JPH0283071A - 青果物の選別装置 - Google Patents

青果物の選別装置

Info

Publication number
JPH0283071A
JPH0283071A JP23188488A JP23188488A JPH0283071A JP H0283071 A JPH0283071 A JP H0283071A JP 23188488 A JP23188488 A JP 23188488A JP 23188488 A JP23188488 A JP 23188488A JP H0283071 A JPH0283071 A JP H0283071A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vegetables
fruits
conveyor
sorting
grade
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23188488A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2677396B2 (ja
Inventor
Hiroshi Maeda
弘 前田
Kazuo Haraguchi
和男 原口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maki Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Maki Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Maki Manufacturing Co Ltd filed Critical Maki Manufacturing Co Ltd
Priority to JP23188488A priority Critical patent/JP2677396B2/ja
Publication of JPH0283071A publication Critical patent/JPH0283071A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2677396B2 publication Critical patent/JP2677396B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
  • Sorting Of Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、転動させて仕分は排出することが好ましくな
い傷み易い青果物に好適な選別装置に係り、更に詳しく
は一条の選別ラインに対し、複数の供給コンベアから青
果物の等級化率に関係なく受皿に100%供給して選別
仕分けすることのできる青果物の選別装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、−船釣に多く用いられる青果物の選別装置は、青
果物を載せる受皿を走行回転するコンベアチェンに等間
隔に多数取り付けた受皿付コンベアを用い、該受皿付コ
ンベアを青果物の等級数に対応して所要条数並設して構
成されている。
そして、この選別装置は、受皿付コンベアの受皿に載せ
られた青果物を搬送する途中に、測定装置により該青果
物の大きさを測定して階級付けを行ない、該当する階級
の仕分は排出位置で受皿を傾倒または回動等させて受皿
上の青果物を排出する如くなしたものである。
この受皿付コンベアを用いた選別装置は、被選別物とし
ての青果物が転動しても影響のないものや青果物同志の
衝突により傷のつきにくい種類の場合に好適である。
また、青果物を受皿上から転勤排出することなく選別仕
分けする方式の装置として、本出願人は先に特開昭61
−149282号公報にて柔らかい物品の選別方法及び
装置を提案している。
これは、走行回転するチェンコンベアに供給された受皿
を進行方向に定間隔で搬送し、その搬送途中に受皿上の
青果物を測定して階級判定を行なって仕分は信号を出力
し、その仕分は信号により所定の仕分は排出位置から受
皿ごとチェンコンベア外へ搬出する如くなしたものであ
る。
また、青果物を選別仕分けするには、青果物の外観状態
(色、傷、変形等)から所定の項目を品位の基準と比較
して、例えば秀、優、良の如く等級による区分けをした
あと、各等級ごとに重量または形状を測定する装置によ
り、大きさによる階級分け(2L、L、M、S、25等
)をして等線毎階級別に仕分ける方式が一般的に用いら
れている。
そして、上記従来の各選別装置は、いずれも各生産者か
ら持ち込まれた青果物を選果人により、その青果物の外
観状態から品位の基準と比較して例えば秀、優、良の如
く等級格付けした後、それぞれの等級に対応して複数設
けられた選別コンベアに供給し、大きさ測定’A 1に
