JPS607606Y2 - 調理器 - Google Patents
調理器Info
- Publication number
- JPS607606Y2 JPS607606Y2 JP2194080U JP2194080U JPS607606Y2 JP S607606 Y2 JPS607606 Y2 JP S607606Y2 JP 2194080 U JP2194080 U JP 2194080U JP 2194080 U JP2194080 U JP 2194080U JP S607606 Y2 JPS607606 Y2 JP S607606Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage recess
- cooking
- hole
- opening
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は電気炊飯器、保温式炊飯器、電気保温容器等の調
理器に係り、特に外装体の底蓋における電気部品の収納
構造に関するものである。
理器に係り、特に外装体の底蓋における電気部品の収納
構造に関するものである。
以下図面に示した本の実施例である保温式炊飯器につい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
保温式炊飯器の底蓋1は図示しない外周胴体の下面開口
部に嵌着して該外周胴体と共に保温式炊飯器の外装体を
構成するもので、例えば合成樹脂の一体成型品よりなり
、その上面には外装体内に配置する外鍋(図示せず)等
を取付けるための取付ボス2を突設すると共に底面に支
脚3を突設している。
部に嵌着して該外周胴体と共に保温式炊飯器の外装体を
構成するもので、例えば合成樹脂の一体成型品よりなり
、その上面には外装体内に配置する外鍋(図示せず)等
を取付けるための取付ボス2を突設すると共に底面に支
脚3を突設している。
。底蓋1は下面を開口とする横断面略長方形状の収納凹
部4を一体に成型しており、この収納凹部4は外鍋の中
央孔(熱応動装置を外鍋内に臨出させるための孔)の下
方位置を避は周縁方向に片寄って位置すると共に上記中
央孔の下方に位置する面5より天井部を一段高く上方に
突出している。
部4を一体に成型しており、この収納凹部4は外鍋の中
央孔(熱応動装置を外鍋内に臨出させるための孔)の下
方位置を避は周縁方向に片寄って位置すると共に上記中
央孔の下方に位置する面5より天井部を一段高く上方に
突出している。
この収納凹部4は面5より天井部を一段高くしたことに
よって面5側に立上り壁6を有することになり、立上り
壁6は取付ボス2及びリブ7.7と相俟って一連の防水
壁を形成する。
よって面5側に立上り壁6を有することになり、立上り
壁6は取付ボス2及びリブ7.7と相俟って一連の防水
壁を形成する。
この防水壁は外鍋内に零れた水が中央孔を経て底蓋1の
面5上に流入した際、その水の流れを規制して収納凹部
4の後述する係止孔或いは配線用孔への流入を防止する
ものである。
面5上に流入した際、その水の流れを規制して収納凹部
4の後述する係止孔或いは配線用孔への流入を防止する
ものである。
又、底蓋1の面5には流入した水を外部に排出するため
の抜水孔8を複数個形威しである。
の抜水孔8を複数個形威しである。
上記収納凹部4は長手方向内壁面に天井部から下面開口
の稍内方位置まで上下に延びるリブ9を夫々複数個形成
すると共に、短手方向の一方の壁面に下面開口近傍にお
いて係止孔10を形成する。
の稍内方位置まで上下に延びるリブ9を夫々複数個形成
すると共に、短手方向の一方の壁面に下面開口近傍にお
いて係止孔10を形成する。
又、収納凹部4の短手方の他方の壁面には下面開放近傍
において上記リブ9の下端より上方位置まで下がるリー
ド線の配線用孔11を形成する。
において上記リブ9の下端より上方位置まで下がるリー
ド線の配線用孔11を形成する。
さらに、収納凹部4の天井壁には配線用孔11側に片寄
った位置において下方に突出する取付用ボス12を形成
しである。
った位置において下方に突出する取付用ボス12を形成
しである。
上述のように底蓋1は外鍋の中央孔の下方位置を避けて
収納凹部4を設け、かつ立上り壁6、取付ボス2及びリ
ブ7.7よりなる防水壁を備えることにより、外鍋から
