JPH0310779A - 移載自在な搬送設備 - Google Patents

移載自在な搬送設備

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JPH0310779A
JPH0310779A JP14460189A JP14460189A JPH0310779A JP H0310779 A JPH0310779 A JP H0310779A JP 14460189 A JP14460189 A JP 14460189A JP 14460189 A JP14460189 A JP 14460189A JP H0310779 A JPH0310779 A JP H0310779A
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Kibou Miyajima
宮島 希望
Hisashi Matsumoto
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Daifuku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえば半導体のような板状物を、ケース内
に多数枚並列して収納することで形成した荷をn扱う移
載自在な搬送設備に関するものである。
従来の技術 従来、この種の設備としては、たとえば特開昭63−1
80610号公報に見られる荷保管装置が提供されてい
る。この従来形式では、搬入出装置の走行動と昇降台の
昇降動とによって、棚の目的とする区画、収納空間に荷
保持装置を対向させ、そして荷保持装置の振出し勤と昇
降台の昇降動との組合せ動作によって、・荷保持具を介
して荷の出し入れを行っている。その際に荷保持装置は
、昇降台側に取付けな第1ケース枠と、この第1ゲース
枠の遊端に連結した第2ケース枠とを有し、この第2ケ
ース枠の遊端に取付けた前記荷保持具は、その曇出し量
にかかわらず常に水平状となるように構成しである。
ところで、このような従来形式によると、搬入吊装置で
支持されている荷も水平状であることから、たとえば半
導体のような板状物を多数枚並列して収納したとき、こ
れら板状物はガタ付きやすい収納状態にある。したがっ
て搬入吊装置の作動(走行や昇降)時に振動や衝突で損
傷したり、あるいは飛び出す恐れがある。
そこで荷を傾斜させて搬送するものとして、たとえば実
開昭61−92615号公報に見られる形式が提供され
ている。この従来形式によると、荷搬送用台車、搬入吊
装置、回転棚のすべてにおいてゲース(荷)を傾斜させ
て取扱うように構成しである。
発明が解決しようとする課題 上記の従来形式によると、客先装置である回転棚側の受
け部も傾斜構造にしなければならず、構造が複雑にかつ
高価となる。かと言って受け部をフラットにしたときに
は、その受け渡しく移載)を円滑に行えない。
本発明の目的とするところは、搬送時には荷を傾斜して
保持し得、またフラットな荷受部との間での荷の移載を
円滑に行える郡載自在な搬送設備を提供する点にある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本第1発明における移載自在
な搬送設備は、荷保持装置を有する可動体と、この可動
体が対向自在な荷受部とを設け、前記荷保持装置は、昇
降自在な振出し装置を介して荷保持具を荷受部の上方へ
移動自在とし、前記荷保持具は、振出し装置側に取付け
たベース部材と、このベース部材上に上下揺動自在に取
付けられかつ受け面を形成する受け具とを有し、この受
け具と振出し装置との間に、受け具を振出したときに受
け具を揺動させて受け面を水平状とする揺動付与装置を
設けている。
さらに本第2発明では、荷保持装置を有する可動体と、
この可動体が対向自在な荷受部とを設け、前記荷保持装
置は、横移動自在なキャリッジに荷保持具を有し、この
荷保持具は、昇降杆と、この昇降杆に上下揺動自在に取
付けられかつ受け面を形成する受け具とからなり、この
受け具と前記キャリッジとの間に、受け具の上昇動によ
り受け具を上方へ揺動させて受け面を傾斜させる揺動付
与装置を設けている。
作用 上記した本第1発明によると、振出し装置を振出さすに