よって所定の階級(2L、L、M、S、2S等)に仕分
けて処理されている。
即ち、上記従来の選別装置は、いずれも−条の選別コン
ベアに対し一等級の青果物を供給して選別する如くなし
たものである。
また、異なる他の選別方式として一条の受皿付選別コン
ベアに等級の異なる青果物を一個ずつ載せて搬送し、等
級別1階級別に仕分は排出する選別機がある。(特公昭
62−41798号公報参照)〔発明が解決しようとす
る課題〕 青果物の等級はその青果物の種類、産地、収穫時期によ
って等級比率が異なるため、上記従来の一条の選別コン
ベアで一等級の青果物を供給して選別する方式によれば
、各条の選別コンベアに供給する青果物の量がそれぞれ
均等ではなく、最も等級比率の高い等級の青果物を、そ
の等級の条の受皿すべてに供給した場合においてのみそ
の条だけが高い稼動率となるが、他の条の選別コンベア
には少なく供給されるため、選別コンベア上では空受皿
が搬送され、全体としてはその施設の機械の選別能力を
十分に発揮できない欠点があった。
更に、上記従来の一条の選別コンベアで一等級の青果物
を選別する選別装置は、シーズン初期等の処理量の少な
い時期においても全条を稼動させるとともに作業者も同
様に配置する必要があり、稼動効率および作業効率が低
い欠点があった。
更に、上記従来の一条一等級の選別装置は、等級に応じ
て複数条並設したものであり、等級数が多く多数条並設
した場合や、選別する青果物が例えば西瓜やメロン等の
割れ易い青果物の場合、手元から遠い条の選別コンベア
へ供給することは作業性および疲労度の点から効率が上
がらない欠点があった。
一方、上記従来の特公昭62−41798号公報に示さ
れる選別機は、−条の受皿付選別コンベアを用いている
ため、転勤排出させることが好ましくない青果物には用
いられない欠点があった。更に、選別処理量が多いとき
の供給作業は、選別コンベアの上流側にj);選別コン
ベアの搬送方向に沿って横並びに複数の供給作業者を配
置して行なっている。
このため、下流側に配置された供給作業者は、上流側に
配置した作業者が供給しなかった空の受皿がくるのを待
って該空の受皿に供給する必要があり、供給待ちのムダ
が発生するとともに、空の受皿がきたときタイミングよ
く青果物を供給する技術は熟練を要し、供給効率が上が
らない欠点があった。
従って、本発明の目的は上記欠点を解消し、条の搬送コ
ンベア上で青果物の等級比率に影響されず、しかも空の
受皿が搬送コンベア上で搬送されることなく受皿に青果
物を100%供給できて選別能力を十分に発揮でき、且
つ選別処理量に応じて融通性のある供給作業員の配置を
行なうことができて容易に供給作業をすることができる
青果物の選別装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するために、搬送面上に供給
された受皿に、青果物の等級を判定して載せるとともに
該等級が記憶されてこの青果物入り受皿を送り出す複数
の供給コンベアと、該各供給コンベアに接続され各供給
コンベアから送り出される青果物入り受皿を一列に合流
搬送する搬送コンベアと、該搬送コンベアの搬送路の途
中に設けられ、前記受皿に記憶された等級を読取るとと
もに該受皿上の青果物の所定の選別項目を計測する読取
り計測装置と、該読取り計測装置による読取り計測結果
に基づいて該当する仕分は排出位置から青果物を受皿ご
と仕分は排出する仕分は手段とからなることを特徴とす
る青果物の選別装置である。
〔作用〕
以上の如く構成された青果物の選別装置によれば、各供
給コンベアの搬送面上に供給された受皿に、青果物の等
級を判定して載せるとともに該青果物の等級が記憶され
るとこの青果物入り受皿は、各供給コンベアに接続され
た搬送コンベア上へ合流搬出される。そして、この搬送
コンベア上で一列に合流搬送される受皿上の青果物は、
読取り計測装置により所定の選別項目を計測されると、
その読取り計測結果に基づいて該当する仕分は排出位置
から青果物を受皿ごと仕分は排出することができる。
即ち、本発明の青果物の選別装置は、搬送コンベアに接
続する供給コンベアを複数となし、該供給コンベア上に
供給された受皿に、青果物が載せられるとともに該青果
物の等級を記憶して送り出すので、搬送コンベア上では
空の受皿が搬送されることなく一条の搬送コンベアで多
等級仕分けが可能である。更に、供給作業者の個人別能
力に関係なく各作業者の能力を十分に発揮できて処理量
の総量を向上させることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の好ましい一実施例を図面(第1図〜第6
図)に基づいて説明する。
第1図は一部を省略した選別装置の平面図であり、第2
図は第1図A−Aに沿った断面図である。
図においてlは青果物100を載せるための受皿。
2は供給コンベアであり、実施例では四条を所定間隔で
