JPS6335717Y2 - - Google Patents
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- JPS6335717Y2 JPS6335717Y2 JP18235383U JP18235383U JPS6335717Y2 JP S6335717 Y2 JPS6335717 Y2 JP S6335717Y2 JP 18235383 U JP18235383 U JP 18235383U JP 18235383 U JP18235383 U JP 18235383U JP S6335717 Y2 JPS6335717 Y2 JP S6335717Y2
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- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 9
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- 238000013022 venting Methods 0.000 description 4
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- 229920000122 acrylonitrile butadiene styrene Polymers 0.000 description 2
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- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は、炊飯運転に係わる操作をするための
操作部を有する操作パネルの配置構造を改良した
炊飯器に関する。
操作部を有する操作パネルの配置構造を改良した
炊飯器に関する。
従来の炊飯器においては、一般に操作パネルを
炊飯器本体の外周側面下部にこれから突出させた
状態で取付け、この操作パネルに操作部を外部か
ら操作可能に設けると共に、該操作パネル内に表
示用のランプ或いは発光ダイオード等の発光素子
を配設し、以つて前記操作部を操作して炊飯運転
を行なわしめると共に、その操作に基づく発光素
子の光を前記操作パネルに設けた窓部を通して視
認することにより炊飯運転の行程を確認できるよ
うにしている。
炊飯器本体の外周側面下部にこれから突出させた
状態で取付け、この操作パネルに操作部を外部か
ら操作可能に設けると共に、該操作パネル内に表
示用のランプ或いは発光ダイオード等の発光素子
を配設し、以つて前記操作部を操作して炊飯運転
を行なわしめると共に、その操作に基づく発光素
子の光を前記操作パネルに設けた窓部を通して視
認することにより炊飯運転の行程を確認できるよ
うにしている。
しかしながら上記構成では、操作パネルが本体
の外周側面から突出しているため、設置スペース
が大となるばかりか、意匠的にも不体裁である。
また一般に炊飯器は、炊飯後鍋内の御飯をすくい
出すことを考慮して、テーブル、流し台といつた
低い部位に載置されるのが通常のこととなつてお
り、従つて使用者の目の位置も通常では本体より
高くなる。ところが上述のものでは操作パネルが
本体の外周側面下部に位置するため、立つたまま
では視線が操作パネルに対して斜めになりすぎ
て、腰を屈めないと操作パネルが見づらいばかり
か、その操作部の操作を行ないづらく、しかもこ
の場合使用者が本体の周囲のうち操作パネルと略
真正面に向い合う位置からしか操作部を操作する
ことができず、又ランプ表示等もその方向側から
しか視認できないという欠点がある。
の外周側面から突出しているため、設置スペース
が大となるばかりか、意匠的にも不体裁である。
また一般に炊飯器は、炊飯後鍋内の御飯をすくい
出すことを考慮して、テーブル、流し台といつた
低い部位に載置されるのが通常のこととなつてお
り、従つて使用者の目の位置も通常では本体より
高くなる。ところが上述のものでは操作パネルが
