JP3039423U - 内燃機関用点火コイル - Google Patents

内燃機関用点火コイル

Info

Publication number
JP3039423U
JP3039423U JP1997000062U JP6297U JP3039423U JP 3039423 U JP3039423 U JP 3039423U JP 1997000062 U JP1997000062 U JP 1997000062U JP 6297 U JP6297 U JP 6297U JP 3039423 U JP3039423 U JP 3039423U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switching module
coil
internal combustion
combustion engine
primary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1997000062U
Other languages
English (en)
Inventor
玲 高田
裕行 今政
宏 木村
Original Assignee
阪神エレクトリック株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 阪神エレクトリック株式会社 filed Critical 阪神エレクトリック株式会社
Priority to JP1997000062U priority Critical patent/JP3039423U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3039423U publication Critical patent/JP3039423U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 点火プラグに火花放電を生じさせるための内
燃機関用点火コイルに関し、部品点数を低減し、また取
り付け穴を不要とし、放熱効果も改善することができる
ようにする。 【解決手段】 この考案に係る内燃機関用点火コイル
は、絶縁ケース内へ注入して硬化させた絶縁樹脂で、絶
縁ケース内に一次コイルと、二次コイルと、一次コネク
タに形成したモジュール収容部7aに放熱板14を介在
させて収容したスイッチングモジュール60とを固定し
て成る内燃機関用点火コイルであって、モジュール収容
部7aに、放熱板14をスイッチングモジュール60に
押し付ける押圧部材7cと、押圧部材7cによって放熱
板14を介して押圧されるスイッチングモジュール60
を係止する係止部材7bと、を設け、放熱板14をスイ
ッチングモジュール60に密着固定させるようにしたこ
とを特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、自動車のエンジンなどの内燃機関の点火プラグに火花放電を生じ させるための内燃機関用点火コイルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関の気筒に使用し、内蔵したスイッチングモジュールにより各気筒の点 火プラグに直接、高電圧を供給する点火システムで使用する内燃機関用点火コイ ルとして、絶縁ケース中へ注入し硬化させた絶縁樹脂で、その絶縁ケース内に、 鉄心の外に嵌合する一次コイルと、一次コイルの外に嵌合した二次コイルと、そ の一次コイルに電気的に接続したスイッチングモジュールとを固定したものが従 来公知である。
【0003】 図12は従来の内燃機関用点火コイルの一例を示す断面図、図13は一次コネ クタにスイッチングモジュールと放熱板を組み付ける説明図、図14は一次コネ クタにスイッチングモジュールと放熱板を組み付けた斜視図である。
【0004】 これらの図において、絶縁ケース1は合成樹脂で成型されており、開口面より も低い隔壁1wによってコイル収容部1cとスイッチングモジュール収容部1s とに区画されている。 そして、コイル収容部1cの底には、開口部1hが設けられている。コイルボ ビン2が、その下端部2dを開口部1hに嵌合させた状態でコイル収容部1cに 収容され、その上端部2eの一側面には嵌合凸部2pが設けられている。
【0005】 コイルボビン2には一次コイル3が巻回され、その一次コイル3の外側には二 次コイル4が巻回されている。また、C型の一対の鉄心5,5の各一方の脚がコ イルボビン2内へ上下からそれぞれ挿通され、一対の鉄心5,5は環状に接続さ れている。 そして、一次コイル3は、図18に示すように、一端が後述する低圧端子9C に接続され、他端が後述するスイッチングモジュール60のコレクタリード部6 cに接続される。 また、二次コイル4は、一次コイル3と同様に一端が低圧端子9Cに接続され 、他端が後述する高圧端子12に接続される。
