が回転し、感光体20上に搬送される。そし
て、感光体20上に形成された上記トナー像が、第7図
(d)に示すように転写チャージャ24がオンにされる
ことにより、その作用により用紙Pに転写される。次い
で、用紙Pは用紙搬送路29を通過して定着器ユニット
33に送り込まれる。この定着器ユニット33は、ヒー
タランプ40を収容したヒートローラ41と、このヒー
トローラ41に押圧された加圧ローラ42とを備え、こ
れらローラ41,42間を通過することにより上記トナ
ー像が溶融定着される。
そして図示し7ない排紙スイッチを経て排紙p−ラユニ
ット34に至り、排紙部6に排紙される。ここでもCP
Uはアライニングローラ31を動作させてからある規定
時間に排紙スイッチが用紙Pを検知するか否かをチエツ
クしており(ステップ524)、もし、このとき排紙ス
イッチが用紙Pを検知しない場合には、排紙部ジャムと
して処理する(ステップ543)。なお、用紙P上にト
ナー像を転写した後、感光体20に残ったトナーは導電
性ブラシから成るメモリ除去ブラシ25により除去され
て、メモリ除去がなされ、次の現像工程時に回収される
ことになる。
また、上記プリント動作中、つまり画像データの転送終
了までの間にもエラーチエツクが行われ(ステップS2
5,526)、エラーが発生すると、エラー要因に応じ
てそれぞれ、サービスコール(4)、オペレータコール
(4)の処理が行われる。
方、エラーが発生することなく画像転送が終了すると(
ステップ527)、画像転送終了処理を行う(ステップ
528)。つまり、アテンション信号を出力し、IH3
YNC信号、IVCLKO信号の出力を終了し、また、
I VDATO信号の受信を終了する。さらに第7図(
n)に示すデータ転送中のステータスもリセットされる
次いで、アライニングソレノイドをオフにして、アライ
ニングローラ31を停止させる(ステ・ツブ529)。
そして、このアライニングローラ31が動作を停止して
からある規定時間に排紙スイ・ソチが用紙Pを検知した
か否かを判断する(ステップ530)。このとき排紙ス
イッチが用紙Pを検知しない場合は排紙部ジャムとして
処理する(ステップ544)。一方、排紙スイッチがオ
フ、つまり排紙スイッチが用紙Pを検知したことが判断
されると(ステップ530)、ミラーモータ92及びメ
インモータ405を停止させ(ステップ531)、また
、定着器33の制御温度を下げる(ステップ532)。
これにより定着器33は元のスタンバイ状態に戻り、1
枚の印刷を終了する。
引き続き印刷を行う場合は、ステップS12へ戻り、同
様の動作を繰り返し実行する。
なお、第7図に示すタイミングチャートは、給紙カセッ
ト7にA4サイズの用紙Pを収納し、横送りで2枚を連
続して印刷する場合を示している。
第6図(d)は、ステップS41.S43゜S44で行
う用紙Pのジャムが発生した場合の処理を示す。すなわ
ち、用紙Pのジャムが発生した場合は、カバーを開き(
ステップ545)、その後間じる(ステップ546)と
いう操作を行った場合にエラー状態が解除されるように
なっている。
実際には、オペレータがカバーを開き、ジャミングを起
こした用紙Pを除去し、その後カバーを閉じるという操
作を行うことになる。そして、エラー状態が解除される
とステップS2へ戻り、初期化処理(ステップS1.)
