JP2001198001A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

誘導加熱調理器

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JP2001198001A JP2000008941A JP2000008941A JP2001198001A JP 2001198001 A JP2001198001 A JP 2001198001A JP 2000008941 A JP2000008941 A JP 2000008941A JP 2000008941 A JP2000008941 A JP 2000008941A JP 2001198001 A JP2001198001 A JP 2001198001A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デザインの自由度を向上できるとともに小型
化を図る。 【解決手段】 胴体5と底体6とからなる外装体4の内
部に、非導電性部材(保護枠7)を介して被加熱物(内
鍋2)を誘導加熱する誘導加熱コイル11と、該誘導加
熱コイル11の下方に配設され、非導電性材料からなる
ホルダ13によって保持された複数のフェライトコア1
2と、該フェライトコア12の下方に配置される防磁板
16とを備えた誘導加熱調理器(炊飯器1)において、
前記防磁板16を、少なくとも非導電性部材およびホル
ダ13のいずれか一方に取り付ける。その取付構造とし
て、例えば、非導電性部材またはホルダ13に、防磁板
16の下面に係止する係止部15aを備えた取付片15
を設ける。また、防磁板16に取付片15を挿通する挿
通部17を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘導加熱方式の炊
飯器や電磁調理器等の誘導加熱調理器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の誘導加熱調理器として
は、例えば、特開平11−56604号で炊飯器が提供
されている。この炊飯器の本体は、胴体と底体とからな
る外装体の内部に被加熱物である内鍋を収容する非導電
性部材である保護枠の下面に、高周波電流を通電するこ
とにより電磁波を発生する誘導加熱コイルが配設されて
いる。また、前記外装体の底体には、前記電磁波が外部
に漏れないようにするために、該電磁波を内鍋側に反射
する防磁板が配設されている。これにより、保護枠内に
配設した内鍋は、前記電磁波により渦電流が発生するこ
とにより、電磁誘導加熱される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記誘
導加熱調理器は、前記外装体の底体に防磁板を取り付け
るための取付構造を設ける必要があるため、デザインの
自由度が低い。また、前記取付構造が余分なスペースを
占有するため、小型化が困難である。
【0004】そこで、本発明では、デザインの自由度を
向上できるとともに小型化を図ることを課題とするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の誘導加熱調理器は、胴体と底体とからなる
外装体の内部に、非導電性部材を介して被加熱物を誘導
加熱する誘導加熱コイルと、該誘導加熱コイルの下方に
配設され非導電性材料からなるホルダによって保持され
た複数のフェライトコアと、該フェライトコアの下方に
配置される防磁板とを備えた誘導加熱調理器において、
前記防磁板を、少なくとも前記非導電性部材およびホル
ダのいずれか一方に取り付けた構成としている。
【0006】前記誘導加熱調理器によれば、防磁板を、
誘導加熱コイルを配設した非導電部材側に防磁板を配置
するため、誘導加熱調理器の外装体を構成する底体の制
約が無くなる。その結果、外装体のデザインの自由度が
高くなるとともに、小型化が可能になる。
【0007】前記誘導加熱調理器では、前記非導電性部
材またはホルダに、前記防磁板の下面に係止する係止部
を備えた取付片を設け、防磁板が下方に脱落することを
防止することが好ましい。
【0008】この場合、前記防磁板に前記取付片を挿通
する挿通部を設け、防磁板を位置決めすることが好まし
い。
