JPH0760199A - 物品選別装置 - Google Patents
物品選別装置Info
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- JPH0760199A JPH0760199A JP24034193A JP24034193A JPH0760199A JP H0760199 A JPH0760199 A JP H0760199A JP 24034193 A JP24034193 A JP 24034193A JP 24034193 A JP24034193 A JP 24034193A JP H0760199 A JPH0760199 A JP H0760199A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 紙パック入りの飲料等のように倒れやすく、
内容物が揺れやすい物品を、円滑に搬送して正確に選別
できるようにする。 【構成】 前段コンベア1上の物品Wは、第1の物品移
送装置24の対向する搬送面間に挟持されて助走コンベ
ア90の2本の搬送ベルト98上に水平に搬入され、撮
像装置111による外観検査および金属検出センサ11
0による混入金属検査を受けながら、秤量コンベア12
0方向へ搬送される。秤量コンベア120は、その2本
の搬送チェーン142の両端が助走コンベア90および
選別コンベア150の2本の搬送ベルト間に挟まれ、搬
送面同士が同一高さとなる位置に支持されているため、
助走コンベア90から搬出された物品は、選別コンベア
150まで倒れることなく水平に搬送され、第2の物品
移送装置170の対向する搬送面間に挟持された状態で
後段コンベア2上へ搬出される。
内容物が揺れやすい物品を、円滑に搬送して正確に選別
できるようにする。 【構成】 前段コンベア1上の物品Wは、第1の物品移
送装置24の対向する搬送面間に挟持されて助走コンベ
ア90の2本の搬送ベルト98上に水平に搬入され、撮
像装置111による外観検査および金属検出センサ11
0による混入金属検査を受けながら、秤量コンベア12
0方向へ搬送される。秤量コンベア120は、その2本
の搬送チェーン142の両端が助走コンベア90および
選別コンベア150の2本の搬送ベルト間に挟まれ、搬
送面同士が同一高さとなる位置に支持されているため、
助走コンベア90から搬出された物品は、選別コンベア
150まで倒れることなく水平に搬送され、第2の物品
移送装置170の対向する搬送面間に挟持された状態で
後段コンベア2上へ搬出される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物品を搬送中に選別す
る物品選別装置に関する。
る物品選別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】工場等で物品をライン生産する場合、そ
の物品の重量による選別をライン上で行なえるようにす
るため、従来より図21に示す重量選別装置10が用い
られている。
の物品の重量による選別をライン上で行なえるようにす
るため、従来より図21に示す重量選別装置10が用い
られている。
【0003】この重量選別装置10では、前段コンベア
1から搬出された物品Wを一旦助走コンベア11の搬送
面12で受け、この物品を秤量コンベア13の搬送速度
と同じ速度にしてから、秤量コンベア13の搬送面14
上へ搬入する。秤量コンベア13上に搬入された物品の
重量は、秤量コンベア13を支持している計量器15に
よって、その搬送中に計量される。計量器15は、例え
ば秤量コンベア13に物品が搬入されたタイミングから
その計量値が安定するのに必要な時間が経過した後の計
量値を物品の重量として出力する。
1から搬出された物品Wを一旦助走コンベア11の搬送
面12で受け、この物品を秤量コンベア13の搬送速度
と同じ速度にしてから、秤量コンベア13の搬送面14
上へ搬入する。秤量コンベア13上に搬入された物品の
重量は、秤量コンベア13を支持している計量器15に
よって、その搬送中に計量される。計量器15は、例え
ば秤量コンベア13に物品が搬入されたタイミングから
その計量値が安定するのに必要な時間が経過した後の計
量値を物品の重量として出力する。
【0004】秤量コンベア13上で計量された物品は、
選別コンベア16の搬送面17上へ搬出される。選別コ
ンベア16には、過重量の物品を排除するための排除装
置18が設けられており、選別コンベア上に搬出された
物品のうち、過重量と判定された物品は、この排除装置
18によって選別コンベア上から排除され、適量と判定
された物品のみが、後段コンベア2上へ搬出される。
選別コンベア16の搬送面17上へ搬出される。選別コ
ンベア16には、過重量の物品を排除するための排除装
置18が設けられており、選別コンベア上に搬出された
物品のうち、過重量と判定された物品は、この排除装置
18によって選別コンベア上から排除され、適量と判定
された物品のみが、後段コンベア2上へ搬出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような従来の重量選別装置で、例えば、紙パック入りの
飲料のように倒れやすい物品を選別しようとすると、そ
の物品の底部の先端が、コンベア間の隙間に落ち込ん
で、倒れたりあるいは大きく揺れてしまい、安定した選
別を行なうことができないという問題があった。
ような従来の重量選別装置で、例えば、紙パック入りの
飲料のように倒れやすい物品を選別しようとすると、そ
の物品の底部の先端が、コンベア間の隙間に落ち込ん
で、倒れたりあるいは大きく揺れてしまい、安定した選
別を行なうことができないという問題があった。
【0006】本発明は、この問題を解決し、倒れやすい
物品や内容物が液体等の物品を円滑に搬送して、安定し
た選別が効率的に行なえる物品選別装置を提供すること
を目的としている。
物品や内容物が液体等の物品を円滑に搬送して、安定し
た選別が効率的に行なえる物品選別装置を提供すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の物品選別装置は、上面側に物品搬送面を有
する前段コンベアと後段コンベアとの間に設置され、前
記前段コンベアから受けた物品を前記後段コンベア側へ
搬送しながら少なくとも該物品の重量を検出し、該検出
結果に基づく物品選別を行なう物品選別装置において、
前記前段コンベアの物品搬送面より高い位置に配置さ
れ、前記前段コンベア上を搬送する物品を、互いに対向
する鉛直な搬送面の間の一端側で挟持し、該挟持状態を
保持したまま前記前段コンベアの搬送方向に沿って他端
側へ水平に搬送する第1の物品移送装置と、前記前段コ
ンベアの搬送方向に沿ってほぼ水平に形成された助走軌
道と、該助走軌道上を前記前段コンベア寄りの一端側か
ら他端側へ向かって走行する無端状走行体とを有し、前
記助走軌道上を走行する無端状走行体の上面で形成され
る助走搬送面の一端側が前記前段コンベアの物品搬送面
とほぼ同一高さで且つ前記第1の物品移送装置の他端側
下方に位置するように配置された助走コンベアと、計量
器と、前記計量器に支持され、前記助走コンベアの搬送
方向に沿ってほぼ水平に形成された秤量軌道と、該秤量
軌道上を前記助走コンベア寄りの一端側から他端側へ向
かって走行する無端状走行体とを有し、前記秤量軌道上
を走行する前記無端状走行体の上面で形成される秤量搬
送面の一端側と前記助走搬送面の他端側とがほぼ同一高
さで且つ前記秤量軌道の一端側が前記助走軌道の他端側
の側方に位置するように配置された秤量コンベアと、前
記秤量コンベアの搬送方向に沿ってほぼ水平に形成され
た選別軌道と、該選別軌道上を前記秤量コンベア寄りの
一端側から他端側へ向かって走行する無端状走行体とを
有し、前記選別軌道上を走行する前記無端状走行体の上
面で形成される選別搬送面の一端側と前記秤量搬送面の
他端側とがほぼ同一高さで且つ前記選別軌道の一端側が
前記秤量軌道の他端側の側方に位置するように配置され
た選別コンベアと、前記選別コンベアの選別搬送面の他
端側上方に支持され、前記選別コンベア上を搬送する物
品を、互いに対向する鉛直な搬送面の間の一端側で挟持
し、該挟持状態を保持したまま他端側へ搬送して、前記
後段コンベアの物品搬送面上へ搬出する第2の物品移送
装置と、前記秤量コンベア上を搬送する物品の重量を前
記計量器からの計量信号に基づいて検出し、該検出重量
に基づいて選別判定を行なう重量判定手段と、前記前記
選別コンベア上を搬送する物品を、重量判定手段の判定
結果に応じて該選別コンベア上から排除する排除装置と
を備えている。
に、本発明の物品選別装置は、上面側に物品搬送面を有
する前段コンベアと後段コンベアとの間に設置され、前
記前段コンベアから受けた物品を前記後段コンベア側へ
搬送しながら少なくとも該物品の重量を検出し、該検出
結果に基づく物品選別を行なう物品選別装置において、
前記前段コンベアの物品搬送面より高い位置に配置さ
れ、前記前段コンベア上を搬送する物品を、互いに対向
する鉛直な搬送面の間の一端側で挟持し、該挟持状態を
保持したまま前記前段コンベアの搬送方向に沿って他端
側へ水平に搬送する第1の物品移送装置と、前記前段コ
ンベアの搬送方向に沿ってほぼ水平に形成された助走軌
道と、該助走軌道上を前記前段コンベア寄りの一端側か