を除いた上記一連の処理を行う。
この装置においては、使用する用紙Pのサイズに応じて
印字エリアの大きさや、ジャムの検知等を行っている。
すなわち、給紙カセット7に収容される用紙Pは、給紙
カセット7内に設けられた縦・横2方向の仕切り板によ
って本体装置1のカセットサイズスイッチ408(第1
図参照)がオンされることにより、種々の用紙サイズが
検知されるようになっている。
また、本体装置1の使用状態を管理するために、印刷し
た用紙Pの枚数を不揮発性のメモリで計数している。こ
のとき、計数基準としてA4サイズの横送り(210m
m)を「1」とし、各用紙Pを210 m mに対して
換算して計数を行っている。
例えば、A3サイズの場合、搬送方向の長さが420m
mであるので、換算値は「2」となる。
本実施例では、上記印刷枚数のカウンタとして電気的に
消去可能なFROMで構成されるROMB4O2cを採
用している。
第10図は、ROMB4O2cの割り付けを示している
。用紙Pの計数は、アライニングローラ31が回転して
いる時間をRAM402a内部で積算し、これがA4t
iiサイズ分回転したときにROMB4O2c内の計数
領域TOTALCを「+1」し、TOTALCがr+ 
50Jされる毎に、PRCSCO/PRC5CI、DV
CO/DVCI、FXCO/FXCIの各領域が「+1
」される。つまり、TOTALCにはA4tlj7サイ
ズ換算での合計印刷枚数が記憶され、この値を50進数
にした値がトータルカウント、プロセスユニットライフ
カウント、定着器ライフカウントとして、それぞれPR
C3CO/PRC8CI、DVCO/DVCI、FXC
O/FXCI領域に記憶される。このような計数方法に
より、プロセスユニット3または定着器33が所定の値
になると、CPUは各々ライフエンド(寿命)と判定し
、その旨の表示を行うとともに、インタフェースのステ
ータス上にライフエンドを表す。新プロセスユニット3
が装着されトナーセンサの正規化か終了したとき、DV
CO/DVCI領域はrOJl:クリアされ、再度印刷
可能になると同時にプロセスユニット3のカウントが「
0」から始まる。
また、FXCO/FXCIは新定着器33に交換された
ときに「0」にクリアされる。また、ROMB4O2c
の各領域は10000回までしかデータの書き替えが保
障されていないのに対し、各ユニットの寿命は30万あ
るいは50万等多量であるので、TOTALCは100
00までカウントすると次のアドレスを「0」からr+
IJしていき、以下順次10000カウント毎にアドレ
スを更新する。つまり、10000カウント毎に1つの
記憶領域を放棄する。したがって、現アドレスを管理す
る必要があり、このためBANKOO/BANKO1に
現アドレスを保持し、アドレスポインタとして使用して
いる。また、途中で書き込み不能な領域が発生した場合
も次のアドレスで示される領域に計数領域を移す。
しかし、後に行う合計カウントの算出は、BANKOO
/BANKO1の内容を参照して行うので、何等処置を
しない場合は不良領域が発生する毎に最大10000づ
つカウントが増加することになる。そこで、この不良領
域の数をBANKIO/BANKIIに記憶しておき、
後に行う合計のカウント算出の際の補正に使用するよう
になっている。
しかしながら、上記方法では電源投入直後の1枚印刷の
場合、A4横サイズより小さい、サイズの用紙P1例え
ばB5サイズの用紙Pのとき、TOTALCは「+1」
されないことになる。そこで、電源投入直後の1枚目の
印刷時はA4横サイズより小さいサイズの用紙Pであっ
ても、用紙Pの通過時に必ず「+1」するようになって
いる。
また、このとき電源投入状態が継続されれば、2枚目以
降の用紙PのサイズをRAM402aでカウントするの
で、カウント誤差の分を補正できることになる。
なお、上記ROM B 302 cは、上記した計数領
域として使用される他、トップ/レフトマージン、トナ
ーセンサの初期値等を記憶するようになっている。
次に、本装置のトナー濃度制御について説明する。
本体装置1は、トナー濃度検知センサ500を用いて、
感光体ドラム20側方に設けられたプローブ20aから
の反射光を検知し、この反射光をもとにして新プロセス
ユニット3の検知やトナー濃度の検知等を行い、必要に