本体の外周側面下部に位置するため、立つたまま
では視線が操作パネルに対して斜めになりすぎ
て、腰を屈めないと操作パネルが見づらいばかり
か、その操作部の操作を行ないづらく、しかもこ
の場合使用者が本体の周囲のうち操作パネルと略
真正面に向い合う位置からしか操作部を操作する
ことができず、又ランプ表示等もその方向側から
しか視認できないという欠点がある。
従つて本考案の目的は、本体の設置スペースを
小ならしめ得ると共に体裁を良くし得、しかも操
作パネルの視認性及びその操作部の操作性を向上
させ得、更に操作パネルの取付けを、本体に備え
られる蓋の組立てと合わせて行ない得る炊飯器を
提供するにある。
小ならしめ得ると共に体裁を良くし得、しかも操
作パネルの視認性及びその操作部の操作性を向上
させ得、更に操作パネルの取付けを、本体に備え
られる蓋の組立てと合わせて行ない得る炊飯器を
提供するにある。
本考案は、蓋が外蓋板と内蓋板とから成り、そ
の外蓋板に炊飯運転に係る操作をするための操作
部を有する操作パネルを外方から係合させて設け
ると共に、内方からねじにより前記操作パネルを
前記内蓋板に止着せしめて該操作パネルを介し前
記外蓋板と内蓋板とを結着させて成ることを特徴
とするものであり、これにて炊飯器本体の外周側
面に従来の操作パネルの如き突出物を無くすと共
に、操作パネルを蓋の外蓋板に設けることにより
操作部の操作性及び操作パネル全体の視認性を向
上させることができ、しかも外蓋板に外方から係
合させた操作パネルを内蓋板に内方からねじによ
り止着せしめて該操作パネルを介し前記外蓋板と
内蓋板とを結着させることから、操作パネルの取
付けを蓋の組立てと合わせて行ない得るようにし
たものである。
の外蓋板に炊飯運転に係る操作をするための操作
部を有する操作パネルを外方から係合させて設け
ると共に、内方からねじにより前記操作パネルを
前記内蓋板に止着せしめて該操作パネルを介し前
記外蓋板と内蓋板とを結着させて成ることを特徴
とするものであり、これにて炊飯器本体の外周側
面に従来の操作パネルの如き突出物を無くすと共
に、操作パネルを蓋の外蓋板に設けることにより
操作部の操作性及び操作パネル全体の視認性を向
上させることができ、しかも外蓋板に外方から係
合させた操作パネルを内蓋板に内方からねじによ
り止着せしめて該操作パネルを介し前記外蓋板と
内蓋板とを結着させることから、操作パネルの取
付けを蓋の組立てと合わせて行ない得るようにし
たものである。
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。1は炊飯器の本体、2は本体1に対し周知
のヒンジ機構3を介して開閉可能に設けられた蓋
で、これは第2図にその断面を拡大して示すよう
に外蓋板4と内蓋板5とから成り、該外蓋板4上
面に把手基部6が一体に形設され、この把手基部
6にその上部を覆う様に把手カバー7が取着され
ている。そして、外蓋板4の外周縁部には複数個
の係合凸部8が形成される一方、内蓋板5の外周
縁部には前記係合凸部8に対応して複数個の係合
凹部9が形成され、該係合凹部9前記係合凸部8
が内蓋板5及び外蓋板4のそれ自身の弾性により
係合状態に保持されている。10は径大部10a
及び径小部10bを上下に有して成る段付円筒状
の蒸気抜用筒体で、これの上下両端部には夫々鍔
部11,12が形成され、更に径小部10bには
ねじ部13及び蒸気抜孔14が上下に位置して形
成されている。斯かる蒸気抜用筒体10は、外蓋
板4の一側部に下向きに突出形成された挿入孔部
15とこれに対応して内蓋板5に形成された孔部
16に挿通され、そして鍔部11が外蓋板4の上
面部に当接された状態で内蓋板5の下方からナツ
ト部材17がねじ部13に締付けられて、該ナツ
ト部材17が内蓋板5に圧接されており、斯様な
蒸気抜用筒体10の取付構造により外蓋板4と内
蓋板5とがその一側部において挾着されている。
尚、図示はしないが内蓋板5の下面部には中蓋係
合用の係合突起が設けられ、この係合突起と蒸気
