JPH01251037A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH01251037A
JPH01251037A JP63078723A JP7872388A JPH01251037A JP H01251037 A JPH01251037 A JP H01251037A JP 63078723 A JP63078723 A JP 63078723A JP 7872388 A JP7872388 A JP 7872388A JP H01251037 A JPH01251037 A JP H01251037A
Authority
JP
Japan
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paper
main body
electrophotographic process
photoreceptor
process unit
Prior art date
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Application number
JP63078723A
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English (en)
Inventor
Kichiji Nakatomi
中富 吉次
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH01251037A publication Critical patent/JPH01251037A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、たとえばレーザープリンタ等の画像形成装置
に係わり、特に電子写真プロセスを用いて画像を形成す
る画像形成装置に関する。
(従来の技術) この種の画像形成装置においては、帯電、露光、現像、
転写、剥離、清掃等を行なう電子写真プロセスユニット
を装置本体内に収納し、この電子写真プロセスユニット
に用紙を通過させてその用紙に所定の画像を転写し、定
着させるようになっている。そして用紙に画像を転写す
る転写手段や、用紙の走行を案内する搬送ガイドなどが
装置本体内に個々に組込まれている。
(発明が解決しようとする課題) このように従来においては、転写手段や栄送ガイドが装
置本体内に個々に組込まれているため、用紙の詰まり時
おけるその除去作業や、電子写真プロセスユニットの機
器に対する保守点検や交換作業などが面倒となる難点が
あった。
本発明はこのような点に着目してなされたもので、その
目的とするところは、簡単な構成でありながら、用紙の
詰まり時おけるその除去作業や、電子写真プロセスユニ
ットの機器に対する保守点検や交換作業などを容易に行
なえる画像形成装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、装置本体内に電子
写真プロセスユニットを収納し、この電子写真プロセス
ユニットに用紙を通過させて該用紙に所定の画像を転写
し、定着させるものにおいて、上記電子写真プロセスユ
ニットを上面が開放した装置本体内に収納し、この装置
本体の上面の開放部に開閉可能にカバーを設け、このカ
バーの内面に上記電子写真プロセスユニットのうちの転
写手段および用紙の走行を案内する搬送ガイドを取付け
るようにしたものである。
(作用) カバーを開放操作すると、このカバーと一体的に転写手
段および搬送ガイドが装置本体内から引出され、したが
って用紙搬送路の大部分、および用紙搬送路に臨む電子
写真プロセスユニットにおける大部分の機器が露出し、
このため用紙の詰まり時におけるその除去作業、および
上記機器に対する保守点検や交換作業などを容易に能率
よく行なうことが可能となる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図および第2図は、半導体レーザーを用いた電子写
真方式の画像形成装置の外観を示し、第3図はその内部
構成を示す。この画像形成装置(レーザープリンタ)は
、電子計算機、ワードプロセッサなどの外部出力装置で
あるホストシステム(図示しない)とインターフェース
回路等の伝送コントローラを介して結合された状態とな
っている。そして、ホストシステムより印字開始信号を
受けると画像記録動作を開始し、被転写材としての用紙
に記録して出力させるようになっている。
この画像形成装置の構成について述べると、図中1が装
置本体であり、この装置本体1は上面に開放部1aを有
し、この装置本体1内の中央部に第3図に示すように主
制御基板2が配置されている。そして、この主制御基板
2の後方(第3図の状態において右側方向)には画像を
形成するための電子写真プロセスユニット3が配置され
