JPH03108305A - 自動車の内燃エンジン用点火コイル - Google Patents

自動車の内燃エンジン用点火コイル

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JPH03108305A
JPH03108305A JP2242838A JP24283890A JPH03108305A JP H03108305 A JPH03108305 A JP H03108305A JP 2242838 A JP2242838 A JP 2242838A JP 24283890 A JP24283890 A JP 24283890A JP H03108305 A JPH03108305 A JP H03108305A
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JP
Japan
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ignition coil
magnetic flux
internal combustion
combustion engine
voltage output
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Pending
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JP2242838A
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English (en)
Inventor
Badaud Eric
エリク バド
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Valeo Electronique SA
Original Assignee
Valeo Electronique SA
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F38/00Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
    • H01F38/12Ignition, e.g. for IC engines

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、点火コイルに関し1、特に自動車の内燃エン
ジンに使用する点火コイルに関する。
〔従来の技術〕
周知のように点火コイルは、2次側に高電圧を出力して
、点火プラグの電極間に電気火花を発生させ、エンジン
のシリンダー内の燃料と空気の混合気に点火するもので
ある。
一般的には、たとえば回転式の配電腕を備えるような機
械的配電器を介して、1個の点火コイルにより、全部の
点火プラグを制御するようにしている。しかし、この構
成には、点火コイルの2次側と配電器との間、及び配電
器と各点火プラグとの間を、高圧用電線の束で接続する
必要があるという欠点がある。
このような電線束は、コトスの点を別にしても、渦流放
射電波を生じる電気的損失があり、これは、機械的配電
器を使用する場合には許容できるものであっても、機械
的配電器に代えて電子モジュールを備える点火システム
を使用する場合には、このような電波干渉が問題になる
この不都合を改善するために、各点火プラグごとに、そ
れぞれ独立の点火コイルを設けることが提案されている
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、この種のコイル(以下、「単シリンダー点火
コイル」という。)で、同軸に配置した2個のプラスチ
ック製スプールに捲回した中心電磁コアで構成された閉
回路電磁組立体を備えるものに適用可能なものである。
1次及び2次の捲線は、これら2個のスプールに捲回し
てあり、組立体は、プラスチック材料で成型した外箱に
収容しである。外箱内には、合成樹脂を注入して、点火
コイルの各部品を閉じ込めるとともに、それらを相互に
絶縁するようにしである。
この種の点火コイルは、その高圧出力部材を対応する点
火プラグに直接に接続するために、エンジン本体に対し
て、できるだけ簡易な手段で取り付は得るように構成す
る必要がある。この取付けは、高圧出力接続装置の中心
軸に対して、できるだけ対称的に配置された4個所とす
るべきである。
本発明は、この要求に応じた内燃エンジン用点火コイル
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本発明は、以下のとおり
に構成されている。
外箱(7)内に、1次捲枠(2)の中に装着した電磁コ
ア(3)と、1次捲枠(2)と同軸をなす2次捲枠(4
)と、1次捲線(1)及び2次捲線(5)と、磁束帰還
回路(8)とよりなる電磁組立体、並びに高圧出力部材
を装着した高圧導電部材(20)を付設した高圧導電プ
ッシュ(12)を備える高圧出力接続装置を設けた自動
車の内燃エンジン用点火コイルにおいて、 磁束帰還回路(8)を、互いに直交してU字状をなし、
外周面が長方形を形成する3個の部材(8a)(8b)
 (8c)で構成し、かつ高圧出力接続部材(19)を
、前記長方形の中心軸(Y −Y ’)と整合する位置
に設置したことを特徴とする自動車の内燃エンジン用点
火コイル。
上記において、磁束帰還回路(8)のU字状腕を形成す
る2個の部材(8a) (8b)を、中心の電磁コア(
3)の周面の位置を超えて、長さ「1」だけ延出させる
ことが望ましい。
高圧導電部材(20)の中に高圧出力接続部材(19)