抜用筒体10の径小部10bとにより蓋2の内蓋
板5下面部に中蓋(図示せず)が係合保持されて
いる。18は蓋2の内蓋板5の中央部に設けられ
た中蓋保温用の蓋ヒータである。而して、19は
操作パネルであり、以下これについて詳述する。
即ち、操作パネル19は例えばABS樹脂から成
るもので、これの上面部には本体1の側方に向け
て傾斜する銘板取付凹部20が形成され、この銘
板取付凹部20には第3図に示すように例えば2
個の操作用開口部21,22及び4個の表示用開
口部23乃至26が形成され、また、一外側縁部
(第2図においては左外側縁部)にはコ字状の係
合溝27が形成される一方、これ以外の周縁下部
には該周縁から若干内側に位置して嵌合凸条部2
8が形成され、而して、下面部にはボス部29が
下向きに一体に突設され、このボス部29に雌ね
じ部30が形成されている。斯様に構成した操作
パネル19は、外蓋板4のうち蒸気抜用筒体10
とは反対側に位置する部位に形成された開口部3
1の縁部に係合溝27を係合させると共に嵌合凸
条部28を嵌合させて該操作パネル19の周縁部
を外蓋板4上面に当接係合させており、この状態
で該操作パネル19のボス部29が、内蓋板5に
隆起形成されたねじ孔部32に下方から挿通され
たねじ33により該内蓋板5に止着されており、
これにより該操作パネル19を介して外蓋板4と
内蓋板5との間に挾着力が与えられて両者が結着
されている。34は操作パネル19と内蓋板5と
の間に配設されたプリント基板で、これの上面に
は炊飯運転に係る操作をするための例えば2個の
操作スイツチ(図示せず)の操作部35,36
(第3図参照)及び炊飯運転の行程を表示するた
めの4個の発光素子37乃至40が夫々操作パネ
ル19の操作用及び表示用の各開口部21乃至2
6に臨む様に配置されている。そして、プリント
基板34上の操作スイツチ及び発光素子37乃至
40から導出されたリード線(図示せず)は本体
1から蓋2内に導入されたリード線に接続されて
いる。41は操作パネル19の銘板取付凹部20
に貼着された弾性変形可能な銘板で、これには第
3図に示すように操作用開口部21,22に対向
する部分に操作部35,36の位置を示すための
指示マーク42,43が形成されると共に、表示
用開口部23乃至26に対向する部分に透明な窓
部44乃至47が形成されている。尚、第1図に
おいて、48は把手カバーに設けられた蓋2ロツ
ク解除用のクランプである。
する。1は炊飯器の本体、2は本体1に対し周知
のヒンジ機構3を介して開閉可能に設けられた蓋
で、これは第2図にその断面を拡大して示すよう
に外蓋板4と内蓋板5とから成り、該外蓋板4上
面に把手基部6が一体に形設され、この把手基部
6にその上部を覆う様に把手カバー7が取着され
ている。そして、外蓋板4の外周縁部には複数個
の係合凸部8が形成される一方、内蓋板5の外周
縁部には前記係合凸部8に対応して複数個の係合
凹部9が形成され、該係合凹部9前記係合凸部8
が内蓋板5及び外蓋板4のそれ自身の弾性により
係合状態に保持されている。10は径大部10a
及び径小部10bを上下に有して成る段付円筒状
の蒸気抜用筒体で、これの上下両端部には夫々鍔
部11,12が形成され、更に径小部10bには
ねじ部13及び蒸気抜孔14が上下に位置して形
成されている。斯かる蒸気抜用筒体10は、外蓋
板4の一側部に下向きに突出形成された挿入孔部
15とこれに対応して内蓋板5に形成された孔部
16に挿通され、そして鍔部11が外蓋板4の上
面部に当接された状態で内蓋板5の下方からナツ
ト部材17がねじ部13に締付けられて、該ナツ
ト部材17が内蓋板5に圧接されており、斯様な
蒸気抜用筒体10の取付構造により外蓋板4と内
蓋板5とがその一側部において挾着されている。
尚、図示はしないが内蓋板5の下面部には中蓋係
合用の係合突起が設けられ、この係合突起と蒸気
抜用筒体10の径小部10bとにより蓋2の内蓋
板5下面部に中蓋(図示せず)が係合保持されて
いる。18は蓋2の内蓋板5の中央部に設けられ
た中蓋保温用の蓋ヒータである。而して、19は