ており、また前方下部には複数枚の機能追加用制御基板
4を複数枚収容する制御基板収容部5が、さらに前方上
部には排紙部6が形成された状態となっている。
前記機能追加用制御基板4は機能追加(たとえば書体、
漢字等の種類を増設するなど)の程度に応じて最大3枚
まで装着できるようになっており、さらに、最下段に位
置する機能追加用制御基板4の前端縁部に配設された3
個所のICカド用コネクタ16に機能追加用ICカード
17を挿入することによりさらに機能を追加できるよう
になっている。また、最下段に位置する機能追加用制御
基板4の左端面部には、2つのインターフェース(図示
しない)が配設された状態となっており、これらインタ
ーフェースは装置本体1の左側面部に形成された開口部
18(第2図参照)に対向するようになっている。
また、装置本体1内下部は、給紙カセット7を収容する
カセット収容部8となっている。
前記排紙部6は、第1図および第2図に示すように装置
本体1の前部上面に形成された凹所からなり、その前端
縁部には、排紙部6に折重ねたり、図のように展開でき
る回動可能な排紙トレイ9が設けられている。さらに、
この排紙トレイ9の前端中央部には、切欠部9aが形成
されているとともに、この切欠部9aに収容したり、第
3図のように展開できる回動可能なコ字状の補助排紙ト
レイ10が設けられている。そして、排紙される用紙P
のサイズに応じて排紙部6の大きさを調節できるように
なっている。
さらに、この排紙部6の左側に位置する装置本体1の左
枠部1aの上面には、表示用LEDII。
2桁の状態表示用の7セグメント12.およびスイッチ
13を配置したコントロールパネル14が配置されてい
るとともに、装置本体1の後面側には、手差しトレイ1
5が装着された状態となっている。
つぎに、帯電、露光、現像、転写、剥離、清掃。
および定着等の電子写真プロセスを行なう前記電子写真
プロセスユニット3について第3図および第4図を参照
して説明する。
ユニット収容部のほぼ中央部に位置して像担持体として
のドラム状感光体20が配置されており、この感光体2
0の周囲には、その回転方向に沿ってスコロトロンから
なる帯電手段21.静電潜像形成手段としてのレーザー
露光ユニット22の露光部22a、現像工程と清掃(ク
リーニング)工程とを同時に行なう磁気ブラシ式の現像
ユニット23、スコロトロンからなる転写手段24.ブ
ラシ部材からなるメモリー除去手段25.および前露光
手段26が順次配設されている。
また、装置本体1内には、給紙カセット7から給紙手段
27を介して給紙された用紙Pおよび手差しトレイ15
から手差し給紙された用紙Pを前記感光体20と転写手
段24との間の画像転写部28を経て装置本体1の上面
側に設けられた排紙部6に導く用紙搬送路29が形成さ
れている。
また、この用紙搬送路29の画像転写部28の上流側に
は、搬送ローラ対30.アライニングローラ対31およ
び搬送ローラ対32が配置され、下流側には定着ユニッ
ト33および排紙ローラユニット34が配置されている
。搬送ローラ対32の配設位置の上方には、冷却ファン
ユニット35が配設され、またアライニングローラ対3
1の近傍にはアライニングスイッチ36が設けられ、さ
らに画像転写部28の近傍には搬送ガイド37が設けら
れている。
しかして、ホストシステムにより印字開始信号を受ける
とドラム状感光体20が回転し、この感光体20が帯電
手段21で帯電される。この状態で、ホストシステムよ
りのドツトイメージデータを受けて変調されたレーザー
ビームaをレーザー露光ユニット22を用いて上記感光
体20上に走査露光し、感光体20上に画像信号に対応
した静電潜像を形成する。この感光体20上の静電潜像
は、現像ユニット23の現像剤磁気ブラシD′中のトナ
ーtによって現像され顕像化される。
一方、このトナー像の形成動作に同期して給紙カセット
7から取出されたり、手差しトレイ15から手差し供給
された用紙Pが、アライニングローラ対31を介して送
り込まれ、予め感光体20上に形成された上記トナー像
が転写手段24の働きにより用紙Pに転写される。つい
で、用紙Pは搬送ガイド37による案内で用紙搬送路2
9を通過して定着ユニット33に送り込まれ、前記トナ
ー像が用紙Pに溶融定着される。そして、この後、排紙
ローラユニット34を介して排紙部6に排出される。
なお、用紙P上にトナー像を転写した後、感光体20上
に残った残留トナーは、導電性ブラシからなるメモリ除
去手段25により除去されてメモリ除去がなされること
になる。
また、第4図に示すように前記定着ユニット33は、ヒ
ータランプ40を内蔵したヒートローラ41と、このヒ
ートローラ41に圧接された加圧ローラ42を備え、こ
れらローラ41,42間を用紙Pが通過することにより
トナー像が用紙Pに溶融定着されるようになっている。
