JP3510431B2 - 農産物選別機用の受皿及びこれを用いた選別装置 - Google Patents

農産物選別機用の受皿及びこれを用いた選別装置

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JP3510431B2 JP24185096A JP24185096A JP3510431B2 JP 3510431 B2 JP3510431 B2 JP 3510431B2 JP 24185096 A JP24185096 A JP 24185096A JP 24185096 A JP24185096 A JP 24185096A JP 3510431 B2 JP3510431 B2 JP 3510431B2
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前田弘
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株式会社果実非破壊品質研究所
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば柑橘(温州
みかん,オレンジ等)、キウイ、柿、リンゴ、梨等の農
産物、特に球塊状の農産物の選別に好適に用いることが
できる選別機用受皿、及びこの受皿を用いた選別装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】農産物の市場での取引価格は、周知のよ
うにその品質に影響されるために農産物は選果場におい
て所定の品質項目で選別仕分けされて出荷されるのが通
常である。
【0003】このような選別仕分けの品質項目は、一般
的には大きさ,重量等の階級要素と、傷,色,糖度,熟
度等の等級要素であるが、これらの要素を作業者の目視
によらないで自動的に評価するためには、評価情報を検
出する機械装置が必要であり、近時はこの検出手段とし
て光学的手段が多用されている。
【0004】このような光学的手段を用いた要素検出法
は従来から種々知られており、その代表の一つは、農産
物の外観情報を検出するカメラなどの撮像手段であり、
もう一つの代表的手段は、農産物の糖度などの内部情報
を検出する透過光検出手段である。これらで検出された
光情報は、コンピュータ技術により画像処理、演算処
理、比較処理、仕分け処理等々の処理がされ、所定の品
質項目についての評価判定が行われる。このような情報
処理をする点では外観情報の処理も透過光情報の処理も
基本的に共通している。しかし、処理のためのデータと
なる光情報を検出する光学的手段は大きく異なってお
り、例えば透過光方式の検出はその透過光量が非常に小
さいため、検出が外観の光情報の検出に比べて格段に困
難であることが知られている。
【0005】ここで従来から知られている透過光検出法
を挙げると、透過光検出の原理的構成を説明するものと
しては、検定箱の中に設けた載置台に農産物を載せて透
過光を検出するもの(特開平4−84740号公報)、
周方向に離隔して設けた透孔を有するターンテーブルを
用いて透孔に載せた農産物の透過光を検出するもの(実
公平58−25345号公報)、載置台の上に載せた農
産物の透過光をフィルターを介して検出するもの(特開
平4−83148号公報)、ゴム製光遮蔽物とゴム製外
乱光遮蔽物を用いて農産物の透過光を検出するもの(特
開平3−160344公報)などがあり、また搬送トレ
ーを用いた選別仕分け装置と関連するものとしては、扁
平で中央に上下貫通の開口を有する皿型の穴あきトレー
上に農産物を載せ、これを停止させて下方から開口内に
受光系をなす光ファイバーを上動接触させて透過光を検
出する方式のもの(特開平6−288903号公報)、
同様に農産物を載せた穴あきトレーを停止させ糖度セン
サを上動近接させて糖度情報を検出する方式のもの(特
開平7−253397号公報)が知られている。
【0006】ところで実際装置においては、上述のよう
に光量が非常に小さい透過光量の光情報を用いて評価判
定を正確に行うためにはその情報を精度,感度良く検出
できることが重要となるだけでなく、多数の農産物を連
続的に選別仕分けするために検出が迅速に行えること及
びコンベア等の搬送を停止させることなくその途中で検
出が行えることが重要であって、上述のいくつかの従来
提案のものでは、連続的に動いているラインを停止させ
ることなく各農産物の透過光情報を検出するには適して
いない。具体的に言えば、農産物に受光系を接触ないし
近接させる上述の特開平6−288903号や特開平7