流入した水の係止孔10或いは配線用孔11への侵入を
防止できる構造となっている。
収納凹部4を設け、かつ立上り壁6、取付ボス2及びリ
ブ7.7よりなる防水壁を備えることにより、外鍋から
流入した水の係止孔10或いは配線用孔11への侵入を
防止できる構造となっている。
蓋板13は収納凹部4の下面開口を閉塞するもので、−
側縁に係止孔10に挿入す係合する突片14を突設する
と共に内面に取付用ボス12と対向する取付ボス15を
突設している。
側縁に係止孔10に挿入す係合する突片14を突設する
と共に内面に取付用ボス12と対向する取付ボス15を
突設している。
而して、この蓋板13は突片14を係止孔10に挿入係
合しかつ周縁をリブ9の端に係合した状態で取付ボス1
5を挿通して取付ボス12にねじ(図示せず)を螺着す
ることにより収納凹部4の下面開口に着脱可能に取着さ
れるものであり、蓋体13は1本のねじにより取着する
ことができる。
合しかつ周縁をリブ9の端に係合した状態で取付ボス1
5を挿通して取付ボス12にねじ(図示せず)を螺着す
ることにより収納凹部4の下面開口に着脱可能に取着さ
れるものであり、蓋体13は1本のねじにより取着する
ことができる。
又、蓋体13は外周部に全周に渡って上方に突出するリ
ブ16を形成し、このリブ16の高さHを底蓋1の肉厚
りより若干大きく設定しである。
ブ16を形成し、このリブ16の高さHを底蓋1の肉厚
りより若干大きく設定しである。
蓋板13の内面には一側に片寄った位置において拡音孔
17、この周囲を囲繞する円筒壁18、さらにこの外周
にあって円筒壁18及びリブ16より高い今一つの円筒
壁19を夫々一体に成形し、かつ対角位置において円筒
壁19より高い一対の取付ボス20.20を形成しであ
る。
17、この周囲を囲繞する円筒壁18、さらにこの外周
にあって円筒壁18及びリブ16より高い今一つの円筒
壁19を夫々一体に成形し、かつ対角位置において円筒
壁19より高い一対の取付ボス20.20を形成しであ
る。
而して、このような蓋板13は報知装置21を備えるも
のであり、圧電ブザー22を円筒壁18部に取着すると
共に、該圧電ブザー22を動作させるための電気部品2
3.23・・・を具備したプリント基板24をねじ25
,25を以って取付ボス20.20に取着している。
のであり、圧電ブザー22を円筒壁18部に取着すると
共に、該圧電ブザー22を動作させるための電気部品2
3.23・・・を具備したプリント基板24をねじ25
,25を以って取付ボス20.20に取着している。
さらに、蓋板13の内面には突片14とプリント基板2
4間においてプリント基板24の上方位置まで延びる防
水リブ26を突設し、又プリント基板24と収納凹部4
の配線用孔11間にもプリント基板24の上方位置まで
延びる防水リブ27.28を突設しである。
4間においてプリント基板24の上方位置まで延びる防
水リブ26を突設し、又プリント基板24と収納凹部4
の配線用孔11間にもプリント基板24の上方位置まで
延びる防水リブ27.28を突設しである。
上記防氷リブ27は複数個の突起を設けてリード線保持
部29を形成してなり、この保持部29は配線用孔11
を挿通してプリント基板24の接続端子30と外装体内
の他の電気部品とを接続するリード線(図示せず)の保
持に利用される。
部29を形成してなり、この保持部29は配線用孔11
を挿通してプリント基板24の接続端子30と外装体内
の他の電気部品とを接続するリード線(図示せず)の保
持に利用される。
上記のような構成の保温式炊飯器にあっては、蓋板13
の内面側に報知装置21の構成部品である圧電ブザー2
2、プリント基板24を取着した後、配線用孔11から
導出したリード線を接続端子30に接続し、蓋板13を
収納凹部4の下面開口部に取着することにより報知装置
21を収納凹部4内に納めることができ、その作業は比
較的小さな蓋板13を扱い乍ら行なえることにより簡単
でかつ容易なものとなり、作業性の向上を計れるもので
ある。
の内面側に報知装置21の構成部品である圧電ブザー2
2、プリント基板24を取着した後、配線用孔11から
導出したリード線を接続端子30に接続し、蓋板13を
収納凹部4の下面開口部に取着することにより報知装置
21を収納凹部4内に納めることができ、その作業は比
較的小さな蓋板13を扱い乍ら行なえることにより簡単