また、上記ヒートローラ41および加圧ローラ42は下
部ケーシング43および上部ケーシング44により囲繞
されており、定着に必要な良好な温度雰囲気を確保する
ように外部に極力熱が逃げないような構造となっている
上記ヒートローラ41には、クリーナ45が接した状態
となっており、常に良好な定着が行なえるように清浄な
状態となっているとともに、サーミスタ46により定着
に必要な温度を保つように温度制御がなされる構成とな
っている。
また、上部ケーシング44内でかつヒートローラ41と
加圧ローラ42との接触部47の上流側近傍には、用紙
ガイド48が配置され、定着ユニット33に導かれた用
紙Pの先端を確実にヒートローラ41と加圧ローラ42
との間に案内するようになっている。なお、定着ユニッ
ト33の用紙出口側には、下部ケーシング43と一体に
用紙ガイド49が設けられていて、定着済の用紙Pを排
紙ローラユニット34に導くようになっている。
また、前記排紙ローラユニット34は、下部口−ラ50
と上部ローラ51とからなり、その搬送方向には用紙P
の非画像形成面側に接触する除電ブラシ52が設けられ
た状態となっている。
装置本体1の上面の開放部1aには開閉可能にトップカ
バー60が設けられ、このトップカバー60の内面に前
記転写手段24.搬送ガイド37゜および除電ブラシ5
2を含んで前記排紙ローラユニット34の上部ローラ5
1が取付けられている。
このトップカバー60は、装置本体1の後端側上部に設
けられた支軸61を回動支点として第1図に示すように
、上方に最大120°程度にまで回動し得るようになっ
ている。
しかして、このトップカバー60を上方に回動操作する
と、転写手段24.搬送ガイド37.および除電ブラシ
52を含んで上部ローラ51が装置本体1の開放部1a
から引出され、したがって用紙搬送路29の大部分、お
よび用紙搬送路29に臨む電子写真プロセスユニットに
おける大部分の機器が露出し、このため用紙Pの詰まり
時におけるその除去作業、および上記機器に対する保守
点検や交換作業などを容易に能率よく行なうことができ
る。
また、第3図に示す装置本体1のリヤカバー64も支軸
65を介して開閉自在となっており、用紙搬送路29の
起端側、すなわち、給紙手段27により取出された用紙
Pを案内する湾曲搬送部を開放できるようになっており
、この部分に詰まった用紙Pを容易に取り除くことがで
きるようになっている。なお、第1図に示す62はオゾ
ンフィルタであり、63はトナーカートリッジである。
つぎに、前記の主要の電子写真プロセス構成機器につい
て詳細に説明する。
まず、第5図ないし第8図に示すように、帯電手段21
はスコロトロンで構成されている。すなわちシールドケ
ース70内に6〇−径のコロナワイヤー71を張設した
もので、コロナワイヤー71は表面にホワイトタングス
テンを用いておりマイナスコロナが不均一に発生しない
ようにしである。
上記コロナワイヤー71の一端は、帯電手段給電部とし
ての給電ビン73がねじ止めされている金具74に止め
られている。上記給電ビン73と、 金具74は給電タ
ーミナル75内に固定されている。一方、上記コロナワ
イヤー71の他端は、張力スプリング72を介してプラ
スチック製のフック76に止められターミナル77に固
定されている。上記ターミナル75.77はター・ミナ
ルカバ−78,79で各々覆われ高電圧がかかる部分が
露出しないようになっている。
また、シールドケース70は、0.3B厚のステンレス
製で第5図に示すように感光体20に対向する側がメツ
シュになっており、スコロトロンチャージャのグリッド
70aとしての役を果たしている。また、グリッド70
aは、サイドケース7Qb、70Cと一体化のために特
別な部品を用いなくともその平面性等十分な精度を維持
できる。
また、両サイドケース70b、70cは、コロナ放電が
なされた時に同一のバイアス電圧がかかるため両サイド
ケース70b、70cに流れるコロナ電流が減少し電流
効率の良いチャージャとなっている。
また、シールドケース70は、560Vのツェナーダイ
オード82(第12図参照)のアノードと接続され、ツ
ェナーダイオード82のカソードを通してチャージャガ
イド83(第12図参照)につながっている。一方、チ
ャージャガイド83は本体のグランド端子に結合してい
る。そのため、コロナワイヤー71に装置本体に高圧ト
ランス(図示しない)により高電圧(−5k V)が給
電ビン73を介して印加されるとシールドケース70に
コロナ放電が発生しシールドケース70に電流が流れる
が、ツェナーダイオード82の整流特性によりシールド
ケース70の電位は一560Vに上昇し一定に保たれる
このため、グリッド70aも当然−560Vとなるため
グリッド70aより2u離れた感光体20の表面電位は
グリッド70aの電位よりやや低い一500vに一定に