並設している。3は四条の供給コンベアに接続する搬送
コンベア。4は上記搬送コンベア3の搬送路の途中に設
けられた読取り計測装置であり、図示しない演算処理装
置と組み合わせて仕分は信号を出力する如く構成してい
る。5は仕分は手段としての仕分は排出装置であり、上
記読取り計測装置4の計測結果に基づき図示しない演算
処理装置により出力された仕分は信号により作動する如
く構成されている。
受皿lは、第3図に示すように上面の載せ部に青果物1
00を安定して載せるため三つの支持面11を形成して
いる。この受皿lの上面形状は図示に限定することなく
青果物100の種類、形状によって適宜設定することが
好ましい。
12は青果物100の等級を記憶させるための等線表示
メモリであり、受皿lの上面一部に表示スイッチ121
〜125の五個を用いて等級の三段階(秀。
優、良、並、外)を表示して記憶する如(なし、他の一
個120を青果物100の内部に欠陥があったことを示
す表示スイッチとして構成している。この等線表示メモ
1J12として表示スイッチ121〜125 は、例え
ばトグル式2押しボタン式、レバー式等のスイッチを用
いており、これらのスイッチを操作(入力)させてその
変位または変化によって等級を表示するとともに該等級
を受皿lに記憶する如くなしている。また、他の異なる
方式として変化の対象に色を変化させて等級を表示する
とともに記憶することもできる。
また、本実施例で用いた図面(第3図)では等級を記憶
するとともに、その記憶した等級を表示させる手段の構
成を示したが、受皿1に等級を記憶させるだけの手段と
しては、物品の仕分は装置等で一般に用いられる磁気を
応用した記憶手段を用いてもよい。この磁気応用の記憶
手段は、受皿lには等級を記憶させることはできるが、
その記憶した等級を人間が判別することは不可能であり
、後工程で等級を修正することができない欠点がある。
即ち、特殊検査や見落とし検査等の等級修正工程を必要
とする場合においては前記表示スイッチを用いて等級を
記憶することが好ましい。
供給コンベア2は、前記受皿1を搬送するのに適合した
幅のローラ21を進行方向に多数横架させてローラコン
ベア22を構成している。このローラコンベア22はモ
ータ等の駆動装置23により図中矢印(=)方向へ受皿
1を搬送する如く回転駆動している。この駆動させる方
式はベルトまたはチェノ等による駆動方式を用いること
ができる。また、この供給コンベア2は実施例ではロー
ラコンベア22を用いて構成したが、他にベルトコンベ
アやトッププレート付チェンコンベア(いずれも図示せ
ず)等で構成することもできる。24はリフト装置テア
リ、上記ローラコンベア22で搬送される受皿lを該ロ
ーラコンベア22の搬送面から若干浮き上げて一時停止
する如く、昇降式に取り付けたシリンダ等のアクチュエ
ータ241 と1亥アクチエエータ241の作動部に設
けた受部材242とを組み合わせて構成している。この
リフト装置24は、ローラコンベア22上で搬送される
受皿1が該リフト装置24上に達したときこれを検出す
るセンサー(図示せず)により作動する如く制御されて
いる。
尚、実施例では昇降式のリフト装置24を用いて受皿1
をコンベアの所定位置で搬送面上に待機する如く構成し
たが、他の異なる方式として例えばス)7パー板がコン
ベア上面に出没自在に構成した一般的技術としてのスト
ッパー装置(図示せず)を用いることもできる。
そして、このリフト装置24は、ローラコンベア22の
搬送路の途中に複数個所設けて受皿lを一時停止させる
ステーションを構成している。即ち、ステーション24
Aは、受皿1上に青果物100を人手または機械的供給
手段を用いて供給するための供給作業部として設定して
いる。ステーション24Bは、青果物100の外観状態
から外観上の等級を判定して受皿1上の表示スイッチ1
21〜125のいずれかを操作する等級判定作業部とし
て設定している。また、青果物100がスイカ等のよう
に内部品質を検査する場合で、人手により判別するとき
、青果物内部に欠陥があった場合に受皿lの表示スイッ
チ120(内部欠陥有り)を操作する作業部とすること
もできる。ステーション24C,24Dはいずれも搬送
コンベア3上へ合流搬出するためにタイミング待ちする
待機ステーションとして設定している。このステーショ
ンの各配置は、−例を示すものであり、必要に応・して
適宜設定することができる。
以上のように構成された供給コンベア2は、実施例では
搬送コンベア3の一側方に四条並設して配置したが、特
に限定するものではなく例えば、搬送コンベア3を挾む
両側方に接続して配置することもできる。
搬送コンベア3は、前記各供給コンベア2の終端部25
に接続し、該各供給コンベア2から送り出される青果物
100の等級が記憶された受皿lを一列に合流搬送させ
るもので、アキュームレートコンベア31と仕分はコン
ベア32とを組み合わせて下記の如く構成している。