でかつ容易なものとなり、作業性の向上を計れるもので
ある。
又、収納凹部4内に納められた報知装置21は、外鍋内
に零れ中央孔を介して底蓋1の上面上に流入する水から
、確実に保護され絶縁不良等の問題を生じることがない
。
に零れ中央孔を介して底蓋1の上面上に流入する水から
、確実に保護され絶縁不良等の問題を生じることがない
。
即ち、底蓋1の上面上に水が流入したところで、その水
は取付ボス2、立上り壁6及びリブ7.7よりなる防水
壁によって係止孔10或いは配線用孔11への流入を阻
止される一方、抜水孔8から外部に排出されることにな
り、又仮に何らかの原因によって係止孔10或いは配線
用孔11に水が流入したところで収納凹部4が下面に開
口すること、蓋板13の外周部全周に渡って上方に突出
するリブ16があること、さらにその内側に防水リブ2
6. 27. 28があること等により水の収納凹部4
内への流入を防止することができ、圧電ブザー22及び
プリント基板24を水から確実に保護できるものである
。
は取付ボス2、立上り壁6及びリブ7.7よりなる防水
壁によって係止孔10或いは配線用孔11への流入を阻
止される一方、抜水孔8から外部に排出されることにな
り、又仮に何らかの原因によって係止孔10或いは配線
用孔11に水が流入したところで収納凹部4が下面に開
口すること、蓋板13の外周部全周に渡って上方に突出
するリブ16があること、さらにその内側に防水リブ2
6. 27. 28があること等により水の収納凹部4
内への流入を防止することができ、圧電ブザー22及び
プリント基板24を水から確実に保護できるものである
。
ここで、報知装置21を具備する保温式炊飯器の電気回
路の一例を第8図に示す。
路の一例を第8図に示す。
尚、報知装置21は所定の電圧が印加された時圧電ブザ
ー22を駆動させて報知音を発し、所定時間経過後自動
的に停止するものである。
ー22を駆動させて報知音を発し、所定時間経過後自動
的に停止するものである。
第8図において、タイマーモータ31、炊飯ヒータ32
及び炊飯スイッチ33よりなる直列回路と、常温開型の
炊きしめ用サーマルリードスイッチ34及び炊きしめ用
側面ヒータ35よりなる直列回路とを並列に接続した後
電源スィッチ36を介して交流電源の両端子間に接続し
、タイマースイッチ37をタイマーモータ31に、又報
知装置21を炊きしめ用サーマルリードスイッチ34に
、さらに保温用側面ヒータ38及び常温閉型の保温用サ
ーマルリードスイッチ39の直列回路を炊飯スイッチ3
3に夫々並列に接続して、保温式炊飯器の電気部品を形
成しており、報知装置21は電源投入時及びむらし完了
時に所定時間作動する。
及び炊飯スイッチ33よりなる直列回路と、常温開型の
炊きしめ用サーマルリードスイッチ34及び炊きしめ用
側面ヒータ35よりなる直列回路とを並列に接続した後
電源スィッチ36を介して交流電源の両端子間に接続し
、タイマースイッチ37をタイマーモータ31に、又報
知装置21を炊きしめ用サーマルリードスイッチ34に
、さらに保温用側面ヒータ38及び常温閉型の保温用サ
ーマルリードスイッチ39の直列回路を炊飯スイッチ3
3に夫々並列に接続して、保温式炊飯器の電気部品を形
成しており、報知装置21は電源投入時及びむらし完了
時に所定時間作動する。
即ち、報知装置21は電源スィッチ36の閉成により炊
きしめ用側面ヒータ35を介して所定の電圧が印加され
ることにより作動し、又炊飯ヒータ32の発熱による炊
飯動作中に閉成する炊きしめ用サーマルリードスイッチ
34によって一旦短絡され炊飯完了による炊飯ヒータ3
2の発熱停止から所定の時間経過によりむらしが完了し
た時サーマルリードスイッチ34の開成により再び所定
の電圧が印加されて作動する。
きしめ用側面ヒータ35を介して所定の電圧が印加され
ることにより作動し、又炊飯ヒータ32の発熱による炊
飯動作中に閉成する炊きしめ用サーマルリードスイッチ
34によって一旦短絡され炊飯完了による炊飯ヒータ3
2の発熱停止から所定の時間経過によりむらしが完了し
た時サーマルリードスイッチ34の開成により再び所定
の電圧が印加されて作動する。
上記炊きしめ用側面ヒータ35はサーマルリードスイッ
チ34の閉成により発熱して加熱する。
チ34の閉成により発熱して加熱する。
尚、上述実施例にあっては報知装置21を収納凹部4内