保たれる。なお、図中80.81は帯電手段21を後述
するプロセスカ−トリッジ85(第11図および第12
図参照)に一体に組込む際に、プロセスカートリッジ8
5に形成された被係合部84(第13図および第14図
参照)に係合する係合部である。
また、第4図および第9図に示すように、前記レーザー
露光ユニット22は、半導体レーザー発振器90(詳図
しない)、ポリゴンミラー91とミラーモータ92から
なるポリゴンスキャナ93、fe用の第2レンズ95、
fe用の第2レンズ95、走査されたレーザー光aを所
定の位置へ走査するための反射ミラー96.97等から
構成されている。このレーザー露光ユニット22の配設
位置の下方、すなわち、前記カセット収容部8の上面側
に位置するベース98に形成された開口部99および装
置本体1の下面側に形成された開口部100により、給
紙カセット7を前方(第3図の矢印方向)に引き抜くこ
とにより、下方からの取付は取外しが行なえる構成とな
っている(第9図参照)。
また、このレーザー露光ユニット22の制御基板101
は、コネクタ102を介して前記主制御基板2に接続さ
れている。
さらに、レーザー露光ユニット22は、底面側が開口す
る合成樹脂製のケーシング103内に収容され、二のケ
ーシング103の底面開口部は金属製のシールド板10
4で閉塞された状態となっているとともに、ケーシング
103の上面側には金属製の補強板兼用のシールドカバ
ー105が重合された状態となっている。シールドカバ
ー105には、導電性の接触片106が接続されており
、レーザー露光ユニット22を図示しない取付手段を介
して所定位置に取付けた際にこの接触片106が現像ユ
ニット23をスライド自在に案内する金属製のガイドレ
ール107に接触した状態となり、帯電手段21等から
の静電的な悪影響が内部に及ぶことによる誤動作を防止
するようになっている。
なお、前記感光体20は、有機光導電体を用いており、
アルミニューム筒の表面に電荷発生層と、この電荷発生
層を被覆する電荷輸送層とを形成した構成となっている
また、現像ユニット23は、電子写真方式のプロセスの
簡素化を行なうために、反転現像法を採用し、かつ、転
写残りトナーtの除去を現像と同時に行なう方法を採用
している。この現像ユニット23は、第4図および第1
0図に示すように現像剤収容部120を有したケーシン
グ121内に、感光体20およびこれに対向して現像ロ
ーラ122が設けられているとともに、現像剤収容部1
20には、トナー(着色粉)tとキャリヤ(磁性粉)C
とからなる二成分現像剤りが収容されている。また、前
記現像ローラ122の表面に形成された現像剤磁気ブラ
シD′の感光体20との摺接部、すなわち現像位置12
3よりも感光体20の回転方向の上流側には現像剤磁気
ブラシD′の厚みを規制するドクタ124が設けられた
状態となっている。さらに、現像剤収容部120には、
第1.第2の現像剤攪拌体125,126が収容されて
いる。
なお、現像ユニット23には、トナー補給装置としての
トナーカートリッジ63(第1図参照)が装管されてい
て現像剤収容部120にトナーtを適宜補給するように
なっている。
また、現像ローラ122は、3つの磁極部127.12
8,129を有した磁気ロール130と、この磁気ロー
ル130に外嵌され図中時計方向に回転する非磁性のス
リーブ131とから構成されている。磁気ロール130
の3つの磁極部127,128,129の内、現像位置
123に対向する磁極部128はN極であり、他の磁極
部127,128はS極となっている。また、磁極部1
27と磁極・部128との間の角度e1 (第4図参照
)は150°1磁極部128と磁極部129との間の角
度θ2 (第4図参照)は120°に設定されている。
そして、二成分現像剤りを使用する磁気ブラシ現像によ
る機械的な掻き取り力と反転現像によるところの帯?1
!電位と磁気ブラシD′に印加される現像バイアスの電
位差により、感光体20上の静電潜像の現像と同時に機
械的、電気的に残留トナ−tを回収するようになってい
る。
さらに、現像手段23には、感光体20.帯電手段21
.メモリ除去手段25等が一体に組込まれ、これにより
プロセスカートリッジ85が構成され、このプロセスカ
ートリッジ85の一端側にはカートリッジ挿脱用把手1
32(第12図および第13図参照)を介して装置本体
1内に出し入れできるようになっている。また、他端側
には現像バイアス給電部140.メモリ除去手段給電部
141、給電ピン73からなる帯電手段給電部142が
突設されており、このプロセスカートリッジ85を装置
本体1内の所定位置に押込んだとき、これら給電部14
0,141,142が装置本体1内に設けられた給電コ
ネクタに挿入されるようになっている。
また、プロセスカートリッジ85の上面側には持ち運び
用折畳式把手143が設けられているとともにアライニ