操作パネルであり、以下これについて詳述する。
即ち、操作パネル19は例えばABS樹脂から成
るもので、これの上面部には本体1の側方に向け
て傾斜する銘板取付凹部20が形成され、この銘
板取付凹部20には第3図に示すように例えば2
個の操作用開口部21,22及び4個の表示用開
口部23乃至26が形成され、また、一外側縁部
(第2図においては左外側縁部)にはコ字状の係
合溝27が形成される一方、これ以外の周縁下部
には該周縁から若干内側に位置して嵌合凸条部2
8が形成され、而して、下面部にはボス部29が
下向きに一体に突設され、このボス部29に雌ね
じ部30が形成されている。斯様に構成した操作
パネル19は、外蓋板4のうち蒸気抜用筒体10
とは反対側に位置する部位に形成された開口部3
1の縁部に係合溝27を係合させると共に嵌合凸
条部28を嵌合させて該操作パネル19の周縁部
を外蓋板4上面に当接係合させており、この状態
で該操作パネル19のボス部29が、内蓋板5に
隆起形成されたねじ孔部32に下方から挿通され
たねじ33により該内蓋板5に止着されており、
これにより該操作パネル19を介して外蓋板4と
内蓋板5との間に挾着力が与えられて両者が結着
されている。34は操作パネル19と内蓋板5と
の間に配設されたプリント基板で、これの上面に
は炊飯運転に係る操作をするための例えば2個の
操作スイツチ(図示せず)の操作部35,36
(第3図参照)及び炊飯運転の行程を表示するた
めの4個の発光素子37乃至40が夫々操作パネ
ル19の操作用及び表示用の各開口部21乃至2
6に臨む様に配置されている。そして、プリント
基板34上の操作スイツチ及び発光素子37乃至
40から導出されたリード線(図示せず)は本体
1から蓋2内に導入されたリード線に接続されて
いる。41は操作パネル19の銘板取付凹部20
に貼着された弾性変形可能な銘板で、これには第
3図に示すように操作用開口部21,22に対向
する部分に操作部35,36の位置を示すための
指示マーク42,43が形成されると共に、表示
用開口部23乃至26に対向する部分に透明な窓
部44乃至47が形成されている。尚、第1図に
おいて、48は把手カバーに設けられた蓋2ロツ
ク解除用のクランプである。
斯かる構成とした本実施例の場合、操作パネル
19を蓋2の外蓋板4に設ける構成としたので、
本体1の外周側面部には従来の操作パネルの如き
突出物は存在しなくなり、この結果、本体1の設
置スペースを小ならしめ得ると共に本体1の形状
がスマートになつて体裁を良くし得、しかも本体
1を通常使用時の如くテーブル、流し台といつた
使用者の目の高さより低い場所に設置した場合、
操作パネル19全体を必ずしもその略真正面に位
置せずともしかも腰を屈めず立つたままの状態で
本体1の上方から容易に見ることができて、操作
部35,36、操作パネル19に付された「保
温」等の文字及び発光素子37乃至40から発せ
られる光の視認性を向上させることができると共
に、勿論操作部35,36の操作性も向上させる
ことができる。
19を蓋2の外蓋板4に設ける構成としたので、
本体1の外周側面部には従来の操作パネルの如き
突出物は存在しなくなり、この結果、本体1の設
置スペースを小ならしめ得ると共に本体1の形状
がスマートになつて体裁を良くし得、しかも本体
1を通常使用時の如くテーブル、流し台といつた
使用者の目の高さより低い場所に設置した場合、
操作パネル19全体を必ずしもその略真正面に位
置せずともしかも腰を屈めず立つたままの状態で
本体1の上方から容易に見ることができて、操作
部35,36、操作パネル19に付された「保
温」等の文字及び発光素子37乃至40から発せ
られる光の視認性を向上させることができると共
に、勿論操作部35,36の操作性も向上させる
ことができる。
ところで、斯様な効果のみなら、操作パネルを
外蓋板に一体成形により形設する構成でも得られ
るが、しかしながら、このものではプリント基板
34上の電装品の修理等をするには内蓋板を外蓋
板から取外す必要があり、実に面倒であり、しか