−253397号の方式は、微弱光の検出の点では優れ
ているが、コンベア等の連続移動をさせながらの検出を
行うことは極めて困難である。
【0007】なお、搬送ラインを連続的に移動させなが
ら透過光を検出する提案は概念的にはされている。例え
ば特公平3−80557号公報、実開平7−26709
号公報、特公平7−72712号公報のうちの、特公平
3−80557号の提案は組み合わせて評価判定する複
数の情報の一つに透過光を挙げている。しかしこの透過
光の情報を精度,感度良く検出する手段等についてはな
んら開示がない。また実開平7−26709号の提案も
受光系が概念的に開示されているにすぎない。特公平7
−72712号の提案も、チョッピング周波数と同期す
るロックイン増幅でノイズの影響を低減する原理を開示
するだけで、非常に小さい微弱光である透過光を精度,
感度良く検出することが求められる実際装置への具体的
提案はない。
【0008】このように、微弱な透過光の精度,感度の
良い検出と、農産物の外観の撮像とを一搬送ライン上で
実現することができる工業的規模の装置の提案は未ださ
れていない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
従来技術の下で、光量が非常に小さい農産物透過光を精
度,感度良く検出することが可能とするために、外乱光
の影響を可及的に小さくできるように遮光部材を農産物
に接触させる透過光受光系の方式を採用し、しかもこの
受光系接触方式を採用しながら、農産物の移動を停止さ
せることなく透過光検出ができるようにしたものであ
る。
【0010】すなわち、本発明は、光量が非常に小さい
農産物透過光を、精度及び感度を高く検出できて、評価
判定を正確に行うことができるようにした農産物の選別
に用いる選別機用受皿、及びこの受皿を用いた選別装置
を提供することを目的とするものである。
【0011】また本発明の別の目的は、多数の農産物を
連続的かつ迅速に選別仕分けするのに適した選別機用受
皿、及びこの受皿を用いた選別装置を提供するところに
ある。
【0012】本発明の更に別の目的は、農産物をコンベ
ア等で連続的に搬送させながらその途中で搬送を停止さ
せることなく農産物透過光の検出を実現した選別機用受
皿、及びこの受皿を用いた選別装置を提供するところに
ある。
【0013】本発明の他の目的は、農産物の透過光の検
出と全外観の撮像とを、それぞれ行うことができるよう
に工夫された選別機用受皿、及びこの受皿を用いた選別
装置を提供するところにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めになされた本願発明の特徴は、前記特許請求の範囲の
各請求項に記載したところにある。
【0015】本願の請求項1の農産物選別機用受皿の発
明は、農産物を載せて搬送路を移動する農産物選別機用
の受皿であって、搬送される受皿本体と、載置農産物を
支持するために前記受皿本体に設けられると共に、支持
した農産物の下方に向いた所定範囲を透過光検出面とす
るように該検出面には接しない農産物支持手段と、前記
検出面の下方に対向して受皿本体に設けられ、検出面か
らの射出光を下方に導きかつ外乱光の侵入を排除するた
めの遮光部材とを備え、この遮光部材を、載置農産物の
透過光検出面に接触して外乱光の侵入を排除する上動位
置と、検出面から離間した下動位置の間で上下動可能に
設けると共に、常時は前記下動位置に保持されるように
設けたことを特徴とする。
【0016】前記の構成において、受皿本体は、例えば
チェーンコンベアなどに連結されて回動される平板状等
適宜の形状の部材をいい、いわゆる皿形状をなすことを
意味するものではない。
【0017】農産物支持手段が接触しない透過光検出面
は、農産物が球塊状であれば、通常は載置された球塊状
農産物の下側に向いた面の略中央及びその周辺の円形範
囲として形成するのが適当である場合が多い。
【0018】遮光部材としては、例えば、剛性材料から
なる縦型状筒体とその上端周縁にゴム等の軟質材料です
り鉢状に形成した接触部とを備えたものとして構成した
ものを挙げることができる。この遮光部材を、例えば受
皿本体(あるいは受皿本体に組み付けたブラケット)に
より上下方向に一定長移動可能に支持させると共にバネ
で下方限界位置に押しつけることによって、前記した上
動位置,下動位置間で上下動する機構を構成することが
できるが、これに限定されるものではない。
【0019】この発明によれば、通常は農産物支持手段
に載置した農産物を、受皿の搬送途中で、その搬送を行
