JPH03115476A - ポリオレフィン基材用接着促進組成物 - Google Patents

ポリオレフィン基材用接着促進組成物

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JPH03115476A
JPH03115476A JP2180373A JP18037390A JPH03115476A JP H03115476 A JPH03115476 A JP H03115476A JP 2180373 A JP2180373 A JP 2180373A JP 18037390 A JP18037390 A JP 18037390A JP H03115476 A JPH03115476 A JP H03115476A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ポリオレフィン基材用接着促進組成物および
塗料組成物に関する。
(従来の技術) 熱可塑性ポリオレフィン基材は自動車、化粧品の容器キ
ャップおよび容器、家庭用器具、および他の用途の部分
に広(使用されている。有機塗料組成物は、装飾および
保護のためにそのようなポリオレフィン基材に塗布され
ることが多い。しかし、これらの基材へのそのような使
用に関する当面の問題は、有機フィルムを熱可盟性ポリ
オレフィンに適切に接着させることが困難な点にある。
上記の問題は自動車へ塗布する際に特に困難である。こ
の場合は、ポリオレフィン基材へ装飾および保護塗料が
うまく接着することが要求され、熱可塑性ポリオレフィ
ン基材の利用に関して達成することが非常に困難な特性
、たとえば最終塗装された部分の有機溶剤(例えばガソ
リン)に対する高度な耐性、およびあらゆる硬化塗料の
湿度に対する高度な耐性が要求されるからである。
上記の接着の問題を解決するためにいくつかの提案がな
されており、基材をコロナ放電にあてることから、ポリ
オレフィン基材への有機塗膜の接着性を改善するために
基材へ様々な下塗塗料組成物を塗布することに及ぶ。し
かしながら、これらのような提案された技術では、接着
の問題に関してはかなりの程度の成功を達成しているが
1 例えば、経済的に有利な方法で、望まれている特性
の組合せである優れた接着性と、耐溶剤性と、耐湿性と
の組合せを達成するという目標は回避されたままである
などの様々な欠点が残っている。例えば、米国特許第4
.683.264号に開示されているそのような提案で
は、ポリオレフィン樹脂を含有する硬化性塗料組成物が
使用されている。上記ポリオレフィン樹脂はまず不飽和
ポリカルボン酸もしくは不飽和ポリカルボン酸無水物と
の反応に供されて6〜60の範囲のけん化価(酸価)を
有する改質ポリオレフィン生成物である中間体とされ、
その中間体は、その後、所定の度合に塩素化される。
その後、上記塩素化生成物は、1分子中に少なくとも2
つのエポキシ基を有する化合物もしくは樹脂と共に、所
定の割合で処方される。
(発明の要旨) 本発明は、熱可塑性ポリオレフィン基材に高い接着性、
耐溶剤性を有するフィルムを提供するために好適な、ゲ
ル化していない、改質塩素化ポリオレフィン樹脂を提供
する。上記改質塩素化ポリオレフィン樹脂は、グラフト
化により調製され。
典型的には、不飽和ポリカルボン酸およびそれらの酸無
水物から選択された一種以上の化合物を塩素化ポリオレ
フィン樹脂上にフリーラジカルグラフトして、酸および
/または酸無水物改質塩素化ポリオレフィン樹脂を形成
する。得られた酸および/または酸無水物改質塩素化ポ
リオレフィン樹脂の酸基および/または酸無水物基は、
有機一価アルコール由来のOH(水酸基)官能基と反応
させられ、酸官能基を含むエステル化生成物を形成する
。得られたエステル化生成物の酸官能基はポリエポキシ
ド由来のエポキシ官能基と、後に特定するような相対量
で反応させられ1本発明のゲル化していない改質塩素化
ポリオレフィン樹脂を形成する。
本発明はまた。塩素化ポリオレフィン樹脂を改質して1
本発明のゲル化していない改質塩素化ポリオレフィン樹
脂を形成する方法を提供する。
本発明はまた1本発明のゲル化していない改質塩素化ポ
リオレフィン樹脂を含有し、およびいくつかの実施態様
においては実質上本発明のゲル化していない改質塩素化
ポリオレフィン樹脂から成る塗料組成物を提供する。
本発明はまた。以下の(I)および(II)の工程を包
含する塗装方法を提供する: (I)熱可塑性ポリオレフィン基材に1本発明のゲル化
していない改質塩素化ポリオレフィン樹脂を含む本発明
の塗料組成物のフィルムを塗布する工程;および (II)接着性、耐有機溶剤性および耐湿性を有する塗
膜を提供するために、熱可塑性ポリオレフィン基材上で
フィルムを硬化させる工程。
本発明はまた。その表面に本発明の塗料組成物由来の硬
化フィルムを直接接着した熱可塑性ポリオレフィン基材
を提供する。
(発明の構成) 本発明のゲル化していない改質塩素化ポリオレフィン樹
脂は、熱可塑性ポリオレフィン基村上に高い接着性、耐
溶剤性および耐湿性を有するフィルムを提供するのに適
している。改質塩素化ポリオレフィン樹脂はグラフト化
によって調製され得。
典型的には、不飽和ポリカルボン酸およびそれらの酸無
水物から選択される1種以上の化合物を。
すでに塩素化されたポリオレフィン樹脂上にフリーラジ
カルグラフトして、酸および/または酸無水物改質塩素
化ポリオレフィン樹脂を形成する。
得られた酸および/または酸無水物改質塩素化ポリオレ
フィン樹脂の酸基および/または酸無水物基は、有機一
価アルコール、好ましくは03〜C18の一価アルコー
ル由来のOH(水酸基)官能基と反応して、酸官能基を
含むエステル化生成物を形成する。以下の実施例6より
明らかなように、エタノールなどの非常に分子量の低い
