JP3768315B2 - 内燃機関用点火コイル - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車のエンジンなどの内燃機関の点火プラグに火花放電を生じさせるための内燃機関用点火コイルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関の気筒に使用し、内蔵したスイッチングモジュールにより各気筒の点火プラグに直接、高電圧を供給する点火システムで使用する内燃機関用点火コイルとして、絶縁ケース中へ注入し硬化させた絶縁樹脂で、その絶縁ケース内に、鉄心の外に嵌合する一次コイルと、一次コイルの外に嵌合した二次コイルと、その一次コイルに電気的に接続したスイッチングモジュールとを固定したものが従来公知である。
【0003】
図12は従来の内燃機関用点火コイルの一例を示す断面図、図13は一次コネクタにスイッチングモジュールと放熱板を組み付ける説明図、図14は一次コネクタにスイッチングモジュールと放熱板を組み付けた斜視図である。
【0004】
これらの図において、絶縁ケース1は合成樹脂で成型されており、開口面よりも低い隔壁1wによってコイル収容部1cとスイッチングモジュール収容部1sとに区画されている。
そして、コイル収容部1cの底には、開口部1hが設けられている。コイルボビン2が、その下端部2dを開口部1hに嵌合させた状態でコイル収容部1cに収容され、その上端部2eの一側面には嵌合凸部2pが設けられている。
【0005】
コイルボビン2には一次コイル3が巻回され、その一次コイル3の外側には二次コイル4が巻回されている。また、C型の一対の鉄心5,5の各一方の脚がコイルボビン2内へ上下からそれぞれ挿通され、一対の鉄心5,5は環状に接続されている。
そして、一次コイル3は、図18に示すように、一端が後述する低圧端子9Cに接続され、他端が後述するスイッチングモジュール60のコレクタリード部6cに接続される。
また、二次コイル4は、一次コイル3と同様に一端が低圧端子9Cに接続され、他端が後述する高圧端子12に接続される。
【0006】
スイッチングモジュール60は、一次コイル3の一端に接続されるコレクタリード部6cと、後述する低圧端子9Bに接続されるベースリード部6bと、後述する低圧端子9Eに接続されるエミッタリード部6eとを有している。
一次コネクタ7は、スイッチングモジュール60及び放熱板14を収容する収容部70aと、ねじ15が貫通する取り付け穴と、絶縁性の合成樹脂で成型された一次コネクタケース8と、成型する際にインサートモールドされた低圧端子9C,9B,9Eとで構成されている。
【0007】
そして、低圧端子9C,9B,9Eの各一端は収容部70aに接続され、各他端は一次コネクタケース8内に突出している。なお、低圧端子9Cはバッテリに接続され、低圧端子9Bは点火信号が供給され、低圧端子9Eはアースに接続される。
一次コネクタケース8の下側側面に嵌合凹部8iが設けてあり、コイルボビン2の嵌合凸部2pとで凹凸嵌合部を構成する。
【0008】
二次コネクタ11が、絶縁ケース1に一体的に成形され、二次コネクタ11内の高圧端子12は絶縁ケース1を成形する際に同時にインサートモールドされる。
絶縁樹脂13は、絶縁ケース1内に注入されて硬化し、絶縁ケース1内に各部品を固定する。
【0009】
次に、内燃機関用点火コイルの組立について説明する。
まず、図13及び図14に示すように、スイッチングモジュール60と放熱板14と収容部70aの貫通穴に、ねじ15を貫通させ、ナット16にてねじ止めし、収容部70a内にスイッチングモジュール60と放熱板14とを収容する。そして、一次コイル3及び二次コイル4が巻回されたコイルボビン2の嵌合凸部2pを一次コネクタ7の嵌合凹部8iに嵌合させて両者を一体とした後、ベースリード部6bと低圧端子9Bとを接続し、エミッタリード部6eと低圧端子9Eとを接続するとともに、コイル3,4の各一端を低圧端子9Cに接続し、一次コイル3の他端をコネクタリード部6cに接続し、二次コイル4の他端を二次コネクタ11の高圧端子12に接続する(図18)。
【0010】
このように各部を接続する場合、リード部6c,6b,6e及び一次コイル3の各端部を低圧端子9C,9B,9Eに巻き付けたり、又は加締めて仮固定した後に半田付けする。
【0011】
次に、絶縁ケース1のコイル収容部1cにコイルボビン2を入れ、下端部2dを開口1hに嵌合させて開口1hを塞ぐとともに、スイッチングモジュール収容部1sにスイッチングモジュール60を収容した後、絶縁ケース1内へ絶縁樹脂13を注入して硬化させ、絶縁ケース1内にコイルボビン2、一次コイル3、二次コイル4,スイッチングモジュール60、放熱板14及び一次コネクタ7を固定する。
そして、一対の鉄心5,5の各一方の脚をコイルボビン2内へ上下から挿通するとともに、各他方の脚を絶縁ケース1の外側に沿わせて固定することにより、図12に示す状態に組み立てることができる。
