JPH029961B2 - - Google Patents
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- JPH029961B2 JPH029961B2 JP55104914A JP10491480A JPH029961B2 JP H029961 B2 JPH029961 B2 JP H029961B2 JP 55104914 A JP55104914 A JP 55104914A JP 10491480 A JP10491480 A JP 10491480A JP H029961 B2 JPH029961 B2 JP H029961B2
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- JP
- Japan
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- wheel
- contact surface
- bolt hole
- brake drum
- annular
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- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 3
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 4
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 4
- DOSMHBDKKKMIEF-UHFFFAOYSA-N 2-[3-(diethylamino)-6-diethylazaniumylidenexanthen-9-yl]-5-[3-[3-[4-(1-methylindol-3-yl)-2,5-dioxopyrrol-3-yl]indol-1-yl]propylsulfamoyl]benzenesulfonate Chemical compound C1=CC(=[N+](CC)CC)C=C2OC3=CC(N(CC)CC)=CC=C3C(C=3C(=CC(=CC=3)S(=O)(=O)NCCCN3C4=CC=CC=C4C(C=4C(NC(=O)C=4C=4C5=CC=CC=C5N(C)C=4)=O)=C3)S([O-])(=O)=O)=C21 DOSMHBDKKKMIEF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000029058 respiratory gaseous exchange Effects 0.000 description 2
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004049 embossing Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B3/00—Disc wheels, i.e. wheels with load-supporting disc body
- B60B3/008—Disc wheels, i.e. wheels with load-supporting disc body by the form of wheel bolt mounting section
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B11/00—Units comprising multiple wheels arranged side by side; Wheels having more than one rim or capable of carrying more than one tyre
- B60B11/02—Units of separate wheels mounted for independent or coupled rotation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B11/00—Units comprising multiple wheels arranged side by side; Wheels having more than one rim or capable of carrying more than one tyre
- B60B11/06—Wheels with more than one rim mounted on a single wheel body
-
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B3/00—Disc wheels, i.e. wheels with load-supporting disc body