一価アルコールの使用は、溶解指数が原因で、上記非常
に分子量の低いアルコールが酸無水物改質塩素化ポリオ
レフィンと完全に反応しない結果となり得、ならびに改
質塩素化ポリオレフィン樹脂の調製中に反応混合物の粘
性の増大および/または時期尚早のゲル化といった欠点
が促進される傾向がある。
得られるエステル化生成物の酸官能基は、ポリエポキシ
ド、好ましくはジエポキシド由来のエポキシ官能基と反
応して1本発明のゲル化していない改質塩素化ポリオレ
フィン樹脂が形成される。
ゲル化していない改質塩素化ポリオレフィン樹脂を調製
するためのポリエポキシドおよび不飽和ポリカルボン酸
および/または酸無水物は、エポキシ基の当量と酸基の
当量との比が5.0:1.0から1,5:1.Oの範囲
になるような量で使用される。
本発明のゲル化していない改質塩素化ポリオレフィン樹
脂を調製するために適切な塩素化ポリオレフィン樹脂は
、当該分野で公知である。典型的には9本発明のための
塩素化ポリオレフィンは約5〜75重量パーセントの塩
素を含んでおり、および典型的には約s、 ooo〜約
so、 oooの数平均分子mを有する。例えば、塩素
化ポリプロピレンは1例えば、  RaffおよびDo
akの r Crystalline 01effPo
1.yIIlaers Ill p、2390nter
science Publfshers。
NevYork、  N、Y、、1964年、に概説さ
れるようなよく知られた技術にしたがって、適温から高
温において、溶液、融解もしくは固体ポリマーを塩素化
することによって容易に調製することが可能である。本
発明の組成物および方法に適する塩素化ポリマー材料は
、イーストマンケミカルプロダクツ(Eastman 
Chemical Products、 Roches
ter、 N、Y、)から市販されているものが入手可
能である。
前述したように、すでに塩素化されたポリオレフィン樹
脂は不飽和ポリカルボン酸および/または酸無水物と反
応して、酸および/または酸無水物改質塩素化ポリオレ
フィン樹脂を形成する。典型的には上記不飽和酸および
/または酸無水物は。
フリーラジカル開始剤の存在下で塩素化ポリオレフィン
樹脂と反応する。フリーラジカル開始剤の例に包含され
るものには:例えば、α、α′−アゾビス(イソブチロ
ニトリル)などのアブ化合物;ベンゾイルペルオキシド
、t−ブチルヒドロペルオキシド、およびクメンヒドロ
ペルオキシドなどの過酸化物;および、過酢酸t−ブチ
ル、イソプロピルベルカーボネート、ブチルイソブロビ
ルペルオキシカーボ不一トおよび間挿の化合物がある。
使用される開始剤の量はかなり変動させることが可能で
あるが、多くの場合、塩素化ポリオレフィン樹脂および
不飽和ポリカルボン酸および/または酸無水物の総重量
を基準として約0.1〜約10パーセントを用いること
が望ましい。このように、それによって制限されること
を意図しないが2 上記不飽和酸および/または酸無水
物は、フリーラジカルグラフト化機構によって塩素化ホ
ゾオレフィン樹脂上にグラフトされると考えられる。
典型的に、エチレン性不飽和ジカルボン酸またはそれら
の無水物は、不飽和酸もしくは酸無水物の構成成分とし
て使用される。塩素化ポリオレフィン樹脂との反応に適
する不飽和ポリカルボン酸および/または酸無水物の例
としては:マレイン酸、無水マレイン酸、フマル酸、イ
タコン酸、および無水イタコン酸が包含され、無水マレ
イン酸が好ましい。典型的には、塩素化ポリオレフィン
樹脂、および不飽和ポリカルボン酸および/または酸無
水物の相対量は、以下に示す反応のように選択され、一
価アルコール由来のOH官能基との反応の前には、上記
改質塩素化ポリオレフィン樹脂固形分を基準として65
〜145 mg KOH/gの酸価を有する。塩素化ポ
リオレフィン樹脂、および不飽和ポリカルボン酸および
/または酸無水物の反応は、一般には摂氏60〜130
度(OC)の温度範囲で。
典型的には85〜115°Cの温度範囲で行われる。そ
の後、前述したように、得られる酸および/または酸無
水物改質塩素化ポリオレフィン樹脂の酸基および/また
は酸無水物基は有機一価アルコール。
好ましくは03〜C18の一価アルコール、由来のOH
(水酸基)官能基と反応して、余剰の酸官能基を含むエ
ステル化生成物を形成する。エステル化反応は一般に6
0〜1300Cの温度範囲で、典型的には85−115
°Cの温度範囲で行われる。使用され得る有機一価アル
コールの例に包含されるものにはニブロバノール、イン
プロパツール、n−ブタノール。
イソブチルアルコール、t−ブチルアルコール。
n−ペンタノール、ネオペンチルアルコール、2−ニト
キシエタノール、2−メトキシエタ/−ル。
l−ヘキサノール、シクロヘキサノール、2−メチル−
2−ヘキサ/−ル、2−エチルへ牛シルアルコール、1
−オクタツール、2−オクタツール。
1−ノナノール、5−ブチル−5−ノナノール2イソデ
シルアルコール、およびステリルアルコールなどがある
得られるエステル化生成物の酸官能基は ポリエポキシ
ド、好ましくはジェボキシド由来のエポキシ官能基と以
下で決定される相対量で反応して。
本発明のゲル化していない改質塩素化ポリオレフィン樹
脂を形成する。ポリエポキシド、および不飽和ポリカル
ボン酸および/または酸無水物の相対量は、エポキシ基
の当量と酸基の当量との比が5.0:1.0から1.5
:1.0の範囲となるように選択される。使用され得る
ポリエポキシドの例に包含されるのはニ一般に公知のポ
リフェノールのポリグリシジルエーテルおよびそれらの
水素化誘導体であリ1例えば、ビスフェノール−Aのジ
グリシジルエーテル、水素化ビスフェノール−Aのジグ
リシジルエーテル シェルケミカルカンパニー(5he
l lChemical Company)のEPON