いながら遮光部材を上動位置に押し上げるようにするこ
とで該遮光部材の上端部を載置農産物に密着させて外乱
光の侵入を防いだ精度,感度の良い透過光検出が可能と
なる。
【0020】本願の請求項2の発明は、前記構成におい
て、農産物支持手段は、回動可能な鼓状ローラを上下動
可能の遮光部材の両側に並行一対に配置して構成したこ
とを特徴とする。
【0021】この発明によれば、軸の両端側が太くかつ
軸中間部分が細いという並行一対の鼓状ローラ形状に渡
って架設するように載置された農産物は、軸中間側に自
然に寄せられて安定支持される。またこの一対の鼓状ロ
ーラを同方向に回動させることで、支持されている農産
物はこれらの鼓状ローラと並行な水平軸回りに回転する
ことができ、農産物の載置姿勢を制御することができ
る。
【0022】本願の請求項3の農産物の選別装置の発明
は、前記した受皿を用いると共に、搬送方向に多数連接
して無端状に回動する搬送コンベアと、農産物を載置し
た受皿を搬送する所定区域の搬送路の下側に配置されて
搬送される各受皿の遮光部材を下動位置から上動位置に
押し上げる遮光部材押上手段と、前記所定区域で押し上
げられた遮光部材の下端に可及的に近接して農産物の遮
光された検出面から射出される透過光を受光する受光系
光学手段とを備えたことを特徴とする。
【0023】この選別装置の発明によれば、遮光部材押
上手段で遮光部材を農産物に密着接触させると同時に、
該遮光部材の上下動部分の下端を正確に位置決めするこ
とができ、これにより、透過光受光系の光学手段を遮光
部材の下端に可及的に近接して配置することができて、
外乱光の影響を軽減できる。なお遮光部材押上手段は限
定されるものではないが、遮光部材の下端にコロを組み
付けると共に、受皿搬送路の所定の区域に所定の高さの
レールを配置して、前記コロがこのレール上を転動する
ことで通常時よりも上に押し上げられた状態に案内する
ように構成した機構を例示できる。
【0024】本願の請求項4の発明は、農産物を載置し
た受皿を搬送する搬送路の上側に配置されて農産物の外
観を撮像する撮像手段を備えたことを特徴とする。
【0025】この発明によれば、搬送路の上で、農産物
の外観を示す光情報と農産物を透過した光の光情報とを
検出することができる。
【0026】本願の請求項5の発明は、前記受皿を搬送
方向に多数連接して無端状に回動する搬送コンベアと、
農産物を載置した受皿を搬送する所定区域の搬送路の下
側に配置されて搬送される各受皿の遮光部材を下動位置
から上動位置に押し上げる遮光部材押上手段と、前記所
定区域で押し上げられた遮光部材の下端に可及的に近接
して農産物の遮光された検出面から射出される透過光を
受光する受光系光学手段と、前記農産物を載置した受皿
の搬送方向に離隔した二位置の搬送路上側にそれぞれ配
置された農産物外観撮像用の撮像手段と、該二位置の間
に設けられて各受皿上の農産物を反転させるように農産
物支持手段である鼓状ローラを回動させる鼓状ローラ回
動手段とを備えたことを特徴とする。
【0027】この発明によれば、第1の位置で農産物の
外観を撮像した後、鼓状ローラを回動させて農産物を反
転させた後第2の位置で再び農産物の外観を撮像でき、
これにより、農産物の全体外観に関する光情報をもれな
く検出することができる。
【0028】本願の請求項6の発明は、鼓状ローラ回動
手段は、搬送コンベアに沿って設けられたレールと、こ
のレールに接して従動的に回転しかつこの従動回転を鼓
状ローラに伝えるように受皿に設けられた従動回転ロー
ラ機構により構成したことを特徴とする。
【0029】この発明によれば、前記鼓状ローラを回動
させるのに、搬送路の下側に配置したレールを用いるこ
とができて、搬送させながら農産物を反転できる。
【0030】本願の請求項7の発明は、受け皿本体に、
農産物支持手段で支持されている農産物を搬送方向の側
方に排出する排出手段を設けたことを特徴とする。
【0031】この発明によれば、透過光あるいはこれと
共に外観に関する光情報を検出し、この検出した光情報
に基づいて農産物を選別仕分けするための搬送路に沿っ
て複数設けられている排出装置に信号を送り、この排出
装置を作動させることで、受皿に設けた排出手段の動作
で農産物を搬送路の側方に排出することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】
実施形態1 図1は、本例の農産物選別装置の構成概要一例を、第1
の外観撮像−反転−第2の外観撮像−透過光検出−選別