【0009】または、前記非導電性部材またはホルダに
ネジ止部を設け、ネジにより前記防磁板を固定してもよ
い。
【0010】また、前記非導電性部材またはホルダに、
前記防磁板の上面を支持する支持部を設け、該支持部と
前記取付片またはネジの頭部との間に防磁板を挟持する
ようにし、動作時に防磁板の振動を防止することが好ま
しい。
【0011】この場合、前記支持部は、前記防磁板を下
向きに押圧するように弾性を有するようにし、防磁板の
取付状態の安定を図ることが好ましい。
【0012】さらにまた、前記外装体の底体に防磁板の
下面に当接するリブを設け、該リブと前記支持部との間
に防磁板を挟持し、防磁板の振動を確実に防止すること
が好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。図1は本発明の誘導加熱調理器であ
る第1実施形態の炊飯器1を示す。この炊飯器1は、被
加熱物である内鍋2と、該内鍋2を収容する本体3と、
該本体3に回動可能に取り付けられる蓋体19とからな
る。
【0014】前記内鍋2は、熱伝導率が高いアルミ等か
らなる鍋母材の外面に、後述する誘導加熱コイル11へ
の高周波電流の通電時に生じる電磁波によって渦電流を
発生して誘導加熱される強磁性材料を、コーティングや
接合等を施して設けたものである。
【0015】前記本体3は、図1および図2に示すよう
に、胴体5と該胴体5の底を閉鎖する底体6とからなる
外装体4の内部に、前記内鍋2を収容する非導電性部材
である保護枠7を備えている。そして、この外装体4と
保護枠7の間には、加熱手段である誘導加熱コイル11
と、フェライトコア12と、防磁板16と、内鍋用温度
センサ18と、マイコンを実装した図示しない制御基板
とが配設されている。
【0016】前記保護枠7の底部および側部には、前記
フェライトコア12の取付位置にネジ受部8a,8bが
120度間隔をあけて3個設けられている。また、この
保護枠7の側部には、内鍋用温度センサ18を取り付け
るための取付枠9が設けられるとともに、この取付枠9
内に内鍋用温度センサ18の検出部を貫通させる孔10
(図2参照)が設けられている。
【0017】前記誘導加熱コイル11は、高周波電流が
通電されることにより電磁波を発生し、前記保護枠7を
介して内鍋2を電磁誘導加熱するものである。この誘導
加熱コイル11は、前記保護枠7の下面に配設され、後
述するフェライトコア12のホルダ13によって該ホル
ダ13と保護枠7との間に位置決めされる。
【0018】前記フェライトコア12は、前記保護枠7
の外面形状に沿った略J字形棒状をなし、前記誘導加熱
コイル11から発生する電磁波を集中的に集めて内鍋2
を局部加熱するものである。このフェライトコア12
は、非導電性材料(合成樹脂)からなるホルダ13内に
インサート成型され、このホルダ13によって前記誘導
加熱コイル11の下方に120度間隔をあけて放射状に
配設される。前記ホルダ13の両端には、それぞれ保護
枠7に固定するためのブラケット14a,14bが設け
られている。また、本実施形態では、後述する防磁板1
6の取付構造として、前記防磁板16の下面に係止する
係止部15aを備えた略L字形状の取付片15がそれぞ
れに設けられている。
【0019】前記防磁板16は、前記誘導加熱コイル1
1より発生する電磁波を内鍋2側に反射し、底体6を通
過して外部に漏れないようにするものである。この防磁
板16は、例えば、円環形状のアルミニウム板からな
り、その内周縁には前記ホルダ13の取付片15を挿通
する挿通部17(図2参照)が設けられている。なお、
この防磁板16の形状は円環形状に限られず、種々の変
更が可能である。また、その形成材料もアルミニウム板
に限られず、導電性または非磁性を有する金属材料であ
ればよい。
【0020】前記内鍋用温度センサ18は、前記保護枠
7の取付枠9に配設され、その先端の検出部を孔10を
貫通させて内鍋2の側面に接触させ、該内鍋2の温度を
検出してマイコンに出力するものである。
【0021】前記蓋体19は上板と下板からなり、その
下板の底面に配設した内蓋によって前記内鍋2の上端開
口を密閉するものである。本実施形態では、この蓋体1
9には、図示しない操作パネルのスイッチを操作するこ
とにより、その操作状況を表示するための液晶表示20