受け具を可動体内に位置させているときには、揺動付与
装置が作動しないことから受け具は揺動せず、その受け
面を傾斜させて荷を傾斜姿勢で保持し得る。また振出し
装置を振出して受け具を荷受部の上方へ移動させたとき
には、揺動付与装置が自動的に作動し、受け面が水平状
になるように受け具を揺動させる。
さらに本第2発明によると、荷を保持している荷保持具
を可動体内に位置させているとき、その昇降杆を介して
受け具を上昇させることで、揺動付与装置が自動的に作
動し、受け面を傾斜させて荷を傾斜姿勢で保持し得る。
またキャリッジを横移動させて荷保持具を荷受部の上方
に位置させるとき、昇降杆を介して受け具を下降させる
ことで、揺動付与装置が作動しないことから受け面を水
平状にし得る。
実施例 以下に本発明の第1実施例を第1図〜第6図に基づいて
説明する。
1は上部に荷保持装置47を有する可動体で、そのベー
スとなる台板2は、機台3上に敷設されたレール4に摺
動部材5を介して支持案内され、−定経路6上を往復移
動自在となる。前記可動体1の連動する桂復動装置7は
、機台3の一端に取付けなモータ8と、その出力軸に取
付けた駆動輪体9と、機台3の他端に調整具10を介し
て取付けた従動輪体11と、両輪体9.11間に+3i
設した無端回動体(チェノなと)12とからなり、この
無端回動体11の一箇所がブラケット13を介して可動
体1に連結される。なお一定経N6の両端には可動体1
が当接自在なストッパ14が設けられる。前記台板2に
は筒、ロヅド形式のガイド機構15を介し、て昇降台1
6が取付けられ、その昇降はシリンダ17を介して行わ
れる。前記昇降台15からは連結部材18が立設され、
その上端にキャレッジ19が取付けられる。このキャレ
ッジ1つには、前記荷保持装置47に連動する作動装置
20を収納してなる設置空間21がカバー枠22により
形成される。この設置空間21内に収納される作動装!
20は、大別して揺動用装置24と接近離間用装置25
とからなる。すなわち揺動用装′I!24は、モータ2
6にカップリング27を介して連動するウオーム減速機
28を有し、このつオーム減速8128の前後から、一
定経路6に沿った方向の出力軸29が貫通突出している
。この出力軸29の両端部にはスプライン嵌合(キー嵌
合)30を介して筒体31が取付けられ、これら筒体3
1に軸受32を介して外嵌した可動台33がキャレッジ
19上に敷設した一定経路6方向のレール体34に摺動
体35を介して支持案内される。前記接近離間用装置2
5は、別のモータ36に連動するウオーム伝動装置37
を有し、このウオーム伝動装置37から突出しかつ互に
逆回転する前後一対の出力軸38には螺子部39が形成
されている。これら螺子部39に外嵌したナツト体40
を有する可動部材41のうち、一方の可動部材41は連
結板42を介して可動台33に連結される。また他方の
可動部材41は、連結ロッド43と連結板42とを介し
て可動台33に連結される。44はストッパ装置を示し
、これら36〜44により接近離間用装置25を構成す
る。
前記荷保持装置47は、振出し装置48と、この振出し
装置48に揺動付与装置!49を介して取付けた受け具
50などから構成される。すなわち振出し装置48は、
その下端を前記筒体31に固定した左右一対の第1ケー
ス枠51を有し、これら第1ケース枠51は出力軸軸心
45の周りで左右方向に揺動自在となる。前記第1ケー
ス枠51の上端には軸受52を介して前後方向軸53が
回転自在に取付けられ、これら前後方向軸53の相対向
側の突出端には第2ケース枠54の上端が固定される。
そして第2ケース枠54の下端には前後方向の支持ビン
55が軸受56を介して回転自在に設けられ、これら支
持ビン55の相対向する内端には荷保持具57が取付け
られる0両ゲース枠51.54の内部を利用して、前記
第1ゲース枠51の揺動量に応じて第2ゲース枠54の
揺動量ならびに荷保持具57の向きを制御する揺動制御
装置58が配設される。この揺動制御装置58は、第1
ケース枠51内で可動台33に固定した第1鎖輪59と
、第1ケース枠51内で前後方向軸53に固定した第2
錯輪60と、これら銀輪59.60の対向間に巻回した
第1チエン61と、第2ゲース枠54内で前後方向軸5