排出の順の一連の工程を示した正面図であり、この図に
おいて、1は農産物Pを載置する受皿を示す。また受皿
の構造の詳細及び動きは図2〜図8により示した。
【0033】本例は、一部に開口102を有する平板状
の受皿本体101を備えていて、この受皿本体101の
幅方向両端部は、搬送方向に沿って並行一対に無端走行
(回動)するよう設けられたコンベアチェーン2のアタ
ッチメント201に連結されている。202はこのコン
ベアチェーン2を無端回動させるためのスプロケットの
一方(他方は図示せず)である。なお3はコンベアチェ
ーン2を無端回動させるための案内機構であり、対向一
対の固設フレーム301の内向き対向面に、コンベアチ
ェーン2を搬送ガイドするための案内レール302が固
着され、また農産物を選別仕分けして排出するための排
出装置4がコンベアチェーン2の搬送路の所定位置(図
1参照)に固定して設けられている。
【0034】103は、受皿本体101の搬送方向の両
端近傍に配置された一対の鼓状ローラであり、受皿本体
101の上に立設された一対のブラケット104,10
5の間に架設された軸106に軸着して該ブラケット1
04,105により回動自在に支持されている。この鼓
状ローラ103は、図示の如く軸方向の両端側が太くか
つ中間部が細い形所をなしていて、これら一対の鼓状ロ
ーラ103に渡るようにして載置される農産物P(例え
ば球塊状)は、その中間部に寄せられて安定に支持され
る。
【0035】107,108は、前記鼓状ローラ103
を回動させるための上下一対の回動用ローラであり、上
側ローラ107は前記軸106に軸着され、下側ローラ
108は、ブラケット104,109により回動自在に
支持されていると共に、上側ローラ107に相接回転す
るように接触され、かつローラの下端部が受皿本体10
1よりも下方に一定長突出するように設けられている
(図5参照)。
【0036】120は、透過光受光系の遮光機構を示
し、本例のこの遮光機構120は農産物の排出機構13
0の一部を兼用するように構成されている。すなわち、
受皿本体101上に、図2の矢印で示した搬送方向に直
交する幅方向の一端(図2の左側端)近傍に配置された
一対の前記ブラケット105の屈曲部1051間に架設
された枢着軸131と、この枢着軸131に一端が枢着
された傾動腕132と、受皿本体101の前記幅方向の
他端近傍まで延出された該傾動腕132の他端(図2の
右側端)に設けた傾動係止軸133と、この傾動腕13
2の他端側を傾動跳ね上げさせる方向(図2の反時計回
り方向)に常時バネ力を作用する農産物排出用バネ13
4と、受皿本体101の前記幅方向の他端側に設けられ
て、常時は、不図示のバネのバネ力で前記傾動係止軸1
33を引っ掛けて該傾動腕132の傾動を阻止し、前記
排出装置4のソレノイドが例示された場合に該傾動阻止
を解除するフック部材135とにより農産物排出機構1
30が形成される。
【0037】また前記傾動腕132の中間に、遮光部材
案内用の外筒体121を固着すると共に、この外筒体1
21を上下に貫通しかつ上下方向に一定長の範囲で移動
自在として筒状内筒体としての遮光部材123を嵌挿
し、この遮光部材123に常時下方へのバネ力を接触解
除用バネ124により付勢して遮光機構120を構成し
ている。なお、該遮光部材123の上端には農産物に接
触したときに良好に密着して高い遮光性を得ることがで
きるように円環状の弾性体122を組み付けておくこと
が好ましい。また、この遮光部材123の下端近傍側面
の搬送方向両側に対をなすように従動用コロ125を組
付け、この従動用コロ125の回転軸は搬送方向に直交
する幅方向に一致させている。前記接触解除用バネ12
4は、受皿1を図1のように無端回動させる本例にあっ
ては、上側の搬送軌道から下側の搬送軌道に移行する途
中及び下側軌道において落下することを阻止できる程度
のバネ力とするのがよい。
【0038】140は遮光部材123を従動用コロ12
5の転動案内により上動,下動の案内をする遮光部材案
内用レール機構であり、図6に示すように、遮光部材1
23の従動用コロ125は、透過光を検出するための位
置の前段に設けられて漸次高さが高くなる移入案内用傾
斜レール部141に沿って転動することで接触解除用バ
ネ124のバネ力に抗して遮光部材123を次第に上動
させ、透過光検出位置の水平転動案内用レール部142
では、該遮光部材123を上動位置に維持しながら水平
移動させ、透過光検出位置の後段に設けられている漸次
高さが低くなる移出案内用傾斜レール部143に沿って