が配設されている。具体的には、この液晶表示20は、
蓋体19の上板に設けた凹部19a内に配設した後、粘
着テープ21によって固定され、専用の液晶表示ホルダ
の削減、および、それに伴う占有スペースの削減を図っ
ている。
【0022】前記構成の炊飯器1の本体3を組み立てる
場合には、例えば、前記保護枠7を組み付けた外装体4
の胴体5を上下逆向きとして底を上向きに開口させる。
そして、その上方より、図2に示すように、円環状に巻
回した誘導加熱コイル11を配置する。
【0023】ついで、3個のフェライトコア12を取付
位置に配置し、ネジをそれぞれのホルダ13のブラケッ
ト14a,14bを貫通させて保護枠7のネジ受部8
a,8bに締め付け、各フェライトコア12を固定する
(図3参照)。これにより、前記誘導加熱コイル11
は、保護枠7とフェライトコア12のホルダ13との間
に挟まれて位置決めされる。
【0024】次に、防磁板16を上方より配置し、その
挿通部17内に前記フェライトコア12のホルダ13よ
り突出する取付片15を挿通させる。その後、図3に示
すように、防磁板16をX方向に回動させることによ
り、図3中、上側である防磁板16の下面に前記取付片
15の係止部15aを係止させる。
【0025】そして、前記胴体5側に全ての構成部品を
組み付けた状態で、底体6を上方より配置し、該底体6
の開口縁と胴体5の開口縁とを互いに嵌合させることに
より、本体3の組み立てが完了する。
【0026】このように、本発明の炊飯器1では、防磁
板16を保護枠7の側に取り付けるため、外装体4を構
成する底体6には防磁板16を取り付けるための取付構
造を形成する必要はない。そのため、底体6は勿論、外
装体4全体をデザインする際に設計の自由度が高くな
り、小型化を図ることも可能になる。また、組み立てが
完了して上下を正規の方向にすると、防磁板16の下面
に取付片15の係止部15aが係止し、防磁板16の脱
落を防止する。
【0027】図4は第2実施形態の炊飯器1の保護枠
7、誘導加熱コイル11、フェライトコア12、およ
び、防磁板16を示す。この第2実施形態では、第1実
施形態に示すフェライトコア12のホルダ13に設けた
取付片15の代わりに、防磁板16の取付構造として、
取付片23を保護枠7に設け、防磁板16には挿通部1
7を設けない構成とした点で相違している。
【0028】具体的には、前記取付片23は、保護枠7
において誘導加熱コイル11の外側端近傍より120度
間隔をもって3個突設されている。この取付片23は、
その突端を中心に向けて突出し、第1実施形態と同様に
防磁板16の下面を係止する係止部23aを備えてい
る。
【0029】この第3実施形態では、各取付片23を外
向きに撓ませて防磁板16を組み付けることにより、各
取付片23の係止部23aで防磁板16を外側より係止
する。そのため、第1実施形態と同様に、外装体4のデ
ザインの自由度を高めることができるとともに、小型化
を図ることができるうえ、防磁板16の脱落を確実に防
止することができる。
【0030】図5は第3実施形態の炊飯器1の保護枠
7、誘導加熱コイル11、フェライトコア12、およ
び、防磁板16を示す。この第3実施形態では、保護枠
7の底に、防磁板16の上面(図5では下面)を支持す
る支持部25を設け、組付状態の防磁板16の振動を防
止するようにした点で前記第1実施形態と相違してい
る。
【0031】具体的には、前記支持部25は、誘導加熱
コイル11の内側端でかつ前記取付片15の係止部15
aの先端近傍から突出する縦片25aと、該縦片25a
の端部より半径方向外向きに突出する横片25bと、該
横片25bの先端から前記係止部15aの側に突出する
押圧片25cとからなり、弾性を有する肉厚で形成され
ている。この押圧片25cは、前記取付片15内まで延
びるとともに係止部15aに近接するように傾斜されて
いる。
【0032】この第3実施形態では、前記第1実施形態
と同様に組立作業を行うと、前記支持部25の押圧片2
5cと取付片15の係止部15aとの間に防磁板16が
挟持される。そのため、組付作業性がよいうえ、本体3
の上下を正規の方向に配置すると防磁板16が脱落する
ことを確実に防止できる。さらに、弾性を有する支持部
25は、炊飯器1を動作させた際に生じる振動を吸収す