- B60B3/04—Disc wheels, i.e. wheels with load-supporting disc body with a single disc body not integral with rim, i.e. disc body and rim being manufactured independently and then permanently attached to each other in a second step, e.g. by welding
- B60B3/041—Disc wheels, i.e. wheels with load-supporting disc body with a single disc body not integral with rim, i.e. disc body and rim being manufactured independently and then permanently attached to each other in a second step, e.g. by welding characterised by the attachment of rim to wheel disc
- B60B3/044—Disc wheels, i.e. wheels with load-supporting disc body with a single disc body not integral with rim, i.e. disc body and rim being manufactured independently and then permanently attached to each other in a second step, e.g. by welding characterised by the attachment of rim to wheel disc characterised by cross-sectional details of the attachment, e.g. the profile
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B3/00—Disc wheels, i.e. wheels with load-supporting disc body
- B60B3/14—Attaching disc body to hub ; Wheel adapters
- B60B3/16—Attaching disc body to hub ; Wheel adapters by bolts or the like
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
- Golf Clubs (AREA)
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
a 産業上の利用分野
本発明は、ブレーキドラムとデイスクホイール
のための共通の車輪ハブフランジを有する車輪ホ
イールの改良に関する。
のための共通の車輪ハブフランジを有する車輪ホ
イールの改良に関する。
b 従来の技術
例えばタンクローリー車等の負荷の大きい大型
自動車に用いられる車輪ホイールは、種々の理由
により、ブレーキドラムとホイールデイスクの間
に平面形状の当接面を有する。
自動車に用いられる車輪ホイールは、種々の理由
により、ブレーキドラムとホイールデイスクの間
に平面形状の当接面を有する。
当接面で一様に接していない時にはブレーキド
ラムに変形が生じ、この結果ブレーキの不愉快な
ガタツキである、いわゆるブレーキのジヤダ
(judder)雑音が発生する。これはブレーキを弱
くかけた時に生じる傾向がある。
ラムに変形が生じ、この結果ブレーキの不愉快な
ガタツキである、いわゆるブレーキのジヤダ
(judder)雑音が発生する。これはブレーキを弱
くかけた時に生じる傾向がある。
研究の結果、ブレーキドラムの変形は、基本的
には当接面が平滑でないこと、さらに詳しく言う
と、ホイールデイスクの当接面の部分の周期的な
ゆがみ(undulation)に依存することが分かつ
た。
には当接面が平滑でないこと、さらに詳しく言う
と、ホイールデイスクの当接面の部分の周期的な
ゆがみ(undulation)に依存することが分かつ
た。
この周期的なゆがみを除去した車輪ホイールが
ドイツ特許第2636996号公報に開示されている。
ドイツ特許第2636996号公報に開示されている。
第4図は上記ドイツ特許に開示されている車輪
ホイールのブレーキドラム、ホイールデイスク、