前記従動用コロ125を転動させることで接触解除用バ
ネ124のバネ力により該遮光部材123を下動させる
ようになっている。なお、この遮光部材案内用レール機
構140は、透過光検出位置とその前後において設けら
れていればよく、他の搬送領域では従動用コロ125を
下動限界位置で転動させるレールを設けることもできる
が、レールを設けずにフリーとしてもさしつかえない。
【0039】また、遮光部材案内用レール機構140と
連係して設けられる農産物透過光検出機構の詳細は図
1、図5及び図6に示される。すなわち、搬送路の上側
には、透過光量を大きくするために照明ランプ144及
び反射フード145が設けられ、また搬送路の下側に
は、上動した位置で水平移動する遮光部材123の下端
とできるだけ近接するように透過光の受光系(例えば、
光ファイバー等の光伝送体の端面,レンズ,液晶シャッ
ターなど)146が、前記水平転動案内用レール部14
2の間に固定して設置される。この受光系146で受光
された農産物透過光は、図1に示す検出部147に送ら
れて例えば光強度信号に変換され、信号処理装置(コン
ピュータ等)148で農産物の選別仕分けのための所定
の信号処理が行われ、農産物仕分けのための信号を排出
装置4に出力するようになっている。なお、149はス
プロケット202の回転位置検知装置であり、この回転
位置検知により透過光検出や農産物排出装置の作動を同
期制御する。
【0040】農産物Pの全周を撮像するための撮像機構
150の詳細は図1,4,7に示される。本例において
は、透過光検出工程の前段において、図1の矢印方向に
搬送されている受皿上で、始めは下向き(例えば図示の
如くヘタを下向き)にして支持された農産物Pを、第1
の撮像カメラ151で撮像し、搬送させながら反転を行
わせた後の上向き(ヘタを上向き)にして支持した農産
物Pを第2の撮像カメラ152で撮像するように設けら
れている。また本例の農産物反転機構は、図4に示す如
く、搬送方向に沿った水平面155と、搬送方向上流側
の上り傾斜面154と、搬送方向下流側の下り傾斜面1
56とを有する截頭台形型の鼓状ローラ回動台153
を、前記第1,第2の撮像カメラ151,152の間の
搬送路下側に固定配置することで構成されている。すな
わち受皿本体101上の下側ローラ108が、該受皿の
チェーンコンベアの回動に従った移動により該鼓状ロー
ラ回動台153の水平面155に接触することで回動さ
れ、この回動が上側ローラ107に伝えられて、一対の
鼓状ローラ103が回動(180°回動)することで、
図4に示すように農産物が反転する。したがって第1の
撮像カメラ151により農産物の下面が撮像され、反転
した後に第2の撮像カメラ152により農産物の上面が
撮像される。なお、この一対の回動ローラの回動による
鼓状ローラ103の回動量は、上下一対の回動ローラ1
07,108、及び鼓状ローラ回動台153の係合を歯
車同士及び歯車とラックとすることで厳密に180°と
することもできる。
【0041】次に、農産物Pを選別仕分けのために排出
する農産物排出機構160について説明すると、本例に
おいては、図1の排出装置4を、チェーンコンベアの片
側に、選別仕分けの仕分け数だけ設置し、この排出装置
4の反対側に排出される農産物を受け取るための排出斜
面161、この排出斜面161の下端に接して農産物を
箱詰め装置等(図示せず)に送出す排出ベルトコンベア
162を設けて構成されている。これらの農産物排出機
構160の特徴は、図7及び図8に示されており、上述
した信号処理装置148からの農産物仕分けのための信
号を受け取った所定の排出装置4は、ソレノイド41が
励磁されて突起42がレバー43を揺動させ、このレバ
ー43の揺動により、傾動腕132の傾動阻止用フック
部材135のレバー係合腕1351を図7の下方に押し
て時計回り方向に該フック部材135を回動させ、これ
により先端フック1352による傾動係止軸133の引
っ掛けを解除させる。これにより、傾動腕132は農産
物排出用バネ134のバネ力で図7の反時計回り方向に
跳ね上げ傾動され(図8参照)るようになっている。な
お、1353はフック部材の回転中心軸である。
【0042】次に、以上のように構成された本例の農産
物の選別装置の作動について説明する。
【0043】上述した構成の受皿1を無端回動するコン
ベアチェーン2にその搬送方向に連続するように組み付
けて構成したチェーンコンベア型の搬送機構において、
該搬送機構の始端部で、例えば作業者が手作業あるいは
図示しない自動供給装置で各受皿1に球塊状のみかんな