3に外嵌するとともに第1ケース枠51の上端に固定さ
れた第3頷輸62と、第2ゲース枠54内で支持ビン5
5に固定された第4g輪63と、これら楚輪62゜63
の対向間に巻回した第2チエン64とにより構成される
。ここで第4g輪63と第4錯輪63は同径かつ大径に
、また第2釧輪60と第3鎖輪62は同径かつ小径に設
定される。前記荷保持具57は、前記支持ビン55の外
端に固定したベース部材65と、このベース部材65の
上方に位置し、かつ支持ビン55に沿った前後ビン66
を介して上下揺動自在に取付けた可動部材67と、この
可動部材67がベース部材65と平行するように可動部
材67の下面を受止めるストッパ68と、その上面によ
って形成される受け面69を前記可動部材67に対して
所定角度θ1傾斜させて、この可動部材67上に取付け
た前記受け具50とから構成される。そして振出し装置
48により受け具50を振出したときに受け具50を揺
動させて受け面69を水平状とする前記揺動付与装置4
9は、前記可動部材67の下面に取付けたカム板70と
、このカム板70の傾斜したカム面70aに対して当接
離間すべく前記第2ケース枠54に取付けたカムフォロ
ア71とから構成される。前記荷保持具57は、第2ケ
ース枠54を垂下した姿勢においてカムフォロア71が
カム面70aから離間し、可動部材67をストッパ68
に当接させて受け面69を傾斜させるように楕成しであ
る。
荷75は半導体などの板状物を多数枚並列して収納した
ケースによって形成され、このケースの側部には両受け
具50が左右から係合自在な被係止部75aが設けられ
る。
上記構成の可動体1などはクリーンルーム内に設置され
、そして一定経路6の一側方には、単数または複数の荷
受部76が設けられる。また一定経路6の他側方には、
ダクトレール77や自走車78からなる搬送装置が設け
られ、自走車78の上部に設けた荷受け台79は、前記
荷保持装置47とは傾斜力向を逆にして、荷75を支持
するように構成しである。
以下に上記第1実施例の作用を説明する。荷75を受取
りに行く前に両振出し装置は離間動しており、また振出
し装置48では第1ケース枠51が起立し第2ケース枠
54が垂下している。まず往復動装置7を作動させ、可
動体1を一定経路6上で移動させて荷保持装置47を目
的とする荷受部76に対向させる。この荷受部7Gはフ
ラットであって、受取られようとする荷75が載置され
ている。次いで揺動用装置!!24のモータ26を始動
させ、ウオーム減速fi28などを介して出力軸29を
同方向に回転させる。
これにより出力軸29に筒体31を介して一体化されて
いる第1ケース枠51が、出力軸軸心45の周りに荷受
部76 jlFJに揺動される。このとき第19輸59
は位置固定であることから、第1ケース枠51の揺動量
に応じて第2頭輪60を介して前後方向軸53が回転さ
れ、この前後方向軸53に一体化させた第2ケース枠5
4が荷受部76側に揺動される。その際に第1鎖輪59
と第2頭輪60との径変化による第1チエン61を介し
ての増速伝動によって、第3図仮想線に示すように第1
ケース枠51の揺動角度θ2に対して第2ケース枠54
は2倍の揺動角度2θ2となる。また第1ケース枠51
の揺動による前後方向軸53の下降量の一部は、第2ケ
ース枠54の揺動による支持ビン55の上昇で吸収する
ことから、荷保持具57はほぼ同じレベルで移動するこ
とになる。さらに第1ケース枠51に第3鎖輪62が固
定であることから、第2ケース枠54の揺動量に応じて
、第2チエン64と第4鎖輪63とを介して支持ビン5
5が回転され、両画保持具57の上向きの正姿勢は維持
される。このような振出し装置48の振出し作動が終り
に近づいてきたとき、前述した上向きの正姿勢を維持す
るなめに回転される支持ビン55と第2ゲース枠54の
揺動との相対変位により、カムフォロア71がカム板7
0のカム面70aに当接してカム板70を押し上げるこ
とになる。これにより可動部材67が前後ビン66の周
りに上方へ揺動し、以って受け而69を水平状とする。
この動作により、受け面69が水平状の荷保持具57を
、目的とする荷75の両側外方でかつ被係止部75aよ
りも下方レベルに位置させた状態で接近離間用装r!1