車輪のハブフランジの結合部近傍における断面図
である。
ホイールのブレーキドラム、ホイールデイスク、
車輪のハブフランジの結合部近傍における断面図
である。
車輪ホイールは、リム1aとホイールデイスク
2aから成り、ホイールデイスク2aの外側縁部
のはリム1aの断面鉤形の端部と溶接接合されて
いる。ホイールデイスク2aは当接平面において
ブレーキドラム3aに当接し、ボルド10aとナ
ツト5aを用いて相互に固定されている。ブレー
キドラム3aのフランジ4aのホイールデイスク
と当接する面には環状の凹部6aが設けられ、こ
れにより当接平面は外側環状当接面7aと内側環
状当接面8aに分割されている。ボルト10aの
ための穴はこの環状の凹部6aの中に設けられて
いる。したがつて、円周上に周期的に配置された
ボルトを締結することによる周期的なゆがみは環
状の凹部6a内に生じる。装着された時ブレーキ
ドラム3aに当接するホイールデイスクの領域9
Aは、一平面になるように精密に加工されてい
る。
2aから成り、ホイールデイスク2aの外側縁部
のはリム1aの断面鉤形の端部と溶接接合されて
いる。ホイールデイスク2aは当接平面において
ブレーキドラム3aに当接し、ボルド10aとナ
ツト5aを用いて相互に固定されている。ブレー
キドラム3aのフランジ4aのホイールデイスク
と当接する面には環状の凹部6aが設けられ、こ
れにより当接平面は外側環状当接面7aと内側環
状当接面8aに分割されている。ボルト10aの
ための穴はこの環状の凹部6aの中に設けられて
いる。したがつて、円周上に周期的に配置された
ボルトを締結することによる周期的なゆがみは環
状の凹部6a内に生じる。装着された時ブレーキ
ドラム3aに当接するホイールデイスクの領域9
Aは、一平面になるように精密に加工されてい
る。
なお、力は主として外側環状当接面で伝達され
るので、内側環状当接面8aについては、精密加
工により平面にする必要性は少ない。この考えを
さらに進めて、ブレーキドラムとホイールデイス
クのための共通の車輪ハブフランジを有する車輪
ホイールであつて、ブレーキドラムの当接面に環
状凹部が設けられ、環状凹部より内側の内側環状
当接面に切欠き部が設けられた車輪ホイールがド
イツ公開公報DE−A−2635983号に開示されてい
る。
るので、内側環状当接面8aについては、精密加
工により平面にする必要性は少ない。この考えを
さらに進めて、ブレーキドラムとホイールデイス
クのための共通の車輪ハブフランジを有する車輪
ホイールであつて、ブレーキドラムの当接面に環
状凹部が設けられ、環状凹部より内側の内側環状
当接面に切欠き部が設けられた車輪ホイールがド
イツ公開公報DE−A−2635983号に開示されてい
る。
c 発明が解決しようとする課題
上記ドイツ特許2636996号に開示された車輪ホ
イールはブレーキドラムとホイールデイスクの当
接面を環状凹部で外側部分と内側部分に分け、環
状凹部にボルト穴を設け、そこでボルト締結する
ことにより、ボルト締結により周期的なひずみ変
形が当接面に現れないようにする。しかしながら
この車輪ホイールはボルト締結による応力変形が
ボルト近傍で特に大きく、遠い所では小さいとい
う事実を無視しているため、次のような問題点が
生じる。
イールはブレーキドラムとホイールデイスクの当
接面を環状凹部で外側部分と内側部分に分け、環
状凹部にボルト穴を設け、そこでボルト締結する
ことにより、ボルト締結により周期的なひずみ変
形が当接面に現れないようにする。しかしながら
この車輪ホイールはボルト締結による応力変形が
ボルト近傍で特に大きく、遠い所では小さいとい
う事実を無視しているため、次のような問題点が
生じる。
ボルト穴は環状凹部に設けられているが、ボル
ト締結によりボルト穴の近傍では環状当接面上に
応力による弾性変形が僅かに残る。したがつてブ
レーキドラムとホイールデイスクの間の間隔は、
ボルト穴に近い領域と遠い領域ではミクロンのオ
ーダの長さで異なり、その大きさはボルトへの荷
重によつて変化する。ボルト締結部が支える荷重
はボルトが車輪より上にある時と下にある時では
異なるので、車軸の一回転毎にドラム締結部近傍
の応力が変化する。したがつて車軸の回転に伴つ
て、ブレーキドラムとホイールデイスクの間隔が
応力による弾性変形によつて周期的に変化する。
通常、この大きさは1/200〜1/300mmである。この
結果、車軸の回転によりブレーキドラムとホイー
ルデイスクの間の当接面に空気が周期的に出入り
する「呼吸作用」が起る。雨天の際にはこの当接
面の間に湿気が吸い込まれ、腐食が生じる。
ト締結によりボルト穴の近傍では環状当接面上に
応力による弾性変形が僅かに残る。したがつてブ
レーキドラムとホイールデイスクの間の間隔は、
