JP2528820Y2 - 表札板を取付けた郵便受け箱 - Google Patents

表札板を取付けた郵便受け箱

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JP2528820Y2
JP2528820Y2 JP5820491U JP5820491U JP2528820Y2 JP 2528820 Y2 JP2528820 Y2 JP 2528820Y2 JP 5820491 U JP5820491 U JP 5820491U JP 5820491 U JP5820491 U JP 5820491U JP 2528820 Y2 JP2528820 Y2 JP 2528820Y2
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JP
Japan
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nameplate
locking
fitting
recess
main body
Prior art date
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Application number
JP5820491U
Other languages
English (en)
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JPH059376U (ja
Inventor
暁 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPH059376U publication Critical patent/JPH059376U/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、表札板を取付けた郵便
受け箱において表札板を取付けるための技術に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から郵便受け箱本体の表面に表札板
を取付けるには郵便受け箱本体の表面部にねじにより取
付けていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが上記のような
従来例にあっては、表札板の取替時などねじを外して行
う必要があり、面倒であった。また、ねじが外部に露出
して外観が悪く、更にねじの締めつけ力が弱いと雨仕舞
いの点で問題があった。本考案は上記の従来例の問題点
に鑑みて考案したものであって、その目的とするところ
は、表札板の取付け、取外しがワンタッチで簡単にで
き、しかも取付けた際の外観がよく、常に同じ状態で取
付けができて雨仕舞いもばらつきがない表札板を取付け
た郵便受け箱を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案の表札板を取付け
た郵便受け箱は、郵便受け箱本体1の前面部に表札板は
め込み用凹部2を設け、この表札板はめ込み用凹部2の
開口部3の上部に係止孔4を設け、開口部3の下部に弾
性係止金具5を取付け、表札板はめ込み用凹部2に表札
板6をはめ込み、表札板6の上端部に上方に向けて上係
止部7を突設し、表札板6の下端部に背方に向けて下係
止部8を突設し、上係止部7を係止孔4に挿入係止する
と共に下係止部8を弾性係止金具5に弾性係止して成る
ものであって、このような構成を採用することで上記し
た従来例の問題点を解決して本考案の目的を達成したも
のである。
【0005】
【作用】しかして、表札板6の上端部に上方に向けて突
設した上係止部7を郵便受け箱本体1の前面部の表札板
はめ込み用凹部2の上部に設けた係止孔4に係止し、こ
の状態で上係止部7の係止孔4への係止部分を支点とし
て表札板6を回動して表札板6の下端部に背方に向けて
突設した下係止部8を弾性係止金具5に弾性的に係止す
ることで、表札板6を郵便受け箱本体1の前面部の表札
板はめ込み用凹部2にはめ込んで取付けるものであり、
また、表札板6を取り外す場合には上記と逆に下係止部
8を弾性係止金具5から外し、上係止部7を係止孔4か
ら外すことで表札板6を取り外すものである。このよう
にねじを用いることなく表札板6の取付けができるの
で、表札板6の取付け、取り外しが簡単にでき、また、
外観も良くなるものである。
【0006】
【実施例】以下、本考案を添付図面に示す実施例に基づ
いて詳述する。郵便受け箱本体1は前面上部に郵便物投
入口9が設けてあり、後面部に後蓋10を開閉自在に取
付けた郵便物取り出し口11が設けてある。郵便受け箱
本体1内には仕切り板20が設けてある。郵便受け箱本
体1の前面部の下部には図4(b)に示すように表札板
はめ込み用凹部2が設けてあり、この表札板はめ込み用
凹部2の底部は上端底面部12と下端底部13を除いて
残りの全体が後方に向けて更に凹設してあって照明器具
収納凹所14となっていて、この照明器具収納凹所14
内には図2に示すように照明器具15が収納されるもの
である。図1に示すように、表札板はめ込み用凹部2の
上部の上端底面部12には複数の係止孔4が設けてあ
り、また、表札板はめ込み用凹部2の下部の下端底部1
3には挿入孔16が設けてあり、更に挿入孔16の下部
には弾性係止金具5が取付けてある。この弾性係止金具
5の前端側が自由端となっていて前端部に係止突部17