【0012】
図15は従来の内燃機関用点火コイルの他の例を示す断面図、図16はスイッチングモジュールと放熱板を組み付ける説明図、図17はスイッチングモジュールと放熱板とを組み付けた斜視図であり、図12〜図14と同一または相当部分には同一符号を付してその説明を省略する。
この図15に示す内燃機関用点火コイルは、スイッチングモジュール60と放熱板14を一次コネクタ7と別体にし、一次コネクタ7は絶縁ケース1と一体とした点で、図12に示した内燃機関用点火コイルと相違する。
【0013】
次に、内燃機関用点火コイルの組立について、図12に示した内燃機関用点火コイルと相違する点について説明する。
この相違点は、図16及び17に示すように、収容部70aを用いることなくスイッチングモジュール60と放熱板14の貫通穴にねじ15を貫通させ、ナット16にてねじ止めした点と、スイッチングモジュール60の各リード部6c,6b,6e及び一次コイル3の各端部を低圧端子9C,9B,9Eに巻き付けたり、別のリード線等で接続し半田付けする点である。
したがって、その他は先に説明したように組み立てることにより、図15に示す状態に組み立てることができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
従来の内燃機関用点火コイルでは、スイッチングモジュール60の発熱が多い場合、発熱を押さえるため、スイッチングモジュール60に放熱板14をねじにて固定している。
しかし、ねじによる固定では、取り付けの作業性が悪く、部品点数も多くなりコスト高になる。
又、スイッチングモジュール60にねじが通る貫通穴が心要となり、穴のないスイッチングモジュールは使用できなくなる。
さらに、ねじによる固定では、スイッチングモジュール60と放熱板14との接触がねじ周辺にとどまって密着不良を起こし、放熱効果が損なわれることもある。
【0015】
この発明は上記に鑑み提案されたもので、部品点数を低減し、また取り付け穴を不要とし、放熱効果も改善することができる内燃機関用点火コイルを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明の内燃機関用点火コイルは、絶縁ケース内へ注入して硬化させた絶縁樹脂で、前記絶縁ケース内に少なくとも、鉄心が嵌合する一次コイルと、この一次コイルの外周に配置した二次コイルと、外部接続用の一次コネクタに形成したモジュール収容部に放熱板を介在させて収容し一端子が前記一次コイルに接続するスイッチングモジュールとを固定して成る内燃機関用点火コイルにおいて、前記モジュール収容部に、前記放熱板をスイッチングモジュールに押し付ける弾性部材と、前記弾性部材の先端に設けられた突起部と、前記弾性部材によって放熱板を介して押圧されるスイッチングモジュールを係止する係止部材と、を設け、前記モジュール収容部に放熱板を介在させてスイッチングモジュールを収容したとき、上記弾性部材の先端の突起部が放熱板に当たり、弾性部材が反って放熱板が押し上げられることにより放熱板をスイッチングモジュールに密着固定させるようにしたことを特徴としている。
また、絶縁ケース内へ注入して硬化させた絶縁樹脂で、前記絶縁ケース内に少なくとも、鉄心が嵌合する一次コイルと、この一次コイルの外周に配置した二次コイルと、放熱板が臨み一端子が前記一次コイルに接続するスイッチングモジュールとを固定するとともに、前記絶縁ケースと一体に外部接続用の一次コネクタを設けて成る内燃機関用点火コイルにおいて、前記放熱板をスイッチングモジュールに押し付ける弾性部材と、前記弾性部材の先端に設けられた突起部と、前記弾性部材によって放熱板を介して押圧されるスイッチングモジュールを係止する係止部材と、を備えた固定用ケースに、放熱板を介在させてスイッチングモジュールを収容したとき、上記弾性部材の先端の突起部が放熱板に当たり、弾性部材が反って放熱板が押し上げられることにより放熱板をスイッチングモジュールに密着固定させるようにした、ことを特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1はこの発明の内燃機関用点火コイルの第1実施形態を示す断面図、図2は図1に示した第1実施形態の斜視図、図3は一次コネクタにスイッチングモジュールと放熱板とを組み付ける説明図、図4は一次コネクタにスイッチングモジュールと放熱板とを取り付けた斜視図であり、図12〜図17と同一または相当部分には同一符号を付してその説明を省略する。
【0018】
これらの図において、一次コネクタ7の収容部7aは、スイッチングモジュール保持用のロック部(係止部材)7bと、スイッチングモジュール60と放熱板14を密着させる弾性部(押圧部材)7cとを有する。また、弾性部7cの形状は図6及び図7の様な形状でも同様な効果を得ることが可能である。
