JPH0537841Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0537841Y2 JPH0537841Y2 JP1985201944U JP20194485U JPH0537841Y2 JP H0537841 Y2 JPH0537841 Y2 JP H0537841Y2 JP 1985201944 U JP1985201944 U JP 1985201944U JP 20194485 U JP20194485 U JP 20194485U JP H0537841 Y2 JPH0537841 Y2 JP H0537841Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- rim
- ventilation holes
- flange
- peripheral edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 21
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 15
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- DOSMHBDKKKMIEF-UHFFFAOYSA-N 2-[3-(diethylamino)-6-diethylazaniumylidenexanthen-9-yl]-5-[3-[3-[4-(1-methylindol-3-yl)-2,5-dioxopyrrol-3-yl]indol-1-yl]propylsulfamoyl]benzenesulfonate Chemical compound C1=CC(=[N+](CC)CC)C=C2OC3=CC(N(CC)CC)=CC=C3C(C=3C(=CC(=CC=3)S(=O)(=O)NCCCN3C4=CC=CC=C4C(C=4C(NC(=O)C=4C=4C5=CC=CC=C5N(C)C=4)=O)=C3)S([O-])(=O)=O)=C21 DOSMHBDKKKMIEF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はリムをリム半径方向にリム内側へ延び
るリムフランジにてホイールデイスク周縁部へ取
り付けた自動車用のホイールに関する。
るリムフランジにてホイールデイスク周縁部へ取
り付けた自動車用のホイールに関する。
従来技術とその問題点
この種の従来ホイールには例えば第３図乃至第
６図に示すようなものがある。第３図及び第４図
のホイールは、いずれも、リム６を構成する外側
部材６１と内側部材６２並びにホイールデイスク
７からなる３ピース型のホイールであり、第３図
のものはオーバヘツドタイプ、第４図のものはサ
ンドイツチタイプと呼ばれている。これらホイー
ルにおいてリムフランジは、外側部材６１のフラ
ンジ６１１と内側部材６２のフランジ６２１とで
構成されている。図示されていないのが第３図に
示す形状のリムを用いたサンドイツチタイプのも
の、第４図に示す形状のリムを用いたオーバヘツ
ドタイプのものも勿論ある。第５図及び第６図に
示すホイールは、リム６を構成する外側及び内側
部材６１，６２のフランジ部６１１，６２１がホ
イールデイスク７の構成部材７１，７２と一体に
形成されており、部材７１と７２の間にスペーサ
７３が挾着されているタイプのものである。そし
て斯かるホイールの内側空間部には通常ブレーキ
装置が配設される。
６図に示すようなものがある。第３図及び第４図
のホイールは、いずれも、リム６を構成する外側
部材６１と内側部材６２並びにホイールデイスク
７からなる３ピース型のホイールであり、第３図
のものはオーバヘツドタイプ、第４図のものはサ
ンドイツチタイプと呼ばれている。これらホイー
ルにおいてリムフランジは、外側部材６１のフラ
ンジ６１１と内側部材６２のフランジ６２１とで
構成されている。図示されていないのが第３図に
示す形状のリムを用いたサンドイツチタイプのも
の、第４図に示す形状のリムを用いたオーバヘツ
ドタイプのものも勿論ある。第５図及び第６図に
示すホイールは、リム６を構成する外側及び内側
部材６１，６２のフランジ部６１１，６２１がホ
イールデイスク７の構成部材７１，７２と一体に
形成されており、部材７１と７２の間にスペーサ
７３が挾着されているタイプのものである。そし
て斯かるホイールの内側空間部には通常ブレーキ
装置が配設される。
ところが、斯かる従来タイプのホイールでは、
いずれも周縁部がリムフランジ及び該リムフラン
ジに結合されたホイールデイスク周縁部により全
周にわたつてホイールデイスク両側間の通気が不
能となるように塞がれており、そのためブレーキ
装置から発生してホイール周縁部内側空間にたま
る熱が速やかに発散できず、この熱がブレーキ装
置、ホイール、該ホイールに装着したタイヤ等に
悪影響を及ぼすおそれがあつた。
いずれも周縁部がリムフランジ及び該リムフラン
ジに結合されたホイールデイスク周縁部により全
周にわたつてホイールデイスク両側間の通気が不