が設けてある。また、添付図面に示す実施例では郵便受
け箱本体1は箱体1aの前面開口部に図4に示すような
前面板1bを取付け、この前面板1bに郵便物投入口9
や照明器具収納凹所14やインターホン部25等が設け
てある。
【0007】表札板6は図5に示すように矩形状をして
おり、ちょうど表札板はめ込み用凹部2にはめ込むこと
ができる大きさとなっている。この表札板6の上端部の
後端面から上方に向けて複数の上係止部7が突設してあ
り、また、表札板6の下端部には背面部から背方に向け
て複数の下係止部8が突設してある。この下係止部8は
先端部が下面側に向けて突設した被係止突部19となっ
ている。また、表札板6の下端面部の後側にドライバー
等の治具挿入溝部18が設けてある。そして、この治具
挿入溝部18は上記下係止部8の隣に位置している。
【0008】しかして、表札板6を郵便受け箱本体1に
取付けるに当たっては、表札板6の上端部に上方に向け
て突設した上係止部7を郵便受け箱本体1の前面部の表
札板はめ込み用凹部2の上部に設けた係止孔4に係止
し、この状態で上係止部7の係止孔4への係止部分を支
点として表札板6を回動して表札板6の下端部に背方に
向けて突設した下係止部8を弾性係止金具5に弾性的に
係止し、弾性係止金具5の係止突部17に下係止部8の
先端部の被係止突部19が係止するものである。ここ
で、表札板6を透光性としておくことで、照明器具15
の光により表札板6が浮き上がって見えるようになって
いる。このため表札板6は例えばAS樹脂などで乳白色
に形成したものが使用されるものである。
【0009】一方、表札板6の取り替えやあるいは照明
器具15のランプの交換や保守点検をするに当たって
は、まず、表札板6の下端と表札板はめ込み用凹部2の
下端との間の隙間から表札板6の下端面部の後側に設け
たドライバー等の治具挿入溝部18にドライバー等の治
具の先端部を挿入して弾性係止金具5と下係止部8との
係止を解除し、この状態で表札板6の下端部を前方に移
動するように回動させ、更に表札板6を下方に移動する
ことで上係止部7を係止孔4から外すものである。
【0010】
【考案の効果】本考案にあっては、叙述のように、郵便
受け箱本体の前面部に表札板はめ込み用凹部を設け、こ
の表札板はめ込み用凹部の開口部の上部に係止孔を設
け、開口部の下部に弾性係止金具を取付け、表札板はめ
込み用凹部に表札板をはめ込み、表札板の上端部に上方
に向けて上係止部を突設し、表札板の下端部に背方に向
けて下係止部を突設し、上係止部を係止孔に挿入係止す
ると共に下係止部を弾性係止金具に弾性係止してあるの
で、表札板の取付けに当たり、従来のようにねじを用い
る必要がなくて、取付け、取外しがワンタッチで簡単に
できるものであり、しかも従来のねじで取付けるものの
ようにねじが外部に露出して見苦しくなるというような
ことがなくて取付けた際の外観がよく、常に同じ状態で
取付けができて雨仕舞いもばらつきがないものである。
また、表札板を表札板はめ込み用凹部にはめ込んで取付
けるので表札板を郵便受け箱本体の前面部に収まりよく
取付けることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の表札板の取付け状態を示す一部切欠断
面図である。
【図2】同上の全体断面図である。
【図3】同上の全体正面図である。
【図4】同上の前面板を示す図面であって、(a)は正
面図であり、(b)は断面図である。
【図5】同上の表札板を示す図面であって、(a)は正
面図であり、(b)は下面図であり、(c)は側面図で
ある。
【符号の説明】
1 郵便受け箱本体 2 表札板はめ込み用凹部 3 開口部 4 係止孔 5 弾性係止金具 6 表札板 7 上係止部 8 下係止部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 郵便受け箱本体の前面部に表札板はめ込
    み用凹部を設け、この表札板はめ込み用凹部の開口部の
    上部に係止孔を設け、開口部の下部に弾性係止金具を取
    付け、表札板はめ込み用凹部に表札板をはめ込み、表札
    板の上端部に上方に向けて上係止部を突設し、表札板の
    下端部に背方に向けて下係止部を突設し、上係止部を係
    止孔に挿入係止すると共に下係止部を弾性係止金具に弾
    性係止して成る表札板を取付けた郵便受け箱。
JP5820491U 1991-07-25 1991-07-25 表札板を取付けた郵便受け箱 Expired - Lifetime JP2528820Y2 (ja)

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JPH059376U JPH059376U (ja) 1993-02-09
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102007000269A1 (de) * 2007-05-11 2008-11-13 Hilti Aktiengesellschaft Elektrisches Handwerkzeuggerät mit Bezeichnungselement

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JPH059376U (ja) 1993-02-09

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