を固定する手段を、外箱(7)内に注入した樹脂とする
のがよい。
〔作 用〕
磁束帰還回路(8)を長方形に形成し、高圧出力接続部
材(19)を、長方形の中心軸(Y −Y ’)に整合
する位置に配置し、長方形のの対角線上に取付は用ボル
ト孔を、中心軸に対して対称的に配置することにより、
点火コイルをエンジン本体に容易に取付けることができ
る。
磁束帰還回路(8)の2個の腕(8a) (8b)の長
さを、所要長さ「1」だけ延ばしたことにより、磁束帰
還回路(8)の外形を、所要の長方形に形成することが
できる。
外箱(7)内の所定位置に各部品を装着した後、外箱(
7)内に樹脂を注入して固化させることにより、各部品
を取付位置に固定し、他の固定用手段を使用せずに、確
実に保持する。
〔実施例〕
第1図は、本発明の一実施例の点火コイルの下面図で、
第2図は、第1図C−C線に沿った断面図である。
本発明の単シリンダー点火コイルは、1次捲枠(2)に
捲回した1次捲線(1)で構成された閉電磁回路を備え
ている。1次捲枠(2)の中には、絶縁紙を挾んで長方
形に積層した中心電磁コア(3)を装着しである。以下
、この部分を1次側組立体(P)という。
1次側組立体(P)の外周には、2次捲線(5)を捲回
した2次捲枠(4)を配置しである。以下、この部分を
2次側組立体(S)という。2次側組立体(S)は、1
次側組立体(P)の周囲に支承しである。
1次側組立体(P)を2次側組立体(S)の中に組み付
けて形成した電磁回路を、絶縁性の材料で作られた外箱
(7)の凹孔(6)内に装着する。
磁束帰還回路(8)は、絶縁紙を挾んで積層してあり、
外箱(7)内に成型により装着しである。この磁束帰還
回路(8)は、3個の部材(8a) (8b) (8c
)が直交させて、3辺の周面が長方形をなすU字状に形
成しである。
外箱(7)内に装着された磁束帰還回路(8)は、U字
形の腕部(8a) (8b)に形成しである凹入部の而
(9a) (9b)だけが露出している。これらの露出
面(9a) (9b)は、長方形をなして、中心電磁コ
ア(3)の端部に対向する位置に設けである。
一般に、この形式のコイルでは、磁束帰還回路(8)の
U字状をなす腕部(8a)(8b)の先端は、中心電磁
コア(3)に対向する位置より外方へ延長されていない
。すなわち、先端は、第1図にx−x’線で示す位置に
止めである。事実、その構成によって電磁回路を正常に
機能させることができ、かつ、材料とコストを節約する
ことができる。
しかし、本発明では、腕部(8a)及び(8b)を、中
心電磁コア(3)の−面に沿ったx−x’線から、rl
Jの長さ延長しである。したがって、磁束帰還回路(8
)及びそれが装着された外箱(7)は、2次捲枠(5)
を、したがって、1次側組立体(P)及び2次側組立体
(S)をも、完全に取り囲んでいる。
さらに、腕部(8a)及び(8b)をこのように延長す
ることにより、放熱面積を増加させて、点火コイル全体
の冷却効果を高めることができる。
また、この構成により、磁束帰還回路(8)の外形を、
外箱(7)の形状に合致した長方形とすることができる
ため、エンジン本体へ点火コイル装置を取付けることが
容易になる。
エンジン本体へは、長方形をなす磁束帰還回路(8)の
4隅に設けた取付は用ボルト孔(10a)(10b)(
10c)(10d)に、図示しないボルトを挿通して取
付ける。すなわち、磁束帰還回路(8)は、点火コイル
をエンジンに取付ける手段と、外箱(7)内における金
属電機子とを兼ねたものとして、構成しである。
コイルに低圧電流を供給するコネクター(11)は、外
箱(7)に成形加工により固着しである。
点火コイルの高圧出力接続装置は、高圧導電用プッシュ
(12)を備え、このプッシュ(12)は、筒状の本体
(13)と、本体に2個の腕(15) (16)で支持
され、2個の取付は用ピンを有する取付は用バー(14
)とで構成しである。また、高圧出力接続装置は、筒状
をなす高圧導電部材(19)を備え、この部材(19)
の一端には、先端部に垂直方向のタブ(21)を設けた
水平方向の舌状片(20)を、一体的に延設しである。
高圧導電部材(19)の中には、高圧出力部材として作
用するスプリング(22)を、舌状片(20)に当接す
る位置に挿入しである。スプリング(22)を装着した
高圧導電部材(19)は、高圧導電プッシュ(12)の
孔(13)内に挿入され、スナップ装置により固定する
。スナップ装置は、本発明の構成部分ではないので、図
示を省略する。
上記のように組み立てた高圧出力接続装置を、既に外箱
(7)内に取付けである2次捲枠(4)の外周面に、位
置決めをして装着する。この位置決めは、高圧導電プッ
シュ(12)の取付は用バー(14)に突設したビン(
17) (18)を、2次捲枠(4)に設けた対応する
凹孔に挿入し、かつ、高圧導電部材(19)の舌状片(
20)の先端のタブ(21)を、予め2次捲枠(4)に
取付けである金属製の挿入部材(23)の孔に挿入する
ことによって、行なわれる。
次いで、封止用樹脂を外箱(7)の凹孔(6)内に注入
し、固化させて、コイルの全構成部品を固定し、各部品
相互を絶縁する。これにより、特にスプリング(22)
を特別の部品を使用せずに、きわめて簡易に固定するこ
とができる。
第1図に示すように、高圧出力接続装置の中心軸、この
実施例ではスプリング(22)の軸線であるY−Y’軸
を、長方形をなす磁束帰還回路(8)の中心に置き、長
方形の対角線の交点に配置しである。また、取付は用の
ボルト孔(10a) (10b) (10c)(10d
)は、対角線上に配置しである。
この構成により、点火コイルをエンジン本体に簡単に取
