JPH0128729Y2 - - Google Patents

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JPH0128729Y2
JPH0128729Y2 JP1851685U JP1851685U JPH0128729Y2 JP H0128729 Y2 JPH0128729 Y2 JP H0128729Y2 JP 1851685 U JP1851685 U JP 1851685U JP 1851685 U JP1851685 U JP 1851685U JP H0128729 Y2 JPH0128729 Y2 JP H0128729Y2
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JP
Japan
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mounting plate
storage box
back frame
boss
locking protrusion
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JP1851685U
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JPS61134736U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は所謂ジヤー炊飯器等の電気調理器の改
良構造に関する。
(ロ) 従来の技術 最近ジヤー炊飯器は高度な機能が要求されるよ
うになり、構造及び電気回路の何れも複雑とな
り、特に電気回路は所謂マイクロコンピユータや
種々のICが用いられ大きなプリント基板が必要
となつてきた。この様なプリント基板は熱源から
の影響を受けにくく水のかかりにくい本体の底部
に設けられており実公昭56−8571号公報の様な取
付構造となつている。
しかしながら、上述の様な取付構造はプリント
基板の収納ボツクスを裏枠と一体に設けており、
収納スペースを多くとることができる反面、コー
ドリールの取付スペースがなくなると共にプリン
ト基板の遮熱板とプリント基板の下面を覆う覆板
の夫々を別個に取付ける必要があり組立てが面倒
であり取付ネジが増加する欠点があつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案はプリント基板の収納ボツクスとコード
リールを取付けた取付板とを同時に裏枠に取付
け、組立性を向上せしめ、且取付ネジの削減を計
ると共に取付板の下面のスペースを有効利用した
ものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は開口部と該開口部近傍に下方に突出す
る係止突片を設けた略リング状の合成樹脂製裏枠
と、該裏枠の下面に取付けられ下面にコードリー
ル組立体を取付け長孔及びネジ孔を設けた取付板
と、前記取付板の下面に取付けられ外周縁に引掛
片と該引掛片と離間してボスを設けると共に電子
部品を装着したプリント基板を収納する収納ボツ
クスとから構成する。
(ホ) 作用 取付板の長孔を裏枠の係止突片に挿通して収納
ボツクスの引掛片を前記係止突片に係止してネジ
を収納ボツクスのボス及び取付板のネジ孔を介し
て裏枠に固定し、取付板を裏枠と収納ボツクス間
に挾持固定する。
(ヘ) 実施例 本考案の実施例を図面に基づき説明する。第1
図は本体の裏面分解斜視図を示す。1は被調理物
を収容した鍋(図示せず)を収納する金属製の円
筒状のフレーム、2は該フレームの下部に固定し
大径の開口部3を有する略リング状の合成樹脂製
裏枠で、周囲に複数個の支持脚4,4,4,4を
設けている。
前記裏枠2をさらに詳細に説明する。5は開口
部3の周壁の略全周に下方に突出して設けた略環
状のリブ、6は開口部3の近傍に下方に突出して
設けた断面形の係止突片で、前記リブ5よりも
さらに下方に長く突出している。7は前記開口部
3の近傍で且つ前記係止突片6よりも離間した位
置に設けた取付けボスである。
8は外周縁に上方に突出する折り返し片9を設
けた金属板製の略円形の取付板で、外周縁の近傍
にピン孔10及び長孔11と該長孔と離間した位
置にネジ孔12を穿設している。13は前記取付
板8の下面の一側に取付けたコードリール組立体
である。
14は外周縁に外方に突出する引掛片15と該
引掛片と離間した位置に設けたボス16と前記引
掛片15に近い位置に設けた突出ピン17を有す
る収納ボツクスで、電子部品18,18…を装着
したプリント基板19を収納するものである。
20は前記フレーム1の内側の下部に設けた遮
熱板、21は該遮熱板の中央部を貫通して常時鍋
の底面に密着するように附勢された感熱体、22
は前記遮熱板20の下面に固定されたU形の固定
金具、23はフレーム1の外側壁に設けたスイツ
チカバーで、前記固定金具22によつて固定され
る。
次に組立順序について述べると、始めにコード
リール組立体13を取付板8の下面の一側に取付
け、長孔11を係止突片6に挿通し、取付板8の
下面より収納ボツクス14の引掛片15を係止突
片6に掛止し、第2図断面図イの様に取付板8の
一側を裏枠2のリブ5と収納ボツクス14間に挾
持固定する。
つづいて、収納ボツクス14の掛止側と反対側
を取付板8側に重合し第2図断面図ロの様に突出
ピン17を取付板8のピン孔10に挿入し、さら
に第2図断面図11の様にボス16とネジ孔12
と取付けボス7を合致せしめ、ネジ24を夫々に
挿通し裏枠2に螺合し取付板8の他側を裏枠2の
リブ5と収納ボツクス14間に挾持固定する。
尚、本考案の実施例ではネジ24を直接裏枠2
に螺合固定したが裏枠を介して固定金具22に螺
合固定してもよい。要するに裏枠側に固定し取付
板8を挾持固定するものであれば充分である。
(ト) 考案の効果 以上の様に本考案は取付板の長孔を係止突片に
挿通してコードリール組立体を取付けた取付板を
裏枠の下面に位置せしめ収納ボツクスの掛止片を
係止突片に掛止すると共にネジをボスとネジ孔を
介して裏枠に固定したものであるから、取付板と
収納ボツクスとを同時に固定できるため組立性が
頗る向上すると共に最少限のネジにより固定する
ことができる。又、取付板は裏枠と収納ボツクス
とにより挾持固定されガタツキが防止されると共
に取付板と裏枠及び収納ボツクスと取付板が密着
し水の浸入を防ぐことができる。更に、取付板の
下面にはコードリール組立体と収納ボツクスが取
付けられることになり取付板の下面のスペースを
有効に利用することができると共に取付板は遮熱
板として利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の電気調理器の裏面分解斜視
図、第2図は裏枠と取付板と収納ボツクスを組立
固定したときの本考案電気調理器の異なる部分を
破断した要部部分断面図を示すものである。 1……フレーム、2……裏枠、3……開口部、
6……係止突片、7……取付けボス、8……取付
板、11……長孔、12……ネジ孔、13……コ
ードリール組立体、14……収納ボツクス、15
……引掛片、16……ボス、18,18……電子
部品、19……プリント基板、24……ネジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被調理物を収納した円筒状のフレームと、該フ
    レームの下部に固定し開口部を有した略リング状
    の合成樹脂製裏枠と、前記開口部を閉塞し下面に
    コードリール組立体を取付けた金属製の取付板
    と、該取付板の下面に取付けられ電子部品を装着
    したプリント基板を収納する収納ボツクスとを備
    え、前記裏枠の開口部近傍に下方に突出する係止
    突片を設けると共に前記取付板に長孔及びネジ孔
    を設け、前記収納ボツクスの外周縁に引掛片及び
    該引掛片と離間してボスを設けてなり、取付板の
    長孔を係止突片に挿通し収納ボツクスの引掛片を
    前記係止突片に係止すると共にネジをボス及びネ
    ジ孔を介して裏枠に固定することを特徴とする電
    気調理器。
JP1851685U 1985-02-13 1985-02-13 Expired JPH0128729Y2 (ja)

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JP1851685U JPH0128729Y2 (ja) 1985-02-13 1985-02-13

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JP1851685U JPH0128729Y2 (ja) 1985-02-13 1985-02-13

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JPS61134736U JPS61134736U (ja) 1986-08-22
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