【0006】 スイッチングモジュール60は、一次コイル3の一端に接続されるコレクタリ ード部6cと、後述する低圧端子9Bに接続されるベースリード部6bと、後述 する低圧端子9Eに接続されるエミッタリード部6eとを有している。 一次コネクタ7は、スイッチングモジュール60及び放熱板14を収容する収 容部70aと、ねじ15が貫通する取り付け穴と、絶縁性の合成樹脂で成型され た一次コネクタケース8と、成型する際にインサートモールドされた低圧端子9 C,9B,9Eとで構成されている。
【0007】 そして、低圧端子9C,9B,9Eの各一端は収容部70aに接続され、各他 端は一次コネクタケース8内に突出している。なお、低圧端子9Cはバッテリに 接続され、低圧端子9Bは点火信号が供給され、低圧端子9Eはアースに接続さ れる。 一次コネクタケース8の下側側面に嵌合凹部8iが設けてあり、コイルボビン 2の嵌合凸部2pとで凹凸嵌合部を構成する。
【0008】 二次コネクタ11が、絶縁ケース1に一体的に成形され、二次コネクタ11内 の高圧端子12は絶縁ケース1を成形する際に同時にインサートモールドされる 。 絶縁樹脂13は、絶縁ケース1内に注入されて硬化し、絶縁ケース1内に各部 品を固定する。
【0009】 次に、内燃機関用点火コイルの組立について説明する。 まず、図13及び図14に示すように、スイッチングモジュール60と放熱板 14と収容部70aの貫通穴に、ねじ15を貫通させ、ナット16にてねじ止め し、収容部70a内にスイッチングモジュール60と放熱板14とを収容する。 そして、一次コイル3及び二次コイル4が巻回されたコイルボビン2の嵌合凸 部2pを一次コネクタ7の嵌合凹部8iに嵌合させて両者を一体とした後、ベー スリード部6bと低圧端子9Bとを接続し、エミッタリード部6eと低圧端子9 Eとを接続するとともに、コイル3,4の各一端を低圧端子9Cに接続し、一次 コイル3の他端をコネクタリード部6cに接続し、二次コイル4の他端を二次コ ネクタ11の高圧端子12に接続する(図18)。
【0010】 このように各部を接続する場合、リード部6c,6b,6e及び一次コイル3 の各端部を低圧端子9C,9B,9Eに巻き付けたり、又は加締めて仮固定した 後に半田付けする。
【0011】 次に、絶縁ケース1のコイル収容部1cにコイルボビン2を入れ、下端部2d を開口1hに嵌合させて開口1hを塞ぐとともに、スイッチングモジュール収容 部1sにスイッチングモジュール60を収容した後、絶縁ケース1内へ絶縁樹脂 13を注入して硬化させ、絶縁ケース1内にコイルボビン2、一次コイル3、二 次コイル4,スイッチングモジュール60、放熱板14及び一次コネクタ7を固 定する。 そして、一対の鉄心5,5の各一方の脚をコイルボビン2内へ上下から挿通す るとともに、各他方の脚を絶縁ケース1の外側に沿わせて固定することにより、 図12に示す状態に組み立てることができる。
【0012】 図15は従来の内燃機関用点火コイルの他の例を示す断面図、図16はスイッ チングモジュールと放熱板を組み付ける説明図、図17はスイッチングモジュー ルと放熱板とを組み付けた斜視図であり、図12〜図14と同一または相当部分 には同一符号を付してその説明を省略する。 この図15に示す内燃機関用点火コイルは、スイッチングモジュール60と放 熱板14を一次コネクタ7と別体にし、一次コネクタ7は絶縁ケース1と一体と した点で、図12に示した内燃機関用点火コイルと相違する。
【0013】 次に、内燃機関用点火コイルの組立について、図12に示した内燃機関用点火 コイルと相違する点について説明する。 この相違点は、図16及び17に示すように、収容部70aを用いることなく スイッチングモジュール60と放熱板14の貫通穴にねじ15を貫通させ、ナッ ト16にてねじ止めした点と、スイッチングモジュール60の各リード部6c, 6b,6e及び一次コイル3の各端部を低圧端子9C,9B,9Eに巻き付けた り、別のリード線等で接続し半田付けする点である。 したがって、その他は先に説明したように組み立てることにより、図15に示 す状態に組み立てることができる。
【0014】
【考案が解決しようとする課題】
従来の内燃機関用点火コイルでは、スイッチングモジュール60の発熱が多い 場合、発熱を押さえるため、スイッチングモジュール60に放熱板14をねじに て固定している。 しかし、ねじによる固定では、取り付けの作業性が悪く、部品点数も多くなり コスト高になる。 又、スイッチングモジュール60にねじが通る貫通穴が心要となり、穴のない スイッチングモジュールは使用できなくなる。 さらに、ねじによる固定では、スイッチングモジュール60と放熱板14との 接触がねじ周辺にとどまって密着不良を起こし、放熱効果が損なわれることもあ る。