25を作動させる。すなわち、モータ36の始動により
出力軸38を互に逆回転させ、両ナツト体40を接近動
させる。これによりレール体34に案内されて可動台3
3が互に接近動し、両振出し装置48を互に接近動させ
て被係止部75aの真下に受け具50を位置させる3次
いでシリンダ17を作動させ、昇降台16などを介して
キャレッジ1つを上昇させることで、受け具50の水平
状の受け面69を被係止部75aに下方から当接させ、
以って第1図の仮想線(イ)、ならびに第3図の仮想線
で示すように荷受部76から荷75を持上げる。
そして揺動用装置24を介して振出し装置48を前述と
は逆作動させて、第1ケース枠51を起立姿勢にかつ第
2ケース枠54を垂下姿勢に揺動させることで、保持し
てなる荷75をキャレッジ1つの上方に位置させる。こ
のような反振り出し方向への揺動開始時に、前述とは逆
にカムフォロア71がカム面70aから離間状に移動し
、以って可動部材67は前後ビン66の周りに下方へと
揺動しストッパ68に受け止められる。したがってキャ
レッジ19の上方に位置された荷75は、第1図、第3
図の実線に示すように傾斜した受け而69に支持された
傾斜姿勢となり、この状態で可動体1の移動に伴って搬
送される0次いで、搬送装置のステーションまで可動体
1を移動させ、そして両振出し装置48を搬送装置側に
振出したのち昇降台16を下降させることで、第1図の
仮想線(ロ)で示すようにステーションに停止させた自
走車78の荷受け台79に荷75を渡せ得る。この場合
には第3図に示すように、カム板70に対しては別のカ
ムフォロア71Aが作用することになり、以って荷乃は
前述とは逆方向に傾斜される。
なお上述とは逆動作を行うことで、自走車78で運んで
きた荷75を荷受部76に移載し得る。
第7図〜第11図は本発明の第2の実施例を示す。
すなわち80は上部に荷保持装置90を有する可動体で
、その本体81の下部に複数の車輪82を設けるととも
に、車輪82に連動する走行駆動装置83を設けた自走
車形式からなり、床間に敷設したレール84に前記車輪
82が支持案内されることで一定経路85上において走
行自在となる。前記本体81の上方には縦軸心86の周
りに回転自在なテーブル87が設けられ、このデープル
87は本体81内に設けた回転駆動装置88によって正
逆回転を行う。前記テーブル87上に設けられる前記荷
保持装置90は、テーブル87上で横移動自在なギヤレ
ッジ91を一対有している。これらギヤレッジ91は同
様な構成であって、−個でもよい、前記ギヤレッジ91
を横移動させる往復動装置92はテーブル87内に配設
され、往復動方向の一端に取付けなモータ93と、その
出力軸に取付けた駆動輪体94と、他端に取付けた従動
輪体95と、両輪体95.96間に張設した無端回動体
(チェノなと)96とからなり、この無端回動体96が
前記ギヤレッジ91から垂設したブラケット97に連結
される。なおブラケット97などはテーブル87内に設
けたガイドレール(図示せず)に支持案内される。前記
ギヤレッジ91はボックス状であって、前記ブラケット
95を垂設したベース板98と、その上部に取付けたカ
バー枠99とからなる。前記ベース板98を貫通してガ
イド体100が取付けられ、このガイド体100に案内
される昇降ロッド101が設けられる。そしてベース板
98上に設けた昇降駆動装[102に連動した昇降ロッ
ド103と前記昇降ロッド101の下端どうしが連結杆
104を介して一体化されている。前記昇降ロッド10
1の上端にボックス体105が取付けられ、これらボッ
クス体105と一体化した前後一対のブラケット106
間に、前後方向のガイドロッド107が左右一対に設け
られる。
そして両ガイドロッド107に支持案内される前後一対
の摺動部材108と、前記ボックス体105内に配設し
た接近N開動装置109とがアーム110などを介して
連動連結されている。前記摺動部材108に取付けられ
る前後一対の荷保持具111は、前記摺動部材108に
連結されて横方向に突出する昇降杆112と、この昇降
杆112に上下揺動自在に取付けた揺動杆113と、こ
の揺動杆113の先端に取付けた受け具114とからな
る。前記揺動杆113は前後方向の支軸115を介して