能となるように塞がれており、そのためブレーキ
装置から発生してホイール周縁部内側空間にたま
る熱が速やかに発散できず、この熱がブレーキ装
置、ホイール、該ホイールに装着したタイヤ等に
悪影響を及ぼすおそれがあつた。
本考案の目的は、ホイール周縁部内側空間にた
まる熱を速やかに発散させることができる自動車
用ホイールを提供することにある。
まる熱を速やかに発散させることができる自動車
用ホイールを提供することにある。
問題点を解決するための手段
本考案の前記目的は、リムをリム半径方向にリ
ム内側に延びるリムフランジにてホイールデイス
ク外周縁部へ取付けた自動車用ホイールにおい
て、ホイールデイスクが放射状に延びる多数の中
央部通気孔を有し、各通気孔の外周縁側に外周部
外通気孔が上記デイスクの外周縁の手前で終結す
るように連成され、この外周部外通気孔と合致す
るように、リムフランジに内通気孔が形成されて
いることを特徴とする自動車用ホイールにより達
成される。
ム内側に延びるリムフランジにてホイールデイス
ク外周縁部へ取付けた自動車用ホイールにおい
て、ホイールデイスクが放射状に延びる多数の中
央部通気孔を有し、各通気孔の外周縁側に外周部
外通気孔が上記デイスクの外周縁の手前で終結す
るように連成され、この外周部外通気孔と合致す
るように、リムフランジに内通気孔が形成されて
いることを特徴とする自動車用ホイールにより達
成される。
作 用
本考案によれば、ブレーキ装置等から発生して
ホイール周縁部内側へまる熱は、リムフランジ及
びホイールデイスクに設けた内外の通気孔から外
部へ発散でき、また、場合によつては、外部の冷
たい空気が該通気孔からホイール周縁部内側へ入
つてくることにより発散する。また外通気孔はホ
イールデイスクの周縁部よりも手前で終結してい
るので、該デイスクへの強度面への悪影響は少な
く実質的に無視できる。
ホイール周縁部内側へまる熱は、リムフランジ及
びホイールデイスクに設けた内外の通気孔から外
部へ発散でき、また、場合によつては、外部の冷
たい空気が該通気孔からホイール周縁部内側へ入
つてくることにより発散する。また外通気孔はホ
イールデイスクの周縁部よりも手前で終結してい
るので、該デイスクへの強度面への悪影響は少な
く実質的に無視できる。
実施例
以下、本考案の１実施例を第１図及び第２図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
実施例は乗用車のオーバヘツドタイプの３ピー
ス型ホイールであり、リム１の半径方向へ延びる
リムフランジ１０をホイールデイスク２の周縁部
に六角穴付ボルト３１とナツト３２とで固定して
形成されている。リム１は外壁部材１１と内側部
材１２とからなり、これら部材はそのフランジ１
０１及び１０２で突き合せられており、該フラン
ジ部１０１及び１０２が前記リムフランジ１０を
構成している。
ス型ホイールであり、リム１の半径方向へ延びる
リムフランジ１０をホイールデイスク２の周縁部
に六角穴付ボルト３１とナツト３２とで固定して
形成されている。リム１は外壁部材１１と内側部
材１２とからなり、これら部材はそのフランジ１
０１及び１０２で突き合せられており、該フラン
ジ部１０１及び１０２が前記リムフランジ１０を
構成している。
ホイールデイスク２の周縁部２１には外周部外
通気孔２１１が該デイスク２の周縁の手前で終結
するように形成されており、この通気孔２１１
は、ホイールデイスク中心部から放射状に延びる
意匠用又は（意匠及び軽量化）用の中央部通気孔
２１０とつながつており、意匠用の孔を兼ねてい
る。リムフランジ１０にも、該外通気孔２１１に
対応する部分を切り欠いた状態の内通気孔１０３
が形成されている。内通気孔１０３はリムの外側
部材１１及び内側部材１２の各フランジ部を切り
欠いて得られる。
通気孔２１１が該デイスク２の周縁の手前で終結
するように形成されており、この通気孔２１１
は、ホイールデイスク中心部から放射状に延びる
意匠用又は（意匠及び軽量化）用の中央部通気孔
２１０とつながつており、意匠用の孔を兼ねてい
る。リムフランジ１０にも、該外通気孔２１１に
対応する部分を切り欠いた状態の内通気孔１０３
が形成されている。内通気孔１０３はリムの外側
部材１１及び内側部材１２の各フランジ部を切り
欠いて得られる。
なお、第１図及び第２図中、４はホイール取付
用ボルト嵌合孔、５は車輌対応孔である。この実
施例ホイールによると、その内側に配設されるブ
レーキ装置等から発生してホイール周縁部内側に
たまる熱は、リムフランジ１０に設けた内通気孔
１０３及びホイールデイスク２に設けた外通気孔
２１１から外部へ発散でき、あるいは、外部の冷
気がこれら通気孔からホイール内側へ入つてくる
ことにより発散する。また外通気孔２１１はデイ
スク２の周縁の手前で終結し、デイスク２の周縁
部は360°全範囲に亘つて連続しているのでホイー
ルデイスクとしての強度をそのまま保持できる。
用ボルト嵌合孔、５は車輌対応孔である。この実
施例ホイールによると、その内側に配設されるブ
レーキ装置等から発生してホイール周縁部内側に