る防振機構の役割をなす。そのため、防磁板16が振動
することによる異音の発生や、脱落を確実に防止でき
る。
【0033】図6は第4実施形態の炊飯器1を示す。こ
の第4実施形態では、防磁板16の取付構造として、フ
ェライトコア12のホルダ13に防磁板16の上面に当
接して支持する支持部30を設けるとともに、外装体4
を構成する底体6に防磁板16の下面に当接して支持す
る円環状のリブ31を設けた点でのみ第1実施形態と相
違している。
【0034】この第4実施形態では、第1実施形態と同
様に、保護枠7を取り付けた胴体5の底を上向きに開口
した状態で、誘導加熱コイル11、フェライトコア12
を組み付けた後、取付片15によって防磁板16を取り
付ける。これにより、前記防磁板16は、フェライトコ
ア12のホルダ13に設けた支持部30上に載置された
状態になり、この状態で、底体6を胴体5に組み付け
る。
【0035】これにより、前記防磁板16は、ホルダ1
3の支持部30と底体6のリブ31により若干の圧力で
挟持される。その結果、前記第3実施形態と同様に、こ
の組付状態で防磁板16の振動を防止し、確実に取付状
態を維持できる。
【0036】図7は第5実施形態の炊飯器1の保護枠
7、誘導加熱コイル11、フェライトコア12、およ
び、防磁板16を示す。この第5実施形態では、前記各
実施形態が取付片によって防磁板16をワンタッチで組
付可能としたのに対し、ネジ止めによって確実に防磁板
16を固定できるようにした点で相違している。
【0037】具体的には、この第5実施形態では、防磁
板16の取付構造として、前記フェライトコア12のホ
ルダ13に、ネジの軸を締め付けるネジ穴35aを備え
たネジ止部35が形成されている。また、防磁板16に
は、組付状態で前記ネジ穴35aと対応する位置にネジ
の軸を挿通する挿通孔36が設けられている。
【0038】この第5実施形態では、ネジによって防磁
板16をフェライトコア12のホルダ13に固定するた
め、より確実に防磁板16の脱落を防止できるととも
に、動作時の振動による異音や脱落を確実に防止でき
る。なお、前記ネジ止部は、保護枠7に設けることもで
きる。また、第3および第4実施形態に記載の支持部2
5,30を設け、防磁板16の振動を確実に防止できる
ようにしてもよい。
【0039】なお、本発明は前記実施形態の構成に限定
されるものではない。例えば、第1実施形態では、取付
片15を防磁板16の下面に挿通部17を通して係止す
るようにしたが、その係止部15aを防磁板16の内側
縁より外向きに突出するように形成し、防磁板16に挿
通部17を設けない構成とすることができる。
【0040】また、図5に示す第3実施形態では、支持
部25を保護枠7に一体成形した構成を図示したが、こ
の支持部25を別体として成形し、前記保護枠7または
フェライトコア12のホルダ13に一体に組み付けるよ
うにしてもよい。同様に、第1、第2、第3、第4実施
形態に示す取付片15,23および第5実施形態に示す
ネジ止部35も別体として成形し、前記保護枠7または
フェライトコア12のホルダ13に一体に組み付けるよ
うにしてもよい。
【0041】さらに、第5実施形態では、ネジ止めによ
って防磁板16を固定したが、ネジ穴35aの代わりに
軸部を突設し、その軸部の突端に球状の係止部を設け、
防磁板16に設けた孔に無理嵌めする構成としてもよ
い。
【0042】このように、本発明は種々の変更が可能で
あり、防磁板16を保護枠7側(胴体5側)に配置した
状態で、底体6を組み付ける構成であればよい。
【0043】また、前記実施形態では、誘導加熱調理器
として炊飯器1を適用したが、電磁調理器等、誘導加熱
方式によって被加熱物を誘導加熱する調理器であれば適
用可能である。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の誘導加熱調理器は、防磁板を誘導加熱コイルを配設し
た非導電部材側に防磁板を配置するため、外装体を構成
する底体に防磁板を取り付けるための取付構造を設ける
必要がない。その結果、底体の制約が無くなるため、該
底体は勿論、外装体全体のデザインの自由度が高くな
り、小型化も可能になる。
【0045】また、防磁板の取付構造として、前記非導
電性部材またはホルダに、前記防磁板の下面に係止する