もこの場合本実施例のように操作パネルを外蓋板
から突出させた構成にすると、成形型構造上把手
基部を外蓋板とは別体に形成しなければならない
という不具合を生ずる。また、別体で設けた操作
パネルを外蓋板の方にねじ止めする構成も考えら
れるが、この場合、操作パネルを外蓋板に上方か
らねじ止めすると、取外し性は良いもののねじの
頭部が外部に露出して見掛けが悪く、かといつ
て、操作パネルを外蓋板に内方からねじ止めすれ
ば、見掛け上良くなるものの、取外し時に外蓋板
から内蓋板を取外さない限り操作パネルを取外す
ことができず、操作パネルの取外しが実に面倒で
ある。
外蓋板に一体成形により形設する構成でも得られ
るが、しかしながら、このものではプリント基板
34上の電装品の修理等をするには内蓋板を外蓋
板から取外す必要があり、実に面倒であり、しか
もこの場合本実施例のように操作パネルを外蓋板
から突出させた構成にすると、成形型構造上把手
基部を外蓋板とは別体に形成しなければならない
という不具合を生ずる。また、別体で設けた操作
パネルを外蓋板の方にねじ止めする構成も考えら
れるが、この場合、操作パネルを外蓋板に上方か
らねじ止めすると、取外し性は良いもののねじの
頭部が外部に露出して見掛けが悪く、かといつ
て、操作パネルを外蓋板に内方からねじ止めすれ
ば、見掛け上良くなるものの、取外し時に外蓋板
から内蓋板を取外さない限り操作パネルを取外す
ことができず、操作パネルの取外しが実に面倒で
ある。
しかるに、本実施例においては操作パネル19
を内蓋板5に下方からねじ33止めする構成とし
たので、ねじ33の頭部が操作パネル19上に露
出することがなく、見掛けが良いことは勿論のこ
と、操作パネル19の取外し時にはねじ33を取
外せば、後は操作パネル19を外蓋板4の開口部
31から外方に持上げるようにするだけで、容易
に該操作パネル19を蓋2から取外すことができ
て、操作パネル19の取外し性に優れる。更に、
操作パネル19の取付時においては、操作パネル
19の係合溝27を外蓋板4の開口部31縁部に
係合させた後嵌合凸条部28を開口部31に嵌合
させて該操作パネル19の周縁部を外蓋板4上面
に宛がい、この状態でねじ33を内蓋板5のねじ
孔部32に挿通して前記操作パネル19のボス部
29に締付けるだけで操作パネル19の取付けが
完了するため、操作パネル19の取付性に優れ
る。しかも、斯様に操作パネル19を内蓋板5に
ねじ33止めすることにより、操作パネル19の
取付と同時に該操作パネル19を介して外蓋板4
と内蓋板5との間に挾着力が与えられて両者が結
着される構成であるため、操作パネル19を含め
た蓋2自体の組立作業を容易に行うことができる
ばかりか、操作パネル19にて蓋2の中央寄り部
分に挾着力が与えられるため、長期使用における
外蓋板4と内蓋板5の変形により外蓋板4の係合
凸部8と内蓋板5の係合凹部9との係合力が低下
した場合でも、従来構造のものに比べて外蓋板4
と内蓋板5との結着状態を安定して維持でき、し
かも、操作パネル19の周縁部が外蓋板4の上面
に圧接されるため、該操作パネル19の周縁部が
外蓋板4の上面に浮き上がることなく確実に密着
されて、見掛けが良い。また、特に本実施例にお
いては操作パネル19をABS樹脂にて形成した
ので、銘板41の接着性が良いことは勿論のこ
と、操作パネル19の下面にボス部29を一体に
突設しても、例えば一般に外蓋板を形成するポリ
プロピレンとは異なり該操作パネル19の上面に
肉ひけが発生することなく、該操作パネル19の
外観を美しく保ち得る。
を内蓋板5に下方からねじ33止めする構成とし
たので、ねじ33の頭部が操作パネル19上に露
出することがなく、見掛けが良いことは勿論のこ
と、操作パネル19の取外し時にはねじ33を取
外せば、後は操作パネル19を外蓋板4の開口部
31から外方に持上げるようにするだけで、容易
に該操作パネル19を蓋2から取外すことができ
て、操作パネル19の取外し性に優れる。更に、
操作パネル19の取付時においては、操作パネル