上下揺動自在に取付けられ、そして昇降杆112の先端
に取付けたストッパ116に下面を当接させることで、
受け具114の上面により形成される受け面117が水
平状になるように構成されている。前記揺動杆113と
ギヤレッジ91との間に、揺動杆113の上昇動により
受け具114を上方へ揺動させて受け面117を傾斜さ
せる揺動付与装置120が設けられる。この揺動付与装
置120は、前記揺動杆113の基端上面に取付けた被
当接部材121と、前記昇降杆112が上昇限近くに達
したとき被当接部材121が下方から当接する当接部材
122とからなり、この当接部材122はギヤレッジ9
1の外面に固定されている。前記一定経路85の一側方
には荷受部125が設けられ、この荷受部125はフラ
ットな上面によって荷126を支持する。 126 a
は被係止部である。127はダクトレール、128は自
走車に設けた荷受け台を示す。
以下に上記第2実施例の作用を説明する。荷受部125
の荷126を受取りに行く前には、第11図の実線で示
すように両画保持具111は互に離間動じており、そし
てギヤレッジ91は、荷保持具111がテーブル87上
に納まるように退入動している。さらに両画保持具11
1は下降限にあり、当接部材122から被当接部材12
1が11間することで揺動杆113がストッパ116に
当接するまで揺動し、受け面117を水平状としている
。まず可動111c80を一定経路85上で自動走行さ
せて、荷保持装置90を目的とする荷受部125に対向
させる。その際に、受取られようとする荷126がil
置されている荷受部125 Illに荷保持具111が
向いていればそのままでよいが、反対側に向いていると
きには、回転駆動装置88を作動させ、テーブル87を
縦軸心86の周りに回動させて向きの変更を行う9次い
で往復動装置92を作動させ、ギヤレッジ91を前進動
させる。
これにより第10図仮想線、ならびに第11図仮想線(
イ)で示すように、受け面117が水平状の荷保持具1
11を、目的とする荷126の両側外方でかつ被係止部
126aよりも下方レベルに位置させる。
そして接近離間用装置109を作動させ、両店動部材1
08を互に接近動させて、第11図の仮想線(ロ)で示
すように被係止部126aの真下に受け具114を位置
させる1次いで昇降駆動装置102を作動させ、昇降ロ
ッド103を中間ま・で上昇させる。これにより受け具
114の水平状の受け面117を被係止部126aに下
方から当接させ、以って荷受部125から荷75を持上
げる。そして往復動装置92を前述とは逆方向に作動さ
せてキャリッジ91などを退入動させたのち、再び昇降
駆動装置102を作動させて昇降ロッド103などを上
昇限にまで移動させる。
すると上昇限の近くにおいて当接部材122に対して被
当接部材121が下方から当接し、これにより揺動杆1
13が支軸115の周りに揺動させる。これにより上動
した受け具114の受け而117が傾斜することになり
、この受け面111に支持された荷126も傾斜姿勢と
なる。この状慝で荷126は、可動体1の移動に伴って
搬送され、そしてステーションにおいて自走車の荷受け
台128に渡される。
なお上述とは逆動作を行うことで、荷受け台128上の
荷126を荷受部125に卸し得る。
両実施例では、可動体1.80は床間を前後方向に移動
しているが、これは上下方向に移動する形式であっても
よい。
発明の効果 上記構成の本第1発明によると、振出し装置を振出さす
に受け具を可動体内に位置させているときには、揺動付
与装置が作動しないことから受け具は揺動せず、その受
け面を傾斜させて荷を傾斜姿勢で保持することができる
。また振出し装置′を振出して受け具を荷受部の上方へ
移動させたときには、揺動付与装置が自動的に作動し、
受け面が水平状になるように受け具を揺動させることが
でき、したがって背受部上方での作用時には、受け面は
自動的にかつ確実に水平状にできる。
さらに本第2発明によると、荷を保持している荷保持具
を可動体内に位置させているとき、その昇降杆を介して
受け具を上昇させることで揺動付与装置が自動的に作動
し、受け面を傾斜させて荷を傾斜姿勢で保持することが
でき、したがって可動体を介しての搬送時に荷は、自動