なお、一次コネクタ7の収容部7aの底部7mから前記ロック部7bまでの距離Lは、スイッチングモジュール60と放熱板14との厚みの和の最大値をとるように形成されている。
また、前記弾性部7cの先端には、収容部7aの底部7mとロック部7b間の距離Lから、スイッチングモジュール60と放熱板14との厚みの和の最小値を引いた距離分以上の高さを有する突起部7dが形成されている。
【0019】
次に、内燃機関用点火コイルの組立について説明する。
まず、図3及び図4に示すように、一次コネクタ7の収容部7a内に放熱板14を収容し、次いでスイッチングモジュール60を収容部7aのロック部7bに掛るまで押し込み収容する。
これにより、収容部7aの弾性部7cの先端の突起部7dが放熱板14に当たり、図5に示すように弾性部7cが反ることにより弾性が発生し、放熱板14は押し上げられスイッチングモジュール60に密着する。
次に、一次コイル3及び二次コイル4が巻回されたコイルボビン2の嵌合凸部2pを一次コネクタ7の嵌合凹部8iに嵌合させて両者を一体とした後、ベースリード部6bと低圧端子9Bとを接続し、エミッタリード部6eと低圧端子9Eとを接続するとともに、各コイル3,4の一端を低圧端子9Cに接続し、一次コイル3の他端をコネクタリード部6cに接続し、二次コイル4の他端を二次コネクタ11の高圧端子12に接続する。
【0020】
このように各部を接続する場合、リード部6c,6b,6e及び一次コイル3の各端部を低圧端子9C,9B,9Eに巻き付けたり、又は加締めて仮固定した後に半田付けする。
【0021】
そして、絶縁ケース1のコイル収容部1cにコイルボビン2を入れ、下端部2dを開口1hに嵌合させて開口1hを塞ぐとともに、スイッチングモジュール収容部1sにスイッチングモジュール60を収容した後、絶縁ケース1内へ絶縁樹脂13を注入して硬化させ、絶縁ケース1内にコイルボビン2、一次コイル3、二次コイル4、スイッチングモジュール60、放熱板14及び一次コネクタ7を固定する。
さらに、一対の鉄心5,5の各一方の脚をコイルボビン2内へ上下から挿通するとともに、各他方の脚を絶縁ケース1の外側に沿わせて固定することにより、図1に示す状態に組み立てることができる。
【0022】
図8はこの発明の内燃機関用点火コイルの第2実施形態の断面図、図9は放熱板固定用ケースにスイッチングモジュールと放熱板とを組み付ける説明図、図10は放熱板固定用ケースにスイッチングモジュールと放熱板とを組み付けた斜視図である。
【0023】
これらの図において、放熱板固定用ケース17には、スイッチングモジュール60及び放熱板14の収容部17aと、スイッチングモジュール保持用のロック部17bと、スイッチングモジュール60及び放熱板14を密着させる弾性部17cとを有する。
なお、放熱板固定用ケース17の収容部17aの底部17mから前記ロック部17bまでの距離L1は、スイッチングモジュール60と放熱板14との厚みの和の最大値をとるように形成されている。
また、前記弾性部17cの先端には、放熱板固定用ケースの収容部17aの底部とロック部17b間の距離L1からスイッチングモジュール60と放熱板14との厚みの和の最小値を引いた距離分以上の高さを有する突起部17dが形成されている。
その他は図1〜図7と同一または相当部分に同一符号を付してその説明を省略する。
【0024】
この第2実施形態は、スイッチングモジュール60と放熱板14を放熱板固定用ケース17で組み付けた点と、一次コネクタ3を絶縁ケース1と一体とした点で、第1実施形態の内燃機関用点火コイルと相違する。
【0025】
次に、第2実施形態の内燃機関用点火コイルの組立について、第1実施形態の内燃機関用点火コイルと相違する点について説明する。
この相違点は、図9及び図10に示すように、スイッチングモジュール60と放熱板14を放熱板固定用ケース17に収容したと共に、放熱板固定用ケース17の弾性部17cの先端の突起部17dが放熱板14に当たり、図11に示すように弾性部17cが反ることにより弾性が発生し、放熱板14は押し上げられスイッチングモジュール60に密着する点と、スイッチングモジュール60のリード部6c,6b,6e及び一次コイル3の各端部を低圧端子9C,9B,9Eに巻き付けたり、別のリード線等で接続し半田付けする点である。
その他は先に、説明したように組み立てることにより、図8に示す状態に組み立てることができる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明の内燃機関用点火コイルによれば、スイッチングモジュールと放熱板をねじにて固定する心要がなくなり、作業工程が少なくなるため、作業性よく製造することができ、部品点数も低減でき、コストを低減することができる。
また、ねじ締め付け不足による放熱板の密着不良及び過度の締め付けによるスイッチングモジュールの破損が発生しなくなり、信頼性も向上する。