19の係合溝27を外蓋板4の開口部31縁部に
係合させた後嵌合凸条部28を開口部31に嵌合
させて該操作パネル19の周縁部を外蓋板4上面
に宛がい、この状態でねじ33を内蓋板5のねじ
孔部32に挿通して前記操作パネル19のボス部
29に締付けるだけで操作パネル19の取付けが
完了するため、操作パネル19の取付性に優れ
る。しかも、斯様に操作パネル19を内蓋板5に
ねじ33止めすることにより、操作パネル19の
取付と同時に該操作パネル19を介して外蓋板4
と内蓋板5との間に挾着力が与えられて両者が結
着される構成であるため、操作パネル19を含め
た蓋2自体の組立作業を容易に行うことができる
ばかりか、操作パネル19にて蓋2の中央寄り部
分に挾着力が与えられるため、長期使用における
外蓋板4と内蓋板5の変形により外蓋板4の係合
凸部8と内蓋板5の係合凹部9との係合力が低下
した場合でも、従来構造のものに比べて外蓋板4
と内蓋板5との結着状態を安定して維持でき、し
かも、操作パネル19の周縁部が外蓋板4の上面
に圧接されるため、該操作パネル19の周縁部が
外蓋板4の上面に浮き上がることなく確実に密着
されて、見掛けが良い。また、特に本実施例にお
いては操作パネル19をABS樹脂にて形成した
ので、銘板41の接着性が良いことは勿論のこ
と、操作パネル19の下面にボス部29を一体に
突設しても、例えば一般に外蓋板を形成するポリ
プロピレンとは異なり該操作パネル19の上面に
肉ひけが発生することなく、該操作パネル19の
外観を美しく保ち得る。
尚、本考案は上記し且つ図面に示した実施例の
みに限定されるものではなく、要旨を逸脱しない
範囲内で種々変形可能である。
みに限定されるものではなく、要旨を逸脱しない
範囲内で種々変形可能である。
本考案は以上の説明から明らかなように、蓋が
外蓋板と内蓋板とから成り、その外蓋板に炊飯運
転に係る操作をするための操作部を有する操作パ
ネルを外方から係合させて設けると共に、内方か
らねじにより前記操作パネルを前記内蓋板に止着
せしめて該操作パネルを介し前記外蓋板と内蓋板
とを結着させるようにしたので、本体の外周側面
部に従来の操作パネルの如き突出物が存在しなく
なつて、本体の設置スペースを小ならしめ得ると
共に体裁を良くし得、しかも本体をテーブル、流
し台といつた通常の設置場所においた場合操作パ
ネル全体の視認性及びその操作部の操作性を向上
させることができる。更に、外蓋板に外方から係
合させた操作パネルを内蓋板に内方からねじによ
り止着せしめて該操作パネルを介し前記外蓋板と
内蓋板とを結着させることから、操作パネルの取
付けと同時に該操作パネルを介して外蓋板と内蓋
板とを結着できて、操作パネルを含めた蓋全体の
組立性を向上できると共に、操作パネルを外蓋板
に圧接させて、該操作パネルを外蓋板に確実に密
着させることができ、しかも、ねじの頭部が操作
パネル上に露出することがなく見掛けが良いこと
は勿論のこと、内方からのねじの着脱のみで操作
パネルの着脱ができて、操作パネルの着脱性を向
上させることができる等の数々の優れた実用的効
果を奏する。
外蓋板と内蓋板とから成り、その外蓋板に炊飯運
転に係る操作をするための操作部を有する操作パ
ネルを外方から係合させて設けると共に、内方か
らねじにより前記操作パネルを前記内蓋板に止着
せしめて該操作パネルを介し前記外蓋板と内蓋板
とを結着させるようにしたので、本体の外周側面
部に従来の操作パネルの如き突出物が存在しなく
なつて、本体の設置スペースを小ならしめ得ると
共に体裁を良くし得、しかも本体をテーブル、流
し台といつた通常の設置場所においた場合操作パ
ネル全体の視認性及びその操作部の操作性を向上
させることができる。更に、外蓋板に外方から係
合させた操作パネルを内蓋板に内方からねじによ
り止着せしめて該操作パネルを介し前記外蓋板と
内蓋板とを結着させることから、操作パネルの取
付けと同時に該操作パネルを介して外蓋板と内蓋
板とを結着できて、操作パネルを含めた蓋全体の
組立性を向上できると共に、操作パネルを外蓋板