ングローラ対31の下側ローラ31aを清掃するクリー
ニングブラシ144が取付けられた状態となっている。
さらに、現像手段23の他端側には、第11図および第
14図に示すように前記現像スリーブ131、第1.第
2の現像剤攪拌体125,126、および感光体保護シ
ート145を巻取るための巻取軸146(第10図参照
)等と連結状態にあり、互いに連動する歯車群147が
設けられた状態となっている。そして、歯車147aが
装置本体1側に設けられた図示しない駆動歯車と噛合し
、この歯車147aが駆動されることにより前記の各回
転部材がそれぞれ所定方向に所定のスピードで回転駆動
されるようになっている。なお、巻取軸146に巻取ら
れた感光体保護シート145は巻取軸146を囲繞する
ガイド筒148内に収容され外部に端部が突出するよう
なことがない。
なお、第14図に示す150はプロセスカートリッジ8
5の有無検知用スイッチ(図示しない)を押す棒体であ
り、151はトナーカートリッジ63を取付けたとき開
くトナー補給口用シャッタで、152はシャッタ用スプ
リングである。また、153は感光体固定用ピンである
また、第12図に示すように、感光体20の一端側には
、オートトナーセンサリング160が設けられており、
この部分で現像剤濃度を検知し得る構成となっている。
このオートトナーセンサリング160は第16図に示す
ようにリン青銅等の導電性板ばね161を介してドクタ
124に、さらに、導電性板ばね162を介して現像ス
リーブ131に接続されており、前記オートトナーセン
サリング60.ドクタ124.および現像スリーブ13
1が同電位となるようになっている。換言すればオート
トナーセンサリング160への給電を専用の給電手段を
用いることなく行なえるようになっている。
また、第16図に示すように、感光体20の一端には、
一部が前記オートトナーセンサリング160となるメツ
キされた金属製のキャップ170、このキャップ170
内に嵌入された軸受部材171.この軸受部材171の
端面に固定部材172・・・を介して取付けられた板ば
ね部材からなる係合部材173を備えたフランジ174
が取付けられており、プロセスカートリッジ85を装置
本体1内に組込んだとき、フランジ174の軸挿通孔1
74a内に装置本体1側に設けた感光体駆動軸175が
挿入するようになっている。そして、このとき前記係合
部材173に切起し成形され背面側を軸受部材171に
突設された支持突起(図示しない)により支持された係
止舌片部173a・・・が感光体駆動軸175の軸方向
に沿って形成されたローレットからなる被係合溝176
・・・に係合し、感光体駆動軸175の駆動力が感光体
20に伝達されるようになっている。
なお、感光体20の他端側も、キャップおよび軸受部材
から構成されるフランジ(図示しない)が冠着されてい
て、前記感光体ドラム固定用ピン153により軸支され
るようになっている。
また、第17図ないし第20図に示すように、転写手段
24はスコロトロンで構成されている。
すなわちシールドケース190内にコロナワイヤー19
1を張設したものであり、このコロナワイヤー191の
一端は第17図および第18図に示すように給電ターミ
ナル192にねじ止めされた金具193に連結され、他
端は第19図に示すように給電ターミナル194の軸1
95に張力スプリング196を介して連結されている。
また、シールドケース190の感光体20と対向する部
分は第17図に示すようにメツシュとなっており、グリ
ッド190aを構成している。
前記給電ターミナル192側には、第17図および第2
0図に示すようにグリ・ツド電圧給電部197およびワ
イヤー高圧給電部198が設けられている。
また、第21図ないし第24図に示すように、メモリ除
去手段25は、導電性ブラシ200.裏当て部材201
.およびこれらを保持する保持金具202とから構成さ
れている。保持金具202の両端側には取付は孔203
.203が設けられており、止めねじ204,204を
介してプロセスカートリッジ85に固定されている(第
12図参照)。
前記ブラシ200は、たとえばレーヨンにカーボンを含
ませて比抵抗106Ω・Uにし、太さ6D(デニール)
の繊維にしたものを100本づつの束とし、82束/I
nchの密度で繻子織りにし、2枚重ね横糸を抜くこと
により構成されている。
また、ブラシ200は片面に、第24図に示すように、
厚さtzm(0,1rluR程度)のポリエステルフィ
ルムからなる裏当て部材201をブラシ200の穂先よ
りdiJ+(0,1mm程度)突き出た状態で保持金具
202に付けるようになっている。
そして、感光体20に対し約15@の取付は角でブラシ
200の先端より3 ramの位置でブラシ面が接する
ように帯電手段21の上流に取付けられている。
なお、本発明は上述の一実施例に限るものでなく、要旨