どの農産物Pを一つづつ載せる。これにより農産物Pは
一対の鼓状ローラ103,103に渡って支持される。
なおこの際においては農産物Pは遮光部材123と離間
している。
【0044】そして下向きの状態でチェーンコンベアに
より搬送される農産物Pは、まず第1ステージである外
観撮像工程で第1の撮像カメラ151により農産物の斜
線部に相当する部分が撮像され、撮像情報は信号処理装
置148に送られる。
【0045】次に該農産物Pは図4に示される截頭台形
型の鼓状ローラ回動台153が設けられている反転工程
を搬送通過される。そしてこの反転工程を搬送通過する
際に、上下一対の回動ローラ107,108のうちの下
側ローラ108が鼓状ローラ回動台153の水平面15
5上を転動して回動され、この回動が、該下側ローラ1
08に相接して回転する上側ローラ107に伝達され、
これにより軸着する軸106を介して鼓状ローラ103
が回動される。この際、農産物Pと遮光部材123は上
述のように離間しているのでこの農産物Pの回動に影響
しない。そしてこの鼓状ローラ103が所定の角度回動
されることにより農産物Pが略180°反転して反転工
程を通過する。
【0046】この反転工程を通過した農産物Pは、第2
ステージである外観撮像工程で第2の撮像カメラ152
により農産物の残りの半分(図1中のへたのある側の半
分)が撮像され、撮像情報は信号処理装置148に送ら
れる。これらの外観撮像により、農産物Pの全周につい
ての画像が信号処理装置148に取り込まれ、所定の演
算処理等により農産物の外観に関する階級評価(大き
さ、形状など),等級評価(傷、色など)が判定され
る。
【0047】次に農産物Pは第3のステージである透過
光検出工程に搬送される。この透過光検出工程において
は、図5,図6に示すように、遮光部材123の下部に
組み付けられている転動コロ125が、遮光部材案内用
レール機構140の上り傾斜した移入案内用傾斜レール
部141上を転動して遮光部材123を接触解除用バネ
124のバネ力に抗して次第に上動させ、次いで水平転
動案内用レール部142上を転動して一定高さの水平位
置(上動位置)で移動を継続する。このように上動位置
まで上動された遮光部材123は、その上端に取り付け
られている弾性体122が農産物Pと接触することによ
り、接触部から外乱光が侵入することは防止されて、透
過光のみの精度,感度のよい検出を実現するようにして
いる。そして、例えば光ファイバー等の光伝送体の端
面,レンズ,液晶シャッターなどにより構成される透過
光の受光系146と一致した時点(図6参照)で農産物
Pを透過した透過光を検出し、この検出情報を信号処理
装置148に送り、透過光情報に基づく所定の演算処理
等により、例えば農産部Pを糖度によって等級評価を決
定する。透過光検出が終わった農産物は、遮光部材12
3の下部の転動コロ125が漸次高さが低くなる下り傾
斜の移出案内用傾斜レール部143上を転動し、下限位
置まで下動して、以後その位置を保つ。
【0048】以上の外観撮像及び透過光検出により得ら
れた光情報に基づいて階級,等級が信号処理装置148
において判定された仕分け情報は、この信号処理装置1
48から、該当する排出装置4に送られ、該当する農産
物Pが搬送されたときに該農産物Pの排出が行われる。
図1の例では、回転位置検知装置149により検出され
るスプロケット202の回転に同期して各受皿1の搬送
位置が検出されるので、この搬送情報と前記仕分け情報
とにより、該当する排出装置4のソレノイド41を励磁
させて農産物が排出ベルトコンベア162に排出され
る。すなわち、図8に示すように、排出装置4のソレノ
イド41の励磁により突起42がレバー43を揺動させ
ることでフック部材135を図8の時計回り方向に回転
させ、先端フック1352の傾動係止軸133の引っ掛
けが解除されて、傾動腕132は農産物排出用バネ13
4のバネ力で図8の反時計回り方向に跳ね上げ傾動され
る。これにより、該傾動腕132に付属している遮光部
材123の弾性体122が農産物Pと接触して図8に示
したように排出斜面161を介して排出ベルトコンベア
162に排出する。排出が終了した傾動状態の傾動腕1
32は、図示しない復帰案内レールなどにより初期位置
に戻され、フック部材135が傾動係止軸133に係合
することにより初期状態でロックされる。
【0049】以上のように構成された本例の農産物選別
機用の受皿、及びこれを用いた選別装置によれば、農産
物の透過光の検出を精度,感度よく良好に行うことがで
き、また、一つの搬送ラインを搬送する途中で、農産物