 828.  EPON 1001およびEPONEX
 Re5in L51Q (4°−イソプロピリデンジ
シクロヘキサメールエビクロルヒドリン); レゾルシ
ノール、ピロガロール、 ヒドロキノンおよびビロカテ
フールのポリグリシジルエーテルのような単環式多価フ
ェノールのポリグリシジルエーテル;エピクロルヒドリ
ンもしくはジクロルヒドリンと、エチレングリコール、
ジエチレングリコール、 トリエチレングリコール、ジ
プロピレングリコール、トリプロピレングリコール、プ
ロパンジオール、ブタンジオール、ベンタンジオール、
グリセリンおよび2,2−ビス(4−ヒドロキシシクロ
ヘキシル)プロパンなどの脂肪族および脂環式アルコー
ルとの反応生成物などの多価アルコールのポリグリシジ
ルエーテル、ならびにHELOXYIVc−8006(
ウィルミントンケミカル社(Wi 1mingtonC
hemical Corporation)より入手可
能な、エラストマーを40パーセント含む、液状エポキ
シ当量と合成ブタジェン−アクリロニトリルゴムトノ濃
縮付加生成物)などのポリエポキシドがある。ポリエポ
キシドの多くの他の例は、  Henry Leeおよ
びKr5s Neville)のrl(andbook
 of Epoxy Re5insJ1967年、  
McGrav Hill Book Companyに
記載されている。
本発明のゲル化していない改質塩素化ポリオレフィン樹
脂を形成するための前述のエステル化生成物由来の酸官
能基とポリエポキシド由来のエポキシ官能基との反応は
、一般に60〜130’cの温度範囲で、典型的には8
5〜115°Cの温度範囲で行われる。
酸/エポキシ反応は典型的にこの反応のための塩基性触
媒の存在下で行われる。塩基性触媒の例に包含されるも
のにはニジメチルココアミン、トリエチルアミン、ピリ
ジン、ベンジルジメチルアミン、およびN、N−ジメチ
ルシクロヘキシルアミンなどの3級アミンがある。
本発明のゲル化していない改質塩素化ポリオレフィン樹
脂のg製は、典型的には、当該分野でよ(知られている
従来の溶液重合法で用いられる有機溶剤および/または
希釈媒体中で行われる。モノマーの重合に用いられ得る
有機溶剤および/または希釈液は、この用途のためにこ
れまで用いられてきた有機溶剤および/または希釈液の
いずれもを実質上包含する。典型的には、キシレン、ト
ルエンもしくはナフサなどの芳香族有機溶剤が使用され
るが、他の有機溶剤および/または希釈液も使用され得
、その例に包含されるものには:n−ブチルアセテート
、エチルアセテートおよびイソブチルアセテートなどの
エステル;エチレングリコールモノエチルエーテル、エ
チレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリ
コールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモ
ノエチルエーテル、プロピレングリフールモノエチルエ
ーテルアセテート、エチレングリコールモノエチルエー
テルアセテート、ジプロピレングリコールモノエチルエ
ーテルアセテート、およびジエチレングリコールモノエ
チルエーテルアセテートなどのエーテルアルコール;メ
チルエチルケトン。
メチルn−ブチルケトンおよびメチルインブチルケトン
などのケトン;およびエタノール、プロパツール、イソ
プロパツールおよびブタノールを含む2〜4個の炭素原
子を含む低級アルカノールがある。
本発明の塗料組成物は、塩素化ポリオレフィン樹脂、不
飽和ポリカルボン酸および/または不飽和酸無水物、一
価アルコール、およびポリエポキシドの反応生成物であ
るゲル化していない改質塩素化ポリオレフィン樹脂を包
含し、ポリエポキシド、および不飽和ポリカルボン酸お
よび/または酸無水物は、エポキシ当量と酸当量との比
が5.0:1.0から1.5:1.0の範囲となるよう
な量で用いられる。一般に、前述の反応生成物を調製す
るためにハ、  一価アルコールにはC3〜Cl1lの
一価アルコールが包含され、ポリエポキシドにはジエポ
キシドが包含される。
本発明の組成物に適する1本発明のゲル化していない改
質塩素化ポリオ、レフイン樹脂を調製するためのそれぞ
れの構成成分の相対量は1組成物の用途に応じて大きく
変動し得る。しかしながら。
幅広い用途を有する本発明の塗料組成物では、前述の反
応生成物を形成する。塩素化ポリオレフィン樹脂、不飽
和ポリカルボン酸および/または不飽和酸無水物、一価
アルコール、およびポリエポキシドの相対量は、それぞ
れ、  92.5〜78.0重量部。
7.5〜22.0重量部、  18.4〜240重量部
、および58.0〜145重量部である。相対量が22
.7〜66.0重量部の範囲の一価アルコールおよび相
対量が58.0〜145重量部の範囲のポリエポキシド
を用いるのが好ましい場合がある。
本発明の組成物が熱可塑性基材用接着促進組成物として
用いられる本発明の好ましい実施態様においては、塗料
組成物は、それぞれ、  92.5〜78.0ffif
fi部の塩素化ポリオレフィン樹脂、7.5〜22,0
重量部の不飽和ポリカルボン酸および/または不飽和酸
無水物、  18.4〜240重量部、より好ましくは
22.7〜66.0重量部のC3−18の一価アルコー
ル、および58.0〜145重量部のジエポキシドの反
応生成物であるゲル化していない改質塩素化ポリオレフ
ィン樹脂から実質上構成されることが好ましい。ポリエ
ポキシド、および不飽和ポリカルボン酸および/または
酸無水物は、エポキシ当量と酸当量との比が5.0 :
 1. Oから1.5:’1.0の範囲となるような量
で用いられる。
本発明の組成物は有機溶剤および/または希釈液を含み
得ることは理解されるべきである。使用され得る有機溶