応じてトナー補給を行うようになっている。また、トナ
ーエンプティの判定をも行うようになっている。
トナー濃度制御システムは第11図に示すように構成さ
れ、例えば第12図のフローチャートに示すような処理
にて実現される。感光体20の側方に設けられたプロー
ブ20aは、ある一定の電位になるようにプロセスユニ
ット3から図示しない板ばねによって給電されており、
このプローブ20aには、通常、プロセスユニット3内
のトナーa度に比例したトナーが付着するようになって
いる。発光ダイオード501とフォトダイオード502
とにより構成されるトナー濃度検知センサ500はプロ
ーブ20aからの反射光に比例したトナー濃度信号をコ
ントロール回路402のCPUへ出力する。CPUは、
このトナー濃度信号とトナー濃度制御目標値とをもとに
トナー補給が必要であると判断した場合は、トナー補給
ソレノイド503を動作させトナーホッパー504から
トナー補給を行うようになっている。
なお、トナー補給を行ってもトナー濃度が高くならない
場合は、本体装置1は一旦プリント動作を停止し、トナ
ー補給動作のみを行う。トナー濃度が高くなれば印刷可
能となるが、そうでない場合はトナーエンプティとして
処理する。
このためトナー濃度制御は4段階の制御レベルを持つ。
先ず、トナー濃度制御目標値があり、これを基準として
段階的に制御許容レベル、エンプティレベル、リミット
レベルを定めている(例えば、上記制御レベルが各々+
7%、+13%、+25%等)。トナー濃度検知センサ
500による検知値が制御目標値に対し制御許容レベル
内にあるときは、周期的にサンプリングを実施している
。センサ検知値を常に2回比較し、新しく検知した値の
方が大きいときのみトナーを補給する。
また、センサ検知値が制御目標値より小さいときは常に
補給しない。しかし、制御許容レベルを越えたときは必
ずトナー補給を行い、そしてエンプティレベルを越える
とトナーエンプティとして処理する。また、補給量は一
定ではな(センサ検知値の変化量に応じて補給量を段階
的に変化させている。
本装置のプロセスユニット3ば着脱可能なため、電源投
入時とカバー開閉時に、プロセスユニット3の新旧判定
を行っている。新プロセスユニット3のオートトナー用
プローブ20aには、新旧検知用の黒いテープが巻かれ
ている。したがって、新プロセスユニット3が装着され
たとき、トナー濃度検知センサ500の出力は小さい。
メインモータ405か回転し、それに伴いプローブ20
aに巻かれている黒いテープが巻き取られると、上記ト
ナー濃度検知センサ500の出力は急激に高くなる。こ
こでは、メインモータ405をオンしてから低レベル0
.4v以下を0.4秒以上継続し、その後高レベル1.
5V以上を0.4秒以上継続した時、新プロセスユニッ
ト3が装着されたと判定する。CPUが、装着されたプ
ロセスユニット3を新品と判断すると3分間のエージン
グに入る。このエージングの後、プローブ20aへの付
着量が安定した時点で、CPUはトナー濃度検知センサ
500の出力をトナーの濃度制御目標値としてROMB
402 cのTNSIO/TNSII領域に記憶する。
つまり、プロセスユニット3が新品になる毎に常に!・
ナー濃度制御目標値は書き替えられる。3分間のエージ
ング終了時のトナー濃度検知センサ500の出力値が異
常に大きいか、または小さいとき、新プロセスユニット
3は不良として処理し、サービスコール(2)を表示す
るとともに、外部装置401ヘステータスを送出する。
次に、ユニットの交換時期の処理について、第13図を
参照しながら説明する。ここで説明の対象とするユニッ
トは、プロセスユニット3の場合を考える。
先ず、ROMB4O2cにカウント領域として設けられ
ているTOTALCをインクリメント(r+IJ)する
(ステップ550)。この際、インクリメントの対象と
なるTOTALC領域は、B A N K OO/ B
 A N K O1で指定される領域の次の領域である
。そして、上記インクリメントの結果が「50」の倍数
であれば、さらにPRC3CO/PRCSCI領域、D
VCO/DVCI領域、及びFXCO/FXCI領域を
それぞれインクリメントする。次に、DVCO/DVC
1領域の内容を参照し、その値が第1の所定値であるか