アキュームレートコンベア31は、前記各供給コンベア
2の終端部25に接続し、受皿1を搬送するのに適合し
た幅で、多数のローラを軸架したローラコンベアや、ま
たはトッププレート付チェンコンベア(いずれも図示せ
ず)で、アキュームレート式のコンベアを構成している
。そして、このアキュームレートコンベア31と前記供
給コンベア2の終端部25とが接続する合流部には、該
アキュームレートコンベア31上で受皿1を一時停止さ
せる受皿停止装置と合流クンミングを検出するセンサ(
いずれも図示せず)とが組み合わせられて設けられてい
る。
311 は定間隔供給装置であり、アキュームレートコ
ンベア31上で搬送間隅がランダムに送られる受皿lを
、下流側の仕分はコンベア32へ定間隔に送り出すため
に受皿lの両側方から挾持してタイミング待ち動作をす
る如く設けられている。
312は等級修正部であり、アキュームレートコンベア
31上で搬送される受皿1上の青果物100に対し、特
殊項目や再チエツク等の検査を行なって等級修正作業を
するスペースとして設けられている。
仕分はコンベア32は、前記アキュームレートコンベア
31の終端部313に接続し、第4図に示す如く受皿1
を搬送するのに適合した幅のスラット状受板321を走
行回転するコンペアチェン322に定間隔に取り付けて
スラットコンベアを構成している。323は押し部材で
あり、前記スラット状受板321上にベアリングやコロ
等を用いて回動自在に軸支している。この押し部材32
3の進行方向への取り付は間隔は、受皿1を定間隔搬送
するのに支障のない間隔に形成する。
読取り計測装置4は、受皿1に記憶し表示した等級を読
取る読取り装置41と、青果物100の重量または形状
寸法を測定する測定装置42と、内部品質検査装置43
とを組み合わせて構成している。読取り装置41は、第
4図によく示されている如く、前記受皿1上で表示した
表示スイッチ120−125の変位や変化を検出するた
めに光電スイッチや近接スイッチ等のセンサを用いて構
成している。即ち、410〜415は読取り装置4を構
成するセンサであり、青果物100の等級を記憶し表示
した等級表示スイッチ120〜125にそれぞれ対応し
て設けられている。
尚、416は前記受皿1のそれぞれの等級表示スイッチ
120〜125 とセンサ410〜415 とが相対す
る検出位置にあるとき、受皿1上に設けた突出片13を
検出する如く配置した検出指令センサである。
即ち、搬送途中における受皿lの等級表示スイッチ12
0−125の読取り動作は、前記検出指令センサ416
の作動中のみ行なわれるもので、この検出I旨令センサ
416 によって他のセンサ410〜415が作動する
如(構成している。
尚、表示スイッチの読取り手段として、センサ410〜
415の替わりにレーザー光線を用いたスキャナー(バ
ーコードリーダ一方式)を用いて読取る如く構成するこ
ともできる。
また、等級を記憶する表示スイッチに変化の対象として
色を用いる場合には、カラーセンサを用いて読取り装置
を構成することもできる。更に、るn気を応用した記憶
手段を読取るには、磁気カード等の読取りに一般的に使
用される6■気読取り装置を用いて読取り装置を構成す
ることができる。
測定装置42は、カメラと照明装置(いずれも図示せず
)とを組み合わせて青果物100の形状寸法を測定する
方式や、ロードセル等の荷重センサを有する秤量コンへ
ア(図示せず)を用いて青果物100の重量を測定する
方式等、青果物100の選別規格に応じて適宜用いるこ
とができる。
内部品質検査装置43は、被選別物としての青果物10
0の内部品質を、機械的に判別するため公知の技術とし
ての°軟X線を照射して透過等の大小により内部欠陥の
有無を検出する装置やまたは近赤外線を照射して反射ま
たは透過光量の大小により内部品質をランク付けする装
置等を応用した内部品質判定装置を設けて構成している
尚、青果物100は、例えば該青果物100の重量また
は形状等による階級や、青果物100の外観状態(色、
傷等)による等級、更には、青果物100の内部品質等
の結果によって総合的に選別する選別項目によって仕分
けられており、前記読取り計測装置4は、青果、物10
0の所定の選別項目に応じて読取り装置41と測定装置
42と内部品質検査装置43とを適宜組み合わせて用い
ることが好ましい。
前記読取り計測装置4の読取り計測結果に基づき演算処
理装置(図示せず)により出力された仕分は信号は、前
記仕分はコンベア32の搬送速度と同期して送られて後
述する仕分は排出装置5へ出力される。
仕分は排出装置5は、前記仕分はコンベア32の搬送路
に沿って所定の選別区分に従い所定の間隔で設けられて
おり、第5図および第6図を参照してその一例を説明す
る。
51はレバー、52は支軸であり、前記仕分はコンベア
32の一部に軸受53を介して回動自在に軸支されてい
る。54はシリンダであり、レバー51の一部と連結し