剤および/または希釈液には。
股に、塗料組成物においてこれまで用いられてきた有機
溶剤および/または希釈液のいずれをも包含している。
そのような有機溶剤および/または希釈液の例には、希
釈液の説明において前述したものおよび/または本発明
のゲル化していない改質塩素化ポリオレフィン樹脂の調
製中に用いられ得る有機溶剤がある。
本発明の組成物は、単独で基材上にフィルムを形成する
組成物として用いることができ、または。
例えば、基材と1次いで塗布される有機フィルム形成組
成物との間の接着促進剤として用いることができる。例
えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、およびエチレン
とプロピレンとのコポリマーなどを包含する基材などの
熱可塑性ポリオレフィン基材に塗布される場合1本発明
の組成物は、有機下塗塗料および上塗塗料組成物などの
次いで塗布される有機塗料由来のフィルムのための優れ
た接着促進剤として働くことが判っている。そのような
有機塗料の例には、フィルムを形成する熱可塑性および
/または熱硬化性樹脂ベースのものが包含され、そのよ
うな樹脂の例には一般に周知の繊維素プラスチック、ア
クリル、アミノブラスト。
ウレタン、ポリエステル、ポリエーテル、エポキシ、も
しくはそれらの混合物がある。そのようなフィルム形成
樹脂は、必要に応じて、これらの−膜内なフィルム形成
樹脂を含む有機塗料組成物用として公知の様々な成分と
組合せて使用し得る。
これらの様々な成分の例に含まれるものには:溶剤およ
び/または希釈液;充填剤、可塑剤;抗酸化剤;殺カビ
剤および殺菌剤:界面活性剤;例えばチクソトロピー付
与剤(thixotropes)などを含む様々な流動
性調節剤;および1例えば、引例としてここに挙げる米
国特許第4.025.474号;第4,055、607
号;第4,075.141号;第4.115.472号
;第4゜147、688号;第4.180.489号;
第4.242.384号;第4、268.547号;第
4.220.679号;および第4.290.932号
に記載されているポリマー微粒子(時にマイクロゲルと
呼ばれる)をベースにした垂れ防止および/または顔料
配向のための添加剤がある。
本発明の塗料組成物は、接着するための、所望の乾燥厚
(DFT)のフィルムを得るために、あらゆる公知の手
段によって1例えば噴霧、ミスト噴霧、カーテン塗装、
ディッピング、ロールコーティング、刷毛塗り、ドクタ
ーブレード塗装などの手段によって基材に塗布され得る
。それらは。
必要であれば、溶剤を減少させるもしくは取り除くため
に、環境温度もしくは上昇させた温度において、前もっ
てフラッジx (flash)されるか、または乾燥さ
れ得る。
従って1本発明は1 (I)本発明のゲル化していない
改質塩素化ポリオレフィン樹脂を5〜100重量バーセ
ント、  好*L<ハ5−70重1パーセント。
最も好ましくは5〜50重量パーセント含有する本発明
の塗料組成物のフィルムを熱可盟性ポリオレフィン基材
に塗布すること;および(n)上記フィルムを熱可塑性
ポリオレフィン基村上で硬化させて、接着性、耐有機溶
剤性および耐湿性を有する塗膜を提供すること、を包含
する方法を提供する。以上の記載から明らかなように2
本発明の塗料組成物を基材に塗布した後に、有機下塗塗
料および/または上塗塗料組成物は1本発明の塗料組成
物由来のフィルム上に塗布され得る(典型的にはそのよ
うにされる)。有機下塗塗料および/または上塗塗料組
成物は本発明の塗料組成物のフィルムをまず乾燥させて
もしくは乾燥させずに塗布され得る。
好ましい実施態様において1本発明は1本発明のゲル化
していない改質塩素化ポリオレフィン樹脂を5〜IQQ
重量パーセント、好ましくは5〜70重量パーセント1
 および最も好ましくは5〜50重量パ重量パーセント
含水発明の塗料組成物由来の硬化フィルムがその表面に
直接接着された熱可塑性ポリオレフィン基材を提供する
。より好ましい実施態様では、上記熱可塑性ポリオレフ
ィン基材は。
1層またはそれより多くの、硬化有機下塗塗料層および
/またはそれにしっかり接着し1本発明の塗料組成物由
来の上記硬化フィルム上に直接塗り重ねる上塗塗料組成
物層を有する。
(実施例) 以下の実施例は9本発明を説明するものであって1本発
明の目的を制限するものとして解釈されるべきではない
。特に指示しない場合は、全てのパーセンテージおよび
量は1重量によるものである。ここで用いられるrPB
WJは重量部を表す。
L1匹上 本実施例では1本発明の改質塩素化ポリオレフィン樹脂
の調製方法を説明する。
撹拌器、温度計および凝縮器を備えた反応容器に、環境
温度で、 fiGo、 Ogの塩素化ポリオレフィン1
1.05.5gの無水マレイン酸C1,08モル、  
2.16当量)70、5gのベンゾイルペルオキシド2
.および635.4gのキシレンを入れる。得られるス
ラリーは、 100’Cまで熱せられ、その間(55〜
65°Cの間)にそれは均一な溶液になる。温度は3時
間ioo’cに保たれ。
反応混合物の試料が採取される(I37. (Ig、 
 固形分54.3重量パーセントで酸価63.01mg
 KOH/g、  塩素含有割合9.02重量パーセン
ト、および遊離塩素含有割合436ppm)。次に、 
 921.5gのビスフェノール−Aジグリシジルエー
テル3.および289.0gのブタノールが容器に加え
られる。温度は、さらに2時間tooOcに保たれ、2
時間後に再び反応混合物の試料が採取される(I34.
4g、  酸価21.6mg KOH/g、  エボキ
/当fi570.  塩素含有割合4.84重量パーセ
ントおよび遊離塩素含有割合7ppm)。次に5.1g
のジメチルココアミン4が容器に加えられ、酸価が0.
