JPH027370Y2 - - Google Patents

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JPH027370Y2
JPH027370Y2 JP1981104587U JP10458781U JPH027370Y2 JP H027370 Y2 JPH027370 Y2 JP H027370Y2 JP 1981104587 U JP1981104587 U JP 1981104587U JP 10458781 U JP10458781 U JP 10458781U JP H027370 Y2 JPH027370 Y2 JP H027370Y2
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JP
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plate
opening
control device
output control
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JP1981104587U
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JPS589606U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はヒータの出力制御装置を備えた電気
こんろに関するものである。
この種の電気こんろにおいて、ヒータの出力制
御装置に組込まれているマイクロコンピユータ等
の各素子はヒータの余熱を受けると誤杯作や故障
の原因となるおそれがある。このためヒータから
の熱を受けない構造が望まれる。
この考案はヒータからの熱を遮断するとともに
上記出力制御装置を効果的に空冷することにより
誤動作や故障の発生をなくした電気こんろを提供
するものである。
以下、この考案の実施例を第1図〜第3図を用
いて説明する。
第1図はこの考案の電気こんろの一実施例を示
す斜視図であり、第2図は第1図のバツクガード
を取り外した斜視図であり、第3図は第1図に示
す電気こんろの設置状態の側断面図である。図に
おいて、1は電気こんろの筐体で、後部を上方に
立ち上げて背板2を一体に形成した底板3、側板
4、前板5および上板6とから構成している。上
記上板6には開口7が形成されており、この開口
に保持金具8により保持された渦巻状のヒータ9
がリング10および受け皿11を介して取り付け
られている。12は筐体1の後部に形成さた収納
部で、背板2を内方に突出させることにより凹設
され、カバー13により覆われている。14は前
記収納部12内に収納設置された前記ヒータ9の
出力制御装置で、マイクロコンピユーター等の各
素子が組込まれている。上記カバー13は略L字
形に形成され、それぞれの面に空気取入口15,
16が複数個設けられている。17は背板2と所
定間隔を有して筐体1内に設けた遮熱板、18は
この遮熱板と背板2との間に構成された遮熱空間
である。なお背板2と遮熱板17とは逆構成にし
てもよい。
19は前記筐体1を構成する上板6の後部にネ
ジ20により取り付けられたバツクガードで、前
記収納部12の上部に位置している。21は上板
6のバツクガード取付部に対応して設けた開口、
22はこの開口に対応してバツクガード19に設
けた開口で、これらの開口21,22を介してバ
ツクガード19内は収納部12内と連通してい
る。23はバツクガード19の前面に形成した空
気流出口である。
なお、背板2の上端部は、第3図に示すように
出力制御装置14の上方を覆うように上板6の開
口21の直下まで延在させているので、空気流出
口23,開口22,開口21を通つて水が入り込
んでも出力制御装置14に水がかかることはな
い。
24は壁面、25は遮熱空間18の底部に形成
した開口である。
以上の構成においてその作用を説明すると、第
3図に示すようにこの考案の電気こんろは主とし
て筐体1をそのバツクガード19が壁面24にぴ
つたり接するように設置して使用されるが、ヒー
タ9からの熱は遮熱板17およびこの遮熱板と背
板2との間に形成した遮熱空間18により遮断さ
れて筐体1の後部に形成された収納部12は比較
的低い温度に維持される。またこの収納部と前記
遮熱空間18内には図中矢印で示すようにカバー
13の空気取入口15,16および底板3の開口
25から外部空気が流入し、この空気は上板6お
よびバツクガード19に設けた開口21,22を
通つてバツクガード19内に移り、空気流出口2
3から外部に流出するため、この空気の対流によ
り前記収納部12内に設置された出力制御装置1
4は積極的に空冷される。なお、バツクガード1
9に設けた開口22と空気流出口23とはその位
置関係をずらして設けてあり、仮りに空気流出口
23から誤つて空気の流れとは逆に注水されるよ
うなことがあつても、水が直接開口22より収納
部12に入ることはなく、また開口22を通つた
としても、背板2の上端部を、出力制御装置14
の上方を覆うように上板6の開口21の下方まで
延在させているので、この水は遮熱空間18側に
流れ、出力制御装置14にかかることはないもの
である。
以上のような構成により、この考案は次のよう
な効果を奏する。
(i) 仮りにバツクガード19の空気流出口23か
ら誤つて注水されるようなことがあつても、水
が直接開口21より収納部12に入ることはな
く、また開口21を通つたとしても背板2の上
端部を出力制御装置14の上方を覆うように上
板6の開口21の下方まで延在させているの
で、この水は出力制御装置14にかかることは
ない。すなわち、出力制御装置14への水防効
果がある。
(ii) バツクガード19の開口23による上昇流を
つくり、収納部12の空気を強制的に循環さ
せ、出力制御装置14を効果的に冷却できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による電気こんろの一実施例
を示す斜視図、第2図は第1図の同バツクガード
を取り外して示す斜視図、第3図は第1図に示し
た電気こんろの設置状態の側断面図である。 図において1は筐体、2は背板、6は上板、9
はヒータ、12は収納部、14は出力制御装置、
19はバツクガード、21,22は開口、23は
空気流出口である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筐体1を構成する上板6にヒータ9を設けると
    ともに、筐体1後部に前記ヒータ9の出力制御装
    置14を設置する収納部12を設けた電気こんろ
    において、出力制御装置14を取付けた背板2の
    上端部を、前記出力制御装置14の上方を覆うよ
    うに前記上板6の開口21の下方まで延在させ、
    かつ、上板6の前記開口21の上方に空気流出口
    23を具備したバツクガード19を設け、このバ
    ツクガード19の内部と前記収納部12内とを連
    通せしめたことを特徴とする電気こんろ。
JP10458781U 1981-07-14 1981-07-14 電気こんろ Granted JPS589606U (ja)

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JP10458781U JPS589606U (ja) 1981-07-14 1981-07-14 電気こんろ

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JP10458781U JPS589606U (ja) 1981-07-14 1981-07-14 電気こんろ

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Publication Number Publication Date
JPS589606U JPS589606U (ja) 1983-01-21
JPH027370Y2 true JPH027370Y2 (ja) 1990-02-22

Family

ID=29899172

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JP10458781U Granted JPS589606U (ja) 1981-07-14 1981-07-14 電気こんろ

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0338122U (ja) * 1989-08-25 1991-04-12
KR100432712B1 (ko) * 1997-06-20 2004-08-30 주식회사 엘지이아이 가스오븐레인지의백가드체결구조

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5726090Y2 (ja) * 1977-02-14 1982-06-07

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JPS589606U (ja) 1983-01-21

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