係止部を備えた取付片を設け、防磁板が下方に脱落し、
かつ、前記防磁板の上面を支持する支持部を設け、これ
ら取付片と支持部により防磁板を挟持して取り付ける構
成とすると、防磁板が振動することを防止できる。この
ように防磁板の振動を防止できる構造とすることによ
り、それに伴う異音の発生や、防磁板の脱落を確実に防
止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の誘導加熱調理器である第1実施形態
の炊飯器の概略断面図である。
【図2】 図1の要部分解斜視図である。
【図3】 図2の組立状態を示す斜視図である。
【図4】 第2実施形態の炊飯器の要部分解斜視図であ
る。
【図5】 第3実施形態の炊飯器の要部分解斜視図であ
る。
【図6】 第4実施形態の炊飯器の概略断面図である。
【図7】 第5実施形態の炊飯器の要部分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
1…炊飯器(誘導加熱調理器)、2…内鍋(被加熱
物)、3…本体、4…外装体、5…胴体、6…底体、7
…保護枠(非導電性部材)、11…誘導加熱コイル、1
2…フェライトコア、13…ホルダ、15…取付片、1
5a…係止部、16…防磁板、17…挿通部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K051 AA00 AB01 AD27 AD32 CD42 CD43 4B055 AA03 AA09 BA35 CA16 CC24 DA02 DB14 FC06 FC07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴体と底体とからなる外装体の内部に、
    非導電性部材を介して被加熱物を誘導加熱する誘導加熱
    コイルと、該誘導加熱コイルの下方に配設され非導電性
    材料からなるホルダによって保持された複数のフェライ
    トコアと、該フェライトコアの下方に配置される防磁板
    とを備えた誘導加熱調理器において、 前記防磁板を、少なくとも前記非導電性部材およびホル
    ダのいずれか一方に取り付けたことを特徴とする誘導加
    熱調理器。
  2. 【請求項2】 前記非導電性部材またはホルダに、前記
    防磁板の下面に係止する係止部を備えた取付片を設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  3. 【請求項3】 前記防磁板に前記取付片を挿通する挿通
    部を設けたことを特徴とする請求項2に記載の誘導加熱
    調理器。
  4. 【請求項4】 前記非導電性部材またはホルダにネジ止
    部を設け、ネジにより前記防磁板を固定したことを特徴
    とする請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  5. 【請求項5】 前記非導電性部材またはホルダに、前記
    防磁板の上面を支持する支持部を設けたことを特徴とす
    る請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の誘導加
    熱調理器。
  6. 【請求項6】 前記支持部は、前記防磁板を下向きに押
    圧するように弾性を有していることを特徴とする請求項
    5に記載の誘導加熱調理器。
  7. 【請求項7】 前記外装体の底体に防磁板の下面に当接
    するリブを設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項
    6のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009026470A (ja) * 2007-07-17 2009-02-05 Zojirushi Corp 誘導加熱調理器
CN103919446A (zh) * 2013-01-16 2014-07-16 茅兴娟 一种环保炒锅
CN112719858A (zh) * 2020-12-18 2021-04-30 铜陵兢强电子科技股份有限公司 一种球釜线圈盘装配结构

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