5よりも小さくなるまでモニターされる(およそ2〜3
時間後)。得られる生成物は冷やされ、l5O1,5g
のキシレンで理論上の固形分含有割合40重量パーセン
トまで薄められる。得られる生成物は本発明の方法で調
製される改質塩素化ポリオレフィン樹脂を含む。生成物
は、粘度128センチポイズ(ブルックフィールド粘度
、第2スピンドル、  50rpm) +酸価0.2m
g KOH/g、  エポキシ当fi1244 (理論
上では1045) 、 塩素含有割合2.91重量パー
セント(理論上では2.75重量%)、遊離塩素含有割
合35 p pm、  およびガードナー色指数11〜
12である。
イーストマンケミカルプロダクツu (Eastmar
+Chet!cal Products、  Inc)
からイーストマンCP−343−1(Eastman 
CP−343−1)として入手し得る塩素化ポリオレフ
ィン(約20.7重量%の塩素を含む)。
2 ヌーリイケミカル社(Noury Chemica
ls)からCADOX BFF−50として入手し得る
。流動自在な粒状の50重量パーセントのベンゾイルペ
ルオキシド。
3 シェルケミカルカンパニーからEPON 828と
して人手し得る。
’  ARMEEN DMCDとして入手し得る。
爽施1」− 本実施例は1本発明の改質ポリオレフィン樹脂の調製に
おいて低濃度無水マレイン酸を使用する場合を説明する
撹拌器、a度計および凝縮器を備えた反応容器に、環境
温度で、700.0gの塩素化ポリオレフィン1゜92
.8gの無水マレイン酸(0,945モル)、79.3
gのベンゾイルペルオキシド2および713.5gのキ
シレンを入れる。得られるスラリーは100’Cまで熱
せられる。温度は100’Cに保たれ、3時間ごとに試
料が採取される(試料の総重量は63.4g)。反応混
合物の酸価は50.8mg KOH/gであり、塩素含
有割合は9.55重量パーセントである。次に、  5
17.6gのビスフェノール−Aジグリシジルエーテル
3および268.IIgのブタノールが反応容器に加え
られる。混合物を100’cまで熱した後1反応混合物
は3時間撹拌され。
試料が採取される (試料の総重量は76.2g、  
酸価2S、Oa+g KOH/g、  エポキシ当量1
0113.  および塩素含有割合a、3,1ffiパ
ーセント)。反応のこの段階で。
6.5gのジメチルココアミン4および1007.6g
のキシレンが反応容器に加えられ、酸価がI B KO
H/gに達するまでモニターされる(約6〜7時間後)
得られる生成物は1737.7gのキシレンによって希
釈され、理論上の固形分含有割合25重量パーセントと
される。得られる生成物は本発明の改質塩素化ポリオレ
フィン樹脂を含む。生成物は、粘度40.3センチボイ
ズ(ブルックフィールド粘度、第2スピンドル、 JO
Orpm) 、  酸価0.3mg KOH/g、  
エポキシ当ff15451. 塩素含有割合2.54重
二パーセント、遊離塩素含有割合28ppm、  およ
びガードナー色指数8〜9である。
イーストマンケミカルプロダクツ社からイーストマンC
P−343−1として入手し得る塩素化ポリオレフィン
(約20.7重量%の塩素を含む)。
2 ヌーリイケミカル社からCADOX BFF−50
として入手し得る。流動自在な粒状の50重量パーセン
トのベンゾイルペルオキシド。
3 シェルケミカルカンパニーからEPON 828と
して入手し得る。
’  ARMEEN DMCDとして入手し得る。
実1■L1 本実施例は1本発明の改質塩素化ポリオレフィン樹脂調
製において水素化ビスフェノール−Aジグリシジルエー
テルを使用する場合を説明する。
塩素化ポリオレフィン(CP−343−1’ 、  2
00g) 。
35、3gの無水マレイン酸 (0,360モル)、 
 23.5gのCADOX BFF−502,および2
11.8g(7)キシレフを、  撹拌器、温度計およ
び凝縮器を備えたフラスコに入れ、100°Cまで熱す
る。3時間後、  57.5gの試料を取り除き、  
376.0gのEPONEX Re5in 1510’
および93、7iiのブタノールを反応フラスコに加え
る。反応混合物は1000Cで2時間撹拌され、試料が
採取される(47.8g、  酸価19.7mg KO
H/g)。次に、  1.89gのジメチルココアミン
4が反応フラスコに入れられ。
酸価が0.5より小さくなるまでモニターされ、その後
596.1gのキシレンがフラスコに加えられる。得ら
れる生成物は本発明の改質塩素化ポリオレフィン樹脂を
含む。生成物は固形分含有割合41.8重量パーセント
、粘度95センチボイズ(ブルックフィールド粘度、第
2スピンドル、  50rpm) 、  酸価0,03
mg KOH/g、  エポキシ当量1433.  塩
素含有割合3.93重1パーセント、および遊離塩素含
有割合429東である。
イーストマンケミカルプロダクツ社からイーストマン(
:P−343−1として人手し得る塩素化ポリオレフィ
ン(約2a、7重量%の塩素を含む)。
2 ヌーリイケミカル社からCADOX BFF−50
として入手し得る。流動自在な粒状の50重量パーセン
トのベンゾイルベルオキ7ド。
3 シェルケミカルカンパニーから入手し得る4゜4“
イソイソプロピリデンジシクロヘキサノールエピクロロ
ヒドリン。
’  ARMEEN DMCDとして入手し得る。
大W先 本実施例は9本発明の改質塩素化ポリオレフィン樹脂調
製においてビスフェノール−Aジグリシジルエーテルお
よびカルボキシル基を末端に有するブタジェン−アクリ
ロニトリルゴムを使用する場合を説明する。
撹拌器、温度計および凝縮器を備えた反応フラスコに、
  200.0gのCP−343−1’、  35.3
gの無水マレイン酸(0,360モル) 、  23.