て該レバー51を作動する如く構成している。そして、
このレバー51は、前記演算処理装置(図示せず)から
の仕分は信号がないとき(非作動時)受皿lのガイドロ
ーラ14に接触しない位置で待機し、排出予定の受皿l
の直前で作動する如くシリンダ54の駆動が制御されて
いる。
即ち、この仕分は排出装置5は、前記仕分は信号により
シリンダ54を作動させてレバー51と受皿1のガイド
ローラ14とを接触させ、受皿1を仕分はコンベア32
から側方へ分岐排出することができる。図において55
はガイドレールであり、前記分岐排出される受皿lのガ
イドローラ14を案内させて所定の位置まで導くために
断面口溝状に形状されている。
第1図において、6は貯溜装置であり、前記仕分は排出
装置5により仕分はコンベア32上から分岐排出された
青果物100入り受皿lを一時貯溜するためにアキュー
ムレート式のコンベア等で構成されている。
7は空受皿搬送コンベアであり、前記貯溜装置6により
貯溜された青果物100入り受皿1から青果物100が
取り上げられて空になった受皿1を、前記供給コンベア
2の始端部26へ搬送して接続する如く設けられている
8は空受皿供給装置であり、シリンダ等を組み合わせた
押し出し装置を用いる。
9は荷受は搬送装置であり、荷受けられた青果物100
を各供給コンベア2の近傍へ搬送するために設けられて
いる。
上記の記述および添付する図面はいずれも実施の一例を
示すものであり、発明を制限するものではなく、特許請
求の範囲に記載した内容であれば他の形状、配置に適用
されることは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明は、以上述べた如く、各供給コンベアの搬送面上
に供給された受皿に、青果物が載せられるとともに該青
果物の等級が記憶されるとこの青果物入り受皿は、各供
給コンベアに接続された搬送コンベア上へ搬出されて一
列に合流搬送される。
そして、この搬送コンベアで搬送される受皿上の青果物
は、読取り計測装置により所定の選別項目を計測される
と、その読取り計測結果に基づいて該当する仕分は排出
位置から青果物を受皿ごと仕分は排出する如く構成した
青果物の選別装置であるから、青果物の等級化率がどの
ように変化しても一条の搬送コンベア(選別コンベア)
上では空受皿が搬送されることなく受皿に青果物を10
0%載せて多等級搬送し、選別することができ、従来と
同一処理の施設に対し、設備費を大幅に削減して実施で
きる効果がある。
更に、−条の搬送コンベアに対し複数の供給コンベアを
接続して配置したことにより、供給作業者は、供給コン
ベア上に供給される空の受皿に青果物を供給すればよく
、従来のもののように選別コンベア上で空受皿がくるま
で供給待ちをする必要がなくなって青果物の供給作業が
容易にできる効果がある。
即ち、本発明の青果物の選別装置によれば、各供給コン
ベアで供給作業をするそれぞれの作業者の能力に差があ
っても搬送コンベア上では空受皿が搬送されることなく
、しかも、それぞれの作業者の能力を十分に発揮でき且
つ、選別処理量に応じ供給コンベアに配置する作業者を
任意に配置することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の一実施例を示すものである。 第1図本発明の全体的な構成を示す平面図、第2図は第
1図本発明に沿った断面図であり、供給コンベアの説明
図、第3図は受皿の説明図、第4図は読取り装置および
仕分はコンベアの説明図、第5図は仕分は排出装置を説
明する平面図、第6図は第5図B−Bに沿った断面図で
ある。 l・・・受皿      100・・・青果物11・・
・支持面      12・・・等線表示メモリ120
・・・表示スイッチ(内部欠陥有り)121〜125・
・・表示スイッチ 13・・・突出片      14・・・ガイドローラ
2・・・供給コンベア   21・・・ローラ22・・
・ローラコンベア  23・・・駆動装置24・・・リ
フト装置 24A、 24B、 24C,24D・・・ステーショ
ン241・・・アクチュエータ  242・・・受部材
25・・・終端部      26・・・始端部3・・
・搬送コンベア 31・・・アキュームレートコンベア 311・・・定間隔供給装置 312・・・等級修正部
313・・・終端部 32・・・仕分はコンベア 321・・・スラット状受
仮322・・・コンベアチェン 323・・・押し部材
4・・・読取り計測装置  41・・・読取り装置41
0〜415・・・センサ  416・・・検出指令セン
サ42・・・測定装置     43・・・内部品質検
査装置5・・・仕分は排出装置  51・・・レバー5
2・・・支軸       53・・・軸受54・・・
シリンダ     55・・・ガイドレール6・・・貯
溜装置 7・・・空受皿搬送コンベア 8・・・空受皿供給装置 9・・・荷受は搬送装置 (他4名) 第、30 Z