【0015】 この考案は上記に鑑み提案されたもので、部品点数を低減し、また取り付け穴 を不要とし、放熱効果も改善することができる内燃機関用点火コイルを提供する ことを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために、この考案の内燃機関用点火コイルは、絶縁ケース 内へ注入して硬化させた絶縁樹脂で、前記絶縁ケース内に少なくとも、鉄心が嵌 合する一次コイルと、この一次コイルの外周に配置した二次コイルと、外部接続 用の一次コネクタに形成したモジュール収容部に放熱板を介在させて収容し一端 子が前記一次コイルに接続するスイッチングモジュールとを固定して成る内燃機 関用点火コイルにおいて、前記モジュール収容部に、前記放熱板をスイッチング モジュールに押し付ける押圧部材と、前記押圧部材によって放熱板を介して押圧 されるスイッチングモジュールを係止する係止部材と、を設け、前記放熱板をス イッチングモジュールに密着固定させるようにしたことを特徴としている。 また、絶縁ケース内へ注入して硬化させた絶縁樹脂で、前記絶縁ケース内に少 なくとも、鉄心が嵌合する一次コイルと、この一次コイルの外周に配置した二次 コイルと、放熱板が臨み一端子が前記一次コイルに接続するスイッチングモジュ ールとを固定するとともに、前記絶縁ケースと一体に外部接続用の一次コネクタ を設けて成る内燃機関用点火コイルにおいて、前記放熱板をスイッチングモジュ ールに押し付ける押圧部材と、前記押圧部材によって放熱板を介して押圧される スイッチングモジュールを係止する係止部材と、を備えた固定用ケースで、放熱 板をスイッチングモジュールに密着固定させるようにした、ことを特徴としてい る。
【0017】
【考案の実施の形態】
以下に、この考案の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。 図1はこの考案の内燃機関用点火コイルの第1実施形態を示す断面図、図2は 図1に示した第1実施形態の斜視図、図3は一次コネクタにスイッチングモジュ ールと放熱板とを組み付ける説明図、図4は一次コネクタにスイッチングモジュ ールと放熱板とを取り付けた斜視図であり、図12〜図17と同一または相当部 分には同一符号を付してその説明を省略する。
【0018】 これらの図において、一次コネクタ7の収容部7aは、スイッチングモジュー ル保持用のロック部(係止部材)7bと、スイッチングモジュール60と放熱板 14を密着させる弾性部(押圧部材)7cとを有する。また、弾性部7cの形状 は図6及び図7の様な形状でも同様な効果を得ることが可能である。 なお、一次コネクタ7の収容部7aの底部7mから前記ロック部7bまでの距 離Lは、スイッチングモジュール60と放熱板14との厚みの和の最大値をとる ように形成されている。 また、前記弾性部7cの先端には、収容部7aの底部7mとロック部7b間の 距離Lから、スイッチングモジュール60と放熱板14との厚みの和の最小値を 引いた距離分以上の高さを有する突起部7dが形成されている。
【0019】 次に、内燃機関用点火コイルの組立について説明する。 まず、図3及び図4に示すように、一次コネクタ7の収容部7a内に放熱板1 4を収容し、次いでスイッチングモジュール60を収容部7aのロック部7bに 掛るまで押し込み収容する。 これにより、収容部7aの弾性部7cの先端の突起部7dが放熱板14に当た り、図5に示すように弾性部7cが反ることにより弾性が発生し、放熱板14は 押し上げられスイッチングモジュール60に密着する。 次に、一次コイル3及び二次コイル4が巻回されたコイルボビン2の嵌合凸部 2pを一次コネクタ7の嵌合凹部8iに嵌合させて両者を一体とした後、ベース リード部6bと低圧端子9Bとを接続し、エミッタリード部6eと低圧端子9E とを接続するとともに、各コイル3,4の一端を低圧端子9Cに接続し、一次コ イル3の他端をコネクタリード部6cに接続し、二次コイル4の他端を二次コネ クタ11の高圧端子12に接続する。
【0020】 このように各部を接続する場合、リード部6c,6b,6e及び一次コイル3 の各端部を低圧端子9C,9B,9Eに巻き付けたり、又は加締めて仮固定した 後に半田付けする。
【0021】 そして、絶縁ケース1のコイル収容部1cにコイルボビン2を入れ、下端部2 dを開口1hに嵌合させて開口1hを塞ぐとともに、スイッチングモジュール収 容部1sにスイッチングモジュール60を収容した後、絶縁ケース1内へ絶縁樹 脂13を注入して硬化させ、絶縁ケース1内にコイルボビン2、一次コイル3、 二次コイル4、スイッチングモジュール60、放熱板14及び一次コネクタ7を 固定する。 さらに、一対の鉄心5,5の各一方の脚をコイルボビン2内へ上下から挿通す るとともに、各他方の脚を絶縁ケース1の外側に沿わせて固定することにより、 図1に示す状態に組み立てることができる。
【0022】 図8はこの考案の内燃機関用点火コイルの第2実施形態の断面図、図9は放熱 板固定用ケースにスイッチングモジュールと放熱板とを組み付ける説明図、図1 0は放熱板固定用ケースにスイッチングモジュールと放熱板とを組み付けた斜視 図である。