5g(7)CADOX BFF−502および211、
 IIgのキシレンを入れる。得られるスラリーを10
0’Cまで熱した後1反応混合物は3時間撹拌され。
試料が採取される( 52.2g取り除かれる)。次に
301.9gノ)IELOXY WC−8006’およ
び94.9gt7)ブタノールが反応容器に加えられ、
得られる反応混合物は。
IC100Cで2時間撹拌される。反応混合物の試料が
採取され(51,2g、酸価22.6mg KOH/g
およびエポキシ当fi1149)、それから487.3
gのキシレンおよび1.65gのジメチルココアミン4
が加えられる。反応混合物の酸価が1 mg KOH/
gより小さくなるまでモニターされた後1反応混合物は
冷却される。得られる生成物は固形分含有割合43.3
ffffiパーセント、粘度558センチボイズ(ブル
ックフィールド粘度、第3スピンドル、  50rpm
) r  酸価0.3B KOH/g、  および塩素
含有割合2.84重量パーセントである。
イーストマンケミカルプロダクツ社からイーストマンC
P−343−1として入手し得る塩素化ポリオレフィン
(約20.7重世%の塩素を含む)。
2 ヌーリイケミカル社からCADOX BFF−50
として入手し得る。流動自在な粒状の50重量パーセン
トベンゾイルペルオキシド。
3 ウィルミントンケミカル社がら入手可能な40パー
セントのエラストマーを含む、液状エポキシ樹脂と合成
ブタジェンアクリロニトリルとの濃縮付加物。
’  ARMEEN DMCDとして入手し得る。
実m 本実施例は1本発明の改質塩素化ポリオレフィン樹脂調
製において不飽和ジカルボン酸無水物として無水イタコ
ン酸を使用する場合を説明する。
反応容器に、  200.0gの塩素化ポリオレフィン
1゜40.4gの無水イタコン酸(0,360モル)、
  23.5gのベンゾイルペルオキシド2.および2
16.9gのキシレンを入れ、  100’(:まで熱
する。3時間後、  57.0gの試料が除去され(遊
離無水イタコン酸の含有割合は高圧液体クロマトグラフ
ィ分析によって測定され。
0.06ハーセントである)、そして299.8gのビ
スフェノール−Aジグリシジルエーテル3および94.
0gのブタノールが反応容器に加えられる。得られる反
応混合物は2時間撹拌され、試料が採取される(55.
4g、  酸価14.1mg KOH/g)。次に、 
 1.65gのジメチルココアミン4が反応容器に加え
られ、酸価が(I,5BKOf(/Icより小さくなる
までモニターされる。
この酸価に達すると1反応混合物は483.4gのキシ
レンで希釈される。得られる生成物は本発明の塩素化ポ
リオレフィン樹脂を含む。生成物は、固形分含有割合3
6゜5重量パーセント、粘度208センチポイズ(ブル
ックフィールド粘度、第2スピンドル。
10100rp 、酸価0.1+gにOH/g、エポキ
シ当ff1x6za、 塩素含有割合2.48重ユバー
セントおよび遊離塩素含有割合6pI)膿である。
イーストマンケミカルプロダクツ社からイーストマンC
P−343−1として入手し得る塩素化ポリオレフィン
(約20.7重量%の塩素を含む)。
2 ヌーリイケミカル社からCADOX BFF−50
として入手し得る。流動自在な粒状の50重量パーセン
トベンゾイルペルオキシド。
3 /エルケミカルカンパニーからEPON 828と
して入手し得る。
’  ARMEIJ DMCDとして入手し得る。
実m 本実施例は、改質塩素化ポリオレフィン樹脂調製のため
の一価アルコールとしてエタノールを使用する場合を説
明する。
塩素化ポリオレフィン(CP−343−1’ 、  2
00g) 。
35、3gの無水マレイン酸 (0,360モル) 、
 、23.5gCADOX BFF−502および21
1.8gノキシレンを、撹拌器、凝縮器および温度計を
備えた反応フラスコに入れ、得られるスラリーは100
0Cまで熱せられる。
反応混合物は3時間撹拌された後、試料(57,6g)
が採取され、  298.5gのビスフェノール−Aジ
グリシジルエーテル3および58.2gのエタノールが
反応フラスコに加えられる。反応混合物は、さらに2時
間撹拌される。2時間後1反応混合物の試料(ss、 
5g)が採取され、  1.59gのジメチルココアミ
ン4が加えられ、酸価がモニターされる。2時間以内に
反応混合物は非常に粘着性をもち、3時間が過ぎる前に
ゲル化する。
イーストマンケミカルプロダクツ社からイーストマンC
P−343−1として入手し得る塩素化ポリオレフィン
(約20.7重量%の塩素を含む)。
2 ヌーリイケミカル社からCADOX BFF−50
として入手し得る。流動自在な粒状の50重量パーセン
トベンゾイルベルオオント。
3 シェルケミカルカンパニーからEPON 828と
して入手し得る。
’  ARMEEN DMCDとして人手し得る。
従って、一価アルコールとして、少なくとも3個の炭素
原子をもつアルコールを使用することが特に好ましい。
丈JLfLL 本実施例は1本発明の改質塩素化ポリオレフィン接着促
進剤を用いる塗料組成物、および塩素化ポリオレフィン
とビスフェノール−Aジグリシジルエーテルとの混合物
である比較組成物を説明する。さらに それぞれの組成
物から調製された硬化フィルムの性能特性を示す。
(a)接着促進剤として使用するための2つの組成物(
■および■)は、以下の表1に示される構成成分を混合
することにより調製される。組成物■は比較組成物であ
る。
表土 実施例1の生成物 塩素化ポリオレフィン 233、1 37.0 ビスフェノール−A ジグリシジルエーテル 63.0 キシレン 66 900、0 総量 固形分 1000、0    1000.0 100、0     100.0 (b)上記2つの接着促進組成物(Iおよび■)は、熱
可塑性ポリオレフィン基材(リパブリソクプラスチック
社(Republic Plastics)からETA
304 1として入手可能)ヘミスト(mist)状に