に納めているが、このようなものに限定されるものでな
く、外装体の底蓋に電気部品を収納する調理器であれば
本案構造を実施でき又本案の要旨を逸脱するものではな
い。
に納めているが、このようなものに限定されるものでな
く、外装体の底蓋に電気部品を収納する調理器であれば
本案構造を実施でき又本案の要旨を逸脱するものではな
い。
以上のように本案によれば、外装体の底蓋に電気部品を
収納する調理器であって、収納凹部の下面開口を閉塞す
る蓋板を利用して電気部品を組込むことにより収納凹部
の内部空間の大きさに関係なく、その組込作業は極めて
簡単となり、作業性の向上を計ることができ、又収納凹
部が下面に開口することによって底蓋の上面上に流入す
る水対策にも極めて都合がよく、実用上有益なものであ
る。
収納する調理器であって、収納凹部の下面開口を閉塞す
る蓋板を利用して電気部品を組込むことにより収納凹部
の内部空間の大きさに関係なく、その組込作業は極めて
簡単となり、作業性の向上を計ることができ、又収納凹
部が下面に開口することによって底蓋の上面上に流入す
る水対策にも極めて都合がよく、実用上有益なものであ
る。
第1図は本案調理器の一実施例を示す要部断面構成図、
第2図及び第3図は同上底蓋の上面図及び底面図、第4
図は第3図のMNPQの断面図、第5図は第3図のJJ
断面図、第6図及び第7図は同上蓋板の上面図及び側面
図、第8図は同上電気回路図である。 1:底蓋、4:収納凹部、13:M板、21:報知装置
。
第2図及び第3図は同上底蓋の上面図及び底面図、第4
図は第3図のMNPQの断面図、第5図は第3図のJJ
断面図、第6図及び第7図は同上蓋板の上面図及び側面
図、第8図は同上電気回路図である。 1:底蓋、4:収納凹部、13:M板、21:報知装置
。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 外装体の底蓋底面に、下面を開口とする収納凹部を
一体に成型し、この収納凹部に下面開口を閉塞すべく蓋
板を着脱可能に取着し、この蓋板の内面に電気部品を取
付けて該電気部品を上記収納凹所内に納めてなることを
特徴とする調理器。 2 収納凹部の下面開口部近傍に、電気部品に接続する
リード線の配線用孔を有してなる実用新案登録請求の範
囲第1項記載の調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2194080U JPS607606Y2 (ja) | 1980-02-21 | 1980-02-21 | 調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2194080U JPS607606Y2 (ja) | 1980-02-21 | 1980-02-21 | 調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56125111U JPS56125111U (ja) | 1981-09-24 |
JPS607606Y2 true JPS607606Y2 (ja) | 1985-03-14 |
Family
ID=29618069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2194080U Expired JPS607606Y2 (ja) | 1980-02-21 | 1980-02-21 | 調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607606Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2024127260A (ja) * | 2023-03-09 | 2024-09-20 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 炊飯器 |
-
1980
- 1980-02-21 JP JP2194080U patent/JPS607606Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56125111U (ja) | 1981-09-24 |
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