否かを判断する(ステップ551)。
ここで、第1の所定値とは、プロセスユニット3の寿命
まで残り500枚となった時の値をいう。
例えばプロセスユニット3の寿命が10000枚であれ
ば、9500を第1の所定値という。そして、第1の所
定値であることが判断されるとユニット交換の予告を出
す(ステップ552)。この予告は、第8図に示すよう
に、操作パネル14の7セグメン表示器12に「02」
を点滅することにより、オペレータコール(1)、(4
)として行う。そして、第6図に示すメインルーチンに
戻り、印刷動作を実行する。
一方、第1の所定値でないことが判断されると、次に、
第2の所定値であるか否かを判断する(ステップ553
)。ここで、第2の所定値とは、プロセスユニット3に
定められている寿命の枚数となった時の値をいう。例え
ばプロセスユニット3の寿命が1.0000枚であれば
、10000を第2の所定値εいう。そして、第2の所
定値であることが判断されるとユニット交換の指示を出
す(ステップ554)。この指示は、第8図に示すよう
に、操作パネル14の7セグメン表示器12に「51」
を点滅することにより、オペレータコール(1)、(4
)として行う。そして、第6図に示すメインルーチンに
戻り、印刷動作を実行する。
また、第2の所定値でもないことが判断されると、次に
、第3の所定値であるか否かを判断する(ステップ55
5)。ここで、第3の所定値とは、プロセスユニット3
に定められている寿命の枚数から500枚を経過したと
きの値、例えばプロセスユニット3の寿命が10000
枚であれば、10500を第3の所定値という。そして
、第3の所定値であることが判断されると印刷動作停止
の処理を行う(ステップ556)。一方、第3の所定値
でもないことが判断されると、第1、第2、あるいは第
3の所定値のいずれでもないことが判断され、第6図に
示すメインルーチンに戻り、印刷動作を実行する。なお
、プロセスユニット3の寿命は10000枚であっても
、これは確実に動作を保証する値であり、設計上の動作
マージンか所定枚数分だけ確保されているので、上記5
00枚の印刷は所定の画質でもって十分実行することが
できるものである。
なお、寿命管理を行うユニットとして上記プロセスユニ
ット3の他に定着器ユニット33があるが、定着器ユニ
ット33の場合も略同様の処理であるので、説明は省略
する。
以」二、給紙カセット7から給紙するカセット給紙の場
合について説明したか、手差し給紙の場合も基本的には
同じである。手差し給紙による印刷は、本体装置1か夕
1部装置401から手差し給紙コマンドを受信すること
により開始する。手差し給紙コマンドを受は付けると本
体袋@1は、図示しない手差しスイッチで手差し給紙ト
レイ15に用紙Pが挿入されているか否かを検知する。
用紙Pが検知できない場合は、コントロールパネル14
上にオペレータコール(2)、(3)を表示し、オペレ
ータに手差し用紙無しを知らせる。手差し給紙トレイ1
5に用紙Pが挿入され、用紙Pが手差しスイッチにより
検知されると、ミラーモータ92、メインモータ405
を回転させ、搬送ローラ32により用紙Pをアライニン
グローラ31まで搬送し、外部装置401からのプリン
ト指令待ちとなる。プリント指令を受は付ける前に用紙
Pがオペレータにより引き抜かれた場合は、再度上記オ
ペレータコール(2)、(3)が表示される。用紙Pが
アライニングローラ31に達した状態で外部装置401
からプリント指令とVSYNCコマンドを受け(=jけ
て、画像データ転送が始まると、アライニングソレノイ
ドをオンさせてアライニングローラ31を回転させて用
紙Pを感光体ドラム20へと搬送する。以降、印字プロ
セス、ジャムの検出等は、第6図に示した給紙カセット
7からの給紙と同様の動作となる。ただし、用紙サイズ
は外部装置401より用紙サイズ毎のコマンドを受信シ
、このデータに基づいて印刷枚数のカウント等の制御を
行う。
以上説明したように、上記実施例では、印刷を行った数
を不揮発性メモリであるROMB4O2cで累積して計
数し、この計数値がユニット交換時期に近い第1−の所
定値になったときに、そのユニットの交換時期が近付い
ていることを操作パネル14の7セグメント表示器12