塗布される。得られる「ミスト塗膜J  (”mist
 coats”)は室温で5分間フラッジ−される。そ
の後すぐにミスト塗膜は,まず0.8milの白い万能
( universal)下塗組成物(PPGインダス
トリーズ社からCBC−8 5 5 4として人手し得
る)を上塗りされ,次に,ウェットオンウェットで(つ
まり下塗りが乾く前に)1.5miLの透明な万能クリ
アコーティング塗料組成物(PPGインダストリーズ社
からUCC−1000として入手し得る)が塗布される
。得られる複合フィルムは2500Fで30分間焼き付
けられる。
硬化した複合フィルムの得られる特性は,以下の表2に
示す。表2中の以下の用語および略語は。
以下の通りである。
1”DFTjは,  mtLlで示す乾燥フィルム厚で
ある。
「ナイフ」は、ナイフの刃で基材をひっかかれた場合の
複合フィルム(塗膜)の耐性を示す。主観的評価は, 
「とてもよい」 「よい」 「ふつう」「悪い」 「不
足」である。
「クロスハツチ」は、  ASTMテスト法D 335
9に従って測定された,焼き付は後1時間の複合フィル
ムの基材への接着性を示す。このテストの評価は0〜5
の範囲である。評価5は,どの場合でも複合塗膜の接着
不足がなかった(もしくは「ビックオフ」がなかった)
ことを意味する。
「溶剤浸漬」は、複合フィルム(塗膜)が基材から「は
がれ」る分数により耐溶剤性を表す。「X」がフィルム
に,およびその下の基材にまで刻まれ,基材はその後ト
ルエンとVM&Pナフサの50750混合物中く体積に
よる)に浸される。
「クロスハツチ−HJは,相対湿11f−100パーセ
ントおよび摂氏37.8度(0C)に調整された温室中
で100時間たった後の基材に対する複合フィルムのク
ロスハツチ接着性を示す。
退」工 促進剤1  0.07とてもよい 5  >60   
  5促進剤■0. 06   よい  5   10
     0上記表2に要約される結果から明らかなよ
うに。
実施例1由来の本発明の改質塩素化ボリオレフィン樹脂
生成物を用いた接着促進組成物■は、熱可塑性ポリオレ
フィン基材へ接着された硬化フィルムとなり、そのフィ
ルムは、比較接着促進組成物からなる硬化フィルムより
も非常に優れた耐溶剤特性および耐湿特性を有する。
(発明の要約) 熱可塑性ポリオレフィン基材用の、高い接着性。
耐溶剤性を有するフィルムを提供するのに適するゲル化
していない改質塩素化ポリオレフィン樹脂が開示されて
いる。改質塩素化ポリオレフィン樹脂は不飽和ポリカル
ボン酸および/または不飽和酸無水物を塩素化ポリオレ
フィン樹脂上にグラフトシ、酸および/または酸無水物
改質塩素化ポリオレフィン樹脂を形成することにより調
製される。
得られる酸および/または酸無水物改質塩素化ポリオレ
フィン樹脂は有機一価アルコールと反応して酸官能基を
含むエステル化生成物を形成する。
得られるエステル化生成物はポリエポキシドと反応して
ゲル化していない改質塩素化ポリオレフィン樹脂を形成
する。
また1本発明のゲル化していない改質塩素化ポリオレフ
ィン樹脂を調製する方法1本発明の樹脂を含む塗料組成
物、および熱可塑性ポリオレフィン基村上の塗料組成物
由来の硬化フィルムを形成する方法が開示されている。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ゲル化していない改質塩素化ポリオレフィン樹脂で
    あって、不飽和ポリカルボン酸およびそれらの酸無水物
    から選択された1種以上の化合物を塩素化ポリオレフィ
    ン樹脂上にフリーラジカルグラフトして酸および/また
    は酸無水物改質塩素化ポリオレフィン樹脂を形成し、そ
    の後、該酸および/または酸無水物改質塩素化ポリオレ
    フィン樹脂の酸基および/または酸無水物基を一価アル
    コール由来のOH官能基と反応させて酸官能基を含むエ
    ステル化生成物を形成し、そして該エステル化生成物の
    酸官能基をポリエポキシド由来のエポキシ官能基と反応
    させて該ゲル化していない改質塩素化ポリオレフィン樹
    脂を形成することにより調製され、ただし該ポリエポキ
    シド、および該不飽和ポリカルボン酸および/または酸
    無水物は、エポキシ当量と酸当量との比が、5.0:1
    .0から1.5:1.0の範囲となるような量で用いら
    れる。 2、請求項1に記載の改質塩素化ポリオレフィン樹脂で
    あって、前記一価アルコールは、C_3〜C_1_8の
    アルコールを包含する。 3、請求項1に記載の改質塩素化ポリオレフィン樹脂で
    あって、前記ポリエポキシドはジエポキシドを包含する
    。 4、請求項1に記載の改質塩素化ポリオレフィン樹脂で
    あって、前記酸および/または酸無水物改質塩素化ポリ
    オレフィン樹脂は、前記一価アルコール由来のOH官能
    基と反応する前には、樹脂固形分を基準として65〜1
    45の酸価を有する。 5、以下の工程を包含する塩素化ポリオレフィン樹脂を
    改質する方法: 不飽和ポリカルボン酸およびそれらの酸無水物から選択
    された1種以上の化合物を塩素化ポリオレフィン樹脂上
    にフリーラジカルグラフトして酸および/または酸無水
    物改質塩素化ポリオレフィン樹脂を形成し、その後、該
    酸および/または酸無水物改質塩素化ポリオレフィン樹
    脂の酸基および/または酸無水物基を一価アルコール由
    来のOH官能基と反応させて酸官能基を含むエステル化
    生成物を形成する工程;そして 該エステル化生成物の酸官能基をポリエポキシド由来の
    エポキシ官能基と反応させてゲル化していない改質塩素
    化ポリオレフィン樹脂を形成する工程。 6、請求項5に記載の方法であって、前記ポリエポキシ
    ド、および前記不飽和ポリカルボン酸および/または酸
    無水物は、エポキシ当量と酸当量との比が5.0:1.