を変えない範囲で種々変形して実施することが可能なも
のである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、装置本体内に電子
写真プロセスユニットを収納し、この電子写真プロセス
ユニットに用紙を通過させて該用紙に所定の画像を転写
し、定着させるものにおいて、上記電子写真プロセスユ
ニットを上面が開放した装置本体内に収納し、この装置
本体の上面の開放部に開閉可能にカバーを設け、この力
Iく−の内面に上記電子写真プロセスユニ・ソトのうち
の転写手段および用紙の走行を案内する搬送ガイドを取
付けるようにしたから、カバーの開放操作により、この
カバーと一体的に転写手段および搬送ガイドが装置本体
内から引出され、したがって用紙搬送路の大部分、およ
び用紙搬送路に臨む電子写真プロセスユニットにおける
大部分の機器が露出し、このため用紙の詰まり時におけ
るその除去作業、および上記機器に対する保守点検や交
換作業などを容易に能率よく行なうことができるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はカバー
を開いた状態の画像形成装置の外観斜視図、第2図は同
じくカバーを閉じた状態の外観斜視図、第3図は同じく
内部構成を示す構成図、第4図はその主要部の構成図、
第5図は帯電手段のグリッド側から見た上面図、第6図
は同じく正面図、第7図は第5図のA−A線に沿う断面
図、第8図は第6図の矢視B方向から見た側面図、第9
図はレーザー露光ユニットの着脱時の、取外し状態を示
す図、第10図はプロセスカートリッジの概略的断面図
、第11図は同じく概略的斜視図、第12図は同じく概
略的平面図、第13図は同じく一端側側面図、第14図
は同じく現像手段部のみの他端側側面図、第15図は感
光体の駆動力伝達側付近の断面図、第16図はオートト
ナーリングへの給電状態を模式的に示す図、第17図は
転写手段のグリッド側から見た状態の一部切欠して示す
図、第18図は第17図の矢視Aから見た状態の一部切
欠して示す図、第19図は第17図のB−B線に沿う断
面図、第20図は第17図のC−C線に沿う断面図、第
21図はメモリ除去手段の平面図、第22図は同じく正
面図、第23図は同じく下面図、第24図は第21図の
A−A線に沿う断面図である。 1・・・装置本体、3・・・電子写真プロセスユニット
、24・・・転写手段、37・・・搬送ガイド、6o・
・・トップカバー(カバー)、P・・・用紙。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 嬉1 図 第2図 第9図 第10図 第14図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 装置本体内に電子写真プロセスユニットを収納し、この
    電子写真プロセスユニットに用紙を通過させて該用紙に
    所定の画像を転写し、定着させるものにおいて、上記電
    子写真プロセスユニットを上面が開放した装置本体内に
    収納し、この装置本体の上面の開放部に開閉可能にカバ
    ーを設け、このカバーの内面に上記電子写真プロセスユ
    ニットのうちの転写手段および用紙の走行を案内する搬
    送ガイドを取付けたことを特徴とする画像形成装置。
JP63078723A 1988-03-31 1988-03-31 画像形成装置 Pending JPH01251037A (ja)

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JP63078723A JPH01251037A (ja) 1988-03-31 1988-03-31 画像形成装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6113464A (en) * 1992-06-19 2000-09-05 Rikagaku Kenkyusho Method for mirror surface grinding and grinding wheel therefore
JP2008083517A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Brother Ind Ltd プロセスユニットおよび画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6113464A (en) * 1992-06-19 2000-09-05 Rikagaku Kenkyusho Method for mirror surface grinding and grinding wheel therefore
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