の外観全体の撮像と透過光の検出を良好に行うことがで
きるという利点が得られる。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、光量が非常に小さい農
産物透過光を、精度及び感度を高く検出できて、評価判
定を正確に行うことができるという効果が奏される他、
以下の効果が奏される。
【0051】請求項1の発明によれば、農産物支持手段
に載置した農産物を、搬送途中で遮光部材により押し上
げるようにしたので該遮光部材を農産物に密着させて外
乱光の侵入を防いだ精度,感度の良い透過光検出が可能
となるという効果が奏される。
【0052】請求項2の発明によれば、軸の両端側が太
くかつ軸中間部分が細いという並行一対の鼓状ローラ形
状に渡って支持させた農産物は、軸中間側に自然に寄せ
られて安定支持され、またこの一対の鼓状ローラを同方
向に回動させることで支持されている農産物を容易に反
転させることができて、農産物の全体外観を撮像するこ
とができるという効果が奏される。
【0053】請求項3の選別装置の発明によれば、遮光
部材押上手段で遮光部材を農産物に密着接触させると同
時に、該遮光部材の上下動部分の下端を正確に位置決め
することができ、これにより、透過光受光系の光学手段
を遮光部材の下端に可及的に近接して配置することがで
きて、外乱光の影響を軽減できるという効果が奏され
る。
【0054】請求項4の発明によれば、透過光を検出す
る搬送路の上で、農産物の外観を示す光情報を検出する
ことができ、農産物をコンベア等で連続的に搬送させな
がらその途中で搬送を停止させることなく農産物透過光
の検出を実現できるという効果が奏される。
【0055】請求項5の発明によれば、農産物の反転の
前後で外観を撮像することで、農産物の全体外観をもれ
なく撮像できるという効果が奏される。
【0056】請求項6の発明によれば、鼓状ローラを回
動させるのに、搬送路の下側に配置したレールを用いる
ことができて、搬送させながら農産物を反転でき、多数
の農産物を連続的かつ迅速に選別仕分けできるという効
果が奏される。
【0057】請求項7の発明によれば、透過光あるいは
これと共に外観に関する光情報を検出し、この検出した
光情報に基づいて農産物を選別仕分けするための搬送路
に沿って複数設けられている排出装置に信号を送り、こ
の排出装置を作動させることで、受皿に設けた排出手段
の動作で農産物を搬送路の側方に容易に排出できるとい
う効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の農産物選別装置の構成概
要を、第1の外観撮像−反転−第2の外観撮像−透過光
検出−選別排出の順に処理する一連の工程で示した正面
図。
【図2】実施形態1の農産物選別装置の受皿を説明する
ための一部拡大平面図。
【図3】図2のA−A線の縦断側面図。
【図4】図1の農産物反転工程の概要を示した正面図。
【図5】図2のB−B線の縦断側面図。
【図6】図1の農産物透過光検出工程の概要を示した正
面図。
【図7】図1の農産物排出工程の概要を示した側面図。
【図8】図1の農産物排出工程の農産物排出時の概要を
示した側面図。
【符号の説明】
1・・・受皿 101・・・受皿本体 102・・・開口 103・・・鼓状ローラ 104・・・ブラケット 105・・・ブラケット 1051・・・屈曲部 106・・・軸 107・・・上側ローラ 108・・・下側ローラ 109・・・ブラケット 120・・・遮光機構 121・・・外筒体 122・・・弾性体 123・・・遮光部材 124・・・接触解除用バネ 125・・・従動用コロ 130・・・排出機構 131・・・枢着軸 132・・・傾動腕 133・・・傾動係止軸 134・・・農産物排出用バネ 135・・・フック部材 1351・・・レバー係合腕 1352・・・先端フック 1353・・・回転中心軸 140・・・遮光部材案内用レール機構 141・・・移入案内用傾斜レール部 142・・・水平転動案内用レール部 143・・・移出案内用傾斜レール部 144・・・照明ランプ 145・・・反射フード 146・・・受光系 147・・・検出部 148・・・信号処理装置 149・・・回転位置検出装置 151・・・第1の撮像カメラ 152・・・第2の撮像カメラ 153・・・鼓状ローラ回動台 154・・・上り傾斜面 155・・・水平面 156・・・下り傾斜面 160・・・農産物排出機構 161・・・排出斜面 162・・・排出ベルトコンベア 2・・・コンベアチェーン 201・・・アタッチメント 