    0から1.5:1.0の範囲になるような量で用いられ
    る。 7、請求項5に記載の方法であって、前記一価アルコー
    ルはC_3〜C_1_8のアルコールを包含し、そして
    、前記ポリエポキシドはジエポキシドを包含する。 8、請求項5に記載の方法であって、前記酸および/ま
    たは酸無水物改質塩素化ポリオレフィン樹脂は、前記一
    価アルコール由来のOH官能基と反応する前には、樹脂
    固形分を基準として65〜145の酸価を有する。 9、塩素化ポリオレフィン樹脂、不飽和ポリカルボン酸
    および/または不飽和酸無水物、一価アルコール、およ
    びポリエポキシドの反応生成物であるゲル化していない
    改質塩素化ポリオレフィン樹脂を含有する塗料組成物で
    あって、該ポリエポキシド、および該不飽和ポリカルボ
    ン酸および/または酸無水物は、エポキシ当量と酸当量
    との比が5.0:1.0から1.5:1.0の範囲にな
    るような量で用いられる。 10、請求項9に記載の塗料組成物であって、前記一価
    アルコールはC_3〜C_1_8の一価アルコールを包
    含する。 11、請求項9に記載の塗料組成物であって、前記ポリ
    エポキシドはジエポキシドを包含する。 12、請求項9に記載の塗料組成物であって、前記反応
    生成物を形成する、前記塩素化ポリオレフィン樹脂、前
    記不飽和ポリカルボン酸および/または不飽和酸無水物
    、前記一価アルコール、および前記ポリエポキシドの相
    対量は、それぞれ、92.5〜78.0重量部、7.5
    〜22.0重量部、18.4〜240重量部、および5
    8.0〜145重量部である。 13、請求項12に記載の塗料組成物であって、前記一
    価アルコールの相対量は22.7〜66.0重量部であ
    り、前記ポリエポキシドの相対量は、58.0〜145
    重量部である。 14、請求項12に記載の塗料組成物であって、前記一
    価アルコールはC_3〜C_1_8の一価アルコールを
    包含し、前記ポリエポキシドはジエポキシドを包含する
    。 15、それぞれ、92.5〜78.0重量部の塩素化ポ
    リオレフィン樹脂、7.5〜22.0重量部の不飽和ポ
    リカルボン酸および/または不飽和酸無水物、18.4
    〜240重量部のC_3_−_1_8の一価アルコール
    、および58.0〜145重量部のジエポキシドの反応
    生成物である前記ゲル化していない改質塩素化ポリオレ
    フィン樹脂から実質上構成される請求項9に記載の塗料
    組成物であって、該ポリエポキシド、および該不飽和ポ
    リカルボン酸および/または酸無水物は、エポキシ当量
    と酸当量との比が5.0:1.0から1.5:1.0の
    範囲となるような量で用いられる。 16、請求項15に記載の塗料組成物であって、前記C
    _3−_1_8の一価アルコールの相対量は、22.7
    〜66.0重量部である。 17、以下の( I )および(II)の工程を包含する塗
    装方法: ( I )熱可塑性ポリオレフィン基材に、以下のように
    調製されるゲル化していない改質塩素化ポリオレフィン
    樹脂を5〜100重量パーセントの割合で含有する塗料
    組成物のフィルムを塗布する工程: 不飽和ポリカルボン酸およびそれらの酸無水物から選択
    される1種以上の化合物を塩素化ポリオレフィン樹脂上
    にフリーラジカルグラフトして酸および/または酸無水
    物改質塩素化ポリオレフィン樹脂を形成し、その後、該
    酸および/または酸無水物改質塩素化ポリオレフィン樹
    脂の酸基および/または酸無水物基を一価アルコール由
    来のOH官能基と反応させて酸官能基を含むエステル化
    生成物を形成し、そして該エステル化生成物の酸官能基
    をポリエポキシド由来のエポキシ官能基と反応させて該
    ゲル化していない改質塩素化ポリオレフィン樹脂を形成
    する;ただし、該ポリエポキシド、および該不飽和ポリ
    カルボン酸および/または酸無水物は、エポキシ当量と
    酸当量との比は、5.0:1.0から1.5:1.0の
    範囲となるような量で用いられる;および (II)該熱可塑性ポリオレフィン基材上で該フィルムを
    硬化させる工程。 18、請求項17に記載の方法であって、前記一価アル
    コールはC_3_−_1_8のアルコールを包含し、前
    記ポリエポキシドはジエポキシドを包含する。 19、以下のように調製されるゲル化していない改質塩
    素化ポリオレフィン樹脂を5〜100重量パーセントの
    割合で含有する塗料組成物由来の硬化フィルムがその表
    面に直接接着されている熱可塑性ポリオレフィン基材: 不飽和ポリカルボン酸およびそれらの酸無水物から選択
    される1種以上の化合物を塩素化ポリオレフィン樹脂上
    にフリーラジカルグラフトして、酸および/または酸無
    水物改質塩素化ポリオレフィン樹脂を形成し、その後、
    該酸および/または酸無水物改質塩素化ポリオレフィン
    樹脂の酸基および/または酸無水物基を一価アルコール
    由来のOH官能基と反応させて酸官能基を含むエステル
    化生成物を形成し、そして、該エステル化生成物の酸官
    能基をポリエポキシド由来のエポキシ官能基と反応させ
    て該ゲル化していない改質塩素化ポリオレフィン樹脂を
    形成する;ただし、該ポリエポキシド、および該不飽和
    ポリカルボン酸および/または酸無水物は、エポキシ当
    量と酸当量との比が5.0:1.0から1.5:1.0
    の範囲となるような量で用いられる。 20、請求項19に記載の熱可塑性ポリオレフィン基材
    であって、前記一価アルコールはC_3_−_1_8の
    アルコールを包含し、前記ポリエポキシドはジエポキシ
    ドを包含する。
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