ら他端側へ向かって走行する無端状走行体とを有し、前
記助走軌道上を走行する無端状走行体の上面で形成され
る助走搬送面の一端側が前記前段コンベアの物品搬送面
とほぼ同一高さで且つ前記第1の物品移送装置の他端側
下方に位置するように配置された助走コンベアと、計量
器と、前記計量器に支持され、前記助走コンベアの搬送
方向に沿ってほぼ水平に形成された秤量軌道と、該秤量
軌道上を前記助走コンベア寄りの一端側から他端側へ向
かって走行する無端状走行体とを有し、前記秤量軌道上
を走行する前記無端状走行体の上面で形成される秤量搬
送面の一端側と前記助走搬送面の他端側とがほぼ同一高
さで且つ前記秤量軌道の一端側が前記助走軌道の他端側
の側方に位置するように配置された秤量コンベアと、前
記秤量コンベアの搬送方向に沿ってほぼ水平に形成され
た選別軌道と、該選別軌道上を前記秤量コンベア寄りの
一端側から他端側へ向かって走行する無端状走行体とを
有し、前記選別軌道上を走行する前記無端状走行体の上
面で形成される選別搬送面の一端側と前記秤量搬送面の
他端側とがほぼ同一高さで且つ前記選別軌道の一端側が
前記秤量軌道の他端側の側方に位置するように配置され
た選別コンベアと、前記選別コンベアの選別搬送面の他
端側上方に支持され、前記選別コンベア上を搬送する物
品を、互いに対向する鉛直な搬送面の間の一端側で挟持
し、該挟持状態を保持したまま他端側へ搬送して、前記
後段コンベアの物品搬送面上へ搬出する第2の物品移送
装置と、前記秤量コンベア上を搬送する物品の重量を前
記計量器からの計量信号に基づいて検出し、該検出重量
に基づいて選別判定を行なう重量判定手段と、前記前記
選別コンベア上を搬送する物品を、重量判定手段の判定
結果に応じて該選別コンベア上から排除する排除装置と
を備えている。
【0008】
【作用】このように構成したため、本発明の物品選別装
置では、前段コンベア上の物品は、第1の物品移送装置
によって側面を挟持された状態で水平に助走コンベアの
助走搬送面の一端側に乗り移ってその他端側へ搬送さ
れ、秤量コンベアの秤量搬送面の一端側に水平に乗り移
り、その他端側へ搬送される間に、計量器によって計量
を受ける。秤量コンベア上で計量された物品は、秤量コ
ンベアの秤量搬送面から選別コンベアの選別搬送面上へ
水平に乗り移って選別を受けた後、第2の物品移送装置
によって側面を挟持された状態で、後段コンベア上へ水
平に搬出される。
置では、前段コンベア上の物品は、第1の物品移送装置
によって側面を挟持された状態で水平に助走コンベアの
助走搬送面の一端側に乗り移ってその他端側へ搬送さ
れ、秤量コンベアの秤量搬送面の一端側に水平に乗り移
り、その他端側へ搬送される間に、計量器によって計量
を受ける。秤量コンベア上で計量された物品は、秤量コ
ンベアの秤量搬送面から選別コンベアの選別搬送面上へ
水平に乗り移って選別を受けた後、第2の物品移送装置
によって側面を挟持された状態で、後段コンベア上へ水
平に搬出される。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説
明する。図1〜図13は、本発明の一実施例の物品選別
装置20とその要部の構成を示している。
明する。図1〜図13は、本発明の一実施例の物品選別
装置20とその要部の構成を示している。
【0010】この物品選別装置20は、上面側に物品搬
送面を有する前段コンベア1からの搬入される紙パック
入りの飲料等の物品の外観の良否、金属混入の有無およ
び重量の過不足を判定して、良品のみを後段コンベア2
へ搬出するように構成されている。
送面を有する前段コンベア1からの搬入される紙パック
入りの飲料等の物品の外観の良否、金属混入の有無およ
び重量の過不足を判定して、良品のみを後段コンベア2
へ搬出するように構成されている。
【0011】この物品選別装置20は、前段コンベア1
と後段コンベア2との間に設置された基台21上に構成
されている。基台21上の一端側(図1、図2で左側)
には、2本の支持脚22が立設され、その上端には、前
段コンベア1上の物品をこの物品選別装置20へ受け入
れるための第1の物品移送装置24が支持されている。
と後段コンベア2との間に設置された基台21上に構成
されている。基台21上の一端側(図1、図2で左側)
には、2本の支持脚22が立設され、その上端には、前
段コンベア1上の物品をこの物品選別装置20へ受け入
れるための第1の物品移送装置24が支持されている。
【0012】図4に示すように、第1の物品移送装置2
4の下シャーシ25、26は、略コの字状に屈曲形成さ
れ、支持脚22によって開口面を上方に向けた状態で同
一高さにそれぞれ支持されている。
4の下シャーシ25、26は、略コの字状に屈曲形成さ
れ、支持脚22によって開口面を上方に向けた状態で同
一高さにそれぞれ支持されている。
【0013】各下シャーシ25、26の上部には、下シ
ャーシより広い幅で略コの字状に屈曲形成された上シャ
ーシ27、28が開口面を下方へ向けた状態で固定され
ている。下シャーシ25と上シャーシ27の側部間は、
その側部間を水平に貫通する軸29によって連結され、
下シャーシ26と上シャーシ28の側部間も軸30によ
って連結されている。両軸29、30の外側の端部に
は、ねじ穴(図示せず)が設けられている。
ャーシより広い幅で略コの字状に屈曲形成された上シャ
ーシ27、28が開口面を下方へ向けた状態で固定され
ている。下シャーシ25と上シャーシ27の側部間は、
その側部間を水平に貫通する軸29によって連結され、
下シャーシ26と上シャーシ28の側部間も軸30によ
って連結されている。両軸29、30の外側の端部に
は、ねじ穴(図示せず)が設けられている。
【0014】上シャーシ27、28の上には、上シャー
シより広い幅で略コの字状に屈曲形成されたローラ支持
板31、32が、開口面側を下方へ向けた状態で固定さ
れている。ローラ支持板31、32の上板部31a、3
2aの中央には、図3に示すように、長穴33、34が
その幅方向に設けられており、ローラ支持板31、32
は、この長穴33、34を挿通して、上シャーシ27、
28の上板部に設けられているねじ穴(図示せず)に締
め付けられた手回しねじ35、36によって、上シャー
シ27、28に固定されている。
シより広い幅で略コの字状に屈曲形成されたローラ支持
板31、32が、開口面側を下方へ向けた状態で固定さ
れている。ローラ支持板31、32の上板部31a、3
2aの中央には、図3に示すように、長穴33、34が
その幅方向に設けられており、ローラ支持板31、32
は、この長穴33、34を挿通して、上シャーシ27、
28の上板部に設けられているねじ穴(図示せず)に締
め付けられた手回しねじ35、36によって、上シャー
シ27、28に固定されている。
【0015】また、ローラ支持板31、32の上板部3
1a、32aの前端側には、後述する減速プーリ75、
76を固定するための長穴37、38が設けられてい
る。ローラ支持板31、32の上板部31a、32aの
外側の端部から下方に屈曲された側板部31b、32b
には、手回しねじ39、40が、そのねじ部を軸29、
30のねじ穴に進入させた状態で回動自在に取付けられ
ている。したがって、上板部側の手回しねじ35、36
を緩めた状態で側板部側の手回しねじ39、40を回す
ことによって、ローラ支持板31、32を幅方向へ移動
することができ、この移動によって、ローラ支持板同士
の間隔を調整することができる。
1a、32aの前端側には、後述する減速プーリ75、
76を固定するための長穴37、38が設けられてい
る。ローラ支持板31、32の上板部31a、32aの
外側の端部から下方に屈曲された側板部31b、32b
には、手回しねじ39、40が、そのねじ部を軸29、
30のねじ穴に進入させた状態で回動自在に取付けられ
ている。したがって、上板部側の手回しねじ35、36
を緩めた状態で側板部側の手回しねじ39、40を回す
ことによって、ローラ支持板31、32を幅方向へ移動
することができ、この移動によって、ローラ支持板同士
の間隔を調整することができる。
【0016】ローラ支持板31側の上板部31aの内側
の端部には、狭い幅で下方に屈曲された第1のベルトガ
イド41と広い幅で下方へ屈曲された第2のベルトガイ
ド42とが、所定の間隔をもって一直線に並ぶように設
けられている。第1、第2のベルトガイド41、42に
は、物品ガイド43が、両ベルトガイド41、42の一
面側の中段部を連結するように水平に固定されている。
の端部には、狭い幅で下方に屈曲された第1のベルトガ
イド41と広い幅で下方へ屈曲された第2のベルトガイ
ド42とが、所定の間隔をもって一直線に並ぶように設
けられている。第1、第2のベルトガイド41、42に
は、物品ガイド43が、両ベルトガイド41、42の一
面側の中段部を連結するように水平に固定されている。
【0017】また、ローラ支持板32の上板部の内側の
端部にも、幅の狭い第1のベルトガイド44と、幅の広
い第2のベルトガイド45が下方へ屈曲形成され、物品
ガイド46が、第1、第2のベルトガイド44、45の
中段部を連結するように、水平に固定されている。
端部にも、幅の狭い第1のベルトガイド44と、幅の広
い第2のベルトガイド45が下方へ屈曲形成され、物品
ガイド46が、第1、第2のベルトガイド44、45の
中段部を連結するように、水平に固定されている。