ボルト穴に近い領域と遠い領域ではミクロンのオ
ーダの長さで異なり、その大きさはボルトへの荷
重によつて変化する。ボルト締結部が支える荷重
はボルトが車輪より上にある時と下にある時では
異なるので、車軸の一回転毎にドラム締結部近傍
の応力が変化する。したがつて車軸の回転に伴つ
て、ブレーキドラムとホイールデイスクの間隔が
応力による弾性変形によつて周期的に変化する。
通常、この大きさは1/200〜1/300mmである。この
結果、車軸の回転によりブレーキドラムとホイー
ルデイスクの間の当接面に空気が周期的に出入り
する「呼吸作用」が起る。雨天の際にはこの当接
面の間に湿気が吸い込まれ、腐食が生じる。
本発明は、ブレーキドラムとホイールデイスク
のための共通の車輪ハブフランジを有し、ブレー
キドラムとホイールデイスクの当接面が、環状凹
部によつて外側環状当接面と内側環状当接面に分
割され、環状凹部にボルト穴が設けられている車
輪ホイールにおいて、ボルトへの荷重が変化して
も外側当接面の当接面間隔が変化することのない
車輪ホイールを提供することを課題とする。
のための共通の車輪ハブフランジを有し、ブレー
キドラムとホイールデイスクの当接面が、環状凹
部によつて外側環状当接面と内側環状当接面に分
割され、環状凹部にボルト穴が設けられている車
輪ホイールにおいて、ボルトへの荷重が変化して
も外側当接面の当接面間隔が変化することのない
車輪ホイールを提供することを課題とする。
d 課題を解決するための手段
上記課題はブレーキドラムとホイールデイスク
のための共通の車輪ハブフランジを有し、ブレー
キドラムとホイールデイスクの当接面が精密加工
により鏡面に仕上げられ、該当接面が環状凹部に
よつて外側環状当接面と内側環状当接面に分割さ
れ、還状凹部内にボルト穴が設けられている車輪
ホイールにおいて、上記外側環状当接面と上記内
側環状当接面が、ボルト穴を中心として環状凹部
が外側環状当接面と内側環状当接面の方向にくい
込むように拡がることにより形成されるへこみ
部、あるいはへこみが大きくなることにより当接
面を島状領域に分離する中断部を備えることを特
徴とする車輪ホイールによつて解決された。
のための共通の車輪ハブフランジを有し、ブレー
キドラムとホイールデイスクの当接面が精密加工
により鏡面に仕上げられ、該当接面が環状凹部に
よつて外側環状当接面と内側環状当接面に分割さ
れ、還状凹部内にボルト穴が設けられている車輪
ホイールにおいて、上記外側環状当接面と上記内
側環状当接面が、ボルト穴を中心として環状凹部
が外側環状当接面と内側環状当接面の方向にくい
込むように拡がることにより形成されるへこみ
部、あるいはへこみが大きくなることにより当接
面を島状領域に分離する中断部を備えることを特
徴とする車輪ホイールによつて解決された。
e 作用
従来技術と同じように当接面が環状凹部によつ
て外側環状当接面と内側環状当接面に分割されて
いるので、中央の車軸による当接面の歪みは主と
して内側環状当接面に発生する。ホイールデイス
クとブレーキドラムの間で力は主として外側環状
当接面を介して伝達されることが実証されている
ので、この内側環状当接面における歪みはブレー
キのガタツキを生じさせない。
て外側環状当接面と内側環状当接面に分割されて
いるので、中央の車軸による当接面の歪みは主と
して内側環状当接面に発生する。ホイールデイス
クとブレーキドラムの間で力は主として外側環状
当接面を介して伝達されることが実証されている
ので、この内側環状当接面における歪みはブレー
キのガタツキを生じさせない。
環状凹部の中にボルト穴が設けられ、しかも環
状凹部の幅はボルト穴に近い領域では広いので、
ボルト締結力による歪みは外側環状当接面および
内側環状当接面には及ばない。特に、力が主とし
て伝達される外側当接面における当接面間隔が一
定となり、車軸が回転してボルト締結力が変化し
ても当接面間に空気が出入りすることがない。
状凹部の幅はボルト穴に近い領域では広いので、
ボルト締結力による歪みは外側環状当接面および
内側環状当接面には及ばない。特に、力が主とし
て伝達される外側当接面における当接面間隔が一
定となり、車軸が回転してボルト締結力が変化し
ても当接面間に空気が出入りすることがない。
一様な押圧力が当接面に生じるので、応力集中
により亀裂が生じることが避けられる。
により亀裂が生じることが避けられる。
f 実施例
第1図は本発明に係る車輪ホイールの好ましい
実施例の断面図である。
実施例の断面図である。
車輪ホイールはリム1とホイールデイスク2と
リム1に取りつけられたサイドリング11から成
る。ホイールデイスク2の外側縁部はリム1の断
面鉤形の鉤状端部12と溶接接合されている。ホ
イールデイスク2はその内側鏡面部分においてブ
レーキドラム3に当接し、そしてここにおいてボ
