JP3108839B2 - ワーク反転装置 - Google Patents

ワーク反転装置

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JP3108839B2
JP3108839B2 JP15422493A JP15422493A JP3108839B2 JP 3108839 B2 JP3108839 B2 JP 3108839B2 JP 15422493 A JP15422493 A JP 15422493A JP 15422493 A JP15422493 A JP 15422493A JP 3108839 B2 JP3108839 B2 JP 3108839B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークをほぼ90度反
転させた状態でパレット上に載置しうる反転装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、重量が大なるワークを、その軸線
を90度反転させてパレット上に載置する必要が生じる
場合がある。特に、シート状製品の製造、加工ライン等
においては、これらのシートを巻き回してロール状のワ
ークが生産され、これらのワークは、その軸線を水平と
して多段に積み上げると、変形し、シートそのものにし
わや曲がり生じる場合がある。
【0003】このような不具合を防止すべく、ロール状
のワークは、軸線を垂直にした状態に倒立させてパレッ
ト上に載置して保管される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一旦寝
かせた状態で保管されているロール状のワークを倒立さ
せるためには、通常、両側からワークを把持し得るクラ
ンプ装置等を用いて反転させるが、ワークの素材によっ
てはクランプした際に傷がつく場合があり、これによっ
て製品価値を失なう虞がある。このため、人手により、
慎重にハンドリングせざるを得ず、きわめて作業性が悪
く、かねてから自動化の要請が望まれていた。
【0005】本発明は、かかる問題点に鑑み案出された
もので、その目的は、ワークを傷をつけずに自動で反転
させてパレット上に載置しうる装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、搬送されて来
たワークを90度反転させてパレット上に載置する装置
であって、上記ワークおよびパレットの各搬入口とワー
クを載置したパレットの搬出口とを互いに直交する三方
に有するフレーム枠が設けられ、該フレーム枠の内部に
は上記ワーク搬入口から搬入されたワークを支持する第
1の支持板と第2の支持板とが共にパレットの搬入方向
に対し直交しかつ搬出方向に対し平行な方向に設けられ
ると共に、該第2の支持板は第1の支持板に対しそのパ
レット搬入側でかつ該第1の支持板上に支持されるワー
クの大きさ以上の間隔をあけて設けられ、また上記第2
の支持板におけるパレットとの交差部分にはパレットの
搬入および搬出を許容する空所が形成されており、更に
上記フレーム枠は上記第1及び第2の支持板と上記パレ
ット面とに共に平行に設けられた回転軸を中心に90度
旋回可能であり、上記搬出口は上記回転軸と平行な方向
に設けられていることを特徴とするワーク反転装置であ
る。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例について、以下図面を参照
しつつ説明する。図1、図2には、本発明の実施例の全
体側面図、同平面図をそれぞれ示す。図において、ワー
ク反転装置1は、本例ではパレット搬送コンベヤ2と、
該パレット搬送コンベヤ2とほぼ連続して並設された搬
出入コンベヤ3と、軸受部9の軸心を支点として反転し
うるフレーム枠10を具えた反転部4と、該反転部4に
ロール状のワーク(以下、単にワークという)を供給し
得るワーク搬送具5とから構成されている。
【0008】パレット搬送コンベヤ2は、電動機により
駆動されるベルトコンベヤ11を具え、ワークを未だ積
載していない空のパレットを反転部4に対して供給しう
るよう構成されている。
【0009】搬出入コンベヤ3は、図3、図4に示すご
とく、地上に固定された機枠15と、該機枠15の左右
両側にブラケット31にて垂直に固定支持された摺動軸
32と、該摺動軸32に対して上下に移動自在に支持さ
れ、かつその上面にローラコンベヤ21、22、23を
具えた昇降枠29とから構成されている。
【0010】昇降枠29は、水平材29Aと、支持板2
4と、これらを各々継ぐ複数の縦枠29Bとから構成さ
れており、支持板24の上面には本例では3列のローラ
コンベヤ21、22、23を具える。これら3列のロー
ラコンベヤ21、22、23は、図3に示すごとく、本
例では夫々3つに分割され、その間隙部分に、このロー
ラコンベヤ21等の搬送方向と直交する向きにワークを
搬送しうるベルトコンベヤ部20が設けられる。
【0011】ベルトコンベヤ部20は、電動機18と、
このトルクをベルトコンベヤ部20に伝達するベルト1
9とから構成される。尚、電動機18は、機枠15に固
着された台枠17に固定支持される。
【0012】又、昇降枠29の縦枠29Bには、前記摺
動軸32に対して円滑に摺動しうるようスラスト軸受等
を内蔵した軸受部33が取り付けられている。
【0013】前記機枠15には、支柱16が立設固定さ
れ、該支柱16には、各々ピストンロッドを相反する方
向へ向けた油圧シリンダ25が揺動可能に枢着されてい
る。又、油圧シリンダ25のピストンロッドには、レバ
ー26に連結され、該レバー26は、キー等で連結軸3
0に一体固着されている。連結軸30は、複数のピロー
ユニット34にて回動自在に支持されると共に、その両
端部には、先端にローラ28を支承したアーム27が嵌
着されている。このローラ28は、昇降枠29の水平材
29Aの下面を支承している。
【0014】従って、油圧シリンダ25のピストンロッ
ドを伸縮させることにより、昇降枠29を上下に移動さ
せることができる。即ち、油圧シリンダ25のピストン
ロッドを縮めた状態では、ローラ28は低所に位置し、
昇降枠29は下降した状態にあり、ローラコンベヤ2
1、22、23のローラ上面はベルトコンベヤ部20の
ベルト高さよりも低所に位置するごとく構成されてい
る。従って、かかる状態では、ワークはベルトコンベヤ
部20によって搬送される。
【0015】他方、油圧シリンダ25のピストンロッド
を伸張させた状態では、レバー26、連結軸30および
アーム27が回動し、ローラ28が昇降枠29を押し上
げ、ローラコンベヤ21、22、23のローラ上面高さ
がベルトコンベヤ部20のベルト高さを超えて上昇す
る。従って、この場合には、ワークは、ローラコンベヤ
21、22、23によって搬送される。
【0016】次に、反転部4について詳述する。反転部
4は、地上に固定された機台7と、該機台7に軸受部9
を介してほぼ90度の角度で反転しうるフレーム枠10
と、該フレーム枠10を反転駆動させうる油圧シリンダ
6とから構成される。
【0017】尚、説明の便宜上、図1で示すごとく、油
圧シリンダ6のピストンロッドを伸ばしたフレーム枠1
0の状態を「転倒位置」、同油圧シリンダ6のピストン
ロッドを縮めたフレーム枠10の状態を「基準位置」と
称する。
【0018】図5及び図8には、反転部4の詳細を示
し、図5は転倒位置、図8は基準位置の状態を夫々示し
ている。図において、フレーム枠10は、立方体の各辺
を鋼材で組み付けた骨組からなる枠体構造をなし、転倒
位置において、その下面にはジャッキ、パンタグラフ等
によるリフター52にて昇降動可能なコンベヤ枠50を
具える。コンベヤ枠50の上面には、本例では2列にロ
ーラコンベヤ部51が並設されている。
【0019】又、転倒状態において、フレーム枠10の
ほぼ中段に、支持台55が固設されている。支持台55
も、コンベヤ枠50と同様、その上面に2列にローラコ
ンベヤ部51が並設される。尚、前記コンベヤ枠50、
支持台55には、夫々ワークRを載置した際に側方から
ワークRが落下するのを防止すべく、当接板53が夫々
上下に固着されている。
【0020】さらに、フレーム枠10の下部には左右に
突出固着された支軸45と、該支軸45を回動自在に支
持するピローユニット44とからなる軸受部9を具え、
軸受部9は前記機台7に固定支持される。尚、機台7
と、フレーム枠10との接触による衝撃を緩和すべくク
ッションゴム61がフレーム枠10側に設けられてい
る。
【0021】支持台55は、図8に示す基準位置でみた
ときの上下方向で、その下端部を下方の枠材10Aに当
接せずに、所定の空所55Aが形成されると共に、上部
の二隅及び下部一隅の3点でフレーム枠10に支持さ
れ、一隅55Bは、フレーム枠10とは離接した状態で
位置している。尚、図8から明らかなごとく、フレーム
枠10の一隅55Bを含む垂直面側は解放されている。
【0022】又、フレーム枠10を基準位置でみたとき
の、下面部分には横材10B、10Cが枠材10A、1
0A間に架設されており、この横材10B、10Cにて
後述するパレットPを荷担し得る。
【0023】前記横材10Cの近傍にはパレット受具4
9が設けられている。パレット受具49は、図7に例示
するごとく、ハンドル47の操作により回動させうるウ
ォーム軸48と、該ウォーム軸48に噛み合うウォーム
ホイール66と、このウォームホイール66に一体固着
されたネジ軸62と、該ネジ軸62の一端に溶着されパ
レットPの端面を保持しうる支持板64とを含む。
【0024】ネジ軸62は、夫々ネジ溝を有するブラケ
ット65の上下の板材によって回動自在に支承されてお
り、ブラケット65は枠材10Aに固着される。従っ
て、ハンドル47を任意の方向に回動させると、これが
減速されてウォーム軸62に伝達され、ブラケット65
に対してウォーム軸62を図において上下に移動させる
ことができる。
【0025】尚、本例では、図1、図2及び図5に示す
ごとく、反転部4の転倒位置において、その側方に位置
しうるロール押し具12を設けたものを例示する。ロー
ル押し具12は、機台7に固着されたフレーム60と、
該フレーム60に対して反転部4の方向に伸縮自在な押
し板57とを上下に具える。
【0026】押し板57は、平板状をなすと共に、回動
自在なローラ58を具える。又、油圧シリンダ56によ
って伸縮でき、ガイド軸59によって円滑に案内され
る。ロール押し具12は、支持台55、コンベヤ枠50
に載置されたワークRが、小径の場合に特に有効であ
り、油圧シリンダ56のピストンロッドを伸ばして押し
板57、58にてワークRを当接板53に当接する位置
まで転動させうる。
【0027】尚、この際、押し板57の前面には、ロー
ラ58が回動自在に支承されているため、ワークRと押
し板57との間に摩擦が生じることなく、ワークRの損
傷を防止し得る。
【0028】次に、図1、図2及び図6に示す、ワーク
搬送具5について説明する。ワーク搬送具5は、地上に
敷設された軌条14を走行しうる車輪35を具えたフレ
ーム36と、該フレーム36に昇降手段としてのパンタ
グラフ機構38を介して連係された荷台部39とから構
成されている。
【0029】車輪35は、フレーム36に固定された電
動機Mとチェーン37にて連結されており、軌条14に
沿って自走が可能である。又、パンタグラフ機構38
は、図示していないが、その内の一のリンクに油圧シリ
ンダが装着され、荷台部39を上昇させることができ
る。
【0030】荷台部39は、受片41と、該受片41の
上面にローラ43を複数配列し、かつ各々内方に向けて
下降傾斜する支持面を有するガイド片43と、受片41
の3辺周囲を覆う柵体部40とから構成される。尚、ワ
ークRは、図示しない供給ステーション等でローラ43
上に載置され、又ローラ43は図示しない電動機により
駆動できる。
【0031】以上のように構成された本発明の作用につ
いて説明する。先ず、反転部4は、油圧シリンダ6のピ
ストンロッドを縮め、基準位置の状態としておく。この
状態では、図9に示すごとくフレーム枠10の下面側の
枠材10A…間に架設された横材10B、10C間に搬
出入コンベヤ3が位置する。
【0032】又、パレット搬送コンベヤ2のベルトコン
ベヤ11側に載置されたワークRを未積載のパレットP
は、ベルトコンベヤ11にてフレーム枠10内へと搬送
される。この際、前述した搬出入コンベヤ3の油圧シリ
ンダ25は、ピストンロッドを縮めた状態としてローラ
コンベヤ21、22、23よりも、ベルトコンベヤ部2
0の方が上方に突出した状態としている。
【0033】従って、パレットPは、パレット搬送コン
ベヤ2、搬出入コンベヤ3とで図2に示す矢印Aの方向
に搬送され、パレット受具49の支持板64に端面が当
接して位置決めされる。又、パレットPの下面は前記横
材10B、10Cにて荷担保持される。この際、ワーク
Rの形状に応じて、ハンドル47を任意の方向に回動さ
せて支持板64を移動させ、パレットPの位置調整をも
行いうる。
【0034】パレットPが、フレーム枠10内に搬送さ
れると、図10に示すごとく、油圧シリンダ6のピスト
ンロッドを伸ばしてフレーム枠10を転倒位置の状態に
反転させる。この際、パレットPは、図10において下
面を支持板64で、背面を横材10B、10Cで、さら
に、正面を支持台55の端面で夫々保持されているた
め、位置ズレが生じることがない。
【0035】次に、図示しないワーク供給ステーション
で、ワークRを積載してきたワーク搬送具5が反転部4
の正面に位置し、ローラ43を回転駆動してワークRを
フレーム枠10のコンベヤ枠50、支持台55に押し出
すように搬送する。尚、コンベヤ枠50、支持台55の
上面部にも、それぞれローラコンベヤ部51が設けられ
ているため、機台7からワークRを円滑に受け得る。
又、ワークRがフレーム枠10から逆戻りしないようロ
ーラコンベヤ部51の各ローラはワンウェイクラッチ等
を介して一方向のみ回動しうるよう構成することもでき
る。
【0036】この状態で、ワークRの形状に応じて予め
定めた量だけリフター52を上昇させる。又、本例では
反転部4の側方に設けられたロール押し具12の押し板
57を突出させ、ワークRを一まとめにして当接板53
側へ寄せ、しかる後、押し板57をフレーム60側へを
繰り入れておく。