【0018】ローラ支持板31側の第1のベルトガイド
41の前後には、2本のローラ51、52が前段コンベ
ア1の搬送方向に沿って支持されている。2本のローラ
51、52の間には、無端状の搬送ベルト53が、その
内周面を第1のベルトガイド41に接するように且つ物
品ガイドの43を挟むようにして、上下に一本ずつ掛け
渡されている。
41の前後には、2本のローラ51、52が前段コンベ
ア1の搬送方向に沿って支持されている。2本のローラ
51、52の間には、無端状の搬送ベルト53が、その
内周面を第1のベルトガイド41に接するように且つ物
品ガイドの43を挟むようにして、上下に一本ずつ掛け
渡されている。
【0019】また、ローラ支持板32側の第1のベルト
ガイド44の前後にも、2本のローラ54、55が支持
されており、このローラ間には、搬送ベルト56が、そ
の内周面を第1のベルトガイド44に接するように且つ
物品ガイド46を挟むようにして上下に一本ずつ掛け渡
されている。
ガイド44の前後にも、2本のローラ54、55が支持
されており、このローラ間には、搬送ベルト56が、そ
の内周面を第1のベルトガイド44に接するように且つ
物品ガイド46を挟むようにして上下に一本ずつ掛け渡
されている。
【0020】これらのローラ51、52、54、55お
よび搬送ベルト53、56は、この物品移送装置24の
第1の搬送部50を形成しており、上下2本の搬送ベル
ト53で鉛直に形成される搬送面58と上下2本の搬送
ベルト56で鉛直に形成される搬送面59とが、互いに
平行に対向しており、その搬送面58、59の間隔は、
物品Wの幅より僅かに狭い間隔をもって平行に対向して
いる。
よび搬送ベルト53、56は、この物品移送装置24の
第1の搬送部50を形成しており、上下2本の搬送ベル
ト53で鉛直に形成される搬送面58と上下2本の搬送
ベルト56で鉛直に形成される搬送面59とが、互いに
平行に対向しており、その搬送面58、59の間隔は、
物品Wの幅より僅かに狭い間隔をもって平行に対向して
いる。
【0021】一方、ローラ支持板31の第2のベルトガ
イド42の前後にも、2本のローラ61、62がローラ
51、52と一直線に並ぶように支持されている。ロー
ラ6−は、ローラ62から、物品Wの長さ(Lw)より
僅かに長い距離だけ離れた位置に支持されている。ロー
ラ61、62の間には、図5に示すように、搬送ベルト
63が、その内周面を第2のベルトガイド42に接する
ように且つ物品ガイド43を挟むようにして上下に一本
ずつ掛け渡されている。
イド42の前後にも、2本のローラ61、62がローラ
51、52と一直線に並ぶように支持されている。ロー
ラ6−は、ローラ62から、物品Wの長さ(Lw)より
僅かに長い距離だけ離れた位置に支持されている。ロー
ラ61、62の間には、図5に示すように、搬送ベルト
63が、その内周面を第2のベルトガイド42に接する
ように且つ物品ガイド43を挟むようにして上下に一本
ずつ掛け渡されている。
【0022】また、ローラ支持板32側の第2のベルト
ガイド45の前後にも、2本のローラ64、65がロー
ラ54、55と一直線に並ぶように支持されている。ロ
ーラ64は、ローラ55から、物品Wの長さ(Lw)よ
り僅かに長い距離だけ離れた位置に支持されている。ロ
ーラ64、65の間には、搬送ベルト66が、その内周
面を第2のベルトガイド45に接するように且つ物品ガ
イド46を挟むようにして上下に一本ずつ掛け渡されて
いる。
ガイド45の前後にも、2本のローラ64、65がロー
ラ54、55と一直線に並ぶように支持されている。ロ
ーラ64は、ローラ55から、物品Wの長さ(Lw)よ
り僅かに長い距離だけ離れた位置に支持されている。ロ
ーラ64、65の間には、搬送ベルト66が、その内周
面を第2のベルトガイド45に接するように且つ物品ガ
イド46を挟むようにして上下に一本ずつ掛け渡されて
いる。
【0023】これらのローラ61、62、64、65お
よび搬送ベルト63、66は、この物品移送装置24の
第2の搬送部60を形成するもので、前記第1の搬送部
50と同様に、上下2本の搬送ベルト63で鉛直に形成
される搬送面68と上下2本の搬送ベルト66で鉛直に
形成される搬送面69とが、互いに平行に対向してお
り、その搬送面68、69の間隔は、物品Wの幅より僅
かに狭い間隔をもって平行に対向している。
よび搬送ベルト63、66は、この物品移送装置24の
第2の搬送部60を形成するもので、前記第1の搬送部
50と同様に、上下2本の搬送ベルト63で鉛直に形成
される搬送面68と上下2本の搬送ベルト66で鉛直に
形成される搬送面69とが、互いに平行に対向してお
り、その搬送面68、69の間隔は、物品Wの幅より僅
かに狭い間隔をもって平行に対向している。
【0024】また、ローラ支持板31、32の上板部3
1a、32aの後端上面には、同一のモータ70、71
がそれぞれ取付けられており、上板部31a、32aの
下面側へ突出したモータ軸には、モータプーリ73、7
4がそれぞれ取付けられている。モータプーリ73、7
4には、小径部と大径部とがそれぞれ設けられている。
1a、32aの後端上面には、同一のモータ70、71
がそれぞれ取付けられており、上板部31a、32aの
下面側へ突出したモータ軸には、モータプーリ73、7
4がそれぞれ取付けられている。モータプーリ73、7
4には、小径部と大径部とがそれぞれ設けられている。
【0025】また、ローラ支持板31、32の前端側に
は、減速プーリ75、76が固定されている。減速プー
リ75、76は、ローラ支持板31、32の長穴37、
38にねじ止めされたプーリ支持板77、78に支持さ
れている。
は、減速プーリ75、76が固定されている。減速プー
リ75、76は、ローラ支持板31、32の長穴37、
38にねじ止めされたプーリ支持板77、78に支持さ
れている。
【0026】各モータプーリ73、74の各小径部と、
各減速プーリ75、76の大径部との間には、ベルト7
9、80がそれぞれ掛け渡されている。第1の搬送部5
0の前側のローラ51、54は、各減速プーリ75、7
6の小径部との間に掛け渡された駆動ベルト81、82
によって、回転駆動される。
各減速プーリ75、76の大径部との間には、ベルト7
9、80がそれぞれ掛け渡されている。第1の搬送部5
0の前側のローラ51、54は、各減速プーリ75、7
6の小径部との間に掛け渡された駆動ベルト81、82
によって、回転駆動される。
【0027】また、第2の搬送部60の後側のローラ6
2、65は、各モータプーリ73、74の大径部との間
に掛け渡された駆動ベルト83、84によって、回転駆
動される。
2、65は、各モータプーリ73、74の大径部との間
に掛け渡された駆動ベルト83、84によって、回転駆
動される。
【0028】2つのモータ70、71のうち、一方のモ
ータ70はモータプーリ73を反時計回り(図1、図3
において)に所定速度で回転させ、他方のモータ71は
モータプーリ74を時計回り(図1において)にモータ
プーリ73と同一速度で回転させる。
ータ70はモータプーリ73を反時計回り(図1、図3
において)に所定速度で回転させ、他方のモータ71は
モータプーリ74を時計回り(図1において)にモータ
プーリ73と同一速度で回転させる。
【0029】したがって、減速プーリ75、76を介し
てモータプーリ73、74の小径部に連結された第1の
搬送部50の搬送速度は、モータプーリ73、74の大
径部に連結された第2の搬送部60の搬送速度より、数
段遅くなっている。また第2の搬送部60の搬送速度
は、助走コンベア90の搬送速度と同一になるように設
定されている。
てモータプーリ73、74の小径部に連結された第1の
搬送部50の搬送速度は、モータプーリ73、74の大
径部に連結された第2の搬送部60の搬送速度より、数
段遅くなっている。また第2の搬送部60の搬送速度
は、助走コンベア90の搬送速度と同一になるように設
定されている。
【0030】このように構成された第1の物品移送装置
24の第2の搬送部60の他端側には、助走コンベア9
0が配置されている。助走コンベア90は、基台21上
に固定されたコンベア支持板85、86によってその前
部と後部とが支持されている。コンベア支持板85、8
6の側部上端には、U字溝85a、86aが前後に設け
られている。
24の第2の搬送部60の他端側には、助走コンベア9
0が配置されている。助走コンベア90は、基台21上
に固定されたコンベア支持板85、86によってその前
部と後部とが支持されている。コンベア支持板85、8
6の側部上端には、U字溝85a、86aが前後に設け
られている。
【0031】助走コンベア90の前部の両側の側板9
1、91および後部両側の側板92、92には、軌道板
支持軸93がそれぞれ前後に2本ずつ貫通しており、助
走コンベア90は、各軌道板支持軸93の両端を、コン
ベア支持板85、86のU字溝85a、86aに上方か
ら係合させた状態で水平に支持されている。
1、91および後部両側の側板92、92には、軌道板
支持軸93がそれぞれ前後に2本ずつ貫通しており、助
走コンベア90は、各軌道板支持軸93の両端を、コン
ベア支持板85、86のU字溝85a、86aに上方か
ら係合させた状態で水平に支持されている。
【0032】側板91、91および側板92、92の間
には、合成樹脂性の所定長さの軌道板94、94が平行
