JPS6021902B2 - トロリ−コンベヤ及びフロア−コンベヤによる搬送方法 - Google Patents

トロリ−コンベヤ及びフロア−コンベヤによる搬送方法

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JPS6021902B2
JPS6021902B2 JP2679378A JP2679378A JPS6021902B2 JP S6021902 B2 JPS6021902 B2 JP S6021902B2 JP 2679378 A JP2679378 A JP 2679378A JP 2679378 A JP2679378 A JP 2679378A JP S6021902 B2 JPS6021902 B2 JP S6021902B2
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JP
Japan
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trolley
conveyor
rail
floor
lifting
Prior art date
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JP2679378A
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JPS54120179A (en
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八郎 田中
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Daifuku Co Ltd
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Daifuku Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、前半はトロリーコンベヤで吊り下げて搬送し
、後半はフロア−コンベヤの台車上に載せて搬送しなけ
ればならない被搬送物、特に平面形状において一方向に
長い被搬送物の搬送方法に関するものである。
自動車組立て工場等において板状物品、例えば自動車の
ドアをトロリーコンベヤで吊下げて搬送する場合には、
該ドアが搬送方向に対し直交するように指向させておけ
ば、搬送方向の長さが短かくなるため、ストレージさせ
る場合にも好都合であるし、搬送効率を高めるためにも
便利である。
しかし、トロリーコンベヤラインと平行するフロアーコ
ンベャ上の車体に、搬送して釆たドアを吊り降して組付
ける場合には、ドアが前記のように指向している事はフ
ロアーコンベャ上に車体に対しドアが直交する事になる
ので、吊り降して粗付けラインのドア搬送台車上に移し
たドアを90度回転させる必要が生じる。このため従釆
は、先に述べたような効果のある事を知り乍らあえてド
アを搬送方向と平行に吊り下げて搬送していた。本発明
は、このような従来の問題点を解消する事を目的として
成されたものであり、以下その一実施例を添付の例示図
に基づいて説明する。1は昇降装置支柱であり、この支
柱1に突設したガイドレール2にそって昇降台3が昇降
可能に設けられている。
この昇降台3は支柱上端に設置した昇降駆動手段4によ
って捲上げ捲戻しされるワイヤ‐5によって昇降せしめ
られる。6は、昇降台3の先端部に垂直軸7で水平に回
転可能に支持されたトロリー案内レール(以下、昇降レ
ールと略称する)であって、この実施例では2台の搬送
用トロリー8(夫々が前部トロリー8aと後部トロリー
8b及びドア保持ハンガー8cとから機成されている)
が乗り移れるようになっている。
9は昇降レール6の回転案内用レールであって、昇降台
3に支持ブラケツト10を介して蓮設され、このレール
9に競合するローラ11が昇降レール6を支持する回転
ブラケット12に鞠支されている。
13は、垂直軸7に固着したアーム14及び該垂直軸7
を介して昇降レール6を第2図実線で示す位置と仮想線
で示す位置との間で90度回転させるためのパワーシリ
ンダーユニットであり、昇降台3上に設置されている。
第2図及び第3図において、15は主たるトロリーコン
ベヤラインを構成するトロリー案内レールであり、16
はトロリーを推進させるプツシヤ−付きのチェンを吊下
げ案内するパワーレールである。17は、他の図にも示
すようにトロリー8の前部トロリー8aから左右に張出
させた振止めアーム18の先端ローラ19の内、一方の
ローフを案内するトロリー振止めレールであり、同様の
レール20が昇降レール6にも並設されている。
又、前記昇降レール6の両端には、この昇降レール6が
固定のトロリー案内レール15に接続する位置にあると
きに該トロリー案内レール15の端部に下から鉄合する
上広がりの位置決めガイド21が固着されている。この
ガイド21には、トロリ一案内レール15の左右両側面
が直接沼嬢するようにしても良いが、該トロリー案内レ
ール15の左右両側に軸支したローラーが競合当藤する
ように構成するのが、案内位置決めを円滑に行なわせる
点で望ましい。さらにこのガイド21には、昇降レール
6とトロリー案内レール15との左右位置合せだけでな
く、上下位置合せのためにトロリ一案内レール15の端
都下面に当接する受部21aを設けておく事ができる。
次に上記昇降装置を、自動車組立工場における車体への
ドア線付け作業ラインヘトロリーコンベャで搬送して来
たドァを荷隣しするために使用した本発明方法の具体例
を説明すると、第1図乃至第3図の実線で示すように、
昇降レール6をトロリー案内レール15と平行な向きに
指向させた状態で昇降台3を所定高さまで上昇させ、両
端の位置決めガイド21をトロリー案内レール15の端
部に下から鉄合させ、トロリー案内レール15と昇降レ
ール6とを接続状態としておく。
かかる状態で上手のトロリ一案内レール15上からフィ
ーダーにより、ドア22を吊下げたトロリー8を昇降レ
ール6上に送り込む。このフィーダーとしては、例えば
第1図に示すようにト。リー8の一方の振止めアーム1
8を後押しするプッシャーを滴夕えた往復敷式フィーダ
−23を用いる事ができる。このように昇降レール6に
送り込まれて来るトロリー8は、ドア22を第1図及び
第3図に示すように搬送方向に対して直交するように吊
下げている。該トロリー8は、昇降レール6との接続0
状態により自動的に開放される落下防止ストッパー24
を通過して昇降レール6上に乗り移り、逆止ストッパー
25を越えて出退自在の位置決めストッパー26に制止
される位置まで前記フィーダー23により送り込まれる
。このあと、出退自在夕の揺動アーム式ロックフィーダ
−27により前記ストッパー26に当援する位置に押圧
され、昇降レール6上に位置固定される。第2図中28
はストッパー26の出退操作用シリンダーユニット、2
9はロックフイーダー27の操作用シリンダー0ユニッ
トである。上記のようにして2台のトロリー8が昇降レ
ール6上に送り込まれたならば、昇降台3を下降させる
この結果、昇降レール両端の位置決めガイド21がトロ
リー案内レール15から下方に脱出夕すれば、次に昇降
台3の下降と平行してパワーシリンダーユニット13を
作動させ、アーム14、垂直藤7及び回転ブラケット1
2を介して昇降レール6を第2図仮想線で示すように垂
直軸7を中心に90度水平回転させる。この結果、トロ
リー80から吊下げられているドア22は、トロリーコ
ンベヤラインでの搬送方向と平行な状態となる。かかる
状態で昇降台3を第1図中仮想線で示す位置まで下降さ
せ、作業台車30上の治具合車31にドア22をトロリ
ー8のハンガー8cより移し変夕える。この作業台車3
0は、トロリーコンベヤラインと平行な車体搬送用フロ
アーコンベヤ32にそって移動可能であり、治具合車3
1とこの作業台車30との移動により、フロアーコンベ
ャ32上の車体33にドア22を接近させ、紙付け作業
0を行なう。ドア22を拾具台車31上に移し終えたな
らば、昇降台3を上昇させつつ昇降レール6を元の向き
に回転させ、昇降レール6をトロリー案内レール15に
接続させる。
このあと、ストッパー26及びロックフィーダー27を
経路外に退出させ、フィーダー23によりトロリー8を
下手側のトロリー案内レール15へ送り出せば良い。な
お、図中34は昇降レール6の出口側に設けた落下防止
ストッパーで、ストッパー24と同様にレール6,15
が接続状態となったとき自動的に開放される。35は下
手側のトロリー案内レール15の端部に設けた落下防止
用逆止ストッパーである。
上記実施例は、トロリーコンベヤで吊り下げてZ搬送し
た被搬送物をフロアーコンベャの台車上に移載して引続
き搬送する搬送方法を説明したが、この逆に、フロアー
コンベャの台車上に載遣して搬送した被搬送物をトロリ
ーコンベヤのトロIJ−に吊り下げ状態に移致して引続
き搬送する搬送方Z法としても実施することが出来る。
勿論、被搬送物としてドアを示したが、これに限らない
し、昇降レール6で昇降させるトロリー8の台数も2台
に限定されない。以上実施例で説明したように、本発明
の搬送方法は、トロリーコンベヤのトロリー案内レール
に昇降並びに90度水平回転自在な昇降レールを介在さ
せると共に、この昇降レールの真下に、少なくともこの
位置に於ける搬送方向が前記トロリーコンベヤの搬送方
向と平行であるフロアーコンベャの被搬送物積み降ろし
場所を設定し、被搬送物は、前記トロリーコンベヤに於
いては被搬送物長さ方向が搬送方向に対して直交するよ
うに吊り下げて搬送し、フロアーコンベヤに於いては被
搬送物長さ方向が搬送方向と平行するように載遣して搬
送し、トロリーコンベヤからフロアーコンベヤへの被搬
送物の移載、又はこの逆の移戦は、被搬送物吊り下げト
ロリーが乗り移った前記昇降レールを前記被搬送物積み
際ろし場所のフロアーコンベャ上まで下降させると共に
90度水平回転させた状態で行うことを特徴とするもの
である。
このような本発明方法によれば、平面形状が一方向に長
い被搬送物、例えば自動車のドア等の板状物品で、加工
又は組みつけ等の作業ラインに於いてはフロアーコンベ
ヤで搬送すると共に、2つの作業ライン間の搬送やスト
レージは、トロIJ−コンベヤで吊り下げ搬送しなけれ
ばならない被搬送物の搬送に際して、フロアーコンベヤ
による作業ラインでの搬送時には、被搬送物長さ方向が
搬送方向と平行する状態として、搬送される被搬送物に
対する作業を容易に行えるようにし、トロリーコンベヤ
による吊り下げ搬送時、即ち搬送経路0が頭上の空間に
あるために搬送経路中が広くなっても差支えのない搬送
時には、被搬送物長さ方向が搬送方向に対して直交する
状態で搬送させて、搬送される被搬送物の前後の間隔を
詰めて効率良く搬送及びストレージさせ得る。
夕 しかもトロリーコンベヤに設けた水平回転可能な昇
降レールにより被搬送物をトロリーコンベヤレベルとフ
ロアーコンベヤレベルとの間で昇降移動させる間に被搬
送物の向きの変更を行わせることが出来るので、フロア
ーコンベャ上で被搬送物oの向きを変更させる場合のよ
うに、フロアーコンベャ上に被搬送物の水平回転空間を
確保したり、フロアーコンベャの各被搬送物支持部(実
施例では台車)に被搬送物を水平回転させ得る回転支持
台を設ける必要もなく、安価に実施し得ると共夕に、被
搬送物を回転させるための時間を特別に確保する必要か
ないので、サイクルタイムを短縮して能率の良い搬送を
行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例にかかる本発明方法に使用す0る装置
を示す側面図、第2図は同平面図、第3図は同要部の一
部切欠正面図、第4図は同要部の側面図である。 3・・・・・・昇降台、6・・・・・・昇降レール、7
・・・・・・垂直鞠、8…・・・トロリー、9・・・…
回転案内用レール、夕11……ローラ、13……パワー
シリンダーユニット、15・・・・・・トロリー案内レ
ール、17,20・・・・・・トロリー振止めレール、
21・・・・・・位置決めガイド、22・・・・・・ド
ア(被搬送物)。 第′図第2図 第ご函 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 トロリーコンベヤのトロリー案内レールに昇降並び
    に90度水平回転自在な昇降レールを介在させると共に
    、この昇降レールの真下に、少なくともこの位置に於け
    る搬送方向が前記トロリーコンベヤの搬送方向と平行で
    あるフロアーコンベヤの被搬送物積み降ろし場所を設定
    し、被搬送物は、前記トロリーコンベヤに於いては被搬
    送物長さ方向が搬送方向に対して直交するように吊り下
    げて搬送し、フロアーコンベヤに於いては被搬送物長さ
    方向が搬送方向と平行するように載置して搬送し、トロ
    リーコンベヤからフロアーコンベヤへの被搬送物の移載
    、又はこの逆の移載は、被搬送物吊り下げトロリーが乗
    り移つた前記昇降レールを前記被搬送物積み降ろし場所
    のフロアーコンベヤ上まで下降させると共に90度水平
    回転させた状態で行うことを特徴とするトロリーコンベ
    ヤ及びフロアーコンベヤによる搬送方法。
JP2679378A 1978-03-08 1978-03-08 トロリ−コンベヤ及びフロア−コンベヤによる搬送方法 Expired JPS6021902B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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