的にかつ確実に傾斜させることができる。またキャリッ
ジを横移動させて荷保持具を荷受部の上方に位!させる
とき、昇降杆を介して受け具を下降させることで揺動付
与装置が作動しないことから、受け面を水平状にするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本発明の第1実施例を示し、第1図は
正面図、第2図は一部切欠き側面図、第3図は荷保持装
置部の一部切欠き正面図、第4図は第3図においてIV
力方向ら見たM&断側面図、第5図は同V矢視図、第6
図は荷保持装置の駆動部の横断平面図、第7図〜第11
図は本発明の第2実施例を示し、第7図は正面図、第8
図は側面図、第9図は平面図、第10図は荷保持装置部
分の一部切欠き正面図、第11図は同横断乎面図である
。 1・・・可動体、6・・・一定経路、7・・・往復動装
置、16・・・昇降台、19・・・キャリッジ、20・
・・作動装置、24・・・揺動用装置、25・・・接近
離間用装置、47・・・荷保持装置、48・・・振出し
装置、49・・・揺動付与装置、50・・・受け具、5
1・・・第1ケース枠、54・・・第2ケース枠、57
・・・荷保持具、58・・・揺動制御装置、65・・・
ベース部材、67・・・可動部材、68・・・ストッパ
、69・・・受け面、70・・・カム板、70a・・・
カム面、71.71A・・・カムフォロア、75・・・
荷、75a・・・被係止部、76・・・荷受部、80・
・・可動体、85・・・一定経路、87・・・テーブル
、88・・・回転駆動装置、90・・・荷保持装置、9
1・・・キャリッジ、92・・・往復動装置、102・
・・昇降駆動装置、108・・・摺動部材、109・・
・接近M開動装置、111・・・荷保持具、112・・
・昇降杆、113・・・揺動杆、114・・・受け具、
116・・・ストッパ、117・・・受け面、120・
・・揺動付与装置、121・・・被当接部材、122・
・・当接部材、125・・・荷受部、126・・・荷、
126a・・・被係止部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、荷保持装置を有する可動体と、この可動体が対向自
    在な荷受部とを設け、前記荷保持装置は、昇降自在な振
    出し装置を介して荷保持具を荷受部の上方へ移動自在と
    し、前記荷保持具は、振出し装置側に取付けたベース部
    材と、このベース部材上に上下揺動自在に取付けられか
    つ受け面を形成する受け具とを有し、この受け具と振出
    し装置との間に、受け具を振出したときに受け具を揺動
    させて受け面を水平状とする揺動付与装置を設けたこと
    を特徴とする移載自在な搬送設備。 2、荷保持装置を有する可動体と、この可動体が対向自
    在な荷受部とを設け、前記荷保持装置は、横移動自在な
    キャレッジに荷保持具を有し、この荷保持具は、昇降杆
    と、この昇降杆に上下揺動自在に取付けられかつ受け面
    を形成する受け具とからなり、この受け具と前記キャレ
    ッジとの間に、受け具の上昇動により受け具を上方へ揺
    動させて受け面を傾斜させる揺動付与装置を設けたこと
    を特徴とする移載自在な搬送設備。
JP1144601A 1989-06-06 1989-06-06 移載自在な搬送設備 Expired - Fee Related JP2531985B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0517007A (ja) * 1991-04-09 1993-01-26 Murata Mach Ltd ロボツトハンド
JPH0522405U (ja) * 1991-08-30 1993-03-23 大日本スクリーン製造株式会社 基板搬送装置

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JPH0517007A (ja) * 1991-04-09 1993-01-26 Murata Mach Ltd ロボツトハンド
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