に表示しで予告を行い、上記計数値がユニットに定めら
れた寿命である第2の所定値に達したときに、その旨を
操作パネル14の7セグメント表示器12に表示して交
換を指示し、さらに、上記計数値が交換時期が経過して
動作マージンの限界である第3の所定値に達した時に画
像形成装置を停止するようにしたので、使用者は予め交
換すべき新しいユニットを用意することができ、つまり
ユニットの交換時間を確実に確保できて稼働効率の低下
を防止することができるものとなっている。
[発明の効果コ 以上詳述したように、この発明によれば、予めユニット
の交換時期を知ることができ、かつ交換時期が経過して
も一定時間は動作することができ、したがってユニット
の交換時間を確実に確保できて稼働効率の低下を防止す
ることのできる画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すもので、第1図は全体的な制
御系統の構成を示すブロック図、第2図は画像形成装置
の外観斜視図、第3図は同じく縦断側面図、第4図は同
じく部分的な縦断側面図、第5図はビデオインタフェー
ス信号を説明するための図、第6図は動作を説明するた
めのフローチャート、第7図は動作を説明するためのタ
イミングチャート、第8図はオペレータコールの要因を
説明するための図、第9図はサービスコールの要因を説
明するための図、第10図はROMBの領域割り付けを
説明するための図、第11図はトナー濃度制御システム
の構成図、第12図はトナー濃度、制御処理を示すフロ
ーチャート、第13図はユニット交換時期の処理を説明
するためのフローチャートである。 3・・・電子写真プロセスユニット(プロセスユニット
)、12・・・7セグメント表示器(予告手段、指示手
段)、14・・・操作パネル、20・・・感光体、21
・・・帯電チャージャ(帯電手段)、22・・・レーザ
露光ユニット(露光手段)、23・・・現像装置(現像
手段) 24・・・転写チャージャ(転写手段) 33
・・・定着器ユニット(定着手段)、90・・・半導体
レーザ発振器、402・・・コントロール回路(停止手
段) 、402c・・・ROMB (計数手段)、50
0・・・トナー濃度検知センサ、P・・・用紙(被転写
材)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 感光体と、 この感光体を一様に帯電する帯電手段と、 この帯電手段で一様に帯電された前記感光体を画像に応
    じて露光する露光手段と、 この露光手段の露光により前記感光体上に形成された静
    電潜像を現像する現像手段と、 この現像手段の現像により得られた現像剤像を被転写材
    に転写する転写手段と、 この転写手段により現像剤像が転写された被転写材を定
    着する定着手段と を具備し、これら各手段の1又は2以上が一体化された
    ユニット構成にて成る画像形成装置において、 画像形成した数を累積計数する計数手段と、この計数手
    段により第1の所定値を計数した際、前記ユニットの交
    換時期を予告する予告手段と、この予告手段によりユニ
    ットの交換時期を予告した後、前記計数手段が第2の所
    定値を計数した際、前記ユニットの交換を指示する指示
    手段と、この指示手段によりユニットの交換を指示した
    後、前記計数手段が第3の所定値を計数した際、前記画
    像形成装置の動作を停止せしめる停止手段と を具備したことを特徴とする画像形成装置。
JP1198373A 1989-07-31 1989-07-31 画像形成装置 Pending JPH0362049A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020144155A (ja) * 2019-03-04 2020-09-10 キヤノン株式会社 画像形成装置

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JP2020144155A (ja) * 2019-03-04 2020-09-10 キヤノン株式会社 画像形成装置

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