JPH0439241Y2 - - Google Patents

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JPH0439241Y2
JPH0439241Y2 JP10617286U JP10617286U JPH0439241Y2 JP H0439241 Y2 JPH0439241 Y2 JP H0439241Y2 JP 10617286 U JP10617286 U JP 10617286U JP 10617286 U JP10617286 U JP 10617286U JP H0439241 Y2 JPH0439241 Y2 JP H0439241Y2
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JP
Japan
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cord reel
locking
frame
lid plate
locked
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JP10617286U
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JPS6313972U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は電気調理器のコードリール装置に関
し、特にその取り付けを簡単にしたものである。
(ロ) 従来の技術 電気炊飯器の底部に取り付けられるコードリー
ルは、実公昭59−38168号公報に示されるように
フレームの下部に固定した裏板にコードリールの
上部に設けた複数個の爪を挿入しこの爪を折り曲
げて取り付けている。この様な取り付けは夫々の
爪を折り曲げるためにその取り付け作業が面倒で
あると共にサービスの場合には爪の折り曲げを元
に戻して取り外すために取り外しが面倒になるば
かりか爪が折損しコードリール全体を交換しなけ
ればならない欠点があつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は、コードリールの取り付けを簡単にし
且つサービス性を向上したものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、ヒーター及び鍋を収納したフレーム
と、このフレームの下部を覆うようにして設けら
れその下面に電気部品の収納部と周縁に複数個の
切欠部及び該切欠部に隣接して複数個の係止部を
有する円形の収納空所を設けた裏板と、前記収納
部の下面開口部を覆つて固定し一側に突出する押
当片を設けた蓋板と、周縁に外側に突出する複数
個の係止突片を有し前記ヒーターに接続したコー
ドリールとを備え、前記係止突片の適数個を切欠
部に挿入し回動して係止部に係止した状態で前記
蓋板を固定し該蓋板の押当片をコードリールの係
止突片の適数個に押当係止した構成とする。
(ホ) 作用 コードリールを回動してその内側に設けた係止
突片の適数個を裏板の係止部に係止し、蓋板に突
出して設けた押当片をコードリールの係止突片の
適数個に押圧係止したため、コードリールを簡単
に取り付けることができると共に蓋板により回り
止めがなされその取り付けが確実となる。又、蓋
板とコードリールの取り付けが同時に行なわれ組
立性が向上する。
(ヘ) 実施例 本考案の実施例を図面に基づいて説明する。1
は下部を開口した円筒状のフレーム、2は該フレ
ーム内に設けた外鍋、3は該外鍋の内底部に固定
したヒーター、4は前記外鍋2内に収納されヒー
ター3に載置した鍋、5は該鍋の開口部4aを閉
塞する蓋体、6は前記フレーム1の下部を覆うよ
うにして設けられその下面に収納部7及び円形の
収納空所8を設けた合成樹脂製の裏板で、前記収
納部7は適所にボス9,9,9を形成した突条リ
ブ10により形成している。又、収納空所8は第
3図及び第4図に示す様に周縁に複数個の切欠部
11,11……及び該切欠部に隣接して複数個の
係止部12,12……を形成すると共に外側に通
ずる導出路13を設けている。14,14……は
裏板6の下部に設けた支持脚である。
15は前記収納部7内に収納固定したプリント
基板で、コンデンサー、トランス等の電気部品1
6,17……を取り付けている。
18は前記裏板6の収納空所8に固定するコー
ドリールで、周縁に外側に突出した複数個の係止
突片19,19,19、20,20を設けた2枚
のケース21,22と、一側に設けたコード導出
路23と、該導出部より導出したプラグ24を設
けゼンマイ(図示せず)によりリール(図示せ
ず)に巻装するようにしたコード25を有してい
る。26,26はコード25に接続した接続端子
である。
27は前記収納部7の下面開口部を覆つて固定
した金属板よりなるL形の蓋板で、第3図に示す
ように複数個のネジ孔29,29,29と放熱孔
30,30……と内側に入いり込んだ欠除部31
及びこの欠除部に隣接した位置に外側に向つて水
平に突出した押当片32を設けている。
33は前記鍋4の外底面に密着して設けた感熱
体、34は前記フレーム1の側壁に取り付けたコ
ントロールパネルである。
次にコードリールの取り付けについて述べる。
始めにコードリール18の適数個の係止突片19
……、20……を第3図の様に切欠部11,11
……に挿入し矢印方向に回動すると、適数個の係
止突片19……,20……は第4図の様に係止部
12,12に係止され、コード導出部23の側壁
の一部も係止部12に係止される。
そして、ネジ35,35,35をネジ孔29,
29,29を介してボス9,9,9に螺合して蓋
板27を収納部7に固定する。この時、蓋板27
の欠除部31の周縁がコードリール18の側壁を
押圧すると共に押圧片32の端縁が係止部12に
係止している係止突片20の端縁に押当係止され
コードリール18が回動して係止突片20が係止
部12より外れるのを防止しコードリール18の
取り付けを完了する。
(ト) 考案の効果 以上の様に本考案は、コードリールを収納空所
内に収納して回動し蓋板の固定によつてコードリ
ールの回動を防止したものであるから、コードリ
ールを頗る簡単に取り付けることができると共に
従来の様な爪を必要とせず折損によるコードリー
ル全体を交換するといつたことが不要となる。
又、サービス時においても単に蓋板を外すだけで
コードリールを外すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のコードリール装置を実装した
電気調理器の部分断面図、第2図はコードリール
の外観斜視図、第3図はコードリールを装着し蓋
板を固定する前の電気調理器の裏面図、第4図は
蓋板を固定した電気調理器の裏面図である。 1……フレーム、3……ヒーター、4……鍋、
6……裏板、7……収納部、8……収納空所、1
1,11……切欠部、12,12……係止部、1
6,17……電気部品、18……コードリール、
19,19,19、20,20……係止突片、2
7……蓋板、32……押当片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ヒーター及び鍋を収納したフレームと、このフ
    レームの下部を覆うようにして設けられその下面
    に電気部品の収納部と周縁に複数個の切欠部及び
    該切欠部に隣接して複数個の係止部を有する円形
    の収納空所を設けた裏板と、前記収納部の下面開
    口部を覆つて固定し一側に突出する押当片を設け
    た蓋板と、周縁に外側に突出する複数個の係止突
    片を有し前記ヒーターに接続したコードリールと
    を備え、前記係止突片の適数個を切欠部に挿入し
    回動して係止部に係止した状態で前記蓋板を固定
    し該蓋板の押当片をコードリールの係止突片に適
    数個に押当係止したことを特徴とする電気調理器
    のコードリール装置。
JP10617286U 1986-07-10 1986-07-10 Expired JPH0439241Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10617286U JPH0439241Y2 (ja) 1986-07-10 1986-07-10

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JP10617286U JPH0439241Y2 (ja) 1986-07-10 1986-07-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6313972U JPS6313972U (ja) 1988-01-29
JPH0439241Y2 true JPH0439241Y2 (ja) 1992-09-14

Family

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JP10617286U Expired JPH0439241Y2 (ja) 1986-07-10 1986-07-10

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JPS6313972U (ja) 1988-01-29

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