たまる熱は、リムフランジ１０に設けた内通気孔
１０３及びホイールデイスク２に設けた外通気孔
２１１から外部へ発散でき、あるいは、外部の冷
気がこれら通気孔からホイール内側へ入つてくる
ことにより発散する。また外通気孔２１１はデイ
スク２の周縁の手前で終結し、デイスク２の周縁
部は360°全範囲に亘つて連続しているのでホイー
ルデイスクとしての強度をそのまま保持できる。
本考案は、第１図及び第２図に示すようなオー
バヘツドタイプの３ピース型ホイールのほか、既
述の第４図に示す如きサンドイツチタイプの３ピ
ース型ホイールにも、また、第５図、第６図に示
す如きスペーササンドイツチ型のホイールにも適
用できることは勿論である。
バヘツドタイプの３ピース型ホイールのほか、既
述の第４図に示す如きサンドイツチタイプの３ピ
ース型ホイールにも、また、第５図、第６図に示
す如きスペーササンドイツチ型のホイールにも適
用できることは勿論である。
考案の効果
以上述べたとおり、本考案によれば、ホイール
周縁部内側空間にたまる熱を速やかに発散させる
ことができる自動車用ホイールを提供することが
できる。
周縁部内側空間にたまる熱を速やかに発散させる
ことができる自動車用ホイールを提供することが
できる。
第１図は本考案の１実施例の１部の側面図、第
２図は第１図のＸ−Ｘ線に沿う切断面図でリムの
一部が省略されて示されており、第３図から第６
図はそれぞれ従来例の中央切断端面の半分を示す
へ面図である。 １……リム、１１……外側部材、１２……内側
部材、１０……リムフランジ、１０１……部材１
１のフランジ部、１０２……部材１２のフランジ
部、１０３……内通気孔、２……ホイールデイス
ク、２１１……外通気孔。
２図は第１図のＸ−Ｘ線に沿う切断面図でリムの
一部が省略されて示されており、第３図から第６
図はそれぞれ従来例の中央切断端面の半分を示す
へ面図である。 １……リム、１１……外側部材、１２……内側
部材、１０……リムフランジ、１０１……部材１
１のフランジ部、１０２……部材１２のフランジ
部、１０３……内通気孔、２……ホイールデイス
ク、２１１……外通気孔。
Claims (1)
- リムをリム半径方向にリム内側に延びるリムフ
ランジにてホイールデイスク外周縁部へ取付けた
自動車用ホイールにおいて、ホイールデイスクが
放射状に延びる多数の中央部通気孔を有し、各通
気孔の外周縁側に外周部外通気孔が上記デイスク
の外周縁の手前で終結するように連成され、この
外周部外通気孔と合致するように、リムフランジ
に内通気孔が形成されていることを特徴とする自
動車用ホイール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985201944U JPH0537841Y2 (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985201944U JPH0537841Y2 (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62105801U JPS62105801U (ja) | 1987-07-06 |
| JPH0537841Y2 true JPH0537841Y2 (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=31165872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985201944U Expired - Lifetime JPH0537841Y2 (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0537841Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2588432Y2 (ja) * | 1992-12-28 | 1999-01-13 | 横浜ゴム株式会社 | 自動車用ディスクホイール |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5766001A (en) * | 1980-10-02 | 1982-04-22 | Taneishiya:Kk | Manufacture of wheel for vehicle |
-
1985
- 1985-12-24 JP JP1985201944U patent/JPH0537841Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5766001A (en) * | 1980-10-02 | 1982-04-22 | Taneishiya:Kk | Manufacture of wheel for vehicle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62105801U (ja) | 1987-07-06 |
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