【0023】 これらの図において、放熱板固定用ケース17には、スイッチングモジュール 60及び放熱板14の収容部17aと、スイッチングモジュール保持用のロック 部17bと、スイッチングモジュール60及び放熱板14を密着させる弾性部1 7cとを有する。 なお、放熱板固定用ケース17の収容部17aの底部17mから前記ロック部 17bまでの距離L1は、スイッチングモジュール60と放熱板14との厚みの 和の最大値をとるように形成されている。 また、前記弾性部17cの先端には、放熱板固定用ケースの収容部17aの底 部とロック部17b間の距離L1からスイッチングモジュール60と放熱板14 との厚みの和の最小値を引いた距離分以上の高さを有する突起部17dが形成さ れている。 その他は図1〜図7と同一または相当部分に同一符号を付してその説明を省略 する。
【0024】 この第2実施形態は、スイッチングモジュール60と放熱板14を放熱板固定 用ケース17で組み付けた点と、一次コネクタ3を絶縁ケース1と一体とした点 で、第1実施形態の内燃機関用点火コイルと相違する。
【0025】 次に、第2実施形態の内燃機関用点火コイルの組立について、第1実施形態の 内燃機関用点火コイルと相違する点について説明する。 この相違点は、図9及び図10に示すように、スイッチングモジュール60と 放熱板14を放熱板固定用ケース17に収容したと共に、放熱板固定用ケース1 7の弾性部17cの先端の突起部17dが放熱板14に当たり、図11に示すよ うに弾性部17cが反ることにより弾性が発生し、放熱板14は押し上げられス イッチングモジュール60に密着する点と、スイッチングモジュール60のリー ド部6c,6b,6e及び一次コイル3の各端部を低圧端子9C,9B,9Eに 巻き付けたり、別のリード線等で接続し半田付けする点である。 その他は先に、説明したように組み立てることにより、図8に示す状態に組み 立てることができる。
【0026】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案の内燃機関用点火コイルによれば、スイッチン グモジュールと放熱板をねじにて固定する心要がなくなり、作業工程が少なくな るため、作業性よく製造することができ、部品点数も低減でき、コストを低減す ることができる。 また、ねじ締め付け不足による放熱板の密着不良及び過度の締め付けによるス イッチングモジュールの破損が発生しなくなり、信頼性も向上する。 さらに、取り付け穴のないスイッチングモジュールも使用することが可能とな る。 また、押圧部材の弾性力で放熱板を背面からスイッチングモジュールに押し付 けた状態で、スイッチングモジュールと放熱板とを係止するので、スイッチング モジュールと放熱板とを均一に密着固定することができ、放熱効果を向上させる ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の内燃機関用点火コイルの第1実施形
態を示す断面図である。
【図2】図1に示した第1実施形態の斜視図である。
【図3】一次コネクタにスイッチングモジュールと放熱
板を組み付ける説明図である。
【図4】一次コネクタにスイッチングモジュールと放熱
板を組み付けた斜視図である。
【図5】図4を背面から見た説明図である。
【図6】一次コネクタ及び放熱板固定用ケースの弾性部
の一例を示す説明図である。
【図7】一次コネクタ及び放熱板固定用ケースの弾性部
の一例を示す説明図である。
【図8】この考案の内燃機関用点火コイルの第2実施形
態を示す断面図である。
【図9】放熱板固定用ケースにスイッチングモジュール
と放熱板を組み付ける説明図である。
【図10】放熱板固定用ケースにスイッチングモジュー
ルと放熱板を組み付けた斜視図である。
【図11】図10を背面から見た説明図である。
【図12】従来の内燃機関用点火コイルの一例を示す断
面図である。
【図13】一次コネクタにスイッチングモジュールと放
熱板をねじとナットにて組み付ける説明図である。
【図14】一次コネクタにスイッチングモジュールと放
熱板をねじとナツトにて組み付けた斜視図である。
【図15】従来の内燃機関用点火コイルの他の例を示す
断面図である。
【図16】スイッチングモジュールと放熱板をねじとナ
ットにて組み付ける説明図である。
【図17】スイッチングモジュールと放熱板をねじとナ
ットにて組み付けた斜視図である。
【図18】内燃機関用点火コイルの配線図である。
【符号の説明】
1 ケース 1c コイル収容部 1h 開口 1s スイッチングモジュール収容部 1w 隔壁 2 コイルボビン 2d 下端部 2p 嵌合凸部 3 一次コイル 4 二次コイル 5 鉄心 7 一次コネクタ 7a 収容部 7b ロック部(係止部材) 7c 弾性部(押圧部材) 7d 突起部 8 一次コネクタケース 8a 一次コネクタケースの収容部 8i 嵌合凹部 9C,9B,9E 低圧端子 11 二次コネクタ 12 高圧端子 13 絶縁樹脂 14 放熱板 15 ねじ 16 ナット 17 放熱板固定用ケース 17a 放熱板固定用ケースの収容部 17b ロック部(係止部材) 17c 弾性部(押圧部材) 17d 突起部 60 スイッチングモジュール 6c コネクタリード部 6b ベースリード部 6e エミッタリード部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁ケース内へ注入して硬化させた絶縁