に所定間隔で支持されている。軌道板94、94の外側
面は、側板91、92の内側に固定されている。また、
側板91、92には、ネジを緩めることで、軌道板支持
軸93に対して軌道板94を摺動自在にし、ネジを締め
ることによって、軌道板94とその軌道板支持軸93の
間を固定させる固定部材95が取付けられている。2つ
の軌道板94、94は、各固定部材95のねじ締めによ
って、同一高さで所定間隔で互いに平行に対向する位置
に予め固定されている。
には、合成樹脂性の所定長さの軌道板94、94が平行
に所定間隔で支持されている。軌道板94、94の外側
面は、側板91、92の内側に固定されている。また、
側板91、92には、ネジを緩めることで、軌道板支持
軸93に対して軌道板94を摺動自在にし、ネジを締め
ることによって、軌道板94とその軌道板支持軸93の
間を固定させる固定部材95が取付けられている。2つ
の軌道板94、94は、各固定部材95のねじ締めによ
って、同一高さで所定間隔で互いに平行に対向する位置
に予め固定されている。
【0033】側板91、92の両端には、軌道板94の
上面と連続する外周をもつプーリ96が回動自在に支持
され、各プーリ96の下方には、テンションプーリ97
がそれぞれ回動自在に支持されている。
上面と連続する外周をもつプーリ96が回動自在に支持
され、各プーリ96の下方には、テンションプーリ97
がそれぞれ回動自在に支持されている。
【0034】前後に並んだ2つのプーリ96の間には、
上面で物品を搬送するための助走搬送面を形成する無端
状の搬送ベルト98がそれぞれ掛け渡されている。ま
た、後部側のコンベア支持板86の側部間には、図7に
示すように六角柱状の駆動軸99が横架されており、こ
の駆動軸99には2つのプーリ100が摺動自在取付け
られている。各プーリ100と各軌道板94の後部側の
プーリ96との間には、ベルト101がそれぞれ掛け渡
されている。
上面で物品を搬送するための助走搬送面を形成する無端
状の搬送ベルト98がそれぞれ掛け渡されている。ま
た、後部側のコンベア支持板86の側部間には、図7に
示すように六角柱状の駆動軸99が横架されており、こ
の駆動軸99には2つのプーリ100が摺動自在取付け
られている。各プーリ100と各軌道板94の後部側の
プーリ96との間には、ベルト101がそれぞれ掛け渡
されている。
【0035】駆動軸99の一端側には駆動プーリ102
が固定されており、この駆動プーリ102と駆動軸99
の下方に取付けられているモータ103のモータプーリ
104との間には駆動ベルト105が掛け渡されてい
る。
が固定されており、この駆動プーリ102と駆動軸99
の下方に取付けられているモータ103のモータプーリ
104との間には駆動ベルト105が掛け渡されてい
る。
【0036】したがって、モータ103が駆動される
と、駆動軸99が回転して、各搬送ベルト98が、各軌
道板94の上面を助走軌道として第1の物品移送装置2
4側から後述する秤量コンベア120側へ向かって同一
速度で平行に且つ水平に走行する。なお、この助走コン
ベア90は、パッチン錠と呼ばれるワンタッチ式の連結
具(図示せず)によって、搬送ベルト98の上面が前段
コンベア1の搬送面と同一高さとなるように、コンベア
支持板85、86に固定されている。
と、駆動軸99が回転して、各搬送ベルト98が、各軌
道板94の上面を助走軌道として第1の物品移送装置2
4側から後述する秤量コンベア120側へ向かって同一
速度で平行に且つ水平に走行する。なお、この助走コン
ベア90は、パッチン錠と呼ばれるワンタッチ式の連結
具(図示せず)によって、搬送ベルト98の上面が前段
コンベア1の搬送面と同一高さとなるように、コンベア
支持板85、86に固定されている。
【0037】助走コンベア90の中間部には、支持部材
106によって基台21上に支持された金属検出センサ
110が設けられている。金属検出センサ110は、助
走コンベア90の物品搬送路を囲むように枠状に形成さ
れ、助走コンベア90の物品搬送路に磁界を発生させ、
この磁界中を通過する物品による磁界変化を検出する。
106によって基台21上に支持された金属検出センサ
110が設けられている。金属検出センサ110は、助
走コンベア90の物品搬送路を囲むように枠状に形成さ
れ、助走コンベア90の物品搬送路に磁界を発生させ、
この磁界中を通過する物品による磁界変化を検出する。
【0038】また、金属検出センサ110と物移送装置
24との間の側方には、助走コンベア90上を搬送する
物品の外観(例えば形状、色彩、文字、模様等)の不良
を判定するためにの撮像装置111が配置されており、
さらに、撮像装置111と第1の物品移送装置24との
間の両側には、第1の物品移送装置24による物品搬入
を光学的に検知するための投光器112と受光器113
とが、支持脚114によって対向するように支持されて
いる。
24との間の側方には、助走コンベア90上を搬送する
物品の外観(例えば形状、色彩、文字、模様等)の不良
を判定するためにの撮像装置111が配置されており、
さらに、撮像装置111と第1の物品移送装置24との
間の両側には、第1の物品移送装置24による物品搬入
を光学的に検知するための投光器112と受光器113
とが、支持脚114によって対向するように支持されて
いる。
【0039】助走コンベア90の後方の基台上には、計
量器115が固定されている。計量器115の上面11
5aに突出している4本の荷重軸116の上端には、秤
量コンベア120が支持されている。
量器115が固定されている。計量器115の上面11
5aに突出している4本の荷重軸116の上端には、秤
量コンベア120が支持されている。
【0040】秤量コンベア120は、搬送ベルトの代わ
りに無端状の搬送チェーンを用いている点以外は、ほぼ
助走コンベア90と同様の構成を有している。即ち、図
8〜12に示すように、秤量コンベア120の下部で対
向する下側板121、121の間には、2本の角棒12
2、122が前後に横架されており、計量器115の荷
重軸116はこの角棒122にナット止めされている。
りに無端状の搬送チェーンを用いている点以外は、ほぼ
助走コンベア90と同様の構成を有している。即ち、図
8〜12に示すように、秤量コンベア120の下部で対
向する下側板121、121の間には、2本の角棒12
2、122が前後に横架されており、計量器115の荷
重軸116はこの角棒122にナット止めされている。
【0041】各下側板121の外側の前後には上側板1
24をそれぞれ係止するためのピン125が突設されて
おり、上側板124は、その下端に設けられた逆U字状
の溝126を各ピン125にそれぞれ係合させた位置
で、助走コンベアと同様にワンタッチ式の連結具(図示
せず)によって下側板に対して着脱自在に固定されてい
る。
24をそれぞれ係止するためのピン125が突設されて
おり、上側板124は、その下端に設けられた逆U字状
の溝126を各ピン125にそれぞれ係合させた位置
で、助走コンベアと同様にワンタッチ式の連結具(図示
せず)によって下側板に対して着脱自在に固定されてい
る。
【0042】各上側板124の内側の前後には、軌道板
支持軸127が平行に且つ同一高さに横架され、この2
本の軌道板支持軸127によって長円状の2つの軌道板
130が平行に且つ助走コンベア90の軌道板94とほ
ぼ同一高さに支持されている。
支持軸127が平行に且つ同一高さに横架され、この2
本の軌道板支持軸127によって長円状の2つの軌道板
130が平行に且つ助走コンベア90の軌道板94とほ
ぼ同一高さに支持されている。
【0043】2つの軌道板130の外周上部には、チェ
ーンの直線走行をガイドするための秤量軌道として、所
定幅で連続的に突出したチェーン軌道131がそれぞれ
形成されている。チェーン軌道131は、この軌道上を
走行する無端状の搬送チェーン142の上面で形成され
る秤量搬送面の高さが、助走コンベア90の搬送ベルト
98の上面で形成される助走搬送面の高さと一致する高
さに設けられている。各軌道板130は、その間隔が助
走コンベア90の軌道板間隔より僅かに狭くなるように
各固定部材132によって軌道板支持軸127に固定さ
れ、しかも、その前端側(物品搬入側)の半円形部分が
助走コンベア90の後端側の2つのプーリ96の内側に
僅かに離間した状態で側方からみて同心となるように位
置決めされている。
ーンの直線走行をガイドするための秤量軌道として、所
定幅で連続的に突出したチェーン軌道131がそれぞれ
形成されている。チェーン軌道131は、この軌道上を
走行する無端状の搬送チェーン142の上面で形成され
る秤量搬送面の高さが、助走コンベア90の搬送ベルト
98の上面で形成される助走搬送面の高さと一致する高
さに設けられている。各軌道板130は、その間隔が助
走コンベア90の軌道板間隔より僅かに狭くなるように
各固定部材132によって軌道板支持軸127に固定さ
れ、しかも、その前端側(物品搬入側)の半円形部分が
助走コンベア90の後端側の2つのプーリ96の内側に
僅かに離間した状態で側方からみて同心となるように位
置決めされている。
【0044】この秤量コンベア120の駆動軸133
は、後方側の軌道板支持軸127の下方に配置され、そ
の両端が上側板124に支持されており、その一端側に
プーリ134が取付けられている。