さらに、取り付け穴のないスイッチングモジュールも使用することが可能となる。
また、押圧部材の弾性力で放熱板を背面からスイッチングモジュールに押し付けた状態で、スイッチングモジュールと放熱板とを係止するので、スイッチングモジュールと放熱板とを均一に密着固定することができ、放熱効果を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の内燃機関用点火コイルの第1実施形態を示す断面図である。
【図2】図1に示した第1実施形態の斜視図である。
【図3】一次コネクタにスイッチングモジュールと放熱板を組み付ける説明図である。
【図4】一次コネクタにスイッチングモジュールと放熱板を組み付けた斜視図である。
【図5】図4を背面から見た説明図である。
【図6】一次コネクタ及び放熱板固定用ケースの弾性部の一例を示す説明図である。
【図7】一次コネクタ及び放熱板固定用ケースの弾性部の一例を示す説明図である。
【図8】この発明の内燃機関用点火コイルの第2実施形態を示す断面図である。
【図9】放熱板固定用ケースにスイッチングモジュールと放熱板を組み付ける説明図である。
【図10】放熱板固定用ケースにスイッチングモジュールと放熱板を組み付けた斜視図である。
【図11】図10を背面から見た説明図である。
【図12】従来の内燃機関用点火コイルの一例を示す断面図である。
【図13】一次コネクタにスイッチングモジュールと放熱板をねじとナットにて組み付ける説明図である。
【図14】一次コネクタにスイッチングモジュールと放熱板をねじとナツトにて組み付けた斜視図である。
【図15】従来の内燃機関用点火コイルの他の例を示す断面図である。
【図16】スイッチングモジュールと放熱板をねじとナットにて組み付ける説明図である。
【図17】スイッチングモジュールと放熱板をねじとナットにて組み付けた斜視図である。
【図18】内燃機関用点火コイルの配線図である。
【符号の説明】
1 ケース
1c コイル収容部
1h 開口
1s スイッチングモジュール収容部
1w 隔壁
2 コイルボビン
2d 下端部
2p 嵌合凸部
3 一次コイル
4 二次コイル
5 鉄心
7 一次コネクタ
7a 収容部
7b ロック部(係止部材)
7c 弾性部(押圧部材)
7d 突起部
8 一次コネクタケース
8a 一次コネクタケースの収容部
8i 嵌合凹部
9C,9B,9E 低圧端子
11 二次コネクタ
12 高圧端子
13 絶縁樹脂
14 放熱板
15 ねじ
16 ナット
17 放熱板固定用ケース
17a 放熱板固定用ケースの収容部
17b ロック部(係止部材)
17c 弾性部(押圧部材)
17d 突起部
60 スイッチングモジュール
6c コネクタリード部
6b ベースリード部
6e エミッタリード部

Claims (2)

  1. 絶縁ケース内へ注入して硬化させた絶縁樹脂で、前記絶縁ケース内に少なくとも、鉄心が嵌合する一次コイルと、この一次コイルの外周に配置した二次コイルと、外部接続用の一次コネクタに形成したモジュール収容部に放熱板を介在させて収容し一端子が前記一次コイルに接続するスイッチングモジュールとを固定して成る内燃機関用点火コイルにおいて、
    前記モジュール収容部に、
    前記放熱板をスイッチングモジュールに押し付ける弾性部材と、
    前記弾性部材の先端に設けられた突起部と、
    前記弾性部材によって放熱板を介して押圧されるスイッチングモジュールを係止する係止部材と、を設け、
    前記モジュール収容部に放熱板を介在させてスイッチングモジュールを収容したとき、上記弾性部材の先端の突起部が放熱板に当たり、弾性部材が反って放熱板が押し上げられることにより放熱板をスイッチングモジュールに密着固定させるようにした
    ことを特徴とする内燃機関用点火コイル。
  2. 絶縁ケース内へ注入して硬化させた絶縁樹脂で、前記絶縁ケース内に少なくとも、鉄心が嵌合する一次コイルと、この一次コイルの外周に配置した二次コイルと、放熱板が臨み一端子が前記一次コイルに接続するスイッチングモジュールとを固定するとともに、前記絶縁ケースと一体に外部接続用の一次コネクタを設けて成る内燃機関用点火コイルにおいて、
    前記放熱板をスイッチングモジュールに押し付ける弾性部材と、
    前記弾性部材の先端に設けられた突起部と、
    前記弾性部材によって放熱板を介して押圧されるスイッチングモジュールを係止する係止部材と、を備えた固定用ケースに、放熱板を介在させてスイッチングモジュールを収容したとき、上記弾性部材の先端の突起部が放熱板に当たり、弾性部材が反って放熱板が押し上げられることにより放熱板をスイッチングモジュールに密着固定させるようにした、
    ことを特徴とする内燃機関用点火コイル。
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