ルト10とナツト5で固定されている。
リム1に取りつけられたサイドリング11から成
る。ホイールデイスク2の外側縁部はリム1の断
面鉤形の鉤状端部12と溶接接合されている。ホ
イールデイスク2はその内側鏡面部分においてブ
レーキドラム3に当接し、そしてここにおいてボ
ルト10とナツト5で固定されている。
ホイールデイスク2の鏡面状に仕上げられブレ
ーキドラム3に当接する当接平面には、プレス加
工または型押加工によつてくぼませることにより
環状凹部6が形成され、これによつて当接平面は
外側環状当接面7と内側環状当接面8に分割され
ている。
ーキドラム3に当接する当接平面には、プレス加
工または型押加工によつてくぼませることにより
環状凹部6が形成され、これによつて当接平面は
外側環状当接面7と内側環状当接面8に分割され
ている。
外側環状当接面7および内側環状当接面8に対
向するブレーキドラム側のフランジ4の面9は、
単一平面あるいは場合によつてはホイールデイス
クの環状凹面6に対応する環状凹部を有する平面
に形成されている。組立時にホイールデイスク2
の外側環状当接面7に当接するブレーキ側の面9
は、全ての当接する点が一平面になるように鏡面
に仕上げられている。このようにすることによ
り、ブレーキドラム3の歪みを防止することが保
証される。
向するブレーキドラム側のフランジ4の面9は、
単一平面あるいは場合によつてはホイールデイス
クの環状凹面6に対応する環状凹部を有する平面
に形成されている。組立時にホイールデイスク2
の外側環状当接面7に当接するブレーキ側の面9
は、全ての当接する点が一平面になるように鏡面
に仕上げられている。このようにすることによ
り、ブレーキドラム3の歪みを防止することが保
証される。
環状凹部6の幅はボルト穴から遠い領域34で
は狭く、ボルト穴に近い領域33では広く形成さ
れている。この結果、外側環状当接面7と内側環
状当接面8の幅はボルト穴から遠い領域で広くな
つている。他方、ボルト穴に近い領域では狭くな
つている。すなわち第2図に示すようにボルト穴
を中心として環状凹部6が外側環状当接面7と内
側環状当接面8の方向にくい込むように拡がるこ
とにより面環状当接面にそれぞれ半円状にへこん
だ領域であるへこみ部13,16が形成され、へ
こみが大きい場合第3図に示すように外側環状当
接面7を内側環状当接面8をそれぞれ島状領域1
7,18に分離する中断部14,19が形成され
る。
は狭く、ボルト穴に近い領域33では広く形成さ
れている。この結果、外側環状当接面7と内側環
状当接面8の幅はボルト穴から遠い領域で広くな
つている。他方、ボルト穴に近い領域では狭くな
つている。すなわち第2図に示すようにボルト穴
を中心として環状凹部6が外側環状当接面7と内
側環状当接面8の方向にくい込むように拡がるこ
とにより面環状当接面にそれぞれ半円状にへこん
だ領域であるへこみ部13,16が形成され、へ
こみが大きい場合第3図に示すように外側環状当
接面7を内側環状当接面8をそれぞれ島状領域1
7,18に分離する中断部14,19が形成され
る。
ボルト穴周辺の領域で弾性変形量が最も大きい
ので、環状凹部6の各ボルト穴の周辺の深さはボ
ルト穴から遠い領域に比較して深くすることが好
ましい。例えば各ボルト穴15の近くでリング状
の領域33の内部は変形量が大きいので深くす
る。環状凹部の深さは0.2から0.5mm程度が適当あ
る。これ以上深くすることは、ボルト締結による
弾性変形の影響を無くすることについては無意味
であり、強い強度特性の低下を招くおそれがあ
る。
ので、環状凹部6の各ボルト穴の周辺の深さはボ
ルト穴から遠い領域に比較して深くすることが好
ましい。例えば各ボルト穴15の近くでリング状
の領域33の内部は変形量が大きいので深くす
る。環状凹部の深さは0.2から0.5mm程度が適当あ
る。これ以上深くすることは、ボルト締結による
弾性変形の影響を無くすることについては無意味
であり、強い強度特性の低下を招くおそれがあ
る。
g 発明の効果
たとえば、ブレス加工により車輪ホイールの鏡
板に凹部6およびへこみ部13,16または中断
部14,19を設けることは比較的費用がかかる
ことであるが、この方法措置を講じることにより
車輪ホイールの寿命を大幅に伸ばすことができ、
その費用を補つて余りある。本発明のいま1つの
特徴は、不愉快な「ブレーキのガタツキ」を減ら
すことができることである。
板に凹部6およびへこみ部13,16または中断
部14,19を設けることは比較的費用がかかる
ことであるが、この方法措置を講じることにより
車輪ホイールの寿命を大幅に伸ばすことができ、
その費用を補つて余りある。本発明のいま1つの
特徴は、不愉快な「ブレーキのガタツキ」を減ら
すことができることである。