は、後方側の軌道板支持軸127の下方に配置され、そ
の両端が上側板124に支持されており、その一端側に
プーリ134が取付けられている。
【0045】駆動軸133の中間部には、2つの駆動歯
車体135が摺動自在に取付けられている。2つの駆動
歯車体135は、外周部に溝136aを有する歯車支持
体136とその歯車支持体136に同心状に固定された
駆動スプロケット137によってそれぞれ形成されてお
り、各軌道板130の後部側に取付けられているガイド
板138の下端が、それぞれの溝136aに係合して、
駆動スプロケット137がチェーン軌道131の真下に
くるように設定されている。
車体135が摺動自在に取付けられている。2つの駆動
歯車体135は、外周部に溝136aを有する歯車支持
体136とその歯車支持体136に同心状に固定された
駆動スプロケット137によってそれぞれ形成されてお
り、各軌道板130の後部側に取付けられているガイド
板138の下端が、それぞれの溝136aに係合して、
駆動スプロケット137がチェーン軌道131の真下に
くるように設定されている。
【0046】また、図12に示すように各軌道板130
の前部側には、アイドラ支持板139が固定され、その
アイドラ軸140には、アイドラスプロケット141が
チェーン軌道131の真下の位置で回動自在に支持され
ている。
の前部側には、アイドラ支持板139が固定され、その
アイドラ軸140には、アイドラスプロケット141が
チェーン軌道131の真下の位置で回動自在に支持され
ている。
【0047】チェーン軌道131、駆動スプロケット1
37およびアイドラスプロケット141との間には、そ
れぞれ無端状の搬送チェーン142が掛け渡されてお
り、2本の搬送チェーン142は、駆動軸133が回転
駆動されると、チェーン軌道131にガイドされて同一
方向に並走する。
37およびアイドラスプロケット141との間には、そ
れぞれ無端状の搬送チェーン142が掛け渡されてお
り、2本の搬送チェーン142は、駆動軸133が回転
駆動されると、チェーン軌道131にガイドされて同一
方向に並走する。
【0048】駆動軸133の下方に配置されたモータ1
45は一方の下側板121に取付けられており、そのモ
ータのモータプーリ146とプーリ134との間には、
駆動ベルト147が掛け渡されている。なお、この秤量
コンベア120の搬送チェーン142の走行速度は、助
走コンベア90の搬送ベルトの走行速度と等しくなるよ
うに設定されている。
45は一方の下側板121に取付けられており、そのモ
ータのモータプーリ146とプーリ134との間には、
駆動ベルト147が掛け渡されている。なお、この秤量
コンベア120の搬送チェーン142の走行速度は、助
走コンベア90の搬送ベルトの走行速度と等しくなるよ
うに設定されている。
【0049】秤量コンベア120の後部には、選別コン
ベア150が配置されている。選別コンベア150は、
その長さが異なる以外は、助走コンベア90と同様に構
成されており、両側のコンベア支持板151の間に横架
された軌道板支持軸152によって、2つの軌道板15
3を、助走コンベア90の軌道板間隔と等しい間隔に支
持し、その前後のプーリ154とテンションプーリ15
5の間に掛けられた搬送ベルト156を各軌道板153
の上面(選別軌道)に沿って搬送させる。この選別コン
ベア150は、その前側のプーリ154が秤量コンベア
120の軌道板130の後端側の半円部に同心となる側
方位置に隣接し、且つ軌道板153の上面を選別軌道と
して走行する各搬送ベルト153の上面で形成される選
別搬送面が、秤量コンベア120の秤量搬送面と同一高
さとなるように支持されている。
ベア150が配置されている。選別コンベア150は、
その長さが異なる以外は、助走コンベア90と同様に構
成されており、両側のコンベア支持板151の間に横架
された軌道板支持軸152によって、2つの軌道板15
3を、助走コンベア90の軌道板間隔と等しい間隔に支
持し、その前後のプーリ154とテンションプーリ15
5の間に掛けられた搬送ベルト156を各軌道板153
の上面(選別軌道)に沿って搬送させる。この選別コン
ベア150は、その前側のプーリ154が秤量コンベア
120の軌道板130の後端側の半円部に同心となる側
方位置に隣接し、且つ軌道板153の上面を選別軌道と
して走行する各搬送ベルト153の上面で形成される選
別搬送面が、秤量コンベア120の秤量搬送面と同一高
さとなるように支持されている。
【0050】選別コンベア150を支持しているコンベ
ア支持板151には、駆動軸155とモータ156が取
付けられており、駆動軸155に摺動自在に取付けられ
ている2つのプーリ157と、後部側の2つのプーリ1
54との間がベルト158で連結され、駆動軸155の
一端に取付けられているプーリ159とモータプーリ1
60との間が駆動ベルト161で連結されている。
ア支持板151には、駆動軸155とモータ156が取
付けられており、駆動軸155に摺動自在に取付けられ
ている2つのプーリ157と、後部側の2つのプーリ1
54との間がベルト158で連結され、駆動軸155の
一端に取付けられているプーリ159とモータプーリ1
60との間が駆動ベルト161で連結されている。
【0051】選別コンベア150の側方には、選別コン
ベア上を搬送する物品を、側方から押して、選別コンベ
ア上から排除するための排除装置165が配置されてい
る。この排除装置165は、エアシリンダ(図示せず)
によって、パッド166を水平に突出させて、物品を選
別コンベア150の反対側の側方へ押し出す。
ベア上を搬送する物品を、側方から押して、選別コンベ
ア上から排除するための排除装置165が配置されてい
る。この排除装置165は、エアシリンダ(図示せず)
によって、パッド166を水平に突出させて、物品を選
別コンベア150の反対側の側方へ押し出す。
【0052】また、この反対側の側方には、選別コンベ
ア150から押し出された物品を傾斜面に沿って落下さ
せるシュート167が設けられている。
ア150から押し出された物品を傾斜面に沿って落下さ
せるシュート167が設けられている。
【0053】選別コンベア150の後部の両側には2本
の支持脚168が立設され、支持脚168の上端には、
第2の物品移送装置170が支持されている。第2の物
品移送装置170は、第1の搬送部がない以外は、第1
の物品移送装置24と同様に構成されており、一方のロ
ーラ支持板171の下面側で前後に並んで支持されたロ
ーラ172、173の間に、2本の搬送ベルト174が
上下に掛け渡され、その前側のローラ172と、モータ
175のモータプーリ176との間には駆動ベルト17
7が掛けられている。また、他方のローラ支持板181
の下面側で前後に支持されたローラ182、183の間
にも2本の搬送ベルト184が上下に掛けられ、その前
側のローラ182と、モータ185のモータプーリ18
6との間には駆動ベルト187が掛けられている。
の支持脚168が立設され、支持脚168の上端には、
第2の物品移送装置170が支持されている。第2の物
品移送装置170は、第1の搬送部がない以外は、第1
の物品移送装置24と同様に構成されており、一方のロ
ーラ支持板171の下面側で前後に並んで支持されたロ
ーラ172、173の間に、2本の搬送ベルト174が
上下に掛け渡され、その前側のローラ172と、モータ
175のモータプーリ176との間には駆動ベルト17
7が掛けられている。また、他方のローラ支持板181
の下面側で前後に支持されたローラ182、183の間
にも2本の搬送ベルト184が上下に掛けられ、その前
側のローラ182と、モータ185のモータプーリ18
6との間には駆動ベルト187が掛けられている。
【0054】第2の物品移送装置170は、2本の搬送
ベルト174で形成される鉛直な搬送面と2本の搬送ベ
ルト184で形成される鉛直な搬送面との間で物品を挟
持して選別コンベア160上の物品を後段コンベア2の
搬送面2a上へ搬出する。
ベルト174で形成される鉛直な搬送面と2本の搬送ベ
ルト184で形成される鉛直な搬送面との間で物品を挟
持して選別コンベア160上の物品を後段コンベア2の
搬送面2a上へ搬出する。
【0055】秤量コンベア120の側方には、制御筐体
200が立設されている。制御筐体200の内部には、
受光器113からの信号、撮像装置111からの信号、
金属検出センサ110からの信号および計量器115か
らの信号を受けて、物品の形状、色、文字、模様等の外
観の良否、混入金属の有無および重量の過少を判定し、
物品がこれらの何れかの判定で不良と判定されたとき、
その物品が排除装置165の前に達したときに、この排
除装置165を駆動させて、不良物品を選別コンベア上
から排除させる制御部が設けられている。
200が立設されている。制御筐体200の内部には、
受光器113からの信号、撮像装置111からの信号、
金属検出センサ110からの信号および計量器115か
らの信号を受けて、物品の形状、色、文字、模様等の外
観の良否、混入金属の有無および重量の過少を判定し、
物品がこれらの何れかの判定で不良と判定されたとき、
その物品が排除装置165の前に達したときに、この排
除装置165を駆動させて、不良物品を選別コンベア上
から排除させる制御部が設けられている。
【0056】次に、この物品選別装置20の動作を説明
する。前段コンベア1上を速度V1で搬送される物品
は、物品ガイド43、46にガイドされて第1の物品移
送装置24の第1の搬送部50へ送られる。図14の
(a)に示すように、第1の物品移送装置24のローラ
51、54の間に達した物品W1は、第1の搬送部50
の搬送面58、59にその両側面を挟まれた状態で前段
コンベア1より遅い速度V3で搬送される。このため、
物品W1とこれに続く物品W2とは、図14の(b)に
示すように、物品W1が第1の物品移送装置24に達し
た時の間隔Laより短い間隔(La・V3/V1)で第
1の搬送部50の搬送面間を搬送する。
する。前段コンベア1上を速度V1で搬送される物品
は、物品ガイド43、46にガイドされて第1の物品移
送装置24の第1の搬送部50へ送られる。図14の
(a)に示すように、第1の物品移送装置24のローラ
51、54の間に達した物品W1は、第1の搬送部50
の搬送面58、59にその両側面を挟まれた状態で前段
コンベア1より遅い速度V3で搬送される。このため、
物品W1とこれに続く物品W2とは、図14の(b)に
示すように、物品W1が第1の物品移送装置24に達し
た時の間隔Laより短い間隔(La・V3/V1)で第
1の搬送部50の搬送面間を搬送する。
【0057】ここで、物品W1が速度V3で物品長Lw
だけ搬送される時間より、物品W2が速度V1でLaだ
け搬送される時間の方が短い場合、即ち、搬入時の物品
間隔Laが、Lw・V1/V3より短い場合には、2つ
の物品W1、W2は、つながった状態で、第1の搬送部
50の搬送面間を搬送する。
だけ搬送される時間より、物品W2が速度V1でLaだ
け搬送される時間の方が短い場合、即ち、搬入時の物品
間隔Laが、Lw・V1/V3より短い場合には、2つ
の物品W1、W2は、つながった状態で、第1の搬送部
50の搬送面間を搬送する。
【0058】そして、第1の搬送部50の後端側のロー
ラ52、55を通過した物品W1は、前段コンベア1に
よって速度V1で第2の搬送部へ搬送される。このと
き、物品W2は、まだ第1の搬送部50によってV1よ
り遅いV3の速度で搬送されているため、物品W1から
引き離される。
ラ52、55を通過した物品W1は、前段コンベア1に
よって速度V1で第2の搬送部へ搬送される。このと
き、物品W2は、まだ第1の搬送部50によってV1よ
り遅いV3の速度で搬送されているため、物品W1から
引き離される。
【0059】物品W1が図14の(c)に示すように第
2の搬送部60の先端側のローラ61、64の間に達し
た時から、物品W2が図14の(d)に示すように、ロ
ーラ61、64間に達するまでの時間差は、第1の搬送
部50内における2つの物品の間隔(La・V3/V
1)をその搬送速度V3で除算した値(La/V1)で
あるから、物品W2がローラ61、64間に達したとき
に物品W1は、物品W2よりLa・V2/V1だけ進ん
だ位置に達している。
2の搬送部60の先端側のローラ61、64の間に達し
た時から、物品W2が図14の(d)に示すように、ロ
ーラ61、64間に達するまでの時間差は、第1の搬送
部50内における2つの物品の間隔(La・V3/V
1)をその搬送速度V3で除算した値(La/V1)で
あるから、物品W2がローラ61、64間に達したとき
に物品W1は、物品W2よりLa・V2/V1だけ進ん
だ位置に達している。
【0060】ここで、V2>V1であるから、2つの物
品W1、W2は、搬入時の物品間隔Laより広い間隔を
もって、第2の搬送部60の搬送面68、69間を搬送
される。この搬送時に物品は、前段コンベア1と助走コ
ンベア90との隙間部を通過するが、物品は搬送面6
8、69間に両側面を挟持されて水平に搬送されるの
で、物品の底部がこの隙間部に落ち込むことなく乗り越
えて、図14の(e)に示すように助走コンベア90上
へ円滑に搬入される。
品W1、W2は、搬入時の物品間隔Laより広い間隔を
もって、第2の搬送部60の搬送面68、69間を搬送
される。この搬送時に物品は、前段コンベア1と助走コ
ンベア90との隙間部を通過するが、物品は搬送面6
8、69間に両側面を挟持されて水平に搬送されるの
で、物品の底部がこの隙間部に落ち込むことなく乗り越
えて、図14の(e)に示すように助走コンベア90上
へ円滑に搬入される。
【0061】図6は、前段コンベア1上での物品間隔L
aに対する助走コンベア90上での物品間隔Lbの関係
を表したものであり、前記したように、搬入時の物品間
隔Laが、LwからLw・V1/V3の範囲にあるとき
には、助走コンベア90上での物品間隔Lbは、Lw・
V2/V3で一定となり、LaがLw・V1/V3を越
える範囲では、LbはLa・V1/V3となり、Laに
比例している。なお、この図で直線Aは、第2の搬送部
60のみで、搬入時の物品間隔がLwの物品を、助走コ
ンベア上でLw・V2/V3だけ引き離すようにした状
態を比較のために示している。
aに対する助走コンベア90上での物品間隔Lbの関係
を表したものであり、前記したように、搬入時の物品間
隔Laが、LwからLw・V1/V3の範囲にあるとき
には、助走コンベア90上での物品間隔Lbは、Lw・
V2/V3で一定となり、LaがLw・V1/V3を越
える範囲では、LbはLa・V1/V3となり、Laに
比例している。なお、この図で直線Aは、第2の搬送部
60のみで、搬入時の物品間隔がLwの物品を、助走コ
ンベア上でLw・V2/V3だけ引き離すようにした状
態を比較のために示している。
【0062】この図から明らかなように、第1、第2の
搬送部を持つこの第1の物品移送装置24を用いると、
前段コンベア1上での物品間隔がLw・V1/V3以内
であれば、助走コンベア90上での物品間隔が一定にな
り、しかも、その間隔は、第2の搬送部60の搬送速度
に対する第1の搬送部50の搬送速度の比で任意に設定
することができるので、前段コンベアに対する助走コン
ベア(この物品選別装置20)の速度比を無理に大きく
とらなくても、物品間隔を広げることができる。なお、
ここでは、Lw・V2/V3を、各部での物品選別に必
要な最小限の間隔となるように第1の搬送部50と第2
の搬送部60の速度比が設定されている。また、前段コ
ンベア1上での物品間隔がLw・V1/V3を越えてい
る範囲においても、第2の搬送部60だけの場合より間
隔の広がる度合いが少なくて済み、物品間隔の極端な広
がりによる検査効率の低下も防ぐことができる。
搬送部を持つこの第1の物品移送装置24を用いると、
前段コンベア1上での物品間隔がLw・V1/V3以内
であれば、助走コンベア90上での物品間隔が一定にな
り、しかも、その間隔は、第2の搬送部60の搬送速度
に対する第1の搬送部50の搬送速度の比で任意に設定
することができるので、前段コンベアに対する助走コン
ベア(この物品選別装置20)の速度比を無理に大きく
とらなくても、物品間隔を広げることができる。なお、
ここでは、Lw・V2/V3を、各部での物品選別に必
要な最小限の間隔となるように第1の搬送部50と第2
の搬送部60の速度比が設定されている。また、前段コ
ンベア1上での物品間隔がLw・V1/V3を越えてい
る範囲においても、第2の搬送部60だけの場合より間
隔の広がる度合いが少なくて済み、物品間隔の極端な広
がりによる検査効率の低下も防ぐことができる。
【0063】なお、第1の搬送部50と第2の搬送部6
0との隙間は、物品間隔に直接影響するものでないの
で、その間隔を、物品長Lwにできるだけ近い値をとる
ようにしておけば、第1の搬送部50の搬送速度と前段
コンベア1の搬送速度の差による物品への影響を少なく
できる。
0との隙間は、物品間隔に直接影響するものでないの
で、その間隔を、物品長Lwにできるだけ近い値をとる
ようにしておけば、第1の搬送部50の搬送速度と前段
コンベア1の搬送速度の差による物品への影響を少なく
できる。
【0064】このようにして、適正な間隔で助走コンベ
ア90上に搬入された物品Wは、各軌道板94の軌道上
を平行に同一速度で並走する2本の搬送ベルト98の上
に乗り、秤量コンベア120方向へ搬送される。
ア90上に搬入された物品Wは、各軌道板94の軌道上
を平行に同一速度で並走する2本の搬送ベルト98の上
に乗り、秤量コンベア120方向へ搬送される。
【0065】この物品が投光器112と受光器113と
の間を横切って、撮像装置111の前に達すると、撮像
装置111による画像信号が制御部へ送出され、物品の
形状や印刷等の外観の良否が判定される。また、物品が
この撮像装置を通過して金属検出センサ110内に進入
すると、その物品よる磁界の変化に応じた検出信号が制
御部へ送られ、この物品内の混入金属の有無が判定され
る。
の間を横切って、撮像装置111の前に達すると、撮像
装置111による画像信号が制御部へ送出され、物品の
形状や印刷等の外観の良否が判定される。また、物品が
この撮像装置を通過して金属検出センサ110内に進入
すると、その物品よる磁界の変化に応じた検出信号が制
御部へ送られ、この物品内の混入金属の有無が判定され
る。
【0066】このようにして、外観および混入金属の検
査を受けて図16のように、助走コンベア90の軌道板
94の後部側のプーリ96の上端まで水平に搬送された
物品Wは、秤量コンベア120側の軌道板130の直線
部分の最先端上を走行する2本の搬送チェーン142上
に乗り移る。このとき、搬送チェーン142は、助走コ
ンベア90の搬送ベルト98と同一速度で走行してお
り、しかも、図17に示すように互いの搬送面の高さが
同一で側方からみて略一直線となるように互いに隣合っ
ているので、物品Wは、あたかも一つのコンベア上を通
過するように円滑に秤量コンベア120上へ水平に乗り
移る。したがって、物品W自身が倒れたり、その内容物
の揺れは発生しない。
査を受けて図16のように、助走コンベア90の軌道板
94の後部側のプーリ96の上端まで水平に搬送された
物品Wは、秤量コンベア120側の軌道板130の直線
部分の最先端上を走行する2本の搬送チェーン142上
に乗り移る。このとき、搬送チェーン142は、助走コ
ンベア90の搬送ベルト98と同一速度で走行してお
り、しかも、図17に示すように互いの搬送面の高さが
同一で側方からみて略一直線となるように互いに隣合っ
ているので、物品Wは、あたかも一つのコンベア上を通
過するように円滑に秤量コンベア120上へ水平に乗り
移る。したがって、物品W自身が倒れたり、その内容物
の揺れは発生しない。
【0067】この乗り移りの際、計量器115の計量信
号は、物品Wの先端が搬送チェーン142の直線部分に
乗った時から物品Wの後端が直線部分に乗るまでの乗り
移り期間の間ほぼ直線的に増加し、所定の安定時間が経
過した後に安定する。この安定時間は、前記したよう
に、物品に対して乗り移りのショックがほとんど無いの
で極めて短くて済む。制御部は、秤量コンベアへの物品
搬入時点から計量信号が安定するのに必要な時間(乗り
移り時間と安定時間の合計)が経過した後の一定期間中
の計量信号に基づいて物品の重量を検出し、その重量に
よる選別判定を行なう。
号は、物品Wの先端が搬送チェーン142の直線部分に
乗った時から物品Wの後端が直線部分に乗るまでの乗り
移り期間の間ほぼ直線的に増加し、所定の安定時間が経
過した後に安定する。この安定時間は、前記したよう
に、物品に対して乗り移りのショックがほとんど無いの
で極めて短くて済む。制御部は、秤量コンベアへの物品
搬入時点から計量信号が安定するのに必要な時間(乗り
移り時間と安定時間の合計)が経過した後の一定期間中
の計量信号に基づいて物品の重量を検出し、その重量に
よる選別判定を行なう。
【0068】秤量コンベア120上で重量の検査を受け
た物品は、搬入時と同様に、倒れることなく選別コンベ
ア150上へ搬入される。制御部はこの物品に対する各
検査結果の何れかが不良であると判定したとき、この物
品が排除装置165の前に達するタイミングに排除装置
を駆動させて、この物品を選別コンベア150上から排
除し、各検査で良品と判定された物品のみを第2の物品
移送装置170側へ搬送させる。
た物品は、搬入時と同様に、倒れることなく選別コンベ
ア150上へ搬入される。制御部はこの物品に対する各
検査結果の何れかが不良であると判定したとき、この物
品が排除装置165の前に達するタイミングに排除装置
を駆動させて、この物品を選別コンベア150上から排
除し、各検査で良品と判定された物品のみを第2の物品
移送装置170側へ搬送させる。
【0069】良品判定を受けた物品は、選別コンベア1
50上で第2の物品移送装置170の搬送面間に挟まれ
た状態で搬送され、後段コンベア2の搬送面2a上へ水
平に搬送される。
50上で第2の物品移送装置170の搬送面間に挟まれ
た状態で搬送され、後段コンベア2の搬送面2a上へ水
平に搬送される。
【0070】このようにして、次々に前段コンベア1か
ら搬入される物品は、効率的な間隔で、円滑にコンベア
間を乗り移りながら搬送され、選別を受けて後段コンベ
ア2上へ搬出される。
ら搬入される物品は、効率的な間隔で、円滑にコンベア
間を乗り移りながら搬送され、選別を受けて後段コンベ
ア2上へ搬出される。
【0071】なお、この実施例では、第1の物品移送装
置24のローラ支持板31、32、助走コンベア90の
各軌道板94、秤量コンベア120の各軌道板130お
よび選別コンベア150の各軌道板154の間隔を所定
の範囲内で任意に変更でき、しかも、この各軌道板の移
動にともなって、駆動プーリや駆動スプロケット等が追
従移動するので、幅の異なる物品への変更に簡単な作業
で対応することができる。
置24のローラ支持板31、32、助走コンベア90の
各軌道板94、秤量コンベア120の各軌道板130お
よび選別コンベア150の各軌道板154の間隔を所定
の範囲内で任意に変更でき、しかも、この各軌道板の移
動にともなって、駆動プーリや駆動スプロケット等が追
従移動するので、幅の異なる物品への変更に簡単な作業
で対応することができる。
【0072】
【他の実施例】前記実施例では、秤量コンベア120の
搬送チェーン142の軌道が助走コンベア90および選
別コンベア150のベルト軌道の内側になるようにして
いたが、図18に示すように、秤量コンベア120の搬
送チェーン142の軌道が助走コンベア90および選別
コンベア150のベルト軌道の外側となるようにオーバ
ラップさせたり、あるいは各コンベアの軌道間隔が等し
い状態のまま、互いに隣合うようにしてもよい。
搬送チェーン142の軌道が助走コンベア90および選
別コンベア150のベルト軌道の内側になるようにして
いたが、図18に示すように、秤量コンベア120の搬
送チェーン142の軌道が助走コンベア90および選別
コンベア150のベルト軌道の外側となるようにオーバ
ラップさせたり、あるいは各コンベアの軌道間隔が等し
い状態のまま、互いに隣合うようにしてもよい。
【0073】また、前記実施例の助走コンベア、秤量コ
ンベアおよび選別コンベアでは、それぞれ2本の搬送ベ
ルトや搬送チェーンでそれぞれの搬送面を形成していた
が、これは本発明を限定するものでなく、例えば、図1
9の(a)に示すように、助走コンベア90と選別コン
ベア150の搬送面を、それぞれ幅広の一本の搬送ベル
ト98′、156′で形成させ、各搬送ベルトの一端を
秤量コンベア120の搬送チェーン142、142の間
に位置させるように構成することもでき、逆に図19の
(b)に示すように、秤量コンベア120側の搬送面を
幅広の一本の搬送ベルト142′で形成するようにして
もよい。
ンベアおよび選別コンベアでは、それぞれ2本の搬送ベ
ルトや搬送チェーンでそれぞれの搬送面を形成していた
が、これは本発明を限定するものでなく、例えば、図1
9の(a)に示すように、助走コンベア90と選別コン
ベア150の搬送面を、それぞれ幅広の一本の搬送ベル
ト98′、156′で形成させ、各搬送ベルトの一端を
秤量コンベア120の搬送チェーン142、142の間
に位置させるように構成することもでき、逆に図19の
(b)に示すように、秤量コンベア120側の搬送面を
幅広の一本の搬送ベルト142′で形成するようにして
もよい。
【0074】また、前記実施例では、助走コンベア側の
無端状走行体として金属検出に影響がない無端状の搬送
ベルトを用いていたが、金属検出を行なわない場合に
は、秤量コンベアと同様に無端状の搬送チェーンを用い
てもよく、また逆に秤量コンベア側の無端状走行体とし
て搬送ベルトを用いるようにしてもよい。
無端状走行体として金属検出に影響がない無端状の搬送
ベルトを用いていたが、金属検出を行なわない場合に
は、秤量コンベアと同様に無端状の搬送チェーンを用い
てもよく、また逆に秤量コンベア側の無端状走行体とし
て搬送ベルトを用いるようにしてもよい。
【0075】また、その無端状走行体の軌道を形成する
方法についても、前記実施例に限らず種々の変形が可能
であり、例えば、図20に示す軌道板190のように外
周に設けた溝状の軌道191に沿って搬送チェーン14
2(またはベルト)を走行させるようにしてもよい。
方法についても、前記実施例に限らず種々の変形が可能
であり、例えば、図20に示す軌道板190のように外
周に設けた溝状の軌道191に沿って搬送チェーン14
2(またはベルト)を走行させるようにしてもよい。
【0076】また、前記実施例では前段コンベアから助
走コンベアへ物品を搬入させるための第1の物品移送装
置が、前段コンベアより遅い搬送速度で物品を挟持搬送
する第1の搬送部50と、前段コンベアより速い搬送速
度で物品を挟持搬送する第2の搬送部60とを有してい
たが、第2の搬送部のみで構成される物品移送装置を用
いても、物品を円滑に搬入することができる。
走コンベアへ物品を搬入させるための第1の物品移送装
置が、前段コンベアより遅い搬送速度で物品を挟持搬送
する第1の搬送部50と、前段コンベアより速い搬送速
度で物品を挟持搬送する第2の搬送部60とを有してい
たが、第2の搬送部のみで構成される物品移送装置を用
いても、物品を円滑に搬入することができる。
【0077】また、各部の支持方法や駆動機構等につい
てもこの実施例に限定されることなく、種々の変形が可
能である。
てもこの実施例に限定されることなく、種々の変形が可
能である。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の物品選別
装置では、助走コンベア、秤量コンベアおよび選別コン
ベアを、無端走行体がほぼ水平な軌道上を走行する構造
とし、その無端状走行体の上面で形成される搬送面同士
が互いにほぼ同一高さで、且つ軌道の端部同士が互いの
側方に隣接するように配置して、コンベア同士の搬送面
を水平に連続させるようにしているとともに、物品を挟
持搬送する第1、第2の物品移送装置によって、前段コ
ンベアから助走コンベアへの物品搬入、および選別コン
ベアから後段コンベアへの物品搬出を行なうように構成
したので、紙パック入りの飲料のように倒れやすく、ま
た内容物が揺れやすい物品を極めて円滑に搬送すること
ができ、正確で且つ効率的な選別検査を行なうことがで
きる。
装置では、助走コンベア、秤量コンベアおよび選別コン
ベアを、無端走行体がほぼ水平な軌道上を走行する構造
とし、その無端状走行体の上面で形成される搬送面同士
が互いにほぼ同一高さで、且つ軌道の端部同士が互いの
側方に隣接するように配置して、コンベア同士の搬送面
を水平に連続させるようにしているとともに、物品を挟
持搬送する第1、第2の物品移送装置によって、前段コ
ンベアから助走コンベアへの物品搬入、および選別コン
ベアから後段コンベアへの物品搬出を行なうように構成
したので、紙パック入りの飲料のように倒れやすく、ま
た内容物が揺れやすい物品を極めて円滑に搬送すること
ができ、正確で且つ効率的な選別検査を行なうことがで
きる。
【図1】一実施例の平面図
【図2】一実施例の概略正面図
【図3】一実施例の要部の拡大平面図
【図4】一実施例の要部の拡大側面図
【図5】図3のA−A線拡大断面図
【図6】一実施例の要部の拡大正面図
【図7】一実施例の要部の拡大側面図
【図8】一実施例の要部の拡大平面図
【図9】一実施例の要部の拡大正面図
【図10】一実施例の要部の拡大側面図
【図11】図8のB−B線拡大断面図
【図12】図8のC−C線拡大断面図
【図13】一実施例の要部の拡大側面図
【図14】一実施例の要部の動作を説明するための概略
図
図
【図15】一実施例の要部の搬入時の物品間隔に対する
搬出時の物品間隔の変化図
搬出時の物品間隔の変化図
【図16】一実施例の動作を説明するための概略平面図
【図17】一実施例の動作を説明するための概略側面図
【図18】本発明の他の実施例を示す概略平面図
【図19】本発明の他の実施例を示す概略平面図
【図20】本発明の他の実施例を示す要部断面図
【図21】従来装置を示す概略図
1 前段コンベア 2 後段コンベア 20 物品選別装置 21 基台 31、32 ローラ支持板 50 第1の搬送部 51、52、54、55 ローラ 53、56 搬送ベルト 60 第2の搬送部 61、62、64、65 ローラ 63、66 搬送ベルト 68、69 搬送面 70、71 モータ 90 助走コンベア 94 軌道板 98 搬送ベルト 110 金属検出センサ 111 撮像装置 115 計量器 120 秤量コンベア 130 軌道板 142 搬送チェーン 150 選別コンベア 156 搬送ベルト 165 排除装置 167 シュート 170 第2の物品移送装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図4】
【図5】
【図7】
【図9】
【図2】
【図3】
【図6】
【図8】
【図10】
【図20】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図21】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01G 11/00 H // B65G 47/86 E 8010−3F
Claims (5)
- 【請求項1】上面側に物品搬送面を有する前段コンベア
と後段コンベアとの間に設置され、前記前段コンベアか
ら受けた物品を前記後段コンベア側へ搬送しながら少な
くとも該物品の重量を検出し、該検出結果に基づく物品
選別を行なう物品選別装置において、 前記前段コンベアの物品搬送面より高い位置に配置さ
れ、前記前段コンベア上を搬送する物品を、互いに対向
する鉛直な搬送面の間の一端側で挟持し、該挟持状態を
保持したまま前記前段コンベアの搬送方向に沿って他端
側へ水平に搬送する第1の物品移送装置と、 前記前段コンベアの搬送方向に沿ってほぼ水平に形成さ
れた助走軌道と、該助走軌道上を前記前段コンベア寄り
の一端側から他端側へ向かって走行する無端状走行体と
を有し、前記助走軌道上を走行する無端状走行体の上面
で形成される助走搬送面の一端側が前記前段コンベアの
物品搬送面とほぼ同一高さで且つ前記第1の物品移送装
置の他端側下方に位置するように配置された助走コンベ
アと、 計量器と、 前記計量器に支持され、前記助走コンベアの搬送方向に
沿ってほぼ水平に形成された秤量軌道と、該秤量軌道上
を前記助走コンベア寄りの一端側から他端側へ向かって
走行する無端状走行体とを有し、前記秤量軌道上を走行
する前記無端状走行体の上面で形成される秤量搬送面の
一端側と前記助走搬送面の他端側とがほぼ同一高さで且
つ前記秤量軌道の一端側が前記助走軌道の他端側の側方
に位置するように配置された秤量コンベアと、 前記秤量コンベアの搬送方向に沿ってほぼ水平に形成さ
れた選別軌道と、該選別軌道上を前記秤量コンベア寄り
の一端側から他端側へ向かって走行する無端状走行体と
を有し、前記選別軌道上を走行する前記無端状走行体の
上面で形成される選別搬送面の一端側と前記秤量搬送面
の他端側とがほぼ同一高さで且つ前記選別軌道の一端側
が前記秤量軌道の他端側の側方に位置するように配置さ
れた選別コンベアと、 前記選別コンベアの選別搬送面の他端側上方に支持さ
れ、前記選別コンベア上を搬送する物品を、互いに対向
する鉛直な搬送面の間の一端側で挟持し、該挟持状態を
保持したまま他端側へ搬送して、前記後段コンベアの物
品搬送面上へ搬出する第2の物品移送装置と、 前記秤量コンベア上を搬送する物品の重量を前記計量器
からの計量信号に基づいて検出し、該検出重量に基づい
て選別判定を行なう重量判定手段と、 前記前記選別コンベア上を搬送する物品を、重量判定手
段の判定結果に応じて該選別コンベア上から排除する排
除装置とを備えたことを特徴とする物品選別装置。 - 【請求項2】前記第1の物品移送装置、前記助走コンベ
ア、前記秤量コンベアおよび前記第2の物品移送装置
を、同一の基台上に支持したことを特徴とする請求項1
記載の物品選別装置。 - 【請求項3】前記前段コンベア上の物品を、対向する鉛
直な搬送面間で挟持した状態で前記前段コンベアより遅
い搬送速度で所定距離搬送して、前記前段コンベア上へ
搬出する第1の搬送部と、 前記第1の搬送部から前記前段コンベア上へ一旦搬出さ
れた物品を、互いに対向する鉛直な搬送面で挟持した状
態で前記前段コンベアより速い搬送速度で搬送して、前
記助走コンベア上へ搬出する第2の搬送部とによって、
前記第1の物品移送装置が構成されていることを特徴と
する請求項1または請求項2記載の物品選別装置。 - 【請求項4】前記助走コンベアの助走搬送面上に磁界を
発生し、該磁界中を通過する物品中の金属による磁界変
化を検出する金属検出センサと、 前記金属検出センサからの検出信号に基づいて前記磁界
を通過した物品中の金属の有無を判定する金属混入判定
手段とを有し、 前記排除装置が、前記金属混入判定手段による判定結果
に応じて前記選別コンベア上からの物品の排除を行なう
ことを特徴とする請求項1または請求項2または請求項
3記載の物品選別装置。 - 【請求項5】前記助走コンベアまたは前記秤量コンベア
上を搬送する物品を撮像する撮像装置と、 前記撮像装置からの信号に基づいて、物品の外観の良否
を判定する外観判定手段とを有し、 前記排除装置が、前記外観判定手段による判定結果に応
じて前記選別コンベア上からの物品の排除を行なうこと
を特徴とする請求項1または請求項2または請求項3ま
たは請求項4記載の物品選別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24034193A JPH0760199A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 物品選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24034193A JPH0760199A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 物品選別装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0760199A true JPH0760199A (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=17058050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24034193A Pending JPH0760199A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 物品選別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0760199A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1993
- 1993-08-31 JP JP24034193A patent/JPH0760199A/ja active Pending
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