202・・・スプロケット 3・・・案内機構 301・・・固設フレーム 302・・・案内レール 4・・・排出装置 41・・・ソレノイド 42・・・突起 43・・・レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−288903(JP,A) 特開 平7−128234(JP,A) 特開 平8−184563(JP,A) 特開 昭49−55392(JP,A) 実公 昭58−25345(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 21/84 - 21/958 B07C 1/00 - 9/00 G01N 21/00 - 21/01 G01N 21/17 - 21/61

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 農産物を載せて搬送路を移動する農産物
    選別機用の受皿であって、搬送される受皿本体と、載置
    農産物を支持するために前記受皿本体に設けられると共
    に、支持した農産物の下方に向いた所定範囲を透過光検
    出面とするように該検出面には接しない農産物支持手段
    と、前記検出面の下方に対向して受皿本体に設けられ、
    検出面からの射出光を下方に導きかつ外乱光の侵入を排
    除するための遮光部材とを備え、この遮光部材を、載置
    農産物の透過光検出面に接触して外乱光の侵入を排除す
    る上動位置と、検出面から離間した下動位置の間で上下
    動可能に設けると共に、常時は前記下動位置に保持され
    るように設けたことを特徴とする農産物選別機用の受
    皿。
  2. 【請求項2】 請求項1において、農産物支持手段は、
    回動可能な鼓状ローラを上下動可能の遮光部材の両側に
    並行一対に配置して構成したことを特徴とする農産物選
    別機用の受皿。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の受皿を、搬送方向に多
    数連接して無端状に回動する搬送コンベアと、農産物を
    載置した受皿を搬送する所定区域の搬送路の下側に配置
    されて搬送される各受皿の遮光部材を下動位置から上動
    位置に押し上げる遮光部材押上手段と、前記所定区域で
    押し上げられた遮光部材の下端に可及的に近接して農産
    物の遮光された検出面から射出される透過光を受光する
    受光系光学手段と、を備えたことを特徴とする農産物の
    選別装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、農産物を載置した受
    皿を搬送する搬送路の上側に配置されて農産物の外観を
    撮像する撮像手段を備えたことを特徴とする農産物の選
    別装置。
  5. 【請求項5】 請求項2の受皿を、搬送方向に多数連接
    して無端状に回動する搬送コンベアと、農産物を載置し
    た受皿を搬送する所定区域の搬送路の下側に配置されて
    搬送される各受皿の遮光部材を下動位置から上動位置に
    押し上げる遮光部材押上手段と、前記所定区域で押し上
    げられた遮光部材の下端に可及的に近接して農産物の遮
    光された検出面から射出される透過光を受光する受光系
    光学手段と、前記農産物を載置した受皿の搬送方向に離
    隔した二位置の搬送路上側にそれぞれ配置された農産物
    外観撮像用の撮像手段と、該二位置の間に設けられて各
    受皿上の農産物を反転させるように農産物支持手段であ
    る鼓状ローラを回動させる鼓状ローラ回動手段と、を備
    えたことを特徴とする農産物の選別装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、鼓状ローラ回動手段
    は、搬送コンベアに沿って設けられたレールと、このレ
    ールに接して従動的に回転しかつこの従動回転を鼓状ロ
    ーラに伝えるように受皿に設けられた従動回転ローラ機
    構により構成したことを特徴とする農産物の選別装置。
  7. 【請求項7】 請求項3ないし5のいずれかにおいて、
    受皿本体に、農産物支持手段で支持されている農産物を
    搬送方向の側方に排出する排出手段を設けたことを特徴
    とする農産物の選別装置。
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