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 搬送面上に供給された受皿に、青果物の等級を判定して
    載せるとともに該等級が記憶されてこの青果物入り受皿
    を送り出す複数の供給コンベアと、該各供給コンベアに
    接続され各供給コンベアから送り出される青果物入り受
    皿を一列に合流搬送する搬送コンベアと、該搬送コンベ
    アの搬送路の途中に設けられ、前記受皿に記憶された等
    級を読取るとともに該受皿上の青果物の所定の選別項目
    を計測する読取り計測装置と、該読取り計測装置による
    読取り計測結果に基づいて該当する仕分け排出位置から
    青果物を受皿ごと仕分け排出する仕分け手段とからなる
    ことを特徴とする青果物の選別装置。
JP23188488A 1988-09-16 1988-09-16 青果物の選別装置 Expired - Fee Related JP2677396B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23188488A JP2677396B2 (ja) 1988-09-16 1988-09-16 青果物の選別装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23188488A JP2677396B2 (ja) 1988-09-16 1988-09-16 青果物の選別装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0283071A true JPH0283071A (ja) 1990-03-23
JP2677396B2 JP2677396B2 (ja) 1997-11-17

Family

ID=16930538

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23188488A Expired - Fee Related JP2677396B2 (ja) 1988-09-16 1988-09-16 青果物の選別装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2677396B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06288903A (ja) * 1993-03-31 1994-10-18 Kajitsu Hihakai Hinshitsu Kenkyusho:Kk 青果物の内部品質検査用の光透過検出装置
CN109772736A (zh) * 2019-03-18 2019-05-21 浙江德菲洛智能机械制造有限公司 一种模块化果蔬分选装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104959319B (zh) * 2015-06-30 2017-05-17 浙江大学 一种带速与水果重量的易损水果自适应分级方法
CN105903689B (zh) * 2016-06-08 2018-07-27 江南大学 基于苹果定向的苹果自动分级系统及分级方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06288903A (ja) * 1993-03-31 1994-10-18 Kajitsu Hihakai Hinshitsu Kenkyusho:Kk 青果物の内部品質検査用の光透過検出装置
CN109772736A (zh) * 2019-03-18 2019-05-21 浙江德菲洛智能机械制造有限公司 一种模块化果蔬分选装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2677396B2 (ja) 1997-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20190193945A1 (en) Vision based article typing and sorting system
WO2018213053A2 (en) Vision based item typing and separation system
KR101251462B1 (ko) 농산물 선별 장치
KR102442707B1 (ko) 과일 선별용 트레이 이송장치
JP5711011B2 (ja) 物品選別装置
CN101020179B (zh) 物品检查筛选系统
JPH0283071A (ja) 青果物の選別装置
JPH0471673A (ja) 青果物の選別装置
JP2730761B2 (ja) 青果物の選別装置
JP3660791B2 (ja) 農産物の選別装置及びこの装置の運転方法
JP2730765B2 (ja) 青果物の選別方法と装置
JP3050888B2 (ja) 青果物の選別装置の受皿
JP2710325B2 (ja) 青果物の選別装置
JPH0760199A (ja) 物品選別装置
JPH04322778A (ja) 選別機用コンベア装置
JPH0321382A (ja) 選別装置
JP3207835B2 (ja) 青果物の選別装置の受皿
JPH02187181A (ja) 青果物の選別方法と装置
JP2001347230A (ja) 青果物用搬送コンベヤおよびこの青果物用搬送コンベヤを用いた青果物用搬送装置
JP2006122765A (ja) 農産物検査装置
JP2002102803A (ja) 振分機能付き計量装置
KR102367804B1 (ko) 과일 공급 장치
JP2001354203A (ja) 青果物の箱詰め装置
JP2648178B2 (ja) 青果物の選別装置
JP2503820Y2 (ja) 青果物の選別装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080725

Year of fee payment: 11

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080725

Year of fee payment: 11

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees