JP3060341B2 - 物品選別機 - Google Patents
物品選別機Info
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- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Sorting Of Articles (AREA)
- Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
Description
査された物品を受けて、その検査結果に応じて、物品の
搬送方向を変える物品選別機に関する。
量や異物混入等の検査を受けた物品を、物品選別機に搬
入して、その検査結果に応じた搬送経路に振分けるよう
に構成されている。
して、図8に示すコンベア直交型の物品選別機10が従
来よりあった。
るための搬入コンベア11と、物品を搬出するための搬
出コンベア12とを、それぞれの搬送面11a、12a
の高さが等しい状態で直列に並べ、その間に振分けコン
ベア13を配置している。
の搬送方向と直交する方向へ駆動可能な2本の選別ベル
ト14、14と、2本の選別ベルト14、14の間に回
転自在に支持された2本のローラ15、15によって構
成されている。
搬入コンベア11の搬送面11aと搬出コンベア12の
搬送面12aを結ぶ線に接する高さに取付けられてい
る。
そのベルト面の高さが、搬入コンベア11の搬送面11
aより僅かに低く形成された平坦部14aと、先端の高
さが、搬入コンベア11の搬送面11aを越えて、平坦
部14aから離れる程高くなるように鋸歯状に形成され
た鋸歯状部14bとが2ヶ所ずつ交互に設けられてい
る。
良信号を受けた駆動装置(図示せず)によって、同一方
向に半周駆動される。
例えば良品物品が搬入された場合、振分けコンベア13
は図9に示した状態のまま駆動されず、搬入コンベア1
1から搬出されるこの良品物品は、2本のローラ15、
15上を通過して搬出コンベア12に搬入され、搬出コ
ンベア12から後続ライン(図示せず)へ搬出される。
搬入された場合には、この物品が搬入コンベア11から
搬出されるタイミングに、振分けコンベア13が駆動さ
れる。
部14b、14bが、図11に示すように搬入コンベア
11の搬送方向と直交する方向へ物品を排出して、不良
品ライン等(図示せず)へ振り分ける。
ア13を通過して搬出コンベア13から搬出され、不良
品物品は振分けコンベア13によって良品と異なる方向
へ搬出されることになる。
ような従来のコンベア直交型の物品選別機10では、例
えば包装用の袋や発泡製のトレイ等のような軽重量で偏
平な物品の選別を確実に行なえないという問題がある。
機で選別した場合には、搬入コンベア11から搬出され
た不良物品が鋸歯状部14aに当ったとき、図11のW
n′のように浮き上がってしまい、この鋸歯状部14a
を乗り越えて搬出コンベア12側へ搬出されたり、全く
別の方向へ飛んだりして、確実な選別が行なえなかっ
た。
は、他の方式(例えば、ゲート板によって物品を振分け
る方式等)の物品選別機を用い、重重量品の選別時に
は、前記の物品選別機を用いる等の方法がとられていた
が、その入替え作業に手間がかかり、ラインをしばしば
停止しなければならないという問題がある。
提供することを目的としている。
め、本発明の物品選別機は、一端側に搬入された物品を
他端側へ搬送する搬入コンベアと、前記搬入コンベアと
同一高さの搬送面を有し、該搬入コンベアに対して隙間
を開けた状態で且つ搬送方向が連続するように配置され
た搬出コンベアと、前記搬入コンベアと搬出コンベアの
隙間に配置され、前記搬入コンベアおよび搬出コンベア
の搬送方向と直交する向きで且つ前記搬入コンベアおよ
び搬出コンベアの搬送面と同一高さに平行に支持された
1対のローラと、該1対のローラの前記搬入コンベア側
のローラと該搬入コンベアとの隙間および前記搬出コン
ベア側のローラと該搬出コンベアとの隙間に前記一対の
ローラの長さ方向に沿ってそれぞれ通過するように掛け
渡され、該隙間を通過するときの高さが前記一対のロー
ラより低い平坦部と前記一対のローラより高い歯状部と
を有する1対の選別ベルトとを有し、前記1対の選別ベ
ルトの前記平坦部を前記一対のローラと前記搬入コンベ
アおよび搬出コンベアとの隙間に停止させた状態で前記
搬入コンベアから搬出された物品を前記搬出コンベアへ
通過させ、前記一対の選別ベルトの歯状部を前記一対の
ローラと前記搬入コンベアおよび搬出コンベアの隙間を
同一方向に移動させて前記搬入コンベアから前記1対の
ローラ上に搬入された物品を前記搬入コンベアの搬送方
向と直交する方向に押し出す振分けコンベアと、前記振
分けコンベアの一対のローラの隙間の下方に該ローラの
長さ方向に沿って配置され、前記振分けコンベアが前記
選別ベルトの歯状部を移動させて物品を前記搬入コンベ
アの搬送方向と直交する方向に押し出すときに前記一対
のローラの隙間から物品を吸引するエア吸引装置とを備
えている。
コンベアの間に配置された振分けコンベアの1対の選別
ベルトの平坦部が一対のローラと搬入コンベアおよび搬
出コンベアとの隙間に停止された状態では、搬入コンベ
アから搬出された物品は一対のローラ上を通過して搬出
コンベアへ搬出され、一対の選別ベルトの歯状部が一対
のローラと搬入コンベアおよび搬出コンベアの隙間を同
一方向に移動するときには、搬入コンベアから1対のロ
ーラ上に搬入された物品が搬入コンベアの搬送方向と直
交する方向に押し出されるとともに、振分けコンベアの
一対のローラの隙間の下方に配置されたエア吸引装置に
よって、一対のローラの隙間から物品が吸引される。
明する。
図、図2は一実施例の正面図、図3は一実施例の側面
図、図3は図1のA−A線断面図を示している。
って支持された基台22の一端側に搬入コンベア24が
取付けられ、他端側に搬出コンベア30が取付けられて
いる。
設された側板25、26間に駆動ローラ27と従動ロー
ラ28とが支持され、ローラ間に搬送ベルト29が掛渡
されて形成されており、図示しない駆動モータと駆動ベ
ルトによって、駆動ローラ27を駆動し、搬送ベルト上
に搬入された物品を一端24a側から他端24b側へ搬
送する。
全く同様に形成され、側板31、32間に支持された駆
動ローラ33と従動ローラ34の間に搬送ベルト35が
掛け渡されている。
下敷板37、38によって、下方に垂下しないように支
えられており、搬入コンベア24と搬出コンベア30の
搬送ベルト29、35の搬送面の高さは、同一となるよ
うに取付けられている。
には、振分けコンベア40が取付けられている。
固定された凹状の支持筐体41を有している。
方へ突出した駆動軸42、43には、駆動ギア45、4
6、47、48が取付けられている。
6、48の間には、それぞれ選別ベルト50、51が平
行に掛け渡されている。
ト14と同様に、平坦部50a、51aと鋸歯状部50
b、51bとが、それぞれ交互に2ヶ所ずつ設けられて
いる。
駆動軸42を回転駆動するためのモータ(図示せず)が
収容されている。このモータは、例えば前段の重量検査
ラインからの過重量信号を受けると駆動軸42を所定方
向へ回転させて、選別ベルトを半周駆動し、重量不足信
号を受けると選別ベルトを反対方向へ半周駆動させる。
コンベア40の搬送面を形成するローラ53、54が、
その両端を腕部41a、41bに支持されて、平行に配
置されている。
ベルト面と同一高さの位置に取付けられている。
5が配置されている。この吸引パイプ55は、ローラ5
3、54の隙間からエアを吸引するための複数の吸引穴
56が設けられており、腕部41b内のエア吸引装置
(図示せず)に接続されている。
駆動と同期して、吸引パイプ55からエアを吸引する。
品である発泡製のトレイTを選別する動作について説明
する。
入された場合の動作は、前述の従来装置と同様である。
即ち、搬入コンベア24から搬出された良品トレイTg
は、図5に示すように、ローラ53、54上を通過して
搬出コンベア30へ搬入され、後続ラインへ搬出され
る。
レイTnが搬入された場合、この物品が振分けコンベア
40のローラ53、54上まで達したタイミングに、選
別ベルト50、51が不良状態に応じた方向に駆動され
るとともに、吸引パイプ55によってエア吸引がなされ
る。
に示すようにローラ53、54上に引きつけられた状態
となり、その吸引状態のまま、図7に示すように選別ベ
ルト50、51の鋸歯状部50b、51bに浮き上がる
ことなく押されて、搬入コンベア24と直交する方向へ
搬出される。
3、54上に達すると、エアによる吸引がなされた状態
で選別ベルト50、51が駆動され、良品トレイTgと
直交する方向へ確実に振分けられる。
よって物品を吸引していたが、ローラ53、54の下に
モータファンを配置し、このモータファンを回転するこ
とによって、物品を吸引するようにしてもよい。
するときのみエア吸引を行なっていたが、弱い吸引を常
時行ない、選別ベルトの駆動時だけ強く吸引するように
したり、あるいは、選別ベルトの非駆動時には、逆にエ
アを下方から吹付けておき、吸引穴の穴づまりを防止す
るようにしてもよい。
機は、搬入コンベアと搬出コンベアの隙間に配置された
振り分けコンベアが、搬入コンベアおよび搬出コンベア
の搬送方向と直交し、その搬送面と同一高さに平行に支
持された1対のローラと、1対のローラと搬入コンベア
および搬出コンベアの隙間をそれぞれ通過するように掛
け渡され、隙間を通過するときの高さが一対のローラよ
り低い平坦部と一対のローラより高い歯状部とを有する
1対の選別ベルトとを有し、1対の選別ベルトの平坦部
を一対のローラと搬入コンベアおよび搬出コンベアとの
隙間に停止させた状態で搬入コンベアから搬出された物
品を搬出コンベアへ通過させ、一対の選別ベルトの歯状
部を一対のローラと搬入コンベアおよび搬出コンベアの
隙間を同一方向に移動させることにより、搬入コンベア
から1対のローラ上に搬入された物品を搬入コンベアの
搬送方向と直交する方向に押し出すように構成されてお
り、この振分けコンベアの一対のローラの隙間の下方に
ローラの長さ方向に沿って配置され、振分けコンベアが
選別ベルトの歯状部を移動させて物品を搬入コンベアの
搬送方向と直交する方向に押し出すときに一対のローラ
の隙間から物品を吸引するエア吸引装置が備えられてい
る。
レイ等の軽重量品も、確実に選別することができる。
る。
る。
る。
る。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】一端側に搬入された物品を他端側へ搬送す
る搬入コンベアと、前記搬入コンベアと同一高さの搬送面を有し、該搬入コ
ンベアに対して隙間を開けた状態で且つ搬送方向が連続
するように配置された搬出コンベアと、 前記搬入コンベアと搬出コンベアの隙間に配置され、前
記搬入コンベアおよび搬出コンベアの搬送方向と直交す
る向きで且つ前記搬入コンベアおよび搬出コンベアの搬
送面と同一高さに平行に支持された1対のローラと、該
1対のローラの前記搬入コンベア側のローラと該搬入コ
ンベアとの隙間および前記搬出コンベア側のローラと該
搬出コンベアとの隙間に前記一対のローラの長さ方向に
沿ってそれぞれ通過するように掛け渡され、該隙間を通
過するときの高さが前記一対のローラより低い平坦部と
前記一対のローラより高い歯状部とを有する1対の選別
ベルトとを有し、前記1対の選別ベルトの前記平坦部を
前記一対のローラと前記搬入コンベアおよび搬出コンベ
アとの隙間に停止させた状態で前記搬入コンベアから搬
出された物品を前記搬出コンベアへ通過させ、前記一対
の選別ベルトの歯状部を前記一対のローラと前記搬入コ
ンベアおよび搬出コンベアの隙間を同一方向に移動させ
て前記搬入コンベアから前記1対のローラ上に搬入され
た物品を前記搬入コンベアの搬送方向と直交する方向に
押し出す 振分けコンベアと、 前記振分けコンベアの一対のローラの隙間の下方に該ロ
ーラの長さ方向に沿って配置され、前記振分けコンベア
が前記選別ベルトの歯状部を移動させて物品を前記搬入
コンベアの搬送方向と直交する方向に押し出すときに前
記一対のローラの隙間から物品を吸引するエア吸引装置
とを備えた物品選別機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3313928A JP3060341B2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 物品選別機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3313928A JP3060341B2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 物品選別機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH05124723A JPH05124723A (ja) | 1993-05-21 |
JP3060341B2 true JP3060341B2 (ja) | 2000-07-10 |
Family
ID=18047206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP3313928A Expired - Fee Related JP3060341B2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 物品選別機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3060341B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102169104B1 (ko) * | 2019-06-07 | 2020-10-22 | 여재복 | 이송 컨베이어 추진장치가 구비된 스틸 프레임 기반의 하이브리드 롤러 카페트 제어 시스템 및 제어 방법 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108163251A (zh) * | 2017-12-28 | 2018-06-15 | 芜湖瑞思机器人有限公司 | 瓷砖自动包装方法 |
CN108298121A (zh) * | 2017-12-28 | 2018-07-20 | 芜湖瑞思机器人有限公司 | 用于瓷砖转运包装的系统 |
CN108298120A (zh) * | 2017-12-28 | 2018-07-20 | 芜湖瑞思机器人有限公司 | 瓷砖装箱机构 |
-
1991
- 1991-10-31 JP JP3313928A patent/JP3060341B2/ja not_active Expired - Fee Related
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