【0037】上記の動作で転倒位置にあるフレーム枠1
0を、図11に示すごとく、再び油圧シリンダ6のピス
トンロッドを縮めてフレーム枠10を基準位置の状態に
反転させる。かかる動作により、ベルトコンベヤ部51
上の各ワークRは徐々に滑りながらパレットP上に載置
される。
【0038】又、前述した搬出入コンベヤ3の油圧シリ
ンダ25は、ピストンロッドを伸ばした状態としてベル
トコンベヤ部20のベルト上面高さよりもローラコンベ
ヤ21、22、23のローラ上面を上方に突出させ、各
ローラコンベヤ21、22、23にてパレットPを押し
上げた状態とする。
【0039】しかる後、各ローラコンベヤ21、22、
23を回転駆動すれば、ワークRを積載したパレットP
を、搬出入コンベヤ13とで図2に示す矢印Bの方向に
搬送でき、フレーム枠10からパレット搬出コンベヤ3
に搬出される。かかる一連の動作により、特に軸方向を
水平な状態で保管されているワークRを90度反転させ
た状態で、パレット上に移載できる。
【0040】以上詳述したが、本発明は上記実施例に限
定されるものではなく、本発明の要旨を変更せずに種々
変形でき、本例ではフレーム枠10には、上下2段にワ
ークRを載置しうるものを例示しているが、ワークが小
径であれば3段若しくは4段と構成できる。
【0041】
【発明の効果】本発明は、上記の構成を採用した結果、
ワークを両側から把持し得るクランプ装置等を一切用い
ずに自動で反転させることができ、しかもワークの損傷
等を防止し、作業性をも向上しうる。
【0042】また、フレーム枠10内に第1の支持板
(即ちコンベヤ枠50)と第2の支持板(即ち支持台5
5)とを設け、この各支持板上に搬入されたワークRを
載置するようにしたので、複数のワークをパレットP上
に効率的に配置することができる。勿論、第2の支持板
は第1の支持板に対し該第1の支持板上に支持されるワ
ークの大きさ以上の間隔をあけて設けられるので、該ワ
ークを第1の支持板上に搬入するうえで障害はない。ま
た、第2の支持板におけるパレットとの交差部分にはパ
レットの搬入および搬出を許容する空所が形成されてい
るので、パレットのフレーム枠内への搬入又は搬出に際
しても該パレットと第2の支持板とが干渉することはな
い。更に、フレーム枠10からのワークRおよびパレッ
トPの搬出を回転軸(即ち軸受部9)と平行な方向に、
言い換えると上記支持板およびパレットに対し共に平行
な方向に行うようにしたので、上記各支持板が存在して
もこれが搬出の障害となることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体側面図である。
【図2】本発明の全体平面図である。
【図3】搬出入コンベヤの正面図である。
【図4】搬出入コンベヤの側面図である。
【図5】反転枠体とロール押し具の正面図である。
【図6】ワーク搬送具の正面図である。
【図7】パレット受具の側面図である。
【図8】反転部4の基準状態の斜視図である
【図9】本発明の作用を説明するための側面図(一部断
面図)である。
【図10】本発明の作用を説明するための側面図(一部
断面図)である。
【図11】本発明の作用を説明するための側面図(一部
断面図)である。
【符号の説明】
1 ワーク反転装置 2 パレット搬送コンベヤ 3 搬出入コンベヤ 4 反転部 5 ワーク搬送具 9 軸受部 10 フレーム 11 ベルト 12 ロール押し具 13 パレット搬出コンベヤ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送されて来たワークを90度反転させ
    てパレット上に載置する装置であって、上記ワークおよ
    びパレットの各搬入口とワークを載置したパレットの搬
    出口とを互いに直交する三方に有するフレーム枠が設け
    られ、該フレーム枠の内部には上記ワーク搬入口から搬
    入されたワークを支持する第1の支持板と第2の支持板
    とが共にパレットの搬入方向に対し直交しかつ搬出方向
    に対し平行な方向に設けられると共に、該第2の支持板
    は第1の支持板に対しそのパレット搬入側でかつ該第1
    の支持板上に支持されるワークの大きさ以上の間隔をあ
    けて設けられ、また上記第2の支持板におけるパレット
    との交差部分にはパレットの搬入および搬出を許容する
    空所が形成されており、更に上記フレーム枠は上記第1
    及び第2の支持板と上記パレット面とに共に平行に設け
    られた回転軸を中心に90度旋回可能であり、上記搬出
    口は上記回転軸と平行な方向に設けられていることを特
    徴とするワーク反転装置。
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