に圧接させて、該操作パネルを外蓋板に確実に密
着させることができ、しかも、ねじの頭部が操作
パネル上に露出することがなく見掛けが良いこと
は勿論のこと、内方からのねじの着脱のみで操作
パネルの着脱ができて、操作パネルの着脱性を向
上させることができる等の数々の優れた実用的効
果を奏する。
図面は本考案の一実施例を示したもので、第1
図は全体の斜視図、第2図は蓋の拡大縦断面図、
第3図は操作パネル部分の拡大平面図である。 図面中、2は蓋、4は外蓋板、5は内蓋板、1
9は操作パネル、31は開口部、33はねじ、3
5,36は操作部、37〜40は発光素子であ
る。
図は全体の斜視図、第2図は蓋の拡大縦断面図、
第3図は操作パネル部分の拡大平面図である。 図面中、2は蓋、4は外蓋板、5は内蓋板、1
9は操作パネル、31は開口部、33はねじ、3
5,36は操作部、37〜40は発光素子であ
る。
Claims (1)
- 蓋が外蓋板と内蓋板とから成り、その外蓋板に
炊飯運転に係る操作をするための操作部を有する
操作パネルを外方から係合させて設けると共に、
内方からねじにより前記操作パネルを前記内蓋板
に止着せしめて該操作パネルを介し前記外蓋板と
内蓋板とを結着させて成ることを特徴とする炊飯
器。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18235383U JPS6091118U (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | 炊飯器 |
GB08429582A GB2150421B (en) | 1983-11-25 | 1984-11-23 | Rice cooker |
US06/674,316 US4625097A (en) | 1983-11-25 | 1984-11-23 | Rice cooker |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18235383U JPS6091118U (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | 炊飯器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6091118U JPS6091118U (ja) | 1985-06-21 |
JPS6335717Y2 true JPS6335717Y2 (ja) | 1988-09-21 |
Family
ID=30394933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18235383U Granted JPS6091118U (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | 炊飯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6091118U (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0443144Y2 (ja) * | 1986-06-23 | 1992-10-13 | ||
JPH0451719Y2 (ja) * | 1986-08-29 | 1992-12-04 | ||
JPH0513314Y2 (ja) * | 1986-09-02 | 1993-04-08 | ||
JPH0513313Y2 (ja) * | 1986-09-02 | 1993-04-08 |
-
1983
- 1983-11-25 JP JP18235383U patent/JPS6091118U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6091118U (ja) | 1985-06-21 |
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