    樹脂で、前記絶縁ケース内に少なくとも、鉄心が嵌合す
    る一次コイルと、この一次コイルの外周に配置した二次
    コイルと、外部接続用の一次コネクタに形成したモジュ
    ール収容部に放熱板を介在させて収容し一端子が前記一
    次コイルに接続するスイッチングモジュールとを固定し
    て成る内燃機関用点火コイルにおいて、 前記モジュール収容部に、 前記放熱板をスイッチングモジュールに押し付ける押圧
    部材と、 前記押圧部材によって放熱板を介して押圧されるスイッ
    チングモジュールを係止する係止部材と、を設け、 前記放熱板をスイッチングモジュールに密着固定させる
    ようにしたことを特徴とする内燃機関用点火コイル。
  2. 【請求項2】 絶縁ケース内へ注入して硬化させた絶縁
    樹脂で、前記絶縁ケース内に少なくとも、鉄心が嵌合す
    る一次コイルと、この一次コイルの外周に配置した二次
    コイルと、放熱板が臨み一端子が前記一次コイルに接続
    するスイッチングモジュールとを固定するとともに、前
    記絶縁ケースと一体に外部接続用の一次コネクタを設け
    て成る内燃機関用点火コイルにおいて、 前記放熱板をスイッチングモジュールに押し付ける押圧
    部材と、 前記押圧部材によって放熱板を介して押圧されるスイッ
    チングモジュールを係止する係止部材と、を備えた固定
    用ケースで、放熱板をスイッチングモジュールに密着固
    定させるようにした、 ことを特徴とする内燃機関用点火コイル。
JP1997000062U 1997-01-10 1997-01-10 内燃機関用点火コイル Expired - Lifetime JP3039423U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997000062U JP3039423U (ja) 1997-01-10 1997-01-10 内燃機関用点火コイル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997000062U JP3039423U (ja) 1997-01-10 1997-01-10 内燃機関用点火コイル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3039423U true JP3039423U (ja) 1997-07-22

Family

ID=43174057

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1997000062U Expired - Lifetime JP3039423U (ja) 1997-01-10 1997-01-10 内燃機関用点火コイル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3039423U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5261381A (en) Ignition coil unit for internal combustion engine
EP0843394B1 (en) Ignition device for internal combustion engine
JP2623438B2 (ja) コイル線材とリード線の接続構造
JP3039423U (ja) 内燃機関用点火コイル
JP3768315B2 (ja) 内燃機関用点火コイル
US20020171523A1 (en) Ignition oil
JP3844094B2 (ja) 点火コイルの高圧端子側接続装置
JPH03117683A (ja) 自動車の内燃エンジン点火コイル用高圧誘電装置
JPH10339253A (ja) 内燃機関用点火コイル
JP3115240B2 (ja) 内燃機関用点火装置
JPS5936139Y2 (ja) 磁石発電機の固定子
JPH09126111A (ja) 内燃機関用点火装置
JP2832935B2 (ja) 内燃機関用点火コイル
JPS5821164Y2 (ja) 内燃機関点火装置用ユニット
JPS6238298Y2 (ja)
JP4262930B2 (ja) 内燃機関用点火コイル
JPS6015308Y2 (ja) モ−ルド型内燃機関点火装置
JPH0215306Y2 (ja)
JP2008025495A (ja) 内燃機関用点火コイル
JP2864750B2 (ja) 内燃機関用点火装置
JPH0810175Y2 (ja) エンジンの点火コイル装置
JP3631707B2 (ja) 内燃機関用点火コイル
JPH0616997Y2 (ja) エンジンの点火装置
JPH0686283U (ja) Acインレットフィルタコネクタ
JPS6258098B2 (ja)