本発明によれば、当接面における「呼吸作用」
を完全になくすことができなくとも、少なくとも
これを大幅に少なくすることができる。
を完全になくすことができなくとも、少なくとも
これを大幅に少なくすることができる。
第1図はホイールデイスクとブレーキドラムを
ボルトを用いて車輪のハブフランジに取付けた状
態の部分断面図、第2図はホイールデイスクの鏡
面の一例の正面図、第3図はホイールデイスクの
鏡面の他の例の正面図、第4図は従来技術による
ホイールデイスクとブレーキドラムをボルトを用
いて車輪のハブフランジに取付けた状態の部分断
面図である。 1……リム、2……ホイールデイスク、3……
ブレーキドラム、4……ブレーキドラムのフラン
ジ、5……ナツト、6……環状凹部、7……外側
環状当接面、8……内側環状当接面、9……ブレ
ーキドラム側の面、10……ボルト、11……サ
イドリング、12……鉤状端部、13……ボルト
穴周囲のへこみ部、14……中断部、15……ボ
ルト穴、16……ボルト穴周囲のへこみ部、1
7,18……島状領域、19……中断部、33…
…ボルト穴から遠い領域、34……ボルト穴に近
い領域。
ボルトを用いて車輪のハブフランジに取付けた状
態の部分断面図、第2図はホイールデイスクの鏡
面の一例の正面図、第3図はホイールデイスクの
鏡面の他の例の正面図、第4図は従来技術による
ホイールデイスクとブレーキドラムをボルトを用
いて車輪のハブフランジに取付けた状態の部分断
面図である。 1……リム、2……ホイールデイスク、3……
ブレーキドラム、4……ブレーキドラムのフラン
ジ、5……ナツト、6……環状凹部、7……外側
環状当接面、8……内側環状当接面、9……ブレ
ーキドラム側の面、10……ボルト、11……サ
イドリング、12……鉤状端部、13……ボルト
穴周囲のへこみ部、14……中断部、15……ボ
ルト穴、16……ボルト穴周囲のへこみ部、1
7,18……島状領域、19……中断部、33…
…ボルト穴から遠い領域、34……ボルト穴に近
い領域。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ブレーキドラムとホイールデイスクのための
共通の車輪ハブフランジを有し、ブレーキドラム
とホイールデイスクの当接面が精密加工により鏡
面に仕上げられ、該当接面が環状凹部によつて外
側環状当接面と内側環状当接面に分割され、環状
凹部内にボルト穴が設けられている車輪ホイール
において、上記外側環状当接面と上記内側環状当
接面が、ボルト穴を中心として環状凹部が外側環
状当接面と内側環状当接面の方向にくい込むよう
に拡がることにより形成されるへこみ部、あるい
はへこみが大きくなることにより当接面を島状領
域に分離する中断部を備えることを特徴とする車
輪ホイール。 2 上記環状凹部のボルト穴に近い領域の深さが
遠い領域の深さより深いことを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の車輪ホイール。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2931400A DE2931400C2 (de) | 1979-07-31 | 1979-07-31 | Nutzfahrzeugrad für Einzel- und Zwillingsanordnung |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5625001A JPS5625001A (en) | 1981-03-10 |
JPH029961B2 true JPH029961B2 (ja) | 1990-03-06 |
Family
ID=6077479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10491480A Granted JPS5625001A (en) | 1979-07-31 | 1980-07-30 | Wheel for commercial automobile of single row and plural row structure |
Country Status (17)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4456308A (ja) |
EP (1) | EP0023881B2 (ja) |
JP (1) | JPS5625001A (ja) |
AT (1) | ATE7004T1 (ja) |
BR (1) | BR8004775A (ja) |
CH (1) | CH655693A5 (ja) |
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