付けることができ、かつ、4個所の取付部にかかる重量
を、均等に配分することができる。
エンジン本体に取付けたとき、封止した樹脂の面が露出
している外箱(7)の下面は下方に向けられ、損傷を受
けることがない。
〔発明の効果〕
(1)点火コイルの磁束帰還回路(8)を長方形に形成
するとともに、2次側出力導電装置を、長方形の中心軸
(Y −Y ’)に整合させであるので、点火コイルを
エンジン本体に取付ける際に、容易に位置決めをするこ
とができ、取付は作業がが簡単である。
(2)外箱(7)内に樹脂を注入して固化させて、外箱
(7)内に装着した各部品を固定することにより、特別
に固定用の手段を設ける必要がなく、簡易に製造するこ
とができ、かつ、使用中の損傷を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の点火コイルの下面図、 第2図は、第1図のC−C線における断面図である。 (1)1次捲線     (2)1次捲枠(3)電磁コ
ア      (4)2次捲枠(5)2次捲線    
 (7)外箱 (8)磁束帰還回路   (9a)(9b)凹入面(1
0a) 〜(10d)取付は用ボルト孔(11)低圧側
コネクター (12)高圧導電用プッシュ(13)プッ
シュ本体   (14)取付は用バー(15) (16
)支持腕    (17)(18)位置決め用ピン(1
9)高圧導電部材   (2o)舌状片(21)タブ 
      (22)スプリング(23)挿入部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外箱(7)内に、1次捲枠(2)の中に装着した
    電磁コア(3)と、1次捲枠(2)と同軸をなす2次捲
    枠(4)と、1次捲線(1)及び2次捲線(5)と、磁
    束帰還回路(8)とよりなる電磁組立体、並びに高圧出
    力部材を装着した高圧導電部材(20)を付設した高圧
    導電プッシュ(12)を備える高圧出力接続装置を設け
    た自動車の内燃エンジン用点火コイルにおいて、 磁束帰還回路(8)を、互いに直交してU字状をなし、
    外周面が長方形を形成する3個の部材(8a)(8b)
    (8c)で構成し、かつ高圧出力接続部材(19)を、
    前記長方形の中心軸(Y−Y’)と整合する位置に設置
    したことを特徴とする自動車の内燃エンジン用点火コイ
    ル。
  2. (2)磁束帰還回路(8)のU字状腕を形成する2個の
    部材(8a)(8b)を、中心の電磁コア(3)の周面
    の位置を超えて、長さ「1」だけ延出させたことを特徴
    とする請求項(1)記載の自動車の内燃エンジン用点火
    コイル。
  3. (3)高圧導電部材(20)の中に高圧出力接続部材(
    19)を固定する手段が、外箱(7)内に注入されて封
    止する樹脂であることを特徴とする請求項(2)記載の
    自動車の内燃エンジン用点火コイル。
JP2242838A 1989-09-15 1990-09-14 自動車の内燃エンジン用点火コイル Pending JPH03108305A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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FR8912088 1989-09-15
FR8912088A FR2652195B1 (fr) 1989-09-15 1989-09-15 Bobine d'allumage, en particulier pour moteur a combustion interne de vehicule automobile.

Publications (1)

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JPH03108305A true JPH03108305A (ja) 1991-05-08

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ID=9385503

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EP (1) EP0418137B1 (ja)
JP (1) JPH03108305A (ja)
DE (1) DE69005955T2 (ja)
ES (1) ES2048464T3 (ja)
FR (1) FR2652195B1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4119413C1 (ja) * 1991-06-13 1992-09-17 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart, De
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DE69005955T2 (de) 1994-07-07
EP0418137A1 (fr) 1991-03-20
ES2048464T3 (es) 1994-03-16
EP0418137B1 (fr) 1994-01-12
FR2652195A1 (fr) 1991-03-22
DE69005955D1 (de) 1994-02-24
FR2652195B1 (fr) 1992-01-31

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